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juuhattenyonyonhiku
やっぱりバッテリーって最高に萌えちゃわ…。
まだBLというジャンルさえ知らなかった学生時代、
あさのあつこ先生のバッテリーに猛烈なときめきを覚え、
おおふりやダイヤのA、ONEOUTS…とルールも知らんのに
野球漫画を読み漁った思い出があります。
今思えばあの頃には無自覚ながら既に覚醒してたんだろうなぁ…。
このね、互いがかけがえのない唯一無二の存在で、
世話を焼いて焼かれてもはや夫婦と言っても過言ではない
この密着度がたまらないんですよね。
この距離バグ感が至高なんです!
本作はそんな夫婦もといバッテリーの甘酸っぱい恋のお話です。
子供の頃から一緒にやってきた雄大と昌太郎。
高校に進学してからもピッチャーと捕手としてバッテリーを
組んできた二人ですが、ある日、雄大がスランプに陥ってしまい…。
雄大が球を投げられなくなっても献身的に支える昌太郎ですが、
なぜか雄大の不調は“昌太郎が相手のときだけ”と判明します。
バッテリーを組み替えられ昌太郎と距離を置いたことで
初めて昌太郎の存在の大きさに気付く雄大。
そして、その想いが友達以上の“好き”だと気付いてしまいます。
雄大視点だとこのときの昌太郎はいつも通りに見えるのですが、
実は内心では雄大とバッテリーを組めないことに戸惑っていました。
自分ではない誰かとバッテリーを組む相手に嫉妬し、
気付けば目で追ってしまっている二人が切ないのです…!
そして、昌太郎視点へと移り…
実は中学生の頃から雄大に想いを寄せていた昌太郎。
雄大のキャッチャーとしてやっていくために
自分の恋さえ諦めようとする健気さに心打たれます!
甲子園で昌太郎の奇策により雄大がスランプを脱し、
「よかった。これでまた雄ちゃんと野球ができる」と
ボロボロと大粒の涙を流すシーンではその一途さに
もらい泣きしてしまいそうでした。
雄大のスランプの理由といい、昌太郎の片想いといい、
いつだって互いを大切にする二人の純愛が沁みまくります…。
あと、受け攻めに関しては想像と逆でした。
読んでいるうちにじわじわと馴染んでしっくりきましたが、
個人的にはリバもありかな、なんて。
スポーツものならではのキラキラした爽やかさと、
甘酸っぱさと切なさ、青春の醍醐味がこれでもかと
詰め込まれた1冊でした♪
小学生の頃から一緒に野球を続けてきた昌太郎と雄大。
バッテリーとしてずっと側にいたけれど、雄大がイップスになってしまったことをきっかけにそのカタチを変えていくことになったふたりの日々が描かれていました。
朝から晩まで野球漬けの高校生活を送っていて寮でも同室、練習の終わりには身体のケアをしたりと四六時中一緒にいるふたりですが。
ある試合中に昌太郎が打者と交錯し危険な目に遭ったのが自身の暴投のせいだったことで、昌太郎相手に"だけ"上手く投げられなくなってしまった雄大。
バッテリーを組むのが当たり前になっている彼らが一時的にでもそれを解消することになってしまった時点で、これからどうなってしまうかハラハラしてしまいました。
でもその後で雄大は昌太郎に友達以上の気持ちを抱いていたことに気が付いていくという、ドキドキが止まらない展開になっていたのでした…!
ピッチャーの立場でキャッチャーとしての昌太郎を見てきた雄大が、そこを離れた時に見えてきた自分の気持ちに揺れながら向き合っていくけれど。
好きだと告げたことでもうバッテリーを組めなくなったらどうしよう…という不安がよぎり、なかなか前に進むことが出来ないばかりか昌太郎ともギクシャクしてしまうんですよね…。
でもそこで昌太郎の長い片想いも明かされていくので、もどかしさとヤキモキした気持ちを抱えつつふたりをただただ見守るように読み進めました。
大切だから傷付けたくない、失うのが怖い。だから自分の気持ちには蓋をしようとした雄大だけど、やっぱり長年彼を「大丈夫」と励まし続けた昌太郎のほうが一枚上手で。
イップスの原因を笑い飛ばしバッテリーも復活!無事に最後の大会まで駆け抜けたふたりに感動して、涙とともに両想いになった場面もまた胸が熱くなりました。
たくさんの時間を過ごしてきたふたりがそのカタチを変えて、また一緒に歩いていく。そんな未来が見えたのも最高に良かったです。これからの日々が幸せだったらいいな。
個人的好きな要素が詰まっていて、めちゃくちゃ萌えた作品でした!何度も読み返してキュンキュンしたいなと思います。
あーもう好き。
DKの幼なじみ。
ハイ来た、10年来のバッテリー!
DKの恋読みたい方こちらですよ!
今までにもバッテリーものは大好きだったんです。
こちら、桃子すいか先生のキャラデザとても良いです。タイトルも、良いなぁぁ。
ピッチャーの雄大、キャッチャーの昌太朗。
冒頭から、ち 近い!近い!
ゼロ距離ストレッチしてますがな!
少年野球からずっと一緒。高校も、寮部屋も一緒です。
なんかねぇ砂埃とか、海風の入った空気とか、暑いグラウンドとか涙出そうなくらい生き生きとしていて。桃子すいか先生のタッチも瑞々しい高校生活が伝わるから最高でした。
中学生の時の昌太朗のバス車中での雄大への気持ちを考えるエピソードなんて、甘酸っぱくて、身に覚えのある気持ちが蘇ってきたりと読み手もどきどきします。
イップスになった雄大、自覚ないまま育っていた恋心とかあらら、最高なんですよ。
やっぱり野球のバッテリーものは外れない。
あとは受け攻めについては、ホントに納得。
うんうんキャッチャーって攻めよね。そうだよね~って嬉しくなっちゃいました。
チームメイトの控えキャッチャーの松下くんも良い味出ていました。個人的にお気に入りです。
これで完結なんだろうけど大学生編あると嬉しいなー