災い転じて恋となす

wazawai tenjite koi to nasu

灾难是恋爱的开始

災い転じて恋となす
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×214
  • 萌28
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
17
得点
177
評価数
57
平均
3.3 / 5
神率
10.5%
著者
千葉リョウコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784832288508

あらすじ

泣く子も黙る(?)極道の加賀見 雷。 彼の人生は、疎遠だった親友の祥が、 実家の寺を継ぐため帰郷してから180度変わった。 悪さをする度に、祥にエロいお仕置きをされちゃうのだ! でも気持ち良くなったら「お仕置き」にならないよな…(赤面)!? イジワル坊主×鈍感極道の幼馴染みラブストーリー。 他、イケメン副住職×弟編も収録。描き下ろしは初H★

表題作災い転じて恋となす

祥 親友で寺の住職
加賀見 雷 極道の四代目

同時収録作品災い転じて恋となす~仁×蓮編~

仁 祥の寺の副住職
蓮 雷の弟で大学生

その他の収録作品

  • 災いのはじまり

レビュー投稿数17

個人的にかなり好きです

表紙デザインが凄くかわいくって、イジワル坊主×どんかん極道って凄く好み〜と期待して買ったのですが、
唯我独尊系の強引でクールドライに我が道を行くタイプの攻めと、情に厚くてちょっとおバカなところにつけ込まれていくヤンキー系のかわいい受けだなーと思っていたのが、
……1話ずつ読み進めてるうちに、雷くんが男前で!懐が広くてカッコイイ!おバカだけど流されるだけじゃなくて、ちゃんと受けとめてる。のと、祥が強引な中に、雷に対してだけドライになりきれずに、垣間見せていく部分がかわいくて、カッコイイ攻めの中にある人間的にカワイイ部分に弱いのでメロメロでした〜。
想いが通じたあとも、他の人に対してはクール&ドライな祥さんだったので、これは雷くんの男前な部分にふれて生まれた新しい部分なのかなと、攻め受け両方の格好良さとかわいさ、袈裟のイケメン×着崩したスーツが楽しめたのでかなり好きなお話でした。
お寺や田舎の背景もしっかり描きこまれてて見やすかったです。

あと、チラチラでてくる副住職さんが美形で穏やかな雰囲気で気になっていたのですが、弟くんとのお話で凄くイイキャラwな事が判明してツボりました。未読の方はそちらも楽しみされるといいかも★です!

12

お坊さんにえっちなお仕置きされちゃう幼馴染でヤクザの四代目♡

お寺の住職の執着攻めです♡千葉先生にありがちかな?と思うんですが、職業萌え出来る程祥もお坊さんっぽくないし、雷もヤクザの四代目とは思えないゆるい感じのキャラです。お寺のしきたりとか極道のゴタゴタとかも一切出てきません。服装はお坊さんとヤクザですが、普通に幼馴染LOVEですね♡

久し振りに再会して、我慢できずに「お仕置き」と言って襲っちゃう祥と何となくされるがままの雷。最終的には雷も祥を好きになって、両想いのハピエンなんですが、とにかく祥はヘタレだし、雷も超鈍感なので中々前に進めない。でも、2人ともすごいかわいいですー!!千葉先生は黒髪美人受けのイメージがあるんですが、雷くんはどちらかと言えばかわいい系。でも、えっちの時はいつもの意地っ張りはどこえやら、メロメロになってて色っぽいです。

仁x蓮はエロは少なめですが、実は仁くんは乳首好きなんです♡どちらかと言えば蓮くんが「好き好き~」って押してるんですが、仁くん初めて蓮くんの乳首を見た時「はっ」としちゃって。理想の乳首らしいww その後仁くんは蓮くんに乳首好きをカミングアウトするんですが、その時の蓮くんの「この乳首で良かったー!!」っていうおたけびがウケるし可愛すぎる(´艸`*)

千葉リョウコ先生は絵がキレイでストーリーにも無理がなく読みやすいのですごく好きです。エロも普通の愛がたっぷりのえっちが多めで好きです。

8

題字がとても素晴らしく、一番のお気に入りです。

新刊チェックで、お坊さんのBLということで、しかも受けが極道という組み合わせで、
本が届くまでとても楽しみに待っていました。
あまり大きな期待をしてはいけないと思いつつ、しかし大きな期待を抑えきれず、
特典つきの いつものお店で予約をして購入しました。


『災い転じて恋となす』、『災いのはじまり』
雷さんを怖がった子供を追いかけて崖に転落してしまった雷さんが、
祥さんに対して何の迷いもなく自信を持って助けに来てくれると
信じているところが良かったです。
第1話の6ページ目で、仕返しの内容やそれを却下する理由が、
極道に似合わず可愛らしくて、
第3話の12ページ目で、祥さんの似顔絵をサンドバックに貼って
ストレス発散している雷さんが可愛かったです。
第3話の22ページ目で、「毎日毎日、仏様に問い続ける日々で」という台詞が、
お坊さんならではの台詞で、とても気に入っています。

『災い転じて恋となす~仁×蓮編~』
蓮くんの誤解から、泣きながら雷さんに話す数々の台詞が非常に切なくて、
とても伝わってきました。
豊胸手術まで考えてしまう蓮くんがとても健気で一途で、
何とかしてあげたいと思ってしまうほどでした。
仁さんは仁さんで、理想的すぎる乳首に出会ったのに、それを我慢してまで
蓮くんに色々な社会経験をしてほしいという思いを優先させていたところに
好感を持ちました。

「スナック ナツミ」で働いているナツミさんは雷さんの同級生で男ですが、
『災い転じて恋となす』の第1話の9~10ページにかけて、
雷さんのお付きの人が、どうやらナツミさんに恋してしまう予感のする場面でしたが、
第3話の8ページ目で、そのお付きの人がナツミさんの好みのタイプを恥ずかしながら
訊いているところが初々しくて萌えました。
二人の今後が気になり、良ければこのまま幸せになってほしいと想像しました。

カラー口絵が、扉絵などイラストではなくて、1ページの漫画が描かれています。
ほのぼのとしていて、とても和みました。

今回は、お坊さんと極道ということで、キリスト教で当て嵌めれば
聖職者や修道僧とマフィアで、BLの王道的な組み合わせですが、
聖職者とマフィアものは背徳感や禁忌感、恐怖感など、
夜の闇に囚われて暗闇から抜け出せないイメージで、
そんな作品が非常に多いように思います。
それに対して、幾つかお坊さんのBL作品を読んできましたが、
お坊さんのBLでは、日中の木陰か小春日和なところで穏やかに過ごしているイメージで、
そんな作品が多いように思います。
お坊さんのBLは聖職者 系のBLと比べると、まだまだ非常に少ないと思うので、
比較するのはまだ難しいですが、今回、この作品を読んでいて、
それぞれのジャンルに、そのような印象を持ちました。

雷くんは極道ですが、雷くんだけでなく周りの人たちも、
あまり恐怖を感じませんでした。
決して弱々しいヤクザではなく、現代社会で極道として
生き抜いていくために副業にして、一般の人たちと
上手く共存しているようで、良いヤクザだと思いました。
一般の人に怖がられることなく一緒になって寺の奉仕活動を行っていたり、
縁日の夜店で協力し合ったり、縁日に行っても怖がられることなく
一般の人たちと縁日を楽しんでいる光景がとても良かったです。
現実の世界では、決して極道など撲滅させることは出来ないので、
せめて このように一般の人に怖がられずに仲良く共存していける環境づくりに
協力してくれたら良いなと思いました。


今回の評価は、迷うことなく「萌×2」評価です。
物語の内容や人物設定などだけでなく、絵も「萌×2」評価です。
表紙絵の空の表現がお気に入りです。

題字の「恋」の「心」の部分が蓮の花になっているのがとても素晴らしいです。
お坊さんとBLのそれぞれの象徴を上手く見事に組み合わせているところに感服しました。
題字は迷うことなく「神」評価です。

6

お坊さんとおバカなやくざ、幼馴染みの同士・・・・・・

千葉リョウコ先生の作品は最近はまって少しずつ読んでいます。

やくざものは苦手なのですが、これは幼なじみ物、そして坊主ものであるとの事、そしてあとがきにあった「お仕置き」ワードに魅かれて購入しました。

ちなみにこのコミックスには2カップルのお話が載っています。(2作品はリンクしています)

1カップル目が、幼馴染み同士のお坊さん(攻め様)とやくざ(受け様)のお話になっています。
受け様がとってもとってもおバカキャラで、攻め様は強引に受け様を抱いた割には結構なヘタレキャラだったりします。でも、攻め様は一見ヘタレに見えなくて、なかなか格好良いキャラなんですけれどもね・・・
なので、ヘタレが判明した時のギャップに萌えました(笑)
やくざものはやっぱり苦手ではあるんですが、でも今作は大丈夫!!!なぜなら幼馴染み&攻め様の長年片思い!!!という私の重要な萌えポイントがしっかり押さえられているから・・・
お仕置き・・・とか言いつつHしちゃう展開も凄く良かったです。

2カップル目は、1カップル目の攻め様の従兄弟で副住職の仁(攻め様)と、1カップル目の受け様の弟の蓮(受け様)・・・
こちらは、蓮が常に仁に好きだ、好きだとはっきりアプローチしてはスルーされる・・・という感じ・・・
積極的な受け様です。
一見クールな仁さん、まさかの乳首フェチキャラであったと・・・
仁がおっぱい好きであると耳にして、自分もおっぱいが欲しい・・・と悩む蓮、乳首フェチであることを真顔で告白する仁・・・大爆笑でした・・・

最後のオマケ漫画では、1カップル目の最初のお仕置きHのお話が描かれています。(本編では、そういう事をした・・・とあるだけで、詳細は描かれていなかったので・・・)

2

楽しく読める作品でした

極道モノとは言いつつも、ほのぼのとした雰囲気で、可愛らしい作品でした

読みやすくて、キュンキュンする展開でステキなお話でした

受けが絆されおバカちゃんなのかと思いきや、そんなことはない
この二人には最初から深い愛情があったんだろうなと思わせる表情や台詞が随所に散りばめられており、とても良かったです

同時収録の方が、個人的には好きかな
いろいろ我慢してるのに、それに気付かず暴走しちゃうの可愛い
全てのキャラクターが、優しくて温かみのある人たちでした

2

おバカな極道と隠れヘタレ

幼なじみ同士で極道と住職とのコミカルテイストラブでした。
地域密着型のヤクザで極道らしさなんて無い雷と父親が亡くなり家業である
寺を継いだ住職の祥。
半年前に寺に帰ってきた祥は、雷が何か悪さをする度におしおきと称して
エロおしおきで毎回抱いていたりする。

もう、好きなのが解る内容なのですが、受ける雷はかなりのおバカさんで
言葉にしてはっきりしてもらわないと解らないタイプなのですが、毎度おしおき
されて、抱かれているうちに、祥へのもどかしい気持ちが育っていたりしますが
なにぶんおバカさんなので、行動がお子様で好きな人に構ってもらいたい
そんな態度なのですが、祥の方はオレ様的かと思ったら意外に隠れヘタレ。
雷が駄々っ子みたいになって祥と距離が出来てしまい、すれ違う。
でもやっぱりおバカさんだけど、素直な雷は最後は男前ブリを発揮してのハッピー

弟編は、蓮くんの健気な可愛らしい感じが出ていていいのですが、
蓮と雷の名前が大事なところで間違っているのはご愛嬌ですかね。
全体的に甘くてコミカルで楽しめる作品でした。

8

袈裟もいいけど作務衣もね♪

王道転じてフェチとなす!

人の良いヤクザ:雷(受)が幼馴染みの坊主:祥(攻)にお仕置きされる場面から始まってビックリ…唐突感にまごつきながら読み始めました。

どういう経緯でふたりがこんなことになってるの?っていう謎を巻末で教えられますが…なんだかなぁ。

しかも、これ私の『お仕置き』イメージと違いました…祥は『お仕置き』って名前にかこつけて押し倒し、雷は流されて、されるがままなだけにしか見えない~。

お坊さんとヤクザってキャラ萌えのトップブランドな気がしますが正直、今作の彼らはヤクザとかお坊さんである必然性が見当たらない。
普通に幼なじみってだけで良かったんじゃない?と思えるんです。
せっかくの設定が生かしきれてなくてもったいないなぁ。
地域密着ヤクザはともかく生臭坊主すぎる(笑)

そんなふたりですが、性格のギャップが面白い。職業設定にこだわらず読むとコミカルで面白いんです。

帯にイジワルって書いてあったので『俺様』を期待していた祥はどヘタレで逆に雷は意外と積極的で天然素直が手伝って誘い(襲い?)受な魅力を発揮していました。

終盤の温泉旅行での祥のヘタレっぷりは納得、というか、すごく身近に感じます。
せっかく2人きりの旅行なのに気乗りしなさそうな祥にスネる雷が、そのよそよそしい素振りの理由を知り男らしくなだめて、と男前な部分を見せるところが良かった!
ちょっとくらい抜けていても懐が深い彼は良いリーダーなのかも?

同時収録は祥のイトコの副住職:仁×雷の弟:蓮。
口絵を見たときからロン毛な副住職の方が気になっていた脇役スキーの私(笑)

無邪気で健気な蓮が押せ押せで作っていた話の流れを仁のフェチが全部さらっていきました!

穏やかで優しくてカッコイイ彼が変態っぽく甘いだの美味しいだの言いながら蓮のアレ(フェチ対象)を舐めまわす姿がエロっ!

千葉リョウコさんの可愛い絵柄で王道をのんびり読んでいたところに変態系がブッこまれ二度ビックリww
いやぁ、良かった。アレ責め大好き←

一カ所、誤字(名前間違い)が残念でした~。
仁さん、好きな子の名前間違えたらいかんよー!気をつけないとー!
…って編集さんが気をつけないと(笑)

モヤモヤと読み始めたましが一冊終わる頃には楽しく読めました~。
千葉リョウコさんは作家買いする作家さんですが、今作は表紙も良くてジャケ買いしちゃいたくなる袈裟パワーでした!


6

ほのぼの安心路線を楽しむ作品

千葉先生の絵は見やすくて好きなので購入。
ボーズとヤクザという混ぜるな危険!な設定が、
千葉先生のほのぼの路線で全くアクのない内容になっておりました。
しかも同級生設定です。
正直言いますと、ボーズ&ヤクザ設定を売りにするより、
「同級生」設定でも充分萌える話だったのではないかとは思いました。

なんとな~く設定のインパクトを考えてこの設定になったんだろうというのは分かるんですが、
この設定にしてしまったがためにかえってボーズ&ヤクザの濃厚な路線を期待した人には肩すかしを食らわしてしまう結果になっているような気はしました。
なので、逆に濃厚な内容やヤクザが苦手~という方にはお勧めかも。

そしてエロは適度にありました。
最初は坊さん(攻)が「お仕置き」という名目でヤクザ(受)にHいたすんですが、
受けさん、そのお仕置きでHっておかしいということに気づこうよ(笑)
ヤクザである受けさんがおバカちゃんで可愛いです。
攻めに対して「お前のとーちゃんメーターボー!」「バーカ!」と、
小学生もビックリのおバカちゃんぶりです。

全体的にコミカルでほのぼのとした雰囲気のある作品でした。
受けがヤクザといっても安心の内容なので、
そういったテイストのほうがお好きな人にはお勧めの作品です。

4

甘いお仕置き

 前住職の後を継ぐために帰ってきた祥は、幼なじみで今はヤクザの雷と再会します。
祥は何かにつけて雷に「お仕置き」と言う名のHを仕掛けてくるのです。
 一般人で未成年のたこ焼きをとったと言ってはお仕置きをするのは笑えました。
 一時期お互いに避けていた時期もありつつ、最後には両思いになれます。
 何かにつけて、お仕置きされてしまうこととか、祥のお仕置きを考えているときの顔とか、笑ってしまいました。

 祥の弟で副住職の仁と、雷の弟の蓮のCPも収録していて、こちらも微笑ましいCPが描かれています。

3

まぁ割と普通な話だったかと・・・

住職:祥×ヤクザ:雷の幼なじみものです。
ぶっちゃけ、住職×ヤクザって珍しいなぁ~と思いましたが,
内容的には普通でした(すみません)
雷が、あまりヤクザに見えなかったというのもありますが・・・
ていうか、ヤクザというよりもヤンキー程度にしか(・ε・`*)

「お仕置き」系で、雷が悪いことをしたら、祥に「お仕置き」されるという話ですが、
「お仕置き」と言っても祥が雷のことが好きで「お仕置き」という名目で、結局は
ヤッてるだけみたいな感じでした(ノ∀`;)

【災い転じて恋となす 仁×蓮編】
副住職:仁×雷の弟で大学生:蓮です。
個人的にこちらのCPの方が断然萌えました((´∀`*))
と言っても、こちらも割りと普通な話でした・・・

がっ!!

個人的に年上攻めが理性を総動員して我慢している・・・

というのが大好物なので、ありきたりだろうがなんだろうが、
背徳的で萌えさせて頂きました。
しかも、開けてびっくり、仁がまさかのフェチだったというオチまで
あって、本当にありきたりの話でしたが、面白かったと思います。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う