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こんなファンタジーBLを、待ってたんだ。
yoake no uta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1〜5巻まとめての感想になります。
(攻)押しかけ女房系スパダリ / 元気溌剌な年下青年 / 一途でひたむきな全力溺愛型ワンコ
(受)村を守る屈強な戦巫女 / クーデレ年上美人 / 不器用な愛し下手 兼 愛され下手
シリアスでオカルトチックでホラーなファンタジー要素をたっぷり詰め込んだBL。島の仕組み、黒海の謎、異常なほどの情報の無さ、覡の過去、不気味な首領や修道院。伏線の張り方が上手で、2人を見たくて読んでるはずなのにBLを抜きにしても真相を追いたくなって止まらないぐらい世界観が凝ってて面白い。本来男の子がいちゃいちゃしてるのはド興奮ものだけど、箱庭の背景を知れば知るほど2人が愛し合ってる姿は神聖的で痛ましくて引き込まれる。とにかく面白い。面白さと知名度が一致してない。もっと人気じゃないとおかしい。
今まで読んでたBLマンガたちは、BLというジャンルにしっくりしてましたが、「夜明けの唄」は1つのジャンルでは収まりきらないというのが衝撃的でした!!設定も細かく、アルトの幼少期を見ると少年マンガのヒーローみたいでした
エルヴァ様は尊い存在でヒーローだけど、アルトはもっと人間らしいヒーロー
エルヴァ様がふつーの人間として生きられるための手助けのために色々調べてる姿に感動
次の巻か気になること間違いなし✨✨
イッキ見できる時間を確保してから読み始めることをお勧めします♀
BLだけどその枠にハマらない、ファンタジーでありバトルであり謎や愛に溢れた稀有や物語です!絵も素敵で今後の展開が読めません。2人に幸せが訪れる事を祈りつつ、物語がずっと続いていく事も祈ってます。今までBLをあまり読まなかったり、ライトな感じが好きな人にもオススメします。
今更ながらレビュー。いやあ、、久しぶりに体が熱くなるような漫画に出会った。イラスト、ストーリー、台詞回し、キャラクターデザイン全てが申し分ない。もうレビューする必要あるのかな??というレベルで、有無を言わず読むべき漫画だし、神作品。
ファンタジーBLって初見は入るのに気力がいるけど、すんなりと頭に入っていく画力と言葉選びに感嘆。コマ一つ一つの絵が表紙に見劣りしないの、すごすぎる。
ストーリーとしては、新感覚の救済BLでまさに帯に書いてある通り、こんなBLファンタジーを待っていた!
名作において多くを語る必要はないと思う。読んで欲しい。
とにかく攻めと受けの見た目が私のタイプすぎてやばかったです。どのページどの角度から見ても美しすぎる絵柄…!本当に大好きです。とにかくアルト(攻め)が成長していくにつれてエルヴァ様(受け)の可愛い度がうなぎ登りです。最初のページから可愛いしかっこいいのはもちろんなんですけど、アルトがただのワンコかと思いきやスパダリ要素のあるワンコなので!段々とアルトに甘えるエルヴァ様…最高です♡本当にこの2人には幸せになって欲しいと心から願ってます!!
4月に新刊(もう5巻…!)が出たのは知っていたんですが、こちら、なぜか最初に読んだ時そこまでピンとこなくて、1巻だけ読んでそのまま…になってました;
で、たまたま今日、久しぶりに読み返してみたら…
つ、、続きが気になりすぎる終わり方じゃないかーーーっ!!?
なんでこれ、このまま放置してたんだろ…?
美麗絵、そして夜の海とは?アルトがそばにいると、エルヴァの黒斑が消えていくのはなぜ?アルトが襲われない理由は?と、謎が謎を呼ぶ展開に一気に作品世界に引き込まれました。
そして、ちっこい子供から変貌を遂げた大型ワンコ攻め・アルトが愛おしい。。
キスしたことをはっきり覚えてないのがもどかしくて、「思い出してよーーーっ」と思っちゃいましたが、そんなもどかしさも胸を打つ物語でした。
…続刊、全部読もう。。
海に囲まれた島で夜な夜な押し寄せる黒海からの侵入を防ぐため【覡】と呼ばれる戦巫女が戦う、というファンタジーのお話。
まず、デビュー作とは思えないほど最初から絵が綺麗です。そして独自のストーリー展開で次から次へと先が気になる設定でした。
覡であるエルヴァ様の自らの悲しい運命を受け入れながらも、島を守ろうと戦う姿に心打たれます。エルヴァ様に助けてもらった島の少年アルトが仕えるようになりエルヴァ様に変化が出てくる表現に驚きました。
エルヴァ様が戦う姿は見ていて苦しいのですが、アルトとの触れ合いが大型犬を見守るようで見ていて癒されます。そして、子どもだと思っていたアルトがエルヴァ様を主人としてでなく好きな人、と意識しだしてから少しづつ淡いBL要素も出てきます。
これからの展開を見守りたいです。
エッロエロじゃないとダメだったり、男同士の葛藤等リアルを追求した作品が読みたい、という人以外の、ファンタジー好きな人だったら間違いなくお勧めできる作品の一つです。
緻密に設定された壮大な大冒険…とはいいません。でも、最近流行りのなろう作品に代表される【なんちゃってファンタジー】とは一線を画す作品です。世界設定はとても練りこんであります。ストーリー展開に変な癖や無理やり感もなく、絵柄もあわさって、スーっと作品の世界観に吸い込まれていけるとおもいます。
二人の関係がじれったい、というのはお許しください。巻数が進むごとに少しずつ、でも、確実に関係が変わってゆきます。それもまたよい。
早くストーリーが進んでほしい、けど、でもずっと作品が続いてほしい、そんなジレンマに陥る、イケズな気持ちにさせる作品です。
1話を初めて読んだときは、かなりワクワクしました。
牧歌的な世界観に、不気味な黒い海、剣を振るって孤独に戦う美しき覡様。
10歳のアルトの明るさと逞しさが、閉塞していたエルヴァの運命を変え始める……!
が、私は2話でちょっと躓いてしまいました。
前よりは確かに成長したけど、せいぜい15歳ぐらいにしか見えないエルヴァ。年齢的には26歳とはいえ、恋愛のれの字も考えたことがなさそう。
一方で、いかにも大型ワンコ攻め!って感じに成長して、「すき、かわいい、キスしたい」になっているアルト。
この二人が恋愛するのって、なんか想像がつかない……。
というか、10歳で社会から隔絶され、13歳から身体の成長が阻害されているというエルヴァの身の上を考えると、年上なんだから合法!とは思えなくて、複雑です。
さらに、修道院のくだりから謎解きモードになってきて、あ、そっちに行くんだ?と……。
個人的には、ファンタジーものとしてのストーリーを深掘りするよりも、二人の恋が育っていく過程に重心をおいて見せてほしかった。
アルトがエルヴァを救いたい純粋な気持ちで頑張っていることも、二人の絆がほんとうに強いのもわかるんだけど、ちょっと自分の中ではいろんなことがしっくり来なくて、そこまではハマりきれない1巻でした。