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ai tte yatsu wo oshiete kure yo
八年間付き合っていた彼氏に浮気され失恋したサラリーマンの雪と、浮気して捨てられたヒモニートの美空。真逆の二人の物語。
セリフやシーンごとの間合いの取り方が絶妙な作品でした。作品全体の雰囲気が良かったです。
冒頭なかなか怖いですが、読み進めるとコミカルな部分もあり、最後まで詰まることなく読むことが出来ました。
雪関連の描写が作中通してずっと良かったです。
美空の掘り下げは雪よりも少なく、それまで伝わってきた美空の性格からラストの展開に私の脳内では上手く繋げることが出来ませんでした。
しかしどうとでも受け取る余地があるところが良いのかなと思います。
布団を被って泣いている雪の気持ちや、美空がテレビを見ながら似てると言った一言がどちらに対してだったのかなど、きちんと説明されない良さのある作品でした。
面白かったです。
愛をしらないチャラ男美空が
雪にだんだんはまってくのが
ゆっくり丁寧に描かれていて
何度も読み返しました
攻めの美空は
マッチョ好きの私としては
受け攻め逆では..と最初思ったものの
ガチムチ受けのことを
「雪ちゃん」と甘く呼ぶのが
ぐさーっと性癖刺さりました。
浮気したことを悪いともなんとも
おもってない美空が
だんだんと雪に執着しはじめ
最後、嫉妬で涙がでて
「あれ..?」て言っちゃうのが
たまらんかったです
恋愛童貞の攻めの話がツボなのかもです。
雪ちゃんも本当に愛されてよかった、
読了後とても幸せな気持ちになります。
怪我してるしヒモなのに浮気して山に捨てられてるし、なんじゃこいつは!というのが試し読みの部分からのヒモカスの美空の印象でした。
痛々しい作品が苦手なので中々手を出せずにいたものの、レビューが良いのでずっと気になっていました。やっと読みました。いや、なんだこれ、めちゃくちゃ好きだわ。
ヒモカスの美空は「愛すること」を知り、好きな男に裏切られた雪は「愛されること」を知る。2人が好き同士になってからのシーンとっても良かったなぁ。
雪の職場、美空の職場、美空の姉がその存在が物語をいっそう面白くしてくれてます。その中でも群を抜いて気になるのが雪の職場の後輩の岡部くん。岡部くんのスピンオフ読みたいってレビューに「うんうん私も!」となりました。まぢで読みたい。
ページ数も多くボリュームありますが中弛みすることなく、次は?次は?となりながら最後まで読みました。
書き下ろしがこれまた凄くいいです(ハート)
※シーモアで読みました。修正は白抜き。R18版出て欲しいよぅ。
ヒモでクズな男が失恋したばかりの男にすりよりなし崩しに同棲するが、だんだんと愛を知って行く話で、エロは濃いが話の起伏が穏やかというか絵柄が穏やかでしっとりとしていて、報われない恋をしていた主人公に春が来たんだなあという感じがして泣ける…
絵柄的におっさん受けになるかもしれないが枯れているという描写はない。多分30代後半をおじさんと言うかは読み手の解釈が分かれる。攻めは20代に見える。チャラいがただのプーである。暴力は殆どないが最初にクズを飼っていた彼女が殴るシーンがある。絵がリアル目なのでそこだけ気をつけて。画力が高く、夜のシーンがよい。艶かしい絵柄。
最初の出会いからして衝撃的だ。普通ならば山の上の夜景スポットでそれぞれ夜景を観て、もう一方は涙をしてもう一方は偶然にそれを目にしてしまい、そこから恋が始まって、そんなありきたりな出会いはなく、運転中のボンネットにゾンビの如く現れる。ホラーです。
それからなぜかなし崩し的に同居が始まり、ドクズのヒモ男美空はクズなのに憎めない、でも発言はやっぱりクズ。そんな美空をいとも簡単に懐に入れてしまう雪。
この雪がまた、クソ真面目で見た目に反して重い男。読んでいくうちに美空も雪も本当の愛を知らないが故に拗らせてしまった。その互いの足りないものを何とか埋めていくのだが。やはり人に一度植え付けられた愛という芽はそんな簡単にくたばらないもので。。。
心根は優しい二人の不器用だけど泥臭い生き方は、ラストに報われます。そういう世の中であって欲しいなと願う。
初コミックスとは思えない作者の才能の渦に飲み込まれた。
表紙がえげつなく暗いので、勝手に「幽霊、呪怨」系?と思って手を出しづらかった。試し読みも山で捨てられ血だらけになっている男を拾う所から物語が始まっているので、「サスペンス、ホラー」系決定!と思った。セールで安くなっていたので、試しに買ってみたら、お話は本当の愛を求めあう、情熱的な話でした。あら、びっくり!ところどころ笑える箇所もあって、主人公二人は根は純真で、なんだか表紙の暗さがとても損をしているのではないかなぁ。とても可愛い二人の愛の物語でした。
今更ですが新人作家さんで高評価を得ている作品とのことで私も読ませていただきました。
まず、評判通り丁寧で綺麗な絵でこちらに全く不安を抱かせない画力ですよね。
麗しい絵というより血や涙や粘液などもリアルに描かれていて、こういう絵が描ける人って一般マンガに行っちゃうんだよなぁとつい思ってしまうような絵です。
あと、えちシーンの特に立体的なお尻!を是非堪能してください。
めちゃ良いです。
攻め受けの体格やお顔や髪型などわざと「BLの普通」から逆にしてあり、その2人の差が明瞭にこちらに分かるよう描かれています。
お話は浮気して捨てられたヒモ男と浮気されて失恋したゲイが同棲を始めて、なんやかんやで最後両思いでハッピーエンド、というまあ特に珍しくもないものです。
脇役の同僚の女性達がイイ味出しているかな。
とはいえ腐女子っぱい目線は特に面白いアクセントでもないですけど。
ここで気になることを書きますが、受けの雪ちゃんがドラマ俳優にそっくりという小ネタはなんか意味はあるのだろうか??
というかこういうとこなのかな、"ファミレスとかカラオケとか行きたがる作家様"に画風だけじゃなくなんとなく似てる気がするのは。(とはいえその作家様のコミックスは全て手元にないので確かめようもない、ただの気のせいと思ってくださいませ)
とにかく!
今年読んだ新人作家さんのスゴい作品の中でもわたし的に1番です。
(1冊で完結しているという強みもあるけど)
次回作も楽しみ。
或いはこれの続編もお願いしたいです。
紙本 修正 白短冊
良すぎて頭がおかしくなりそうなのでもう箇条書きでかかせてください泣…
※以下ネタバレしかしてないです。
・表紙、あらすじからしんどい系覚悟して読んだら二人の出会いが切ないのにシュールすぎる最高
・絵がものすごく美しいというか、血の通った人間のようないい意味で生々しい温みを感じるからこそシュールなシーンと、何よりエロの説得力がすごい最高
・エロい最高
・でもエロいだけじゃなくてちゃんとストーリがあるエロだから最高
・受けの雪ちゃんが結構泣き虫で、涙鼻水その他の体液で全シーン通して割とぐちゃぐちゃ最高
・雪ちゃんみたいなしっかり男性!みたいなキャラが泣いてるのすごく刺さりました…最高
・本編通してずっと漂う切なさ…最高
・女の人を抱くのとどっちがいいか確かめるためのS◯Xの答えで女の人の方がいいという攻めの美空の回答に対する雪ちゃんの「だよな」ってぐちゃぐちゃながら微笑んで言うシーンの切なさ…
・美空は雪ちゃんのことさっき食べたアイスぐらいしか好きじゃない切ない…
・そんな美空が愛を知った瞬間…!!!!、、!!どうして指輪返せないんだろうねぇ!!!最高
・かなり好きかもからの指差し最高
この作品で1番好きなシーンは出て行った美空の置いて行ったタバコを使って普段全く吸わない雪ちゃんが咥え煙草しながらするオ◯ニーです。エロすぎます。タバコを咥えてる口ってなんであんなに…ねぇ…
なんか良すぎて初めての感情が芽生えました。持て余してます。破壊衝動みたいな、なんだこの感情…!!!??!!!!
作者様こちらがデビュー作とは!!!もう、早くたくさん読みたいです作家買いさせていただきます泣
あと今回電子で買ったんですけど紙でも買ってしまいそう…出会えてよかった…今年もいい一年でした…
めちゃくちゃよかった!!
塩味先生デビューコミックスのようですが
画力は半端なく高くてカラミがカラミが
もーうたまりませんでした、、最高…
流行りのかわいい系じゃない作画の眉毛太ふとな
リーマン受け素晴らしすぎてやられたあああ!
でかい方が受け大好きな人は絶対読んだ方がいいです。
受けの雪ちゃんがもう男らしい美人?受けで
最高すぎるんで…
美人受けって中性的なやつが多い気がしますが
ガチムチじゃない男前美人受けなのだあ!
傷ついた男の泣き顔もたまらんです。
フォローしてる字書きさまがおすすめされててからの
ジャケ買いでしたがさっさと
読めばよかったよ〜!
お話もちゃんと愛ってやつを教えてくれます。
書き下ろしまでよかったです。
分厚い単行本ありがとうございます。
読み応えありまくり
どなたかも書いてらしたけど
王道のようで一味ちがう作家の個性が光る作品であります。
受けについて悶えるだけの感想ですみません…
みんな読もう!Cannaなんで紙がおススメです。
次回作も絶対かうぞ!!
完全ノンケなヒモ体質なダメンズ美空(みそら)×超ーー普通なおかん体質ゲイリーマン雪ちゃん
見た目的には美空がキレイドどころ感あります
ロン毛さんで寝起きの後ろ姿とかエロいです!
逆に雪ちゃんは黒短髪でめっちゃ普通のリーマンでガタイもしっかり男性で何なら美空よりデカいです
なんか、、、リアルです!!
キャラデザがおもしろいですネ٩( 'ω' )و /
このキャラを動かす表情や肉感と肌感が伝わる描写も素敵です
更に1番刺さったのが言葉のチョイスが超絶好みです!←コレ!これは今回この作品を読んでこの塩味ちる先生を知れて良かった最大のポイントです♡
失恋後にちょっと凹んでお仕事していた雪ちゃんの状態を同僚の女子が「斜め45度で働いていた」と体の傾き加減から表現してみたり、美空に流されていく雪ちゃんの心の声で「順調に絆されている」と絆されているのに”順調”を使って自己分析する自虐気味な感じも雪ちゃんらしさを感じられて好きです
そんな”順調に”絆していく美空の笑顔を「籠絡スマイル」と呼ぶのもクスっとしちゃいます(笑)
そして何よりも美空のデリカシーはないけど毒はない自然な発言の数々。。。まぁ毒がない無神経な発言だからこそデリカシーが無いのですが、、、それこそが何かノンケであるという説得力を生んでる気がして来て、この言葉選びの上手さが結果美空のキャラ理解も進めてくれる読み易さの助けになっていたな~と思いました
お話しは表紙の感じから受けるよりはコミカルさもあって良かったです
なんかズーーンと重い感じかな~ってチョット思っていたのでいい意味で予想と違って良かったです
セリフや表情で魅せる空気感がすごく自然で映像で見ているように読めてしまいます
2人の近付き方もとても自然です
自然にお互いがお互いに侵食していったのでしょうか?
何か決定的な事があって意識したとかっていうよりとにかく濃厚に体を重ねていき隙間を埋め合っていく事でハマっていったように感じました
きっかけになったのは雪ちゃんの元カレだとは思いますが「好きになる理由」より「離れたくない理由」がこの2人を繋げたのかなぁ~と私なりには解釈しました
一緒に居たいと求め、離れていても想ってしまう事が彼らにとっての「愛」なのかな~と…「好き」を感じてきっとそれが「恋」になりきっと気付いたら「愛」になっているんだろうね♡
こういう付き合い方って意外とリアルではある事だなぁ~なんて思えたので分かり易さはないけれど何故かストンと納得出来てしまってとてもこの2人が愛おしくなりました (ღˇ◡ˇ*)♡
ただ唯一理解と言うか納得が出来なかったのが雪ちゃんの元カレです。。。
彼の行動の全てが理解出来なかった。。。
悪いヤツじゃないのかも知れないけれど決してイイヤツでも無い!!
何かすっごく心から嫌いなタイプでした。。。
この元カレ以外は全ての脇キャラがとっても良かったです♡
会社の同僚の男女も(あのゆるキャラみたいな部長はナニ?wかわい過ぎて笑っちゃいました)美空の周りの人たちもとてもいい味出してます‼
評価は元カレが嫌いな事と美空が「好きを良く理解出来なかった背景自体の薄さ」はあったので萌2かなぁ~…とは思ったのですが、この作品が先生のデビューコミックスとの事なのと、これからも応援したい先生だな!って思えたので少し甘めに…♡
修正|白抜き。。。この先生の作画は修正が良きところで是非とも読みたい…‼勿体ないっ(ノД`)シクシク
先行かれた方のレビューを拝見したら紙の方が良かったのかなぁ…
浮気した男と浮気された男の心と体のぶつかり合いが、すごく好き。美空の人を好きになる感情が分からなかったのと雪の元カレに本気でぶつからなかった過去から2人の人を相手が必要で本音でぶつかるのめちゃくちゃ良かったし、雪の性欲強いのがまた良い感じです。
続編希望です!
ノンケで浮気して捨てられた側×ゲイで8年付き合った恋人に浮気された側、受けのほうが体格いいBL。
冒頭から、攻めが捨てられ車のなかで傷心してるところに、殴られて血を流している受けが車に乗せて! と図々しくやって来たチャラ男ぶりに笑った!
チャラ男というか、クズ男かな?? でも、真面目なリーマンの受けと出会い、受けの家で同居しながらタイトルの通り、愛を教えてもらっていくお話だった。
…いや、これは受け…も、だったのかなあ。幸せな愛に程遠かった2人が出会ったことで救われる。そんなお話だったと思う。
このお話のどこがよかったかって、最後。ハピエンだけど、賢者タイムから朝を迎えて、クズ男が真面目に「行ってきます」って仕事へ出かけていくところで、完になっているところ。
うまく言えないんだけど甘ったるい空気じゃない、日常感がよかった…! そして絵と激動なエモストーリーがぴったりだった…
ひとコマ毎に描き込まれるタッチの数を思わせるような丁寧な絵だなぁという印象でした。
それから、キャラが良かった!
攻のこの、いかにもヒモっぽい緩さ
受の雪ちゃんは(読みたくなった)決め手だったんですけど、真面目そうで、フラれて弱気になってて、でもそれがなんか可愛いなって思えてきちゃいました。
どうなってくのかなぁ、わくわくして読んでったんですけど。
そんなこっちの過度な期待?をさらっとかわして淡々と語られていく感じ。過度な演出ないの、最近他でも見かけるけどいいですよね〜
他のレビューでもいわれてますけど、2人の会話がまたいいんですよね、
ヒモを飼う、ヒモとして暮らす
単純に利害が一致してるみたいな
2人の関係性が特別なものに変わっていくのが
会話から伝わってくるんですけど、言葉のチョイスといい、このセンス好きだなぁ
実は、ラストに向かうとこから
最初は自分的にハテナだったんですよね。
それでレビュー書きながら、ラストをまた読み返したら、あぁそういうことか、と。
すごく…行間というか、間合いを読み取っていく感じで
その意味でも読み応えがあって面白かったです。
ほんの偶然が重なって出会ったり
些細なことから離れたりする
不確かな先の見えない人との繋がり
ヒモ生活なんてその最たるものだよね…
そんななかで、どうしたら正解なんて
分かるもんじゃないけど
無意識のうちに大きくなっていた相手の存在に
思わず漏れる言葉や
なんでだか涙が出てきたりする本音というやつが愛を語り出す感じが堪らなかったです。
また次回作も楽しみにしてます!
良かったです!
みなさん書かれてますが、まず、画力。
口絵に度肝抜かれます。血がダメな人は注意。
映画のワンシーンのような冒頭。
絶望と悲しみに満ち溢れて、受・雪の悲壮感がビシビシきます。
そこに現る、攻・美空。顔面腫れて、流血、涙。夜の山中。ホラーです…。
受けの雪は、8年付き合ってたノンケに浮気されて、落ち込んでたんだけど。
8年で1桁しかセックスしてないから、そもそも相手は外で女とやりまくってたであろうし、何で付き合ってたんだ?って感じ。雪、貢いでたんか!?と思うほど。
とにかく、すごいお人好しさんで、恐らく相手を信じたいタイプの人。
攻め・美空はヒモ男。浮気がバレて追い出されて。適当野郎。男としたことないのに、いきなり雪を抱けるし、そのまま居着いて、抱き続けられる男。
そして、口八丁では無い。デリカシーも無い。
美空は愛を知らない男だったけど、雪もそうだったんじゃないの?と思う。
8年付き合ったって、中身あったの?って思うし、セックスもろくにしない、喧嘩をしたこともない相手を愛してた、って言えるのか。
なので、愛を失った男と愛を知らない男、と言うより、愛だと思い込んでいた男と愛を知ろうとしなかった男、だと思う。
雪は、美空の前ではぐずぐずに泣くし、美空は全然ダメ男のままで、飾ったこと何も言ってくれない。
それでも体を重ねて、いつのまにか、互いが必要になってしまったのね、と思う。
しみじみ、じわじわ良い作品。きっと、この先何度も読み返すだろうな、と予感する。
続編読みたい。
まず、絵柄がとても良いです!
綺麗な絵柄なのでとても読みやすかったです。
まず、攻めの顔がイイです…
そして受けは可愛いです!2人の身長差が尊かったです✨️
表紙からしてもしかしたら…バトエンかな?とハラハラして読んでいましたが最後はハピエンなので安心してください!
最初に身体を重ねた後に、受けが
「男と女どっちが気持ちいい?」
に攻めは女と答えておいおい…
そして受けは泣きながら
「だよな」
その言葉に読んでいて辛かったです…
本編後の書き下ろしのお話は糖度が高くて読んでいてキュンキュンしました(*^^*)
とにかく絵が綺麗でした!画力が高すぎてついつい見入ってしまうページが多々ありました。
美人攻めも攻めより大きな受けも大好きなので、書店で見つけて衝動買いしました。結果大成功!買ってよかったです。
そしてなにより美空のタバコを咥えながらの雪ちゃんの自慰がどエロすぎる……。ノールックベルト外し、どえっちだ……。めちゃくちゃそのページを眺めてしまいました;
面白かった。
8年付き合っていた彼氏と別れて感傷に浸っていたらボロボロの美青年攻めを拾う。攻めはヒモ男で浮気して彼女に山に捨てられていた。その後成り行きから攻めを家に置くことになるお話。
受けの元彼(ノンケの親友)との関係性とその終わりが切なかった。
そんな傷心中の受けと寝た後に「男と女どっちがよかった」って聞かれて女の子かなぁと正直に答えちゃう攻め。他にも俺のことどれくらい好きかと聞かれたら「さっき食べたアイスくらい?」と答えたり恋をしたことがないノンデリヒモ男な攻め。あとお小遣いを渡すとパチで溶かす。
だけど受けに執着心や嫉妬心を覚えるようになって変化する気持ちの描写が良かった。受けが元彼から貰った指輪を取ってちゃってなかなか返せなかったエピソードとかもとても良かった。
受けの会社の同僚や後輩くんも可愛くて好き。
絵もとても好みの肉感でとても好きだった。あと泣き虫な受けも可愛い。
ゆるヒモ男 絆され話は何億通りあっても良い!!
冒頭の悲壮&ホラー感からあれよあれよ~と絆されてしまう展開も会話のテンポもえっちも楽しい!!見応え抜群!!
お堅めな人(しかもガタイが良い!)がボロボロ泣きに泣いてしまうのも、
責められまくって絶え絶えになってしまうのもそそられまくりました!
好ききが募って戸惑って…の魅せ方も上手い~
会話は軽快、えっちは濃厚万歳!!
焦らし方や手の絡め方が魅惑的すぎ!
男は初心者で塩吹かせるってセンスありすぎ!
タバコ吸って思い出しながら一人で…も最高すぎて、随所随所に惹かれました!!
元カレは恋愛的な愛に変われるかも、でもそうはいかないもどかしがあったのかな…
8年も付き合えるってそれはそれで凄いとは思うけどギャフンとも言わせたい!!
美空の図々しさデリカシーのなさで払しょくできて良かった。
美空も自立に前向きになれて、「行ってきます」と言える域に達したの感慨深かったです。
同僚の見守り具合、押し具合の距離感も楽しくて、皆さん良いキャラしてました…
そして、つやつや艶めかしい裸体の美しさも圧巻~~
美しくて美しくて美しい分、トーン裸体に煌々とした白抜きが……悪目立ちも悪目立ち…泣いちゃった。
プランタンだから紙は大丈夫なタイプでしようか…
修正の仕方もいろいろあると思うので、せっかくの美しい絵にあった方法にしていただきたいものです。
初めましての作家さんだなぁ~と思ったら…!デビューコミックとの事
おめでとうございます(≧▽≦)
デビュー作とは思えぬベテラン感?のある吸引力を感じる流れにしっかりとこの2人の物語にとり込まれて読み切ってしまいます
ちょっと始まりの描写がなかなかのインパクトがあって、その始まり方がおもしろかったのもあったかな?と思います
掴みが良くて、個々のキャラの温度差も理解し易いのですんなり物語に入っていけます
そして。。。ダメンズな攻めのダメさ加減に「あー…ダメなのにぃ・・・」と思いながらも惹かれてしまう自分。。。←え?ソコは受けでしょ⁈笑
。。。受けの雪共々見事に美空にハマっていきますwww
さて、美空は応えてくれるの?
「愛」って???
という感じの割とパターン的には王道なのですが、表紙からも窺えるようにちょっと個性的と言うか独特というか、惹き込む不思議な力を感じる1冊です
私的な第一惹き込まれポイントは最初にあらすじ&表紙から思っていたのと左右が実は逆だったこと
逆ポジなのにサクッとベッドまで進んでくれるので「おぉ!そっちなん???」って思いながらも絡みの描写が綺麗ですんなり受け入れられていた事で既定路線ではない新鮮さを感じられていたのかな~と思ったりしました
ほんと!なんか肌感の描写とかが綺麗というか艶めかしいというか、とっても見応えがありますので見て欲しいです
読み応えも見応えもあるパワーある1冊でした
素敵なデビューコミックを読めて良かったです(*´▽`*)
萌2〜神なので今回はデビューを祝して…!
美人・長髪攻めというだけで手を伸ばさずにはいられない
己の性ゆえに迷わず購入。
冒頭を拝見しただけで”画”で魅せられるタイプの漫画だと
すぐにわかり、この作品に対する期待が一気に高まりました。
結論から言って、私の期待を遥かに上回る最高っぷりでした。
2人の人柄や生い立ちなんかを
つまびらかに説明するタイプの作品ではないですが
魅せる画や印象的なセリフの数々で
想像させてくれる余地があるのも私は大好きです!
↓以下長すぎる感想
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(攻)愛を知らないヒモ男・美空
ヒモのくせに浮気はするしパチンコにタバコ…
ダメなやつと言ったらそうなのですが
美空には悪意や裏表を感じさせない
純粋さがありなんだか憎めないやつ。
一方で、このあけすけな人柄は
長期的な深い付き合いに向いてなさそうなのも
納得な部分があり…こっちが真剣に話しても
暖簾に腕押し感があるというかね。
(受)愛を失った男・雪ちゃん
不器用で誠実でお人好しで真面目なリーマン。
職場の後輩からも慕われ面倒見がいい一方で
誰かを頼ったり甘えるのは苦手そう…
裏切った元彼を責め立てもしないところが
情の深さでもあり切ない健気さでもあって
誰かこの大きな体を抱きしめてやってください…
という気持ちにさせられました。
そんな2人がともに過ごす中で
雪ちゃんが美空に順調に絆されていく過程は
とても納得&共感できる部分が多かったです。
雪ちゃんが元彼に
優しさに見せかけたずるさで裏切られたり
結局は男という1点において受け入れてもらえなかった
ということを思えば
デリカシーはなくても嘘がなく
男や女にこだわらない美空の大雑把さは
雪ちゃんには心地よいものに感じられたと思います。
気になるのは美空に関して
「ほんでけっきょく愛がなにかわかったんか?」
ってところだと思うのですが…
今やっと愛のはしっこを掴みかけたところで、
これから大きく大きく育てていくとこなんだろうな
というのが私の感想でした。
美空の背景は深く語られていませんが
おそらく母子家庭で育っているし
しっかりものの姉は現在水商売をしていて…
自分は恵まれた容姿で努力せずとも
ちやほやされる幼少~少年・学生時代(これは想像)
etc...
とか勝手にいろいろ鑑みてると
執着できない・流れに身を任せがち・行き当たりばったりで
目の前のことだけを考える・真剣に努力することから逃げる
みたいなことに「気づいたらなってた」は
容易にありえるなぁ~人間ってそんなもんだよなぁ
と私は思うんです。
わかりやすい「不幸」がなくても
きっかけがないまま楽な方に流れたらそうなるよね。
でもそんな美空に
不器用で誠実でお人好しで真面目な雪ちゃんが現れて
対等に、素直に、そして真面目に
人として”健全な”心で向き合ってくれたことが
美空にとっては必要なことだったのかなって…
(セックスはしまくってるけど
身も心も抱きしめられたいっていう
雪ちゃんの願いは”健全”ですよね…)
そういう一瞬一瞬を通して
お互いに「この人になら身を任せてもいいかな」とか
「この人にかっこいいと思ってもらえる自分になりたいな」とか
前向いて生きていくときの心の支えになる気持ちを
愛として育んでいく未来を感じられた2人でした。
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いろいろ書いてはみたけど
愛なんて不確かな感情に
時間の長さとか社会での肩書とか性別とか
わかりやすい絶対的な根拠なんて
必要ないんだと思ったし
読み終わったあとに
わたしの頭の中には某月9の名曲が駆け巡ってました。
「すべて知る」のは無理だし
「愛し抜けるポイントが一つ」あれば
たとえそれが些細なものでも、
一緒にいる理由になるんだよなぁ………
ちなみにこの作品は愛し抜けるポイントが
100個ぐらいあって最高でした。
失恋してひとり車で泣いていた雪の前に現れた顔面傷だらけの美空。場所が山奥だったこともあり初対面のシーンはホラーっぽくてちょっぴり驚きつつ(笑)
女の子に捨てられて家がないという美空を家に上げ酔った勢いでセックスをして…という、どちらもお互いの状況に流されて始まった曖昧な関係でしたが、ふたりそれぞれに少しずつ気持ちを変化させていく様子をきちんと見ることができたお話で、絵柄の力強さに引き込まれながら読み進めました。
ヒモをしていた美空は予想を裏切らないダメ男で、わりとクズめなところから意外にもしっかりと雪を好きになっていくのがギャップがあって良かったし、
これまでのヒモ生活でも変えられなかった自分を雪との出会いで変えていこうと思えた成長みたいなものが見えたのも嬉しかったです。
雪も美空との生活があったおかげで元カレとの悲しい過去から抜け出せて、結果的に新しい恋も始まることになって本当に良かったなと思いました。
お堅い感じの雪が乱れまくるふたりの絡みもなかなかにエロくて、それを引き立たせる肉体美も素敵でした。
ただ美空はどうしても働かずにヒモをしていたのか?という部分は謎だったし、彼には影みたいなものが見えなかったので「愛を知らない」というのがしっくりこないというか…
彼の過去がもう少ししっかり描かれていたらもっと魅力的なお話になっていたかなと感じました。
全体的なストーリーは王道な感じがありながら、綺麗な絵とキャラの表情、出会いのインパクトからものすごく惹き込まれる作品でした。
そもそも夜の山中で出会ってしかも怪我だらけだし、あらすじ読まずに読んだのでゾンビかよとツッコミたくなるような出会いから、比較的すぐに身体を許してしまうお決まり展開になります。
受けの黒髪リーマンは恋人と別れた寂しさも相まって美空にどっぷりになっていくけど、美空は好きを返してはくれない、、けどセッセはいいし居心地のいい軽さだしでもうズブズブになってるのが手に取るようにわかりました
個人的に美空がわりとずっと飄々としてて雪に媚びないし、溺れていかない感じが好きでした。でも失って心の寂しさを感じて自分のポリシー?変えてしまうほどの出会いになってたってのも最高です。
黒髪真面目なリーマンが意外と泣き虫でボロボロ泣く顔にも萌えましたし、何よりおセッセが激重い。本当に絵が上手い作家さんだ…
読み応えがすごくあります
絵がキレイだし、ボリュームがすごい
けれど、引き込まれて一気に読み切ってしまいました
ストーリーは王道ですが、とても丁寧に描かれています
体格の良い受けが好きなので、それもとても良かった
攻めがノンケのヒモで、軽薄そうなのが新鮮
ざまぁにカテゴリーされるのかな?
二人ともそれぞれ不器用なのが可愛かった
二人ともめちゃめちゃカッコイイのにお互いのこと可愛いって感じちゃってるの好き
受けの会社も平和で良いな
攻めのお姉ちゃんも素敵
ドラマチックな展開なのに、妙にリアリティがあってそのバランスがとても心地良かったです
いろいろすっ飛ばして恋人になってるから、これから知ることたくさんあるんだろうなと思うと可愛い
二人の年齢とか好きなものとかそういうのもっと覗きたいな
描き下ろしがとても素敵でした
「責任を取れ!育み盛り!山奥で出会い!10月2日発売コミックス」の、ちるちるさんBLニュースで知った作品。
Canna公式サイトで1話試し読みし、利用している電子サイトではまだ配信されてないので紙本で購入しました。
まずはデザイナーさんのセンスが良い!
表紙の紙のざらっとした艶消しの質感やパンチのあるブラックとネオンピンクカラー、殴り書きのようなタイトル。カバー下のモノトーンタイトルなど全部ぜ〜んぶ、おしゃれです。270ページ位ありますが表紙の紙が硬くなくて取り扱いし易く、読む時の事をよく考えてデザインされているのが分かります。
前半はヒモ男、ノンケな美空のビジュアル的な美しさと誰にでも優しいタラシな言動に魅力を感じました。
泣き顔が多かった真面目で地味めなゲイの雪が後半だんだんカッコよく見えてきました。
描き下ろしは本編より明るく日常生活を垣間見れて楽しかったです。
ガチャガチャと盛り上がるわけでは無く、淡々としたトーンでお話は進みます。文字で説明しすぎず、会話のセリフも良く丁寧にストーリーは展開されます。短くて的確な言葉選びに塩味ちる先生の素晴らしいセンスを感じます。
背景もこんなに描いて大変だろうなぁと思うくらいに描きこまれていますし、どのページでも主役2人の顔がくずれていないのも素晴らしかったです。
筋肉すぎず、ガリガリすぎない体も好きです。特にお尻が丸く立体的で羨ましい♡
結局愛は教えるものではなく、いつのまにか生まれてそこにある事に自然に気付くものなのかな?
次作品も楽しみです。
紙本の修正は
白いマーカーのような横線です。
美空×雪
濃~い!
絵柄はもちろん、ストーリーにも引き込まれ、
独特な汗と涙と涙・・・
潮吹きまでのエッチが熱くて濃厚で、
萌えの極致だね!
2人が愛を気づく過程が、
笑える場面があるし、
うるうるしたりもして・・・、
大人の恋で何度も息を吸い込むような瞬間がいっぱいだった!
偶然(もしくは運命)の出会いから、
一夜から始まって、
そして続く一週間のエッチ三昧の同居生活が、
表面上は愛のないつもりだが、
無自覚に端々で甘えて、甘えられて・・・、
離れてから、
嫉妬と寂しさがドッと湧き上がり、
気づけば、
愛ってやつが勝手に芽生えている!
というお話。
愛の重みから浮気されていたゲイの、
過去の恋に執着する真面目で男前なリーマンの雪。
なんだか世話焼きで、
知らないうちに美空にどっぷり溺れてしまい、
無自覚に失恋から元気になっていく姿にニヤっとしちゃう!
愛の知らないだから浮気していたノンケの、
ヒモでゆるゆるな美人の美空。
天然で愛嬌たっぷりの攻めがハイポイント!
愛情表現は超ドジっ子入っている感じも可愛い。
そんな2人、
健気と健気の組み合わせが
相性バッチリで、
体の関係をガンガン詰め込んでいるけど、
愛の概念の違いですれ違ったり、
目の前には明らかに新しい恋の兆しがあるのに、
本人たちは見えない様子がたまらなくキュンとする!
雪の社内の女性社員たちが
勘違いしまくりところも醍醐味で面白い!
過去の愛にどれだけ執着しても、
愛を知らなくても、
真の愛を手に入れるまでの曖昧さ、ちょっとの痛み、
愛を発見するの時の喜び、温かさ、
その後の甘さ、
愛も欲望としてもの鮮やかなエロさ、
全部が見事に描かれているこの作品、
心をえぐり取って、ぐっと掴んで離しませんでした!
・書店共通ペーパー:
ゲームしている美空の髪にドライヤーをかけている雪が、
小言からゲームに関する熱いアドバイスをぶつける。
愛がギュッと詰まった小さな日常だね。
常々おもってるんですが『愛』ってなんですか?
そもそも「愛してる」の意味がよくわかってないんです あたし
いやさ『愛』なんて欲しがったところでそうそう手にはいらなくて 願ったところで叶わないものというか
そのくせ そこらに溢れてるような 乾ききった「愛してる」でも満たされたならそれでいいような ?
いやもぉ 情 とどう違うのかとか いや 違わんのか 愛情 って言うくらいだから
で タイトル買いしちゃった
上記でお分かりいてだけますように 愛がわからなさ過ぎて毎度大混乱するあたしにもわかるように愛とやらを教えてほしくて 初めましての作家に縋りついてしまった
うーーん うーーーん お話は面白かったんです
未練がましく一途に失恋を引きずる男と本気の恋を知らない男の組合せなので
ただ 拾われた男がなんでヒモを生業にしてたのかの理由がわからず 急に居場所のなさを嘆いてみたり 惚れた腫れたを諦めた言い種に疑問をもっちゃったんですよね
家庭の都合や色恋に手酷く傷つけられたわけでもなさそうだし なににも執着がもてないのはその性格のせいだったとしても じゃあなんでヒモ?と
本気で人を好きにはなれないけど寂しいから誰かといる それもわからなくはないんだけど そこがね なかったんですよ
寂しさを紛らわすためだけの身体の関係なら居候やヒモじゃなくてもいいんじゃないのかしら どうなのかしら
ここに引っ掛かったものだから 捨てきれない執着と持ったことがなかった執着の見せ場に超個人的ですがイマイチ盛り上がれず 淡々と読み流しちゃったんですよね モウシワケネェッス
身体の艶めかしさもよかったし 知らなかった感情のひとつを互いに見つけられた最後はよかったんだけど
うううん 深く読み取れないあたしが悪いんだけど 拾った男と過ごす日々に埋められていく穴ってところは存分に見れたので ほんの少しでいいから美空の過去が知りたかったわ