不器用な元ノンケ×ロマンチストのゲイカップル4年目の日々。

1095日の花束 dozen rose

1095nichi no hanataba dozen rose

1095日の花束 dozen rose
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
179
評価数
45
平均
4.1 / 5
神率
44.4%
著者
みつこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796417761

あらすじ

俺たち、また喧嘩したり仲直りしよ。だってずっと一緒にいるんだもんな

「この年でこんなにも好きな人がいて、
 その人も俺を好きでいてくれて
 それってすごいことだなって」

すれ違いからの別れを乗り越え、
復縁して同棲を続けている晃成と遥は4年目を迎えるゲイカップル。
レストランのオーナーシェフとして念願の独立を果たした遥と
サラリーマンとして働く晃成は
相変わらずデートの時間も取れないほど多忙な毎日。
そんな中でお互いに相手を想い、ささやかな幸せをかみしめる日々を送っている。
しかしロマンチストなはずの晃成がこんな平凡な日々で満足できているか
という不安が芽生えてしまった遥は、
どんどん晃成の幸せそうな言動が信じられなくなってしまい……!?

表題作1095日の花束 dozen rose

26歳、レストランのオーナーシェフ
30歳、リーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし 休日のふたり

レビュー投稿数11

No Title

前作で期待値が上がりすぎたのか…評価は前作同様、星4つとしますが、うーん…。今作は何か粗が目立つような気がするんですよね。

ストーリーは悪くないのですが、「君達、成長してないんか?今作もまた繰り返すんか?(笑)」と思わずツッコんでしまいそうになる展開だったし、遥のキャラも口下手なのはいいんだけど、寡黙さ、芯の強さを感じることはなく、精神的に幼い子に見えてしまってちょっと残念でした。前作を乗り越えてのコレなら、この2人相性良くないのでは?と途中思っちゃったし、ちょっと心配になってしまいましたよ。4年目でこれってしんどくない?と。

お互いを想うが故に、心の中で留めておくことを選択しがちな2人ですが、ラストシーンにあったように、ずっと一緒にいるんだから、もっともっと喧嘩して仲直りしてを繰り返していってほしいですね。

0

恋心とその表現は人それぞれ

みつこ先生の描く繊細な絵柄と人物描写が好きで新作はいつも購入しています。
前作は、言葉足らずの2人がすれ違っていく様子がしんどくて、また、年上で会社員の晃成のあまりのネガティブ、うじうじぶりにイラついてしまって読後感があまりよくなかったのですが、ちゃんと話し合って想いを確かめ合った2人のその後の話ということで購入しました。

前作は、言葉足らずの2人、片方はかなりネガティブ、だったのが、新作は、2人ともかなりネガティブに変化していて、読んでいてかなり苦しくなりました。
最後はハッピーエンドに違いないから、とにかく、その最後の2人の幸せそうなところが読みたい一心で読み進めました。
ちゃんと言葉を交し合って気持ちを確かめ合って、さらに愛が深まったと思えましたが、この2人はきっとまた、いや、さらに深刻な、言葉足らずとネガティブ思想によるすれ違い、別れの危機を迎えるのだろうなと、前作の読了時より深く想いました。

周囲に2人の理解者が増えていく様子は胸温かくなりました。
元カノも、嫌な感じのライバルになるかと心配していたら、実際は本当に懐かしさと親しみからの親切な言動だったことがわかったのも、ほっとしました。
2人以外の周りの人はかなり言葉も気遣いも明るめなんですよね・・・

この2人の繊細なところを好きと感じるか、いらっとしてしまうかは、各々、違うと思うので、好みで評価が分かれるところだと思います。
恋愛って本当に人それぞれだなあと改めて感じたお話でもありました。

1

気を遣い合いすぎてるのではないのか?!!

すれ違いからの別れを乗り越えたふたりの続編。


念願のレストランオーナーシェフとして独立を果たした遥と、リーマンの晃成。
いや、今回は遥の独立によって、ふたりの距離に溝ができるのですが、
そもそも気を遣いあいすぎてるのでは?!! と思ったのはまりあげはだけでしょうか。。。


とくに、晃成が気を遣いすぎて、気を張ってひとりぐるぐるしちゃってたのは、大丈夫かなあと、、心配になりました。

嫉妬は大歓迎なんですけどね。
綺麗にラストで晃成が、ずっと一緒にいるんだから喧嘩しても仲直りしたらいいとか、
ケンカしないように気を張ってた、っていう発言が案の定ありましたが、
遥に対するあのモヤモヤは、本人にぶつけて昇華してもよかったかなあ、、、と。

まあ、でもこれが大人のビターな恋の顛末なんだろうなあ、、ともしみじみしてみたり。。。

個人的に、でも晃成の遥のために、なにかをしたい! ムリと分かってても力になりたい!! という気持ちには、とても共感できました。
だからこその、もっと晃成は遥に不満をあのときもっと具体的にぶつけても良かったと思うのですよねえ、、
というか、晃成だけ負担になってないのかなあ、、??


大人の恋って難しいですね(あれこれ展開を思い出しながら、、)




ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子は、遥が突然迎えに来て、、、♡
というお話。

1

彼氏力が爆上がり

本作は続編となります。
前作では恋人同士になって4年が経ち、同棲するまでに至った遥と晃成。
けれど、言葉足らずからすれ違い、一度は“別れる”までいってしまいました。
別れた後になって今まで見えなかった相手の気持ちや自分がどれだけ相手を好きだったかを知り、もう一度やり直すことになった2人。

本作はそんな2人のその後が描かれています。
前作では寡黙ゆえにぶっきらぼうな印象のあった遥でしたが、前回までの失敗を教訓に晃成に思っていることを伝えるようになっていたり、晃成が口にしたさりげない願望を叶えてあげようとしていたり、彼氏力が爆上がりしていました。

ただ、感情があまり表に出ないのでわかりづらいけれど、実は結構不器用なので独立した自分のレストランの経営と晃成のかっこいい彼氏になることとの間で色々と空回ってしまったりすることも。

それでも何を考えているかわからない前作とは違ってその全てが晃成のためと思えば失敗も執着すらも可愛く見えてくるのでした。
晃成の憧れの“お仕事帰りのデート”を叶えるために、勢いで晃成の会社まで迎えに行くも心細そうに出待ちする姿がいじらしくてキュンとしてしまったのは私だけでしょうか。

晃成の方もそんな遥を支えようと店のことをフォローしたり、互いに歩み寄ろうとしている2人の関係性が微笑ましかったです。

前作では晃成視点で描かれ、好きだったり、不安になったり、遥への感情に振り回されっぱなしだった晃成ですが、今回は遥視点で描かれる場面が多く、あの無表情の内側でこんなに晃成大好きだったんか!と前作での糖分の物足りなさがちゃんと回収される形になっていました。

意図していた形とは若干違うけれど、職場の同僚へのカミングアウトをしたことで初めて2人の関係が周囲からの祝福されることになり、良かったなと思えました。
ただ、おそらく前後の会話から推量するに晃成の家族からは理解を得られなかったのかなぁと、ほんのり苦さも。
とは言え、将来を誓い合うこともできて、まごうことなきハピエンに多幸感を浴びつつ読み終えました。

0

教訓は活かしてこそ 前巻の印象が変わってしまった続刊でした

前巻を読んだ時に「恋の良さ」よりも恋で陥る回り道への教訓みたいな事を感じました。

失敗を通じて成長したその後の2人が今度こそ「恋の良さ」を見せ付けてくれる続刊なのかな?と華やかな表紙にも誘われて読んでみました。
そんな自分に取っては少しこの続刊は期待した内容からはズレていたかな?と思いました。

前巻での回り道が教訓になってると言うよりも、同じ轍を踏みたくないという感じの恐怖体験?臆病さを生むようなネガティブ体験になっているように思えてしまいました。
この流れを読んでみて、2人で危機を乗り越えた!と思っていた前巻のお話しが結局は受けの晃成が乗り越えただけのように見えてしまったのが1番、今回読んでみて悲しく感じた所でした。

バラの植木を再生させるエピソードは素敵でした。
だからこそ、もっと花束への扱いも丁寧にしたら良かったのではないか?とも素人考えですが思ったりもしました。

残念に感じた所もありましたが、晃成の成長と電子描き下ろしで急変した遥の年下らしいデレっぷりがコミカルだったのが楽しかった所を評価に反映しています。

4

ふたりのその後

前巻ではすれ違いから別れ、そして復縁してのハピエンでした。続編の今巻では、ふたりの幸せと成長した姿が見られます。

独立してレストランのオーナーシェフの遥とサラリーマンの晃成は、仕事の忙しさでなかなか一緒の時間を取れません。それでも幸せに過ごしていましたが、遥は物わかりのいい晃成を見て、自分の口下手さにロマンチストの晃成は不満がないかと不安になります。
前巻読んでる人は知っていると思いますが、晃成がめんどくさい性格なんです。察して欲しい感じが多々あるのにノンケの遥に対してゲイである自分と付き合ってくれているという思い込みもあるし。そんな晃成の想いをなんとか汲み取ろうとする遥は、それだけでめちゃくちゃ晃成を好きじゃん!って読者は思うんですが……。ふたりの凸凹な想いがなかなかピッタリハマらないのがこの作品のおもしろさでもあります。

今作では、遥の中学時代の元カノの登場や晃成の同僚との仲良しさ、晃成のいとこの結婚式などによりまた相手の気持ちを疑ったり嫉妬したり、自分の想いを押し付けすぎているのではと、互いに疑います。ただ互いに相手のためを思って、負担にならないようにがんばっているだけなんですけどね。
晃成としてはちょっと強引に抱かれるのも喜んでいますが、それを遥は無理やりやってしまったと思ってしまいます。ふたりとも傷つきやすいのに自分が発する言葉遣いや行為がそっけないので、無自覚に相手を傷つけてないか悩んでしまいます。それですれ違って別れてしまった前巻ですが、今巻はちゃんと話をします。またそんなこと考えて!言っちゃって!と読者は保護者な思いで読みむことも、惚気ちゃって!と友人気分で読むこともできます。ケンカップルではないけれど、拗らせカップルのふたりを読むのが好きな人は楽しめると思います。

もちろんハピエンです。家族はどう思っているのか不明ですが、友人に自分の恋人が同性だと話せるようにもなったので、ふたりの関係を秘密にしなくてもいい友人ができてよかったなと思いました。談したり惚気たりする相手ができたて、ふたりとも自分の中だけで悩みこまなくなりそうですね。

タイトルの「dozen rose」は「1ダース」のバラの花束のことで、12本のバラには1本1本「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」と意味があります。パートナーへ想いを伝える贈り物として、ふたりのハピエンにぴったりな演出がありました。
ふたりがこのまま幸せに暮らしていきますように!

3

「恋人らしい」ではなく「2人らしく」居て欲しい(*˘︶˘*).。.:*

前巻、とっても高評価でしたよね!
私の場合はちょっと展開が個人的に響く内容でして、、、(。・_・。)
ソワソワしてしまった読み心地と描き下ろしで少しスン…ってなってしまった後味が気になった1冊でした

なんで私にはこの作品に共感し切れないのか…(,,•﹏•,,)???
たまにある自分自身の読書筋力の弱さを感じていたので、続編を読む事で読み取れなかった「ナニカ」が見えて来るかも知れない‼と思い、今作も読んでみました
実際1巻で合わなくても2巻でお釣りが出る以上…何なら元値に倍以上の価値を感じる位巻き返して来る作品にも出会ってますしね✧

という事で、1巻で合わなかったのに何で2巻読んだのか?の私なりの期待値や経緯を書かせていただいたのですが、、、わざわざここを書いた理由はやはり評価結果にありまして。。。要は悪戯に評価を落としたくて読んだ訳ではない!んですよ、、、という事だけはしっかり伝えておきたいな、と思いました(。-人-。)
あくまでも「自分に取って」の作品への評価ですので、どうぞご理解下さいませ

長々と失礼しました
さて、実際この評価になった点を書いて行こうと思います
先ず良かった点は2人の恋の行く末に前巻の読み終わり時よりも大分前向きな気持ちを以て読了出来た事!
ここは続編を読み終えられて良かったです(ღˇ◡ˇ*)♪

逆に評価の際に1番の引っ掛かりになったのは、、、
上記の良かった点に辿り着く迄の作品の約2/3に当たる中盤~終盤差し掛かりまでのやり取りが、、、前巻の焼き増し再現を見てるかのような気持ちになってしまい、、、
盛り上がりに行き着く迄のストロークの長さでちょっと心が何度か離れかけた所がありました。。。
特に前巻では受けの晃成が、、、そして今回は攻めの遥が、、、
それぞれ自己完結して堂々巡り暴走してしまってるのを見ているのはとてもやるせなかったです(*´д`)Oh…No…
とは言え、晃成には成長の跡がシッカリ目に見て取れたのは良かったです!

あと、もう1点はカミングアウト関連ですね。。。
ここはもっとこの2人であるなら話しておくべきだったのではないのかな・・・?と思えてならなかったです
せめて、佐野くんにバレた時点でいい機会だから、と今後の話をしておけば良かったのに、、、と(´◔_◔)ウーーン…
結果、結構場当たり的に感情に任せてカムアウトしてる感じがしてちょっとヒヤヒヤしてしまいました。。。
特に晃成の実家は言いっ放しのままになってしまったし、、、(あそこで遥が実家に凸ってなくて良かったょ。。。)

裏表紙の作品紹介文の〆で「大人のためのビタースイートラブストーリー」と称されていますが、個人的には”大人のため”にしては少し青さを感じてしまう2人に感じました
4年目のCPでその上大きな危機を乗り越えた2人という設定で読むには少し「2人の恋」に向き合ってる想いよりもまだ「恋そのもの」に気持ちが向かってしまっているような拙さをどうしても払拭できなかったのです。。。

ちょっとこの辺の受け取り方が私には合わなかったのかも知れません

私には合わなかっただけで、この2人なりのスピードでじっくり進む繊細さが響く続刊である事や、嫌なキャラが居る訳ではない読み易さなどは広く支持され愛される作品だという事も納得出来ます.゚ .(´∀`*). ゚.
あくまでも…!私の場合の読んだ感想ですので、、、_(._.)_

きっと前巻が響いた読者さまにはこの続刊も響く良作だと思います!!

修正|白抜き、、、やっぱり前巻の高修正があるのでだいぶ萎え感がデカいっすね。。。

4

BL作品の続編ってやっぱり難しいのかな

1巻はクライマックスで目頭が熱くなり、神作認定しました。
この2巻では晃成が成長したなぁって嬉しくなり。
一方、遥の性格はもうこういうものなんだと割り切ることにw

この評価にしたのは…
同僚や家族へのカムアウト問題、多忙ですれ違い、当て馬か?って人が登場
BL続編あるあるがこれだけ出揃ってて、ついついそれ以上のものを求めてしまった私は期待しすぎたのかな…と反省しています。

<その他 モヤった点>
・会社のパソコンを休憩時間にチラシ&クーポン作りで使うこと→就業規則に違反する可能性アリ
休憩時間中であっても一応避けるべきなので、そこはせめて家で自分のパソコンでー!w
・ほぼ全キャラの顔の描き分けに対するモヤモヤ→特に受けの同僚(広田)と攻めがほぼ同じ
女性も、頬骨の位置を変えたり、眉間を広く取るだけで全然違うのに…
・ガッツリ寄り目のコマが結構あったり、片方(手前)の目の位置が下過ぎたり、顔自体の作画の粗さも今回はかなり気になった(今までは全く思わなかった)

☆1と2でかなり迷ったんですが、タイトル「(a) dozen roses=1ダース(12本)の薔薇」(←複数形にしないと文法的におかしいので…細かくてスミマセン)、つまりあの "買ってきた" 花束で、1巻で回収しきれなかったタイトルを回収してたので、上手いなぁと思い中立としました。
佐野くんは良いキャラだし、最後のセリフ「俺たちのことなんて、誰も見てないよ」もかなり!良かったし、読んで良かったと思います。

<注意点>
攻めの元カノが登場しますが、ご安心ください

3

理解力が復活したら読みなおしてみます

まさか続きがくるとわ
確かに晃成が欲しがった花束とは違い遥の店舗裏でバラを育ててる ってので終わっちゃったので続きがあって然るべき なのかもですが
あたしとしてはいまひとつノリきれていなかったので あそこで終わりでも問題はなかったような ←ダマレ((怒))

晃成 ちょっとは年上らしくなったのかしら


お話の内容は諸先輩にお任せして
前巻から思ってるんだけど 遥が口下手すぎて なに考えてるかよくわかんない子にしたいんだろうけど なんですかね グダグダしすぎ というか
自分の中でなんでも完結しちゃうし 嫌われたくない カッコつけていたいってのはすんごいわかるんだけど ジメジメしすぎなのよね

お陰でせっかくの年下攻めなのに男らしさは行方不明だわ 年上受けもどこか受け身で頼りないし男らしくないときてるから もぉさ


んんん せっかくの続編だったんですが酸いも甘いも中途半端でウハウハできなかったな
いや お話が正直よくわかんなかったのが1番よろしくなかったな

とくに 最後の枯れちゃったバラを持ち帰って晃成が見つけたシーンの会話
あれが理解できなくて なん十回も読み返したのにそれでもわかんない

Σ バラを誰に渡したかったのよッ!

あったこともない晃成のいとこにあげたかった?
あんなに花束欲しがってる晃成が 代わり ってどぉゆうこと?
とどめは 晃成がいとこの結婚式で実家に帰ってるのわかってるはずなのになんで今バラとケーキ用意した?
※ その後ことの顛末を仲良くしてくださってるレビュアーさまに聞くも納得できず 謀反おこして候w

本気でダメでした ごめんなさい
長かったぐずつきがあたしの理解力をもっとダメにした のかも?

いつもなら ギュっ とくるものを見つけられるはずなんですが 今回中のふたりが合わなさすぎた Orz

みつこさんの社会人同士設定に浮かれすぎたんですかね なんかほんとごめんなさい
とりあえず 今回ダメだったところを猛省しながら 次にくるお話に備えて

なんか 特訓しておきます あしからずッ!

2

待望の続編

相手を不快にしたらどうしようとか、好きだからこそ考え込んでしまってうまく言葉にできなかったり、選ぶ言葉を間違えてしまってすれ違いもあった不器用な二人の続編!

今作では、遥が無事に独立してお店がオープンしているところからスタートします。おめでたい!しかし、やはりオープン直後なのでまだまだ順調とはいかず、晃成との時間がなかなかなくて‥‥けれども前作よりも成長した二人は言葉選びが下手なりにフォローしあって乗り切っていきます。

ところが、遙の元カノが登場し、動揺が走る晃成!
ネタバレしてしまうと何も心配することがないんですが、やはり成長しているものの口下手な二人は健在で危なっかしいところがありました(笑)

二人の関係を隠しているせいもあってしどろもどろになってしまうことも多々あったので、友人や同僚には正直に言えてよかったのかなと思います。

ラストシーンはタイトル通り、ついに晃成が花束をもらいます。
ちゃんとした花束ではないけれど、すごくうれしそうでほっこりしました。
そして前作で晃成がまだ一度も花束を貰えてないことがすごく気がかりだったので回収できてよかったです!

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う