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shinjoukun to sasaharakun
新庄君和笹原君
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
発売当初から何十回も読み返している大好きな作品。
ドラマCDを聴いたので再読してのレビュー。
お互いのことが好きだ、とわかって、確認してから、一気に両想い、はいめでたし、とならないところが本当に素敵です。
挙動不審になって、手に汗かいて、ぶるぶる震えて、真っ赤になって・・・
男子高校生同士のやりとりにこんなにときめくことは、ほか作品ではないと思います。
健全な男子高校生が恋心とともに性欲に翻弄される様もとってもかわいいです。
鮫島くんと笹原兄のバイト先の高王政、大滝くんもちょこっと出てくるのも楽しいです。
鮫島くんにはしっかりものの弟、という感じのやりとりがまた出てきて楽しいです。
笹原兄の弟に優しく、ちょっと意地悪な言動にもときめきます。
お互いに嫉妬したり、初ホテルでお互いに挙動不審になったり、真っ赤になったりするさま、これぞまさに尊い、ということなんだろうなと深く感じさせられます。
初エッチの前にどたばたどたばたして、最中も終わってからもどたばたして、スムーズさはかけらもない2人。
翌朝、いったん解散して帰宅するときに、真紀が「俺、お前のこと責任とるから、お前も俺のこと責任とれよっ」というのですが、割といつもいっぱいいっぱいで慌てふためいたり沈みこんだりしている男の子から出た台詞だからこその重みがあり、感動します。
1巻で随分萌えさせられて、2巻はどのようにこの2人がラブラブになっていくのか楽しみ!って気持ちで見てたんですが、こりゃたまげた…。そんな軽い覚悟で見ちゃダメ、この2人の恋愛ほんとにすごい。
その辺のドラマよりもすげえ恋愛してる。
やってること自体は普通の高校生カップル。学校でお昼ご飯一緒に食べたり、テスト勉強したり、デートしたり、家行ったり少しえっちなこともしたり。
そのひとつひとつのイベントが、2人してドキドキしてワタワタして、初心な感じがほんとーーーーにたまらん!恋してんだね泣ってなる。
しかもさ、最初のセックスが、なんと上手くいかないのよ!ビックリすんじゃん。え、上手くいかないとかBL作品であんの?って。
でもそれが納得出来るのです。真希ちゃんはつい最近まで友達もいなかったし、恋愛なんてなーんも知らんし、それでハイスピードで自分よりも大きい男に押し倒されたら怖くなるわ。
そのリアルな感情みたいなものが、この作品にはずーっと表現されてて、それが萌を加速させる。等身大の大恋愛をしてる男子高校生カップルをずっと見てられる…ずっと幸せ!!!
そして最後にはセックス成功しました!いやーこれがもうほんとに、スルッといかないのよ笑 ホテルに入るまでも手こずってるから、なんかもう…堪んないんだよね。むず痒くて、甘酸っぱい、これぞ高校生の恋愛だ!初恋だ!って感じです。
ずーっと読んでたい〜!スッキリまとまってるし、続きは多分もう書かれないと思うんだけど、2人の姿をまだ見てたいな〜と思わせてくれます。
ぜひ!皆さんも読んでみてください!
あと腰乃先生ファンは大変だと思いました…作品全部いい…どんな設定でもどんな登場人物でもキュンキュンさせてくれる。オメガバのと幼馴染のは読んだことあって今回も買ったんですが、他の作品も続々と買ってみようと思います!
腰乃先生の本はほとんど持っていて、今回も作家買いです。
なのでレビューもあらすじも見ずに読んだのですが、一巻の最後まで読んでもどちらが攻めか受けか分かりませんでした(笑)
こういうジャンルは初めてです。
身長もほぼ同じの二人で一巻では本番がなかった為に、余計にこんがらがりました(笑)
本来、私は攻め!受け!とハッキリしている方が大好きなのですが、この本に至ってはどっちも泣くし、どっちも照れるし可愛い反応をするので「ああもうどっちも可愛いな!?」が率直な感想です。
本番もした後でも、どっちが受けだっけ…?と一瞬、疑ってしまうくらいです(笑)
学生もの青春で二人とも感情がグルグルして、思春期の性への気持ちで迷って悩んで喜んで…とにかくテンション高めの作品です。
明るくて平和で高校生特有の甘酸っぱさを読みたい!という方にはオススメです。
また、エロがエロいのもポイント高し。
全体的に二巻の紙媒体はかなりのボリュームで、読了感がハンパないです。
『新庄くんと笹原くん』の続編です。
表題作と同時収録作品で構成されています。
『新庄くんと笹原くん』lesson 9~17、final lesson
『鮫島さんと俺の兄2~4』
『鮫島さんと俺』
高校生の新庄くんと高校生の真希ちゃん(笹原弟)のお話。
『新庄くんと笹原くん2』
前作では、「ごめん」と何度も言って新庄くんのお家を飛び出した真希ちゃんと1人残されて「ごめん」の意味を考える新庄くん。
今作は、その続きになります。
意識している相手に触れられたらどうなるかわかっていなかった真希ちゃん。
ボロボロになって自宅に帰った真希ちゃんは想像と妄想で〇ナニーを何度も繰り返します。
翌日、気まずい空気を纏って登校した真希ちゃんに後ろから蹴りをいれたのは新庄くんでした…。
最初から最後までジレジレモダモダの2人。
でも、少しずつ前に進もうと頑張ります。
テスト勉強に水族館デートなど高校生らしいお付き合いを続けていると思ったら、なんとラブホテルに泊まることに!
とうとう未知の領域に突入する2人ですが、ここでもモダモダが続きなかなか挿入に至りません(汗)
だけど、2人のやり取りがすごくいいんです。
好きな人に自分の醜態を晒して嫌われたくないとグチグチする真希ちゃんに新庄くんが本音で向き合うのですが…
「俺、男で良かったし、真希ちゃんも男でよかったよ」
こんなこと言われたら、嬉しいに決まっているよね。
泣いちゃう2人に、こちらまでジーンとしました。
やっと身体も心も繋がった2人はラブラブ…とはならないのが、さすが腰乃先生です(笑)
真希ちゃんは経験不足によるキャパオーバーでパンクしました!
初めての恋、初めての恋人、初めてのセックス。
人生初めてだらけのことばかり…真希ちゃんの頭の中は新庄くんでいっぱいです♡
Hシーンは、ぜひ本編をご覧いただきたい。
「鮫島くんと笹原くん」と同様に2人の掛け合いがリアルで一緒に楽しめます。
エロは相変わらず生々しいですよ(笑)
おすすめは、セックスの後に感極まって抱き合う2人です。
『鮫島さんと俺の兄2~4』
ハロウィーン、クリスマス、バレンタインと季節のイベントのお話。
なんだかんだと順調な鮫島くんと笹原(兄)くん、それに真希ちゃん達に会えますよ。
晒されているツイッターが見たい!
まだ始まったばかりの2人の恋ですが「一緒にやっていこう」と絆が深まりました。
この先もいろいろあるだろうけれど仲良しでいて欲しい。
コミカルなのにDKの初恋がギュッと詰まっている作品です。
笹原(兄)くんが真希ちゃん(弟)を溺愛していたことが判明して嬉しかったな(笑)
全2巻まとめて読まれると幸福度も2倍になりますよ。
新庄くんとちょっとだけエロい事をしてしまった真希ちゃんの迷走っぷりが冒頭からすざまじいです。ww
新庄くんが真希ちゃんに根気よく付き合ってます。好きな子には好かれないといった苦悩も覗かせます。
2人の初エッチがまた最高です。コンドームが真希ちゃんのお尻に残ってしまった時は爆笑でした。
腰乃ワールド炸裂でDKの初エッチてこんなになるのって妄想しました。
不器用で暴走気味の真希ちゃんを上手くあしらってる新庄くんですが、マウント取られるのも時間の問題だと思いました。
この作品を読むきっかけは真希ちゃん役が小野さんだったからなのですが、
CDを聴く前にすっかり「笹原真希」という男子高校生が大好きになりました。
私の世界が真希ちゃん中心に回っていたせいもあるけど
2巻の途中まで私の中で新庄くんの存在ってまだ薄かったんですよね。
それが2巻後半では「新庄くん」がとてもはっきり、くっきりしてきたんです。
それは多分、真希ちゃんの気持ちの変化によって読者である私の気持ちも変わったのだと思います。
真希ちゃん、新庄くんが言うように「自分が自分が」ばっかりで
本当に自分の事ばっかりでしたから。
真希ちゃんの新庄くんへの気持ちを疑ってるとかじゃないんです。
「自分が初めて好きになった人」
「自分を変えてくれた人」
新庄くんを見たり語ったりする時には頭に必ず「自分」が付いちゃってる。
そんな風に見えました。
だけど2巻の真希ちゃんは新庄くんをちゃんと見てたよね。そんな変化も可愛い。
2巻通して読んで「真希ちゃんも自分も男で良かった」という台詞が一番好きです。
新庄くんと真希ちゃんの全てがこの一言に詰まっていると思うからです。
男性の体は嘘がつけない、という流れでの台詞だったのですがそれだけじゃなくて。
恋に憶病になっていたのは新庄くんも同じで真希ちゃんが
『誰かに必要とされたい。誰かに好かれたい』と思うのと同じように
新庄くんも『自分が好きになった人に好かれたい』という気持ちがずっとあって。
どんな事があっても自分に向かってきてくれる誰か。
全力で想いをぶつけても逃げない誰か。
自分の大きな体で抱きしめても壊れない誰か。
同じくらいの力で抱きしめ返してくれる誰か。
それを全部ひっくるめての「真希ちゃんも自分も男でよかった」だと思うんです…!!
沢山のBL作品を読んできましたが、その中でも特別な一言になりました。
好きになった人から好きになってもらうのが初めてなのは新庄くんも同じだった。
ここの新庄くん…ほんと好きで漫画だから平面なはずなんだけど
「動いてる」って漫画読んでて感じたんですよね。
はぁー。腰乃先生って凄い。凄いです。
今のお気持ちどうですかー。については後日書く予定のCDレビューで語ります。
CD聞いて泣けたので!
腰乃先生は初めて読む作家さんなのでちるちるさんのレビューを参考にさせてもらいました。
「人によっては好き嫌いの分かれる描写」の意味、2巻を読んだ今すごくよく分かります。
確かに私も行為中に抱かれる側がオナラをしちゃって音まで聞かれちゃう描写は初めて見ました。
しかも部屋で勉強中とかではなく、最中に…。真っ最中に!!
高校生同士って初めてのドキドキ感重視な作品多いし。
準備とか後始末とか…BLでどこまで見せるのかっていうのは作品の傾向だったり作者さんによって変わりますけど、
新庄くんと真希ちゃんの二人には「そうだよね!初めてで同性でそんなすんなり上手くいくわけないよね!」
なリアル感がとても合っていて私はそういう二人が見たかったので大満足でした。
私は王子様とお姫様みたいなBLも好きです。
そういう作品の中に真希ちゃんたちみたいな描写は合わないし不要かもしれないけど
気持ちが通じ合うまであれほどジタバタしてお互いに本気でぶつかり合ってカッコ悪い所も見せあってきた二人だから、
すごく「らしい」って感じたしスマートじゃない二人が愛しい。
新庄くんと真希ちゃんに求めるリアルっていうのは「現実と同じ」という意味ではないです。
現実の行為でも準備とかが必要だからBLでもそこを端折らないで描いてほしいという意味ではなくて、
二人が繋がる為に互いを思いやりつつも必死になる姿がちゃんと見たかったって事なんです。
読み終わってね、ここまでカッコ悪いくらいになりふり構わず誰かの事を好きになったり
「自分を好きになって欲しい」って思った事、あったかな…。なんて自分の若い頃思い返しちゃった。
いいよね。ここまで誰かの事好きになれるって。
真希ちゃんの隣の席に座ってる同級生の女子生徒になって二人の恋を見守りたいな~。
そんな風に思える最高に素敵な作品でした!腰乃 先生ありがとうございました!
紙の本も買います!
相変わらずページ数はボリューミーですが、1巻よりずっとテンポも良く、さくさく読み進められました。やはり自分の気持ちをはっきりと自覚し、素の部分を相手に対して大分見せられるようになってくると、キャラの魅力が段違いに増しましたね。真希が1人で突っ走って考えてしまい、何度か新庄が置いてきぼりになるシーンもありましたが、恋愛慣れしていない男子高生らしくて面白かったです。
情事中の描写も腰乃先生らしい妙なリアルさが溢れていて、こういうところは好きだなぁと感じました。ゴムが滑って中身だけ抜けてしまうところや、力が抜けて何とも言えない体勢で相手にもたれかかってしまうところなどなど。そして、極め付きは受けがおならをしてしまうところ。そこそこの数のBLを読んできましたが、恐らく初めて見た気がします。受けだって人間だし、そういう他人には隠したくなるような部分を見れたことは、攻めにとってむしろ興奮要素になる。それを言葉にしてはっきり伝えてくれた新庄に惚れましたね。他では見られない等身大の男子高生の絡みが素敵でした。
『俺は生まれて初めて人から好きと言ってもらえて、その場で失神した。』
全力で恋して、わけがわからなくなって。
『恋愛なんて、なんてみっともなくて、面倒くさい。面倒くさいのに、もう嫌じゃなくなっちまったよ…っ』
見てる読み手側がジリジリとこっぱずかしくなるくらい、熱を持った必死さに、そのとんでもなくビリビリしている彼等を応援せずにはいられない‼︎
1巻からの押し倒されて、怖くて逃げちゃった真希ちゃんの、それでもそのことを思い出して。恥ずかしいと思いながらも自慰に耽る事をやめられない、というシーンから始まります。恥ずかしくて、申し訳なくて、新庄くんに合わせる顔がない。ここで、すごく良いのは、新庄くんの方が真希ちゃんよりはコミュ力高いので、男前なことに、ちゃんと真希ちゃんと向き合ってその手を取るんです。そんな新庄くんに好かれたい、と素直に想うようになる真希ちゃん。真希ちゃんの半ベソの緊張が新庄くんにも伝わって、新庄くんもビリビリです。ですが、彼等は高校生。期末考査の為の試験勉強をしなくちゃです。興奮して、勉強どころじゃない真希ちゃん。ここで、笹原兄が、あの不思議ちゃんかと思われた笹原兄が!いいアドバイスをします。目標を絞ってご褒美を貰え、そうしたらゲーム感覚(オタクの真希ちゃんの得意なこと。)で、集中出来るだろうと。そこで真希ちゃんはまた我々のナナメ上行く提案を新庄くんにします。点数が良ければ、手を握ったり、キスしたり出来るご褒美表なるものを提示して、おかしな事に勉強に夢中になります!あの勉強嫌いな真希ちゃんが‼︎
必死過ぎて可愛い過ぎる‼︎夏休みになり、定番の海デートもして。どんどん恋人っぽいことを意識していく二人。一見チャラい見た目の新庄くんのその心情やこれまでの恋愛についても丁寧に描かれていて。ジッタンバッタンして、自分のことばっかりの真希ちゃんとだんだんと距離を詰めて行く過程(一筋縄では行かない。)も泣きそうなほど可笑しくて大変なんですが、とにかく新庄くんが男前。新庄くんじゃなかったら、この恋はダメになってたとつくづく思います。だって、真希ちゃん、興奮し過ぎて、新庄くんと裸でいるのに、わけわからなくなって、自慰でイこうとする無茶苦茶ぶり⁈セックスだって何だって、恋は二人でするものなんだよ、っていうこと。そんな自分をさらけ出すなんて無理‼︎と思っていた真希ちゃんの一歩外へ出た、嬉し恥ずかし成長譚にもなっていて。初めて、新庄くんも同じ気持ちになってたらいいな、と想うまでになるのです。ふぅー。疲労したー。真希ちゃんの、新庄くんの、ビリビリした緊張感をまるで共有するかの様な気持ちになって。とっても読み応えもあるし、ドギマギが続くので、疲れます。読み手側がブンブン振り回されるこの感じ、腰乃先生の作品ならでは。
ちょっとした癒しに「鮫島さんと笹原兄」エピソードが収録されていて、ホッとさせてくれました。
かわいい〜〜もう、もう、かわいい〜〜〜〜〜!
男子高校生、こうあってほしい……の塊って感じです。
二人ともお互いのこと大好きなのに微妙にすれ違ってて、でもすごく勢い任せで……
あぁ、若いってこういうことかぁって。
全部思ったらすぐ勢いに任せて行動できるっていうのがもう若い……。
一巻が二人の0から1を見ている感じだったのに対し、
二巻は二人が1を10にしていく様を見せられているというように感じました。
お互いが初めてできた本当に好きな恋人に対しててんやわんやしてる様子がかわいい。
好きだからもっと近づきたいけど、やらなきゃいけないことはあるし、相手を怖がらせたくないし、引かれたくないし、離れたくない。
モヤモヤモヤっと頭の中でグルグル考えて動くに動けなくて。
すごくリアルというか、微妙な心情の変化ってこんなにも上手に描けるものなんですね。
見ていてあまりに感情移入しすぎてドキドキハラハラゼェゼェしちゃいました。
そしてホテルシーンが!もう!!
どんなえろいほかの漫画よりもえろく感じました。
なんかどれもリアル……。
あぁ、二人のソレだって。
ほかの人にはできない、二人にしかできない二人の絡みを見ていて。
そのあまりに現実的なところがドキドキしました。
本当に壁か酸素にでもなって二人の周りを漂ってしまっているかもしれない、という錯覚を起こすほど……。
物語終わりのたくさんの描き下ろしも最高でした!
漫画に私たちでてるな〜って思いながら見てました(笑)
実際に鮫島くんと笹原くんが働いてるコンビニあったら通いますよね!
わちゃわちゃでどたどたな彼らの恋、可愛くてくすぐったくて、これからもずっと見守っていたいと思えるような宝物に出会えました!
2巻が出るまで3年かかってたんですね…あの1巻の終わり方からの3年は長い。
さて、今回の再読では2冊並べて一気に読みましたが、やっぱりかすかに1巻と2巻の空気が違うと思いました。
真希ちゃんのグルグルとアワアワは、性欲絡みでますます斜め上へと進化?してるし、つられたのかどうか新庄の方もどんどんグダグダになっていく、その辺は従来の、また1巻との整合性のある「腰乃スタイル」だと思う。
しかし本作では、真希ちゃんがあんなにバカにして避けてた他人との関わり・恋愛に「戸惑いつつ自分で飛び込む」という展開で、その心境を相手の新庄に一言の言い間違い、1ミリのズレも無く伝え、それを新庄の方も正確に受け取ってる。
私が感じるのは、以前の腰乃作品だったらここにズレやら誤解やら、自分の意思に反して巻き込まれる事態や、なんでこうなんの?っていうコミュニケーション不全の「笑い」が入ってくるところだと思うのです。
この辺でこの「新庄くんと笹原くん」がシニカルな面というかワチャワチャする男子高校生をある意味小バカにする要素が消えて、本当に「おバカだけど愛おしい青春」の物語になったと思う。
そして腰乃作品最大の見所、エッチシーンは今回も凄かった…!
いわゆるムードや甘い空気とは真逆の赤裸々でリアルな…。笑っちゃうんだけどね。
全裸のところはgood。
元の鮫島x笹原兄のCPもちょいちょい出てきます。次は「鮫島くんと笹原くん」の2巻が読みたいかも。