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yoake no josho
表紙のアルーン(攻)に一目惚れして購入した、こちら。
三月えみ先生の絵が本当に全編通して麗しい!最っ高…✨
なんだけど!ページをめくってみたら、表紙カプとは全然違うお話が始まりびっくり。
なんと兄弟それぞれ2カプのお話で、表紙カプは兄・晃一(受)とアルーンだったんですね。
前半〜中盤すぎくらいまで、晃一の弟・輝一× 同級生の新奈のお話で、印象的にはこちらがメインな感じがしたかな、、
個人的には、やっぱり表紙で一目惚れしたアルーンカプが断然好き!
なんですが、弟カプの両片想いもなんとも切なく甘酸っぱくて、最高でした。
特に高校時代、”好きな人の名前を壁に書く”というジンクスのある壁に書かれた名前…蓋を開けてみれば両思い、むしろ攻めの気持ちの方が強いんじゃ、という展開に萌え転がった。。
ブラコンの兄・晃一のお話は、弟に彼氏ができてショックを隠せず、自分も職場の上司であるアルーンと付き合っているんだ〜と嘘をつき、偽の恋人関係として始まったけれど、実は晃一が酔っ払って覚えていない”あの日の夜”にある出来事がありー
という内容。
もう、もう、褐色肌のアルーンの見た目と、その片想い・晃一への惚れっぷりがたまらなかった…!!!
こちらのカプだけでまるっと1冊読みたいぐらい、好みドンピシャ。
見事恋人としての地位をゲットしても、ブラコンの恋人が愛する弟君に嫉妬してるアルーンが可愛い❤︎
受け君大好きな褐色イケメン攻め…最高…✨とうっとりため息が出てしまうぐらい、好きなお話でした。
一見、経験値でピンとくる許容範囲な感じのストーリー展開なんだけど、読み進めていくと、まんまと騙されてたことに気付くの…
それが、誰かの切ない想いでやった密やかな企だてだったりするから、そこにグッと萌えちゃうんだよねっ!!もぅ先生天才かな。
私も、もれなく表紙の褐色男子にやられた口で、(事実人気が出て今回表紙になったそう)開いたらあれ?DKのはなし??みたいになったんですが、ちゃんと繋がってる技士❤︎
タイトルも良いです〜DKカプも大人2人の話も、読んだあとからこの素敵なネーミングがじわじわ効いてきて…シアワセ❤︎❤︎
夜明けの序章の番外編『morning lover』は、ふつうに(?)恋人2人の甘いお話だけど、やっと収まってくれた感でしあわせ気分が味わえます❤︎こちらも是非オススメ!!
何を血迷ったか[夜明けの序章]のアルーンと晃一のアフターストーリーである[morning lover]を先に読んでコチラに戻ってまいりました。
2人の未来を知りながら読むのもまた良しでしたが、この作品ってば表題作から始まらないのね?!
まずは、晃一の弟である輝一くんのお話から始まります。順番としてはこんな感じ。
各話視点が違います。
私はいろんな視点で語られる話が大好きなのでとても好みな物語の描き方でした。
三学期は他人の右手(前後編)→木曽新奈くん視点
さよなら遠くの右手(前後編)→甲斐輝一くん視点
夜明けの序章デイライト・プロローグ(前後編)→甲斐晃一視点
夜明けの終章デイライト・エピローグ→甲斐輝一視点
甲斐家は、年の離れた兄と二人暮らしでしたがある時兄 晃一がインドに転勤。弟輝一は高3の二学期、間も無く卒業就職先も決まっている状態って事でアパートの大家でもあるお隣の木曽家に居候する事に。そこには、同じクラスでカースト上位の新奈くんのお家で、今まで話したことも無かったのに急接近していく。
学校の建て直しが決まってる校舎の壁の落書きに愛の告白が書かれていて…っていうのがひとつのキーワードになっててこれが切なくて青春でいいんですよ!
あとになるとあぁ、そうだったのかと色々発覚します。
この2人のカップル可愛くてとても好感が持てる。
高校卒業後の職場の同僚クズい越後さんのお話、切なかった。自分を偽って結婚なんてしなくていいやん。それなら違う恋探せばいいのに。あの結婚式の時のメガネを外してオールバックにしてる輝一くんいつもと違ってドキッとするね、あの姿で会いに来たら新奈くんもカッコよくてドキドキしたでしょうよ。
弟達が晴れて公認カップルになり、次は兄達のお話。アルーンってサンスクリット語で[夜明け]って意味なのね。いい名前だな。
アルーン褐色なのは、インドと日本のハーフなんだね。弟離れする為に、擬似恋人役をアルーンに依頼する晃一。ノンケだと言いつつ、インドで裸で抱き合いながら寝て心地いいと思えるだなんて、割と好きな気持ちがないと出来ないことだと思うよ?
無意識下で惹かれてたんじゃないの?アルーンが晃一に惚れてしまう気持ちはわかる。あんな啖呵切られたら好きになっちゃうよ!
なんか、三月えみ先生の作品っていっぱい語ってしまうとネタバレになってしまうからとにかく読んで!面白いからさ!と言いたくなる。
シーモアで購入
白抜き修正
カバーイラストの褐色肌の男前に吸い寄せられたのですが、ページを開いてすぐに表題作とは異なる作品が載っていてアレっとちょっとびっくり。
ただ、この右手シリーズがものすごく良かった上に分量も多くて、何故こちらを表題作にしなかったのか疑問…
高校3年生の多感な時期。たった数ヶ月の同居生活の中に、なんとも良質なボーイズラブが描かれていました。
お互いの「右手」を借りる性的な触れ合いと共に、学校の壁に書かれたメッセージという性とは相反するあまりにもピュアな伏線が張られているんです。
全てがわかった時、なんだこの絶妙なピュアさは…!と、三月先生のストーリー展開の上手さに唸りました。
その後の2人のお話も遠距離ならではの切なさありで良かったのですけれど、私はどちらかというと輝一に気付きをくれた先輩・越後のキャラクターが気になりましたね。
こういうクズと言われる部類の人間、嫌いじゃないです。
そして、表題作である夜明けの序章。
こちらは雰囲気がガラッと変わって大人の恋愛という感じ。
トワイライトがアルーンへ。いやー、すごく好みでした。
どちらのお話も好きなのですが、やっぱり夜明けの〜をもう少し長く読みたかったかなと。
アルーンも晃一も種類の違う男前なんですよ…こんなの好き。
序盤はアルーンの色気と気持ちが通うまでは最後まで抱かない発言にウッっと悶えつつ、過去が明かされていく度に晃一のかっこ良さにやられてしまう2度美味しい親切設計。
一見、穏やかで優しいアルーンが主導権を握っているように見えて、これは晃一の懐の広さと男前さにアルーンが甘える感じになるのかもしれないななんて。
ブラコン兄弟が主役の短編2作、非常に楽しませていただきました。各CPの色が出ている後日談も良かったです。
2人とも同じくらいブラコンだったのね。
2作品入ってる。
1つめは表紙の子の弟の話。
男子高校生のノリで2人で扱き合うのが始まり。お互い両片思いだったみたいでピュア?で可愛いかったけどサラッと読み終わっちゃったからもう少しなんか欲しかった。
2つめは表紙の子達メインの話。
恋人のフリから始まる。コレも萌えたし可愛いかったけどサラッと終わっちゃったな……
1冊に2作品だからそこまで細かく書けないのかもしれないけど……
やっぱBLは短編より長編でじっくり見たいな
お互いしか見えないみたいな熱烈カップルとは少し違った、大人なカップルを描かれる作家さんとして好きな三月さんです。
こちらは二つのカップルが入っていました。
1つは高校生もの。これは、お互い好きなんだけど冗談っぽい感じから入るという、言ってしまえばよくある設定。
こういうキラキラした王道なカップルはあんまり三月さんにはあわないのかなーと思いながら読みました。
もう一つは、最初のカップルの兄(ブラコン)の話で、こちらは少し大人な雰囲気。相手はインド人ですがCEOっぽい立場でアラブものに近いかな?
こちらの方が好みでした。そしてメインカプを押しのけての表紙。
わりとさらっと読めた感じです。
また一つ大好きな作品が増えてしまった。
高校生同士の新名と輝一のお話と、輝一の兄である晃一と、年下褐色上司アルーンのお話です。全く異なるカップル同士のお話ですが、うまーく重なり合って、謎だった部分の合致点が合わさって、実質一つの単行本として楽しめました。
特に高校生同士のお話は本当に素晴らしい。話としては決して長くはないのに早足すぎず、物足りないと感じることなく恋の行方を追えました。なんならほろりと泣いてしまいました。
セリフ一つ一つぐっとくるものがあって語りたいけども、多くの方に読んでもらいたいからネタバレなしでここらへんで止めておきます_:(´ཀ`」 ∠):
「拒まない男」がとっても面白かったので、遡って本作を読んでみました。
結果、すごく好きだった!
「拒まない男」は話の構造的に、読み返して楽しめるように作られていたけど、
この「夜明けの序章」は各話ごとに見せ場があって、それがとっても良くて、ついつい何度も読み返してしまうって感じでした。
ザクっと言えば、両親がなくずっと二人で暮らして来た兄弟が離れ離れになり、その寂しさを埋めてくれる相手と出逢うお話。
始め4話が弟 輝一と同級生 新奈の「右手シリーズ」。
後の2話が兄 晃一と同僚 アルーンの表題作。
表題作になるだけあって、褐色マッチョイケメンアルーンの魅力、わかりますよ。
いや、だけども、右手シリーズ!
すんごい良かった!!
両片想いの二人が高校最後の思い出にと互いに色々画策し、仕掛けていく。
取り壊しの決まった校舎の壁に想いを書くといった「自己満ポエム」から始まり、次第に火事場の馬鹿力的な力技に……。
抜き合いっこ、素股、果ては合体まで!
初めてのシーン、良かった!
初々しくて可愛かったー(泣)
次々に生まれ変化する感情……驚き、期待、慄き、恋情……を反映してコロコロ変わる新奈の表情がとても丁寧に描かれていて、読み応えがありました。
もともと二人は同クラなのに話したこともないような間柄。
そこから友達になり、セフレになり。
でも恋人ではない。
卒業して離れたら終わり。
良い思い出にするつもり。
寂しさを慰めるのは「他人の右手」として右手を貸すことであって、自分という存在ではないから。
その後両想いを確認し(新幹線ホーム→車内のシーンがまた絶品!)付き合うようになっても、二人の気持ちにはどこかズレがある。
新奈は「結婚式かー… いいなー」なんて思わず口に出る程、二人の将来のことを考えたがっている。
だけど輝一は自分に自信がなくて、新奈に嫌われたくないから変わらないように努めている。
これ以上は望まず、今のままで充分だと自分に言い聞かせている。
この二人、面と向かって「好き」と伝え合っていないんですよね。
(最終的には言うだろうと期待してたけど、結局全く言わなかった…)
壁に書いた告白で伝わっちゃったからね。
付き合おうとか、恋人になろうとかも言ってなさそう。
だからズルズルと今まで来ていて、右手の関係から卒業するタイミングを逸しているのかも。
はい、そこで越後さん、いい仕事してくれましたよ。
肝心なことを伝えなければ、いつか大切な人を失ってしまうことに気付かされるのです。
そして越後さんによって髪を上げられ、コンタクトをブチ込まれ、イケメンに姿を変えた輝一はすぐに新奈に会いに行きます。で、プロポーズ!?
と思いきや、
「ほんとは遠距離とか 耐えらんない」
「毎日 一緒にいたい」
って、それだけかいっ!
でも新奈くんは流石!
「そのうち 一緒に 住も……
やくそく……」
「……そんでいつか 一緒に住んだら
今度は その先の 約束しよ……」
壁の前で立ち止まっていた二人が、ようやく歩き始めました。
これから二人は周囲や家族にカムアウトして、たぶん受け入れられ(お兄ちゃんOKは確定!輝一職場も薔薇を贈ってくれてOK?)、ってなっていくのかな?
さてさて、表題作の大人組。
お兄ちゃんは漢気あるし、アルーンは色気ダダ漏れだし。
二人ともちゃっちゃと言うこと言うし、とっととやることやるし!
モダモダなしに小気味よく読み進められました。
ニーナくん同様、なぜこっちが表題に⁉︎
いや、アルーンがカッコええのは充分分かりますけどね!
でも、やはり物語としてのインパクトは
『右手』の方が強い!
『右手』の方は突拍子のないお話のようでいて、
きちんと伏線ありで、読み進めていくと
つい口元がによによしてしまいます。
全く個人的好みですが、物語の後半で、
ニーナくんが実は不安だったんだと泣くところが可愛くて、
輝一同様、萌えv
ぎゅとしたくなりますわな!v
きっとこの先、山あり谷ありでしょうが、
この二人はずっと幸せでしょう!
『夜明け』の方は『右手』ありきのお話。
晃一お兄ちゃんのブラコンっぶりが微笑ましいv
欲を言うなら、
アルーンが晃一お兄ちゃんに
ゾッコンになるのは分かるのですが、
晃一お兄ちゃんがアルーンに惹かれていく過程が
もっとじっくり見たかった!
愛おしきキャラクターの勝利。
評価は神寄りの「萌×2」で、
どうしてもっと早く読まなかったのかとても素敵な作品です!
迷わないで読んでほしいです!
『右手シリーズ』
いつも一人でいる同級生×クラスの一軍陽キャの人気者同級生のお話です。
もう二人が尊くて目が離せないエピソードばかりです。
3年生の後半に同居することになってそこから二人の関係が始まる・・・のですが最初は男子高校生が二人揃うとこうなるのかな・・・と、見守っているうちにどんどん どんどん あれ?
あれ?あれ?????!!え!コレって・・・熱いっっっ!!と、夢中になって二人のやりとりを見て悶えるようになっていました。
答え合わせが秀逸で萌えがこぼれます!
切ないと好きが溢れすぎる男子高校生〜お互いの事を考えて想い合うその後の二人が本当に尊くてとても素敵な気持ちをもらえるシリーズです。
エロはキュンが激しくて鼻血が出そうになります!いや、輝一のスペックが高い!
『夜明けの序章』
インド人ハーフのイケメン上司×弟大好きおおらか青年のお話です。
アルーンと兄がとてもよかったっっ!
兄とは『右手シリーズ』の輝一の兄の晃一です。
二人の関係性が大人で落ち着いていますがドキドキワクワクします。
会社内だというのに、まだ付き合ってないのに目くばせであんな色気がある雰囲気って!
キャラクターの表情や視線、指先の動きや台詞回しが本当に素敵で何度も読んで戻ってを繰り返しました。
とにかくアルーンの行動がカッコいいわ可愛いわで読んでいる最中はほぼきゅんきゅんしていました。
受けの晃一も負けてはいません!
おおらかに自分が放った言葉を受け入れてアルーンに向き合う姿が男前!
二人とも心身ともに男前なのです。
真っ直ぐで愛が深いアルーンとそれにしっかりと答えを出す晃一。この二人のお互いを思う気持ちがとても素敵ですっ。
なぜアルーンが求愛してくるのか。
それが分かると更に胸熱で大人の恋にとてもキュンキュンします。
エロは強めです!素敵なエロです!
アルーンの攻めに悶絶します!
二人が繰り広げるエロに興奮します!
三月先生の作画もストーリーも構図も本当に素晴らしくてこの一冊を何度も繰り返して読みました。
初々しい青春の恋と大人の落ち着いた恋の両方を一度に読むことができる作品です!
三月先生のお話は、なんで好きなんだろうなあと思いつつ大好きになる、得体の知れない魅力があります。このお話もやっぱりキャラがめちゃかっこいい!とか萌え!とかは全然ないのにwすごく好きです。
キャラはミステリアス設定でもないのに考えてることがよく分からないとこがある。お互い、いつから好きだったのかもよく分からない。でもなんか二人がくっつくことが必然のように見えるてくるから不思議でした。
一冊の大半が表紙にいる二人とは違うカプのお話。メインが学生二人だったので戸惑いました。ピュアDKものが読みたい時にこの表紙の本は手に取らないし、大人な恋が読みたかったのにな…ってちょっと恨み節w
DK二人の少女漫画で見たような壁告白エピソードは可愛らしいです。青春全開の初々しさ。
このカプで顕著だった三月先生っぽさというか、核心になりそうないくつかのシーンが想像に任される形になってるんですよね。妄想に十分な情報だけを与えられて、放り投げられてる感じ。これってちょっとクセになるw
表題作はさすが表紙になるほど人気なだけあって、アルーンはかっこよかったです。一冊この二人のお話を読みたかったなあ。
表題の「夜明けの序章」は後半に収録されていて、前半に収録されている「右手シリーズの」後日譚というイメージ。
右手シリーズは夜明けの序章の主人公の弟の話で、高校生カップルの好奇心から始まるようなストーリーに見えて実は…、というのが面白い展開でした。高校卒業後に攻めの男らしさが増すのがかっこよかったです。
夜明けの序章は弟大好きなブラコンの話ですが、兄弟の性格が全然違っているのも面白いですし、こちらは異国の年下攻めの話なので違うテイストの話が1冊で読める上に繋がっているのが、お得で嬉しい内容でした。
甲斐兄弟の弟くんの右手シリーズと兄の表題作、2篇収録。
ストーリーとしてはどちらもかなり好きです。結末にひと捻りあるのが三月先生らしくて良き。
右手シリーズの当て馬?越後さん、キャラとしては好きなんだけど彼の歩む道がちょっと辛くて…ノンケとしての生活を選んじゃうのね、と複雑な気持ちになりました。
あと、表題作の攻めアルーンが断トツでカッコいい!
ハーフ、褐色、甘いセリフ、存在がエロい!そして一途!
アルーンの名前がタイトルと掛かっているのもステキです。
コミックス前半の右手シリーズも、後半の表題作も、どちらも読み応えがあって面白かったです。
右手シリーズは、高校3年の3学期前後という、人生で1番くらいに心がざわつく時期にお話が設定されているのが良かった。
主役の2人の多感な感じ、まだ大人になりきれてないけど子どもでもない感じ、前に進むのが怖いけど後戻りもできない感じ…そういう微妙なお年頃感がよく表されていて、2人の切ない気持ちのやり取りがとてもエモかったです。
高校卒業後、すこし大人になって、お互い本音を言って踏み込んで、改めてかけがえのないパートナーになって…そんな一歩前へ進んだ2人も見れてとても嬉しかったです。
後半の表題作のお2人。こちらが表紙になるということは、褐色筋肉イケメン人気なんだな〜と推測しました。
確かにアルーンは色気がヤバかったです…!
アルーンが晃一を好きになった理由がしっかりあって、晃一の格好良さとか、アルーンが晃一に優しい意味もきちんと分かって良かったです。こちらのお2人のイチャイチャもっと見たいです…!
ストーリーも絵も素敵で大満足の一冊でした。
本当にキレイな絵を描くなぁ、と
三月先生には毎回感心させられます。
表題作は、輝一 × 新奈 のお話のあとで読める大人のお話でした。
とはいえ、登場人物はもちろんのこと
お話もきちんと前後繋がっていますから
何の問題もなく読めます。
右手シリーズのふたりは、成長していく様子が見れてよかったです。
輝一は地味だけど自分をしっかり持っていて揺るがないところがかっこいい。
越後さんの結婚式のあとの振り切れた表情がすごく良かったです。
でも‥
表紙裏で新奈が言っていたように
彼らが表題作でよかったのにな~と思います。
いくらアルーンが人気だからといって、表紙買いとかしちゃってたら「‥えっ!?」ってなると思うんですけど(汗)
それくらい、アルーンと晃一の登場は少ないです。
何故右手シリーズが表題作になれなかったか謎すぎます。
絵がきれい。
アニメっぽく感じる。
特に裸体の線が滑らかで美しいですね。
惚れ惚れする。
やはり展開が早いしエロいw
「三学期は他人の右手」
はその右手なのねとw
「さよなら遠くの右手」
の一見いい人な越後のどクズ具合がすごい。
一見いい人なのも嫌だし、来るなと言っているのに輝一の家の前まで来るとか何がしたいん?無理w
(と思ったら、先生のお気に入りは越後だとか。なるほどw)
表題作の晃一がタイプのがイケメンだった。
右手シリーズよりこっちの話の方が好みで、個人的にはこちらを長めに読みたかった。
三月先生読んだの3冊目(泡にも〜、ほうき星)なんですけど、ひとくせもふたくせもある感じなんですかね。
この絵柄で、直球でBがLしたり、感動する作品を読んでみたいなと思ったもので。
「結んで、ほどいて〜」未読なので読んでみたいです。
作者さん買いです。
表紙がめっちゃ官能的で惹かれますね。
目次のページでおや?
一冊のメインが表題作じゃないパターンでした。
右手シリーズは高校生から社会人、大学生でした。
オナニーは「他人の右手」が1番という事で、抜き合いから始まりそしてHも…というよくあるお話なのですが、高校3年生、三学期の間だけの同居生活、春にはお別れ、壁に書いたお互いへの告白…などエモいシチュエーションが詰まっており、1、2話エンドのお見送りのシーンで心を持ってかれました。
3、4話も引き続きこのカップルのお話で別の街の学校事務として働くキイチと、ニイナは大学生かな?
遠距離で週末ニイナが会いにくる関係。
キイチの職場のドクズな先輩がキイチが同性と付き合ってると知り、「右手を貸せ」と家にやって来たのですが…。
先輩が本当にクズでしたが、背景には切ない過去があるんですよね…。それを知れたお陰でキイチが一歩を踏み出せたので良かった。
元クラスメイト達へのカムアウト、歩道でのキス…感動的でした。友人達がいい奴で泣けた。
抜き合いしたあの日から一年、2人の成長がまぶしかったです。
このカップルいいなぁ。好きです。その後約束を叶えた2人が見たい!
表題作はキイチのお兄さんのお話でした。
この兄晃一は、ブラコンで弟に気を遣わせない為と、海外赴任を命じたアルーンへの仕返しとして付き合ってるフリをしてもらうが…なお話。
こちらのカップルも良い。アルーンがまず素敵すぎる。強引で自信家なのも良い。
アルーンが晃一を好きになった理由のエピソードも良かったです。
晃一がアルーンを好きになり始めたくらいの所で終わるのですが、描き下ろしでお熱いところが見られましたので、補完されました。
甲斐兄弟はお互いにブラコン、年少カップルはきっかけがAV、リバの可能性アリなど、色々盛り沢山な11Pでした。
表紙の褐色のお兄さんを期待して購入したのに、同時収録の「右手」シリーズと呼ばれる別CPがメインのコミック。
皆さん言うように、右手シリーズは単純におもしろい。
相手の心が見えないばかりに、あと一歩が踏み出せない。
高校生最後の3学期を、どう過ごして、想いを育んでいくのか。高校生ならではのドキドキ生活が描かれる素晴らしい作品。
なんだけど……なんだけど…!!!
褐色のお兄さんも前後編でしっかり入ってたんだけど!!!
表紙がメインCPだと思うじゃんか!!
右手シリーズとやらが、褐色のお兄さんCP受の弟の話だからまったくもって無関係じゃないんだけど……なんだけど…!!
表紙がメインCPだと思うじゃんか!!!
ボリューム的にもお話的にも、表題作夜明けの序章がスピンオフ。
ただ、両方ともふっつうに感動するいい物語。
私のわがままかもしれないけど、表紙買いしちゃったから、悲しい気持ち。
6割強、表紙の作品ではありません。カバー裏のあとがきでも触れられてますけど。表紙は随分くどくて重い雰囲気ですが、そうでもないです。
◾︎三学期は他人の右手/さよなら遠くの右手
◾︎甲斐輝一×新奈(ニーナ)
同時収録作が先に掲載されてます。
三月えみ先生の絵柄が、この高校生2人にぴったりです。描きわけもきっちりしてるし、お父さんとか男女年齢問わずお上手。
高校生モノへのアプローチとして、捻りがきいてるところが何よりよかった。一般漫画的というか、BLや萌えに頼りきってない面白さがあります。
「三学期は〜」前編をさらりと読ませ、後編で新奈の思いを種明かししつつ甲斐も…泣きながら思い出を欲しがる新奈や、2人でテレビゲームをして高校生らしく笑う甲斐が愛しい。
からの「さよなら〜」…あ〜〜…変化しない事が相手のためと勘違いしてる甲斐が、それに気付いて振り切って進み出す。この2作品で主役が変わるところが素晴らしい!!人の結婚式のスピーチでこういう事するのは良くないかもしれないけど、先輩がまぁまぁクズなのでそれでバランスとってるのも上手いなぁ。
◾︎夜明けの序章
◾︎アルーン=ジェイン(晃一の年下上司,日本人インドハーフ)×晃一(輝一の兄)
年下上司だぞー!!アルーンが人気なんですね(あとがきより)。自分は続編短話の「morning lover」読むまでそこまでアルーンの魅力に落ちてませんでした。同時収録作の漫画的良さに落ちてすぐだったので笑
落ちてはなかったけどアルーンの口元のエッチさには、くらっときてました。むにってする唇に弱い。
おにいちゃん目線輝一くんが可愛くて可愛くて…これは溺愛しちゃうさ。輝一とアルーンがバチバチなのも良かったな〜白ジーンズ白シャツは真のイケメンにしか許されないそれ笑
ひかり 修正白抜き
電子限定おまけ かなり重要な居候開始エピソード漫画2枚◎
同時収録作の方がボリュームの大きい作品です。
しかも、内容も表題作が負けてる^^;
表紙のインパクトですかね?
褐色イケメンの……
そうじゃなければ右手シリーズを表題作に持ってきた方が良かったと思います。
さて、高校生同士の恋ですが、
取り壊しになる校舎の壁へのラブレターが最高にエモーショナル(〃ω〃)
〝離れたくない〟という文字が切なくてキュンキュンきました。
高校生から大学生と社会人に進路が分かれても、
ずっと相手のことだけを思っているのが伝わります。
隠し立てせず、正々堂々の恋人宣言がカッコいいと思える最高のラストに胸アツ!
表題作は高校生カップル・輝一の兄とハーフイケメンのインターナショナルラブ♡
なにがいいって、インド人と日本人のハーフイケメン・アルーン!
こんなスパダリと新しい人生の夜明けを迎えてみたい^^
なんで早く読まなかったのかと思うほど素敵な作品でした。
高校生同士の恋は、『同級生』を彷彿させる雰囲気で、
とても心に響きました。
表紙買いです
が、ちょっと肩透かし
表紙の二人は後半に出てきます
前半は、初々しい高校生のお話
可愛らしくて初々しくて、きゅんきゅんします
両片思いなんですが、先に性的な快楽を共有しちゃって気持ちが見えにくいのですがさすが三月先生
きゅんと心を鷲掴みにされました
どっちが攻めでも大丈夫そうな二人でしたが、家を出てからの輝一の男っぷりが上がります
先輩のクズ加減に嫌気がさすものの、自分は違うとちゃんと線を引けるのはカッコイイな
お互い思い合っているが故の我慢もいじらしくて可愛いかったです
そして、本命の後半のお話
輝一のお兄ちゃんのお話
ブラコンもここまでいくと、違う設定を想像しましたがそんな気配は一切なく家族愛でした
お兄ちゃんもかっこよかった
キャラクターが人として魅力的なのがこの本の1番の魅力だと思います
書き下ろしの四人のお食事会が微笑ましい
それぞれの愛情が深すぎるが故の可愛いヤキモチ
ほんとに可愛かったです
あらすじは、皆さんが詳しく書かれているので割愛します。
もう、本当に可愛くて切なくてえろくて!でもクスッとするところがあって最高の1冊でした。
高校生カップルのお話は、あーすれ違ってる~切ない~って読んでいたのですが、あの駅のシーン。やられました。本当に天を仰ぐ気持ちでした。よく話した、ニーナちゃん。よく手を掴んでくれた、きいちくん。最高にときめいて拍手喝采のシーンでした。
2カップル目
大人の2人なのに、どこか無邪気で高校生カップルとそんなに変わらないあれなのでは?って思うくらいでした。攻めがイケメンなんですが、受けもめちゃくちゃイケメン!!心意気が精神がイケメン。弟が絡むと、ちょっとネジ外れちゃうけどそこがまたかわいい。
始終、受けちゃんを待つよスタイルでスパダリ風なんですがこちらも弟が絡むと心が狭すぎる(笑)
2カップル共、素敵なお話でした。
カバーイラストのアダルティな褐色イケメンに惹かれて購入。
が、冒頭、始まったのは、卒業を間近にした高校3年生の男子の、両片思いのお話でした。
壁の落書きに託す、臆病な初恋とかって、とっても好みの設定なので、表紙の褐色イケメンの事なんてすっかり忘れて楽しく読んでいたら、輝一・新奈組の高校生編(三学期は他人の右手)、卒業後編(さよなら遠くの右手)に続いて、輝一の兄の晃一と一緒にようやく褐色イケメンさんが登場しました。
で、アルーン・晃一組の方を表題作にして、カバーイラストもこちらの組にしたことを納得。
私の個人的な趣味としては、輝一・新奈組のお話の方が好みだけど、お兄さん組の方が絵的にもエロ的にもインパクトあったね。
表紙とあらすじから夜明けの序章がメインかと思ってましたら弟の右手シリーズの方が長いですね。
お互い両片想いで輝一が新奈の家に居候してからぐぐっとお話が進みます。
最初はAVの親睦会から抜きあいへ。どんどんエスカレートしていって…。
新奈が輝一の寂しさを満たそうとするところがきっと届いたのかな?
晴れてお付き合いで輝一は社会人に。
先輩が男にフラレて友人だから気持ちを伝えず女性とスピード結婚するのを見て輝一は決心します。
そこからはカミングアウトして親に挨拶、輝一の兄にも新奈を会わせようと。
そこで『夜明けの序章』が始まります。
お互いブラコンだったのかな?輝一が新奈を好きになって先に卒業しちゃったのかな?
弟に彼氏ができて傷心の兄の晃一は彼氏に会えとの輝一の電話に思わず上司のアルーンを彼氏だと告げて。なんと四人で会うことになってしまう。
兄カップルは展開が早かったですね。
インドでアルーンも最初はお見合いを断る口実だったのか、それとも夜明けと言われて晃一に惚れたのか。
アルーンは愛あるセックスしかしないと晃一がはっきりしないままなので最後までしません。晃一は自分が入れる方だと思ってたんですね。
晃一がほだされた感がありこちらは結ばれた印象が薄いですね。
でも輝一の俺の代わり発言にアルーンも見せつけて!実はこちらもうまくいってますね。
それにしてもまさか輝一と新奈の馴れ初めがお互いに似たAVがお気に入りだったとは!いや、きっかけにすぎないらしいけど。
真面目そうな輝一が実はAVに詳しすぎて、しかもいきなり素又までしちゃってギャップがありますね。
三月先生の作品はどれも大好きですが、これが一番好きな作品になりました!少ない話数でも萌えもありつつしっかり読み応えのあるハッピーエンドに持っていく安定感、さすがです。
今回は2カップル収録されていましたが、特に右手シリーズがお気に入りです。寂しさを見せられず行為に吐き出す輝一と、それを健気に受け止める新奈の不安定さに萌えた後の、雑踏の中でのキスシーンはグッときました。
一冊で満たされる読後感もあり、でも続きが読みたくもある作品です!
むしろ、表紙の2人ではない方の話を読んでほしい!!褐色のハーフの彼は後半ちょろっとしか出てきませんが、むしろそちらではない高校生2人のお話こそ至高です。
高校生ならではの甘酸っぱさにキュンキュンし、ドラマチックな展開に涙しました。
三月先生は小道具やシチュエーションの使い方がとてもお上手で、お話こそは王道なのですが独特の感動が毎回あります。
高校生が好き、可愛くてキュンキュンするようなお話が好きな方にはオススメです。
表題作はもう1つのカップルの作品の続編という位置付けみたいです。『三学期は他人の右手』シリーズから始まり、後半から表紙カップルが始まります。前者の方がページ数は多め。学ランのキャラを描きたかったということで、最初のカップルは学校でのなかなか面白いきっかけから関係が始まりますが、私は表題作ももっと読みたかったですね。
◆三学期は他人の右手 / さよなら遠くの右手
いわゆる抜き合いをして一気に距離が縮まる輝一と新奈。実はお互い前から相手に好意を持っていて、解体予定の校舎の壁に他の生徒達の落書きに紛れて、2人とも相手のことが好きだと書いたのを隠しています。誰かが自分に好意を持っているのは分かるけれど、誰からなのかは分からない愛の告白。青春らしくて可愛いですよね。段々両片想いなことに気付き、互いに落書きの主は自分だと明かして、2人は恋人になります。その後は、輝一がなかなか受け身の状態から抜け出せないのだけれど、職場の先輩に影響されて、新奈との関係を周りに堂々と明かせるほどになります。大事なのは、周りがどう思うかではなく、自分達がどう思うか。そう珍しい展開ではないですが、主要な登場人物も少なく、あくまで2人の関係に集中して読めるところが良かったです。
◆夜明けの序章(表題作)
輝一にブラコンを拗らせている彼の兄・晃一が受けとなります。輝一から男の恋人を紹介したいと言われ、彼に気を遣わせないように、咄嗟に自分も同性で同僚のアルーンと付き合っていると嘘を吐いた晃一。アルーンは以前から晃一に好意を持っていたので、嘘から出たまことにしようと言い出します。ハーフなのは関係なく元々そういう性質なんだと思いますが、穏やか且つ強引に迫るアルーンがとても魅力的でした。押すべき所と引くべき所が絶妙な攻め、大好きです。こちらは輝一に嘘を吐いたところから始まるので、できれば2人が初めて出会った時の互いの印象や、今までどんな風に一緒に働いてきたのかを読みたかったなぁと思いました。
褐色攻めの表紙ホイホイされて購入。
読み進めて「あれ、表紙の攻め様出てこないじゃん…!」ってなる。
だがしかし、前半のストーリーもよかった。ぴゅあぴゅあしている。若さゆえの葛藤だったり、そこから成長後の覚悟だったり。
そして、後半でやっと褐色攻め登場。インド人のハーフ……そして「挿れていい」と言われてるのに愛がないとSEXできない…スペック高めなのにかわいい攻めでした。
欲を言えば、もうちょっと多く見たかった…!
番外編の受同士のAV談義が面白い。
褐色の人目当てで表紙ホイホイされちゃったけど、褐色の人は後半の兄カプの攻めなのでなかなか登場しなかった……。
出番がくるまで待ち遠しかったことよ……。
「右手」シリーズ
建て壊しが決まった校舎に「甲斐のことが好きです」なんてこっそり書くだけで、恋を終わらせようとするピュアないじらしさが良かったなぁ。
そのピュアさと、「他人の右手が一番いいよ」と恋心隠しつつも軽いノリで提案し、相手のを握って抜きっこしちゃう展開との結び付けはちょい強引だなぁと思ったけど、まぁ目を瞑れます。
だけど途中で出てくる当て馬の越後が高校時代に「ふざけて抜きあった友達」を未だ忘れられずにいる……というくだりで、えっ!?あんたも!?みたいな気分になってしまいました。
「右手」シリーズだから、相手の右手代わりになるというのが一つのお題みたいなのは重々承知なんだけど……。
いいなぁと思ったのは、付き合ってる宣言したときの友達の反応や、路上でキスしたときの周囲の反応が戸惑いつつも好意的だったこと。
やたら攻撃的に「ホモキモ!」みたいな反応してる漫画読むと、今の世の中そこまで過剰反応する人っているのかなぁ?と思ってしまうので、こういうあたたかな反応でいいと思います。
【夜明けの序章】
きたよー!褐色攻め!
ストーリー云々よりも、褐色攻め様を楽しみました。
素敵なからだ。
巨根。
愛がないとSEXできない派すてき。
かっこいい。
色気すごい。
褐色攻め様、もっと出番を!!!!!
先生買い。せつない色気描いていただいたら、現在№1だと勝手に思っている三月先生。今回も期待を裏切らず、たまりませんです。おかしい、高校生カプなんて眼中になかったはずなのに。麗人に掲載された高校生カプの話4話分+その兄貴たちの話2話分+描きおろし11P+カバー下あとがきです。いやー良かった。
攻め受け含む登場人物は
同級生高校3年生カプ(アパートに住んでた眼鏡男子、その物件の大家息子)、日印ハーフSE(表紙の褐色男子)、眼鏡高校生の兄(SE、褐色男子の部下)、越後(眼鏡男子が働いている勤務先先輩)といったところかな。この越後がキツイ・・・中途半端なことせず、頼むからきっちり幸せになる努力をしてほしい・・
**好きだったところ
高校生カプの「なんだ、こいつら!!!」というもだもだ恋話がたまらんかったです!うわーーーーー高校生なのに、なにこの胸きゅん!すれ違ってしまう寸前が新幹線のホームなんですが、このシーンが一番こたえた。ぎりぎりのところで想いが通じ、握手した手を・・ってヤツです。駅で別れ等を経験したことがある人には、胸痛すぎるかもなので要注意と思いました。
その後、遠距離恋愛しているのが2話分あるのですが、これの最後もまた眼鏡男子がカッコよすぎて、おい、出来過ぎやろ、お前!!とめっちゃ思いました。芯のある子っていいです。
で、その兄貴ですが、酒の力を借りているとはいえ、この兄貴もまたカッコいい。もちろん褐色男子はビジュアル的にさいこーーーーーーにカッコいい(あまりに評判がいいので表紙をかっさらったらしい(笑))
そしてこの褐色男子、意外にねちっこいというか嫉妬深いというか・・弟にまで見せつけちゃう。思わず「やるなお主」とつっこんでしまいました。まあ眼鏡男子(弟)が褐色男子を怒らせたのがいけないんですけどね。この辺りが三月先生の味っぽくて好きでした。
やっぱ三月先生、好きだわと再認識できた1冊でした。
表紙に超ソソられて手に取りました。
褐色も好きだし、まさぐられてる方の感じてる目つきが素晴らしい!
…と思ったら、冒頭から半分以上弟CPの物語でした…こちらはこちらで可愛いんですけど。
でも、表紙詐欺の一種にもなり得るのではないか、と思うので星は一つ減。
「三学期は他人の右手」前編・後編
直接好き、なんて言えなくて、誰かのふりして壁に名前を書く…そんな純情。
そこから何でカキっこになんのよ!…と言いたいところだけど、新奈くんの素直さにノックアウトされたわ…
やめてって言って、って何度言われても言わない新奈。お風呂で輝一に抱きつく新奈。
あ、輝一もいいシーンありました。ラスト、新幹線に新奈を引き込んで「寂しいよ」って泣く所。
2人の涙って、もうキラキラしてて、若くて、眩しすぎます…
「さよなら遠くの右手」前編・後編
1年後。社会人の輝一と大学生の新奈。
でも2人の心は離れません。その代わり、輝一の職場の先輩で鬱陶しい人がいて…
この人はウザかったです。
でもこの人の存在で輝一はカムアウトを決行!その後の友人たちや町の人の態度は理想的すぎる、かなぁ。
「夜明けの序章」前編・後編
こちらが表紙のCP。輝一のブラコンお兄さん・晃一。
仕事でインドに赴任して輝一と離れ離れになって寂しくなって。人恋しくて年下上司・印日ハーフのアルーンと抱き合って眠ったことあり(ヤってはいない)。
アルーンの方が本気っぽいけど、晃一だって十分そのケはありますよね…
なぜアルーンが晃一に本気なのか。それは父の浮気の産物だと兄達に疎まれ軽んじられているアルーンの心を、あだ名の「薄明かり」から本当に「夜明け」(アルーン)に変えてくれたひとだから。
晃一が受けるのがあっさりすぎる気もしますが、まあいいか。アルーンのセクシーな筋肉に優しい笑顔が素敵。
「夜明けの終章」
輝一x新奈CPと、アルーンx晃一CPのお食事会。
輝一はちょっとアルーンに意地悪。これを読むと、輝一も十分ブラコンなのね…と思う。
前情報何も入れずに購入。
ちらーっとパラ見したら、表題作は別の二人で?しかも表紙の二人の話が全体の四分の一しかない!?
正直騙されたと…表紙の二人に惹かれて購入したのに、こんな仕打ちってないわ…と、気分急降下させたまま読み始めたわけです。
ごめんなさい…最高でした…!!!!
作画が上質であれば大抵許せてしまう人間なので、数ページで墜ちました(笑)
表題作の攻め君は真面目で大人しそうな顔してるのに中身はその辺の人より野獣かもしれない、狡猾系まじ眼鏡くんなんです。攻めとしてすごくタイプな子でした。表向きおとなしいのに中でいばらを飼っているような、外はカリッと中はアツアツのとろ~りなんですよ!
その上顔がいい!!
表紙で察してほしいんですけども、たまにさりげなく魅せる表情が、強烈なんです!
とくに私がお気に入りなのは、さよなら遠くの右手前編の攻め君が上司から受け扱いされて良いように言われるシーンの後の無言のあの顔…!
何あの顔…!好きッ!!!!
なんとも表現しにくいのですが、台詞が要らないんですよ。
馬鹿にしやがってとねめあげるような、実は攻めなんだぜとちょっと勝ち誇るような、腹黒くて可愛くて格好いい顔なんです!すごく詰まってるお顔!!
お話の内容も、とても優しい世界のお話で、すとんと入ってきました。あたたかい気持ちになれます。
エロスも、ペニスはほぼわかる修正ですし(単行本)
おしるも、おしり気持ちよさそうだなあと思えるくっちゅり感が出てました。
最高でした。
うーんでもどうして表紙があれなんだろう!!!
表紙裏で作家先生もどうしてと、褐色の方が人気らしいから?だそうですけれども、うーんならば続編をくれという気持ちになります(笑)
でも決して四分の一のページ数しかなくても、物足りないという気分にはならなかったんです。しっかりと楽しめました。
とにかく!
顔と作画が上質だったので買ってよかったです!
気になっていらっしゃる方は前情報ある程度入れてからがおすすめかと(笑)
『泡にもなれない恋ならば』がめちゃくちゃ好きで
麗人さんだし期待してしまうわーと発売日を心待ちにしておりましたら
やはりぎゅんぎゅんさせて下さる!!!
読み終わってもまた読み返してしまうループ…余韻が凄い…。
ジャケからしてセクシーフェロモン全開!!
“右手”シリーズ、高校生らしいピュアさもありつつ
しっかりエロいコミュニケーションもあり!
しかもクラスで地味なタイプの輝一が攻めで
良いコくんかと思ってたらなかなかの裏の顔もあるって
こういうギャップに弱いです。
新奈は軽めのモテ組なのかと予想していたら
輝一の寂しさをちゃんとわかってあげていて
自分しか知らない輝一の表情が愛しくて…。
することしちゃってるのに純愛というのがたまらない!!
卒業後の二人も読めて幸せ……。
輝一の職場の越後さんのクセの強さ、実際いたら関わりたくないですけど
えええー…越後さんには縁の無さそうなエピソードだから
尚更グッときました!!!
でもホントそれでいいの?って悲しくなってしまった…。
輝一にしか見せない素顔が、読み返す度じわじわ染みました。
輝一も越後さんに負けず言い返すのが気持ちいいww
輝一と新奈の周りの人々が温かくて読後の充実感がハンパないです!!!
『夜明けの序章』
タイトルもめちゃくちゃ良いですね。
こちらがメインカプだと思っていたので
もっと読みたい欲がむくむく湧いてしまいましたが
とぉにかく顔がいい!体格もいい!!ドストライクな二人!!!
インド人ハーフは卑怯でしょ……褐色肌でしかもやさしいし……。
けどエピローグでの大人げの無さも最高です。
輝一の兄・晃一のブラコンっぷりもちょいツリ目も
酒が入るとズバッと言っちゃうあたりも好きだー!
晃一自身、特別な事を言ったつもりはなくても
アルーンにとっての夜明けが晃一となったのが沁みます。
なんだかもう、三月さんのお描きになる線の全てに見惚れてしまいます。
髪質、咥内、唇、首、鎖骨、肩…挙げたらキリがありません。
やっぱり手もすんばらしくて色っぽいです。大好きです!!
あとがきにもあるんだけど、褐色のアルーンが人気だからと、表題をこっちにしてしまったらしいけど、ダンゼン冒頭の「右手」シリーズの方が本編のメインである。内容的にも、物量的にも。
そして、心の持ってかれ具合的にも。「右手」の主役の一人である輝一の兄の物語が「夜明け」なので、言ってみればこちらはスピンオフなのだ。最近、一冊の中でスピンオフ的な物語の収録がされているスタイルが多いな、と思う。物語の世界観をまとめきってしまうのだ。
さて。「右手」というのは直截的に行為そのものを指す。読者に分かりやすく「ははーん。アレのことね。」とイメージさせる。前半は想定内だと思う。ビックリしたのは、輝一と新奈がお互いを意識した「事の始め」だが、それは描き下ろしにあるので、確かめて貰うとして。
大いに心を揺さぶられるのは、その後半。彼らが卒業して遠距離になってしまってからだ。
輝一の方は、高卒で公務員になり、宿舎住まいになる。新奈の方は高校から持ち上がりの謂わば、気楽な大学生となるので。時間的にも金銭的にも多分、余裕のある新奈がいつも、輝一に会いに来ている。そして、お互いにいじらしくも「両想いというだけで充分だった。」と想いあっている。
もぅ、ここだけで泣ける!
その穏やかに想い合っていた時間の均衡を破る、当て馬では無い者が輝一の側に現れる。
過去の自分の想いを告げる事なく、遂げられる事の無かった想いに。八つ当たりに現れる越後さん。
「越後さんに貸す右手は無い!」という、輝一。はい、またここでも右手。
おそらくバイセクシャルで、どちらかというと男が好きで失恋キッカケで、複数の女性と簡単に浮気する様になった越後さんは、(弩級のクズだと揶揄されながらも)半ば人生を諦めて、好きでもない女性と結婚をする。越後さんの選んだ人生なのだから、他人がとやかく言う事では無い。
しかし、「オレはあなたとは違う」と、決意した輝一の怒涛の男前っぷりに涙‼︎
顔自体は綺麗なんだけど、黒縁メガネの直ぐ上まで前髪を伸ばした地味な雰囲気の輝一が、祝いの席だからと、越後さんに髪を上げられて、額を出し、スーツを着たそのままで、新奈をさらいに来るシーンは素敵です。その勢いのままに、新奈と共にいた友達にも彼氏宣言をする。突然の事で面喰らったであろう友人たちも「よく言った!」と、肩を叩く温かさで、その友情の温かさにもまた涙。
社会的に隠さなきゃ、と思って来た彼らの不安を吹き飛ばす、強い想い。
ラストカットにて。新奈の家族にも温かく迎えられている様で、ホッとさせてくれます。
その感動を終えてからの表題作は、ちょっとトーンダウンしてしまう。もちろんアルーンはカッコいいんだけどね。輝一と、長らく兄ひとり弟ひとりの二人っきりで暮らしてきた故に、相当のブラコンになってしまい、弟に同性の恋人が出来たとの報告を受け、動揺した兄晃一の物語。いくら輝一に理解あるところを見せたいからと言って、自分にも同性の恋人がいるから大丈夫だ!と、振る舞うその作戦がナナメ上の発想過ぎて笑えます。恋人のフリをしてくれるアルーンが晃一に気があることも想定内なんだけど、その内に本物の恋に育っていく。そしてそれが、アルーンの心をも救う物語になって行きます。アルーンは日本人とのハーフだけど、その褐色の肌の滑らかさや体温、体臭などが感じられるほど、絡みのシーンは色っぽく感じられました。
エピローグでは、弟である輝一に嫉妬しているアルーンが見れたり。輝一の方も兄同様にブラコンぶりを見せていたりと、ほのぼのします。2組のカップルを温かく見つめていたい、そんな終章です。
表題作と他1カプ載っていますが、このカプ達は繋がりがあります。
表題作"夜明けの序章"はブラコンの兄 晃一(受)の話、右手シリーズは晃一の弟 輝一{攻}の話です。
どちらの作品もすっごく素敵ですが、特に右手シリーズは涙無しには読むことができず、大号泣してしまいました。
特に号泣シーンは、輝一が同僚 越後の結婚式でスピーチを頼まれ、隠していた恋人の話をしたり、話をしたことを恋人 新奈{受}に伝えたところです。輝一と新奈は、遠距離恋愛中で、互いに付き合っていることは周りには隠していました。好きだから、大切だから、守りたいから、隠していました。友人の男性に片思いをしていたのに、思いすら伝えられず、結婚する越後…そんな話を知ってしまった輝一は、後悔の念を抱えたまま自身の気持ちを隠して結婚式で笑う越後を前に、ある決心をしてスピーチで恋人(新奈)の話をします。結婚式の後、新奈に会いに行く輝一…好きだから、大切だから、守りたいから、新奈との関係を"伝えた"と告白します。お互い想いは一緒でも、"隠したかった"新奈と"伝えた"輝一。どちらが正しいかは分からないけど、2人の真剣な思いに涙が止まりませんでした。後悔してるのに笑う越後に対しての切ない気持ちや、まるで自分達を否定されているかのような悔しさ、"隠す"ことがまるで罪悪感を抱いているかのように自問自答してしまったのかなとか、私なりに色々な思いがこみ上げてきました。新奈の友人が"よく言った!"と輝一に声をかけるシーンがあって、まさに私も同じ気持ちになり、泣きながらガッツポーズしちゃいました。
晃一のお話も素敵です(^^)
"夜明け"の意味を持つアルーン…腹違いの兄から"トワイライト(薄明かり)"とちゃかされ、自分の気持ちは後回しにされ、政略結婚させられそうな同僚のアルーン(攻)と、彼を"無意識に"助けた晃一の、大人の恋愛です。"本気だから抱かない"アルーンの思いがグッときます。
ぜひぜひぜひ!読んでいただき作品です(^^)
三月先生はエピソード使いがうまいなぁ。
萌え心をコロコロ転がされて、全力疾走したい気分です!
兄弟それぞれの話、最初が弟、次に兄の話が収録されています。
表紙でステキな褐色肌に包まれてるのは兄です。
●「三学期は他人の右手」「さよなら遠くの右手」
大家の息子・新奈の家に、クラスメートの輝一が卒業までの3ヶ月間、居候することになった。
人気者の新奈と、寡黙ぼっちな輝一、二人は話したこともなかったけれど、せっかく同居してるんだから、新奈が一緒にAV見ようと誘うと…
輝一は黒髪メガネでいかにも優等生なのに、新奈秘蔵のAVにダメ出しをするくらい詳しくて、「他人の右手が一番」って、本性隠してた攻めキャラなのにドキドキする!
そうして右手の貸し借りをするようになる二人。
エロ盛りな男子高生の興味の延長みたいに見えるんですが、二人の実は…な隠していた気持ちが漏れてくるところに、もーう、たまんなく萌え転がされます!!!
取り壊される校舎の壁に告白の言葉を書き込む高校生たち。
輝一は「本人に届かなきゃただの自己満ポエム」だとクールに否定してるけど、それは自分自身に向けられた言葉。
書きこんだ新奈も自分の女々しさに落ち込み気味。
男同士だから、話したこともない関係だから、絶対に叶うわけない恋。
自分のなかで思い出にするしかない言えない気持ちをなにかのカタチにしたくて書かずにはいられない、めちゃくちゃ切ないじゃないですか!
右手の貸し借りからエッチをしちゃう時、輝一は余裕がなくなっていて、新奈は怖がるんだけど、それでもブルブル震えながら大丈夫って輝一を受入れようとする新奈の健気さったら!抱きしめたい!
「三学期は他人の右手」は高校卒業するまでの新奈視点、「さよなら遠くの右手」は就職した輝一視点で語られます。
就職して離れて暮らすことになった輝一の家に新奈はたびたびやってくる。
新奈は綺麗にちょっとエロく雰囲気を変えていくけれど、輝一は新奈がどうして自分を好きになってくれたのかわからないから、好きなままでいて欲しくて変わらないようにしている。
恋人になれても輝一にはどこか遠慮があるんだなぁ。
でも、浮気ばっかしてる同僚クズ男が、男の友人に恋していたのに言い出せず、友人は結婚し、「伝えなかったことがすべてだ」と自分もどーでもいい女と結婚しようとしているのを知ると…
クズ男の未来は、ほんの少し勇気を出せなかったら、思わず暴走しなかったら、輝一の未来でもあったかもしれない。
そうして輝一は大胆な行動に出ます!それがめっちゃ男前でかっこいい!
新奈だって、変わらない輝一のことを不安に思っていたんだよ。
ひらきなおってぶっちゃけた二人のその先は、楽しくて幸せな約束がいっぱいできると思う。
隠していた気持ちを少しずつ種明かししていく展開に本当にドキドキさせられました。
そして最高に幸せな読後感!!!!!
●「夜明けの序章」
輝一のブラコン兄・晃一の話です。
親が居ない兄弟二人、晃一は健気な弟が大事でしかたがなかったのに、海外赴任中に弟に彼氏ができてしまい、紹介されるのが嫌で逃げ回ったあげく、インド人ハーフの年下上司・アルーンのことを恋人だと嘘をついて…
弟と離れることになったのは、海外赴任に引っ張ったアルーンのせい。
(ノンケだけど)俺もゲイだって弟に仲間アピしたいのと、アルーンへの腹いせでついた嘘。
なのにアルーンは本当に付き合おうと言ってくる。
海外赴任中、寂しい晃一は酔った勢いで、アルーンを誘ったことがあり、アルーンはエッチなことはしなかったけれど、裸のまま体温を感じて眠ったことがある間柄。
その時のお礼もあるし、エッチなことをしてもいいかと、最初は晃一が攻めてる。
褐色美形男が喘がされるのもイイけど、どちらかというとアルーンの攻めるところが見たいと思っていたら、形勢逆転!
「晃一の口に出したいなぁ」と攻めキャラに転向して、イラマをさせちゃう強引さ…
優男が強気に変貌しちゃう瞬間って、性的にキます♥
でもアルーンは晃一を最後まで抱こうとはしない。
だって晃一はあきらめた人生を歩もうとしていたアルーンを助けてくれた恩人で、とても大切に愛しているから…
お兄ちゃんの話は、美形褐色男にほだされていくのがステキでした♪
●「夜明けの終章」
兄弟がそれぞれの恋人を連れてご対面!
酒で失敗しちゃう無防備キャラの晃一と、明るい新奈は気が合いそうで、アルーンと輝一は苦労させられてるところで気が合いそうw
本編では実は両片想いだった輝一と新奈、お互いどこを好きになったのかがわからなかったけど、酔った晃一がとんでもないキッカケをバラします!
えー、あんな切ない恋のはじまりがそれかよ!って笑っちゃったけど、新奈おまえもか…
でもキッカケはキッカケ、そのあとが大事だから^^
ほんと晃一と新奈は似た者同士。
一方、輝一はアルーンが恋人だっていうのは兄が自分のためについた嘘だと見抜いてるのがするどい!
そして「兄は俺の代わりが欲しいだけだと思いますけど」と痛い所を突かれたアルーンは…
アルーンは意外と強引なところがやっぱりステキ♥
描き下ろしは本編のシットリさを吹き飛ばしちゃうくらいコミカルだけど、もう2カップルのことが大好きになってるから、このプラスコミカルさでさらに幸せな気分にさせてもらえました♪
どっちの話もすっごく良かった!
最後に、セレナちゃんになろうとしてる新奈、かわいくって抱きしめたい。
三月先生は某美少女アニメの作画を担当されて、お忙しくなりそうだけど、キュンエピソードで萌え転がせてくれるBLも描き続けて欲しいです!
あらすじにある表紙の二人の話は、後半1/3。
前半2/3は弟くんの話。
高3の年末、輝一は兄が海外赴任の為、アパートの大家である隣家の同級生、新奈の家に居候させてもらうことに。同じクラスでも、いつも独りで存在感の薄い輝一と、キラキラした一軍男子の新奈。
右手の貸借りから始まった二人の関係だが、実は‥‥。
高校卒業後の話もあり、輝一の男前なところが垣間見られます。
後半の兄の話は、あらすじにある通り。
この話をもう少し掘り下げて、長く読みたかったなー。
最後は2組のCPの初対面のお話。
兄の一方的なブラコンかと思ってたけど、ブラコンは弟も一緒だった。アルーンも弟の輝一も、晃一にとっては唯一無二の存在。ページ数は少ないけど、アルーンが本当の意味で安堵出来たであろうお話。