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kohakuiro no netsushisen
初めましてのコミック。
高校卒業の時に、親友の琥珀から告白される柚稀。
以来、同じようでいて同じではいられない。
最初から4話までは柚稀視点なので、親友から告白され、動揺して、ドギマギしちゃう胸の内に、にまにまでした。
なんだかんだ、大好きじゃんかよ(*^ω^*)
友情と恋愛に悩む姿に、若いなぁ、青春だなぁ(´∇`)と、微笑ましく。
また絵がとても綺麗で、私好みでもありました。
柚稀と琥珀、どっちもかわいくて、これはどっちが攻めでどっちが受けなんだ?と話してもらうまで分からなくって、ジレジレしちゃいましたけどね(^_^;)
書き下ろしの、2人の初えちがまた可愛くって、初々しくっていいわ~♡
琥珀色の瞳で、親友を見つめる黒髪イケメンの表紙が素敵でした。これは親友と恋人の間で揺れ動く男心を切なく描いた話だと決めつけて読んでみると
んん?なんか柚稀ってすごく優柔不断?これってどうやってBLになっていくんだろうとおもっていましたが、最後まで読んでみると、結局柚稀って琥珀くんの琥珀色の瞳にひとめぼれだったのでは?と思えてきます。
最初は琥珀くんが攻だと思っていたのですが、ノンケ柚稀の目線から描かれているのですね。
2人の心情の変化や、葛藤がすごく丁寧に描かれています。攻めっぽい子が受けだったので、それも良かったです。
薄幸な受けが、女の子と付き合ったり別れたりしているノンケな攻めを、なにも知らないふりして見てる受けより(見てるこっちが苦しくなるような)
そんな感じではなかったので、ストレスなく読めました。
柚稀のお姉さんがいってた恋愛感情だけじゃ一生一緒にはいられないと言う言葉が、染みます
親友で恋人で家族なんて理想の関係だと思います。
そして琥珀から離れられない柚稀!別に親友に拘ることなかったと気がつきます。
とにかくゆっくりと丁寧に描かれた描写がとても良かったです。
店頭で並べられていて表紙買い。中身を見るまでは受け攻め・主人公どっちかわからなかったのですが、読み進めるにつれて「ああ…なるほどね!!」となっていく展開の仕方でした。主人公の親友への感情の遷移などにおいても、親友をテーマにした作品は数多くありますが、こういった切り口の作品は新感覚に思えました。絵も花ゆめ感のあるしっかりした綺麗な漫画で、喩えるなら琥珀糖。何より、自分の体験と重なる部分があったこともあって、主人公の心情描写への共感がすごかったです(嫉妬するポイントとか)。本当に読むことができてよかったです!
幼なじみ&親友から恋人が大好物の私としてはもう直球ど真ん中で、同じ性癖の方は必読書。
この表紙からもわかるキラキラ琥珀色の瞳の子がなーんにも考えてないデリカシーゼロで底抜けに明るいノンケ親友のこと、ずっと片想いしててるんですよ。。。ノンケくん目線で描かれてて、琥珀の瞳の子の気持ちが時々もれて出てくるんですけど、今までどんなに辛い思いをしてたことか(涙
ご褒美でふたりで頑張った初エチも描き下ろしでしっかり描かれてるから、連載追ってた方も単行本読むといいですよ、これ読まないとお話終わらない、つか、ぜひ続けてほしい。もう少しこのふたりをみていたい〜
親友への片恋がしんどすぎる…!
無神経なノンケ幼馴染×健気すぎるイケメンの親友同士の恋。
高校の卒業式に親友の琥珀から告白された柚稀。
だけど、ずっと憧れの対象だった琥珀からの恋愛感情を
受け容れられず、「親友のままでいたい」と伝えます。
以来、進学先は別々になったものの、相変わらず互いの家を行き来し、
何事もなかったように関係が続いている柚稀と琥珀。
大学では新しい友達を作り、女の子といい雰囲気になったり、と
琥珀からの告白をなかったことにしようとするも…。
正直、途中までは柚稀にイライラしていました。
正面から想いを伝えてくれた琥珀に対して逃げて、
かと思えば気まぐれに琥珀の心を搔きまわし、
柚稀が琥珀との関係をどうしたいのかがわからなかったから。
「気持ちを伝えたかっただけ」という琥珀の言葉を真に受けて、
今まで通りであろうとする柚稀は決して悪い人ではないんだと思います。
ただ、ことあるごとにデリカシーのなさにモヤっとしてしまう。
琥珀からの告白を受け容れられないのは仕方ないとして、
それならきっぱり関係を断つか、友人関係を貫くべきで、
思い出したように自分を好きだという琥珀を試したり、
いざ自分から離れていくと独占欲で琥珀を縛ろうとしたり、
自分勝手極まりないんだもの。
いくら嫉妬したからってカミングアウトしてくれた友人に対して
「ゲイっぽい」なんて言葉で傷つけたりする必要あったかな?
琥珀の想いを受け容れられないのに彼が自分以外と親密になると嫉妬して、
自分で傷つけたくせに自己嫌悪に浸って、ほんと何がしたいの?
琥珀が悲しむから彼女を作らないとか、
琥珀と彼女を選ばなきゃならないなら琥珀を選ぶとか、
それって柚稀にとって琥珀が唯一ってことなんじゃないの?
周りから見れば明らかなのにね。ちょっと幼稚すぎたかな。
戸惑いはわかるけれど、そこに辿り着くまでに傷つけて、振り回して、
愛想尽かされても仕方ないくらいの無自覚天然クズぶりでした。
けれど、当の琥珀はいつも自分の気持ちに正直で、まっすぐでした。
柚稀の言葉に一喜一憂させられても柚稀だけを見つめ、
拒まれても気持ちを伝え続け、そんな健気さに胸が締め付けられました。
だからこそ、琥珀を無神経に傷つける柚稀には悪感情が募ってしまって、
誰かいい加減柚稀にお灸をすえてくれ…とモヤモヤモヤ…としていたら、
攻めザマァ展開がやってきたので思わずニヤリとしてしまいました(笑)
いざ琥珀に突き放されると焦り、やっと自分の気持ちに気付く柚稀(遅い!)
あまりに唐突な掌返しゆえにはじめは琥珀に拒まれてしまいますが、
それもこれまでの行いゆえのことなので、必至にすがる姿を存分に
堪能させていただきました♡
(個人的にはもうちょっとザマァ感あってもいいのですが…)
「お願い おれと付き合ってください」はちょっとずるいよね。
こんな可愛くお願いされたら断れるはずないですもん。
そして、そこからはひたすらにデレデレで…懸念していた
“琥珀とキス以上のこともできるか”についてもあっさりと解決。
きっと柚稀はずっと琥珀のことが
友情以上に好きだったんじゃないかと思うんですよね。
無自覚だっただけでそこには疑似恋愛的なものも含まれてて、
だからこそ、自覚できてしまえばこんなにも簡単なことだったんだなって。
今まで散々琥珀に(無自覚に)ひどい仕打ちをしてきたのだから、
これからはその分を巻き返すくらいに琥珀を甘やかしあげてね。
描き下ろしは初々しすぎる初えちエピソードでした。
ページ数の関係もあってかいきなり挿入なのが情緒ないのですが、
嬉しくて泣き出しちゃう琥珀が愛おしすぎるぅ…
そして、琥珀とは違って経験ありぽい柚稀。
キスのときには経験者風を吹かせていたけれど、
琥珀の可愛い&色気にあっという間に達してしまう初々しさが
微笑ましかったです( *´ㅅ`*)
そのイケメンさゆえにてっきり琥珀が攻めだと思い込んでいたので、
柚稀×琥珀は予想外だったのですが、押し倒されて可愛い琥珀を
見ているうちに違和感は自然と消えてゆきました。
親友を見つめるカバーイラストに「好きになってごめん」の文字。
こ、こんなの絶対切ないやつ〜!と手に取ると、確かに切ない片想いが描かれているのですが、なぜか暖かみを感じる切なさが漂う不思議。
告白をされた側と受けた側両方の心理描写が非常に丁寧で好印象の1冊でした。
柚稀にとってかっこよくて頼れる憧れの幼馴染だった琥珀からの突然の告白から始まるストーリー。
攻めの柚稀視点で戸惑いの日々が綴られていくのですけれど、これがまあなんとももどかしいんですよね…!
大好きな親友からの告白とくれば、すぐにうんとは言えませんよね。ノンケならばなおさらです。
琥珀は当たって砕けるつもりで高校生活のラストに想いを告げたものの、言われた側の柚稀は大混乱。
だって、琥珀のことが大好きなのですから。
でもそれは親友として好きなのであって、恋愛としてと考えてもなかなか理解が及ばないでしょうし、かと言って距離を取りたいのか?と思うとそれも違う。
柚稀の混乱っぷりとちょっとデリカシーに欠ける部分が読んでいてもどかしいのですが、その分じっくりと琥珀との関係性について真剣に思い悩んでいて、あっさりとくっつかないところが私には魅力的に見えました。
今まで見てきた琥珀は実はこうだったのかもと過去を思い返す柚稀を見るたびに、もうそれはシンプルに「琥珀のことが特別に好き」ってことなんじゃないかなー…なんて思いながら、ちょっぴり暖かみを感じるほんのり苦い幼馴染の青春を追いかけました。
いやあ〜、良かったです。本当に丁寧でした。
琥珀は、自分は柚稀が見ているような完璧な人じゃないと言っているけれど、琥珀ってひびが入っていて不完全な状態のものが特に綺麗なんですって。
ということはつまり…そういうことですよね。
長年親しかったからこその関係性と気持ちの変化が丁寧に描かれている素敵な作品でした。
琥珀の「なーん?」がかわいすぎて、ほぼ標準語になった今、これが聞けるのは家族以外ではきっと柚稀だけなんだよなあと思うとたまらなくなってしまいました。
これは柚稀だけの特権ですよ。すごくかわいい。
琥珀の勇気が真っすぐで眩しい…!
幼馴染みで大親友
この上ない心地よい関係
でも高校卒業を控え「このまま」では居られなくなる事を意識して行動を起こす琥珀
琥珀が意識して起こした行動があったからこそ柚稀の意識も変わっていく
関係性に名前が付くかそうじゃないだけなら今のままでいいじゃん…
そんな一見素直に聞こえる正論を盾にした防御を崩すには気付かせる事、意識させる事が大事
琥珀が危惧したゲイである事への柚稀の抵抗自体が無かったのは「幼馴染み」という関係性が効いているのがすごくステキです
琥珀の勇気が柚稀の意識を変えてそして結果2人の未来が変わっていく
その過程の心情を大事に進む様がもどかしくもあるけれどだからこそ得られる読後感があるのが嬉しいです(´▽`*)
温かな切なさのあるお話しや幼馴染みがお好きな方には是非おすすめしたい1冊でした
自慢の親友・琥珀から高校卒業の日に告白された柚稀。
ずっと一緒にいてこれからも変わらないと思っていた関係が、少しずつ変化していくことになったふたりの日々を描いたお話でした。
これまで通り親友として琥珀の側にいたいので、「付き合いたいとか言うつもりない」という言葉をそのまま受け取ろうとするけれど
琥珀の想いはなかったことにはできないし、知ってしまった以上意識せずにはいられない柚稀。
それでも「親友」というカタチにこだわってしまうので、どうにか告白される前の関係に戻れないかとぐるぐるしてしまうわけです。
琥珀を試すような言動やナマ殺しとも取れる振る舞いを無自覚でしてしまう柚稀なので、彼にとっては酷な時間だったかもしれませんが。
そんな日々の中で琥珀がどれだけ大切な存在なのか?ということに気付くことができたので、想いが報われる結果になってくれて本当に良かったなと思いました。
そして親友と恋人は両立できないと思っていた柚稀の殻をぶち破ってくれた成田くんがめちゃくちゃいい仕事してくれたな、と。
主張は少なめだけどもキラリと光る脇キャラで、褒め称えたい気持ちになりました。
恋人で親友で、一番の理解者同士のふたり。
これからも彼ららしく幸せでいてほしいなと思いました。
親友BLです!
攻め視点のお話でした。
受け側の琥珀くんがゲイで、友情だけと思っていた柚稀くんが告白され意識し始めるところから展開していきますが…めちゃくちゃ良かったです。
身体が先に動いてキスしちゃうとこ可愛すぎました。
えっちは描き下ろしのみとスローペースでゆっくりと意識して進みますので、ほのぼのが好きな方にもオススメです。
親友期間も長く小学生からなので幼馴染BL好きな方にも刺さりそうです!家族間の行き来もあり可愛いポイントでした。
…ところで柚稀くんの事が好きな女の子は察しがいいです。良い子でしたが幸せになるの難しそう…。
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修正は白抜きです。