20P小冊子
his little amber memento.KITTY
「人外もの」は、あまり好みではないので、読むかどうか迷いましたが、好きな作家さんの作品なので、よみました。
相変わらず、絵が好みで、読みやすいと思いました。「受」であっても、しっかりと男性の体つきを描くというのが、とても好みです。今回は「人外」で、「人外」もきれいに描かれていると思いました。
不愛想甘やかし男やもめ と、人ならざる美貌の青年とのお話ですが、この青年の正体がとても意外で、びっくりしましたが、おもしろかったです。
本編であまり書かれていない、けど私が1番見たかった小さい頃の琥士郎と源慈の日常が見られて大満足。
マジで本編より満足度高かった。特典付きで買ってよかったと心の底から思いました。
本編を読んでる時も思いましたが、ちっちゃいコウシロウくんほんとうに可愛い・・・!
見た目が、とかじゃなくて(見た目ももちろん可愛いんですが)存在がすごく可愛くて癒される。
コウシロウとゲンジの関係性も、ラブな二人も良いんですが、親子時代の二人のやりとりが愛しくて愛しくて・・・BLではエロを摂取したい派ですが、これはこれで最高です(*´◒`*)
物理的に拾われたのはコウシロウだけど、お互いがお互いの支えになっているんだな、というのが感じられます。
とにかく可愛い
それに尽きます
本編の雰囲気も残しつつ二人の過去
核心にふれつつも可愛いらしい表情に毒気が抜かれます
最初から思っていたんだろうなと強く感じられます
家族愛みたいなものから、愛の形が変わるのにこういうことの積み重ねがあったのだと想像すると胸が温かくなります
お互いがお互いに救われていたのに、日常がそれを感じさせる間を与えなかったのか
それとも、成長が伴って初めて気づいたのか
失うことを知っている人は強いなと改めて感じられる番外編でした
とにかく可愛いです
初回限定特装版の紙本についてきた小冊子を読みました。ピンクの紙で可愛らしい♪
表紙を入れて全18ページ。
琥士郎が小さかった頃のエピソードです。
とにかくチビ琥士郎と、変身したチビ豹がめちゃくちゃキュート♡
本編を読んで、もっとチビさん達を読みたかった私にとってはもう幸せ♪
普通のチビ琥士郎、チビ豹姿、あと耳と尻尾の生えた獣人っぽい姿の、かわいい3つの姿が楽しめます。可愛くってほっこりニコニコしてしまいます♪
源慈のシャツの中に入り込んで、首元でひょこっと顔を出すのも可愛いっ♡
あと冒頭で一瞬ですが、源慈のむっちり雄っぱいが拝めます、ラッキー♪w
ストーリーの詳細は控えますが、チビ琥士郎が、源慈のために頑張って、妻との死別後指輪をつけられなかった若い源慈が、再び指輪をつけられるようになるお話。なのでちょっとしんみりした感じもあります。
本編ラストでも思いましたが、妻を亡くして心に傷を負った源慈は、琥士郎の存在に救われているんだなぁと、しみじみ感じました。
少ないページ数で、こんなにしんみり素敵なお話を描ける先生は、やっぱりすごいなぁと思いました。
本編をお好きな方や、小さい琥士郎をもうちょっと見たい方などにぜひおすすめしたい、ほっこり可愛らしい番外編でした♪
※大人の琥士郎は出てこないので、エロはなしです。
特装版の小冊子で拝読しました。
(電子で後から気付いても小冊子読めるの嬉しいですね!)
出会いからの何気ない日常のある日の出来事を切り取って綴られてます。
とても愛しくて優しくて小冊子だけでも泣いちゃいます。
二人の関係性がこういう日常の積み重ねできたんだなと改めて感じ入りました。
読んで無い人はぜひぜひ読んで欲しいです。
子供(ちび豹)時代は可愛いしかありません。
もっとちび豹時代のエピソード欲しいと思ってしまいました。
欲しがりでスミマセン。
とにかく必須で大事な小冊子でした。
幼い頃の琥士郎くんと源慈さんのやり取りが描かれています。幼い頃の琥士郎くんなので、勿論絡み描写はありませんが、めちゃくちゃ可愛くてとても癒されて物凄く愛しい物語りとなっています。
幼い琥士郎くんは悪戯盛り。でも源慈さんのことが大好きな人と思っているのが分かるので、凄く可愛いです。よく見ると落書きの絵も源慈さんと仲良くしてる絵が多くて、ほんと可愛い。
源慈さんの為に指輪を見つけて、でも怒られちゃって。げんじなんかキライ、って思ってもやっぱり源慈さんの為に頑張って、ちょっと的外れな発言が愛おしくて堪らないですね。源慈さんも何だかんだ琥士郎くんのことを大事に思ってて、読み終わると心が温まりますので、是非とも読んでほしいです。
紙本派の私ですが、発売日直後に手に入れることが出来ず、本屋に行ったときには通常仕様しかなかったんですよね…。
ご縁がなくしょんぼり、でも、インタビュー&試し読みを拝見して買おう、と思ってたので上下巻同時に買って読んだ訳ですが…あれ?ないじゃないですか、インタビューページの試し読みにあったあのちびっこ時代の部分が。
そう、あの部分こそが、この特典小冊子の内容なのです。
ええーあれ見て買うと決めたくらいなのにー!より一層特典付きを買えなかったことにしょんぼりしたのですが、なんとその小冊子だけでも電子で買えるじゃないですか!わーい!
という訳で、電子でわざわざ読んだこちら。買った甲斐がありましたー。
本編自体、琥士郎くんは、相手には忘れられない昔の女性が居るということすらひっくるめて愛しているのだと解るものでしたが、こちらを読んで、より一層納得出来ます。
自分のせいで、と悔やんでいた源慈さんが、思い出と共に前向きに生きていくきっかけとなった、温かなお話でした。
琥士郎がまだちびだった時のエピソードが描かれていて、
もうずっとずっと長い間、ふたりは同じようにお互いを大切な存在と認識して生きてきたんだなというのが伝わってくるお話になっていました。
腹が立つことがあったり日々すれ違いがあったり、楽しいことが起こるばかりの毎日ではもちろん無いけれど。
態度ではわかりにくくてもなんだかんだ源慈は琥士郎が大事だし、琥士郎はそんな不器用な源慈をよく理解しているのでこれまで支え合ってこれたのだな、と。
ちび琥士郎が源慈の表情を見ただけで彼の心の内側を思い遣れる部分に愛を感じて、めちゃくちゃジーンとしました。
源慈のもとに手のかかる福の神がきてくれて本当に良かった…!
可愛さと感動が詰まった、大満足のお話でした。