ピットスポルム 三葉

pittosuporumu

ピットスポルム 三葉
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神195
  • 萌×237
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
21
得点
1134
評価数
241
平均
4.7 / 5
神率
80.9%
著者
三上志乃 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823605833

あらすじ

紆余曲折の末、無事に交際をスタートする こととなった小田島と矢野。 二年の前期考査も無事終え、恋人としての ひとときを噛み締める。 夏休みも近くなり、他の生徒は帰省の予定を立てている中、矢野は帰省のための交通費に頭を悩ませていた。 心配する小田島に「両親に迷惑をかけたくない」と本音を漏らしてしまう。 慌てて誤魔化す矢野と、そんな彼を見て考え込む小田島だがーー? 大人気シリーズ交際編堂々スタート!!

表題作ピットスポルム 三葉

小田島苑、高校2年生
矢野久哉、高校2年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数21

その後の蜜月

家庭環境も貞操観念も、
全てが正反対でかつては反発し合った小田島と矢野。
そんな二人も紆余曲折を経て、晴れて恋人同士に。

今巻は恋人同士になった二人のその後のお話です。

前作では子供の頃のトラウマによって性に奔放で、
ひねくれヤリチンだった小田島ですが、
この度の恋人編では一途な溺愛攻めに成長を遂げておりました。

寮生活では元々同室同士な小田島と矢野なので、
もはや同棲生活も同然なあまあま蜜月に初っ端から
幸せいっぱいでした。。。♡

そんなある日のこと。
小田島は矢野が夏季休暇中の帰省を迷っていることに気付いてしまい…。

優秀な成績をおさめることで学費免除の特待生である矢野。
前作からそういった彼の家庭環境については触れられてきましたが、
交通費も節約しなければならない程にひっ迫した家庭環境だとは…。

そして、矢野の事情を察した小田島により二人で帰省することに。

矢野の実家で、彼の家族と顔を合わせ一家団欒に溶け込んでゆく
小田島が微笑ましかったです。
家族には二人の関係は伝えられてはいられないけれども、
図らずも恋人の家族へのご挨拶が叶ってしまった小田島なのでした。

矢野の地元で夏休みを共に過ごし、二人の絆が深まった帰省編でした。

1

蜜月と成長を味わう三葉

蜜月巻とでもいましょうか?
なんだか一葉、二葉で感じた「切なさ」演出の鳴りはやや抑えめですね
それはまぁ折角お付き合いを始めた2人なんだから当然ですよね♪

二葉で感じた小田島のスパダリ具合が感じられて良きですね
でもDKなので微笑ましさが先行な感じなのも良いです
微笑ましく思えるのは相手が矢島という純朴少年だからっていうのも大きな要因でしょうね
2人セットで可愛さメーターフル稼働です(о´∀`о)

寮生活でお付き合いしてるというドキドキ感描写も実家でのノスタルジーに包まれた中でのエモさもこの巻ならではの演出が効いていたと思います

三葉はどことなくどう転ぶか分からない不安定さを感じながら構えて読んでいた前2作に比べるとリラックスして読んでいいような感じかな?と思います
、、、思うのですが…所々不穏さを煽る演出もやっぱり残っていて後を引かせる感じも同時に感じます

今回小田島と矢野は夏の帰省という事で矢野の実家に行く訳ですが、その実家で触れる、矢野には青森に拠点があるという事実
これって特に東京に実家があって更にで寮生活をしてる小田島には結構突き付けられた「現実」だと思うんですよね
矢野家のカレンダーとか背丈が刻まれた柱、そして地元に愛されている矢島の姿を目の当たりにした小田島には動揺があったんだなぁ…
でも、ちゃんとそんな小田島の変化を見逃さず蛍デートに誘い、心中を吐露させた矢島はとても頼りがいがあって素敵なシーンでした

更に「この先」に不安を覚える小田島に対して現実問題を軽んじる事無く「今」答えられる素直な気持ちを伝えた矢島には堅実さを感じてめちゃくちゃ好印象でした‼今迄はどことなく幼さからの清廉さを感じていた矢島ですがとても成長してるなぁ~と実感出来て良かったです


三葉は蜜月を味わいながら2人それぞれの成長を感じる1冊でした♡

イチイチ気になる事を書かずにはいられないので書いてしまいますが…
小田島家ってまぁまぁいいご家庭設定でしょ?
なんですき焼きが初めてだったんだろぉ…?あのコマ、何か意味あったのかな???多分無いんだろうけども…だからこそ余計「?」が消えない…

私、もしかしたらこの作品とあんまり相性良くないのかな……
小さな事が気になってしまって本質を見誤ってるのか、楽しみ方が違うのか、、、少し不安になって来てしまった。。。

一抹の不安を抱えつつも最新刊、四葉に進みます‼
パッと見た感じ高評価連発だからな。。。
楽しみなのは当然だけど、ちょっと違う意味でドキドキしちゃうな。。。(´・ω・`)ドキドキ

2

チル76

plumsさま

重複になってしまい恐縮ですが、稚拙なレビューをご確認下さりご意見を下さった事、感謝です
ありがとうございます

こちらのコメントをご確認頂けるか不明瞭ですので返信はメッセージを送らせていただきたく存じます

先ずはお礼までに

チル76

plums

コメント失礼します。小田島くんのご家庭は裕福ですが一葉の回想の通り機能不全だったと思うので、すき焼きが初めてだったんだと思いますよ。
小学生の時点でお父さんにあのようなことがあったのですから家族で鍋を囲むなんて無かったんじゃないでしょうか…食べるものもイタリアンとか何となく高級そうなイメージですし。
見当違いだったらすみません。

矢野くんの

二葉で苑が、矢野ってやっぱりやらしいよねって、言ってたのが、ちょっと理解できなくて。でも、千人斬りの苑が言うんだから相当なんだろうなーとは想像するんだけど、やはりピンとこなくて。しかし!この三葉でわかってしまいました。矢野くんはやらしい。幼さの中のスゴイ色気にわたしはけっこうやられました。そして、矢野くんが自分の欲望を少しずつあらわにしだした三葉。ずっと自分のことを後回しに家族のために頑張ってた矢野くんを苑と幸せにしてあげたいとめちゃくちゃ思います。

2

愛おしすぎてたまらないです

好きすぎてしんどい…、なので初レビューさせていただきます。
三葉発売からもうすぐ1ヶ月になりますが、毎日毎日読んでは苑君と矢野君に萌えまくってます…!!
これが、恋かと。重症ですね…
これまで沢山BLを愛読してきて萌えまくってきたのですが、この作品と出会った今は萌えの基準がピットスポルムなんですよね…。この二人じゃなきゃだめで二人でないと得られない究極の萌えがあります。

ピットスポルムの表現が凄いなと思うのは、一葉の冒頭数ページで攻めが受けのことを特別視してるよね…!?と、すぐわかる描写の巧みなところ。受け視点で進むストーリー展開にもかかわらず、苑君の視線の先には必ず矢野君がいるし、切なく拗らせた片恋の辛さや独占欲が目の表情など細やかに描かれているため、こちらにも凄い熱量が流れてくるんですよね…。これは応援したくなります!
そして、一葉と二葉で、じっくりお互いの心情変化を綴り、最高に幸せな気持ちに包まれて読み終えた後の、待望の三葉です。最高の最高の最高でした!!!

恋は人を変えるとか言いますが、苑君が、めちゃ可愛くなってて、好きという思いを隠さず、どどーーんと発揮してらっしゃる。寮の部屋のイチャイチャもすごかった…!!
手作りおにぎりを大事に抱えてる苑君最高かよ!かわいいにもほどがある!
三上先生のこういう細かい萌えをとりこぼさず丁寧に一つ一つ描かれるところ、大好きですし、めちゃくちゃ大感謝です!ほんと苑君のぴゅあ顔は必見ですよー!

ぐっときたシーンの一つ。
矢野君のためにしたことは自分のエゴで、優しいからじゃない…と、苑君は自己嫌悪で悶々としてますが、そんな風に感じる苑君はやっぱり優しいし、感謝の気持ちを心から言葉で伝えようとする矢野君も誠実で、お互いを思いやれるのは愛ゆえで、素敵なことだなあと心から思いました!

二人の関係はこの先どんな未来を描こうとも、苑君と矢野君なら大丈夫。必ず乗り越えられる。そして私は、そんな二人を見守れることが最高に嬉しいです。
もうすぐ発売される四葉を楽しみに待ちたいと思います!!!




3

二人が最高に可愛い

発売を楽しみにしていました。
今回も最高に良かった~

矢野はホントに可愛くて、小田島はカッコイイ!
寮での二人の甘々なHにドキドキしました。
いや~最高!

そして今回は矢野が帰省する話がメイン。
お金の事で帰省を悩んでいる矢野に小田島からの提案、そして一緒に矢野の実家へ。

矢野の家族が皆んな素敵でした。
矢野の家族に触れ、地元の子供達にも愛されている矢野を見て、寂しそうな顔をする小田島が凄く切なかった…
いつか心から安心して矢野の傍にいられる日が来る事を願わずにはいられません。


四葉の発売ももうすぐ。
続きを楽しみに待ちたいと思います。

3

恋人になった2人が可愛くて一生ニマニマします。

紙本を予約していましたが我慢出来ずに日付が変わってすぐに電子で購入し読みました。恋人になったのにまだまだピュアッピュアな矢野くんと余裕がありそうなのに矢野くんの事になると本気を出しすぎて怖い小田島くんのコントラストが今回も凄く良かったです!矢野くんの家族に対して申し訳ないという気持ちと小田島くんの自分の自己満足ではないか、何かすればするほど矢野くんがずっと傍に居てほしい、止まらない気持ちとが溢れてめちゃくちゃ泣きました。2人にはずっと幸せで居てほしいと切に願います、、、。そしてもうすでに続巻も決まっているので四葉も楽しみでたまりません。矢野くんが可愛いくて夜も寝られません。読み足りないので何回も読みます!!!

6

繊細な感情を表現するのがうますぎる・・・

続編読めて嬉しいです~!
帰省編。家族想いで切り詰めながら生活している矢野くん。帰省は厳しいかなと思ったところで苑くんからの提案が!帰れて良かったし苑くん一緒なのも最高だった。
矢野くんの家族は温かくて、それが矢野くんの性格にもつながっているのだなと思いました。。
育ってきた場所や人と触れ合うことで矢野くんと離れたくない気持ちが苑くんの中でふくらんで・・・未来が不安になる等身大の気持ちがすごくリアルでした。
一旦は話すことで落ち着いたけど根本的な解決はこれから。帰省を終えたあとの苑くんがどう行動していくのか楽しみです。

7

四葉が楽しみ

二葉まで神にしてましたが今作は敢えて萌2にしてます。理由はなんとなく今までの勢いが感じられなかったからになります。それでも久哉の実家の様子を見ることが出来たので苑に感謝でした。

個人的には青森まで帰省するのに高速バスを利用していた久哉に驚きました。きっと安いバスだから4列シートなんですよね。
BBAにはキツ過ぎて考えられません。www

そして久哉の帰省にくっ付いていた事で自己嫌悪になる苑が切なかったです。久哉のお父さんの言葉が心に沁みました。

そんな苑の気持ちに応えるべく久哉が言った言葉が重くて、その場限りの耳障りの良い事を言わないのが彼の良いところで、そんなところに苑は惹かれたんだなということが分かりました。

これからも2人で一緒にいる為には色々乗り越えて行かなければならないものがあって、未成年で親の保護下にある彼等には選択肢が限られるんだとは思いますが、それでもお互いに思い合って最善の道を選んで欲しいと思いました。

2

大好きな作品です

甘さの中に滲む切なさや苦しさ、繊細さが大好きで、何度も繰り返し読んでいます。

単話で追っているので、その後の展開が分かりながらの三葉でしたが、何も知らずに読んだらそれも素敵だなぁと思いました。
(四葉も最高の展開です)

好き、付き合うだけではない、大人びた二人でも高校生にはまだまだ難しい色々な問題。
気持ちも状況もこれから色んなことがあると思うけど、お互いの存在を力にして進んでいってほしいです。

私個人はどちらかというと小田島タイプで、矢野に救われている小田島を見て、自分も救われたような気がして読んでいます。

6

ちょっと、ちょっと!育っちゃってません?!

前作は電書で読んだのですが、今作はドラマCD特典目当てで紙本で買いました。

カバーの紙質がツルツルでは無くて凸凹感のあるふすま紙みたいなのだったのがとてもよかったです。
こういう装丁のこだわり感が紙ならではの良さですね。

この作品はエッチはあっさりだと思ってたのに、しょっぱなに濃厚なのがありました。
性欲旺盛な男子学生、両思いで寮の同室なんてヤリ放題で毎日盛ってしまうに決まってる。
めちゃ汗かいてるし汁まみれですが、シーツ足りてますか?小田島母に送ってもらったのでしょうか?

なんかね、矢野くんの乳首大きくなってません?すごく存在感がありませんか?前作も見返しましたよ。前も割とツン!とはしてましたが控えめな大きさでしたが今回は見てはいけない物を見てしまったと感じてしまうくらいの存在感。
ありゃ、お風呂一緒に入ってる矢野くんの友達も密かに見ちゃわないかい?と思ってしまった。

あぁ、乳首に興奮して長々と書いてしまった。
今回はたったの3日間位のお話でしたが、矢野くんの家庭の事情がようやくわかりました。
小田島くん、新幹線のチケット手配してくれてありがとうよ。この強引さがあったから帰省出来たし矢野くんの生活環境が知れたよ。

あんな田舎の子だったとは!妹ちゃん前作でよく東京まで来れたよね?
お父さん何の病気かわからんけど、あんなたくさん薬飲まないといけないなんて、仕事復帰してるとはいえ子ども3人いてて将来不安だろうな。
矢野くんが私立の乙羽に来たのは自分の意思じゃなかったんだね。家族ラブな矢野くんが家計のことを考えた末の進学だったとは。
優しい子だよ。

そんな矢野くんや矢野家のみんなに触れて、またまた自分のエゴに嫌気がさして落ち込む小田島くん。それを優しく包み込む矢野くんって関係性が完全に出来あがっちゃったな。
今後、小田島くん成長するんだろうか?
4巻がすぐ出るみたいなので楽しみです。

紙本で購入
白抜き修正。
あっ!その分乳首でサービスなのですか?!ちなみに、小田島くんの乳首もちゃんと描いてあるタイプの作品です。攻めにも等しく乳首はありますからね、助かります、私が。

3

心の内側を明かして

晴れて恋人同士になった彼らの日々が描かれていた三葉。
二葉まではかなりハラハラな展開が続いていたので、冒頭からふたりのナチュラルなやり取りが見れただけでもグッときてしまうようなところがあって。
幸せそうなふたりの様子に、無事気持ちを通わせることができて良かったなと改めて感じたのでした。

表情と心の中が一致していないことが多く、これまで掴みどころがない印象だった小田島が
苦しさや焦りを隠すことなく表に出している今作。
そんな取り繕わない本心が見えることでふたりの間にあった壁が無くなったのがわかったし、何より彼の心が解れている証拠なのだなと感じられてすごく嬉しかったです。

小田島自身はそういう自分がいることを矢野に知られたくなくて、内側の部分はなるべく見せたくないのが色んな場面から伝わってくるのが切なかったけれど。
でも矢野はどんな小田島でも受け止める覚悟はできているだろうし、簡単に揺らいでしまう気持ちではないのもわかるので
少しずつ時間をかけてうまく向き合っていってほしいなと思いました。

矢野のことが大好きすぎる小田島は、こんなに幸せでいられる"今"が怖くなってしまっているのかもしれませんね。
先のことまで考えて、ぐるぐる悩んでしまって。
それが杞憂だったと笑える日が来てくれたらいいなと心から願います。

ふたりの甘い絡みもたくさんあって大満足の三葉でした。次巻も楽しみに待ちたいと思います。

7

ずっと胸がきゅぅっとなります!泣

恋人となった小田島と矢野、二人の交際編(夏休み)の話です。

寮生活では、毎日のようにHして爛れた寮生活を送っている様子から甘々な二人の様子にニッコリします笑
矢野くん、グズグズに泣いている姿がとても可愛いですね。お胸が前より育っているように感じるのは気のせいではないはずです。苑くん、ありがとう。

ただ、甘いだけではありません。そこから一気にピットスポルムのちょっと仄暗さがでてきます。矢野くんの家庭の経済状況と帰省問題。
そして、帰省先での家族や地元の人との関わりを通してそれぞれ胸に抱えるものが生まれます。
お互いに自分ばかりが多く望んで、相手に与えられていると感じてしまっている所がとても切なく感じました。

言葉が足りないところがある二人ですが、ちゃんと話をできるところが良かったと思います。
名前を呼ぶシーンはとても美しかったです。
胸がキュッとなりました。覚悟を決めた苑くんの最後。
四葉が楽しみです。

5

ほんとに一番好き

何回読んでも心に沁みる作品です。そして飽きない。
矢野くんの純粋さが可愛くて、ときに小田島くんにとっては残酷で。小田島くんの縋り付くような重い愛に、毎回泣きそうになります。
それを真っ直ぐ真摯に受け止める矢野くんは、可愛いながらに超イケメン。
距離感がぐっと近くなった2人に心が温まる1巻です。

5

最高すぎ…

待ちに待っていた三葉…!!!
端から端まで、最初から最後まで幸せを噛み締めながら読ませて頂きました(;_;)(;_;)
交際編素晴らしすぎます…!!!ふたりの表情とか言葉とか思いとか、たくさん見られて知れて本当によかったです!矢野くんご家族の温かみ、、、
ふたりが出会えてよかったと私も心の底から思います。苑くんの矢野くんへの思いは大きくて深くて、だからこそ不安もあって、自分のために動いたって自分では言ってたけど、結果それは矢野くんのためになってるんですよね…!お互いの好き度が増し増しになってるのも、これからのことを真剣に話しているのも、これから先もずっとふたりでっていう共通の思いを感じられて最高すぎました…!四葉も楽しみです(^^)

6

小田島の成長っぷりに涙

一葉・二葉が大好きで、三葉の発売を心待ちにしていました〜!
好きすぎて一冊になるのが待ちきれず、単話配信で追っかけていました。
やっと一冊にまとまったものが読める喜びを噛み締めながら読みました…

点呼の後のえっちシーン、矢野の可愛さが爆発していて小田島気分で「くああっ(?)」と、たまらない気持ちになりましたね。。
声が出ないように必死で両手で口を押さえる矢野くんが愛らしすぎて。愛しいよ…

もう、初期のヤリチンだった頃の小田島を思うと、成長・変わりっぷりに涙、涙です。「矢野が甘えられる場所」になろうと決心する姿に、胸がきゅーっとなりました。溺愛・執着攻めってやっぱたまらんですね。

そしてもちろん矢野くんの健気さ・可愛さは変わらず継続中で文句なし。

今回は矢野の実家に帰省編ということで、青森方言の子供たちなんかも出てきて可愛さ爆発しておりました。虫が苦手な小田島も可愛い。。

続きが来月早々に読めるのも嬉しい!四葉も早く読みたくて今からワクワクしてます。

6

苑の表情がさみしい

続編発売楽しみにしてました!ありがとうございます!!

一葉二葉の時から苑は美しいことはもちろん、感情が読み取りづらい子だという印象でした。今回2人の交際が無事叶い、苑の幸せそうな姿がたくさん見られるのでは、と思っていましたが、相変わらず喜んでいるのか悲しんでいるのか分かりにくい、付き合ったとはいえ安心することができてないのかと切なくなりました。
もちろん明らかに嬉しいを全面に出しているシーンもあります!普段わかりにくい分、素直に喜んでいる姿のかわいいこと!

一葉二葉で寂しそうな苑の表情の裏には誰よりも久哉への好きを秘めていることはわかっているのですが、付き合ってからもその寂しそうな表情を見ることになるとは…三葉でも両想いなのに自分の気持ちが久哉を苦しめているとでもいうかのように久哉に好きを伝える苑。四葉の発売も決まっていますが、苑が久哉を好きがゆえにしたことは別に悪いことでも自己中なことでもないと心から思える日がくるのか、続きを手に取るのが本当に楽しみです。

とはいえ2人のイチャラブだって、付き合いたてならではでたくさん見れます!そこは期待してください!2人とも初々しくて、でもわりと積極的で最高に良いです!!

5

両想いになっても切ないが終わらない

3巻!!!!嬉しい!!!!

小田島くんも矢野くんも良い子すぎて、ままならぬことがたくさんあって・・・
涙が止まらない・・・_(:3 」∠)_

育ってきた環境は違えど、二人とも家族のことを大切にして生きてきたんだよなあ。頑張りかたはだいぶ違っていたけど、目的は同じ。

そんな二人を育てた親御さんだから、小田島くんのお母さんも、矢野くんのお父さんも、優しい声をかけてくれるし、きっと二人を受け入れてくれる。子どもの幸せを希う気持ちが伝わってくる。

今作では特に、矢野くんのお父さんの『他に意図があっても誰かが救われたことは変わらない』という言葉はその通りだなと思います。

小田島くんは矢野くんを自己犠牲的だと思ってるだろうけど、彼も十二分にその気がある。

切ない二人をもっと見ていたい気もするし、無事に大学に進学するなどしてあま〜いキャンパスライフを送っているのを見たい気もする。

いずれにせよ、もっともっと読みたくなる作品です。キャラクターの心の機微が伝わってきます。

7

幸せと不安は紙一重

交際編、きたー。
一冊にまとまるのを楽しみにしてました!

序盤からワンコな小田島と寮の部屋でイチャイチャする2人に身悶えたぁぁ…。
恋人同士だからできる濃密な触れ合いに幸せオーラが大炸裂!物語も始まったばかりだと言うのに、2人のラブラブにもっと浸りたい欲に駆られちゃいました。最高です。


三葉は矢野の実家に帰省するエピソードがメインで、舞台は学園から矢野の地元へと変わります。
小田島と2人で帰省し、矢野の育った町や矢野の家族を知ることになりました。

今巻、矢野がしきりに気にしていた家族が登場しましたが、矢野の家族って感じで穏やかな家庭で育ったんだなっていうのが伝わってきましたね。家の経済状況を気にしすぎるほど気にしているので、どんなお家なのか気になっていましたが、ホッと一安心。すごく素敵な両親と妹たちでした。

矢野の実家に帰省することで、矢野をより近くに感じることができた一方、矢野を遠くに感じる感情に襲われる小田島の心が切なかったです。
小田島的に、ずっと矢野と一緒にいる時間が続くんじゃないかと思っていたと思うんです。矢野が家族にも地元の子たちにも愛されている姿を見て、自分だけが独占できない焦りみたいなものがすごく伝わってきてすごく胸が痛かった。
幸せなのに不安も同時に感じちゃうのってつらいなぁ…。


でも。こういう感情を抱けども、思い違いや勘違いで変な方向にいかないのが恋人同士ならではのアドバンテージですよね。2人が正直に胸のうちを話し合うのが良かった!
このことによって四葉以降に話がどう進んでいくんだろう。めっちゃ楽しみです。

小田島にとってのご褒美の言葉が矢野の口からいっぱい聞けたし、小田島だけじゃなく私も興奮してしまいました…(欲しい時に欲しい言葉をくれる矢野が可愛いんだ)
小田島の熱を帯びた表情や矢野の無垢でウブかわ表情にキュンの嵐です。ロマンティックなホタルデート最高でした。

四葉ではどんな2人の姿をみることが出来るのか、早く見たくて発売が今から待てません(*´︶`*)

4

甘い関係が可愛い

小田島×矢野


もう切なくはない三葉。

初々しいカップル矢野と小田島、
長い間のモヤモヤが晴れて、手に入れた甘い関係が始まる。

ピカピカな寮生活の男子高校生の恋人姿勢の2人の、
胸キュンさせちゃう瞬間も、ほんわかした瞬間も楽しめる!
矢野への愛情を思い切り示す小田島。
そんな小田島にどんどん素直になっていく矢野。
お互いにめちゃくちゃ好きで、
一緒にいるだけで超可愛い2人に微笑ましい!


2人の日常、点呼の直後、
ちょっとした自分の背中に矢野の手を両手で握ってくれる小田島。
こっちまで心臓バクバクよ!今回のお気に入りシーン!

矢野、
ベッドの上、声も抑えたり、
トロトロ盛り姿が可愛くて萌えゲージが爆発しちゃう!
素朴な笑顔も、
小田島に時に見せる照れくさい反応とか、
小田島に対する大胆な積極さとか、
とにかく全部が超絶可愛い!

小田島、
矢野が帰省のお金で悩んでいるところの対応、気遣いとか、
矢野のために何かしようとする姿とか、
彼氏力がかっこいいし、
矢野を大好きだからこそ葛藤に包まれる様子、
矢野に恋するの赤ら顔もキュンキュン!

帰省デートで、
矢野の家族も登場で面白くてほのぼのしている。
矢野のママが好き〜

ついに下の名前で呼び合う2人のにつれて、
お互いへの愛しまくりがたっぷり伝わって、
読むのが安心で楽しみで仕方ない。

1

待望の続編、恋人としての二人がしっかり描かれています!

一葉、二葉の続編で恋人になった二人のお話になります。

そんな三葉は夏休み帰省編になるのですがもう堪らなく良かったです。

冒頭からラブラブっぷりが(と言うか苑の久哉大好きっぷりw)凄くてえちもかなりしっかり描かれています。

あれだけ歪んで拗れてそして久哉に受け止めてもらえた苑の気持ちを考えたら仕方がないかもしれないです(笑)

帰省に際して久哉の経済事情が重く圧し掛かって直視する事になるのですがそんな所を苑はしっかりと見てくれて…でもそれは久哉の為でもありまた苑自身の為でもあって苑がしたい事で久哉をどうにか繋ぎとめたいって感じも滲んでます。

ちゃんと想いが通じ合って恋人同士になったけどそれでも苑はまだ何処か不安を抱えてる感じが凄く伝わって来ます。

そう言った苑の感情的な部分の描写が本当に素晴らしいです。

久哉の実家に一緒に帰り、彼の育った家、土地に触れて色々と感じる苑の感情がまた前作とは違った儚さを感じさせてくれます。

でもそんな苑の感情を何時だって久哉は掬ってくれて…そこが久哉の何よりの魅力なんだと思います。

そして何より久哉のルーツに触れたことで想いを強くしていって…。

自分が久哉の甘えられる場所になりたい...と。苑は少し強なれたと思います。

帰省中の二人の様子、久哉の家族達との触れ合いで苑と久哉が得たものは彼らの人生で掛け替えない何かになると思います。

作中では2泊3日のひと時の出来事なんですが…なんでしょうかこのまるで永遠の中のひとときを感じさせてくれる独特の感覚は。

懐かしさ?尊さ?誰しもこんなひと時があるのかなってとても情緒的な感覚にハマってしまいました。

それがきっとこの作品の、そして久哉と苑の堪らなく魅力的な所なんだと改めて思いました。

非常に抽象的なレビューしか書けませんが(語彙力まじで欲しいです…)読んで確実に心に響いて刻まれるお話だと思います。

前作から追ってる方は三葉を読まれたら共感してくれるかな…?してくれると嬉しいです(笑)

もし今回初めて「ピットスポルム」に触れられる方は是非一葉・二葉から読まれる事を強くおすすめします。

四葉も物凄く楽しみに待っています。

8

素敵なカップルになった( ; ; )♡

本当に矢野くんには泣けちゃうよ~
一葉からずっとずっと家族想いの子で自分にできること一生懸命考えている様子がね、健気すぎて泣けてくるんです。

小田島くんがね、いなくならないでって一緒に帰省して強く思う気持ち凄くわかるなぁ
考え方とか全部他人優先で、でもそれが自分にとっても1番の選択だからって出来るとっても優しい矢野くんだから、不安にもなるよなぁ!!泣、
分かる( ᷄ᾥ ᷅ )

でもそんな、優しすぎる矢野くんだから今回の帰省の話のように我慢しちゃったりするんだよね、、
そこで!恋人である小田島くんの提案は本当に心が暖まりました(๑⃙⃘ˊ꒳​ˋ๑⃙⃘)
相性バッチリじゃんんんん!!!!!♡

素敵な矢野くんの御家族も登場して、、
お父様はうっすら2人のことに気付いたのかしら?
お父様の、何かほかに理由があっても...っていうセリフがすごく良かったなぁ。

矢野くんてお母さん似なんだね๑ ᷇ ᷆๑)♡

小田島くんのイケメン面に似合わずちょっと不器用な一面もある感じがめっちゃ良いんです( ; ; )
もう矢野くん1番すぎて最高。

このふたりの一生懸命な感じは「若さ」だけでは語れないなぁと思いました
出会ったのがたとえ活気溢れる高校生でなくてすっかり大人になって自立していた時だったとしても、このふたりは一生懸命に恋をして生きていくんだろうなって感じがして、!!

三上先生のね目の作画特に好きです。
登場人物の感情が伝わってきて、瞳が揺れている感じとかにとても惹き付けられてしまいます。( ; ; )


いやーーーー!!!!好きです!!!
やっぱりね、漫画だろうとなんだろうと純粋にお互いを想いあっている二人を見れるって言うのは本当に幸せです( ᷄ᾥ ᷅ )!!!
四葉が発売されるのがすごく楽しみです。

5

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