ヒズ・リトル・アンバー 上

his little umber

ヒズ・リトル・アンバー 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神533
  • 萌×2115
  • 萌34
  • 中立9
  • しゅみじゃない5

56

レビュー数
67
得点
3236
評価数
696
平均
4.7 / 5
神率
76.6%
著者
ナツメカズキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
光文社BLコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784334101121

あらすじ

~拾い主との二人暮らし、恋心もカラダもすくすく育ってしまいました~

【攻】不愛想甘やかし男やもめ ×【受】"人ならざる"美貌の青年

豹(ヒョウ)に変化できる謎の美青年・琥士郎(こうしろう)は、ともに暮らす不愛想な男やもめ・源慈(げんじ)のことが好き。
1999年の大晦日の夜、源慈は幼い獣姿の琥士郎を拾い、育ててくれたのだ。
大好きだけど言えない恋心…のはずが、突如起こったカラダの異変で、源慈にエッチな手助けをしてもらうことになり?!

一匹の健気な片想いは、やがてドラマティックに転変する。
ナツメカズキの待望新作が上下巻で登場!
琥士郎チビ豹時代のぬいぐるみ秘話を描いた番外編も収録の上巻♡

表題作ヒズ・リトル・アンバー 上

源慈,元ヤクザの道具屋
琥士郎,豹に変化出来る青年

その他の収録作品

  • memento.EXTRA
  • omake vol.1(描き下ろし)

レビュー投稿数67

圧倒的な美

この世で一番尊い漫画は?って質問されることがあれば「ヒズリトルアンバーです」と嗚咽しながら答える。それぐらい私の琴線をギャンギャンにかき鳴らした漫画です。私は主食は少女漫画で、BLにおいては試し読みを読んでもほとんどがピンと来ず、数えるぐらいしか本を買ったことがないのですが、この漫画はエックスの試し読みを見た瞬間から絶対に買うと決めていました。だって、まず琥士郎のビジュアルがいい。つり眉&タレ目&下まつ毛 is 優勝。私はクソドルオタなので見た瞬間から彼は圧倒的センターとして東京ドームに立てる男だなと感じていました。(※褒め言葉) 服装もめっちゃタイプで、デニムジャケット×白T=最高。黒トップス×シルバーピアス=最高。ロングコート×オールスター=最高。ガタイが良いからシンプルな服でも着こなせちゃって、後ろ姿ですらイケメンが滲み出ている最強の男あらわれりって感じのビジュアルに撃ち抜かれました。ってか、背も高くて、筋肉質で、骨格しっかりで、The男って感じのガタイなのにっ!…っ源慈の!!スカジャン借りたら!!大きくてダボついちゃうって!!一体どういうことなの!!!クソ萌える!!!ジャケット on ジャケットが難なく着られるって源慈、あなたの服は何サイズ?彼シャツならぬ彼ジャケットって激萌えなんだが。体格差がエグいほどエロすぎてスタオベ拍手喝采を送りました。乾杯。 琥士郎はこのビジュアルで(イイ女を抱きまくってそうなイケメン具合で)、孤独なおっさん源慈のことを一途に愛して、健気に寄り添って、傷ついて、甘えて、蕩けちゃって、ってところが、もう、可愛っ…くて、可愛くてっ……!!(咽び泣き) こんなん絶対に抱き潰すに決まっとるやろがい!って私の心の中心でおっさんが叫んでた。幼少期も鬼可愛いのに成長とともに可愛さが増してくって凄いね。凄いよ、琥士郎。あんなに小さくて可愛かった琥士郎が成長の過程でいつどのようにピアスを開けたのか(自分でしたの?源慈に開けてもらったの??)考えるだけでワイン1本空けられます。乾杯。 私はエックス試し読みの絵力とチビ琥士郎の「おれを見つけてくれた おれの大好きなひと」という台詞だけで萌え散らかして漫画購入に至りましたが、ストーリーの展開と、切ないシーンの数々に胸を鷲掴まれ、購入から本日に至るまで毎日欠かさずに読み続けています。本当に凄いのが毎日読んでも飽きないし、むしろ好きな気持ちが募っていくところ。読み終わるたびに寂しくなり、また読み始めると嬉しくなる。無限ループから抜け出せません。どうしよう、まだいっぱい感想書きたいのに琥士郎のビジュだけでまあまあ文字数いってもた…。語り足りない。下巻のレビューで源慈パイセンについて書きます。幸福をありがとう。

18

「物語」としての完成度

楽しくてカッコ良くて世界観に没頭できる「物語」を読んでいる!と過ぎる時間を忘れて楽しめました

その特殊な設定に違和感を覚えず入り込める為に構築された繊細な設定と合間に挟まれる肩の力を抜けるセリフ、そしてそのそれらを表現しきる画力
魅了されました
圧巻の完成度の高さを目の当たりにした、と実感しています

こんな素敵なイラストを観たくない、なんて人はきっと居ないだろうし誰が観てもカッコイイ!って思えると思います
また琥士郎と源慈の年が離れているのも色んな角度からお話しを読めるので読者も年齢も関係なく幅広く楽しめる気がします
いつもの先生の感じだと少し大人な雰囲気が強いのではないかな?と自分は感じる事もあったので。。。

ナツメ先生らしい作風とは少し今回は趣向が違いましたが、先生の筆で描かれるからこそ楽しめた所もありますし先生の新たな魅力をまた知れたのも嬉しかったです

特にOMAKEはかなり可愛らしさが溢れていて癒されました

12

最高でした!何度も泣きました!

有名な作家さんだということは知っていたのですが、作品を読んだことがなくてこの作品も正直期待して買っていませんでした。でも読み終わったあと気づいたら涙流してました。それぐらいすごい作品です。特に攻めのガチムチが最高に癖だし、実は受けよりも愛が深くていなくなると抜け殻になっちゃうところもガチ萌えでした。ぐさりました。これを機にナツメカズキ先生は作者買いすることに決定致しました!対戦ありがとうございます!!

12

くぅーーー最高です!

絵は圧倒的に才能ですよ‼︎
内容もいつだって最高です‼︎
で、今回散りばめられた仲間達にも感動‼︎
他の話とひとつの世界でまとまってる感じ
読者の心をくすぐる1つ‼︎

時雨さんに雪鷹‼︎
ぜひ、他の作品も読んだから
読むことをオススメささます!
(読まないと内容が分からないということではないのでご安心を)

上巻は、出会いと傷ついた源慈の心を
溶かしていく内容でした!
そして、琥士郎が何者なのかが分かります‼︎

孤独な2人は出会うべくして出会ったのだけど
なかなか源慈の心に触れることができなくて
もどかしい‼︎‼︎
傷つかないで、怖がらないで琥士郎を
受け入れればいいのに
小さい頃から育ててきた気持ちと
他の感情で踏み出せない。。。

くぅーーわーわー‼︎
このもどかしさがいい感じに続いて
こっちの気持ちまで昂ります。
そんな気持ちのまま、下巻へ

12

相手がいないとダメだったのは受じゃなくて攻の方だったのね、という話。

もんのすごく久々に”””ボーイズラブ””””を読んだわ!!!!となったので初レビューしてしまいます。

いつもはめちゃくちゃ男らしいのに、受を取り上げられたらダメになっちゃうタイプの攻、受がそばにいないとダメになっちゃうタイプの攻が好きな方はすぐに読んでください。攻の源慈がドンピシャです。体もおっきいし、ちんもおっきい。でもいざとなると、美しく健気な受の琥士郎の胸にもたれかかって救われるのは源氏の方なのです。最高だよ…!

既刊タイトルとの世界観共有に思うところアリ…な方がいるのも、めちゃくちゃわかります。が、BL作品単体として、この満足感の高さはなかなかないでしょ!!ということで、神評価です。



====ここからネタバレかも====

作中でもヒントのようにちらっと出てきていましたが、「ヒズ・リトル・アンバー」は(天使や豹というのはガワ的な問題にすぎず)実質「BL版かぐや姫」です。

視覚的な男性美、攻と受の関係性(相互救済)、濃厚なエロスと、BL的な見応えがあるだけでなく、この作品に異様な満足感を感じるのはこのせいかなと思います。天使と豹というビジュアル面の華やかさに加えて、ストーリーにベーシックな力強さがあります。

天使や豹はナツメ先生の萌えというかぶっちゃけビジュアル的に描きたかっただけなのではないかな〜と個人的には思いました笑 モフモフのかわいさ&美的完成度が高いので結果的にサイコーなんですが笑
いちおう、堕天した琥士郎がなぜ豹姿なのか?は、下巻巻末のキャララフにある元ネタの天使を調べると理解できます。

涙腺が激強の民のため滅多なことでは泣かない自分ですが、最終話で、人間界の苦しみや醜さを説かれてもなお人間界を選んだ小さな琥士郎の姿には思わず泣いてしまいました。
(あと、メロンのシーンの「なあゲンジ、もうさみしがんなくていいぞ!」も泣いたわ。結構泣いてるわ)。

かぐや姫は地上で罪を償ったあとに月へ帰ってしまいますが、琥士郎は地上へ戻ってきます。

要素は多いですが、本質はものすごくシンプルなお話だと思います。
そのシンプルさゆえのストーリーの力強さと、それを演出する漫画表現の確かさに、めちゃくちゃに胸を打たれたのだと思います。

11

美しすぎる男達

こちらの作品を読む為に「MODS」
「NIGHTS BEFORE NIGHT」を購入し読んできました。

①ハリウッドスターのような肩幅ガッチリ、脂肪って何ですか?の筋肉美しい男達。
②好きだけど迷惑かけたくない、俺でいいのか?とモダモダ自問自答して動けなくなっている美しい男達。
以上2点がこの作品の大好き萌えポイントです。 

発売前からずっと気になっていましたが買って後悔無し、何度も読み返しています。
まず絵が素敵。綺麗なだけじゃなく躍動感があって骨と筋肉、首筋、手元(ほぼ全身)から雄フェロモンが出ているのが最高です。

源慈の仕事関係の方々、琥士郎の友達にMODSの時雨さんのカメオ出演。おまけに表紙の羽と豹まで出てきて超豪華特別番組のようです。
ネタ満載でテンポが早くサクサク物語が進むので読みやすかった!
すごーく良いシーンで上巻が終わるので下巻まで一気読みしました。

11

拝みたくなる尊さ

発売日に予約していたメイトさんに取りに行き、やっと今朝読むことができました。

表紙が美麗で、2冊並べて見てると自然に口角上がっちゃいますね。。
ニヤニヤしちゃう。
もう表紙から期待が高まります。

そして購入した特装版、二人のプリクラ風シールまで付いていて尊さ1億倍です。
二人で「にゃー」とかやってる‥尊い…時間よ永遠に止まれ。

あと、メイトさんの限定ペーパーが付いて来たんですが、二人がスタッフさんのエプロン付けてるんです最高か!!
琥士郎くんの名札のところにはヒョウのぬいぐるみ付いてるし。。かんわいい。。尊い…

実はシリーズ作品未読なんですが、新刊情報を見てお試し読み…からの予約。
読み終わったばかりの今、本当に買って良かったああああという気持ちです・:*+

抜くのを手伝ってもらいながら「げんじ‥げんじ…」と名前を呼ぶ琥士郎がとんでもなく可愛くてセクシーで切なくて、源慈よ、早くこうちゃんを幸せにしてあげて…!という気持ちになりました。

余談ですが源慈の広い背中と体…最高に男らしくて最高です(グッ

なんだかんだ文句は言いつつも、拾った琥士郎を何年も世話し、自分のところから離れていくのは許さない、と(←そんな風には言ってないけど;)逃避行を始めた源慈。世話焼きスパダリ攻め様ですね。

上巻、めちゃめちゃいいところで終わってますので、これから下巻も読んできます!

10

新刊を待ち望みすぎて

なんと感想を書いて良いか迷ってしまい1ヶ月も経ってしまった…
MODSで先生を知り、あの世界観が大好きです。
今作もあの世界観と繋がっていると思うと、それだけでテンションが上がります。
ヤクザって…なんかいいよね…

獣化した姿も可愛いし、めっちゃ癒される。

何も知らない受に好き勝手する攻が好きすぎる…

とにかく素晴らしい作品なのに語彙力がなくて何も伝えられないw

先生新刊出してくれてありがとう。

源慈のおっぱい、夢に出そう…

10

号泣しながら全力のスタオベ+゚。*(;∀;人)*。゚+ ①

作家買い。特装版購入。
特装版小冊子は涙腺にグッとくるお話で超おすすめ。
本編に入ってても不思議じゃない内容なので是非!

さて。さてさて。

もぅもぅ……ッッッッッッ!!!!!
めッッッッッッッッッッッッッッちゃ良かったです。

既刊『MODS』のシリーズと繋がった世界観なのに
ファンタジー要素が強くて最初はおや?って感じたけど、
描かれている愛の一途さ・不器用さに引き込まれました。

花丸元気っ子受けの健気でいじらしい姿、
生きづらさを抱えている攻めの不器用さ、
愛するがゆえの選択ーーーー。

個人的な作品のイメージとして、
・『MODS』が夜の雑踏からの夜明け
・『ビフォナイ』が雨の日からの晴れ間
とするなら今作は一途な目映い光しか感じませんでした。
(光の救済…!こんなん泣くしかないやろーー!!!!)

『MODS』シリーズを参考比較で上げちゃいましたが
シリーズ未読でも全く問題なく切り離して読んでOK。
むしろスピンと考えずに気負わず読むが大大吉です◎
(共通のキャラは登場しますが)

ネタバレ(小)で個人的な大好きポイントは、
 ・疑似親子から始まる展開は激萌え不可避
 ・受けのチビっこ時代が超絶∞可愛いッ!!!
 ・いじらしい距離感ッ!(;ω;)
 ・近くて遠い距離感ッ!(;ω;)
 ・「愛してる」の言葉の重さが胸に刺さる 
 ・ケモ耳尻尾が嫌いな人おるんか…?(ただの性癖)
 ・表紙のド色気イケメンに性的知識がないギャップ

どれも性癖ぶっ刺さりで萌えに萌えました////
萌え過多+男の色気がドチャカッコ良くて とにかく好きしかない…!


以下、上巻なのでなるべくザックリと。

受け:琥士郎
豹に変化するけど獣人って感じじゃなく出自不明。
ひとりぼっちのところを源慈に拾われ、育てられ、
元気いっぱいで素直な青年にすくすくと成長しました。

成長スピードは速く、
拾われた時は幼児だったけれど5年後には現在の姿に。
年齢不明で源慈が見た目で適当に18歳に設定してます。

この顔で(表紙参照)未精通&性的無知、
中身は子どものような純真さがあって元気ハツラツ。
そのくせ健気でいじらしいギャップが堪りません////

攻め:源慈
元ヤクザで今は裏と繋がっている裏道具屋さん。
奥さんの死を重く抱えて生きる不器用な男です。

ドノンケで常識的な倫理観はあり。
琥士郎は幼い頃から自分が育てた子どもなので、
072お手伝いとかはものすごく抵抗があります。
親子愛に近い場所からの葛藤・変化が堪りません////


琥士郎は初めての発情期を迎えたことにより、
源慈への気持ちは恋だと自覚をしますが告白は空振り。
けれどそれは重々承知しているので期待していません。

というのも源慈は過去を引きずって生きているので、
もう大切な人は作らない・そばに置かないと決めてて…。
琥士郎に対しても突き放した態度をとることもシバシバなんですね。

物理的な距離は近くても心は近づけない、
もどかしい距離感の中でも琥士郎は真っ直ぐ明るくて。
「源慈と一緒にいる」という気持ちは一切ブレません。

そんなある日、琥士郎の兄だと名乗る人物が現われてーーーと展開します。


とりあえず叫ばせて下さい。
(」゚Д゚)」{ 琥士郎がとにかくひたすら可愛いぃぃぃ!

子どものような無邪気さで源慈に絡んだかと思えば、
源慈からの静かな拒絶を感じ取ると黙るいじらしさ。
めっちゃキュンキュンします。

何があっても源慈と一緒にいると決めてる一途さが目映い光のようでした。

上巻の源慈は……生きづらそうですね。
本当は琥士郎が可愛くて大切で仕方ないだろうに、
大切な人を側に置く怖さで一線を引いててーーー。

とはいえ兄の登場だったり、ヤクザの知人だったり、
琥士郎を取られそうになると必死に阻止して良き…!
もう絶対手放せないやつやんw(素直になれよーぅw)

ストーリーが想像してない展開だったので
どうゆうこと!?どうなるの!?とのめり込みで読了。
BL面での進展もあって情報量の多さにやられました。

あと着目点はなんといっても既刊キャラの時雨さん。
在りし日の時雨さん登場にめちゃテンション上がる。
源慈と時雨さんは似てるところがちょっとありますね。
雪鷹も少~~~~しだけ登場してますー!

(下巻感想に続く)

9

やだぁーーー‼めっかゎなんですけどもぉー……犯罪級の可愛さデス‼

ページを捲った扉絵が…!!!
ご覧になりましたか???
あの画を見て先に進まない、なんて非BL人道的な事が出来ましょうか…?
【否】
そう…無理ゲーな訳ですよね。。。

ケモミミだろうがファンタジーだろうが、ナツメカズキ先生の作品を読まない、見ない理由には足らんのです!!!(ぃや、そんな理由、要らんけど⁈っていう話ですねw)

ホントはまだまだこの扉絵については語りたい!
だけどグッと堪えて「作品」のレビューをしたいと思います
今は上巻を読んだ直後で、まだ下巻は未読です!


マジでカワイ過ぎで重罪決定です!
私、この罪なら終身刑でも甘んじてお受けします⸜⸜٩( 'ω' )و //

先ずは上巻表紙の琥士郎ですが、、、この魅力的なキャラを語ろうとすると取り敢えず明日までかかりますけど大丈夫でしょうか?って位の萌えのど真ん中キャラでしたーーー
かわいくってオトコマエで健気なのにたまに尊大で…まさに人が一生頭が上がらないであろうと言われているあの魅惑のネコ科の魅力が上手に詰まっていますっ!

あ、尚、、、確かに琥士郎はケモミミなのですが、何かそこが「売り」なポイントではない、というか…?そこ”も”琥士郎の魅力のひとつっていう感じなのですよね
なので、ケモミミ属性ではない私でもこんなに狂っちゃう位に入り込めちゃう訳です
しかも、、、ケモミミも魅力のひとつ、ではあるのでその特性が十分活かされているのでこの属性である事の意味も意義もあるんですよね♡

そして…源慈ですよ!ゲンジ!!
また…なんつぅオトコマエを世に送り出してくれちゃったんですか?ナツメ先生!!!
もぉ…極刑ですよ、極刑!!罪作りとはこの事です!!!
扉絵でね、既に気にはなっていたんですよね…源慈の薬指…
はぁーーー…なんてこのバックグラウンドがハマるオトコなんでしょうか。。。
キャラに命を吹き込むのが上手過ぎますね、先生。。。

お話しの基本はコミカルな感じなので読み易いです!
既刊の「MODS」シリーズと世界線は同一みたい(時雨さんがおったーーーー♡)ですがあのトーンでは全くないのでもぅ少し気軽に読めます

だけど、琥士郎にも源慈にも抱える過去があって今があるっていうのはしっかり伝わる重みも感じます
なのでライトコメディではないなって感じでしっかり世界観を味わいたくなるお話しです

そして。。。何やら主に琥士郎の過去に関わり、そして2人のこれからの運命を揺るがす存在も登場しますよ⁈
そしてこの人達の顔面が……!コレまた凶器!!!!
またしても罪を重ねて来やがりますのョ。。。アリガトウ…私はこの世の全ての罪を被ってもいいとさえ思えて来ましたwww

あーー…もぉ、最高!!!
創作物としての楽しさも芸術的な美しさも、何よりBLとしての癒しが!この1冊に詰まってました!!!!!
まだまだどう転がっていくのか分からぬ上巻ではありますが満足度の高さは有罪確定案件♡

この罪深い御本からは愛の逃避行はきっと不可能⁈
ダメって分かっていても手を伸ばしたくなる…そんな時もありますよね(ФωФ)フフフフフ…

尚、、、こんな楽し気にレビューを書いてはいますが油断してるとチョットウルっとしちゃったりもするので。。。
何ともまぁ、感情の忙しくなる1冊です♡

さ!!興奮もだいぶマシになったので下巻に行って来ます(-ω☆)キラリ 

9

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