イヤって言ってもきかないで 上

iya tte ittemo kikanaide

イヤって言ってもきかないで 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神31
  • 萌×219
  • 萌14
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
10
得点
276
評価数
73
平均
3.9 / 5
神率
42.5%
著者
宇良たまじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801985766

あらすじ

「一度でいいから男に抱かれてみたい――」
そんな誰にも言えない欲望を隠し続けてきた会社員の林 壮馬。

最近隣に引っ越してきたばかりの大学生・吉鷹 南とは
軽く挨拶する仲だったが、ニコニコと物腰が柔らかい
爽やか好青年な吉鷹に好意を抱いていた林は
日々の欲求不満からつい吉鷹をオカズに抜いてしまう。

後ろめたさでヤケ酒をした翌朝、
目が覚めた先はなんと吉鷹の部屋…!?
迷惑をかけたお詫びにと食事をご馳走するが、
吉鷹はいつもと違った雰囲気で体に触れてきて――。


本心が見えない独占欲強め大学生×お人好しな意地っ張り会社員
不器用で恋愛ベタな男ふたりの歳の差ピュアきゅんラブ!

表題作イヤって言ってもきかないで 上

大学生
サラリーマン

その他の収録作品

  • カバー下漫画

レビュー投稿数10

もどかし過ぎる

宇良たまじ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
もどかしい 4
意地っ張り 2
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。

吉鷹くん×林さんのカプです。

誰とでもいいから男に抱かれてみたい、という欲望を秘めている林さん。しかしそんなことを誰かに打ち明けることも出来ず、一生独りでいる気でいた。そんなある日、隣に住む大学生の吉鷹くんのスキンシップに反応してしまい…。

最初から上下巻同時発売なので、上巻だけでは、吉鷹くんと林さんの仲や関係性の変化がゆっくりなのは分かってはいましたが、やっぱりもどかしいですね。なかなか進展しないのと、明確な事を言ったり尋ねたりしないので、上巻では恋愛要素は少なめです。

好青年風の吉鷹くんに少なからず好感を抱いていた林さん。しかし、少し強引なアプローチと垣間見える執着から、思わず意地っ張りな言動をしちゃいます。一応最後まで身体を繋げますが、吉鷹くんとの関係は何なのか、ただの遊びなのか、など色々と考えてしまいます。

そんな林さんと、林さんに執着しながらもなかなか本心を見せない吉鷹くん。お互いの言動や吉鷹くんに元カノが居たなど、若干の疑念を抱えたまま下巻へ続くので、どうやって想いが通じ合うのか気になるので、次巻も買わせて頂きます。

0

デビュー作で上下巻!!

「デビュー作で上下巻を出せる」という所に既にプロとしての期待と信頼の裏付けを感じましてお迎えさせて頂きました( *´艸`)♪

上下巻既読済みでのレビューです
なのでこの上巻ではストーリー的な所はサラッと描きつつ(下巻の内容には触れないようにします!)、私が神評価をした理由を書いてみたいと思います

神評価最大の理由は「作画」です!!
先ずトレンド感を感じる「今見たいイケメンキャラ」って感じがすごくします
攻めは初登場は可愛さ感じる大学生という印象からどんどん気になる色んな顔を見せてくれます
受けは美人さん系ですがオンとオフで自分自身をコントロールしてる所を見せてくれる事で見守りたくなる苦労性を感じます
キャラの性格や背景を表情やコマ割り、お洋服や小物などを上手に組み込んで表現していて、ほんとに引き込まれる作画で目の前に降り立つイケメンを拝見し「神ゃ…」と心底思いました♡

そんな心浮き立つ作画で読めるストーリーは隣人設定をフルに活かした展開なので、商業作品ならでは!の楽しさを感じて読み進められる様相です
この辺はフィクションっぽさもありますが、そういう作品を読みたい時に手に取ったら「神な作画」と相まってワクワクして読める感じがハマっていて良きとおもいます
程良い色気あるシーンが絡むのもまたドキドキ感あっていいです♡
色気ある感じも、その後のちょっとかわいい「いってきますのちゅー」をねだっちゃう所とかの温度差の違いも緩急あって好きです(´▽`*)

気になって、近付いて、すれ違って、溺れて、欲張って、焦らして・・・

この先が楽しみになる上巻の終わり!
読者を十二分に惹き付けてくれる上巻に神評価です☆
電子限定特典のお話しが2つも入っていて、しかもどっちもすんごくおもしろくって読後も最高ーーーー!!!

0

ゾクゾク感がたまらない

アパートの隣人同士の吉鷹と林。
顔を合わせれば軽く話をするくらいの仲だったふたりが、少しのキッカケでグッと距離が近付いていく様子を描いた上巻でした。

近所のいいお兄さんと大学生。みたいな当たり障りないものだったふたりの関係は、
林が酔った勢いで誰にも言えない欲望を明かしてしまってから激変し、一気に大人の空気感になっていくことに。
吉鷹は好青年な表情の下に何か隠していそうな感じは最初からあったので、ゾクゾクしつつ新たな一面に納得もして。
そのギャップにものすごく引き込まれました。

少しずつ素は見えてきているのに彼の執着心の源はどこなのかはまだわからなくて、すごくヤキモキするんですが…
彼の本心がなかなか見えてこないのが逆に魅力的に映って、吉鷹の言動に釘付けでした。

鈍感というか不器用というか、林の上手く立ち回れない感じもすごくイイ…!
吉鷹に振り回されまくっているけれど、でもそのおかげで少しは生きることが楽になったのではないかなと感じました。

この先どんな風にふたりは交わっていくのでしょうか…
楽しみに下巻も読みたいと思います。

0

なんとも言えない、攻めのあの瞳が堪らない!!

男に抱かれてみたいという、誰にも言えない願望を持つリーマンの壮馬。

最近引っ越してきた爽やかな好青年な隣人の大学生、吉鷹に密かに好意を抱いており、こっそりオカズにして抜いてしまう。

後ろめたさがあり、飲みたい気分だったこともあって同僚と呑んだ夜、気付けばなぜか吉鷹の家にいて、、、
という冒頭。


※下巻はまだ未読状態でのレビューです!

吉鷹の壮馬への想い(執着?)が、ちらほらと本人には聞こえない程度で洩れるのがめちゃ良きですし、いまひとつまだ壮馬への想いの全貌が明かされていないこともあり、もしやアパートの隣に引っ越してきたのは壮馬狙いだから、、?? とか、組み敷きたいって言ってたのは、かなり昔から狙ってたりする?? などと、アレコレ考えたくなるフラグが立っていたのが最高に面白かったです。

そして、様子おかしい攻め大好きマンなので、レビュータイトルでも触れましたが、表情と目の感情が一致してない感じとか、執着が滲んでる目とか、明らかに壮馬だけをロックオンしてるだろう感じに燃え滾りました。

あと、欲しいものは絶対手に入れたい的な発言しちゃう吉鷹にもゾクゾクして、ぜひ早く壮馬を手に入れちゃってください! 最後まで見届けますから♡と、心のなかで突っ込んだのは、まりあげはだけじゃないはずです爆タヒ

ガチで期待を裏切らない面白さだった!(攻め厨まりあげはより)

1

下巻を読む前にレビューしてます!!

めっちゃくちゃ良いです。
隣人同士の大学生×リーマンのお話。

ずっとゲイであることを後ろめたく思い隠してきた林に意図的にかもよく分からずそのゲイであるところを暴くように刺激してくる大学生の吉鷹。

最初は抵抗を見せていた林さんも持ち前のお人好しも相まって葛藤しながらも徐々に吉鷹に絆され落ちていく姿がすっごく良いです。
対する吉鷹。最初は逃げ場をなくしてくるような攻め方をするミステリアスで怖くさえある感じだったのが、途中から健気で一途で可愛げのある大学生になりつつ、でも自分のことはあまり明かさず、そして最後はよそよそしい感じへと変化していくので、彼が何を考えているのか林さんをどうしたいのか本心はどこにあるのか、現状ではとても謎です。

これで吉鷹が単純に悪い男か復讐を目論む男だったら林さんのことズブズブにさせてポイとかありそうだけどそれは考えにくいし、、下巻どう展開するのかたのしみです!!

1

眼福です

表紙に惹かれて買っちゃいました。はじめましてな作家さんです。

男に抱かれてみたい会社員林さんと
その本音を聞いちゃった隣人大学生吉鷹くん

可愛い歳下隣人な吉鷹くんで妄想しちゃってヤケ酒呑んで酔っ払って本音ぶちまけちゃった林さん。それを聞いちゃった吉鷹くんは満足してあげられると迫りますが…。
安易に流されず(チョロいですが)馬鹿にすんなと怒れる林さん良かったです!そこから素直に仲良くなりたいとデートに誘う吉鷹くんが歳下全開で可愛かったです。

まだ前編ですが、一冊通して絵が綺麗!林さんも吉鷹くんも美人さんだしエロ一直線じゃないところも好きです!

0

美しい

デビューコミックスなんですね。
ビックリです。
とっても美しい絵、白い部分が殆どない描き込み(あったとしても効果的)、お話のテンポも良く途中で手を止めることなく上下巻あっという間に読み終えました。

表紙と口絵のカラーもとても綺麗です。
上下巻とも口絵が素敵で何度も眺めてしまいました。

アパートがお隣同士、イケメン好青年なノンケ大学生の吉鷹とどうせ死ぬまで独りと諦めていても男に抱かれてみたい、と心と体がうらはらなゲイのサラリーマン林。
お互いに自分自身を曝け出しません。
上巻ではそこまで拗れていませんが…このままでは…という感じのところで下巻へ続く。です。

0

年下大学生×年上サラリーマン

林さんは自身がゲイであることを隠しているイケメンサラリーマン
同じアパートのお隣さんである大学生の吉鷹くんとは顔を会わせると挨拶をする仲
礼儀正しい吉鷹くんはちょいちょい意味深な態度をとってきます

と、いう物語なのですが
吉鷹くんは素直でいいこなのに時おり見せる執着の顔に林さんは振り回されていきます
仕事ではしっかりしてそうな林さんが快楽に弱く流されやすいのも美味しいです

年下執着攻めが好きで
年上チョロい受けが好きな人にはハマる作品だと思います

0

雰囲気がもぉエロいのですが、、、⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)キャハ!

先生作品は「好きピ過激派リアコ勢! ヤンデレBLアンソロジー」で衝撃の出会いをしていた先生でした!!!!!
なので発売前早々にちるちるインタビュー記事を目にして即「欲しい」本棚にて発売待ちをしておりました♡
短編から一気に上下巻作品を読めるとは…‼
嬉しい限りです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター

上巻のみを読んだ時点でのレビューです♪

作品の方向性としては「ドラマな恋愛を摂取する為」の展開満載かと思います♡
なので…リアルめか?と言うとそこは”商業BL圏内”強めなので、そこを踏まえて楽しむ気持ちで読んだ方が集中して読めるタイプかと思います

先ず何と言っても令和らしいイケメンさんが良きです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター
実際私はインタビュー記事で目にした作画で食指が動いたので、その期待値を満たして貰えると大変嬉しい!

その上で商業BLらしい安心感(隣人設定、カラダ始まりと恋の揺らぎ、学生×社会人、年下×年上、キャラのミステリアス要素etc…)満載のストーリー展開ナドがバランス良く組み込まれております

上巻はほぼ受け視点で進みますので自ずと攻めへの興味が高まります
年下大学生で人当たりが良い好青年かと思っていたのにある日を境に変化していく2人の関係、、、
受けは年上である事、男に抱かれたいと思っている事などの自分で張ってしまっているマインド的なビハインドを悟られたくないという意地が邪魔してしまい…カラダとは裏腹に素直になれないココロに翻弄されてしまう (>ㅅ<)

だけど、、、安心して下さい!
作品タイトルをご確認下さい♡
素直になれない裏腹な受けちゃんを尻目に攻めさん、攻めの姿勢を崩しませんので(ФωФ)フフフ・・・

と、言う事で、、、
多少の強引さはありましたが年下にグイグイ迫られて満更でもない受けの絆され具合と葛藤をキャッキャウフフな心持ちで楽しむのに程良い仕上がりでゴザイマス♡
エロもドエロさがきつくなく、ほんのり流れるエロい雰囲気がお上手でドキドキ加減をキープしてくれてます٩(♡ε♡ )۶

ド定番ながらもイイナ♡って思った描写をひとつご紹介♪
水族館デートからの手繋ぎ→暗いから誰も気にしてないよっていうキタキタ(´艸`*)なパターン、、、ココ迄は良く見るけど、イイナPOINTは、、、その後の影を利用した描写がすごく印象に残る作画で良かったです
まるで写真フォルダに収まった思い出写真のような感じがとてもエモかったですし、そういうコマをサラっと置いて行く感じはとても好きでした♡

逆に後半(下巻)への回収して欲しい期待値(上巻ではスッキリしなかった点)としては、、、
<<<なんで大事な事を言わないのか⁈&聞かないのか⁉>>>
ココに尽きるかと、、、(´ 。•ω•。)

話しを遮ってしまう流れや、濡れ場の昂揚であやふやにしてしまう、、、
この辺は少し商業あるある感の中でもあんまり好きな展開ではないので、、、この辺が納得出来るような真意が回収出来るかどうか⁈は下巻を見守りたいと思います!
尚、、、攻めの大学の友人達が合流するエピはあんまり好きじゃなかったです、、、なんかいくら若いからと言って失礼かな?とは感じてしまいました。。。(まぁ本音としては邪魔しないでよぉ~~~‼という読者以上の感情移入した気持ちがあったかなwww?)

と…少々思う所はありましたが、、、
デビュー作として考えたら期待値を満たしてくれる上巻でしたので☆4+αをご祝儀評価で上巻は神評価させていただきました(`・ω・´)ゞ

下巻に行って参ります!!

修正|きつめライトセーバーでたまに無、、、(シーモア)

2

シンプルに絵が上手い!カッコイイ!

デビューコミックスおめでとうございます~!

ストーリーは荒削りな部分があるものの、
顔面の良さだけで十分見応えがある作品でした。
イケメン×イケメンのBLは至宝ですからね…!

結局は好み次第なところがあるとおもいますが、
メンドクサイ2人の不器用な恋がお好きな方に是非。

個人的な好みで言えば
不器用さはめっちゃキュンキュンしたんですけど、
遠回しな駆け引きみたいな会話はどうにも苦手で…;
ちょっとハマリきらなかった部分は正直ありました。

でも上にも書いたように、
シンプルに絵が上手いんですよね~~!(∩´///`∩)
苦手な類いの駆け引きも顔面の良さで心が保てる…。
表紙買いは大正解でした♪

評価は神寄りの萌え×2で。
ストーリーがハマれば大勝利だと思います(^^)


さてさて。

隣人として出会って、
毎朝挨拶しながら接点が増えていって、
気付けば家へ上がったりするようになりーーー。

そこに在る感情は好意…?興味…?嫌がらせ…?

っていう感じで、
 ◎肝心の本音を見せずに受けに好意を向ける攻め
 ◎攻めの真意がわらかないまま惹かれていく受け
という2人の不器用な恋愛が展開していきます。


いや~~~~~……
ホントにね、攻めの感情が見えなくてドキドキします;
攻めは笑顔なのに目が笑ってないんですよ…!!!
イケメンだから余計に目が笑ってない笑顔が怖いわ~;

んで攻めは押しも強いのでね。
受けはジワジワと追い詰められていく形になってね。

でも受けは攻めに対し既にほんのり恋心を抱えてて、
強く拒否も出来ずに流されていくっていう…ね!!!

真意を見せない攻めはどこまで演技かわからなくて、
読者的にも猜疑心が募ってしまうんですよね(∩´///`;)
でも普通に笑ってるのをみると可愛いから困る…。
年下攻めのこういうとこズルいんだよ~(大好物です!)

そんなこんなで人物像が掴めない部分もあって、
ストーリーの出だしはちょっと入り込みにくかったです。
没入感はそんなでもなかったかな…。

あと割と突然接点が増えて一気にBL感出してくるので
展開早ない!?そんな導入だった!?ってのはあった…。

でもちゃんと回収があるのでそこはスッキリしました。

下巻感想に続く→

4

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