ピットスポルム 四葉

pittosporum

ピットスポルム 四葉
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神162
  • 萌×229
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
21
得点
936
評価数
199
平均
4.7 / 5
神率
81.4%
著者
三上志乃 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823605871

あらすじ

夏休みが終わり新学期が始まると学校の雰囲気は学校祭一色に。 教師からの心象が悪く誤解されている小田島は、自分といることで矢野の心象も悪くなることを危惧し、 現状を変えるべく学校祭の準備に積極的に取り組み、周りとも徐々に打ち解けていく。 そんな小田島に矢野は思いがけずやきもきした感情を抱いてしまう。 お互いを大切に思う不器用な2人の交差する気持ちの行く末はいかにーー。 いじらしくも愛おしい愛の物語。

表題作ピットスポルム 四葉

小田島苑、高校2年生
矢野久哉、高校2年生

その他の収録作品

  • カバー下:漫画/あとがき

レビュー投稿数21

苦悩からの甘々が最高

1、2巻の暗くて切なくて悶々とした感情が渦巻きながらも2人の想いが重なり、ようやっとお付き合い編スタートです!!
まだピットスポルム自体を読んだことがなくて最新刊(これです4巻)のレビューを見ているそこのあなた!ぜひ読んでください!!
小田島のとある事情から切なく抑えていた想いがやっと報われ、受の矢野に何でも尽くし、彼の全てを包容する様は見てて何度もホロホロと涙が流れ、小田島の矢野に向けての視線や笑顔をそれはもう何度も読み返してしまうことでしょう…(私はそうです
1巻から最新刊に向けての小田島が矢野に向ける笑顔、仕草のカットが少しづつ変わっていくので是非そちらも注目してみてください。
三上さんの漫画の書き方が本当にお上手で細か〜〜く読み進めば進むほど!この漫画の魅力の沼にドボンですよ。。

0

【・・・俺はずっと久哉のものだよ。してほしいことなんでも言って?(苑)】

エロス度★★★★★★★★

苑と久哉が紡ぐ恋物語・・・四葉♡
尊いという単語を山に向かって何度でも叫びたくなるくらい素晴らしい巻でした⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
苑の溺愛とかがもう非常に甘々すぎて、さらに久哉のことをすごく大切に愛しく想っているのが伝わってくる描写の数々にやり場のない尊さで胸が苦しくなります・・・。゚(゚´ω`゚)゚。

久哉の気持ちも三葉以上に苦しく・切なく描かれていたり成長したりしているのが神っており、苑が与えてくれる温かさ・幸せに応えようとする姿がたまらなく、初めての嫉妬・独占欲が尊さMAX♡

0

尊いぃ

BがLしてました

1

もっと幸せになってくれ

待ってました。ひたすら待ってましたこの時を。糖度マシマシいちゃラブ爆盛りの大満足の四葉。

でもね奥さん、ただイチャコラしてるんじゃないのよそれが。学園祭というアオハル感満載なイベントを通して2人の気持ちがすれ違ったり、
嫉妬したり、不安に襲われたり。今回はより恋人らしい自覚が芽生えた2人のお互いがお互いを好きすぎるが故に悩んで、頑張るもだキュン回ですよ奥さん。

どんな恋愛にも人に見せられない、見せたくない心の弱いところや気恥ずかしいところ、醜く感じるところをさらけ出してお互いの『好き』を確かめあっていくのが健気で苦しいけど素敵な話が詰まっております。

ので、奥さん、読んでください(真剣)
もれなく幸せになれますよ素晴らしいDKカップルです優勝!!

2

巻を追うごとに良いです!

本当にに良い作品なので読んだことのない人はぜひ読んで貰いたい!おすすめすぎる作品。4巻では矢野くんのが小田島くんを守ろうと頑張っていたり今まで感じたことのない、感じてはいけないと思っていた心の黒い感情を溢れ出すシーンだったり、後夜祭からの最後の名前を呼ぶシーンなど矢野くん今までよく頑張ったねよかったねと涙無しには読めませんでした。今までは小田島くんの愛強めでしたが四葉では矢野くんも同じくらいの愛も感じれて甘酸っぱくて今まで我慢してきた分いっぱい幸せになって欲しいなと思いました。まだまだ成長し続ける2人を応援していきたいので続編も楽しみに待っています!

3

最高でした。

久しぶりに涙が…!
お互いを思い合うことのなんと素晴らしいことか…。
お互いを思い合っているからこそ自分の考えが相手にとってはわがままになってしまうんじゃないかという葛藤に胸が締め付けられました
2人とも幼い頃からしたいことを言える環境ではなかったのもありますがほんと出会うべくして出会った2人、これからもずっと一緒にいてください
矢野くんもどんどんエチになってほんと可愛いです。
学祭コスプレ王道ですがもう王道ありがとうございす尊かったです。
続きももっと読みたいです

5

はじめての嫉妬

3巻に引き続き。

前巻では矢野の実家で夏休みを過ごした矢野と小田島。

そんな蜜月もとい夏休みが終わると、
学校生活では学校祭の時期に突入します。

前巻でこの先も矢野の隣にいたいと思うようになった小田島は
教師や周囲から認められるために学校祭準備に積極的に参加することに。

これまで矢野だけにしか馴染まずにいた小田島ですが、
彼が意外にも馴染みやすいとわかると色めき立つクラスメイトたち。

そんな小田島の変化を嬉しく感じながらも、
もはや自分だけの小田島ではなくなってしまったとモヤモヤしてしまう矢野。

そう、無自覚ではありますが、これって初めての矢野の嫉妬なんです。
初めての気持ちにコントロールが効かず、
落ち込み泣き出してしまう矢野が可愛すぎました…!

矢野のために無理をしてでも頑張る小田島に、
そんな小田島を応援したいけれど独占欲が炸裂してしまう矢野。

お互いが好きすぎて空回ってしまう二人がいじらしくて、愛おしかったです。
イチャ甘は控えめではありますが、最後はずっと我慢してきた分、
愛も性欲も抑えがきかなくなってしまった二人にニマニマしてしまいました///
(ただ、後片付けのことだけがちょっと気になってしまったのは私だけ…?)

これで終わりかと思いきや、まだ続くようです。
次は進路のこととかで迷ったりするのかな?
続きも楽しみにお待ちしております。

3

これが読みたかったのよ

せっかく若者のそれもDKのBLを読むのなら、学園祭は欠かせないと主張したいと思います。www
久哉の実家訪問で絆の深くなった2人の関係がさらに一歩前進して、学祭を通してどう変わるか期待しながら読みました。

いつも一緒にいて忘れていたけれど相変わらず苑の印象は悪くて、それを受け入れてる苑にヤキモキする気持ち、受け入れられてもモヤモヤする気持ちが実に瑞々しく描かれていました。

しかも苑の執事服とお約束のような久哉のメイド服にオタク心が揺さぶられてしまいました。眼福です。正直言えば校内でのエチはBBAとしては心配ですが、今回は久哉の嫉妬という恋愛に必要な感情の芽生えを祝って不問にしました。www

人柄故か久哉の周りには良い友達がいるし、そんな久哉がもたらした縁によって苑の残りの高校生活が良きものになる事を願います。

そして今回の学祭を経たことによって久哉がこの先についての希望をハッキリしたことで、この先がますます楽しみになりました。まだまだ親に頼らなければなりませんが、若い2人が一緒にいる為に頑張って欲しいと思いました。

5

どうしよう...情報量が多すぎて情緒が不安定すぎる最高な四葉だった!!

ということで、12月1月と連続刊行の2冊目。
今回は学園祭のお話です。


これがもう最高で。

とくにどこがよかったかというと、まずは小田島が自分のせいで矢野まで悪く言われたくなくて、周囲に溶け込めるよう努力を始めたところ。


そして次は、最高...というか、上記のことでかえって色々悩んでしまった矢野の葛藤からの本音吐露のシーンが切なくて、、、
矢野の友達S、本当にいい子たちだよ。
私も目黒みたく思わず爆泣きしてしまった、、、涙涙涙


からの、小田島に本音を伝えるシーンもよかったし、矢野のメイド姿はかわいかったし、保健室でのカバンの中のゴム嫉妬事件からのえちえちは最高だったし、とにかくどこをめくっても最高! しか出てこない1冊でした。

未読のかたはぜひ四葉だけは(いや、最初から読まないとこの良さはやっぱりわからないよね??)読んでほしいです。



以上、語彙力不明な、まりあげはからの2024年、初めてのお願いでした(両手を合わせて平身低頭で拝みながら)。

9

ただひとつ、確かなモノ

誰よりも大切な矢野のため強くなりたいと思った、小田島の決意が感じられる場面で終わっていた三葉。
そこから成長していく小田島の姿をしっかり見ることができた四葉でした。

夏休みはずっと一緒に居られて幸せで、でも楽しいだけではなく考えることもたくさんあって。
それぞれに胸に抱えるものがありながらも、また日常が始まっていくけれど。
これまで何気なく過ごしていた時間がお互いにとってもう「何気ない」ものではなくなっていることが、様々なやり取りから感じられて胸がいっぱいになりました。

学校祭編ということで、準備期間から本番までの日々が描かれていた今作。
その中で小田島は少しずつ自分を変えていこうと努力していて。
それは自分と一緒に居ることで矢野が不利にならないようにしたいと考える小田島なりの愛情表現なのだけど、
頭で理解していても真っ直ぐに受け取れずに嫉妬して、そんな自分のことが許せなくて落ち込みモードになってしまう矢野。

でもこれまでと違うのは自分の気持ちを仕舞い込まず、小田島にぶつけられるようになったこと。
悩んでいる背中を押してくれた宮司と目黒の優しさもすごくあたたかくて、周りに支えられながら彼らはもっと成長していくのだろうなと感じました。

これからもずっと小田島のそばにいたいと伝えた矢野の表情は晴れやかなモノではなかったけれど。
それは後ろ向きな気持ちからきているものではなくて、まだ先が見えない部分はたくさんあっても明確に見えているひとつの未来をどうしても伝えたかった必死さからなのだろうな、と。

小田島はそれを受け取って矢野への愛がますます大きくなり、矢野もまたありのままの自分を見せられるようになって。
甘くて幸せなのに、苦しくて切ない。恋をするってこういうことだよな…と、ふたりを見ていて改めて感じたのでした。

今作もたくさんキュンとさせてもらえて大満足!次巻も楽しみに待ちたいと思います。

7

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