続きはまた夜に

tsuduki wa mata yoru ni

夜晚的秘密关系

続きはまた夜に
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×286
  • 萌34
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
26
得点
782
評価数
194
平均
4.1 / 5
神率
34%
著者
千葉リョウコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
シリーズ
Knife
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784801950511

あらすじ

売れっ子ホストの阿久沢 文と刑事の二神崇晴は、学生時代の同級生で元恋人。 2年前に再会した夜、誘い誘われるままにカラダを重ねてからは、 たまに会ってセックスするだけの割り切ったオトナの関係を続けている。 心の中では未だに互いを想い合いながらも、臆病すぎてすれ違う2人。 でも、気持ちを押し殺したままカラダだけの関係を続けるのは苦しくて──…!? ホスト×刑事、対極の2人が織り成す、すれ違いLOVEシリーズに 描き下ろしを加えた著者初の麗人コミックス!!

表題作続きはまた夜に

売れっ子ホスト
刑事

その他の収録作品

  • まだ夜は続く(描き下ろし)

レビュー投稿数26

かっこよくてエロくて背徳感のある2人の両片想い

2巻が出ていたのに気づいて1巻を読み返しました。
10年前の作品ですが、何度も読み返している好きな作品のひとつです。
(千葉先生の作品はだいたいどれも何度も読み返す好き度の高い作品ばかり)
1巻の新装版、追加の数ページ目当てに買い直すか迷っています。

夜の街、売れっ子ホストと刑事という設定、組み合わせがまず良いです。
かっこいいしエロいし、背徳感がたまらない。

高校卒業式から3年間、恋人同士で、別れて、8年後に再会します。

不器用で面倒くさい友人同士の両片想い、年数を経て恋心が熟成し、身体だけの関係が続いています。

思い出、今のやりとり、どれをとっても切なくてきゅーんきゅーんします。

大事件を経て変化する心持ち、変えようとする関係。

決意をもっての告白と、それに応じる、ずっと好きだ。

ドラマチックでロマンチックでとても素敵なシーンでした。

両想いになってからのセックスシーン、2人の表情がとても艶っぽくなっていて優しさに満ちていて、涙が出そうになりました。




0

続編を読んで気になって

麗人で続編が連載されていて面白くて気になったのでこちらを読ませて頂きました。

文と崇晴、お互いのことが好きすぎて繊細過ぎて、内に秘めてる熱いものが大きすぎて、それがこちらにも伝わってきて読んでいて胸が痛くなりました。
8年離れていてもお互いのことだけだったなんて本当に凄いしどれだけ好きなんですか…。でもその8年間は二人とも辛かっただろうな…。

最後にやっと崇晴の本音が出て、つっかえていたものが無くなって、ようやく両想いを確認し合えて本当に良かった…!

文も崇晴も、プライドを持って仕事をしている所も本当にかっこいい。どちらも推せます!!

0

純再会すれ違いモノ……良き……

ホスト×警察官の再会モノです。
何度か読んでますがその度にすれ違ってる2人尊い〜〜って悶えてます。
胸が痛むのですがそこがいい!!!

さっぱりしたセフレみたいな関係を2年も続けている、というこう着状態が始まります。
最初は本当にそんな雰囲気なのに、2人ともクソデカいお気持ち抱えちゃっててですね……たまたま再会したらしいから本当よかった再会して泣

受け・崇晴サンはだいぶツンツンした業務成績も良い警察官で、攻め・文サンの前でも飄々とした感じなのですが、ホントは会うのもヤるのも嬉しくて嬉しくて……というだいぶ拗らせてる受け様。。。愛おしいですね隠した健気が。。。
付き合ってた大学の時に、文サンと自分との差的なのを感じて別れを選んでしまったんですね(誤解だったわけですが)
読み進めるごとに文サンに気持ちを隠してるのがどんどんわかってきて、その度にツーンと胸が痛くなります。

攻め・文サンは文サンで、崇晴サンのこと大好きだったのに、唐突に別れを告げられてでもそれ以上嫌われたくなくてにっちもさっちも行かなくなり。。。というだいぶ不憫な攻め様。
文サンと揶揄いあってても一途に想ってですね、嫌われまいと頑張ってるのがキます!
後何と言っても、水商売の営業側を結構芯を持って理念を掲げながらやってるところがいいですよね。しっかり考える攻め様、好きなんすよ、、、、


総じて2人ともから回ってる様子が見れるとても良きコミックでした。
あと何と言っても、攻め様が受け様大好きすぎて大事に大事にヤッてるの本当好きなので!!!とてもおいしい一冊でした!!!!全て眼福。。。

2

どっちもどっちのウジウジループ

刑事とホストの復縁もの。お互いが同じようにまだ相手のことが好き、それが早いうちから分かるので、中盤で中だるみしてるように思えました。視点を相手側に移して見せてしまうのが早すぎて。構成が違えばもっと切なさを楽しめたんじゃないかな…好みの問題だけど。
文も崇晴もはっきり言ってめんどくさいです。嫌がるフリしてでも好きだってしょんぼりしてたり、ヤキモチ焼くのに今のままでいいと強がってたり。もう本当にどっちもどっちのウジウジループ。二人同時に背中叩いて下らん意地を吹っ飛ばしてやりたくなりました笑。
その後崇晴の決断は何がきっかけだったんでしょうか。よく分かりませんが、くっつきそうになってもまた定位置に戻るぐるぐるは続きます。文が一歩踏み出すまでが本当に長い!崇晴にあそこまで言われてやっと!
すっきりはできたけど、節目になる出来事の印象が薄く、全体がぼんやりしています。この作風にハマればもっと萌えられたのかもしれません。

0

すれ違いのお話

過去付き合っていたのに心のすれ違いで別れて、何年も両片思いなのに会えず、再開してから体の関係だけあるってお話で、職業も硬派とナンパみたいな感じって説明するとありそうなお話なんだけれど、そういうのの中で断トツなのではないかと思った

自分がホスト大嫌いなのもあって、ホストで儲けだして羽振りよくなってるのって違う世界に行ったって風に見えちゃうの共感した
自分にしてるみたいなこと切り売りして大金払わせてるとか、理解できないし別れるよね

でも、文は実はとてもまともに仕事していて、本当に必要とされているサービスを提供して稼いでいたのね、客層がよく金持ちが金を使いたいときに気持ちよく使っているって感じ

好き同士だから、優しくしたいと心では思っているから嫌なシーンがなく、更に甘くなってからの二人は最高で読んでよかったと思った

ナイフの方も読んでいたので、高校生の二人がくっついたのが良かったなと思って
佐久間のこと考えてしまった
恋はいつでも実るわけじゃないからお互いだけって相手と一緒になれて本当良かったよ

0

せつない二人

住む世界や実家やら分かりあえなさそうで怖くなって大好きなのに別れを告げて。

それでもずっと好きで偶然再会できて流れでエッチまでして。

好きなのに気のない振りして。
受けが切ないけどそれ以上に攻めが可哀想で。

攻めも好きだと伝わったら逃げられる、もう二度と離れたくないって健気で。

ホストになってどんどん遠くに感じてた攻めは昔と変わってなかったとわかって。

うーん、両片想いのジレジレもだもだを楽しむんでしょうが、そんなに好きなら素直になればいいのにと思ってしまいます。

0

受けが好きになれなくて…

「Knife」を読んでこちらの作品が気になって購入しようとしたら、本棚にあって再読です。笑

こちらは二神が刑事でしたが刑事物では無くて、再会物でした。
言ってしまえば拗れに拗れた両片思いのお話です。

2人の好きだからこそ臆病になってしまう気持ちは分かるし、切なさには何度かキュンと来ました。

だけどもどうしても二神の文に対する態度が好きになれなくて…。

それに終盤の思わず口にしてしまった捜査状況がご都合主義に感じてしまいました。

読了後の本棚にあったのに記憶に無かったのが全てを物語っていると思いました。

0

お話自体はいい

ストーリーはよかった、と思う。

セフレで両片思いだけど、本気だと知られたら今の関係は続けられなくなるから、意地でも本心を隠して逢瀬を重ねる、という王道のお話。

お互い、好きな気持ちが募り、これ以上続けるのはしんどい…というところまで、盛り上がってきてのクライマックス…気持ちが通じ合うところもぐっときた。

ただ、個人的に気になったのが2点。

動きがカタカタして見えてしまう。
特に、エロのシーン。
表情もかたく感じるし、ふれあいも気持ちよさげというより、エロを定型通りに描いている…印象を持ってしまった。

もう1点は
セリフがどっちが言っているのかわかりにくいとこが多かったこと。
吹き出しの位置や、吹き出しのしっぽ、そのコマに描かれているキャラの顔、口、などで判断したらいいんだろうけど、私にはどうもわかりにくかった。
前後を読んで考えて何とか理解する感じ。
ま、私が理解力不足なんですがw

千葉先生は他に4作読み、Knifeはおもしろかったけど、他作品は荒いというか浅いというか薄いというか、入り込むことも刺さるとこもなく、流し読みしてしまう、私にはそんな相性の作家さんなのかなと思いました。

0

文くんと崇晴くんがイケメンでカッコ良くて萌えます♡

初めて読んだ千葉リョウコ先生の作品です。
こちらの『続きはまた夜に』と『Knife』を続けて読んだのですが、すごく好みだったのでシリーズ化していただきたいです。

『続きはまた夜に』
超売れっ子ホストの阿久沢 文くんと警視庁生活安全部保安課の警部補 二神 崇晴くんのお話。

2人は高校の同級生で親友でしたが、高校卒業から大学3年生までお付き合いをしていました。
文くんは家業(キャバクラとホスト)を継ぐために大学時代から修行としてホストとして働きますが、だんだん崇晴くんが文くんとの隔たりを感じるようになり別れてしまいました。
それから8年間も2人は連絡を絶っていましたが、街で偶然再会して「セフレ」の関係になってしまいます。
本当は文くんのことをまだ好きな崇晴くん。
だけど、文くんは自分のことを都合のいい相手だとしか思ってないと、崇晴くんは自分の気持ちが気付かれないように振舞います。
ところが、文くんもずっと崇晴くんが好きだったのです。
大学生の時に別れを告げられた理由も聞けず、聞き分けのいい振りをしてしまったために、どうしたらまた好きになってもらえるか悩んでいました。
お互いに誤解したまま「セフレ」を続けること2年間…。

ある日、崇晴くんが内偵捜査を進めている違法営業店の件で、文くんが崇晴くんの力になりたいと単独で探りを入れている時に事件が起きます。
内偵先のキャバクラ経営者が違法薬物の副作用で、探りを入れている文くんを止めに来た崇晴くんを銃で撃ってしまいます。
文くんの目の前で撃たれた崇晴くんはその場に倒れてしまい…。

私が今まで読んだ作品では、メイン(攻めと受け)のどちらかが好きで、両方好きになった作品はほとんどないのですが、こちらはメインのどちらもカッコ良くて好きになりました。
文くんも崇晴くんもイケメンで素敵です♡
しかも売れっ子ホストと警視庁の刑事で、高校の親友で元カレ、数年後の再会…。
すごくいい設定ですね~。
この設定を好きな方は多いんじゃないかな?
個人的に六本木や歌舞伎町で遊んでいた時期(かなり昔)があったので、思い出を重ねてしまいました(笑)
付き合っている時も別れていた時も再会してからもずっと両想いの2人。
どちらかが自分の気持ちを素直に話せば想いは届くのに…。
2人ともジレジレのモダモダです。

千葉リョウコ先生は絵が綺麗だし、2人のキスとHシーンが多めで萌えます。
やっぱりイケメンCPにはイチャイチャして欲しい♡

ただ、もっと深いエピソードにしていただきたかったシーンがありまして…
キャバクラ経営者の斉藤が崇晴くんを銃で撃つところですが、あれだけ薬物依存症であれば初動捜査で判明していたと思いますし、おそらく単独で周辺を調べていた文くんの代わりに崇晴くんを銃で撃ったと思うのですが、路地から出て来ていきなり発砲したので、そのいきさつがよくわかりませんでした。
それと、文くんが崇晴くんの10年前の別れた「理由」をあっさり受け入れたシーンです。
崇晴くんの「好きすぎて怖かった…」って、文くんはそれだけで納得しちゃダメでしょう!
もっと掘り下げてくれ~。ページ数の問題ですかね(泣)
1巻完結は難しかったのでは?
すごくいい作品なので、次巻もあったら良かったなと思いました。
と言うか、刑事モノでシリーズ化して欲しいです!(大事なことなので2回言いました)
生安ならホストやキャバクラなどの風営や本カジ、インカジ、闇スロの賭博関係、外国人の不法就労など、まだまだ事件はたくさんあります。薬物になると組対になっちゃうけど。

最後は、お互いの気持が通じ合い、文くんと崇晴くんがラブラブになって良かった~。
このまま、ずっと離れずに一生一緒にいてください。

描き下ろしでは、文くんが崇晴くんにプレゼントしたかった指輪をネックレスにしてずっと身に着けていたのには感動しました。崇晴くんの薬指に嵌められる日が来て良かったね!

『Knife』の最後に掲載されている『Knife』×『続きはまた夜に』コラボ漫画で、仲良しの文くんと崇晴くんに会えますよ。

この先の2人のラブラブ♡イチャイチャを見守りたいです。
千葉先生、出版社様、続編をお願いします(泣)

0

刑事とホストの設定だけで萌えました

すごく良かった
千葉先生の描かれる男性が、個人的にちょっと中性的な印象を受けていたのですが
この作品では、それが相まって良い雰囲気を醸し出してました

受けが、健気なのに男前で
攻めは、一見チャラそうなのに一途
よくある展開といえばそれまでなのですが
刑事物という、設定もあって
微妙な非日常感が伝わってきました

BLファンタジー感が、絶妙に表現されていたと思います
刑事とホストなんて、交わらなさそうで実は切っても切れない関係とか
同級生でセフレとか、ありそうでなさそうなのに、ちゃんとリアル感をもたせてる素晴らしい作品でした

0

「俺はあいつの特別になりたい。」BL的には使い古された台詞の愛しさに。

千葉リョウコ先生の作品の取っ掛かりで。一番好きな作品です。
そして、私にとっては、「両片想い」を初めて認識した作品でもあり。
今でも、「両片想い」と言えば、「続きはまた夜に」だと思っている。

黒髪で美形の二神刑事の、いつも何か憂えている様な、暗い瞳。
愛している文と身体を繋げていても。
身体だけでも繋がっていたいと願う、その切なさと。
「断るフリ」「拒むフリ」「本気じゃないフリ」「嫌なフリ」
自分の気持ちを殺して。気付かれないようにして。

一方で、文は、二神にただ嫌われたく無くて。
聞き分けのいい大人のフリをして。「別れたい」という二神を受け入れてしまって。
8年間、ずっと後悔していた。
言葉にすると、壊れてしまう様な気がして。
薄氷の上を踏む様に、恐る恐る抱き合う二人。
『こんなに好きなのに。』
「俺はやっぱりあいつの特別になりたい。」
BL的には、使い古されたその台詞が、とても愛おしくて。

事件を追っていた二神は、凶弾に倒れて負傷する。
そして。今度こそと、自分の気持ちを終わらせる為にと。
初めての告白をするのだ。
文の側からしたら、「ええええーっ⁈」ってなものなんだが。
数々のすれ違いから、ようやく。
想いが成就する。
何度も読んでいると、「言えばいいのに。」で、解決しそうなものなのだが。
両方の視点で、丁寧に描かれていくモノローグを読むにつけ、ジレジレしつつも、
とにかく応援するしか無いのかなぁ、と。
それよりも、文が、人の心を掴む手練れの人気ホストのクセに。
二神のことになると必死で。余裕の無いヘタレっていうのも、それはそれで、愛だとも思う。

両想いを実感して愛し合った翌朝。
感極まって、なおもサカる文に、「…続きは、また、夜にな。」という、タイトル。
二神の瞳はもう、暗くは無くて。幸せそうでホッとする。

描き下ろしは、ずっと二神にあげたくて、あげ損ねていた指輪をネックレスにして、
後生大事にしていたという、文の可愛いエピソード。
8年、ずっと着けていて、傷だらけになったその指輪が、やっと二神の指に。

3

とても読みやすい再会・後悔もの

 高校の同級生からのホスト×刑事という組み合わせ。一度は恋人関係になった時期もあったものの、受けの崇晴がホストである文と付き合っていくことに不安を感じたため別れてしまった2人。その後、再会してからはまた身体の関係を持つものの、お互い付き合おうとは言い出せない非常にもどかしい関係を続けています。傍から見てるとこんなに好き合っているのに、どうして一歩踏み出せないのかと焦れったくも感じますが、2人の心情に寄り添うとまったく共感できなくはないんですよね。臆病になってしまうのはすごく分かる。

 付き合ってなくともセックスはする仲なので、終盤まで甘さはお預けということはありません。笑えるようなシーンも、萌えるシーンもそれなりにバランス良く詰め込まれていて、切ないという印象はそこまで強くなかったです。非常に読みやすいので、あんまり湿っぽいBLは苦手という方でも大丈夫かと思います。モノローグは切ないけれど、実際2人がやり取りする際は、対等に軽口も叩き合いながら会話するのでどこか安心して読めるんですよね。最後はもちろんハッピーエンド。文が崇晴に渡しそびれた指輪をずっと持っていたのにはきゅんとしました。再会ものや、同級生ものがお好きな方にはオススメです。

0

仕事のデキるいい男なのに~

大学の頃、攻めの文が家業のホストの仕事をするようになった頃から自分から気持ちが離れていくことに不安を覚え、「好き過ぎるから」という本心を隠したままで別れを切り出した受けの二神。一方の文も、二神が離れてしまうのが怖くて、別れを了承したようです。そのまま一度離れてしまった二人が、ホストと保安課刑事という立場で再会し、本心を隠したままセフレという関係に収まっています。
二人とも社会的には仕事のデキるいい男なのに、好きな気持ちを伝えたらまた相手が離れていくんじゃないかと臆病になってるところが、切ないし可愛いかったです。

神にするか迷ったのですが、二神が刺されたことがどうにもこじつけっぽい気がしてせっかくの丁寧な話の流れに水を注された感があるので、迷った末の萌2です。

1

スーツかっこよい。

試し読みで、崇晴のエッチのときの顔がやばい…エロい// となり、購入。
他のエッチシーンでも、普段ツンツンしているだけに、崇晴のエロい顔には萌え。

すごくすれ違ってる二人でした。お互い大好きなのに、別れちゃうだけでも悲しいのに、そのあと身体だけの関係になってすら、お互いに気持ちを悟られるのを恐れてるのは読んでいて辛いものがありました…。

文の「おさわり禁止だって言っただろうが…」には笑えたw 染谷くん、言うことがちょっとストレートすぎな気もしたけど、崇晴と文の関係を何となく見抜いて「俺帰ります!」と言ったのには好感が持てました。
でも翌日キスマークを見られた崇晴は私的には赤面して欲しかったなあ…。

最後は無事両思いになり、幸せそうなエッチでよかったです。

1

純粋にBLとして楽しめました

これまで読んだこの作者さんの作品の中では、これが一番好きです。
正直、絵もきれいだし、ストーリーも悪くないのに何かが足りなくて、もったいないな~と思うものが多くて。
作画自体は美しいのですが、動きが走っているのか歩いているのかわからなかったり、表情も似たような顔が多かったり、台詞もだれが喋っているのか、どの順番で喋ったのかこちらが何度か戻りつつ考えないといけないことがあって・・・・・・そういったストレスが一番少ない作品だったと思います。
学生時代にお互いが好きになった経緯がもう少し描かれていたら良かったな~と思いましたが、現在のお話は良かった。
「好きだ」から「別れる」という結論に至ったことも読むうちに納得いったし、別れていても再会後は体の関係があるので色んなパターンでイチャコラシーンも満載です。
だからと言って、甘いだけではなくてツンデレな感じもあるので、もどかしさもある。
最後はハッピーに終わりますし、ページ数以上に読みごたえがあって純粋にBLとして楽しめます!

3

愛がたっぷり♡2人とも健気!

10年越しの復活LOVE♡お互いに好きで仕方ないのに気持ちを伝えられない文と元恋人の崇晴。大学三年の時に別れて、街でバッタリ再会したのが8年後。そこからずるずるとセフレ状態で2年。一回失敗して臆病になってる2人のじれったい恋です。

攻めの文は両親経営のホストクラブで働く人気ホスト・支店長。性格はワンコっぽいかな。受けの崇晴はカリスマ性のある黒髪イケメン刑事。性格はマイルドなツンデレ。2人で話してる時は学生時代のノリというか、夫婦漫才みたい。文がボケで崇晴がツッコミ。2人とも職業に特徴があるけど、正直2人の恋が中心のお話なので職業萌え出来る程ではないかも。萌えるとしたらスーツ萌えかな(´艸`*)ストーリーは特に当て馬もいなくて、全体的にあまあまです♡

結構な回数えっちしてます!セフレと言ってもお互いに好きなので、えっちも優しくて愛が溢れてます。そういう意味ではすごく高揚感があってエロいです。プレイ的なことは一切無し。両想いになってからは更にあまあま。「お前どんだけ俺に惚れてんだよ?」「は?ベタ惚れですけど?」みたいなくだりたまらない!!!お互いに溺愛し過ぎてて萌え~(*´Д`)♡

あぁ、愛する人が隣にいるっていいなぁ。。。って胸熱になって読み終えました。大人の恋なのに仕事とか色んな方向からの雑音が少なくて、2人の気持ちにフォーカスが当たっててツボりました♪

3

臆病者の恋

好きすぎをこじらせてすれ違う二人のお話。
男同士だと、変な見栄とか意地とかが邪魔をして恋に臆病になる。
最初から素直に好きだと言って、素直にそれを受け入れていたら、
何年も、何年も、無駄にしなくてすんだのにねって思うけど、そうやって無駄に右往左往してくれないとお話としては盛り上がらない。
逆に言えば、お互いの気持ちを知らないままあれこれ駆け引きするから盛り上がるので、これが最初から相思相愛ラブラブ大全開だったりはしない。
すれ違いをたっぷりとお楽しみ下さい。

0

こじらせ系、格好良いオトナな恋の世界・・・

千葉リョウコ先生の作品に最近じわじわはまっています。
今までちょっとコメディーっぽいノリの作品を続けて読んでいたので、今作は表紙・裏表紙の感じからも、おっ!!今まで読んだのと違う感じだけど、格好良くて耽美~な雰囲気だな・・・と感じました。

私はホスト及びホスト物が好きではないので、本来は敬遠するところですが、これは学生時代の同級生設定であること、そして前述したように雰囲気が素敵で気になって読む事に決めました。

全体的に、大人っぽくてちょっとハードで、凄くドキドキしました。
正直いちいち萌えまくりでした。

お互い好きなのに、否定されるのが怖くて言えない・・・けれど、再会後から体の関係は続いていて、そのことがまた辛い・・・という完全こじらせ系で、その切ないすれ違いぶりも良い萌えを提供してくれています。

そして、なんだか2人とも格好良くて、大人の色気もたっぷり!!!
不毛な関係や恋心に悩む姿なんか、色気あふれまくっていてたまりません・・・
特に、後輩に攻め様との肉体関係がばれてしまった時の、「しー」って口止めする受け様の姿にドキッとしちゃいました。
キスシーンもHシーンもなんだかこうねとっとしていて凄くエロいです。

あと、学生時代恋人同士だった2人ですが、別れた後から再会までの間、受け様が操を守り続けていた・・・というのもとても良かったです!!!!

7

じれじれ…

お互い超好きなのにその本心が言えない2人、ああ、じれったくて最高!ずーっとじれじれしてからのようやくの告白シーンはじわっときた。

想いが通じたら通じたで、今度はどっちが相手のことが好きかで張り合うとか…ちくしょー可愛いな!「なんで昔別れようなんて言った?」→「好きすぎて怖かった」→「それじゃあ仕方ないか」の流れ、過去の諸々を一言で全部浄化する破壊力があって好き。

ホストと警官という全然違う職業で、それぞれ仕事に熱意持って頑張っている2人だからいいコンビなんだな。

染谷君がかなり可愛いくて、2人の恋路に絡んでくるかと思いきや、ちょっとした嫉妬に使われただけだった(笑)染谷君のスピンオフ希望!!

8

仕事してますか

雑誌で連載されているのを読んで、
毎回エロが盛りだくさんなのに驚いた作品でした。
千葉さんってこういう作品も描ける人だったんですね!
麗人系のエロエロは好きです。

まずホスト×刑事、設定が美味しい!
二人とも忙しそうなのですが、
その割に毎回会うとHはしっかりしています。
体だけの関係、と見せかけて実は完全な両想いだったという。
とんでもなくすれ違っていただけの二人でした。

その昔、私が大好きだった設定じゃないですか…
二人が盛大なすれ違いをしているっていう。
早く気づきなさいお!と握りこぶしを震わせてしまうけれど、
そこがたまらん…ツボってしまうという。

あとスーツ率が高いのもいいです。
受けは刑事なので非番の時以外はもちろんスーツですし、
攻めはホストでチャラスーツ。
脇役もスーツ率高し!
そういえば昔デザイン会社なのに全員スーツ着用が義務とかいう作者さんのスーツ萌え押しな小説&コミックがあったな~懐かしい。
スーツなんて日常的にいたるところで見るっちゅーのに、
やっぱりスーツがデフォっていいなと改めて思ったのでした。


3

千葉リョウコさんは萌えの神です。

千葉リョウコさんの作品は全部好きなのですがその中でもダントツ。
こんなに萌えた作品は未だかつてありません!
こちらに出てくる崇晴とヨネダさんの作品の出口がとても似ている!!と思ったのは私だけかしら?
とにかく萌ポイントが多すぎます。
すれ違って同じ気持ちでいるのもお互いは気づかず口に出せない怖さ。というものはやはり恋にはつきものであるのを改めて気付かされました。出会って10年以上立っているのにこんなに新鮮な関係でいられる。それでかつお互いを一番よくわかっている。
だけどそれを伝えられない。
描写の一つ一つやページをめくる度ハラハラドキドキ表現表情すべてが見所です!
絶対に読んで見てください。
間違いなく神作品です。

エロくないのにとてもエロい。
甘くないのに甘すぎる。
萌えまくりです。

14

スーツとブレザーとエロエロ!!

千葉リョウコ先生はこんなエロエロを描くのか!?とびっくりしました。とにかくベットシーンが多くてとっても良かった♡
でもエロだけでなく二人が互いを思いすぎてすれ違ったり、つい駆け引きしちゃってるところとかとてもキュンキュンしました。
刑事とホストだからスーツ祭り嬉しい!二神はツンデレで可愛く、阿久沢は二神にメロメロでそれも可愛いかった〜。
高校時代のキスシーンが可愛い♡ブレザー姿もちょこっとあったので二度美味しかったです。大学時代の話とかもみて見たかったな〜。

2

刑事受け最高

刑事受け大好物だったので即買いしました!ホスト×刑事という設定も好みでした!
さすが麗人さんのコミックだけあって濡れ場も多くて良かったです。
元々同級生だった二人、二神が別れを告げて数年後にまた元恋人の阿久沢と再会。。。
お互いに好きという気持ちがありながらギクシャクしてしまうあたりが歯がゆかったです。

お互いの心情描写がよく描かれている作品だと思いました

0

良い刑事受けでした

最近色んな所で刑事受け大好き!って叫んでます。久しぶりに小説でなく、漫画の新刊買いました。ちるちるの紹介記事で綺麗な絵でしかも刑事受けということで、欲しくてたまらなくなりました。美人なのに性格は男前!理想の受けです。

刑事受けなら攻めの職業はヤクザだろうがホストだろうがもう何でもいいやと思いました。あ、同僚でもいい。しかもこのお話は高校の時の同級生という設定もあり一粒で二度おいしい感じです。しかし遠回りしすぎた10年愛でした。二人とも意地っ張りすぎてもどかしかったです。でもそこが良い。これ偶然二人が再会していなかったらどうなってたんだろう。

個人的に好きだった場面は受けが職場の同僚達の間で密に人気者だった所です。美人な上に男にモテモテの刑事さんとかもう最高だと思います。絵もちるちるさんの紹介通り端正でしかも結構エロエロでごちそうさまって感じでした。受け様は乳首も大きめでエロい体でした。

1

気持ちがわかる気がする

高校時代の同級生、刑事の崇晴とホストの文。
一度別れてから2年目前に再会、その後はいわゆる『セフレ』という関係。
だけど、本当は別れた8年前からお互いの想いは続いている・・・
というのがこのお話のポイント。
好きなのになぜ別れたのか・・・
別れを切り出したのは崇晴のほう。
そして再会した現在も、気持ちは揺れている。
好きか嫌いか・・・だけを考えたら『好き』以外の何物でもない。
だけど自分たちの置かれた環境や立場を考えると
いろいろなことが違いすぎて、好きでいるのが怖くなる。
これって理屈ではなく、まさに心の問題。
いろいろなことを理解しているつもりでも
自分ではどうにもできない、気持ちの問題。
大好きで大好きで、何物にも代えられないほど好きな相手だから
幸せになって欲しい、やりたいことをやり通してほしい。
頭では理解していても、どこかでひっかかってしまうこと。
人間って心があるから、いろいろと考えてしまう生き物なんですね。
悩んで悩んで、お互いの気持ちがぶつかり合って泣いたり
大人になった今だからこそ、大人になり過ぎた考えが
相手を不安にさせたり、悲しませたりすることを教えてくれた気がします。

刑事とホスト、というだけでも異色なCPだけど
そこに親同士が恋敵だったというエピソードが重なります。
最終的には、今まで二人共自分だけで長い間悩んできたことが
なんのことなく解決していくので、すっきりと言えばすっきりします。
「お互いに好き過ぎる」という本当はラブラブなCPなのに
二人共が大人ぶってみせるところと、あるときその大人の鎧が
ガラガラと外れて、素の自分になってしまいそうになるところが
人間らしくて、気持ちがわかるなぁ・・・と感じました。
文が首から下げていた指輪を照れながらも気にする崇晴、可愛すぎ。
そして、その指輪をずっと大事に持っていた文も
どんなに崇晴を好きだったかがうかがえるエピソードでした。

7

いいんですよ!いいんですけどね!

キャバクラ経営者:阿久沢文×刑事:二神崇晴です。
昔付き合っていたけど二神が別れを告げて数年後に再会する話でした。

う~ん。やっぱり体だけの関係っていうのが私には合わなくてですね・・・。
この場合は元々付き合ってて別れて再会・・・って感じですが、それでもねぇ~。別れてるのにHしているのがねぇ・・・。
二神はめちゃめちゃ好みの受けなんですけどねぇ~
と内容は置いといて・・・

今回は麗人さんからの初単行本ということで、濡れ場シーンがいつもより多めだったような気がします。これは非常に美味しかったです!

染谷にホモになる魔法をかけてたらしいので、これはスピンオフの臭いがぷんぷんしますので楽しみに待ってようと思います。
あと趣味で警視庁を見学できるなら是非とも私も見学してみたいですね(笑)

3

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