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interlude utsukushii kare bangaihenshu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待望の美しい彼の番外編集、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
笑い 3
甘さ 2
エロ 1
な感じだと思います。
前作に引き続き、平良くん×清居くんのカプです。
今作は美しい彼シリーズの番外編集で、バースデーフェア小冊子や店舗特典などの様々な短編集と書き下ろしが同時収録されています。なので、読者によっては半分程、読んだことがある内容となっていると思います。
まず、美しい彼シリーズ本編は比較的、大学生になってる平良くんと清居くんのお話なので、番外編集で一番最初に収録されていたのが、平良くん達が高校生の時のお話だったので、あれ?っと一瞬戸惑ってしまいました。
あと小冊子に収録されてた短編物が多いので、少ないページで平良くんの気持ち悪さや奇行の濃度が高くて、これでもかと味わえるので、思わず笑ってしまうシーンが多々ありました。
収録されてるお話の年代の順番がバラバラに収録されているので、お話での時系列もバラバラで、個人的にはそこは順序通りにしてくれた方が分かり易かったかなと思いました。
番外編集では、本編でのしんみりさや焦れったさなどよりも、比較的にコミカルでシュールなやり取りが堪能出来るので、本編ではなかなかお目見え出来ない笑いの面での面白さがありましたので、是非とも読んでほしいです。
以下、既出の巻全て読んだ上での私の思考整理を踏まえたメモ的感想です。
相変わらず凪良ゆう先生の文章力には感激させられる。感受性が高く、それでいて表現力が豊かで普段先生が感じ取っている世界を言葉に映し、私の心にストンと落ちてきて美しい余韻が残る。
また、天から与えられた才能を仕事とする人の厳しさ、努力、葛藤を登場人物から先生自身の見解や思いを垣間見た気がする。そして相変わらず清居は平良に振り回されっぱなしだし、平良にはその自覚がなく至って普通だと思ってキモウザ俺様を貫いていて最終的に清居が焦れてツン八割の束の間のデレを見せ、ようやく平良が理解するという展開は天才的だし、ものすごく萌える。気づかない内に相手の事を想っているってすごい素敵。ホント平良大好きが伝わってきて尊い。
平良がオシャレをすればものすごくカッコよくなる事を知ってるのは清居だけでいいと思う。また初めから読み直してみたくなった。でもシリアスなシーンや辛いシーンもあるので覚悟がいる。そんな鞭があるからこそ飴がいっそう甘美にかんじられる。2人の視点から同じ時間軸の物語が読めるのは楽しい。
やっぱり清居の彼氏は平良にしか務まらないなぁとしみじみ。
物語の運び方も自然で日常的でのめり込みやすい。清居と智也の話ではフラグも上手く回収するし、清居の手料理からのラブシーンはそうくるか!と感心しつつもキュンキュンした。小山は結構毒のあるキャラクターらしい。
あと、私が読んできたBL小説(少ないが)の中で一番エッシーンがエロい。休憩しながら読まないと頭がどうにかなるんじゃないかってくらいキュンキュンさせられる。最高です。
4巻『儘ならない彼』楽しみだな。別居中に起きた怪奇現象の謎も続きがあるみたいだし、3巻は清居が舞台の成功を収め、爆速で痩せたところで終わったんだっけ?
エターナル!!
この一冊に『美しい彼』の、ひらきよの魅力がギュッと詰まってます!
そうそう、こういう二人が好きなんです!二人の何てことのない日常を見たかったんです!!
平良のキモいところ、清居のツンなところ、そんな二人が不器用に互いを求めるところ、全てが尊いです。二人に幸福あれ、エターナル!
書き下ろしもありますが、過去の特典やフェア冊子に掲載された作品が纏められた一冊です。本として纏めて出版していただけて、本当に嬉しいです!ありがとうございます。読み逃したもの・入手出来なかったもの等、本という形になったからこそ読むことが出来たお話が沢山あります。本当にありがとうございました!
この番外編集は、凪良先生がバースデー小冊子や店舗限定ペーパーとして世に出された作品が集録されています。はっきり言わせていただきますと、このような豪華な作品を読まさせていただいて良いのでしょうか!!普通ならば限定ものでお金を出さないと読めなかったものが、たった640円+税で読めて良いのでしょうか!!読み終えた後の素直な感想です。
私が好きなのは、清居が初めて平良のために料理をしたシーンです。清居がゲキまずの常夜鍋を作ったにも関わらず、「神々の美酒の味」「神の鍋」と言った平良の表現が面白すぎて、しばらくお腹を抱えて爆笑しました。
美しい彼シリーズでは、平良の独特な言い回しにいつも笑わせてもらっています。凪良先生がいかに気持ち悪い攻めを書くことに時間を費やしていらっしゃるか、想像するだけで尊いです。
書き下ろしの「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」では、「悩ましい彼」で2人が別居生活をしていた時の様子が書かれています。
平良のパートになると必ず「○時起床」と始まるのがツボにハマりました。そして平良が仕事や大学、野口さんの世話(笑)をしながら規則正しい生活をしていて素晴らしいなと思いました。私はかなり怠惰な生活をしているので、平良を見習わないなと思います。凪良先生が一般文芸で出版されている「汝、星のごとく」に出てくる主人公の暁海も、母親を支えながら仕事も家事も頑張っていたので、その姿と平良が重なって思い起こされました。
これで小説は全て読み終わりましたが、まだドラマCDと映像を観ることができていないので、また違う媒体を通して凪良作品を楽しんでいきたいと思います。それと先日書店で凪良先生の他作品を大人買いしたので、少しずつ読み進めたいと思います。
いま、「美しい彼」第二期をBGMのように観流しながら番外編集を読み返していました。ドラマは尺の都合上なのか完全再現って感じではないけど、ドラマにはドラマの良さがまたあって、ドラマも小説もコミックスも大好きです!
番外編集とはいえ濃いエピソードばかり。
1つ1つのエピソードが面白いのは間違いないですけど、どれも本チャンで使わないの勿体無いな〜って思うくらい最高の短話ばかりです。
それだけ凪良先生の頭の中には「美しい彼」ネタの引き出しがたくさんあって、おそらく宇宙レベルで際限がないのでしょう。お陰で、美しい彼ワールドがどんどん明瞭化されてきて、色んな角度から物語を俯瞰的に見ることができました。
1巻、2巻、3巻の肉付けのような気持ちで読んでいたけど、番外編集の豪華さに平伏す内容ばかり。もちのろんで大満足な一冊です。
私個人的には、平良のイケメン変身エピソード&平良モテモテエピソードが大大大好きです。
ビシッとキメる平良のモテモードを想像するだけで、デュフッです(笑)それに嫉妬する清居をオカズにして、何杯でもごはん食べれます♪
色んな登場人物視点から描かれているエピソードが良かったです。番外編集ならではでしょうか、もっと読みたかった〜〜
番外編集第二弾あれば熱烈歓迎!
この作品がたくさんの読者に愛される理由をたくさん感じました。
私も美しい彼に魅了された1人。これからも作品を見守り平良と清居を応援していきたいと思います。
今頃ですが、の「interlude」。
読み始めてすぐにアノ「平良ワールド」が蘇った!
そうそう、平良ってこーゆー奴だった!
本作は、これまでの小冊子や限定ペーパー等の掌編たちを一冊にまとめた素晴らしいプレゼントのような御本であります。
いつもながら、イラスト担当が葛西リカコ先生だからして清居は当然として、平良も超絶な美青年なんですよ。
全くキモくもウザくもない!
だけど彼の頭の中と言ったら…
彼は今後変わるんでしょうかね…?
清居と小川のガールズトーク(?)にあったみたいに恋は「理不尽なものなんだ」ということで、清居はブツクサ言いながらも少しずつ甘えを口に出していくようになるのかなぁ。
その頃には平良が気鋭のカメラマンになって、他人からは一見平良が清居より上になったように見えるようになるのかもね〜。
…と、作品に対しては期待通り/期待以上なわけだけど。
パン姐さん率いる「推し活集団」は印象深かった。
こういう応援の仕方/心構え、というのはやっぱり昨今に特有なのかな、と思う。
推しを世間的に良い場所に置くために自分の行動を律する…
はあ。そこまでするべきですか。
自分より虚像ですか。と感じてしまうな。
「◯カラヅカ」は昔からこんな感じだったけどね。
誰かのファンになるのにも群れるのかよ、という気分もありつつ、ライブがネットに移行していくにつれてこれからはこういうリアルヒエラルキーも無くなっていくのかもね。そうなるとファンマナーも変化していくのかもね。
そんな推し文化の変遷も織り交ぜてまだまだ続いてほしい作品です。
このお話は、『美しい彼』の短編集、番外編を収録しています。
どのお話も興味深いのですが、一番興味深かったのはパン姉さん、トップオタのお話でした。
トップオタとは、筋金入りのファン、ファンと事務所との橋渡し役、推しの活動を布教する存在だったのですね。
平良は、清居のトップオタのパン姉さん達から「隠し撮り」とか「出禁」等かなり辛く言われてしまいますが、本当は清居の恋人です。
パン姉さんが平良と清居の関係、真実を知ったとき、かなりの動揺だったと思われます。
私は、たった数ページの描写ですが、「ファンなら、推しの幸せを願えてこそファンである」と言われている気がしました。
平良が、殿下に昇格したこと、惑星平良での戴冠式前の出来事がよく分かりました。
平良は、パン姉さん主催の「清居会」で交流しますが、好きな人、好きなことで交流できるのは、とてつもなく尊いことなのだと思いました。
一言でいうとすごく良かったです。
本編では清居視点だったところが、平良視点で読めたり、
その逆もあってすごく新鮮でした。
この時清居はこう思ってたけど、平良はこう思ってたんだなぁと、
本編と合わせて読むと同じ時系列でそれぞれの思ってることが見えて良かったです。
パン姐さんときも殿下のお話がすごく面白くて
パン姐さんはほんとオタクの鑑だなぁと思ったのと共に
きも殿下もオタクを極めてすごいと改めて思いました。
彼氏であってオタクである。
ちょっと意味がわからない。
でもそれがすごくいい。
清居会のお話もすごくよかった…。
清居への愛を惜しみなく語れる場所が
平良にできてよかったなぁ(*´ω`*)
美しい彼3冊+こちらの作品を一気に駆け抜けたのですが
早く彼らの新しいお話を読みたいなぁと思いました(*´ω`*)
タイトルにふさわしい内容。
幕あいだけに、あの時の舞台裏、あの事象のてんまつ、いろいろなるほど~と納得させられました。
本編の細かい部分を確認したくて、並行読書が必要。
本編を復習していたら、いろんな名場面についうっとり…
読み返すことに集中してしまい、結果的に今作を読むのにけっこうな時間を要してしまいました。
は~楽しい。ありがたい。
書き下ろしが大量で感謝しかないです。
二人だけの世界だけでなく、二人をとりまく世界、親戚、家族、職場…いろんなことが広がりをみせて描写され、作品世界の中で二人の絆が認知されていく様子に幸せを感じました。
あとがき、ゆっくりでも書いてくださるという凪良ゆう先生のお言葉に希望をいただきました。
待ってます!
読んだことのあるお話もありましたが、入手できないままのお話もあったので、こうやって番外編を1冊にまとめてもらえるのは嬉しいです。
どのお話も、ニュースタイルな俺様を貫いている平良。
どこまでも平良らしく、地団駄踏みまくったり脱力したりと、私の心は休まりません┐(´д`)┌
こんなにも重たい間違いない愛情なのに、どうしてこうなるのかしら。
そんなキモウザな平良に苛立ちながらも、その熱量こそが気持ちいい清居。
平良のことが好きなのを大っぴらに伝わらないよう、平良の前でも演技をしている清居が不憫。
平良の為に入念にチョコを選び、平良の為に料理をし…。
健気なイメージじゃないハズなのに、健気。
清居の家族との話はよかったです。
一方、平良一族の方は、『ブルータス、お前もか』な気持ちにさせられました。(;・∀・)
平良とお母さんの会話とか、笑うしかない。
パン姐さん率いるTO達の『清居会』は美しく楽しそう。
推しの為こうでありましょう、というファンの鑑の姿にひれ伏す思いです。
社長さん視点のお話もよかった。
第三者視点で推しを語ってもらうのは嬉しい。
4巻が待ち遠しい。
ますます楽しみになりました( ´∀`)
小説のシリーズは全部読んでましたが、今ではなかなか手に入らない全サなどの短編集に収録されていたお話なども読めて、後からこの作品のことを知った私のような新参者にはありがたい1冊です。
漫画や小説どちらも後から知った時には入手手段が限られていたり、高額だったりするので、まとめて1冊になって、しかもお手頃価格なのは助かります。
既にほとんど持っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、短いお話から中編くらいのお話。平良と清居がギュギュっと詰まっているので、どこから読んでも良いし、相変わらずのいつもの2人のやりとりにニコニコしちゃいます。
「美しい彼」の全サ等諸々の番外編SSを集めた本。既出のほか書き下ろしもあり(分量多し!)
全体的にとにかく素晴らしい。
清居の健康や幸せを祈ったり神の降臨に身悶えたり、平良があまりに平良過ぎて、電車で読んでるのに何度も笑いそうになって堪えるのに苦労しました。
うざいキモいとうんざりしながらも平良を好きで離れられない清居が可愛くて、ある意味不憫で、不思議とお似合いなところも楽しいです。
一番気に入っているお話は「エターナル」です。
トップオブオタのパン姐さんがとにかく素敵です。
素行の悪いファンを腹パン一つで沈める武闘派の美形のパン姐さん。
でも推しに愛を捧ぐところは平良と同じ。平良を殿下と呼び、「この手に清居くんが触れたんですよね」と平良の手におずおず触れるという、とても可愛い一面も。
同じことを平良がすると気持ち悪いのにパン姐さんがするといじらしい。
清居会も素敵でした。パン姐さんにまた会いたいです。
エビコロ・カニコロの争いやら、小山くん清居くんの謎の飲みやら、平良母子の謎会話やら、なにもかも堪能しました。
シリーズ4冊目が今から楽しみです。
3巻まで読んだのちに読むことをオススメします。
とくに「エターナル」は最高オブ最高。
3巻の「清居、愛してる」事件の顛末が読めます。
「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」は、きっと今後に繋がっていく大事なシーンかなと。
これを読まずして、3巻まで読了とは言えないし、今後の続刊が出たとして次のステップに進めない気がします。
ほんとに!!ぜひ!!読んでください!!
「美しい彼」が好きならば!!
美しい清居が真面目に愛するキモウザ恋人に悪態をついたり自問自答するのがコミカルなのでいつも吹き出してしまいます。
平良はシリーズ通してもうずっとフラットで、キモくてウザくて、さすが「石ころ」で「殿下」でした(笑)
エターナル‼︎
どんなに笑いを堪えて読んだか!!!
毎回思うのですが、このシリーズは神以外付けようがない作品!
美しい彼シリーズの番外編で、本編を読んでいると物凄く楽しめます。
私的に、50/50で『平良の状況を覗いた清居』という絵面を想像すると可笑しくてキモくて、たまらなく愛おしかったです!
平良のキモさに振り回される清居が大好き。
そんなにもキモいと思いながらも、一切別れるという選択がない清居が可愛くて。
エターナルでは、彼氏なのにどんどんファンとして上り詰める様が楽しかったです。
書き下ろしの、あるふたつの〜は、6歳の智也と清居のやり取りの颯爽感。このコンビって結構合ってるのかなぁと思いました。智也の父と母のやり取りも笑えます。いや修羅場なんですがね。
あとがきで続編のことを凪良先生が話ていたので、まだまだ楽しみが続く作品です。
楽しかった。
さらっと一回読んだ後に、あのエピソードもう一回読みたいなって、探してる内にまた全部読んじゃって、2周目終了。エターナル!
どの話を探してたかというと、平良のお母さんがお歳暮がどうの言いだす話で、平良の訳わからんギャラクティカに広げる清居神話にも一歩も引かず、右から左に受け流し、最後はお母さんの思惑通りに平良を着地させるという神技話。
このお母さん…ヤルな。さすが平良母。
あと上田さんと車折さんの話も面白く、ところどころ出てくるキングのツッコミに噴き出す事多々(笑)。
清居会も良かったし、事務所の社長とか2人を取り巻く環境がちゃんとそこにあって、2人だけの世界じゃない世界感が好きです。
また読みたい。
第4弾は短編集でした。1〜3巻までの本編の裏側の話という感じ。今ドラマも絶賛鑑賞中なので色々思い出してきて面白かったです。
良かったのは「KISS ME」ですね。久々に凪良先生のザ・BLな感じの甘々エロエロが読めて嬉しかったです。対面座位のかわゆい清居を堪能できますよ。そのものズバリのシーンのイラストがなかったのがちょっと残念です。
あとは平良が立て板に水の滑らかさできもい演説を誰彼構わずに対して行ってて面白かったです。あんなに崇拝されすぎるの普通はやだよね。清居以外は。破れ鍋に綴じ蓋のバカップルだと思います。平良の親戚とか一族も共通の気持ち悪さがある所も笑えました。清居は平良の親戚一同からもロックオンされてるっぽい。
まだまだ「美しい彼」シリーズは続くらしいので気長に待ちたいです。プラチナ文庫で未完だったホラーBLの方も別の出版社で是非完結して頂きたいです。今作にもチラッと出てきたけど凪良先生はオカルトっぽいのお好きだと思うので。
後追いの立場からするとありがたいSS集。
ドラマCDが大評判になって、電子でまず一作目購入。
一年位積んでて、友達から紙版をおすすめで貸してもらいあれ?わたし持ってた?となり読み始めてどハマり。めちゃくちゃおもしろいじゃないか!と、大好きなシリーズになりました。
もともと、攻め視点と受け視点どちらも描かれている作品がすきなのですが、このシリーズは受け視点が本当に面白くて好き。
圧倒的カースト上位な俺様受けがモダモダしてて思い通りにならず泣かされてるのがかわいそかわいくて面白い。
今回は、SSが15作入り。その内2作が書き下ろし。
KISS ME、安息はどこにある、は既読でしたが、一冊にまとまっていると読みやすくて良い。
清居に親衛隊が居てて〜ってお話が面白かった。
パン姉さんにも一目置かれてて親衛隊公認の平良ってば!
役作りの為太ってる時期、平良に会わない様にしてた清居。なのに、ちゃっかり姿見てた平良。さすが、どんな清居も見逃さないな。
しかし、甥っ子にプーさんみたいって言われるくらいの清居どんなだったんだ。
本編の続きまでの繋ぎとしてのこちらのSS集
萌は、少なかったですがクスッと出来るお話が詰まったファン必読の一冊です。
美しい彼番外編集。清居と平良のズレ具合が絶妙で面白い。心の中でキモいウザいって言ってても、あんなに平良が好きな清居が可愛くて可愛くて。平良も変わってるけど、清居に関しての態度は、同じく推しを持つ身として気持ちが解るので微笑ましい。それを周りが分析しながら、生温い目で見守ってるのが何とも楽しい。清居と安奈とか、平良と師匠の関係も面白いんだよね〜。お似合いな2人、ずっと2人ならではの関係性で居てほしい。ホント楽しかった!
電子派なので電子描き下ろしだった「安息はどこにある」と、電子でも発売されていたキャラアンソロの翡翠・「KISS ME」のみ既読でしたが、既読分が収録されていて損したとは1ミクロンも思いませんでした。
だって、あの「安息はどこにある」の面白さを、電子派以外の方々とも共有したかったんだもん。
今となっては入手不可の掌編の数々をこうやって読めるなんて、本当に感謝です。
おかげで平良と清居への理解と愛着がより一層深まりました。
どの作品もそうですが、とりわけ「エターナル」なんて、まじでファンにとっては必履修科目みたいなもんですよね。
というか、どれも必修です。
本当に読めて良かった。
番外編集、ありがとう!
この番外編集を読む前に、全三巻をおさらいのために読み直してからこの番外編集に挑んだわけですが、本編のあの時にこんなエピソードもあったのか!と新たな発見も多々あったので、補完された状態でまた本編を読み直したいと思います。
いやーそれにしても本当に笑える内容ばかりでした。
とくに清居が不憫で笑えます。
平良に振り回されっぱなしだけど、それでも大好きなんだよね、別れるという選択肢は一切ないんだよね。
うんうん、健気だ。
そして本当に凪良さんって言葉のチョイスが絶妙で、笑わせてくれますよね。
パン姐さんの存在をこの番外編集で初めて知ったけど、そのネーミングセンスやらエピソードやら、脇役ですら濃くて面白い。
2019年11月に発売された小説Chara vol.41が、いいところで終わってて気になっています。
(もう二年も前なのか!)
首を長〜くして待っているので、どうか三年以内に新刊が出ますように。
そして、いつまでも「エターナル!」
これまでの特典やおまけSS再録本なので、初期から熱烈に追い続けた方々には、読んだ覚えのある話ばかりかと思います。でも書き下ろしが全体の半分とまではいかないけれど、それに近いくらいのボリュームがあります。
話はおまけSSだからか、本編よりも肩の力が抜けた文体でギャグ多め。清居が平良のきもきも言動に振り回されること多めです。
平良のキング・オブ・ネガティブ・オレサマムーブの畳み掛ける大放出は圧巻。1冊にまとまるとすごいなぁw そんな奇矯すぎる彼氏の側にいて、全然霞まない清居もすごいです。
平良のきも語録の中でもいちばん好きでついマーカーを引いたのがこちら。
"俺は家電のスタンスで生きています。これは対清居のみでなく、野口さんに対しても同じです"
家電のスタンス……w
普段無口な平良がひと度喋り出すと表現力が半端ないですね。さすが隠れた天才。
新刊を読む度に思うのですが、『美しい彼』のオープニングはものすごく純文系でしっとりしていて、平良の内心にも分からなくもないとしばしば思えたのですが、気づけばいつの間にかアクセル全開で振り切れた俺様になってたんですよね、平良。はぁ、好き……w
書き下ろしも面白かったです。沖縄でのディアボリズムの儀式めいた撮影により、同棲部屋まで持ち込まれた何かに怯える清居、それすらポジティブに捉える平良の、少し不思議なお話とか。
社長視点のお話は一転してシリアスでした。清居に対して、清居と平良というカップルに対して、社長の見立てはかなりシビア。でも、社長には見えない彼らの一面というのもある訳で、なんだかんだ二人は破れ鍋に綴じ蓋といった感じでなんとか共存は出来ているというのが、これまでの物語では描かれているんですよね。
二人のこれからの道程は前途多難だけど、でもきっと彼らは乗り越えていくでしょう。続きが楽しみだと思わせる、社長視点のお話でした。
小話が詰め込まれた宝物のような一冊でした。
読んだことのないお話ばかりでしたので、どれも新鮮で面白かったです。
清居と平良それぞれの視点で楽しめるので、二人の思考が対照的なのが浮き彫りにされて面白かったし、お互いに対する愛情が周りにだだ漏れなのも微笑ましい!
平良の清居への崇拝はいつものことながら、キモいキモい連呼しながらも平良大好きな清居をたくさん感じられて感無量!
平良のネガティブ俺様思考はいつもながら気持ち悪いし面白いんですが、清居の平良への愛のある毒舌っぷりも最高なんですよね。
本当に、平良を受け止められるのは清居しかいないって実感します。
あと何気に小山と清居の平良トークが好きなのでこの二人の絡みももっと見てみたいなぁと思いました。
二人のこの先がまだまだ見たいと思わせてくれる一冊でした。
いそいそ予約して発売日に入手いたしましたが、勿体なくて少しずつゆっくり味わいました。一遍ずつじっくり楽しめるのも、短編集の醍醐味ですね!!
「美しい彼」に出会ったのが遅かったので、どれも未読のお話ばかりでした。
短編を通して側面から本編を振り返るようなお話の数々に、
また本編シリーズを読み返したくなってしまいました。
もちろん本編シリーズも素晴らしいのですが、その中で散りばめられていた二人らしいやり取りが、ここにはギュっと濃縮されて詰め込まれているのです!
もう大満足ですし、肌身離さず持ち運びたいレベルです。
パっと開けば即、萌がそこにあるという宝箱♡
掌編が苦手、とあとがきで先生が書かれておられましたが、
一体どのあたりが!?と疑問なほどに要約力を感じました!
先生の世界観や持ち味、文学性を濃く味わうにはある程度の尺が必要なのかもしれませんが、キャラクターと作品の魅力は伝わりますし、とっても読みやすかったです!
「エターナル」が本当に好きで、震えました...好き...!!笑わせながらも切なくさせるすごい技術です!!
逆に、一番期待していたはずの書き下ろし作品が、イマイチピンとこなくて、個人的にオカルト系が得意ではないからなのかもしれませんが、4作目もこんな感じだったら読めるかしら...とちょっぴり心配ではあります^^;
皆さまのレビューを首がもげるほど頷いたりニマニマしながらに楽しませて頂いておりますが、愛されている作品だということが伝わってきて胸いっぱいになります~。
意見が被ってしまう部分もございますが、自分の記録としても書き記させていただきたく、失礼いたしました。
神評価が多いのにすみません。
本自体は終始楽しんで読めました。いい意味で力の抜けた文体とクスッと笑えるシーンはシリーズ通してやっぱり素敵です。清居の健気さと平良の天然暴君さも変わらず良い。書き下ろしもあったし未読の短編もあったのでファンとしてはありがたいです。雑誌掲載されていたミステイクは入ってませんのでそちら目当ての方はご注意下さい。おそらく次巻で入るのだと思います。
で、なぜ萌に留めたのかといいますと、書き下ろしを読んで2人の関係に雲行きの怪しさを感じたからです。リアリティあってすごく面白かったのに読後がモヤつくというか……
物語の上で今後、波乱の展開はあるだろうしそこが面白みに繋がるのは分かるのですけど、久しぶりの新刊だったので、書き下ろしはもう少しキモ可愛くて爽やかな2人が読みたかったというのが本音です。
次巻を読んだらこの本の評価は変わるかもしれませんが、現段階では萌とさせて頂きました。
今までに書いて下さった番外編をまとめて、新規書き下ろしも加えたというもの。凪良先生有難うございます。短編が主なんですけど、先生が毎回ぶっとんだものを書いてくださってる短編なので、どれもこれも腹抱えて笑うし、足はじたじたしなきゃだめだし、机をたたかなきゃやってられないし、もう大変。外読みは限りなく困難だと思うお話、全15編(うち2編が書き下ろし)290Pほど。
一度読んでいるものもあるのですよ?でも腹抱えて笑います。本では苦しんだり悩んだりしている間に挟まれている「爆笑部分」が一冊に凝縮されていると、腹筋破壊力抜群だよなとホントに思います。良い意味でこんなに読み進めるのが困難なご本は多分初めて。そしてどこが一番好きかと聞かれたら答えられないご本も初めて。全頁に少なくとも1か所笑うツボがあるのではと思うのです。
まだこのシリーズに手を出しておられない方。番外編はいっかなと思っている方。迷う暇はございません。とにかく笑いたければ、是非シリーズ1作目から読み、この番外編を間に差し込んで合わせ読みをいたしましょう。
エターナル!このカップルは唯一無二だとほんとに思うのです。
たくさんの作品を読んできましたがやはり、美しい彼は私の中で1番の作品です。
平良の気持ち悪さは健在でした。
これだけ愛してくれる人は平良しかいませんね…気持ち悪いけど笑
久々に平良清居の2人を堪能できて、とても幸せです。
やっぱりKISS MEが1番好き。
これだけでもう神評価です。
約40ページにしてこの満足感。
美しい彼シリーズって、そんなにエロがあるわけじゃないし、むしろ少ないくらいなのにだからこそのこの満足感なんでしょうか。
多幸感がすごいんです。
平良のことをきもい怖いなどと安奈ちゃんに言うわりに、別れるなんていう選択肢は毛頭なく、平良に今日は早く帰ると言ったといい駆け足でスタジオを出る清居……確かに健気すぎて泣けてくる。
凪良ゆう先生各所でお忙しいので、もうしばらく書かれなくなってしまうかな…と思いましたが本当によかった。。
早く本編が読みたい…!
書き下ろしまで読んでも、やっぱりキャラアンソロに収録されていた
「KISS ME」が一番好きでした…。これ一番BLっぽくないですか?(違う?)
そもそもこのシリーズって視点が面白いですよね。”きもい攻”からここまで広げる凪良先生さすがです。相変わらずちぐはぐな2人の噛み合ってないのに、噛み合っちゃう駆け引き、清居の毒舌や生ぬるく見守る周囲の反応に笑っちゃいます。
が、個人的にはサイドBというか、普通の恋人っぽい2人が好きだったりして、それは、最中と事後に見られるので、それが一番堪能できるのが「KISS ME」なんですよね。こーゆー2人がもっと見たいんですけど…(汗)そうすると、普通になるのかな。。あと、清居の人格形成にかかわる幼少期のエピ、これ、いっつも清居・母の立場に共感しちゃってww泣けるんですよね。清居のキャラクターを理解するのにすごく親切なエピだなと。あと、ソール・ライターの写真に例えて平良の気持ちを語るところで、やっと少し平良の気持ちが理解できるんですよね。
さらにサイドBその2、ビーバー小山が今回再登板してて嬉しかった。本編で、平良と付き合うつもりだったのに清居と再会してモダモダ、、っていうエピが好きだったので、正直、小山→平良の世界線があればいいのにな~と小一時間妄想。(←すみません)だって、小山に対しての平良って割と普通の男だったよねww
平良はおそらく、清居と別れてもなにかしらの手段で姿がみれればそんなに困らないだろうけど、清居は平良がそばにいないとダメなひとになってるという、この埋まらない熱量の差が今後どうなっていくのかな~とシリーズの続編に期待します。
本作は「美しい彼」シリーズの短編集になります。
本シリーズは将来を有望視されるカメラマンと
本格的な俳優業を目指す若手俳優お話です。
本作は既刊の特典類やCDブックレット収録作を再録、
書き下ろし新作が2本収録されています。
私は初期からの読者なので
電子特典と書店限定特典以外は既読でしたが
既出短編に続く者として書かれた特典もあり
一気に読むとまた格別でした ヾ(≧▽≦)ノ
本シリーズは
言動がきつく鬼メンタルと呼ばれる受様が
才能に奢らず努力を怠らずに上を目指す様子と
吃音持ちで引きこもりな攻様が
受様という神の近くでその才能を開花される様子が
イイ感じに絡み合って展開していますが
本作はそんな2人の私生活を中心とした小話的な短編で
受様を神と奉る攻様を彼氏として持った受様と
受様の恋人となってもファンを辞められない攻様の
微妙にすれ違う言動と思い込みによる惚気などが
ふんだんに散りばめられていて実に楽しいです♡
今回は私の一押し短編で
「悩ましい彼」の幕間となる「エターナル」を
ちょっとご紹介しますね♪
受様の舞台の為にと別居し
入れ替わりにスタートした師匠との生活は
攻様がコツがわかり始めると
スムーズに進んでいくようになります。
飲みに出かけた師匠が午前となる事にも慣れ
べろんべろんな師匠を担いで寝室かみそ汁かコースを訊ね
みそ汁を所望されれば作って飲ませ、
満足した師匠を再び担ぎ上げて寝室に放り込めば
ミッションコンプリートです。
しかし攻様は師匠宅では受様トーク禁止、
受様本人から受様に関する検索を禁止されていて
受様に飢えていました。
そこで攻様は師匠に無理難題を吹っ掛けられて
それをクリアしたら受様検索をしてもいいという
ルールを作ります。
受様検索のためには
師匠に許しを請うほどの難題をもらうことが必要で
もっと傍若無人に振舞って欲しいと懇願します。
攻様のマイルールを知った師匠は
「既に受様の言いつけを破っている」と反論しますが
攻様には馬耳東風、暖簾に腕押しでしかありません♪
師匠にしてみれば今の攻様の状況は
既に攻様にかなりの苦労していると思えてしまい
自分のスマートフォンを操作して
最新の受様の画像を見せてくれ
これが攻様によって
受様の出演するチャリティイベントに
こっそりと顔を出す事になり・・・と続きます。
こちらの顛末は本編でもしっかり読めますが
裏事情を描いた本作でも素敵な邂逅へと繋がっていて
もう絶品としか言いようのない短編です。
攻様と受様の会話もズレズレで楽しいのですが
攻様と師匠の会話も噛み合っていないのに
ショートカットがうまく聞いていて
とっても楽しいです (^O^)/
他の収録作の初出は下記の通りとなります。
どのお話も美味しい最高の1冊でした。
<ドラマCD関連>
「素晴らしき世界」攻視点(高校時代)
「美しい彼」ブックレット収録作
「キングのお料理」受視点
「美しい彼」店舗特典ペーパー
<文庫、アンソロジー>
「CRAZY FOR YOU」攻視点
「美しい彼」店舗限定ペーパー
「熱烈な告白のようなもの」受視点
「憎らしい彼」店舗限定ペーパー
「安息はどこにある」受視点
「憎らしい彼」電子特典
「KISS ME」受視点
「キャラ文庫アンソロジーⅡ翡翠」収録
<フェア関連>
「裏・月齢14」受視点
キャラバースデイフェア小冊子
「Cacao 99.9」受視点
キャラバースデイフェア小冊子
「50/50」攻視点
キャラバースデイフェア小冊子
「彼と彼の良くある出来事」攻視点
キャラバースデイフェア小冊子
「エターナル 」攻視点
キャラフェア全員サービス小冊子
「日々是災難」両視点
作家生活10周年記念全員サービス小冊子
<ちるちるBLアワード関連>
「幻想の彼」受視点
BLアワード限定小冊子
<描き下ろし>
「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」
「社長日記」
美しい彼シリーズの番外編!
今までの計3巻のアナザーストーリーというか、別視点のお話でした。
数話は読んだ事のあるお話でしたが、他のお話と繋がるとまた新鮮に読むことが出来ました。
番外編ということもあり、2人の周りの人々との絡み部分も沢山あります。
周りのキャラクターから見る2人の認識が、総じて統一されてて面白い。
平良に振り回されてる清居、平良のこと好きすぎ清居、清居くんて一途だよねー…などなど、清居にすれば不本意だろうな。
平良が清居のオタグループの女子会に参加したりするところも面白かったです。
水を得た魚とはこの時の平良の事。
彼氏なのに相変わらずファン目線な平良がキモいのですが、もう既に慣れてきましたw
ついに平良母にも2人の関係が…。
平良一族のキャラの強さもクセになります。
母と平良の噛み合わないのに上手く着地した会話、笑いました。
4巻が本当に楽しみでなりません。
何編かは読んだことはありましたが、こうして一冊の番外編集にして頂くと、書棚に揃えて並べる事が出来るのでとても嬉しいです。
もう感謝しかありません、ありがとうございました!
平良のキモウザぶりに笑って、清居の不憫さにクスッとして、久しぶりに「美しい彼」の世界観を堪能させて頂きました。
ずっと4作目を待っている自分としては、書き下ろしの「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」と「社長日記」を読んで、一層期待が膨らみました。平良の個展が成功するのか?清居が俳優としてどうステップアップしていくのか?とても楽しみになりました。
清居の気持ちや社長の思いから、二人の天才の未来はきっと前途多難なんだろうと想像しました。
でも平良の予測不能な思考回路や、一途で強い清居なら乗り越えて行ってくれるような気がします。
それに平良の母親という強い味方も出来たようだし?www次巻の発売が待ちきれません。
その前にドラマを楽しみたいと思います。
なんていうかもうね、まずね、小冊子などの特典SSを一冊にまとめてくださってありがとうございます!という気持ち。
そして久しぶりに美しい彼 (気持ち悪い彼) に文庫という形で会わせてくださってありがとうございます!という気持ちです!
最近は一般で精力的にご活躍されている凪良先生ですので (流浪の月の映画化、おめでとうございます!) なかなか美しい彼には会えないよなーと思っておりましたところ、美しい彼も実写化!そして文庫本発売!
嬉しすぎますね!
(実写化のキャストはこの時点では未発表…美しい彼と気持ち悪いがイケメンの彼は一体どなたが演じられるのやら…どきどき)
収録作品は既刊の特典SSです。
私はほぼ未読なので大変楽しませていただきました。
えろナシですが、日常生活のやりとりが大好きなので大満足です。
側から見たらどう見ても破れ鍋に綴じ蓋カップルなのに当人同士は格差カップルだと思い込んでる平良と清居が本当に最高です。
そのズレすらもまた釣り合っているのが不思議なところですよね…!
今後は平良も清居も互いの家族にカミングアウト (あっ察し…でうっかりバレる含む) をするのかもしれませんよね!ちょこちょこ既に疑われてはいますが…その時のすったもんだも楽しみにしています。
平良の個展をした話がすでに2019年に雑誌に掲載されたようなので今回入ってるかなって楽しみにしてたんですが入っていませんでした。
ってことは確実に本編4巻目が刊行予定ってことで大確定…ですよね、先生…!?!!
大笑いしながら読み終えました、楽しかったー!
エターナルのお話は特に大好き。
そして私も家電の心意気で現実をしっかりとやり過ごそうと思います。
上田さんたちのお話も読みたいですね。
カップルなのか、友情以上恋人未満なのかどっちも美味しいですが、ふたりの心のやりとりも気になります。
それではみなさん、エターナル!!
ここ1,2年ぐらいでひらきよに目覚めた私にとっては未読のお話が多くてめちゃめちゃ楽しめました。特にKISS MEはかなりボリューミーだしえろもあるし清居はかわいいしで大満足でした。
ただ、当初から割とコアにひらきよ追いかけ続けている方にとってはあんまり満足感ないと思います。書き下ろしはあんまりラブというか甘さ?を感じず、正直期待していたほどお腹いっぱいにはならなかったです。ひらきよ読めるだけで嬉しいのはもちろんですし、お忙しい中書き下ろしを書いてくださった凪良先生にはもう感謝の気持ちでいっぱいなのですが。
コアな方は今まであちらこちらで書かれていたものが一つにまとまって読みやすくていいね!ぐらいの気持ちで購入したほうがいいかも。
(逆に私みたいに未読の話が多い方にとってはお得な一冊です)
うお〜〜〜めちゃくちゃ最高だった〜〜〜!!!至高!宝!びーえるの宝!この二人はびーえる界に燦然と輝く空前絶後のカプだ〜〜〜!
と、打ち震えながら読みました。
、、、、書き下ろしまでは。
なんでしょうか、なんでそう思っちゃったんでしょうか。
凪良先生のことは大好きで、本当に大好きで、作品は全部読んでます(もちろん一般書も全部買って読んでます)
この、ここにきて、この、なんでこう、急に読む気が失せたのか自分でも不思議で辛い。文体が変わられたっていうのは勿論あるとは思うんですが。
BL小説に漂う独特の甘い雰囲気?っていうものがわたしは好きで。
どんなテイストのBL小説であっても、香ってくる甘さがあるんですよ!それがね、、、書き下ろしにはなかった。
ギャグ色強めのBL小説の形をした「なにか」
だった。
すっごくすっごく楽しみにしていただけに、自分でも悲しいです。
わたしが勝手に色眼鏡で見っちゃっただけかな、、、
もう一回1巻から通して読み直してみます。
凪良さん作品でBL作品てちょっとお久しぶりな気がして。しかもそれが『美しい彼』の番外編集?
ということで発売日を心待ちにしていました。「番外編集」、ということで平良と清居くんのその後、というよりも今までの作品の間に入る小話的なSSを集めた一冊です。特典のSSが多く収録されていますので、これらの特典を追いきれなかった方には嬉しい1冊。追いかけ続けた方にも描き下ろしのSSが収録されています。
既刊の特典だったりしたものなので既出のSSもありますので、一応収録内容を記載します。
①素晴らしき世界 (ドラマCD「美しい彼」ブックレット/2019年)
②裏・月齢14 (バースデイフェア小冊子/2019年)
③Cacao 99.9 (バースデイフェア小冊子/2016年)
④キングのお料理 (ドラマCD「美しい彼」店舗特典/2019年)
⑤CRAZY FOR YOU (文庫「美しい彼」店舗限定ペーパー/2014年)
⑥幻想の彼 (BLアワード限定冊子/2017年)
⑦KISS ME (書籍「キャラ文庫アンソロジーⅡ翡翠」/2018年)
⑧熱烈な告白のようなもの (文庫「憎らしい彼」店舗限定ペーパー/2016年)
⑨安息はどこにある (文庫「憎らしい彼」電子特典/2016年)
⑩日々是災難 (作家生活10周年記念全員サービスリーフレット/2018年)
⑪50/50 (バースデイフェア小冊子/2017年)
⑫彼と彼の良くある出来事 (バースデイフェア小冊子/2018年)
⑬エターナル (全員サービス小冊子/2019年)
⑭あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について(書き下ろし)
⑮社長日記 (書き下ろし)
と、「あとがき」が収録されています。
二人の軌跡を追った、そんな感じ。高校生の時に始まり、すれ違い、そしてお互いに切磋琢磨していく、その過程が時系列で収録されています。
平良くんの気持ち悪さは健在だし、清居くんのツンデレぶりも極めてる。もうね、読んでいて爆笑です。この二人の掛け合いが非常にコミカルで、でもその中にある二人の深い愛情にめちゃめちゃ萌える。愛情のベクトルは紛れもなく等しいのに、二人の若干ずれた想いが良いスパイスになってるんだよなー。ちぐはぐなのに、そのちぐはぐささえ噛み合っちゃう。良い。うん。
収録されているSSのほとんどは既出ですが、2編描き下ろしがあります。
「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」
『悩ましい彼 美しい彼 3』で、お互いに自分の仕事のために離れ離れになって奮闘していた時のお話。
「社長日記」
「清居」という青年の表も裏も知った、事務所の社長視点のお話。
どちらも『悩ましい彼 美しい彼 3』のその後、というか裏話、といった立ち位置のお話でした。特に「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」のほうは分量が多くって読みごたえがありました。凪良さん、最近お忙しい中、こうして『美しい彼』のその後ともいえるSSを書いてくださったことに感謝したい。まだ続編を読みたいなと思っているので、ご自愛いただきつつ書いていただけると嬉しいな。