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murikon
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今の時代に沿ってる
今でも､同性ならではの葛藤を特に小説などで読むことは大好物です。
しかし、このように周りが理解あるものも良いなと初めて感じました。
何より､本人たちが幸せそうで…
これは個人的な受け取り方ですが、歳下攻めが刺さる年齢層は必須ではと感じます。何より、自分を含めて読者層が30代を超えるとその方が攻めの気持ちや受けの気持ちを考えられるようになりました。
歳をとっても楽しめるBLは最高です。
画力やテンポも良く､褐色のガタイがいい攻めとの体格差も良かったです。
今後も読んでいきたい作品です。
現代のBLもいいですね!
いつも新鮮な楽しみをありがとうございます。
なかなかの無茶ぶりながら
いつきまことさんの作品はだいたい読んでるけど、1番好きです！
村の習わしからのカップル(仮婚)になった理由がぶっ飛んでるからこその初めは喧嘩カップル(仮)から、なんだかんだでカップル(夫婦=夫夫)になる様には、多分読み終わったあと、思わず読者側がニンマリしてしまいます！
本当に面白かった！
まだまだ続く話です。まずは読んで欲しい！
この2人が本当にお似合いすぎです！
あと、この2人の親が※とくに母親※がなかなか強引で笑いますw
2人ともかわいい
おもしろかったです。
最初、百貴が千景となんて無理！となっていたのに、次第に惹かれて受け入れていくさまがよかった。
2人ともかわいらしくテンポ良く進むのが小気味いいです。
千景が百貴のことを好きっぽいなとわかる描き方が絶妙。
千景の百貴への溺愛執着が無愛想年下攻めっぼさ炸裂で好きです。
最後に初対面の時の千景視点のくだりがあり、やっぱりそうだったのね〜とわかるのが萌えでした。
言い伝えがどこまで本当なのか…気になるところですが。
あくまでもそれはきっかけで、彼らは本当に両思いになったのがミソですね。
やっっばい！
これめちゃくちゃやばかったです。初めて読んだ作家さんでしたが面白いしエロいし最高。まず普通に話が面白いんですよね。で、登場人物も魅力的。男の子たちの体格がちゃんと男の子らしく描かれていてすごく好きでした。今流行りの細い線じゃなくてちゃんとゴツゴツムチムチした感じっていうのかな。
最初はムリって思っててもだんだんームリじゃなくなっていく過程にキュンキュンしました。面白かったのですぐに二周目読みました。他の作品も読んでみたいな。
千景が可愛い
ムリ婚、というタイトルなので、もっと「結婚ムリ」って感じなのかと思いましたが、結婚ムリ、の後にセックスムリが続きましたね。
相手は好きになったけど、相手のためを思うと自分とのセックスはムリ、という愛情から来るムリでした。
百貴は歳上だけあって優しいし、導いてくれてます。そして何だか母性のようなものが溢れてきてる。これは村で結婚したから神様のせいなのかな（笑）
千景はまさかの大学生。見た時、百貴と同じくらいだと思ってましたよ。大人っぽいですね。
実は千景は最初から百貴の事が好きだなんて、めちゃくちゃキュンとしました。ほぼ一目惚れで、もう子供作る気満々だったなんて。
凄く可愛いですね。
最初の方に結婚式の夜にハアハア言ってたように見えたのは幻視じゃなかったんですね（笑）
嘘から出たまこと、みたいな感じですが、本人も村も幸せになって良かった。
千景が若いから、百貴は不安が多いかもですが、めちゃくちゃ愛されてるので心配なしです。
田舎の風習が結んだ良縁
すっごく面白かったです！
表紙の和装の婚礼衣装がとても素敵です♪
表紙の２人（左が千景、右が百貴）が、田舎の危機を救うために無理やり結婚させられることから始まるストーリー。
結果的にお互いがお互いを好きになったからオールオッケーなんですけど、田舎の風習が所以で独身の成人男性が百貴と千景しかいないからと、無理やり結婚しろとは、えらいこっちゃな話です。しかもセックス込み（驚）！
昔話で言う生け贄的な感じですね。
田舎を救うためには男性同士でも構わない婚姻って、BLご都合主義だなぁと思いました。でもでも！最初の出会いこそ何じゃこりゃ＆無理やりですが、この２人が結婚し、同棲をして気持ちを通わせ身体を繋げる過程はごく自然。セックスするまでは２人の田舎の厄は消えないので、そこをゴールとして頑張ろうとしますが、新婚生活を過ごすうちに愛情が芽生えていきます。
視点は主に百貴。イヤイヤだったけど次第に千景への愛情が芽生えて、最後はもう照れっ照れです。千景の方は一目惚れだったようです。最初っから千景は百貴に惚れていたので、この結婚は実は嬉しかったとか^ ^。この千景目線のショートストーリーが最後にあるんですけど、超面白いです！
お母さんたち、最初こそ鬼対応ですけど今となってはナイスアシストです。百貴と千景が田舎に戻って生活していくのも、なんかほのぼのだし２人とも故郷に想いがあるんだなぁ〜ってのが伝わってきて読後感良かったです。
百貴の同僚も良い味出てて良かった！当て馬にはなりきれなかったけど、いいキャラクターでした。
ストーリーの流れがとても良かったです。ケンカップルから始まって最後はラブラブでした。すごく素敵な作品でした^ ^
これは抱きたくなる
大学生×大人
言い伝えの為に無理やり結婚させられた2人の話なんですがもう受けがとてつもなく可愛い 綺麗系すけべ
受けの事を抱きたいと思ってる攻めにめちゃくちゃ感情移入しながら読めます
最初は攻めに抱かれるなんて無理の一点張りだった受けが攻めにどんどん惹かれていって抱かれたいと思うようになる様がとてつもなく素晴らしいです
お互いがお互いのことが大好きなのが感じられ、かわいいな〜とニコニコしながら読める作品でした
ムリからムリじゃなくなる結婚の話
強面の無口は、私の統計の中では大抵むっつりなんですよ。
今回、攻めの子はそこまで無口じゃないけど、やっぱり私の睨んだ通り、
むっつりでした！！！
受けが、メス堕ちします！
ママみの素質があると思うんですよ、受けは。最初はマックス嫌ってたのに、途中から歩み寄るべく「千景くん」って呼んでたり、髪型のせいがあると思います。
いつも、レビュー書く時、どこのシーンが一番記憶に残ったかなって考えるんですけど、今回の作品で言えば、
・受けのトロ顔
・お○りの穴が「チュポォ…」ってして、はくはくしてる。
・攻めの巨根を迎え入れるため、特訓してるけど、だいぶお○りで感じるように開発されてる。
あれ？おかしいな？えっちなシーンしか出てこない。
あと、アレです。
わりかし激しめえっちしてますけど、攻めが童貞です。そのわりに、ち○こが強いなって思いました。
最初は男と結婚とかムリ！ってなりますが、周囲に囲われ、追い詰められ、相思相愛になっていきますよ。
わりかし、早い段階で！
身体だけの関係じゃなくて、ちゃんと心もほこほこに惹かれあっていくので、読んだ後も何のわだかまりもなくほこほこします。
表紙は顔が怒ってますが、最後は幸せハッピーお互いにデレデレな顔になるんですから！
描き下ろしでもっと好きに
絵も綺麗でストーリーも面白く、買ってよかったです。
村の古くからの風習でいきなり結婚させられ、ヤレと言われる二人。
それは無理ってなるのも仕方がない。
初夜に出来なかったなら東京で同居しろ←同居BL好きとしてはすごく嬉しい。
※ネタバレありです
やる覚悟を決めてからなかなか上手くいかないのが良かったです。
でもその後は結構なエロ度…個人的には「標準」より多いと思います。
イケメンな千景が実は○○なのが最高でした。
千景目線の百貴がやけにキラキラしていたのでこれは…と思ってはいましたが、
描き下ろしの初対面～結婚の儀式までの様子を読んで爆萌えしました。
百貴の同僚であり友人の田端さんが大好きです。
当て馬としても友人としても、さらにビジュアルもすごく良い。
ぜひスピンオフで拝読したいです。
テンポよい紆余曲折
冒頭からぶっ飛んだ設定でお話が進んでいきますが、置いていかれることなく、「どういうことやねん！」と思いながらも引っ張られていく感じです。いつきさんのお話は登場人物の心情もしっかり描かれている上でテンポもいいので、いつも楽しく読めます。
超絶拒絶から始まる百貴と千景の新婚生活。拒絶を露わにする百貴に対して、千景も似たような態度を返すので、まさか千景は百貴との結婚に乗り気だったとは気付けませんでした。千景の心情を知ってから最初のほうを読み返すと、愛しさが増します。
百貴は百貴で、拒絶しながらもお互いの命が懸かっていると実感すると、歩み寄りを見せ、千景のことを知っていくうちに拒絶以外の感情を覚えるようになっていく様子が微笑ましかったです。なんだかんだで年上の余裕を見せる百貴、かっこいい。
田端くんはいい奴なので、振られてしまって心が痛みました。でも、百貴の相手は千景なので！そこは譲れませんが、切ない……。
村のしきたりという謎の理由で無理矢理結婚させられてしまった百貴と千景ですが、最後にはしっかりとお互いを思い合う関係になれて、とてもよかったです。そこに辿り着くまでのテンポよい紆余曲折も、どきどきはらはらしながら楽しめました。
表紙に惹かれて
ちょっと珍しいふくれっ面の表紙が気になり、立ち読みしたところコミカルで面白そうだったので買ってみました。
結果、そこまでコミカルじゃなかった :-)
むしろH重視というか、H得意な作家さんなのかなーと思いました。
村のしきたりで婚姻することが決まっている二人。最初はいがみあっていますが、同居生活を続けるうちに、だんだんと相手に好感を持つように。。
という展開。
受けの方が年上で社会人というのがよい。
攻めは、普段は表情があまり変わらないクールなキャラなのですが、感情が高ぶるとオラオラした顔になるのがちょっと苦手でした。
最後にあった、攻めはクールに見えて実はいいなと思っていた、というコミカルなネタばらしエピソードがよかった。
トンデモ設定が大丈夫な人ならアリ
表紙からしてケンカップルだし受けの見た目好みじゃないな…と思って見てなかったのですが電子の試し読み増量していたので読んでみたらトンデモ設定だけどテンポも良くて面白そうだったので購入しました。
表紙だけで判断しちゃダメですね…割りとすぐお互い素直になってたしどんどん受けもかわいく見えてきました(ただ一気にキャラ変わりすぎじゃね！？とは思う)
良い感じにエッチだしほぼ穴が見えてたのありがたいですね(？)
そして次は好きな人と結婚出来て良かったなって思いました！
書き下ろしも面白くて良かったです(*^^*)
ただ友達の恋愛感情的な話？私的にはあまりいらなかったかな～って感じ…友達は友達のままがいいです。
エロさ標準的って…ちるちる嘘でしょ！？
わたし基本的に、エロエロ表記の本しか読まないんですが、今回試し読みと設定に萌えて購入、読んでみましたが、いやいや、エロ！！！！！受けの百貴、えろすぎて…穴とか…ひろげちゃって…あーた最近まで処女だったくせになんつーエロい子なのよ！！！
たしかに前半はほぼほぼえろなしですが、キュンキュンさで補強可能。受けの子はサラリーマンですが慣れてなさそうだし、攻めの子は20歳で童貞だし…初心な感じの恋が楽しめます。
そして後半、えろえろですね…えろシーンが長いとか、びちゃびちゃ、とかじゃないんですが、受けの百貴がえろすぎて抱きたくなります…はぁ…ふぅ…()
途中、5話？とかで受けのズッ友視点が急に始まるので、え、ムリ婚終わった！？ってなりますが、大丈夫です。優秀な当て馬キャラの話でした。受けの子のえろさを引き立ててくれるし、攻めの嫉妬も見れる良い回でした。
はぁ〜なんか子供が産まれてからの続編もみたいなーと無意識に思いましたが、そういう設定は無いんでした…。この2人、孕ませえっちとか普通に言うのでガチで子供できそうな感じあります…。最近まで2人とも童貞と処女だったのに…ひぇぇ…
前半では、村同士の掟ということで、2人の母親たちがかなり強引に性行為を強要してくるので、そのへんの倫理観が気になる方は気をつけてください。そういう村のしきたり的なファンタジーだと思った方がいいです。まぁ大体の人は後半の本人たちのラブラブ加減見てたら、そのへんはどうでも良くなります。
途中から受けがメスメスしい……
今年の春頃にランキング入ってた作品だったなぁと、セールになってたので買ってみましたが……。
うーん、残念、あいませんでした……。
こいつと結婚なんて絶対ムリ！！だったはずが、なんか急にアリになってる受けがチョロすぎる……。
そして途中から受けの仕草とかが妙にオネエっぽくなる＆メスっぽくなったのは何故でしょう？
もっと最後まで男っぽいケンカップルっぽいものを期待していただけに、このメス化がダメージ大。
でも表紙を良く見たら、受けが少女漫画のヒロイン系の「おこ！」みたいな表情だったので、メス化は避けられなかったのかもしれない……。
ケンカップル系だったら、もっと表情がくわっっ！！！としてるもんね……。
受けは美人さん設定らしいけど、美人には見えませんでした。
あとなんといっても、両家の母親がキモいです。
村を存続させるための風習とやらで、男同士でヤるまでぜっっっったいに解放しないと圧をかける母親たち。
自分の息子が、初対面の好きでもない男に掘られる運命を母親が受け入れてることもすごいけど、「離れたら村もお前たちも死ぬ」という嘘をつくところが最低。
嘘つく必要ある？（じゃないとBL展開にならないのはわかるけど、親としてキモい。）
そして途中ちょろっと登場した同僚エピソードはいらないと思います。
エロ・コメディ・ラブのバランスがすごい！間違いなく神本！
人気作品とは知りながらも、シー●アさん読み放題作品だし、なんとなく受が可愛くなさそうだし（失礼）読まなくてもいいかな…と思っていたのですが、ゲリラで潤ったのと、割引だったので購入。
結果…！
エッチでたのしいBLが好きな人は絶対読むべき一冊！
ハピエン厨にもオススメです！
コワモテ老け顔（？）DDのチカゲと童顔リーマンのモモキは互いの村の風習で結婚ですることに。その結婚の成立条件にはセックスが含まれいて、二人はセックスするまで同じ部屋で共同生活。万が一、うまくいかない場合は、当人たちの死と村の滅亡（だっけ？うろ覚え）が…！というトンでも設定。田舎の風習怖い。
そっからなんやかんやあり（面白いので読んでください）、最終的にはラブラブハッピーエンドです！
ラストの“リベンジ初夜”が最の高！すべての神々に感謝！
「苛めないで…」ってありそうでなかなか出逢わないパワーワードですよね。
萌えた…年下攻とマッチしていてすごくイイ！
と、ルンルンしていたら…次のページが凄かった…！！！！
ANAが、なかなかBLでは見ないやつです。あれ？これ18禁だっけ？と思うほど…さすがピアスさん、ノーマルがどエロッ！
あったかいかんじでめでたしめでたし☆した後の、初対面のドーテーくんの葛藤や二人のやりとりも可愛くてたのしくて…最後までおいしすぎる本です。文句なしの神評価。
※トントン拍子に物事が進んでいって、男同士の葛藤ガーとか、本当に好きな人と一緒になりたいのに…とか、切なさは全然ないです。チカゲくんは一目惚れしてるし、モモキくんも満更ではなく、はじめこそ拒否してますが、わりと早めに絆されます。ここは好き嫌いが分かれるかも？
受けがメスすぎる
いつきまこと先生の作品は初めてです。
最初は絵柄が好きじゃないなと正直思いましたが、寒くならない程度のコミカルさ&テンポの良さのおかげで引き込まれて気づいたら読了していました。
本当は萌2を付けたかったんですが、話が進むにつれて受けの百貴がメスすぎる？というかなんか現実ではこんなこと言わないよな？！みたいなセリフがあるのがどうにもこうにも気になってしまい…
（そもそも現実ではありえない話ではあるんですけど笑）
多分人によっては萌えポイントだと思うんですけど、あくまで私はリアルさが残るBLが好きなので、そこで若干冷めました。
とはいえ、おもしろい作品なので、そういうところが気にならない方・むしろ萌える方はぜひ読んでみてください。
褐色攻めがイイ！
初めてのいつきまこと先生作品。
漫画は表紙の絵柄から受けた印象と変わらない作画で、ストレスなく読めました。
同じ村出身の攻めと受けが強制結婚させられ、一緒に暮らしていくうちに……という話。
受けが最初に強く反発していた割には流されすぎ、ほだされすぎでは？とは少し感じましたが、展開が急というほどではありません。
ただ話が進むにつれて受けにメスっぽさが出てくるので（特にセッ…スしているとき）、そういうのが苦手な方はいるかもと思います。
ガタイのいい攻めは珍しくないですが、本作の攻めはそれに加えて褐色肌という要素があり、あまり触れたことがない分個人的なツボを刺激されました。
表紙の二人がいい味出してる！
神評価高めということで、前から気になっててでも近所の本屋さんになくて
何件か回ってやっとみつけました！
いつきまこと先生といえばハチャメチャな設定とシュールコメディですが、今回もホロッとしたりどきどきしたり笑えたりと楽しみながら読めました
前回の自給自足で何が悪いがすごく面白くて、今回はそれを越えましたね
何より攻様が好きなタイプ！褐色イケメン仏頂面でストイックと思いきや超絶倫しかも童貞！もう最高です！
交際０日で結婚しなければならないという受の百貴が白無垢姿でメソメソしているのが面白いやら可愛いやらで
ケンカップルになるかと思いきや、東京で一緒に暮らし始めたらだんだんと距離が近づいてきて…
百貴がエロ可愛いくて乙女なとこが…こんなオッサンなら大歓迎百貴が七歳年上ということも萌ポイントでした
またアリ婚のエピソードが最高でした。あぁ千景の一目惚れだったのね
最初のところで、千景が百貴に初めて出会ったとき顔を赤らめていたのはこういうことかと
むっつりしながら子供は～とか思ってる場面が子供っぽいというか笑えました
何だかんだで最後はハッピーエンドで良かったです！
どうもポーズに違和感が。
あんなに嫌がってたのに、百貴がえらいあっさりコロッと千景に…。
これで千景が実は最初から百貴を好きなら王道だなと思いながら読んでました。
男と結婚？無理無理無理！しかもエッチもしなきゃいけなくて、しないと村が災害や飢饉になるって村や親の圧がすごいしで。
でも百貴はなんだか千景と一緒に暮らすのは悪くないな、もうエッチしてもいいかな？となったらなんと！
千景はまだ２０歳の大学生で童貞だし無理無理って。
まあなんやかんやで結ばれるのですが、巻末のアリ婚を読んで、やはりか！と萌えました。
初めての作家さんなのですが、毎回登場人物が人差し指を指したり、なんというかポーズが不自然？ひねってる？違和感があって。
百貴は美人の設定なんですね。
ムリ転じて奇跡を起こそう
可愛いお話でした。
村の慣習で、初対面、その上男同士なのに「婚礼」させられた2人。
単に形式だけでいいかと思いきや、現実にHまでしなければいけないなんて！
じゃあこれまでの男女の該当者はどうだったのよ！と怒りの気分。
まあ、それは置いといて。
そんな風習はお互い受け入れられるわけもなく、だけど「村」側も引く気はない。
結局東京で同居する2人。
で、そのうちヤってもいいかな、になって…
…というのはいかにもBLとしての展開ではあるが。
まあ、ついにヤってしまうわけだ。
ノンケにおいての「好奇心」「性欲」「相手への好意」「自分の義務だからという言い訳」… あれこれありつつ、2人はHまで行き着く。
この辺は、お互いの気持ちの変遷が描かれているから、義務だけではない「心」も伴っている部分が「萌」につながります。
夫/攻めとなる年下の千景の純情。
嫁/受けとなる百貴の包容力。
そこが噛み合ってくる中盤から、俄然面白くなってくる。
意地を張り合って喧嘩腰の前半より、甘い空気が漂う後半が面白い。
男同士だけどしっかり「愛」のある夫婦が成立して、この村が本当にグングン繁栄する奇跡が描かれていたらもっと完璧だったと思う。
ムリ？いいえ、アリです！
村の言い伝え、鎮魂の儀のために男同士で形式上の結婚させられた百貴と千景。
これで村は守られる、と思いきや？…な百貴目線のストーリーでした。
男同士とか無理だし、相手は学生⁉︎20になったところと知って、さらに無理！と拒絶。
夫婦としての営みをせずに過ごすうちに体調に異変が…。
あんなに無理無理言ってたのに、千景の笑顔ひとつで落ちちゃう百貴に多少違和感ありつつ、その後の結婚生活を頑張る姿はちゃんと年上っぽくてめっちゃ良い嫁してた…エラい。
ムリって言われる度に傷ついてる千景が可愛い。
「ムリ」って言いやすくてつい言っちゃうけど、言われる方はグサってくるよね。なんだか全てを否定された感ある。
当て馬の田端くんとのエピソードが割と唐突に始まって、良い感じに進んでくので田端を主人公にしたスピンオフの予定があるのか邪推してしまいました笑
でも第3者から目線の2人っていうのも、お話に変化が出て良かったです。
千景の牽制良かったですね。執着攻め最高。
描き下ろしのアリ婚を読むと初めからまた再読したくなりますね。
あの仏頂面にそんな本心が隠れていたとは…♡
イメージ変わった
正直、結構歴のある作家さんで、今まで手に取ろうとしてこなかった。でもこの作品がすごく人気で、試し読みでも良かったので買ってみたら、既刊を遡るほど好きになってしまいました。
あの苦手意識はどこへやら。
むしろ少しクセのある絵がいい味を出している。体つきなどもどちらもしっかり男らしくてそこも自分好み。
無愛想だと思ってた攻めがだんだん甘々、溺愛になっていくのがキュンとしまくりです。
エロはさすがとしか言いようがなく、大満足でした。
結婚bl…いいよねぇ
商業bl大好きだけど毎月買える冊数も限られる為いつも慎重に厳選してから購入しているのでやっぱり初めて購入する作家様の御本はより慎重になりがちのわたしだけどもこの『ムリ婚。』は購入して良かったー！出会えて良かったー！って作品でした♥
もうタイトルから性癖(？)♥結婚blいいよねぇ♥
２人の気持ちが近付くのに違和感なく共感出来る流れの中で突然の友人視点の話にページを何回か行ったり来たりしたけども笑その結果田端さんにも幸せになって欲しい続編を想像してしまう
最後の紋付袴１頁見た時は涙が出るくらい感情移入出来てたし最終話後のアリ婚では初夜のフーフーしてた千景くんの答え合わせが出来てさらにほっこり幸せな気持ちになったし千景くんの頭の中案外年齢相応で安心した笑
そしてどんどん色気がだだ漏れになる百貴さん…濡れ場がまぁエロいエロい(大好き)今後何度も読み返して幸せのお裾分けを頂きたいと思う作品でした♥
年下攻の口下手っぷりが可愛い
ツンデレ系年下受 百貴と
強面系年下攻 千景。
村の因習で無理やり結婚させられた2人。
セックスしなければ村に祟りが…なんていうところから始まるお話。
強制的に同棲での結婚生活が始まります。
それに反発し、百貴が家出するぐらいには最初は険悪だった2人ですが、
お互いのことを少しずつ知っていくにつれて、徐々に仲良く、絆が深まっていくのがキュンときます。
実は攻の千景のほうは最初から百貴のことを好意的に見ていたものの、
年下の劣等感と、強面寡黙な外見・性格のせいでそれを素直に伝えられず、意地を張っていただけのことが後々明かされるのもよかったです。
千景視点で描かれるお見合いの日のエピソード読んでから、改めて1話を読み直すとよりドキドキできました。
両思いになってからのラブラブっぷりもよかったですし、
ラストシーンには思わずほろっとしました。
ピアスシリーズの特徴、Hシーンが濃厚なのも最高です。
読んでみた印象
村の風習で突然結婚させられた2人、険悪なスタートから距離が縮まり…最終的に本当に恋に落ちる過程が描かれています。
しっかりした設定は読みごたえあり！コメディ調の展開も読みやすさがありました。
ただ、恋愛に発展するまでが急だなと…。2人にとっての乗り越えるべき壁みたいなのも浅く、山場が少ない印象。
突然介入してくる受けの同僚との話も突然だなと思ってしまいました。
ラストに近づくにつれ受けの発言が段々と過激になっていくのも情緒があまりなく、個人的には最後までお話に集中できない印象でした。
こちらのコメントを読んでエロ押しのレーベルだと知り、なるほど…！となった感じです。エロが読みたい人には良いかも知れないです！
ピアスっぽさと、ぽくなさ
最後の最後のネタバラシ的に、千景が百貴に一目惚れだったのが分かるのが面白いなと。絵がお上手で主役のビジュアルが良く、ピアスらしいテンポの良さもあって面白かったです。ピアスの割にエロは少ない。一方ピアスだから…っていうものもあるけど、百貴は最終的に「孕ませ」的なセリフを言うほどエロい子になってたのは驚きでした。
ただここまで人気になったのは謎。絵とキャラは好きですが、ストーリーや設定は…
この"村の風習"というとっかかりが微妙で…それもこの風習に乗っからされた2人は必ずくっつくという呪いだかもあり。そしたらこの相手ではなくても良いじゃないかとか、そもそもこのノリの田舎で"成人"まで儀式を待つ意味が分からないとか、エロエロ作品というほどでもない故にツッコみたくなる部分も。
田端は童顔を気にしてるならその髪型やめよう。
よいエロ
ピアスシリーズとは思えないしっかりした作品だったびっくりした。
読み終えた最後にジュネット広告ページで困惑して初めてピアスシリーズだと知った…。
ちゃんとセックスは2回
書下ろしでふんわり1回
挿れるまでの段階をふんだ愛撫のシーンが2回
ピアスなのに全然セックスしてなかったんじゃない？！と思ったけどしてた。
ピアスシリーズって頭使わずにとにかくエロを浴びられるシリーズだと思ってたから私が触れてない間に変わったんだな…話がちゃんとしててとても良かったと思う。
受が絆されるというかセックスに積極的になるのが早かったように感じたけどこれはもともとの素質なのか因習のせいなのかが気になった。因習もあるのかな…2人して揃って体調崩したのは結果的に呪いではなかったってことだと思うけど新生活でさらにお互いに不安を抱えての家出だったからってこと？
ファンタジーぽく考える余地を残しながら説明不足にならないイイ展開だったと思いました。
設定勝ち
結構練られている設定だと思いました。
元々ゲイで無い二人が男同士で結婚を決意するまでの気持ちの移り変わりも納得できる背景作りが秀逸だと感じます。
突飛な風習が残る村っていうのは無きにしも在らずだし、今は東京で暮らしていたとしても、そうした出自があるからこそ、二人が決めた結末を迎えられたのでしょう。
互いの年齢やら容姿等の設定も上手にストーリーに絡んでいますよね。
唯一当て馬？役の受けの友人がいますが、彼とのBLならではのハプニングは不要だったかな。ただの友人から踏み出す必要無かったなって。
ムリだったけどっ
村の掟で災いを鎮める為に、それぞれの村から若者を選んで結婚しなくてはならない。
そんな古い習慣の若者に選ばれてしまった百貴。
しかも、相手は男っ✨
絶対ムリだと思ってた百貴も自分の体調が悪くなったり、母から離れたら死ぬよって脅されたり(笑)
イロイロ重なって自己嫌悪なところに、千景の笑顔を見てズキューンと雷に打たれてしまった！
ここの場面とても可愛い！
百貴はもともと思いやりのある子なんやってわかる。
これを、きっかけに結婚を頑張ろうという気になる百貴。
お互いが、親にせっつかれて追い詰められていく２人だけど、気持ちもようやく近付いてきて、頑張る２人。もう気持ちの隔たりはないっ(笑)
頑張るだけー！！！
気持ちが近付いていって、相手を可愛いと思えたらもうカップル成立ですよね、BLでは。
二人共が思いやりをもって歩み寄ってるのが可愛いです。
いつき先生ならではのハイテンションで読ませるBL
一番最初に通し読みした時、「え！？」と驚きでした。いつき先生だぞ！？ピアスだぞ！？と。何と3話の途中まで、エロ（いシーン）が無い、だと…！？
いつき先生と言えばハイテンションかつエロかつ妙にじんと来るストーリー、というイメージでした（勝手に）。今回読ませるタイプの話でしたが（田舎の男同士の許嫁婚という若干フィクションな設定ではあるものの。だってオメガバースでもないのに！）、まさかそれをエロ特化とも言えるようなピアスレーベルでするとは！びっくり。
一緒に居るうちにお互いの事を知っていき、相手を可愛いと思うようになり…と、男女のお見合い婚のような流れを、BLで自然と描かれているのが素敵でした。
「ムリ」という言葉が何度出たか、というくらい、結構出てますが、いやーでも「ムリ」って言葉の威力はね…大きいですよね…。そのたった2文字の言葉で相手を全否定するような言葉。ムリじゃなくなった時を見届けた時、キュンとしてしまいました。
という、今回はストーリー特化だったなー！という印象なんですが、やっぱりー、いつき先生だしー、ピアスだしー、で期待してた部分も有りましてね…！萌え２で…！
めっちゃ好みど真ん中
最初はTwitterで見掛けて表紙とあらすじに惹かれて試し読みしたら面白そうとなり疑うことなく購入しました。電子版を購入しようと思ったら1つの所でしかまだしてなくてでも見たすぎてそこで購入しました笑
そしたら大当たり！！
めちゃくちゃよかった何より年下攻め！!
しかも、最初から好きっぽいし最高かよってなりましたね。
受けも童顔設定でえろくてえろくてたまりませんでした。
ギャグも満載だし、この昔からの言い伝え的な設定も大好物なのでハマりましたwww
初めての作者様でしたが、今後も楽しみです。
受け年上童顔、攻め強面一途、初心者もOK！
キュン好きな人は特に読んでください。
その場で2周目読まずにはいられない。
村のおかしな風習やら展開諸々ツッコミどころ満載だった(褒めてる)けれど、とにかくこの体格差と年齢差とギャップ溢れるキャラ設定に勝るものなしの大満足の一言です。
もどかしさを感じつつ読み進めていきましたが、最後にあんなどんでん返し(？)喰らうとは…
二度美味しいです。
表紙がツボ
結婚式のめでたい衣装に包まれた表紙。
けれどかたや真顔で、もう片方は青筋を浮かべている。
題名と相まって、面白さの期待が高まりました。
舞台は現代ですが、田舎のあり得ない風習を当たり前のように受け入れる若者。
この構図は少し疑問に思いますが、当たり前のままに進むので、途中で気にならなくなりました。
個人的には、年齢差が最高ですね。
この見た目で、攻めが年下。老けて見えるけど、中身は年相応で可愛らしい。
年上の受けから見たら、構ってあげたくなるようなオーラをまとっています。
受けは童顔と作中で表されていますが、あまりそうは感じませんでした。
これは多分好みの問題です。
攻めの心中を知ってからもう一度最初に戻ると、作品の印象が180度変わるので。
ぜひ最後まで読んでみてください
ファンタジーなのか現実寄せなのか
多分中間なんでしょうね。
自分がどっちかにしていないと入り込めないタイプなのでとりあえず読みながら探っていきました
男同士なのになにも抵抗なく言い伝えだから、とすんなりそれを受け入れている一族にびっくり…てことでファンタジーだ！とファンタジー脳に切り替えて読み進めてました
が…東京に帰って普通に仕事したりしているし、言い伝え以外ファンタジー要素なくて現実世界なのか？と思うようなこともある。
が！当て馬君もすんなり受けの現状受け入れるし、さらに突然当て馬君受けのこと好きになるし、ファンタジー、現実とあっちきたりこっち来たりよくわからなくなった
結局ファンタジー脳ですべて読みましたけど
ごめんなさい、開発されてたとはいえ受けがすんなり女になりすぎてて、うーーーーんでした
年上設定だったしもっと恥じらうと萌えられたんですけど、全てが上手くすんなり行ったかんじ
そして上手く丸まってよかったー！みたいな展開でした
お互いがムリ！って思うところからのストーリー展開自体は面白かったんですけど、受けが攻めに惹かれるところもそれ同情なんじゃ…？って思ってしまった。ストーリーの終わりもまぁそうなるわなって感じで終わり。それまでの過程もまあそうよなって想像できてしまう展開が続いてしまった。
スパイスとして投入されたであろう当て馬君はちょっとねじ込むには無理があった感じも否めない…
多分自分がすんなりスッと収まるかんじが好きじゃないだけかもしれない
本当に申し訳ないが今回は中立で…
とにかく攻めが良い！
以前から気になっていた、いつきまこと先生ですが今回が初読みでした。
電子の試し読みで攻めの千景の色気に持って行かれて紙での購入です。
詳しい内容は他の方が書いているので感想です。
百貴とのファーストコンタクトの表情から、千景の方は「ムリ」では無いと思いました。
無愛想だけど可愛くて色気のある千景と、単純で浅はかだけど情のある百貴が一緒に暮らす様子も楽しかったです。
初エッチに向けた特訓がエロくて最高でした。
そんな時に千景が童貞だと知った百貴が迷走したものの、2人はちゃんと結ばれるんですよね。
その後にまた百貴の誤解があったりするんですが、千景の責任の取り方とか百貴の同期に対する牽制とかにキュンと来てしまいました。
描き下ろしの千景視点の「アリ婚。」も最高でした。
純粋にとても楽しめる作品でした。
いつき先生の他作品をもっと読みたいと思います。
「ムリ」から始まる愛♡
ムリ婚ってそういうことかー！
たぶん、村の因習や戸籍上のこととか、社会的にとか、
色々と深く考えながら読んではいけない！
逆に、難しく考えないで読むと、コミカルでピュアで
エロエロでハッピーでとっても楽しかったです(´∀｀*))♪
田舎に帰省すると、村のトンデモ因習のためにいきなり
隣村の村長の息子・千景に嫁ぐことになってしまった百貴。
オレ男だけど！？という至極真っ当な百貴の抵抗も虚しく、
白無垢に身を包まれ、着々と婚姻の儀は進められてゆきます。
儀式を終え、役目を果たしたと一安心する百貴でしたが、
なんと婚姻の儀＋契り(セックス)の遂行まで解放されないことが判明！
結婚は「形式だけ」という母の言葉を鵜呑みにしていた百貴にとっては
受け容れられる筈もなく、百貴の「オレ オマエ ムリ」の一言が引き金となり、
百貴と千景は一夜の契り合いならぬ、殴り合いで夜を明かすことに…
翌朝、喧嘩でボロッボロ&険悪ムードMAXな二人に出された妥協案は
「(セックスするまで)東京で結婚生活を続けなさい」というものでした。
母たちの圧力に屈し、渋々共同生活をスタートさせる二人でしたが…
そりゃ、嫌ですよね！
二人ともノンケだし、なにより初対面だし。
とはいえ、千景じゃないけど、こんなお嫁さんならアリかも。
だって、表紙のぷくっと頬を膨らませる百貴がキュートすぎやしませんか！
白無垢も違和感なく、よくお似合いです♪
意外に恥ずかしがり屋で、乙女でロマンチックなところも愛らしく、
こんなに「おっさん」が似合わない27歳男性も中々おりません。
一方で、はじめはムリムリーッとなっていたのに、
自分のせいで千景が体調を崩すと心を入れ替えて、
結婚生活をリスタートしようとするところは潔くて男前でした。
それにしても「離れたら死ぬ」は脅し文句にしても怖すぎる。呪いかよ！
両家の母たちも儀式を完遂させようと必死なのはわかるんですが、
親から早くエッチしろと急かされる図はシュールでした(笑)
終わったら報告するのも、なんか…嫌ですよね(*ﾉωﾉ)
その点、千景は20歳の若さにそぐわず、いつもどんと構えていました。
でも、ふとしたときに垣間見える幼さにキュンとしちゃいました。
百貴から「ムリ」と言われると、ショボンとなるのも可哀相で可愛くて…
無愛想から少しずつ警戒が解けて、懐いていく感じがいとおしすぎました///
儀式のための〝特訓〟が始まってからは百貴への好きもダダ漏れまくり！
セックスに関しても百貴の負担が減るよう学術論文並みに調べ上げ、
家事も代わったり、時間をかけて慣らしたり、百貴を大事にしているのが
伝わってきて、相手を大切にできる攻めって好きだなぁと惚れ惚れしました。
すれ違いが原因で百貴が行方をくらましたときも無精髭を生やし、
やつれた姿で百貴の友人・田端を突き止め、家まで迎えに行く千景が
必死感溢れていて、心を打たれました。
そこで痴話喧嘩をおっ始め、仲直りの末イチャつき帰ってゆく二人に
こんな人騒がせな夫婦いるよなと、千景の旦那臭が妙にリアルでした(笑)
百貴に恋した途端、失恋してしまう田端はちょっと不憫でした。
友達想いないい子なので、どうか彼も幸せになりますように。
その後、儀式の完遂報告のために村に帰った百貴と千景を待っていたのは
愛し合い、本当の夫婦となった二人のための二度目の結婚式でした。
晴れ着に身を包み、幸せそうに手を重ねる二人が素敵でした。
再度やりなおした初夜も甘く激しい、とびきり濃厚な一夜でした。
描き下ろし『アリ婚』は千景視点で二人の出会いの日が描かれます。
そうかぁ…あんな仏頂面してたくせに、一目惚れだったんですね♥
実は初対面から百貴にベタ惚れすぎた千景が面白かったです。
カバー下は数年後の二人の未来図が♡
両親たちも公認だし、村でなら偏見も気にせず、
ずっと幸せにイチャイチャ暮らせてるんだろうな♪
あと、見た目が組長な千景父は最後まで無言でしたね。
待ってました！！
大好きな作家さんの大好きな夫夫モノ…ということで、テンション高く発売を楽しみにしていました。もちろん期待を裏切らない面白さで、待ったかいがありました！！
村の言い伝えのため、面識のない2人が無理やり結婚…。始まりはよくある感じですが、その後の2人のやり取りや本当の夫夫になるまでの過程が、笑えて可愛くて萌えました。そういう風習のためか、家族皆が協力的なのもストレスなく、レイプから始まったりしないのも安心して楽しめました。
特に最後の『アリ婚』で、しょっぱなから百貴にメロメロになってる千景が好み過ぎて、ニヤニヤが止まりませんでした。
カバー下の数年後の2人にもホッコリしたし、田端にも素敵なパートナーが現れるとイイナと思います。
思ったよりピュアな話でした
ムリ婚＝無理矢理結婚させられるなんですね。
田舎の因習に翻弄される二人が繰り広げる結婚ギャグBLかと思ったのですが、ギャグ要素は序盤がほとんど。あとは案外可愛らしいやりとりだったり両片思いのすれ違いだったりを経てのハッピーエンドでした。受けの子が年下の攻めにほだされてしまうところは王道展開ですが可愛らしかったです。途中にある巨根が出現するシーンで受けの「ムリ」は笑えました。
ピアスから出ているだけあってエッチなシーンは濃厚です（お尻の穴とかすごい気合い入ってます）絵が上手いのでしらけることはありませんが、個人的に受けがどんどんビッチ化していくのがちょっと苦手だったので萌２評価にさせていただきました。
幸せのお裾分けをいただける♡
初めて読んだ いつきまこと先生の作品です。
大学生 黒滝 千景とサラリーマン 白河 百貴のお話。
両親から「大事な話がある」と連絡があった百貴は田舎に帰省しました。
しかし、客室に放置される百貴の前に現れた両親と正装に身を包んだ一組の家族。
その家族は、隣村の村長一家で20代の息子もいました。
村長一家から挨拶をされた百貴に父親は衝撃の言葉を告げます。
「お前は今日からこの人に嫁ぎなさい」
遠い昔、対立する村同士の男女が反対されて心中したことにより、災厄に見舞われるようになりました。
以後、祟りを恐れた村人たちは、互いの村から男女一組を差し出して鎮魂の儀を捧げて来たのですが――
百貴は「形式的」と言う両親の言葉を信じ、鎮魂の儀（結婚式）を了承します。
…が、儀式は、夫婦の契も交わさなければ完成しないことが判明！
初夜は身体を重ねるどころか拳を交えて終わった千景と百貴。
両親からセックスをするまで別れさせないと断言された2人は東京で同居することに。
交際0日で結婚させられた2人。
しかも初対面で同性同士！
2人がどのようにして距離を縮めていくのかをワクワクしながら読めました。
いつきまこと先生の絵柄が綺麗で、ストーリー展開も面白かったです。
全体的にテンポが良く、脇キャラの登場もスパイスになっていました。
また、作品はコミカルなのですが、古い風習を上手く取り入れているのでオカルト要素も味わえます。
東京でサラリーマンをしている百貴。
今年27歳なのに学生と間違われるほどの童顔です。
最初は、夫になった千景とセックスなんてムリ！と、一週間家出をしました…。
一方、大学生の千景は今年20歳になったばかりですが老けて見られます。
両親（とくに母親）から、早く百貴とセックスするようにと頻繁に連絡が来ていました。
でも、千景は百貴の「お前ムリ！」と言う言葉が引っ掛かって…。
あることがきっかけで、百貴が結婚を頑張る宣言してからは歩みお互いの寄ります。
ここから少し甘い雰囲気になります…と言うか、エロくなるんですよ（笑）
男同士のセックスは受ける側の負担が大きい。
男同士のやり方について論文ばりの資料を用意した千景は百貴に手渡します。
そして、週末には“特訓‟することに！
やーん、千景くんって優しい。
ちゃんと百貴の身体のことを考えてくれている♡
しかし、‟特訓“を重ねられる百貴の身体はおかしくなっていくのです。
…もちろん、いい意味で（笑）
ところが、千景が童貞だと気が付いた百貴は悩み始めます。
ハジメテが男の尻穴なんて！
このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、百貴と千景のそれぞれの両親、百貴の同僚 田端くんが登場します。
とくに、田端くんが良かったな～。
すごくいい人なのでいつか幸せになって欲しい…。
スピンオフを期待します。
Hシーンは、想像以上のエロさにビックリしました ฅ(º ﾛ º ฅ)
‟特訓“と‟実践“の両方ともに臨場感がありましたね。
百貴がトロトロになっていて溶けちゃうかと思いましたよ（笑）
しかも、百貴は煽るのが上手い！
でも、そんなに煽ると後が大変そう…。
千景って絶倫だよね？
そんな千景の引き締まった肉体美を褐色の肌がより際立たせています。
きっとご満足いただけるHの数々…ぜひ本編でご覧ください。
描き下ろし『アリ婚。』
千景視点で描かれている初対面から初夜までの回想シーン。
えぇ～！千景ってそうだったんだ？
カタチだけの夫婦のはずが、お互いに愛が芽生えて本当の夫夫に！
鎮魂の儀を選ばれし二人は生涯運命を共にする
完全ファンタジーなのにどこかリアリティさもあり、まだ日本には似たような風習が残っているのではないかと思わされます。
最終話では、2人の幸せをお裾分けをいただいたような気持ちに♡
3～5年後が見られるカバー下は必見ですよ〜。
これからいっぱい増えて欲しいマリッジBL。
気になっている方は読まれることをおすすめします。
帰って来た‼︎「おヨメさん捕獲計画」
いやぁ。嬉しい！いつきまこと先生の「おヨメさん捕獲計画」（2011年）がメチャクチャ好きな私にとっては、まさに「帰って来た」なのだ。もちろん設定や、当時の絵より美麗になっている事や、トンデモシュールさが、ギャグテーストからラブコメテーストに変化してる事など、全くもって全然別の物語なんだが、冒頭のお見合い場面とか。百貴が「俺男だけど⁈」と両親に猛抗議するところや、両親が葛藤無くにこやかに喜んでるとこなんて。
まさしく「おヨメさん捕獲計画」なのだ。これは楽しい！
村の伝承の為、セレモニーだけと言いくるめられた千景と百貴は、結婚式を挙げるが、その実、初夜まで行わないと儀式は完遂しないのだと聞かされ、同棲生活を強いられる。
仕方ない、とっとと終わらせようと言う千景に「オレ、オマエ、ムリ。」と断る百貴。
傷付いている様子の千景に、驚く百貴。ところが、その儀式は村に祟りを及ぼすばかりか、2人の命にも関わることを知って。一転。結婚生活を積極的に「頑張る」ことにする。
よくよく見れば、拗ねている千景も可愛げがあるし。何より千景はイケメン‼︎ その顔面力の高さにも絆されてしまう。違和感しか無かったソレも、受け入れてもいいとさえ思える程に。しかし、千景が童貞だと知った百貴は、「初めてが男」なんて可哀想に思えて。グールグル。ああ、もぅそこまで。百貴は千景のことを思いやれる様になっている。
もう大好きじゃん！めでたく初夜を終えた翌朝、隣りに千景がいない事を知り、悲しみに暮れる百貴。
もう自分は絆されているのに、千景にとっては儀式だけだったのか。
ここで突然の、隣席の同僚・田端が当て馬未満の登場をしており。一瞬驚かされますが、田端の目の前で迎えに来た千景とイチャイチャし始める百貴を見て、アッサリ退場してくれます。いやはや。田端にも素敵な恋人見つけて欲しいですね。千景は百貴と仲の良い田端に嫉妬メラメラでしたが、私の見立てでは、田端は気付いて無いだけで、ネコちゃんだと思うなぁ。つまり百貴と仲良いのはネコちゃん同士、百合ップルしてるって事なんでは？と思ってます。
やがて。儀式遂行の為では無くて。本当に恋をして愛し合う2人の為の結婚式。
冒頭の「次は本当に好きな人としたいな。」という、百貴の感情に応えるカタチになっているのもニクい。
そんな温かな結末は、想定通りだけど、やっぱりいい。幸せそうな2人が素敵でした。
描き下ろしの「アリ婚。」は、当初、「ムリ。」と断った百貴に対するアンサーの様で。くすぐったくも可愛い、千景視点。千景は百貴を一目見た時から、この無茶ぶりな結婚を「アリ。」だと感じてたんですねえ。っていう。コレも「おヨメさん捕獲計画」と同様で。攻めの一途な執着愛に、ニマニマしちゃうんです。
何度も読むうちに、千景の甘やかさ、その表情の必死さにも萌え転がります。
修正は真っ白抜きなんですけど、千景の若さゆえの絶倫っぷりに乱れまくる百貴がドエロい事になっています。
ムリムリムリ〜から始まる夫婦って！
帯は、「交際0日で夫婦になります」。
村の伝説に由来したいい伝え通り、会ったその日に夫婦になった千景と百貴。
形式結婚だと油断していた百貴でしたが、実はセックスするまで終わらない関係だと分かりーー…！
離婚不可避の純愛エロスです♡
ちょっとファンタジーな設定ですが、2人が反発し合いながら気持ちを通じ合わせていくところはリアル。
エロとユーモアが上手く混ざり合って、ハートフルな胸キュン作品に仕上がっています。
百貴が美人で千景はイケメン。
こんなマッチングなら受け入れられる！と、思わせてくれる素晴らしいビジュアルにも心躍りました♪
しかも、クールでHにも手慣れた印象の千景は、実は年下DTなんです。コレ、たまんないよね〜♡
百貴に拒絶されて傷付く千景が可愛くてキュンとしちゃう。
恋愛慣れしてないし、仕方ないよね。うんうん。
2人が身体を求めるようになる過程も自然で、村の因習に振り回されているばかりじゃないところもいいです。
会話も展開もテンポが良く、2人の言い合いも笑えると思ったらキュンとさせられたり、最後まで楽しませてくれます。
千景が本当に可愛いんですよねー。
見た目は大人っぽいのに、中身はまだ子ども。
百貴のことが大好き〜って感じで、他の男への嫉妬心と警戒心が丸見えなのも良かった。
「最期までお前がいい」って、究極のプロポーズやん♡
千景目線の描き下ろしは、千景のムッツリさとおバカさが見え隠れして爆笑。
「いいだろう お前と夫夫になってやる」って、なぜ上から目線ww
エロもてんこ盛りで、百貴が色っぽい♡
野獣な顔を見せる千景は、本当にDTかと疑いたくなるレベルw
そして、tnkは白抜きなのにアナルの描き方がエッロ！
二度目の結婚式も胸熱だし、エロだけじゃないストーリーの良さを感じさせる作品でした。とても面白かったです。
すでに、田端のスピンオフにも期待しちゃってます！
人身御供も悪くない？
笑わせていただきました。
突拍子もない設定に、ちょっとおばかな主人公の相性の良さが絶妙。
その昔、敵対する2つの村で愛し合いながらも許されず、心中した男女がいた。
2人の祟りか、それぞれの村は度重なる病と干魃に苦しむことに。
2人の魂の鎮魂のため、お互いの村から男女1組を差し出してきた…。
という言い伝えのために、隣村の村長の息子と結婚することになった百貴。
俺は男、相手も男だけど…！？
無茶苦茶です。
おかしな始まりながら、ちょっと抜けてておばかな百貴のキャラが憎めません。
夫となった千景は寡黙キャラかと思いきや、婚礼の日の夜に豹変(性的ではなく)。
夫婦の契りどころか、脱走に失敗して拳で語り合う始末。
しかも千景は先月20歳になったばかりで、百貴は27才という年の差CPですが、千景が老け顔で百貴が童顔なので、同年代にしか見えません。
むしろすぐわたわたしちゃう百貴よりも、どーんと構えている千景の方が年上に見えるという。
最初はいがみ合ってばかりですが、ケンカップルと言うより小学生男子のケンカ。
それに加えて千景の表情が最初からアレなんですよ。惚れちゃってるじゃんっていう。
そこがわりと随所に漏れ出てるので、そこはかとなく漂う安心感。
「離れると死ぬ！」という両家の母親からのせっつきもあって、ようやく腹を決めた百貴がおかしくて。
最初は「オレ、オマエ、ムリ」って言ってたのに、千景への認識が変わって来たことを一生懸命伝える様子が…、ここ、爆笑しました。ぜひ読んでほしい！
初の夫婦の契りに挑むときもときめかせつつも、ところどころで笑いを取りに来ます。
この辺りから空気が一気にあまあま。
千景はただのイケメンスパダリ化するし、百貴もそんな千景に身も心も許しているし、あとは体の準備が整えば！というところで…。
ええ、そう簡単には問屋が卸してくれません。
ある事情からまた百貴がぐるぐるしたり、行き違いで同僚くんを巻き込んだり、いろいろありつつ、2人が本物の夫婦になったときは涙が…。
あんなに笑いながら読んでいたのに、まさか泣かされるとは…。
しかも完全にとばっちりの同僚くん目線の回もなかなか良いスパイスで、千景目線の描き下ろしはだめ押しで胸きゅん尽くしだし、構成も最高でした。
はー、読み終わってしまった…。
好きだなあ、この2人。
ただやはりピアス作品と言いますか、最終話のえろすシーンがちょっと。
百貴の台詞がまさにピアス、ゲイビかなあとか、発情期のΩかなあとか、そんなこと言わなければいいのに…っていう感じだったのが残念でした。
あそこであの台詞群が出て来るまでは、「神」をつけてもいいんじゃないかと思ってました。
好みの問題なので、ご了承ください。
シーモアはムスコさん的存在が白抜き。
お尻の穴は丸見えでした。
電子版おまけは大学での千景の様子がちらりと。
