条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
歌がうまなるコツ教えてくれへん?
karaoke iko
和山先生が死ぬほどダイスキです♡
この作品は棺桶の中に入れて欲しいと
思うくらいに好きです。
一冊の中に和山先生の美しい作画と面白さと、シュールなセンスがまとまっていて、
登場人物やシーン、セリフ、すべて愛しいです。
Xの「紅」を知らなかったのですが
ググって、そこでまた笑いました。
あまりに和山先生とこの作品を敬愛するあまり、
歌えないとダメかな?とまで思うようになりました。
聡実クンになじられたい、いや
ご指導いただきたいです。
ちるちるで和山先生がレビューできると知って大変嬉しく思います。
全人類に読んでいただきたい作品です!
ファミレス行こ!も書きます
高校3年生の主人公が3年前の強烈で忘れられぬ出来事を高校の卒業文集に記す。ストーリー自体が回想で、最後の最後に読者がそれに気付く仕掛けが何とも上手いな。この卒業文集買えるなら買いたい。
会えない時間が2人の絆を育てるというが、立派に何かが育ってるよね。それに名前を付けるとしたら「愛」でいいんじゃないか。だってもう好きじゃん。
こういう男同士の仲を深めていく作品はとてもいいですね。多分友情とかそういう類の情なんだろうけど、ここからしか得られない栄養素がある!
歌とか合唱とか好きだからとりあえず見るか〜と映画を見て、萌えに萌えて、原作に来ました。
普段読むBL作品とは絵柄も雰囲気も全然違うけど、映画でストーリーを知ってたから入りやすかったです。
最後の刺繍のところでぶわっときました……。どういうことなの……Big Loveじゃん……。
こちら、実はコミックを読んだことがなく……映画を観に行ってすっかりハマってしまい、原作コミックも読んでみました。
映画→コミックと逆パターンではありますが、映画で動いてたあの二人の様子、掛け合いをイメージしながら読めて、めちゃめちゃ楽しかった〜!!! (*´艸`)
もう終始可笑しくて&萌えて、一人ニヤニヤしながら読み進めました。
狂児が「紅」を歌っている間にこっそり壁と背もたれの間にもらった名刺を押し込む聡実くん、可愛すぎ。(終盤でそのシーンがちゃんと回収されていて、ジーンと来た…)
「中学生相手に塾で講師」が「中学生相手に呪具で絞死」に聞こえちゃうところも、可愛すぎ。そしてLINEのメッセージの語尾に”ヨン”を付けてる狂児も…可愛いよーーーー!
ついでに、ぺろんと舌を出す組長にも、萌えました。
映画とコミックとの細かな違いも楽しみながら読めて、大満足です✨
3年後の二人の再会、良かったなあ…おにぎりの米粒を取ってあげる狂児と、取ってもらってる聡実くん。空港の壁になって見てみたかったー…
最後に載っていた二人のプロフィール帳はコミックならではの面白さで、もー熟読しちゃいました。(聡実くん、告白されたことあるんや…!そして好みのタイプになんとなく納得。)
とにかくとっても楽しい、読書時間でした・:*+.
ずっと読みたくてようやく読めました。
もう始まりから、え?モナリザ?
ふきだしの使い方とか小ネタとか色々細かい所まで凝ってますね!
こりゃあ映画化されるのも納得です!だってこりゃあ映画にできるよ!って読んでて思いましたもん。
運命の出会いですね。面白くて怒らないヤクザの狂児とクールで口の悪い聡実。いいコンビだ〜。
合唱部の部長の聡実がピンチの時期にたまたま?声をかけられて。「カラオケ行こ」って。
カラオケ大会の内容も面白いし、ヤクザの皆さんやそれにキツイダメ出しする聡実もシュール!
聡実は逃げたんじゃない!駆けつけたんだよ!あの時は不安定でこの世の終わりみたいだったけど、3年後に文集に書けてるなんて。人生において大きな事件で良い思い出だったんだよね?
はぁ〜、読み終わった今この清々しさ。言葉に出来ない。
誰も見ないだろうけど今日映画を観てきて興奮してここに吐き出します。
5年ぶりくらいに映画館に行って映画を観てすごい気分転換になった!ドライブや読書よりも自分にとっては気分転換になりました。
聡実可愛すぎでしょ!聡実が特に良かった!
そして美しい紅。一曲を映画でかみ砕いてこんなふうに昇華するなんて!!!はぁ〜、誰かと語り合いたい。
よる、傘を差すヤクザと大人しそうな中学生。暗闇に映えるネオンカラー。既に表紙から伝わる独特な感性にワクワクしますね。
合唱部の部長の岡君を拉致し、歌を教えて欲しいと頼むヤクザの狂児。
この親和性の無い2人がどう進むのか、和山先生の手腕が光ります。
まず岡君が見た目に反して意外と直球で図太くて腹が据わっている。拉致されたカラオケで炒飯頼んじゃうんだから。
まさかの「紅」に対するアドバイスが辛辣w
狂児の今までの経緯を説明するテンポが良い。
岡君のやや毒舌気味なアドバイスを参考にしつつ、毒を流すのがお上手。
岡君とのやり取りに優しさが溢れていて良いコンビだなと思います。
ちょこちょこ出てくる他のヤクザや合唱部の人達の人物描き分けがお上手で、彼らの性格や生活が感じられますね。画力が高い。
子供から大人に変わる思春期。
心も身体も変化する成長期。
残酷な変声期。
親にも打ち明けられない岡君が狂児に吐き出した本音。岡君もまた狂児に救われてたのね。
でも「フリーザ」って…さぁシリアスに笑わせないで。こーゆーのが和山先生節なんですよ、大好き。ねぇザーボンさんドドリアさん。
フリーザが良い得て妙で。
少年時代から思春期を経て大人になるまでに、様々な困難、怒り、苦しみ、最終的には自分を受け入れて第4形態のフリーザの様に強く丸く綺麗に収まるのが大人になると言う事かとフリーザ深読みしました、
多分違うと思いますが。
和山先生と同年代でしょうか。ガチ歌のチョイス、カラオケ天国、そこはかと無く昭和後期から平成を醸し出して安心します。
和山先生、本当~に漫画がお上手です!!
画もセリフも行間も、、、
全てがツボ過ぎる先生で大好きです(>ω<)!!
今作は全てのキャラがそれぞれの住む世界の中で見せるリアリティーさの描写が先ずスゴイ!!
狂児は間違いなくカタギじゃないけど若頭補佐という肩書の似合う人たらしなオトナコドモ感
聡実は中学三年生という微っ妙~なお年頃の合唱部の「部長」が似合い過ぎる等身大の中学生でコドモオトナ感
この説得力があるからこそ2人で過ごす時間の非日常と超日常が最高のバランスで確立され「唯一無二」のトンデモ設定なのに違和感が全く仕事をせずに私を惹き込んでくれるんです♡
何目線でこの漫画を読むのが正解なのか?はいまだに分かっていないのですが、、、それでも和山先生ファンとして大好きだーーーーって心底思える作品なので、そんな作品に巡り合えただけで幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡
そんな幸せ発生装置な2人の掛け合いの続きがあと少しで読める…!!!
聡実と狂児、そしてカラオケと刺青が大好きなテヘペロ組長も健在のご様子♪
あーーーー…続刊!楽しみでしかないっ!!!
狂児のバグリ気味な距離感の詰め方が大好きです
最後のカットの肩肘突きながらの「カラオケ行こ!」の後ろ姿は勝手に耳元で脳内再生されてくるリアルさにドキドキです(〃∇〃)
萌えられるかどうか、萌えていいのかどうか、その辺は本当に読者それぞれの好みだと思います
でもクスっと笑える小技の効いた小ネタやセリフは「大人の面白い漫画」が好きな方にはきっと響くこと間違いなし!!
新刊を機に新たな読者がまた増えたらいいなぁ~って心から思っています♪
和山先生の別作品を買ってるんですがこの独特のテンポはどの作品でも顕在。なのにキャラクターが同じ感じにはなってないです。
中3、声変わりが近い合唱部の部長聡実とヤクザの狂児の漫才みたいな話で、本編も面白かったですが、
描き下ろしが面白すぎました。
ヤクザのカラオケ大会、思春期を交えて、罰ゲームの妙、選曲も最高だし暴力バチボコじゃない話でした。
狂児、この名前の由来。
大阪のオトンの表情がすばらしいです。
和山先生のキャラで無表情なのに心の中のツッコミしんどいやつもおもしろいですが、
やってもうてる感のある狂児祖父の顔。何回見ても笑っちゃいます。
非常に不思議な作品。和山先生がお好きな方はきっとすごく好きなんだと思う。絵柄で好みが分かれる部分もあると思うけれど、初めて読んでみてすごく不思議な読後感を味わえたので食わず嫌いな理由で読まれていないのではれば、一読する価値は十二分にあると思います。ヤクザと高校生がカラオケで歌の練習をするお話。字面にするとなんともシュールでそれだけで笑えて来るのですが、実際のお話はもっと面白い。面白いのにその中にじんわり温かさを感じたり、あれこれって?みたいなものを感じられる不思議な一冊。気持ちに余裕がある時に、時間に余裕がある時に、ちょっと読んでみようかな・・・くらいのテンションで手に取ったら良いのではないかなと思います。
和山先生すごいですね。人物描写がキレッキレでした。こういう人いるよね、どこかで見たことある…けどどこやっけ?みたいな二次元と三次元の境目くらいのキャラクターがたくさんいました。すごい!人物像だけでそのキャラクターの個性がなんとなくわかるのがすごいし、それが裏切られないのが好き。
話題の和山やま先生作品、やっと読みました。
噂に聞いていた通りシュールギャグ。面白かったです。
元は同人作品だったようですが、この匂わせBLっぽいのは何なんでしょうか?元はBLとして描いてたの?それともただの作風?
なぜか腐界隈で人気があるようなのでそこが気になりました。
普通の漫画としては面白かった。人を選ぶ笑いだとは思うけど私は好き。
でも腐目線で見ると絵柄のせいもあり萌えなどは一切感じなかったです。なので中立で。
和山先生まだお若いと耳にしてますが、紅とかまだ産まれてないよねーw
タグにもある通りこの漫画はBL本ではないので、絡みが多いのが好きという方にはあまり向いてないです。ですが、年の差BLが好きな方にはとてもおすすめです!あと極道ものが好きな方にも!ギャグ要素が多いのでBL本を読み始めたばかりの方とかは読みやすくていいと思います!あと絵柄が少しレトロな感じがしてとてもいいです
ストーリーのテンポ、魅力的なキャラクターたち、日常のような非日常のような独特の雰囲気感。どれをとっても最高でした。
“BL”というよりは“ブロマンス”という方がしっくりくる作品ですので濃い絡みを期待してる方はあんまり満足できないかもしれません。本当に少ない接触はあるって感じです。(顎クイなど)
和山さんは以前支部にて『うしろの二階堂』という作品を拝見したことがありその時からファンだったのですが、今作で一段と和山ワールドの沼に嵌められた感覚があります。
とにかく一度読んでほしい。
狂児のいけない魅力が随所から読み取れてしまって、こんなのに気に入られてしまった聡実くんが可哀想なんだけど、全く合わない子だったらそもそも一回目で終わりなハズなんだよね
年の離れた兄貴とかいるのなんかが仇になったのかもしれない
イライラするお年頃にちょうどのタイミングで知り合ってしまったのかもしれない
狂児が魅力的すぎるのかも
助手席の乗り心地のこと話してるとこほんと憎たらしい、無駄にイライラさせられて絶対に好きになってしまう
空港での肩トントンするんだって、普通は手前だろ?なんで向こう側をトントンするのよ
あんな人に気に入られたら逃れるのは難しかろうと同情する
女子らも「な なんや…これは…」てなるの当然だよね
あんなの活字にした人も(な なんや…これは…)てなっただろうし、親兄弟もビックリするでしょう
聡実くんが気持ちの整理のためにか全てを思い出したところであの日の名刺が見つかっちゃうの運命的!罪!
いちごもらった時の脳みそまで甘くなった悪くない気分とか、高3で書いててどんな認識だったのよ??
名前好きとか口からはそんな言葉出てるけど顔見られないの…お察しします
仲良くなるつもりなんてなくて雑に扱っていたことが狂児の距離感のおかしいのとピッタリ来てしまってあんなに仲良しになってしまったのだろうし、狂児は自分が気に入っているってことしか基準がないみたいだし、そもそも出会ったことが事故みたいで気の毒でならないけれど一緒にいるところもっと見たくなってしまう
石も投げないのに合唱してただけなのに当たりに来たヤクザひどい
狂児も聡実くんも誰かや互いをひどい目にあったりあわせたりせずにほどほどでやってってくれると良いんだけどな
読んだ後紅口ずさんじゃうし「令和のトシや」思い出して(トシはまだ生きて歌ってるっつぅの)って思っちゃう
話題だった、「夢中さ、君に」よりこちらの方が全然面白かった。
ヤクザの狂児と、高校生の聡実。
オヤジのために歌が上手くなりたいと、ヤクザが高校生にカラオケ指南を頼む、というコミカルな設定。しかし極道ものではなくて、聡実の学校生活や狂児の周辺(気のいいおじさん達として描かれる)を背景に、二人の、ゆっくりとした、傷付きやすく繊細な恋を丁寧に綴った物語で、ラストを含めてとても良かったです。
後になって、あれは恋だなあと思うシーンがたくさん。
もっとこんな素敵な漫画が読みたいですね。
作者さんの名前は前々から耳にしていて「夢中さ、きみに。」も数話は読んだ事があります。
シュールな笑いが好きな方なので、大変楽しく読みました。
何となく懐かしいような作画も良い。
全く接点のなさそうな2人が織りなす物語が好みに合っていました。
BLになるかBLにならないかのギリギリのラインなのがまたもどかしいような、くすぐったいような感じでくせになります。
聡実が中学生の終わりに連絡を絶って、大学生になる時にまた現れた狂児。
つまりはそれって、そういう事だよね?ってニマニマしちゃいました。
作者さんの他の作品も読みたいと思ってます。
話題になっていたので読んでみたが、残念ながら私にはよく分からなかった。
シュールギャグ?なのか何なのか、ノリについていけず笑いどころが分からず。巻き込まれていく聡実も終始表情に生気がなく暗くて、読んでいると笑うより心配が勝ってしまった。
狂児はどうにもつかめないキャラクター。飄々としてある意味イイ人で聡実を守ろうとしているが、不器用でズレててどこかがたぶん壊れてる。その正体が分からないモヤモヤが残っている。
聡実が「紅」を歌うのが感動シーンてことは分かる。頑張ったなあとは思う。だが何も感じることはない。「紅」を知っていれば感動できたのか?若干赤くなってる狂児は可愛かったかな。
三年後の再会もすごくいいなあと思う、刺青もなるほどと思う。それ以上の感想はない。
とりあえずすごく短かった。この先に想像の余地を多く残した終わり方。これってWeb公開で高評価される作品によくある傾向で、個人的には合わないと思っていたところ。いいところでブツ切りされると感情の行き場所が無くなって爆発する感じなのかな。いろいろ納得はしたが、実感として萌えを得ることはできず。
熱く語るファンのレビューを見ると非常に羨ましく、私もこの萌えを分かりたかったなあと切なく思った。
非BL扱いにも関わらずこの人気
今から「ファミレス行こ。」が楽しみですね。「ファミレス行こ。」の狂児さんは出てくるコマ全部の右腕に聡実って書かれてるんですよ?服で隠れてるだろうけど。やばない?服で隠れてるところに顔彫られてる可能性もある。シュレディンガーの聡実の顔。狂児さんが全裸になるしか確かめる術はないですね。脱ーげ!脱ーげ!
「夢中さ、君に」同様、爆裂に面白かった。同様と書きましたが、あとがきの通りまた違う雰囲気の1冊で、あらあらこんな本も描けてしまうのですね先生と、思わず拝んでしまう。
私は、あまりに面白いとヒィィィって言ってしまう人間だと初めて知りました。驚きです。
レビュー評価が軒並み高かったのも頷ける内容でした。
読んだ人によって付ける名前が変わる関係だと思います。
25歳差というのもポイントかもしれない。
最初は狂児に怯えていたのに、狂児を想って涙を流しヤクザたちに向かって地獄に落ちてしまえと言ってのけた聡実くん。
情の深い子だったのだなあと思いました。
もしくは狂児という存在が聡実くんを変えたのか。
見え隠れするヤクザ加減だったり男子中学生の悩みだったり噛み合わなそうで噛み合ってしまう構成力の高さに脱帽です。
途中挟み込まれる聡実くんのモノローグはそう繋がるんだと感心しました。
シュールで時々ブラックで青春をして笑えて泣けて心が忙しかった。
一体何度聡実くん!!!と突っ込んだことか。
読んで損はしない漫画です。
P.S.
聡実くんの狂児(呼び捨て)に悶えました。
狂児と聡実、二人の関係性のなんとまあ美しいこと…
自身が腐っているからかもしれませんが、狂児の聡実に向ける慈しみ深い視線とかさりげない優しさ、聡実の狂児との出会いを通して青臭く成長していく姿を見ていると、もうこれ「純愛」じゃん…と思ってしまいます。
聡実の名を入れてくれと言われた時の組長の心境を知りたい(笑)
物語には二人以外にも組員、部活の仲間、親御さんなどなど魅力的なキャラクターが沢山登場します。個人的にはバラードを歌い「カス」と評された怖いお兄さんが好きです。
和山先生は顔や性格の描き分けがとても上手で、「あ〜こんな人いるいる」と思えるほど人物像に深みを感じます。
腐目線でも非腐目線でもめちゃくちゃ楽しめる作品でした!二人の後日談を期待しております!!!
和山先生の独特のテンポ、シュールな表現、押し付けがましくない笑いの虜になりました。男子中学生に歌が上手くなる方法を教えて欲しいと頼み込むヤクザ・狂児。もはやこの導入の時点で相当に面白いです。ヤクザらしからぬ軽快なノリ、大物だと感じさせる落ち着き。そして、歌を歌う時のギャップ。不思議と彼が纏う空気感には心地良さを感じ、段々絆されていく聡実の気持ちにとても共感しました。
彼に歌のコツを教える聡実も、眼鏡だし文化部だし単に気弱な少年なのかと思いきや、初っ端から狂児の歌の前奏中に料理をオーダーしたり、狂児が連れてきた初対面の歌下手ヤクザの歌声をカスと評したり(その後土下座してたけど笑)、なかなか豪胆で情緒の振れ幅がかなり広く、読者を飽きさせないキャラ。ヤクザにビビりながらも、結構頑固な性格が垣間見れます。そんな彼が狂児に心を許していく、親しみを覚えていく流れが、波乱がありつつも穏やかな時間でもあって、素敵でした。多感な思春期にたとえ短い期間でも、これだけ濃い日々を共に過ごした狂児の存在を、彼は一生忘れられないでしょうね。大人になった彼が、これから狂児とどんな関係性を築いていくのか、いろいろ想像が膨らみます。
す、すごいです。ブロマンスの傑作ですね。
最初笑い転げながら、萌え転げながら読了し、さらに何度も読み返してしまっています。中毒性がヤバいです。
絵があんまり好きじゃないなぁ~と思っていたのですが、そんな印象ぶっ飛ぶくらい、突き抜けて面白かったです。キャラクターの造型が神ですよね。低温でじわっとくるギャグのセンスもかなり好きでした。
絶対音感の組長主催のカラオケ大会が悩ましいやくざの若頭補佐と
変声期に悩む合唱部部長の中学生の不思議な関係が描かれています。
友情というには共通点がなさすぎる、恋愛というほど踏み込んでないけど、
互いに対してじんわりと抱く感情に名前を付けれらない分、友情というよりむしろ恋愛に近い印象を受けてしまいました( *´艸`) 狂児が事故ったとき、中学生に感情移入して涙腺緩みましたもん。
どこまでも交わりそうに見えない二人だけど、離れていたとしても、互いに心の一部を占有してしまう存在…理屈や常識を超えたところにある尊いものを見つけた気分になりました。
第801回日本びぃえるベストcouple最優秀作品賞を始め他801部門を受賞。してもおかしくない話題の作品。
音楽的才能の枯渇への恐れを抱く中学生聡実は、同じく音楽的苦悩に藻掻くヤクザの狂児と、宿命的出会いを果たす。二人の人生を決定づける運命の日へのカウントダウンの中、音楽への情熱と漢同士の義を貫きとおし、様々な試練を乗り越えてゆく姿に劇場が涙で包まれるーー。
大阪某カラオケ店と昭和ヒット曲を背景に、本来ならば決して混じりあうことのない2つの魂の交錯を眩しく紡ぐ珠玉の愛のエンターテイメント。
監督:脚本:和山やま
音楽:X JAPAN
主演:森丘中学合唱部部長、岡聡実
準主演:四代目祭林組若頭補佐、成田狂児
友情出演:祭林組員のみなさん、森丘中学合唱部のみなさん、岡家のみなさん
※このレビューはスベってますが、本作の品質には一切の関係はございません。ご安心下さい。
いやー萌えたぁ〜!!
歌がうまくなりたいヤクザの狂児と、真面目な中学生男子の聡実という、普段出会うこともない二人が、カラオケ通じて……というお話なんだけど。
完全に腐れ脳で読んでるので、タラシで男前なヤクザ兄貴攻め×平凡地味メガネ(だけど毒舌)受けによる、BLストーリー序盤に読めて仕方ないし、妄想が捗って仕方ないです。
というのも、キャラが絶妙すぎるんです。
キャラ造形の天才か?(あの直筆プロフィール帳!)
はぁ〜、聡実がかっこいいよぉ〜!
そしてあの刺青!!
萌え転がって死んだ。
あの二人のやり取りも死んだ。
ほっぺの米粒は食べないんだ。そこがBLとは違うとちょっと新鮮。
世代と社会的立場を超越した二人が結んだ特別な絆、それがラブに変化するまでを読みたくてたまりません。
そして、腐の素養が皆無な人に読ませて感想を聞きたくて仕方ない。
腐れ脳の私の中では、そのうち狂児が聡実を落とすことが決定済みなんだけど、腐ってない人はあの話をどう受け取るんだろうか?
面白かった!だけなのかなぁ。
ーーー
腐視点で読んだ感想。
三年間あえて会わない、だけど卒業したら再びってところも萌える。
ヤクザなのに分別ある兄貴。
ちゃんと動向チェックしてたんですよね?
会えない間は、あの刺青が目に入るたび……とか妄想すると萌える。
とにかく萌えた!
こちらの同人誌がどうしてもどうしても読みたくて
何度もカートへ入れるまで成功しながらも決済で全敗、ということがあったので
コミックスになると知った時には描き下ろしもあるとの事で本当に涙が出る程嬉しかったです。
冒頭から、中学3年生とヤクザがそんなふうに出会うことあります!?っていう驚きがあり、
憎めない狂児の愛想、聡実の怯えつつお人好しな面がたまらなく魅力的に感じます。
狂児がとにかくかっこいいんですよ…。ヤクザは好ましくないですが狂児は別。
ヤクザなんかとは関わりたくない一般人(しかも中3)のはずが
つい絆されて何度も車に乗ってしまう聡実は仕方ない。
組長主催のカラオケ大会はなかなかルールが厳しい!
それでもこれがあったから狂児と聡実は出会えたんだと思うと
お茶目な(死語)組長、ありがとうと言いたくなります。
独特のギャグセンスと絵柄が、
ここ笑いどころだから!という押しつけがましいものでは一切無くて、
思わず笑ってしまう作風なのがとても素晴らしいと個人的に思います。
とにかく表情が豊かで間も抜群!!
腐った目で読まなくても十分面白いのですが
そこはかとなくBがLってるようなシーンもちらほら…。
いずれにしても傑作だとしか言いようがありません。
巻末の、狂児と聡実の直筆っぽいプロフィール帳がまた笑えます!
字体と字の大きさに性格が表れていて、設定が細かいなぁと感心してしまいました。
もはや神評価では足りないくらい大好きな作品です!!
今とてもお気に入りの作家さんです。独特な絵柄と時々クスリとさせられる笑いのテンポ、一見淡々としているようなキャラ同士の会話にも絶妙な間の面白さがあって、じわじわとハマります。
本作は、ヤクザが組で恒例行事となっている恐怖のカラオケ大会のために、男子中学生(合唱部部長)に歌唱指導を頼むという、ちょっとヘンなお話。
到底あり得なさそうなシュールなシチュエーションだけど、ヤクザにはヤクザの、中学生には中学生の立場や悩みがあって、読んでるとだんだん、こんなことももしかしたらあるの…かも……という不思議なリアリティが出てくる。
このヤクザ達のカラオケ大会。最下位になると、組長自らの手でスミを入れられる。組長は彫り物の腕は素人なのでメチャクチャ痛いらしい。
それを全力で回避したいヤクザの狂児はいつも必死で歌うが、それに対し、終始冷めた目の中学生、聡実くん(メガネ男子)。
彼には彼なりに、思春期ならではの悩みがあるので、そんなことはどうでもいい。それでいつも冷静に、狂児にツッコミまくる。
そんな違いすぎる二人の間に、次第に芽生えていくほのかな友情…?と思っていたらなんとまあ、びっくり。ラストで萌えが大爆発! こんなお話だったとは!
友情どころじゃない、かと言ってBLでもない。これこそがブロマンスというやつだよね? ぎゃー素敵すぎる!とひとり萌え転がる私…。
いや、ギャグマンガだよね? わかってるけど、これは萌えるとしか言いようがない…!
とにかく二人の会話の端々まで、じっくりと読んでもらいたい。
そして和山先生、この二人の数日後の日常を描いたSSを下さい、お願いします。