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caste heaven
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ゆるめのネタバレです。
いやー、今巻めちゃくちゃ萌えましたね。前巻の中ごろから「これ、次巻めちゃくちゃ萌えるのでは?」と予想してましたが、その予想を大ジャンプで超えてきました。
まずは帯のコピー! 「これじゃまるで恋人みたいだ。」 優勝! このコピー考えた編集さん優秀! この言葉に今巻の素晴らしさの9割5分が詰まっていると言っても過言ではない!
そう、関係性が大きく動くんです。そして、変わっていく関係性について、梓と刈野それぞれの受け止め方が違います。今まではキングとターゲットという地位関係で、お互いの立ち位置の取り方に対する認識って共通だったと思うんです。それが、今巻は明らかに認識に差異が出ています。今までもその兆しはありましたが、今巻であからさまになった感じですね。ついつい、お互いの言動に意外性を感じてしまう。翻弄されてしまう。何を考えてるのかわからない、そういう、普通の恋愛ものにあるようなもだもだ感がここにきて発生しだしました。だけどまだ二人ともその感情を言語化しきれていない、自分の中で整理がついていない。これは萌えます。萌え~~~!
表紙にも注目したいです。1巻から4巻までは、表紙は全て校舎内の撮影。梓と刈野は目が合っていません。(都合の良い幻覚だったらすみません)でも、この5巻になって、撮影場所は解放感のある屋上に。そして、梓と刈野はしっかりと見つめあっています。それもぼんやりとした表情で。これまでの梓と刈野だったら、そこは睨み合ってたと思うんです。それが、違っている。周囲の白い鳥のシルエットで動きのある周囲に対して、二人は静的に佇んでいるのが、感情の種類がより内的なものに関するものになってきていることがわかると思います。この、鳥の羽音が聞こえてきそうな表紙、すごく好きです。(この、表紙に関する解釈は特に個人的な解釈です)
余談ではありますが、緒川先生の描く、睫毛に涙の粒が付いている描写もとても好きです。
『カーストヘヴン』も早いもので5巻目。5巻は4巻に引き続き刈野くんと梓くんがメインとなる展開でした。
4巻は体育祭が舞台になっていましたが、5巻は修学旅行のお話。「カースト制度」というおよそ高校生らしからぬ設定のストーリーですが、体育祭、そして修学旅行という高校生ならではの展開でストーリーは進みます。
犬養くんとアンジくんは学校に来れなくなってしまった。
心配だから、みんなで色紙を書いて渡そう。
そんな先生の一言から5巻はスタート。
そんな偽善的な行為に反意を呈すのが梓くん。
初っ端から男気溢れる行動に、今巻も萌えが滾ります。
その一方で、あつむは彼らを心から心配している。
梓もあつむも、犬養くんとアンジくんを心配する思いは同じ。でも、対応が違うのがこれまた憎い。二人の性格をうまく魅せていて、緒川さんの手腕に脱帽します。
そして、いよいよ修学旅行へ。
梓くんと同じグループになった子は、ほかのグループの子から嫌がらせをされる。それもこれも、梓と同じグループのせい。
そうなじる同級生に対する梓の返答が、
キタコレ――!
かっこよすぎて悶えます。
1巻でこそ梓はヤな奴キャラでしたが、こういうところが、彼の本質なんでしょう。
で。
5巻で刈野くんと梓の関係が大きく変わります。
理由は、梓が、誰かに狙われているから。
隙をついて攻撃される。
それがたとえ就寝中でも。
誰が、何のために、いつ梓を襲うのか全く分からず、修学旅行中少しずつ憔悴していく梓が気の毒です。
そんな梓を助けるのが、刈野くん。
梓の下の毛を剃っちゃってパイパンにしたり、無理やり抱いたり、ひどいことも相変わらずしますが、でも、梓を助けたい気持ちは本物なんだろうな。
今まで喧嘩のようなセックスしかしてこなかった彼らですが、今まですることのなかったキスをしたり、お布団の中で事を致したり、
普通のカップルみたいだろ…
と赤面しつつ訴える梓の可愛さは反則級の可愛さです。
梓は文句を言いつつ刈野くんの分の焼きそばを作ってあげたり。
辛辣な態度を取りつつ梓に深い執着心を見せる刈野くんの姿だったり。
だましてキングの座を奪い取った刈野×刈野に復讐してやると機会を伺う梓、という構図で成り立ってきた二人ですが、その関係が少しずつ変化しつつある。というか、刈野くんのこの時の梓への行動が、彼の本当の想いなんだよね。
刈野や梓の家庭環境も少しずつ見え始め、刈野くんの歪んだ内面を育んできた「もの」も見え始めた感じ。刈野くんはけして悪い子じゃないんだよな。学校に来れなくなってしまった犬養くんとアンジくんに対しても、ああいう行動をとったのは嫌がらせではないと思うし。
そんな刈野くんの想いを、梓は気づかないわけではない。
でも、それをどう受け取っていいのかわからない。
そんな二人の不器用な想いが、このストーリーの基盤になっているように思います。
まだまだ甘さはかなり少ないものの、刈野くん×梓の2人の関係、というか心情は大きく変わり始めました。
むしろ刈野くんよりも久世くんの方が怖い…。
彼もなかなかミステリアスな男の子です。あつむを取り込んではいますが、まだ何か裏がありそうで怖いです。
そして次巻へ続くわけですが。
まだまだ一波乱あるよ!
って感じのところで終わってます。
なぜそこで終わるのですか、緒川先生…。
気になる。
すんごい気になる。
早く6巻が読みたいです。
終盤に番外編が2話収録されています。
1話は、梓がまだキングだった時のお話。
刈野…。
お前の執着心はすごいよ…。
むしろ応援したい。
早く、梓とラブラブになれるといいなと思いつつ。
1冊まるっと修学旅行編です。
学校を離れてちょっとした骨休め…かとおもいきや、もうッッ!もうッッッ!!!
すんごいです!!!一気にいろんなことがドワッ押し寄せて、も、悶え死ぬ////
声にならない声が出て感情が高ぶって涙でたよ…(;///;)
5巻は表紙も印象的ですね。
今までは片方だけにフォーカスがあたり、もう片方は表情が見えず、仄暗さを感じるモノでした。
しかし今巻はしっかり向き合って目と目と合わせてて、スカイブルーと羽ばたく鳥がグッときます。
あの刈野と梓が目と目を…ウウウ。゚(゚´Д`゚)゚。
書影が出た時に胸の高鳴りが抑えられなくてニヤニヤニヤニヤ何度も眺めてたけど
中身はそれを更に飛び越えてきてめちゃくちゃ萌えました。むしろ萌えしかなかった。
閉鎖的な空間でのカーストは学校を出ても尚、彼らを縛る。
けれどあらたに浮かびあがる感情や表情・変化。
めちゃくちゃ良かったです!!!!!
さて、修学旅行。
みんなで楽しく仲良くしたいあつむと、
あつむといちゃつければ満足な久世と、
どーでもいいめんどくせーな梓とw
これが意外とテンポの良いトリオでほのぼのします♪
あつむの願いを叶えるために梓を逃がすまいと掴んでる久世に笑いましたw
梓は団体行動は嫌いだと言いながらも、憎まれ口叩きながら遠回しな優しさがチラホラ。
最初はまとまりがなくギスギスしてた班が時間が経つごとに少しずつ円滑みが出てきます(;///;)
そんな中 梓は度々顔が見えない誰かに襲われていて…。
一時も気が休まらず、眠ることさえ出来ない。
自分の身を守ろうと必死の梓を刈野は安眠出来る場所へと連れ出してーーーと展開します。
刈野に対する荒ぶる萌えが巻き起こりました。
今回様々な表情を見せてくれて、もぅ…もぅ…感無量で涙出るほど萌えた(;///;)
風呂上がりに髪がおりてる衝撃(///Д///)
なにその頭、めっちゃかわいいんですけど!?!?
髪下ろしたままいつもの鬼畜顔になっても迫力ないのにニヤニヤしちゃうw
髪下りてるとちょっと気を許した感じになるのも良きです!
そんで鬼畜なのに優しいのズルイ。萌えるズルイ。
お布団…梓のために敷いてるの?あの刈野が??
梓が作った焼きそば!?え!?あ…普通の会話してる…。
なにこの空間。普通に普通のカップルみたいで泣ける(;///;)
梓にそう指摘されたときの刈野のポカン顔が年相応で可愛い。
そのあとに"キング"とか"ターゲット"を気にする梓に対して
「今はどーだっていいだろ」って言った時の表情ですよ(///Д///)
これね、ほんと思わずポロリしちゃったって顔しててめっっっっっちゃ萌えた。
一応建前としてキングがターゲットに嫌がらせ設定でエッチしてたのにw
言い訳にしてた建前を自ら崩しちゃう刈野にキュンキュンしちゃうわ(∩´///`∩)
エッチの時もいつもは余裕たっぷりに梓を見下ろしながら楽しんでるけど、
今回は余裕のなさそうな欲情してる顔しててギャップがヤバイのですよ。
お布団の上で正常位!お互いの顔見てシてるーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
これがMAXかとおもったらまさかのキスで頭はじけ飛んだ…。
梓の反応がガチガチに緊張して初々しくてもぉぉぉぉ(語彙消失)
嫌がらせって言わないと何も出来ない2人の関係も焦れったくてホンマ萌える…。好き。
梓もめちゃくちゃ良かった。
4巻で巽の「君に必要なのは味方だ」という言葉が頭を過ぎります。
一匹狼で誰にも頼らず、屈することなく、集団に抗うために牙をむいてる梓。
好き勝手振る舞う中でわかりくい優しさが垣間見え、なんだかんだで求心力があるんですよね。
今回の修学旅行は味方が増えるキッカケになってるといいな。
あつむとの仲良し度がまた少し上がったようでニヤニヤしました(∩´///`∩)
(パフェのくだりは受けコンビが可愛くて堪らん///)
梓を襲ってた奴を刈野が突き止めて梓に話すシーンは少し意外だったかな?
なんとなくだけど刈野は自分が守れる範囲なら何も言わない気がするから色々考えてしまう。
遠回しな"気を付けろ"の忠告に見えて今後の展開にドキドキ;
梓が厄介な状況になってるのがどんどん表面化してきました。
不穏なラストで6巻に続く!です;;
描き下ろしは犬飼視点で刈野を語る内容です。
4巻で少し後味悪かった犬飼×あんじくん。
色々あり円満とは言えませんがそれでも2人の関係は続いてるようでホッとしました。
余談ですが有償特典の小冊子について。
描き下ろし漫画は修学旅行1日目の夜、刈野と久世のやりとりが見られます。
剃毛のくだりの前にこんな取引をしてたのか!がわかる内容です♪
またラフ画やキャラプロフィールなどが収録されていました。
おいおい、苅野〜、BLしてるやーん。
梓の寝不足心配だったんでしょ?お茶差し入れしたり、のぼせた梓に浴衣着せてあげてフカフカお布団敷いてあげたり、食に興味がなかったのに梓の作った焼きそばおいしいって言ったり、お布団で向かい合って致しちゃって「今はどうだっていいだろ」発言かますし、しまいにゃ早朝の鴨川で梓の笑顔にときめいてちゅーしてみたり…
梓は梓でドキドキしてるし〜
も〜BのLってことでいいな?
小冊子のプロフィールの身長、苅野183cm、梓175cmって…ちょうどいい!!
好きなタイプ、苅野は屈しない折れない人間、梓は俺に絶対服従のやつってお似合いやん!
ほぼネタバレなしです。
新刊の発売を心待ちにしていました!
これまで、じわじわと変化してきた梓と刈野の感情が、本巻ではしっかり行動に現れていて…
あまりの尊さに叫び出しそうになるのを必死に我慢して読みました。笑
カーストとしての役割では説明しきれなくなった感情が、行動が、、、ここからどう動いていくのかとても楽しみです。
次巻でなんだか一波乱匂わせる終わり方だったので、展開が大きく動きそうですね…楽しみなような、怖いような…
またこれから、新刊待機の日々を過ごします!
4巻に引き続き不穏な空気は漂うものの、舞台が修学旅行ということもあり、生徒たちも浮かれていることや、学校内の独特の閉塞感がなかったせいか、今までの中では1番読みやすかったと思います。
徐々に関係は変わってきてはいたものの、そんな解放感が加速させるのか本人たちが自分の行動に戸惑うくらい狩野と梓の関係もぐっと親密になっていきます。
狩野が梓を徹底的に傷つけ、貶める一方で、虎視眈々と狩野に対して反撃の機会を伺っている梓。そんな一触即発のヒリヒリした状態の二人だったとは思えない、まるで恋人のような行動を「無意識のうちに」してしまう姿に、萌え爆発。にやっにやが止まりませんでした。これがあるから、闇は深くて暗い方がいいんだよなぁ〰️。本音を口走ってしまう狩野、指1本だけ握りしめる梓、言い訳が必要なキス、も〰️っ、たまりません。
ですが、そんないい二人の雰囲気を嘲笑うかのように、4巻から嫌な雰囲気を醸し出している彼がとうとう仕掛けてくるようなので、この先がさらに気になります。窮地に追い込まれるのは梓1人なのか、それとも狩野もなのか、そしてその後の二人の心情の変化は…。早く6巻が読みたいです!
前巻は2人が全面対立しているわけでもなく、かといって甘いというわけでもないどっちつかずの雰囲気だったので、萌2評価にしつつもストーリーには少し物足りなさを感じていました。しかし、5巻では2人の関係性が分かりやすいほど一気に変化し、刈梓推しとしては嬉し過ぎる展開が見れて大満足でした。梓の行くとこ行くとこに刈野が現れるのはもはやお約束。梓の動向をほぼ把握している刈野には笑ってしまいます。
今思えばですが、キングの時の梓は傍から見るといい気になっているようでも、本人は退屈そうでしたよね。それは描き下ろしで描かれていた、中学時代の刈野も同じく。2人はそれぞれの目的で相手に執着している今、人生で最も熱い時期を過ごせているのではないでしょうか。私には2人が共にすごく生き生きしているように見えます。お互いに自分を最も高ぶらせる相手を見つけた。反発し合いながらもそういう意味では最上の相手という関係性が素晴らしいですよね。
ついに、キングとターゲットという肩書きを一瞬でもどうでもいいと言い放った刈野。くだらない柵に縛られず1人の人間として梓に対峙しているという彼の本心が、初めて露わになりましたね。逆に、それを予防線にしてきた梓は、むき出しの自分を抱かれることになって戸惑うばかりでしたが。彼がそれを自ら受け入れた瞬間、2人はようやく晴れてカップルになれるのかなと思いました。もう一悶着くらいは欲しいけれど、やっぱり最後は互いに好意を認め合った2人が見たいですね。あつむと梓のやりとりも微笑ましくて、この2人がありふれた友人のような会話をする機会も増えると嬉しいなと思います。
ほんとに尊かったです。
今まで2人は愛など無く、ギスギスしていたので、今回の2人の急展開&急接近は、凄まじい萌えの破壊力でした!!!
(刈野の気持ちがそろそろ知りたいなぁ)
と思っていたので、気持ちが知れたというか、
ネタバレになっちゃうので言えませんが…。
えぇっまじか!!という驚きがありました。
あと、久々にキスで萌えました。
次回作、本当に楽しみです♡
⚠︎ネタバレ注意です
今まではずっとあくまでキングとターゲットという立場でしかなかった2人が、とても大きな一歩を踏み出す巻だったと思います。特に今まで隙をまったく見せてこなかった刈野くんの人間らしさや本音が溢れてしまっているようなところが最高です。「今はどーだっていいだろ」のひとことで私はもうダメでした。
帯にもあります
「これじゃまるで恋人みたいだ」がすべてです。
今まで4巻少しづつ少しづつ進んできた刈野と梓を見守ってきたファンだからこそこの巻での興奮は凄まじいものだと思います。本当に萌えすぎてどうにかなるかと思いました、、早く6巻を読みたい!!改めて素敵な作品です。
今回のこの進展の仕方。半端なくいいっ
最高。今まで4巻までののんびり感があったおかげでこの5巻での進み具合が早い早い。
やっぱイベントいいな
あつむがほんとにいい人で眼福。
梓って、心はいいひとなんだよなぁ。
口悪いだけで。
ノーメガネあつむ。おでこ上げあつむ。かわいい。
髪下ろし刈野、最高っ
久世くんと梓のやり取り何気に好きw
そしてここでもいい子な梓。
ホンマにお母さん大事にしてて……泣けるわ
口は悪いけど。
ちょいちょい助けてくれる刈野なんなん。
すきなんだけど。
むり。萌え死ぬ。え、袖くいするなよ。
可愛いよ。どうしよう。
お茶!チョイスがお茶!
しかもあったかいの!なに!惚れる!
京子ちゃんは天然なんかね、
加奈子ちゃんと仲良くしててとても好き
久世くん今は静かだけど爆発しそうで怖いな。
天然の子ってどこか怖いとこあるよね。本心突いてくるというか。
もー修学旅行ひたすらにあつむがかわいい。
そして、梓もかわいい。
布団で寝てたのに刈野の風呂を座って待つ梓の破壊力よ。
髪!髪!神!ヘア!
布団が嫌な理由がそれなのほんとに萌死
そんな!嬉しそうな顔しながらキスされても嫌がらせには見えんよ!
あつむが小悪魔になってる……。
刈野まじ良い奴すぎる。
番外編も良かったなぁ。
従順な頃の刈野が少しずつ梓を翻弄していく感じ
こっちはこっちのストーリーでもありだな。
ああああ6巻はよ読みたい。
刈野がイマイチ自分の感情に気づいているのかが謎
もし、気づいていなければ、気づいた瞬間が一番楽しみだわ。
でも、これだけ執着するってことはやっぱ気づいてんのかなぁ。
修学旅行回はあつむがひたすらに可愛いし、あつむが天使にしか見えんかったわ。
あつむありがとう。
ここまで読んでくれてありがとう。