ベルガモット&サニーデイ

berugamotto anndo sani-dei

ベルガモット&サニーデイ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×236
  • 萌11
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
14
得点
271
評価数
71
平均
3.9 / 5
神率
25.4%
著者
キタハラリイ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784829686621

あらすじ

イケオジによる砂糖づけ

カフェ店員のリクは、オーナーのジョシュから会う度デートに誘われていた。
敏腕経営者だけど、そんな軽い男と付き合うか!と威嚇していたが、
失恋直後にお手製スイーツで慰められると……。
まんまとほだされ、ジョシュ宅で目覚めたリクに――クリーニング済のシャツ、BLTサンド、出際のキス。
スパダリが至れり尽くせり甘やかしてくれる、セラピーBL。

表題作ベルガモット&サニーデイ

ジョシュア・グレイ,40歳くらい,カフェSUNNY DAYのオーナー
五十嵐理久(リク,)23歳,SUNNY DAY勤務

その他の収録作品

  • Jacuzzi&champagne
  • カバー下:おまけ漫画「分かりやすいルームメイト」

レビュー投稿数14

物足りない

カフェのオーナーのジョシュとカフェ店員のリクのお話です。

恋人と長続きせず失恋したリクがジョシュに甘やかされて癒やされて絆されていくところは可愛かったです。

リクを甘やかすジョシュのスパダリ感も良かったですが、リクが気になった理由はそれだけで?と思ってしまいました。
米国が舞台になっていますが、あまり米国感はなかったです。

シーモアは白抜き修正でした。
リクは初体験のトラウマで体の関係が持てず恋人と長続きしなかったはずなのに、ジョシュにはあっさり抱かれていたので拍子抜けでした。

0

アールグレイの香り漂う溺愛スパダリ❤︎心満たされる(けどお腹は空く)物語

ひたすらに受け君が愛され溶かされる展開に萌えて萌えて仕方なかった…!

スパダリ×不憫受けのテッパンの組み合わせ。

いつも「重い」「疲れる」と言われ、恋人と一度も3ヶ月以上続いたことがないカフェのサーバー・リク(受)。
そんなリクに毎度毎度「デートしよう」と声をかけてくるのがスパダリ攻め様、カフェのオーナーのジョシュ。失恋して傷ついたリクにベルガモットティーを淹れて優しく慰め、その晩関係を持ってしまった二人。”遊び人のオーナーと一晩寝ただけ、ただそれだけだ”と思おうとするリクだけどー

と続くお話です。

失敗続きで、恋をすることに極端に臆病になっているリク。
そんなリクに”つけ込む”ような形で体の関係から始まったとはいえ、スパダリ攻め様がリクを想う気持ちが、眼差しからセリフから態度からビシバシ伝わってきて、もうたまらなかった…!

一方のリクは、優しさに包まれて愛されて、もう恋の沼に落ちていることは自覚しつつも、もしもこれが「遊び」だと言われたらどうしようーー
と不安になって一人で悩んで、一人空回りしちゃうんですよね。

大丈夫だよーーーー!!その攻め様、信じていいよーーー!飛び込んじゃおうよーー!!と、全私が叫んでた。。(心の中で)

リクの友人・ジンの言葉が響いたなあ。
「ちゃんと自分で味わって確かめなきゃ 分かんないことは山ほどある」

そんな友人の声に背中を押されて一歩踏み出すことができたリク、良かったね…!と、泣くような切ないお話ではないはずなのに、なぜか読みながら涙流してました。。涙腺だいぶ弱くなってます。

誤解とすれ違いを経て、夜中のリクの突撃からのえち中、「もう俺以外見ないでー」の攻め様の言葉に心を撃ち抜かれました。

心いっぱいに愛で満たされる溺愛スパダリ攻めの物語…だったんですが、読書中も読後も、甘いものと紅茶が欲しくてたまらなくなるので注意が必要かもです!笑

0

安心安定の王道スパダリ

優しい年上セレブが恋愛下手な年下を甘やかすという、ドストレートに王道なセラピーBLです。
ストーリーもキャラもどこをとっても王道ど真ん中な感じなんですが、私には逆にそれが新鮮でした。
最近は年下攻めのが主流だし、ただひたすらに年下を甘やかす優しい年上攻めはむしろ久しぶりに見た気がします。ツンケンしてない、性格のクセも強くない、穏やかで余裕のある古風なスパダリ攻めです。読んでいて嫌な部分がないのでほっこり癒されました。
えちシーンの描き方も好みだったので読んで良かったです。

0

王子が口説いてくる

うーむ、すみません。辛口評価になってしまいました。
こちらの作家さんは、ジェラートやさんがテーマの作品など食べ物BL(!?)のイメージがありますが、こちらはカフェのオーナーと店員のカップルでした。

いつもふられてばかりの主人公。恋愛が重いと言われてふられてしまう。そこへ、イケメン、お金持ち、優しいの3拍子そろったオーナーが優しく口説いてくるという不可抗力恋愛絆されストーリーなのでした。

ちょっとお話ができすぎていて私には物足りなかった。。ごめんなさい。
オーナーさんなりのキャラがもう少し立っていたら感情移入出来たかな~

0

失恋続きだったリク

アメリカで暮らす主人公のリクは、恋人と3か月続かない。
別れるときに言われるのは「重い」
リクは、愛が重いタイプ。

そんなリクをずっとデートに誘う敏腕経営者のオーナー。
リクは、自分をからかっていると思い込んでいた。
でも、人を見る目は確かなオーナーは、
リクの失恋の痛手を癒すように、尽くしてくれる。

愛されて甘やかされることに慣れていないリク、でも、徐々に絆されていく。
ハピエン。

目新しいテーマじゃないけど、傷ついたリクが恋を楽しめるように変化していく様子が素敵。
絵柄が素朴過ぎて地味だと思う。
もうちょっと、主人公が魅力的な絵柄で書かれて居たら、楽しかったかも。

0

カフェ行きたい!!

カフェ店員のリオは恋愛下手で特定の相手と長く続かず今回もお決まりのセリフで恋人と別れたばかり、勤めるカフェのオーナーは来るたびにリクを軽い感じにデート誘うが今回は傷付いたリクは軽くあしらえず、オーナーの胸で泣いてしまい朝チュン紅茶(リクはコーヒー苦手なので)with BLT。

経営者としては尊敬しているが、軽い男と付き合えるかっとワンナイトのつもりでいたが、オーナーは終わらせる気はないのだが、リクが自分に対して思い込みがあるので大人しく大人の対応をする。

オーナージョシュはリクを甘やかし甘やかし至れり尽くしのスパダリ満載!!
ご飯美味しそう!!オリジナルブレンド紅茶飲みたい!!最初にリクが泣きながら食べないケーキも食べたい!!食べたくなる作品。

オーナーが忙しくなりすれ違いが続き、リクの中でモヤモヤが大きくなり、、、、


スパダリでカッコイイジョシュに猪突猛進で思い込み激しいリクの甘く甘やかされるお話。

ルームメイトのジンのお話も観たいです。

0

セレブオーナーの甘やかし愛

セラピーBL、うまいこと言いますね!

とっても甘くて素敵なオーナーのジョシュ。
失恋ばかり繰り返すリク。

とってもいいお話なのに、リクが思い込みが激しく素直じゃなくて。それでジョシュも攻略法をひねってみたら…。

もう直球でないと通じないリクなのかな?
でも変化球のおかげで少しずつデートを重ねて好きが降り積もりちゃんと恋愛できたのかな? 

こんなに甘やかされて抱かれて大事にされて。極上な設定なのにリクの性格がちょっと残念でした。

職場で正面から出勤したり、恋愛事情を皆やお客さんにまであかしたり、メンタルが表に出すぎたり、いいのか?と気になりました。

絵がとても素敵でどのページも細部まで書き込まれて、特に食べ物や飲み物がとても美味しそうでした。

0

表紙通りです!

表紙通りの甘さと爽やかさ。
可愛らしく、王道BLという感じで安心して最後まで読むことができました^^

欧米のカフェが職場の、カフェオーナー×スタッフです。
受けのリク(日本人)は3ヶ月と恋人と長続きしたことがないことがコンプレックス。オーナーのジョシュは遊び人風に軽くリクをデートに誘ってくるが…というお話です。

このストーリーはとにかく攻め様の魅力満載に尽きると思います!
令和のスパダリ!
恋愛コンプレックスに加え、体の関係の前に告白して付き合うという文化がないことに
拗らせているリクを優しく、甘く受け止めるジョシュの存在がオトナで素敵です。
読んでいてこちらまでふわふわしてしまうほど。
こんな男はどこにいるんだー!と思ってしまいますが、欧米では普通にいそうだ…

キタハラ先生作品では金色蜂と蜜が1番好きで、
本作は表紙からして全く雰囲気が違いますがこれはこれで楽しく読めました。
また、2人の職場がカフェなので美味しそうな紅茶やケーキなどが沢山描かれていて、思わずお洒落カフェに出かけたくなります。
読んだ後、ハッピーな気持ちになれる一冊でした。

0

恋愛が得意な人はいない。特に本気の相手には。

キタハラ先生の作品は食べ物系のタイトル多い気がします。この作品名は紅茶とお店の名前ですよね。
表紙が爽やかでベルガモットが綺麗な色をしていたので購入しました。
恋愛が苦手で3ヶ月ももたないリクの失恋から始まるけど、最初は重いのが理由で振られるのかと思ったけど、それだけじゃなかったんですね。
イメージ的はゲイの方の中にはえっちをするのが目的という人が多い気がして。ごめんなさい。私の勝手なイメージです。
リクが恋愛下手な理由はいくつかあるようでした。

オーナーの誘いを最初はからかってるくらいにしか思わなかったのは、オーナーが冗談ぽく誘ってたからなのかな。結構本気で誘ってるように見えたけどな。
オーナーに自分たちは付き合ってるか確認する時の不安が伝わってきました。でもジンが言う通り、それよりも好きって伝える事が大切なんですよね。
結局オーナーの恋愛も本気の相手には不器用だった。
リクは今までは尽くすタイプだったみたいだけど、たまには尽くされるのもいいと思う。尽くされるのに弱いタイプだと思います。
オーナーに愛されていても、ジンとの同居は続けて欲しいな。

2

踏み出す勇気を

カフェのオーナー・ジョシュとカフェスタッフ・リクとのお話でした。
帯に「イケオジによる砂糖づけ」とあったので、どんだけ甘いんだろう…?とちょっと身構えましたが
外国紳士のエスコート力の高さを感じるような素敵な甘さでした。

自他ともに認める恋愛下手なリクは恋人が出来ても3ヶ月保ったことがなく、いつも「重たい、疲れる」とフラレてしまって。
そんなリクにいつも冗談っぽく声を掛けてくるジョシュのことをあまり良くは思ってはいないのだけど、ワンナイトのハプニング的な関係からやがて恋に落ちるまでの
甘くてちょっぴり切なく、でもとっても幸せなお話でした。

リクはいつも本気で相手に恋をしているのになぜか長続きしなくて、そんなことを繰り返しているうちに自分の気持ちを抑えるようになって。
でも"恋愛下手"だとひと括りにして少し自分の気持ちを楽にしていたようなところもあったのかな、と。
ジョシュと一歩踏み出すことでそんな悪循環を断ち切ることが出来て本当に良かった!
すれ違う日々にハラハラするところもありましたが、スッキリきれいにくっついてくれて安心しました。

リクのルームメイトのジンがとてもいいキャラで好きでした。
彼がメインのお話もぜひ読んでみたいです。

2

あま~い

普段溺愛モノをあまり読まない私からするとかなり甘い話だと感じました。
舞台はアメリカ、幼い頃から渡米した受けと、受けが働いているカフェのオーナー攻め(外国人)。
これだけで、日本と違い愛の表現を躊躇いなくストレートに表現する溺愛攻めにとことん甘やかされる受けという物語を予想してましたが、
さすが外国人であって体の関係を持ったとしてもわざわざ言葉で「付き合いましょう」と告げないし、確認もしない。
最初は一晩の過ちだと思ってる受けだが、デートが重なり何度も情事を交わしてどんどんハマっていき、ただの遊びかもと勘違いして悩んで傷つくーーすれ違いモノによくあるお約束の流れではあるが、個人的にこういうのが大好きなのでニコニコしながら拝見しました。
余裕のある大人とちょっと子どもっぽい受けの、甘みのなかにほんのりとした苦みが滲む格差恋愛。
読後とても幸せな気持ちになりました。

そして個人的に、主人公の攻め受けより、受けとルームシェアしているジンが好きで気になってます(笑)

3

癒し系スパダリ

失恋したばかりの、恋愛があまりうまくいかないリク。親の再婚で15歳からアメリカで育った日本人。カフェ「サニーデイ」で働いています。
「サニーデイ」オーナーのジョシュはそんなリクを誘っています。
カッコ良くて仕事もできて包容力があって優しい。
癒し系スパダリ、、、。できる男、、、。お料理上手、、、。素敵!!

最初は良い印象を抱いていなかったジョシュをどんどん好きになるリク。
でもジョシュの仕事が忙しかったり、素直になれなかったりですれ違います。
スパダリでリクを溺愛してくれるジョシュですが、仕事もちゃんとしているし常識人。砂糖漬けほどあまくはないかもしれないです。
でも、リクに自信や前向きになれるきっかけになるジョシュは素敵だし、程よくあまかったです。

胸やけしない程度の甘さの癒しでした。

1

贅沢はふたりのために 

やぁ 絶対やっちゃダメなんだろうけど叫ばずにはいられない

なので



大人の余裕と貫禄で でろアマかよーーーーーーーーーッ!



はぁ ヤっちまったぜ 壮大なネタバレw ←か?


【ジェラテリアスーパーノヴァ】だいッ!すきなんですよ
今回 タイトルが食べ物がらみだったんで あっち思いだして妙に浮かれました

カフェオーナーと店員

スパイシーさと甘さが絶妙だったジェラテリアとの違いは ベルガモット特有のほろ苦さ ってところですかね?
ライムとレモン はたまたビターオレンジとの交配種って言われながら 上品で落ち着きのあるって…… なんの話だ こりゃッ!


いやまぁ 雰囲気はそんな感じです

ぐいぐい系でやり手な大人と恋愛ベタ青年の恋なので糖度はより高く されど醸し出す香りに身も心も癒される


キタハラさんの鬱な闇もすきなんですが 爽やかな苦みもいいッ!

申し訳ないが出だしで壮大なネタバレしちゃったんで これ以上は何も言いますまい
いや 言っちゃダメだろって感じではあるんですが ←ほぼなにも言ってない?

出だしの発狂が祟って実は 燃え尽きっ子です ←え

いや 個人的なツボくらいはお伝えしておいた方がいいですかね? 
ツボは リクのセレブなデート感ですかね まぁ あたしも大概な空想描きますけど アホです ← そこ?


失恋した翌日 相変わらずの軽いノリで迫ってくるオーナーが恨めしかった なのに なんで?

恋愛ベタなんだか 前のめりすぎるのか オーナーに漏らす愚痴がその真剣さをものがたるも 次の別れを思うとガチガチになってすべてがうまく回らない そんな時に繰り出される包容力ビーム

大人な彼との恋愛経験値に空回りしながら 強がりで意地っ張り 恋愛体質なくせに妙に奥手で変なところお堅い のわりに食い意地張っててどこかゆるい そんな彼がゆっくり落とされていく

くるくる変わるリクの表情と 感情の浮き沈みをみるのが楽しいこのお話 
訳ありっぽい ちょっとイジワルだけどよき理解者な同居人のアシストで二人の微妙な関係とズレが転がりはじめるんだけど この対峙が

地味に笑えます

ゆっくり垂れ流される甘み そのクセしつこくない むしろスッキリ?
なのに どっかほろ苦くて 穏やかでクスッとなる部分のお陰で後味ほのぼの


ハチミツ滴る歯に毒なハニートーストと泥のように濁ったカフェオレのセット
みたいなものを読まされるのがキライじゃないあたしには若干物足りなさもある ぶっちゃけ ルームメイトのジンでもう一発きてくんないかなぁ とか そんな欲はあるのだけれど

書き下ろしの二人があまりにも幸せそうに笑うんで 贅沢は言わない事にしておきます

1

イケおじ、外国風味

舞台は外国
攻めは外国人、受けは外国育ちの日本人です

イケおじのスパダリ感がすごくて、受けちゃんは初っ端からタジタジです。かわいい。

私は帯を見て、「砂糖漬け」っていうのに惹かれていたため、すぐ付き合うのかな〜と思っていたのですが、かなり終盤まで成就しないのでちょっと物足りませんでした・・!

もっと溺愛甘々〜〜を求めてしまった・・

いや、十分攻めちゃんは甘やかしてるんですけどね!

最初の勘違い(すぐ付き合うだろう)がなければもっと楽しめたので、作品に罪はありません!!

かわいい受けが見たい方にはおすすめです!!

4

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