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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
No Title
大好きなノンケ×ゲイのCP。
Twitterの試し読みでめちゃくちゃ好み！ と思って即買いしました。
攻めがクズ寄りなのも良い。受けが他の男とも致してるのも良い。そのヤッた男と入れ違いになる攻めの焦りと困惑の心情（試し読みで読めるシーン）も良い。
ただくっ付くまでは、受けから攻めへの矢印が0、全くの皆無だったから最終的にはあまり刺さらなかった。
攻めに嫉妬するシチュとか欲しかったな〜と。（関係性とかに自分の理想押し付けたら一生いい作品に出会えないけど）
面白いけど萌えるかというと…
「お憑かれさまです」が既読で面白かったです。気になっていた本作も読んでみました。
前半は攻め視点。
セックスが好きすぎて彼女にフラれた諏訪(攻)は、偶然知り合った長峰(受)と、話の流れでエッチすることに。それが最高でセフレになる。
順調なセフレ関係だったが、長峰に他にもセフレがいると知りモヤモヤする諏訪。その後ちょっとギクシャクするが、お互いの気持ちを話し合い仲直り。
その直後のエッチが、すごくエロチックで良きです。セフレなのにうっかりキスしちゃうのいいな♡
しかし諏訪が付き合わないかと提案するも、長峰が「ナシ」。
後半は受け視点。
長峰は付き合うとかはイヤみたい。諏訪が甘い雰囲気を出したり、グイグイくるのに拒絶反応を示す。
結構長めのモノローグで、長峰が恋愛を拒絶してるのはわかるんだけど、なんでそこまで嫌なのかちょっとよくわからなくて、読んでいて感情移入しにくい感じでした。（過去にトラウマでもあれば理解できたと思うけどー…）
あ、でも恋愛童貞だから、自分の気持ちの変化に戸惑って、すぐに受け入れられなかったってことかな〜？
最後はまた拗れそうなところを、諏訪の率直に気持ちを伝える性格のお陰で、丸く収まってよかったよかった♪
諏訪の、気持ちを溜め込まないでストレートに伝える性格は、男前で好きです。拗らせ気味な長峰と相性良さそう。
最後は両想いとなった二人の、愛のある長い濡れ場。エロエロで、二人とも頭がクラクラするほど気持ち良さそうで、大変良きエッチでした♡
書き下ろしは、なんと10年後の二人(‼︎)とってもほっこりでした♪
プラス付き合ってすぐの二人のおまけ漫画もあって、なんか得した気分。
あまり読んだことのないストーリー展開で面白かったです。でも自分の癖にはあまり響かないみたいで、萌えはあんまり感じられませんでした、残念！
シーモア購入 白抜き修正（カウパーなどの濡れ感はたっぷりでエッチです）
※電子限定漫画は2P、シーモア限定漫画は1P
バスケしようぜ〜のノリが……最高！！
なんなのこの不器用すぎる二人は！！笑
不器用だから『バスケしようぜ』のノリでセッおっぱじめて身体で分かり合う！
二人の間に感情なんて必要ないはずだったのに煽り煽られの攻防でいつの間にか感情の駆け引きしちゃっててキュンしかない。
諏訪のまっすぐな馬鹿正直さと長峰のツンデレ具合が絶妙に相性良くて、セフレで「お互いいいおもちゃ見つけた〜」の感覚からいつの間にかその人だけしか見えなくなって二人の間に『意味』が生まれる過程の描き方がキュンの連続でした。
受けの長峰が恋愛童貞すぎて自分からから回りに行ってる所も切ない。
まさかの10年後、更にその後の二人も見れて、ずっと一緒にいて年月重ねる毎に気持ちも積み重なってく素敵な二人だった。
最後のコンビニまでのやり取りも好き！長峰くんのメガネ姿カッコよすぎます。
大学生同士の悪ノリ
「バスケやろうぜ」と友達を誘うノリでセックスがしたい諏訪とそれに付き合ってあげる長峰のお話です。
気軽にセックス出来れば良かったのにもう長峰以外を抱こうとは思わない諏訪&諏訪じゃなかったらブロックして関係を終わらせているはずの長峰。
もう答えは出ているようなものなのに、恋人という関係には収まらず最後まで悪ノリをする二人らしい結末には笑ってしまいました。
10年後も一緒にいるところも微笑ましいです。
恋人という形にハマらない二人がとても魅力的でした！
シーモアは白抜き修正でした。
クールな長峰の乱れる姿がとても色っぽくて最高でした！
じゃん
日乃先生は『片道映画一本分』の印象が強いので『お憑かれさまです』で一回驚いたはずなのにまた驚く。絵柄と話の雰囲気の変化に。そりゃ7年も経てば絵は上達するし人間性にも変化がありますよね。キャラクターのビジュアルには一貫したフェチを感じるけど。大学生なんてみんな目が死にがちか？
Twitter…Xでポストされてた1話でまんまと気になりました。1話の構成と落ちがとっても上手くて続きが読みたくなっちゃう！
「お前はそういうんじゃねぇじゃん」の読者にはすぐわかるすれ違いっぷり…と思いきや2話の長峰くんが存外可愛かったりして、これまた2話の構成と落ちも良くて。勿体無い自覚はありつつBL漫画の濡れ場を最近さくさく読んでしまうところ、シながら相手の意図を探るようなセックスシーンも面白い。充実の1冊でした。
「口でする？」「手で」めちゃくちゃキスしたい人じゃん。
そしてまさかあいつらが結婚するとは。30歳に加えてアラフィフまで見れるとは。
電子限定特典漫画2ページ◎ 結婚したあいつらが好きな方は是非
シーモア限定特典漫画1ページ『呼び方』
描き下ろしがよかった
身体の関係から始まるふたりですが、割と早めに互いを好きになっているなと読んでいるとわかるのに、なかなか付き合えません。それはふたりがノンケとゲイであることと、恋愛に対して冷めていたからだと思います。
攻めの諏訪はモテるのにいつも振られるのは、ただセックスがしたいだけと言っていたから。でもそれは本当に好きになったことがなかっただけなんです。
受けの長峰は恋人なんてめんどくさいと思っても、諏訪には失望したり「ずっと」って考えたりします。ただ恋愛に臆病だっただけでしかないんですよね。
そんな恋愛童貞のふたりの物語です。
ふたりが互いに好きだと認め合った後のキスとエッチはほんとよかったです！とにかく長峰くんの顔がめちゃくちゃ色っぽいです！大好きが溢れているんですよ。
それを見て興奮している諏訪くんも色っぽい！
その後の照れているふたりの様子も初々しくてよかったです。
今までしてこなかったこと、付き合ったりとか本音を晒したりとかいうことをしているふたりを見て、やっと出会えたこれぞ運命のふたり！と感じました。
コミックス描き下ろしで、ふたりが30歳になった様子が見られます。
この10年のふたりの年月が変わらずにいたことに嬉しく思いました。30歳のふたりを見て、その間のふたりが想像できたので、物足りないと思うことなく満足できる読み終わりになりました。
くっつく過程がお見事
日乃先生初読みです。
絵がきれいで見やすくていいですね。
ヤリ○ンがセフレになり本気になっていく王道かつ、いたってシンプルなストーリー。
ヤるかヤらないか…君たちの頭の中はそれしかないのかとツッコみたくなりましたが。まあそういうこともありますよね。
ヤリ○ンバカと恋愛童貞ツンデレが実は相性いいんだなとだんだん思えてくるのがおもしろかったです。
対照的な2人が意識し合って、ぎくしゃくしながらもくっつく過程が自然で、キャラ設定、ストーリーの進み方がお上手だなぁと思いました。
セックスも気持ちが伴うと変わってくるのがよかったし。
何より、くっついてからのキス攻防のシーンが萌えでした。
「最初から欠点だらけのヤツじゃあ 幻滅しようがねぇじゃん」
のセリフが特に好きでした。
諏訪に惚れているのを認めるこの言い方が長峰らしいなと思いまして。
可愛くてひっくり返った
最っ高～～～にどうしようもなく可愛い！！
ノリで軽くセフレ関係になって、節操なくバカスカやってるの可愛いし、気持ちを自覚してからの変わっていき方が可愛い、全然変わってないとこも可愛い～
絶妙な距離感がさらに絶妙になってんのたまりませんでした！！
確固たる自分がある人が崩されてくのって、どうしてこうも可愛いんでしょうね！！
諏訪が気持ちを自覚してセックスのやり方が変わり、戸惑う長峰の可愛さの破壊力が凄まじかった！！！
えちえちしまくって盛り上がってがーーーっと勢いがすごい後に、10年後の2人のエピ画入ってるのももとてもとても良かった。積み重ねが感じられるところが良い！！
あと、出版社に合わせて、なじませ白抜きにしてくださってる配慮が素晴らしすぎて涙しちゃいました。
絶妙な駆け引きと腹の探り合い、最高です。
また最高な作品に出会ってしまいました。
まず２人のビジュが最高です。真面目でなく遊んでそうな大学生感が服装、行動、姿勢からめちゃめちゃ溢れていて、その上顔もいいのですごいです…
そして中盤の２人のやり取りのテンポの良さが最高でした。
恋の駆け引きと言えばそうなんですが、そんな可愛らしいものではなく、イライラさせるけど嫌われないギリギリのラインを探り合って、煽り合っての会話が見ていてめちゃくちゃよかったです。ケンカップルとも違うもっと色気のある関係性なイメージ。
その上考えていることとか感情が行為中駄々洩れになるし、マウント取ろうとするし、愛しい…そして最後付き合うことになっても素直になりきれない感じ…いい…
何より物語の最後に大人になった２人を描いてくれたのが最高に推せました。成長して変化する部分もあり、でも変化しない関係性がある。BLって付き合う過程を描いた物語は付き合って幸せ絶頂！で終わるものが多いですが、いつまでもなんだかんだはあるだろうけど仲良くやってるよ、の片鱗を見せてもらうことができて幸せでした…そして当たり前に２人とも目の保養…
本当に激推しなのでぜひ読んで下さい！
彼らなりの日々を
ビンタまでされて盛大に彼女にフラれたのに、自分に非があると思っていない諏訪。
そんな彼のセックスに対する最低な持論が繰り広げられる場面では、コイツ本当にクズだな…と思ったけれど(笑)
でもそもそもがセックスすることしか考えていなくて下半身で生きているのを隠しもしない様子に清々しささえ感じて、なんだか憎めない人に思えてしまう不思議。
たまたまフラれるところに居合わせた長峰と話の流れで身体の関係に持つことになるわけですが。
ものすごく軽くて理解し難いモノではあるけれど、お互いに感情を伴わずに割り切って始まったことなのでセフレとしての彼らの日々はある意味では健全だったのかもしれないですね。
欲を満たすだけのセックスにほんの少し感情が絡まって、ふたりとも自分自身のことがわからなくなってしまって。
身体だけの関係をこえる前のすれ違いはちょっぴり切なくもあったけれど、最終的に収まったカタチが彼ららしくて良かったなと思いました。
最後まで感情を言葉で伝えることはしなかったふたりですが、言い表さなくても伝わる関係になっているんだなと感じて嬉しかったです。
長峰のお顔もファッションもめちゃくちゃタイプで、ビジュアルが本当に優勝。
描き下ろしでは30歳になったふたりも描かれていましたが、そこに辿り着くまでの彼らも是非見てみたいなと思いました。
