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ヤクザ×仕立て屋さんのドラマティックラブ
musunde hodoite kiss woshite
さびれかけた商店街の仕立て屋さん。
早くに父親を亡くした受は幼い頃からの夢であった
店を継ぎ、スーツを仕立てる仕事をしている。
そこに持ち上がったのが街の再開発。
指揮をとっていたのは、親友の男だった。
交渉にかかわってきたヤクザ。
そこにもまた懐かしい顔が・・・・
こっちとくっつくといいなぁ
と思てた方とうまくいった。
それだけでななかホット致しました(/ω\)
エロ読みの邪念たっぷりで読んだのに
ストーリーにガッツリ魅了されて読後の胸の高鳴りがおさまらん
なんだろうね、幼かったころの恋心を
未だに捨てきれてない攻が好きなんだよなぁ。
再開して、心を殺す覚悟をしたつもりだったのに
やっぱり顔を見ると本能に逆ら萎えないという感じがまた。イイ
「俺の事すきなの」
自分のほうなんて見てくれないと思ってた
そんな気持ちが滲んでここのセリフすごく好き。
もう少し先まで見たいカプでした。
(ネタバレ注意)
スリルもあってドキドキしながら読みました。
この作品を読むのは2回目ですが、なぜか○川とくっついてたような記憶があり、途中まで読み進めて○立とくっついてほしいと祈りながら読んでましたが、最後にホッとしました。
何で勘違いしたのかわからないですが。
(ネタバレしたら面白さ半減なので伏せ字にしました)
落とし前をつけに行った1年間、○立は何をやっていたのか、イタリアに行った2人の様子など、ぜひ続きが読みたいです。
お願いいたします。
最初、品川⇄板橋←足立の三角関係で、板橋と品川がくっつく話かと思ったんですよ(表紙をちゃんと見ていなかったw)
読んでいくうちどんどん足立に感情移入しちゃって。ああいう不器用でぶっきらぼうでそれでいて一途な奴に弱いんですよね。
不遇な境遇でつっぱっていた中学生の時の板橋との思い出、約束をずっと覚えていたなんて…悪ぶってるけど一途やん。と萌え〜です。
板橋も最初はそりゃ驚くし拒絶するけど、足立の気持ちが伝わって応えて、足立を好きになってよかった。
足立が「オレ 今 スゲー幸せ…」と言えてよかったよ〜。
正直、商店街の再開発とか品川の上司の不正とヤ○ザの関連はよくわからないところがあったけど、ま、そこはちゃんと理解しなくても、足立と板橋の気持ちと関係性がぐっときたのでそれで良し!です。
一点、気になったのは、病室でいきなり最後までするとは…ちょっとビックリ。誰か入ってくるかもなのに。そこは途中までで、退院後、自分たちの部屋でゆっくり…の流れの方が自然では?!と思いました。
ずっと気になっていた作品で、やっと読めました。
個人経営の仕立て屋設定って、職人気質だったり、ちょっとアンティークっぽいインテリアだったり、魅力が多いものです。
古い商店街に店を構える「板橋洋服店」。
祖父から店を受け継いだ父亡き後、自ら店を守ることに決めた板橋。
ある日、中学時代に片思いをしていた品川が店にやって来て…。
という再会ものかと思いきや、さらに次なる再会が。
同じく中学で同級生だった足立が店を訪れます。
中学時代から一方通行な2つの想いのベクトル。
さらにそれぞれが交わした2つの約束。
商店街のある土地で新規事業計画を進めたい品川。
地上げ担当の不動産コンサルとは名ばかりの893に属する足立。
商店街を、そして祖父から3代続く店を守りたい板橋。
相反する目的のために、計画と友情と恋心の板挟みになる3人が描かれていました。
とはいえ、何だろうか。
『僕らの七日間戦争』的なものを観たような気持ちになるのは…。
いや、そもそも『僕らの7日間戦争』、観たことがないのですが、子供たちがワー!ってやって、ヤー!ってなって、めでたしみたいな印象が拭えないんです。
新規事業計画を隠れ蓑に893が書いた絵というのが、そもそもちょっと無謀すぎると言うか、大手ゼネコンなんですよね、相手は。
三宅がそんな大手を食えるほどの大物に見えないんですよ。
商店街を潰して、ショッピングモールを作るという計画の扱いも軽い。
企画立案から検討に検討を重ね、ようやく着手された計画が、1日でひっくり返る。
1つのショッピングモールの総工費だけで数百億かかるのに、その計画が社内で通ったということはそれだけの利が見込めたからのはず。
こういう点が気になったせいで、ぐぬぬぬ?となってしまって。
さらに板橋の気持ちが分からない。
品川がずっと好きで、彼が転校してしまってからも好きで、約束を果たしに来てくれた!って喜んでいたのに、品川がだめだったから足立に…っていうのが、うーむ。
一途に思い続けた足立の気持ちが成就したのはいいんだけど、採寸で顔を赤らめた瞬間、「切り替え早っ!」と思ってしまった…。
その辺りの心理描写がもっと欲しかったです。
ついでに言うなら、「店がなくなったら…」という軽口を真に受けて、「お前のために店を潰しに来た!約束通り、一緒に遠くへ行こう!」って言う足立は若干病んでるの!?と思いましたが、この約束をサクッとないものにした板橋が直後に品川に「スーツを作る約束」を迫るのもどうかと思ってしまった。
足立に関しては15歳という幼さで直面せざるを得なかったつらい現実を生き抜くために、板橋との約束だけが心の支えだったのが分かるんです。
それだけに板橋が品川に取り付けた淡い初恋の約束と重みが違うのに…、とかなり切ない気持ちになったのも、板橋が分からなかった一因かも。
品川は中学時代は「公正な人」、社会人になってからは「父に認められたい人」という感じで、恋愛以前に友情自体が重く感じられず。
彼にとって板橋との約束が大きな意味を持っているように見えなかったのも寂しい。
あとがきを読んだらもともとは全く違う設定だったようで。
かなり切なくて、確実にときめける設定だったので、そっちを読んでみたかったなあ。
最後にアダチが幸せなになってほんとうに!よかった〜
序盤はイタバシくん、シナガワなの?そんな、スパダリ感満載なやつとくっつくよくあるエンドなの?嫌!と思って見守っていたところ、無事にアダチくんとくっついてくれました
布が買えなくてパジャマつくれない、なところは、自分の学生時代にも、そんな場面を見たことがあったので、ものすごく切ない気持ちになりました
あとは、、ミヤケさんがいいヤ〇〇さんで、よかったな〜あの人の匙加減で色々ちがったよネ
板橋・足立・品川…最初は名前が気になってあんまり内容が入ってこなくて…回想で白髪のどっちがどっちか分からなくなったところで最初から読み直しましたw
再開発のお話で、過疎商店街の店主と担当者とヤクザ不動産といういろんな意味での三角関係。正直最後まで板橋の気持ちは分かりませんでした。
ストーリーは三者三様で、それぞれが軸を持って進んでいき、絡み合って綺麗にまとまる感じ。恋愛のときめき成分は少なかったかな。
ちょっと変な見方かもしれないけど、品川が可哀想に見えちゃったのが気になりました。いや、足立はすごく魅力的だし板橋とくっつくのも嬉しいんですよ。全力で良かったと思える。…んだけど、足立も立場的に辛いところもいっぱいあったはずなんですよね。でもラブストーリー的に振られ役なせいか、ちょっと感情移入しにくいように描かれてるみたいに感じるというか。親に頼らないプライドとかも、さらっと言及するだけで深追いされずに終わってる。幸せ板橋足立カプより、品川の心情を勝手に考えちゃって辛くなってました。
品川のスピンオフがあればぜひ読みたいところです。
再開発絡みの話はさらっとよくある感じのやつですが、昔話を絡めた三人の関係はすごく好きでした。板橋の足立への感情の矢印がもっとたくさん見えると良かったな。
作家買いだったので、表紙含めあらすじも見ずに読み始めたことが功を奏したと思っていたら、他のレビューでも同じようなことが書いてあってやっぱり!と嬉しかったw
だれが相手なのかふわっとした状態で読み進めた作品がはじめてに近かったので、すごく新鮮にストーリーを楽しむことができました。
あからさまなライバル関係だと多少なりとも「そっちいくよね~」みたいに思っちゃうけど、この作品はどの相手でももうOK!みたいな状態でしたw
それぐらい出てくる人物たちが脇も含めて良きでした!
ほのぼの感も切なさもあり、とてもバランスの良い作品でした!
昔ながらの商店街にある仕立て屋さんの若い店主が主人公。
その商店街が再開発で狙われてしまうのですが、その開発を手がける大手ゼネコンの担当者が、学生時代友人で憧れていた優等生の同級生で、主人公は胸を痛めます。
さらには、地上げ攻撃をしてくるヤクザも、実は学生時代何となく気になっていた同級生で…、という。
子供の頃から住んでいる街が舞台だからか、地上げを扱っていても、作品の空気はどこか優しいです。
また仕立て屋という仕事も作品の空気作りに一役買っています。
小綺麗で柔らかな絵柄がぴったりくる感じ。
ストーリー展開についても、主人公サイドの人の描き方が柔らかく優しいので、読んでいて嫌な気持ちになりにくいし、恋愛模様についても、キツすぎる描写がなく、慈しまれ、労わられているのが良く伝わってきます。
総じて読後感が良かったので、この作者さんの別の作品も読みたいなと思いました。
テーラーものが読みたいなと、ふと手に取ってみたら、良い意味でカバーイラストのイメージと異なった作品。
ほのぼのさのある雰囲気ではなかった。
あらすじの「恋と人情が交錯するドラマティックラブ」がぴったりの内容だったように思います。面白かったです。
可愛らしい絵柄とは裏腹に骨太で、決してこじんまりとはしていないストーリー。読み込むタイプの社会派ドラマ作品かな。
さらっと読めるお話ではないと思う。
細かな内容に関しては既に素敵なレビューが沢山書かれていますので、個人的な感想を少しだけ。
同郷の同級生の再会もの。
この切り口は珍しいですし、題材もすごく面白いなと。きっと、作家様はストーリーを重視して描きたかったのではないかなというのが伝わって来る。
商店街の立ち退き問題をきっかけに、それぞれ異なる人生を歩んで来た同級生3人が再会する。
キャラクターの名前は区名から取ったのでしょうか。
とにかく内容が盛り沢山。なのにそこまでごちゃごちゃせずに読ませてくれる。
現在と過去、そして約束を絡めながら、ゆらゆらと揺れ動く三者三様のトライアングルの描き方が本当に上手いです。
なんというんだろうか。分かりやすく見える部分だけではなくて、あちこちに散りばめられた欠片や行間を読んで想像する面白さもあるのがすごく良かった。
カバー裏の描き下ろしも良いんだなあ。
BLだからこその良さがあるのだけれど、あまりBLを読んだ感覚にならないという不思議な作品でした。
登場人物の中では、私は足立がとても愛おしいな。
ラストが映画みたいでとても素敵。
キスシーンも好きでした。
ただちょっと、受けが攻めをいつ好きになったのかが気になってしまってもやもやする。
なので、お話は着地点も綺麗で面白かったけれど、恋愛面はというと…という感じ。
それから、登場人物の顔の描き分けが少し甘いように感じました。特に序盤は顔が似ていて慣れるまで混乱してしまった。
評価に悩みますが、ストーリーは萌萌。恋愛面に関しては萌。上記の気になる点に関しては中立。
今回は間を取ってこちらの評価で。
とはいえ、この読み応えのある内容をすっきりと1冊で描き切っているのがすごいです。
評価が高く、ずっと気になっていた作品です。
商店街を立ち退かせようとする品川。
商店街で洋服店を継ぐ板橋。
立ち退きを強行するヤクザの下っ端足立。
3人は中学3年の時の友だちで、品川と足立は、板橋にそれぞれの約束をしていた。
商店街の立ち退きや、ヤクザ関連など、かなり大きな展開で、徐々に増えていく登場人物や設定に頭が追いつく中盤で、一気に引き込まれていきました。
本当に先が読めない!
それぞれが友情なのか愛情なのかも読めない。
面白いです!
面白すぎて一気に読んでしまいました。
前半ではあまり見られなかった、主人公板橋の表情の変化が、中盤から見られるので、板橋の可愛さに途中から気づきました。
なので、個々の表情をじっくり見ながら、再読したいなと思いました。