カーストヘヴン 4

caste heaven

カーストヘヴン 4
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神88
  • 萌×237
  • 萌29
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
18
得点
683
評価数
169
平均
4.1 / 5
神率
52.1%
著者
緒川千世 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
カーストヘヴン
発売日
電子発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784799740057

あらすじ

クラスの頂点から最底辺の[ターゲット]に落ちた梓は、
自分を嵌めた刈野を[キング]の座から引き摺り下ろそうと画策する。
「挫折を知らないなら俺が教えてやる」と燃える梓に、
根暗な犬飼が近づき写真を撮り始める。
犬飼の狙いとは?刈野の胸中とは?
刈野と梓の関係が動く、大人気シリーズ4巻。

表題作カーストヘヴン 4

刈野 滉平,高2,政治家の息子,現キング
梓 裕也,高2,元キングで今は最底辺のターゲット

同時収録作品カーストヘヴン(4)

久世那月,高2,プレップス
日下部鐘,高2,元ターゲットで現ジャック

同時収録作品カーストヘヴン(4)

犬飼 健,高2,ギーク
殿間安爾,高2,ブリーザー

同時収録作品カーストヘヴン番外編

秋尾 ,高3,ゴス
中臣,高3,柔道部主将

同時収録作品behind the geme

八鳥圭吾,高2,メッセンジャー
大須賀ゆかり,高2,ワナビー

その他の収録作品

  • 「作中のギスギスを少しでも和らげてみるコーナー」

レビュー投稿数18

「いじめ」がテーマにはなっているけれど

『カーストヘヴン』の4巻目。

とある高校で、クラス内の『カースト』を決めるゲームが行われ、そのゲームで決まった「カースト」によって校内での立場が決まってしまう、というストーリー。序盤に「カースト制」の説明書きはありますが、基本的に続きものですし登場人物たちの関係性は1巻から読んでいないとわかりづらいと思うので、未読の方は1巻から順に読まれることをお勧めします。

最下層の「ターゲット」に対するいじめ(というより、もはや犯罪)はかなり陰湿で容赦がないので、好みが分かれる作品かと思います。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいますので苦手な方はご注意ください。







『カーストヘヴン』には複数のCPが登場しますが、4巻は1巻の刈野×梓の二人がメイン。そして、「体育祭」が舞台になっています。

今日も刈野にいいように扱われている梓。
「ターゲット」になって以来、いじめやレイプを受け続けている梓だけれど、彼は決して屈しない。いつか刈野に反撃してやろうと決心している。
そのために、刈野の弱点を探ろうと画策する梓ですが、そんな梓に犬飼というクラスメイトが「刈野の弱点を教えてあげる」といって近づいてきて―。



あつむは本当に友人として梓に親切にしてくれているわけですが、この犬飼という男の子は何か裏がありそう。でも、何が目的で…?

という謎を追う形でストーリーは展開していきます。

犬飼の目的は。
そして、彼が本当に守りたかったものとは。
彼の真意が分かった時、思わず涙腺が緩みました。

『カーストヘヴン』は壮絶ないじめの描写があり、それゆえにそのことに目がいきがちではありますが、この作品が描きたいものは「自分らしくある事とは?」ではないかと思うのです。

どんなに貶められても屈したくない。
本当の自分を失いたくない。

梓という男の子は決して優しくて温厚な青年ではないと思うのですが、彼のブレることのない意志の強さと、「自分」を失うことのない逞しさがカッコいいです。

ただ、みんながみんな、梓のように強くはない。
だからこそ、一緒に共に戦ってくれる友人や恋人といった存在が、人には必要なのかも。

終盤に二つのCPのお話が収録されています。

アンソロ『メス堕ちBL』にも収録されていた、ガチムチ受けくんのお話。
緒川さんて、あまりガチムチなキャラを描くイメージが無かったこともあって、ちょっと新鮮でした。

梓を追い込もうとしている子も新たに登場してきましたし、次巻が楽しみです。

あ、そうそう。刈野の弱点。
梓にはわかってないんだなあ、とちょっと笑いました。
刈野の弱点=梓、だと思うんだけどな。

12

今後の展開への導入となりそうな一冊

やはり、神評価です。

1巻は刈野×梓、2巻は久世×あつむ、3巻は仙崎×巽が特にクローズアップされていた印象でしたが、4巻では、刈野×梓と久世×あつむ、そして新しいカップルの3組がメインとなっていたように思われます。仙崎×巽も匂わす程度ですが出てきます!

話の軸は新しいカップルですが、カーストゲームの主催者側の人間が今後登場してくるための序章となる巻のようにも思えます。

先の読めない展開に毎回ハラハラしておりますが、カーストゲーム主催者が登場しそうな雰囲気に緊張感も高まってまいりました。ぜひ一読ください!

6

身体を重ねて情が湧く?

ヤバそうな雰囲気満載のエノと、母親とカリノの会話を思い出し、行為の最中に赤面する可愛いアズサから始まる4巻。冒頭からすでに波乱の予感、、

カリノのことを「世界が違う」と評するイヌカイと「同じ人間だろ」と切り捨てるアズサ

カリノたちがアズサを助けにきたシーン。みんなチャイナなので絵面がちょっとマヌケ。でも、「どーでもいい」とせず、助けに来たんだな…そういうとこだぞ、カリノ(誰

まだまだ殺伐としてはいるけど、少しずつ二人の心の距離が近づいてきている

0

待ってました!刈野×梓編…!!!

4巻は本編他「メス堕ちBL」に掲載された番外編も収録されています。
描き下ろしは5P【八鳥×ゆかり】です。

本編はいよいよですね!
刈野×梓編は首を長~くして待ってました。
体育祭を舞台に他者の思惑も交錯し、絡まり合いながら展開していきます。


4巻は夏休み明けからスタート。
学校内では体育祭に向け、係決めや準備が始まります。

花形である応援団には刈野・あつむ。
梓は用具係を押しつけられるのですが、同じ用具係になった犬飼が梓に近づいてきます。
刈野は犬飼へ遠回しに釘を刺し、イライラを梓にぶつけ…。

一方、応援団になったあつむは、他クラスのプリーザー・安爾と仲良くなります。

犬飼の目的は。
刈野の弱点は。
梓に忍び寄る影はーーーと展開していきます。


【復讐か。執着か。この感情の名は。】(帯より)
刈野の本心はなんなのか。
4巻ではまだ明らかにはなりませんでしたが、
刈野は梓以外には意外と情をかけるんだなーと感じる点がちらほら。
あつむと普通に言葉を交わすシーンがあったり、
安爾に止められ一旦怒りを引き下げたりで、少々ビックリしました。

徹底的に潰しにかかるのは梓に対してと、梓が絡んだ時だけ。
何がそうさせてるのか。。。気になるところです。

梓のピンチを救った場面はめっっっっちゃ萌えました!!!(;///;)
ああああ(///Д///)かっこいぃぃぃぃぃ////
なのに「助けてねーし」とか言っててツンデレか!ってなりました(爆)
刈野の性格ひねくれすぎてて、こんな些細な一言が可愛く感じてしまうw

梓は刈野に対する殺意は1巻の時から持ち続けているけれど、
ふいに見せる顔が少しずつ変わってきましたね。
母親が絡んで刈野とごく普通の会話をしてる場面が新鮮でした。

一番の変化はエッチの最中なんですがちょっと切ない。
相手が刈野だからこその表情なのか、
メス堕ちさせられて調教の賜物なのか。
どちらにせよ精神ズタボロにされまくった上にあるものですからね…。
2人の間にいつか何かが芽生えて救われるものがあるといいなと思います。

また、今回の騒動のきっかけとなった犬飼×安爾。
カーストヘヴンには沢山のCPがいますが、今までで一番やるせない後味の悪さが残りました。
互いの"そのままの姿"を受け入れ大切にしあってたのに
カーストゲームに振り回され綺麗ごとが通用しない世界に踏み潰され…。
自分に素直になった結果は少しでも報われて欲しかった。今後の彼らが気になります。

久世×あつむはすっかりコミカル&癒やし担当ですね♪
久世はデフォルメ顔が多くて笑わせてもらいましたw

久世・あつむ・巽、2.3巻ではカーストゲームの中でいろいろあった人達ですが、
何かを得て 何かを失って、今となってはカーストヘヴンの重苦しい空気を緩和してくれる存在に。
カーストゲームを肯定するわけではないですが、その中で見られる変化にはホッとします。
刈野や梓にもいつかこういう日が訪れるのだろうか。
今はイマイチ想像出来ない未来だけど、今後の変化が楽しみです。

◆カーストヘヴン番外編
「柔道部員はハイクラス以上」が絶対命令。己の強さを信じ真っ直ぐに歩んできた柔道部部長はカーストゲームのカード探しの最中に嵌められて…と展開します。

メス堕ちBLのレビューと重複しますが緒川千世さんが描くガチムチ受けにビックリです。
強さを求めて強くあろうとする者が陥落する姿は痛々しくもあり、萌えもありました。

◆behaind the geme
体育祭、八鳥とゆかりは看板係になりーーーというショートなんですが。
感想はただ一言。八鳥怖い・・・!((;OдO))

刈野×梓編としては神評価ですが、
犬飼×安爾の後味悪さが尾を引いてしまってるので萌え×2評価です。
梓の強い精神力には私の萌え心も支えられてる気がする…。

6

欲まみれの人々

常にゾクゾク感を味わえるカーストヘヴンの第4巻です(^^)連載読んでいたので、描き下ろしなども楽しみにしてました♫

刈野×梓のターンになりました(〃ω〃)刈野(攻)推しなため、もうたまらん笑!!相変わらずメス犬と化してる梓(受)をトロトログズグズにする刈野ですが笑、何と梓に近づき仲良くしようとする新たな存在 犬飼{攻}…嫉妬心漏れてますよー刈野くん笑。梓は梓で、刈野の弱点を探ろうと行動に出ますが…あぁ犬飼に騙されてピンチ!!
そんなピンチを救うのは…刈野ぉぉぉお!!!ありがとう刈野くん、やっぱりドS王子様だよアナタは笑(〃ω〃)犬飼が騙したワケには切なくて辛い理由が…その理由を知って苦しくなるあつむ[受]や久世[攻]、そして怒り狂う梓。冷静に見えて嫉妬心からの解放で梓を抱き潰す刈野と快楽に溺れる梓。そして、加えられた犬飼への制裁…。
次巻、梓に怪しい魔の手が…!?

弱点を知って負かしたい"欲"、自分にしか見せない顔を更に知りたい"独占欲"、気がつかぬ?互いへの特別な感情からくる"快楽"、欲や快楽が人を狂わせたり人を救います。犬飼が守りたかったもの、純粋な愛を感じて、読んでいて胸が痛み泣きました。ただただ、好きだから、守りたいから…その犬飼の気持ちは、刈野くんに通じるものがあるなと感じました。

かなり面白いです(^^)オススメ!

4

これからも梓の不屈の精神に期待

 今回は1巻ぶりに刈野×梓を終始メインに描かれていて、一番好きなCPなので発売が本当に待ち遠しかったです。本命2人の絡みが多くて大満足でした。まだ刈野は梓に甘いところを見せてはくれませんが、ついつい梓に構わずにはいられないという感じが透けて見えて、言葉がないからこそ逆に萌えるんですよね。梓の方も体はもう完全に刈野に逆らえなくなってしまっていて、すっかり作り変えられたにも関わらず、刈野に屈しないという意志だけは持ち続けていて、やっぱり最高の強気受けだなぁと思いました。

 ただ正直に言うと、4巻の内容は1、2巻よりも若干柔らかくなっているかなぁと感じていて、私はまだまだこの反発し合う攻め受け2人を楽しみたいので、梓にはもっと酷い仕打ちがあることを期待しているし、さらにはそんな仕打ちを受けてもなお崩折れない梓の復讐を期待してもいます。梓には酷ですが、2巻の4Pぐらい衝撃的な何かがまた起こることを望んでしまっています。それほど、梓の強い精神力を気に入ってるんですよね。ここまで絆されるのに時間がかかる受けも、そう拝めないですから。権藤やこの巻の最後に梓に不穏な視線を送っていたエノという男が、今後どのように絡んでくるのか非常に楽しみです。

 久世×あつむも本編で少し濡れ場がありますし、八鳥×ゆかりも描き下ろしがあるのでそちら目当ての人もページ数が少ないことに不満がなければ買って損はないと思います。他に、本編で犬飼×安爾、描き下ろしで秋尾×中臣という新たなCPが登場しますが、どちらもカースト上位の方が受けという点で共通していますね。下剋上チックな雰囲気がお好きな方はこの2つのCPも楽しめると思います。

2

二者択一作品。

『カーストヘヴン』という作品で
この4巻を最初に手にしようとしている方へ
少し注意を。
『カーストヘヴン』はそれぞれの章があるものの基本は連載ものだ。
なので初めに4巻を買ったらかなり難しい作品かもしれない。
そうならない為に1巻からの読破をオススメする。

あと、そうではないのだが【イジメ】を良しとするストーリーになっている。
勿論無差別にイジメるのではなく
舞台となっている高校内での(カースト)と呼ばれる一種のゲームの
地位によっていわゆる(役)が与えられ、ゲーム毎に変動する。
そういう(システム有りき)のストーリーなのだ。
しかもその最底辺であるジョーカーとなってしまったら誰に何をされても(また庇われても)ダメな訳で
その度が過ぎた行為はゲームと言えどもはや犯罪レベルだ。
なのでそういう作品自体に抵抗があるなら漫画と言えど安易にオススメは出来ない。

という自分も1巻を読んだ時の後味の悪さは未だ残っているからだ。中学の頃、虐められた経験を持つ者としては余り気持ちのいい物ではない。
例えそれが漫画の中のゲームであっても…
フィクション作品であっても…
…なら読まなければイイのだが そこはもういい大人であるから、一作品として読んでいる次第。

沢山のCPが出てくる本作品だがベースは刈野と梓の二人。
中でもいじめられた経験者として自分は
ジョーカーとなり 刈野に好き勝手されながらも自らを見失うことなくツンツンしながらも母親思いの梓に好感を覚える。
梓が キングとなった刈野に真から屈する事無く、
弱みを探り反撃のチャンスを掴もうとする今回。
ストーリーを読み進めていく内に刈野の弱みは火を見るより明らかとなるが…当の梓は気付いてはいない様子。

刈野に対しても彼側からすれば思うところはあるが
弱み(言ってみれば自らより大事な)者をあそこまで酷く扱える彼の神経が分からない。
その様子を萌として見れればもっと楽しめるのかもしれないが、どうやら自分にはその手の愛情表現をする人の気持ちは理解不能なようだ。
【大切な者は守るもの】
その気持ちが根底にあるらしい。
なので悪いが刈野の気が知れない…というのが本音。


ゲームであるから一定期間が過ぎれば次回のゲームが始まる、つまり(役)も変わる訳で…
そんな生活の中で何が真実なのか分からなくなる。
極端に言えば自分などはこの作品内の何もかも信じられないのだ。今CPとなっている相手も、もしかするとゲームの(役)として演じているのかもしれない…つまりこの【カーストヘヴン】自体が最終話を迎える時……
「卒業だね。ハイ!ゲームは終わり!!!
CPも解消!……そして彼等はそれぞれの道へと歩み始めた…」なんて事にならないとも限らない訳だ。

どこまでも分からない作品。
それが本作品であると思う。


1

大嫌いな設定だしムカつくのに読んじゃう

連載時に読んでいましたが、コミックス再読。
久しぶりに梓と刈野にスポットが当たりました。
体育祭が行われるのですが、こういうの見るとまだ本当に高校生なのね……と、改めて感じます。
だって、普段やってること高校生じゃないよ^^;
まぁ、人をいじめて楽しいってのは子どもだと思うけど、
それは人間の真理でもあるからね。

今回は、エキストラとして犬飼とアンジという男の子が出てきました。
二人は恋人同士……だけど、立場違いの恋ってことで隠してます。
オタクの犬飼とテニス部エースのアンジ。
アンジには女装趣味の秘密があり、それをネタに誰かに脅されてーーという展開。

アンジを守るために梓を辱めようとする犬飼。
自分の大切な人を守るためなら何をしても許されるの?
そんな訳ない。
それは犬飼も分かってるんです。
でも、それでもどうしても守りたいものがあったら?
何に変えても、アンジを守りたかった犬飼の思いがとても切ない。

でも、絶対にいじめの正当化はできないし、梓は二人を許さないで欲しい。

自分の立場を利用して人を貶める展開が本当に嫌だ。
なのに読んじゃうんだよなぁ……
どっかに救いが落ちてるんじゃないかと期待して。

1

半分読んでしまった・・・

わーーーーん…4巻まで読んでしまったよぉ…(ノД`)・゜・。
まだ半分?もぉ半分?
勿論、もぉ半分!終わって欲しくないのに終わりが近付いて来るのが寂しい…(一気読みする時にしか得られないジレンマですね)
でも、私は知っている
5巻以降、なんか本が厚くなっている事を…(ΦωΦ)フフフ

4巻になってやっとメインCPについて書こうと思います
自分でも驚きますが刈野×梓についてほぼ書き残してなかった!
このCPは間違いなくこの梓の「強さ」が最大の魅力だしきっと刈野も潜在的にこの梓の気高い強さに惹かれて仕方ないんでしょうねぇーーー♡
このゲームの中で2人がどう心を繋げていくのかが楽しみで仕方ない!!
緒川先生が1巻あとがきで仰っていた「答えとハピエンを用意する」という言葉を頼りに見守っていきます(*´з`)~♡

この学校はこのゲームによって多くのひずみを産みながらもこの中だからこそ解放していく子達も居る、という陰影が色濃く出てますねぇ…
集団心理と個の尊重、マジョリティとマイノリティ、、、この辺を考え出すと否応なく重くなって来ちゃうねー…

今の所サブCPがラブを補ってくれたりするので重くなり過ぎずに見れてるけど糖度が不足するとこの辺が浮き彫りになってきて苦しくなるのかなぁ~?なんてちょっと不穏な空気を感じて少し先に進むのをビビり始める4巻でした

1

ラブまし?

メインカプ、刈野と梓がメインの巻でした。
憎まれ口をたたきながらも、常に梓のことを気にかけ、本当にいじめられないようにかばったり、梓に近づく人物に嫉妬したりと、分かりやすい刈野。

今回は、梓をモブでまわそうと策した根暗くんがひっかきまわした回でした。結局この子は、カップル(やっぱり男同士)の相手を守るためにやっていたという設定ですが、この辺の心情はわかりにくい。ちなみにその相手は女装が好きな大柄彼氏。

あぶないところを、刈野がドアに体当たりして助けるというラストでした。
甘くなってきたので、あまり暗い感じにならず読了できました。
しかし、緒川さんはダークな展開が多いですね。単にいじめだと少しいやな感じになってしまいますが、梓が決してそれに屈しないのだけが頼りです。

0

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