アンチボーイフレンド

anchi boyfriend

アンチボーイフレンド
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神54
  • 萌×212
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
10
得点
324
評価数
70
平均
4.7 / 5
神率
77.1%
著者
黒井よだか 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866538457

あらすじ

ひとつ年上の幼馴染み・宮川時生への片思いを拗らせ続けている千鶴。
気持ちを伝えるつもりはなかったが、「好きな人がいる」と言う時生の言葉に、嫉妬と対抗心からつい「自分も好きな人がいる」と嘘をついてしまう。
時生への恋心はずっと隠していくつもりが、彼の<本命>の影が見え始めたことで、徐々に気持ちのコントロールができなくなっていき―――

表題作アンチボーイフレンド

酒屋、時生の幼馴染でセフレ
サラリーマン、千鶴の幼馴染でセフレ

その他の収録作品

  • その後
  • カバー下漫画

レビュー投稿数10

あまりにも臆病で深すぎる恋心

またしても黒井よだか先生の作品のふり幅を見せられました。

小さいときからずっと相手しか見えていないのに思い込みからすれ違い、こじれに拗れてしまった2人。嘘を重ね本音を我慢することで自分も傷つき相手も傷つけ、でも本当のことは言えない。そんな悪循環に陥ってしまった恋の行方を描いた物語です。

好きってバレたら離れちゃう、嘘ついてたのがバレたら嫌われちゃうと相手のことをなんでもわかってそうに見えて一番肝心なところを理解できてないもどかしすぎる2人ですが、普段の気安さや表情から自分が我慢してでも関係を絶ちたくないと思うのがわかる信頼が見えてくるのがとてもよかったです。今まで我慢してたぶん、全部打ち明けて良いってなってからの押せ押せの千鶴も照れながらも無我夢中な時生も破壊力が半端ないです。

あとさすがというか、一色触発になったシーンの緊張感、やはりよだか先生作品だなと思わされました。ものすごくよかったです。

0

遠回りカプ

作家買いの先生。
黒井よだか先生の書く筋肉質な男が好きだし
黒髪年下攻めのビジュアルが絶対好きだし
執着攻め?ときたので
買うしかないとメイトで紙コミックスで購入する気満々でしたがまさかの売り切れ。
黒井よだか先生って癖強な作画なのにこんなに
人気があったんだ?って思いました。
電子で読みましたが
これドラって紙じゃないとエロ系はダメなやつですね。
そんなにエロ強めでもないですが
絡みの白抜きがあああ、、残念。
でかち◯を顔にこすりつける?みたいな場面とかは
違う修正で見たら萌えや印象がちがったかも。
テーマが概念NTR、幼馴染セフレとかケンカップル
まであって、好きなものばかりで
惹かれるし評価は軒並み高いので楽しみだったん
ですが
私は先生の作品の中であんまり刺さりませんでした。
受けの良さがあんまりわからなかったかな。
てか攻め受けそれぞれのモノローグ多すぎ。
読みやすいとかわかりやすいじゃないのよ。
王道ぽい両片思いでそもそも茶番なのはわかってるんだけど
ちょっと期待値高かった分残念な感想になってしまいました。

0

両片想いの最高傑作

嘘から始まった2人のセフレ状態。両片想いなのにお互いに好きと言えないもどかしさ、想いは伝えられないけど会いたくて会いに行っちゃう行動にキュンキュン。感情が爆発する場面や、想いが伝わってから2人の好きが溢れるシーンは、読んでいて本当に感情が揺さぶられました。おまけ漫画と描き下ろしもすごく微笑ましい&可愛くて大満足でした。まだずーっと2人のことを見守っていたいので、もっと甘々生活を送る2人のお話を読みたいです。

0

アンチボーイフレンド

両片思いのセフレ最高でした
黒井よだか先生の両片思いって感情ダダ漏れてますよね?ってくらい表情豊かなのに、お互いはいっぱいいっぱいで全く気づいてないのがイイ

今作も攻め受けともに腕っぷしが強くて会話するより手が出ちゃうような、そんな二人だからこそのセックスが荒々しくてとてもいい

セフレなのにめっちゃキスするんですよ
なんか、そういうダダ漏れがとても良かった

周りのキャラもいい人たちでとても良い
やっぱり黒井よだか先生の作品好きだなと再確認出来ました

0

やめられないとまらない…まるでかっぱえび〇んだな…ლ(´ڡ`ლ)ムシャムシャ…ウマァ~♡

今、期間限定で出てる紀州の完熟梅味のかっぱえ〇せんが、ホントにやめられない…w…って違う!そうじゃなかった…(>ω<)!

こちらの千鶴と時生は随分長い事セフレという関係を続けている
お互いがお互いを好きなのにずっと嘘をつき続けてでもこの関係がやめられないし、やめる気もない、、、(ホラ…やっぱり…かっ〇えびせん…www)

正直、こんなに想い合ってるのに~~~。。。という焦れは大きかった!
そして大きさ故に、彼氏が居ても浮気するような男なのにそれでも好きなの???ってちょっとだけ懐疑心もありました(´ 。•ω•。)

それでも、、、!!
4話の終わりから5話にかけての堰を切ったように怒涛の思いの丈をぶつけ合う2人の熱を前にしたら、、、なんだか…もぉ、、、これはこの拗らせまくった2人でしかどうにもならなかったんだな(*´ェ`*)っていうのが納得させられたな~~~~って魅せ付けられた!!って思いました♡
期間限定の梅味ではないけど(←相当気に入ってますw)この「2人限定」の2人だけが納得してれば問題ないし、2人が納得してれば後は外野は見守るだけ!っていう、最高のエンターテイメントラブコメBLでした*:.。.(๑´ڡ`๑).。:*

修正|白抜き~。。。でも白短冊修正の上に白抜きっぽいから、、、紙本はもしかしたら短冊修正のみ?なのかも、、、どうだろう。。。修正が良い電子もあるなら是非とも買い直しをしたい位アグレッシブな濡れ場が多かったです( ´3`)~♡(シーモア)

2

萌えどころにハマれなかった

ん、んー…軒並み高評価の中申し訳ないです。
個人的に幼馴染、両片想いに格別の思いもなく、モダモダ長すぎもどかしぃーーーーーーーーの一言です。

その設定がお好きな方に刺さるのはめちゃくちゃ分かります!作品の熱量が高いと思うので要素を楽しむには良き作品だと思います。

なぜ購入したかと言うと、表紙が良すぎた。あらすじをほとんど読まないまま、攻めの執着と受けの色気が表紙から滲み出てて格好良いなぁと思い購入しました。

あまり物語に入り込めなかった原因を考えたのですが、特に引っかかったのは受けかな…。
彼氏がいる(嘘)のに週一でセフレ(攻め)と関係を持ち抱き潰される。
単純にすごい不誠実な人設定になっちゃってるし何だかな…。
ズルズルしちゃったよね、長いこと。受け攻めともあまりキャラクターが好きじゃなかった。

それから、両片想いのジレジレが全てなのでそれ以外の要素はなく、残念ですが萌えを超えてストーリーが良いとも思えないままでした。自分には合わなかったようです。

2

嘘で塗り固められた両片思い

黒井よだかさんの作品は振り幅が大きいので
表紙見て「どのよだかさんだ…?」と思いつつ、、、
幼馴染の両片思いなんて読まずにはいられなかった。

もぅもぅ買って良かった~!!!(∩´///`∩)
購入を迷ってる方へ。先ず帯を見て下さい。

【幼馴染み×両片思い×ケンカップル】
【もうずっと、嘘をつき続けているーーー…】
【好きな相手が俺じゃないのが、死ぬほど嫌だった】

↑↑↑
これを見て「あ、、、好き」となったら迷わずGO!
すれ違いがめっちゃ切ないお話ではあるけど、
お互い傷つけ合って心が重くなる展開もありません。
ただただもどかしさが切ないだけ…(;///;)サイコウ。

幼馴染らしいコミカルなやりとりが多くて、
それでいて片思いの切なさや胸の痛みも伝わり、
見事にすれ違っていく展開にもどかしさを覚え、、、

めっちゃ萌えたーーーー!!!(∩´///`∩)
終始萌えっぱなしだった!!!(∩´///`∩)

幼馴染の両片思いは至高だと思う方は是非。
片思いの切なさが大好物な方も是非。
普段は強気なのに恋愛は臆病なキャラが刺さる方も是非。


さてさて。

1歳違いの幼馴染の両片思い。
盛大にすれ違ったままセフレになり、更にすれ違う。
嘘で塗り固められた関係はどんどん拗れていきます。

これ、端から見てるとホントもどかしいんですが、

攻め:千鶴
時生のことがずっと大大大好き。
時生の彼氏は殺したいほど憎い。
遊びで割り切る関係は苦手で、
セフレは本当は嫌だけど時生と繋がりたいが勝る。
時生との関係が終わるのが怖くて告白はしない…。

受け:時生
千鶴のことがずっと大大大好き。
でも千鶴はノンケで、告白したら嫌われる。無理。
彼氏がいる設定の嘘をついて引くに引けない状態。
全てネガティブに捉えがちなんだけど理由があってーーー。

っていう。
互いに秘密や嘘を抱えているから素直になれず、
ゴツゴツした岩同士がぶつかる会話になってしまう。
そうするとますます誤解が膨らむんですよ…(;ω;)

個人的に一番感じたのは、
時生はね…、悩むところが違うと思うんだよ…。
ネガティブな思い込みがフィルターになってる。

千鶴の限界点が突破して出た告白みたいな本音も、
気にする部分は違う違うそうじゃないぞーっ!て
ツッコんでしまう(;´Д`A

キツい言葉が刺さるのはわかるよ。わかるけどさ。
千鶴の慟哭を受け止めてあげくれよ…(;ω;)

でも千鶴も絶妙に年下なんですよね〜。
言うだけ言って逃げちゃうのはアカン。
(でも年下攻め大好物なので年下感にめっちゃ萌えた)

嘘ついて現実から逃げ続けた幼馴染の片思いですが、
エッチの最中だけは隠しきれない情感があって…!
嘘がつけなくなる瞬間が大好物なのでドドド萌えでした。

あとセフレはいつ終わるかわからない関係で、
刹那的な切なさがあってキュンキュンします(;///;)

上にゴツゴツした岩同士って書いたんですが、
無事すれ違いが終わったあとの変化が最高です…!
すれ違いは素直になれなかった弊害なんですよね。

きっと今後は嘘をつかない関係になれる気がします。
幼馴染が大好物な私にとっては、
カバー下漫画まで福利厚生が手厚くて大満足でした♡

以下、ただの妄想的解釈↓
(今後は千鶴が時生の変化を感じ取ったら、)
(絶対に口を割らせるまでしつこくしそうw)
(そんで時生は観念して素直になるんだよ…)
(これからの千鶴は時生に嘘をつかせない男)
(ーーーに成長する!多分!きっと!)

3

嘘つきたちの激しい愛

好きな相手を抱いている、そして好きな相手に抱かれている。
普通なら心が満たされて然るべきなのに、何故か心は渇ききったままの2人のすれ違いの両片想いがめちゃくちゃ切なかったです。

幼馴染みで親友という関係性が、秘めた想いを告げる足枷になっていて、前進にも後退にも進めない複雑かつ微妙な心情が胸にザラリとまとわりついて離れませんでした。
セックスシーンは多いので、身体の繋がりだけでいうところの甘さはめちゃあります。が、心の方はというと、お互いに好きな人がいる、または恋人がいると勘違いをしているので、セックスしていてもどことなく距離がある感じがやるせません。゚(゚´Д`゚)゚。

なんで肝心なひと言が言えないのかとすごく焦ったい。
気持ちを伝えることで、親友関係を失うことを恐れているとすれば、セックスしてること自体がもう友人関係を逸脱してるしような気がするのですが。
「練習になってやろうか」、の煽り文句が言えるなら、「好き」って言葉も言えるハードルはそんなに高そうにないと感じるけど、この一線を越えるかどうかがきっと彼らの中での大きな鍵になっているのは間違いないです。

なので、いつ好きだと言うか。言われるか。
我慢レースみたいになってきました。
もう、決壊寸前まできてるんですけどね、何かのキッカケがないとこの限界ギリギリまで追い込まれた表面張力をどうにもできません。
2人のすれ違いの想いはどうなっていくのか。どう結ばれていくのか。親友かセフレか分からない微妙な関係に早く終止符を!と願うばかりです。

でもこんな嘘にもいつかお別れをする時がやってきますし、その時はウォォォ……!!と叫びました!(近所迷惑なのでもちろん脳内で)
気持ちが通い合うだけで、同じセックスシーンでもこうも見える景色が違うのかと、もう顔がニヤけてニヤけて堪らんでした^ ^

描き下ろしとかは、もーヤバい。
デート、からのホテル。最高に決まってら。


切ない両片想いの恋でも、2人の視点から気持ちが描かれているので、妙な安心感でもって彼らの恋愛の行方を見守ることができたのは良かったです。

4

最高!

幼馴染みの両片想い。

それだけでも大好物なんですが

拗らせながらお互いを求める姿に早く両想いに気付いてと、ずーっと悶えながら読んでました。

よだか先生の描くエッチシーンが前から大好きなので楽しく読めましたが
恋人編のアマアマがもっともっと読みたい!
続編希望です。

1

控えめに言って最高of最高でした

楽しみに楽しみに待っていた、黒井よだか先生の新刊!!
レビュータイトルどおり、最高オブ最高でした…✨

幼馴染(攻めが1こ下なのも萌えます)×両片思い、大好きすぎる設定。

嘘がきっかけとなって始まるセフレ状態からの悶々、もだもだ、
そしてそこからの誤解&喧嘩、すれ違い、からのーーー両思い発覚!!
最初から最後に至るまで、ひたすらずーーーっと萌えてしまった。。

両視点で交互に語られる展開も、ドキドキときゅんが入り混じり、
最高にときめく流れでした。


酒屋で1歳年下の千鶴 × リーマンの時生、というカプ。

…なんかちょっとイメージ的に、名前は攻め受け反対の方がしっくり来るかな、、?
とも思ったのですが(”千鶴”が女性にも当てはまる名前だからかな)、
読んでいるうちに気にならなくなりました◎

冒頭、攻めの千鶴が友人に「馬鹿」と言われるシーンがあるのですが、
関係が拗れ始めるのは、受けの時生の方が酔ってついてしまった嘘からなんですよね。
おバカだなあ…!(でも共感できるし、愛おしい)

本当はずーーっと千鶴のことが大好きなのに、
「好きな人がいる」なんて嘘をついてしまい、
「練習させてやろうか」なんてことまで…

その嘘のせいでずっと勘違いして”自分は練習台”だと思い込んでる
千鶴、本当に可哀想なんですが、、
攻めが激重感情を拗らせていくのが大っっ好きな自分のヘキには、
ぐっさぐっさ刺さりまくった…!・:*+.

あと、想いが通じ合った後のセッでの、千鶴の涙。攻めの涙大好き。
ずーーっとずーーーっと時生のことを追いかけていたのを知っているから、
なんだか読んでるこちらも感無量。。


脇キャラもいい味を出してくれてました。
当て馬未満…で終わってしまったけど、西岡さん、好きなんだなあー…✨
千鶴の友人とその妹も理解のある素敵な人たちで、なんというか、
心がぽっとあったかくなりました。


二人のえち描写も、濃厚。
で、ここに自分史上、初めて見たかな?見たよね!?というシーンがあって…!!!


口にゴムを咥えて、そこにtnkを嵌め込んでいく…という新しいスタイルのプレイ(?)が…!!!
ちょっと新たなヘキの扉が開いた瞬間でした・:*+.

電子(シーモア)で拝読しましたが、修正…は、甘くはない…ですね;
白抜き+白短冊、真っ白!の部分もあり。ア◯ルも白くなってて短冊がついていました。

特典が欲しくて紙本も注文済みなので、そちらに期待、かな。


と、修正に関しては残念な点もありますが
幼馴染同士のすれ違い両片思い、何度も読み返したくなるような
最高にときめくお話でした(*´˘`*)♡

1

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