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boroya no oujikun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
築年数が何年なのかが気になるほどの年季が入ったボロアパート。
そして、これまた古そうな畳の上でパンツ1枚だけを身にまとい、両膝をきっちりと揃えてプロポーズをする顔の良い男が1人…
と、たった1ページで掴まれました。
このタイトルでこんなインパクトのある始まり方をされてしまったら、そりゃあ続きが読みたくなるってもんですよね!
オメガバース・再会もの・突然のヒート・当て馬。
一見すると一波乱ありそうな食材が揃っていますが、蓋を開けてみればすごくマイルドな雰囲気の純愛ものだったなあと思います。
同時収録作品を含め、これは作家さんのカラーが良く出ていたのかもしれませんね。明るくてやさしいです。
読みやすいきれいな絵柄で、誰も辛い思いをしないオメガバースが読みたい方にはぴったりなんじゃないかな。
まず、自然体な2人の雰囲気がとても良かったです。
αやΩといった設定は登場するのだけれど、ごく普通の高校生2人が気持ちを通わせ合っていく描写が丁寧だったので、どちらかといえばバースものというよりも再会ものとして楽しめました。
大人っぽい王子が由良の前でだけ見せる、なんだかかわいらしい表情と一途な想いが素敵なんですよね。
ただ、この作品ならではのものがあったかと考えると、すぐに展開が予想できてしまうスタンダードさだったかなと。
掘り下げたらおいしそうな設定もあったので、細かなところも流さずにもう少し詳しく描いてほしかったです。
もっとオリジナリティがあればより面白くなりそう。
一方の同時収録作品は、内容・テンポ・キャラクターのどれもがツボにハマりました。面白かったです!
受けがかわいいのはもちろんなのですけれど、キリメンジャロ先生はどこかかわいげのある攻めを描くのがうまいなあ。
その後を追いかけたくなる2人でした。
次回作も楽しみにしております!
キリメンジャロ先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ラブコメ 3
オメガバース 2
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。
王子くん×由良くんのカプです。
今作は表題作が6話分と短編が1作品同時収録されています。
男オメガは希少で、ハイスペックなアルファから人気が高い為、裕福な家庭が築ける、いわゆる勝ち組。しかし何故か全くモテないオメガの由良くん。そんな時、王子と呼ばれる新入生のアルファと出会うけど…。
個人的には、同時収録のデビュー作の方が好きでしたね。読み切りだからか、表題作より絡み描写が多かったり、世界観や設定に引き込まれたので、読み切りの2人の続きが読みたいなと思いました。
表題作のオメガバース要素は比較的少なめなので、しんみりとした雰囲気はあまり無く、キャラクター達のやり取りなどラブコメ要素にクスッと笑えるので、是非とも読んでほしいです。
【不可抗力なら、ここ・・・噛んでも許されましたか(王子)】
エロス度★★★★★
おやおや。αがボロアパートに住んでいる設定が面白いですね。
年下後輩α・王子と理想の番を求める先輩Ω・由良が紡ぐ祝福の物語。
クール系だけど由良に対しては一途で真っ直ぐな想いを貫く王子の愛にキュンとさせられ、彼が何故自分に〝運命〟と称して執着してくるのか分からないでいた由良でしたが、その答え合わせが少しずつ垣間見えてくるのも魅力的です。
由良を巡ってのα同士の火花を楽しめたり、運命というロマンチックな要素、由良を絶対手離さない王子の想いが素敵なハッピーオメガバース、とても素晴らしい。
タイトルに魅かれ あらすじ確認して買いを決断
若干うまくハマれないでいるバースものではありますが どハマりしたものも過去にちらほら
個人的な話なんですが 一番最初に読んだのが【花がら摘み】
このお話がよかったんですよね オメガバとしては賛否両論ありましょうが
で 特性を逆手にとってラブコメに振りきった【羽賀くんは噛まれたい】
年下アルファがポンコツすぎて尻に敷かれまくった【キスは番にひざまずく】
この3作がすきすぎてどーーにもこーーにも
ここに追加される新しい「オメガバ」を探し当てたい一心で って これくらいやればネタバレ禁止区域かわせてますよね?
お話の内容は諸先輩にお任せして
賛否両論ありましょうが 個人的にはキライじゃないッ!
普通ならΩの不憫をウリにする部分があるんだけど 男Ωを勝ち組に仕立てあげ もう出尽くしたであろう不憫に頼ることなく金持ちなのに凡人受けはしてもまっっったくッ αにモテない坊っちゃんをイキイキと描ききったところに
感動した!←ダレや((怒))
あたし自体ポンコツに目がないので こればっかりは多目にみていただきたいところではあるんですが うーーーーん 詰めこみすぎだし 体よくお話を回しすぎたのかな
読んでいて嫌気というか ご都合ごり押しなところがちらほらあって呆れてくるというか
過保護で心配性な親に担がれて御輿にのってる由良はほんといいんです
が 急に突っ込まれる 幼馴染みの二次性の転換 ここが そんなこったろうなな再会ものをただかき混ぜただけの要素に成り下がってしまっていて 目障り?
この子の存在のお陰でせっかくの泣き所 ぼろ屋に住む理由が語られずじまいになってしまったんじゃないかと
せっかくここまで練りあげたであろう設定が尽く空回りして 妙に単調で浅いところばかりを救っていくお話に読めてしまったし そもそもオメガバにした意味って?
正直 由良の父の親バカッぷりより 王子が祖母に引き取られた経緯でせつなさプラスしてほしかった んんんんんん
はじめましての作家さまで楽しめたところも十分(同時収録の短編はツボった)あったので 次はイケるんではないかと
それまでに読み方をしっかり身につけておこうと思います ハイ
表題作+短編1作品収録。
表題作はDK同士のオメガバース作品ですが、
よくある「α至上主義」な世界観ではない斬新な設定が良かったです。
ストーリーの中で二次性の主張が強すぎないので
「αだから・Ωだから」というオメガバースならではの苦しさがなく、読んでいて胸が締め付けられるような部分もありません。
王子と由良が「番になるまで」のやり取りをただただ微笑ましく見守るこたができました。
帯だけ見るとエロ寄りな感じなんですが、内容は全然そんなことはなく。
由良にヒートがきたことでハプニング的にセックスはするけれども、それほどの色っぽさは感じません。
でもむしろがっつりなエロではないのがすごくふたりらしかったので、物足りなさはありませんでした。
クスッと笑えるような掛け合いと、大切な過去の思い出と。
そこに挟み込まれる"αとΩ"としての絡みが絶妙にマッチしていて、すごく読みやすく面白かったです。
表題作は、Ω(特に男Ω)は勝ち組という世界観で、受(由良)はβにはモテるのにαにはモテないΩだけど悲壮感は全く無く、かっなーり高い理想を持っている。理想は1にα、2に家柄(かねもち)教養(かねもち)品格(かねもち)ってセリフのルビがかねもちなの笑ったw
そして出会ったαは理想通りの容姿をした後輩の田中。なのに実はボロ屋に住む貧乏学生だった。ボロ屋コーポがタンポポっていう名前なのも何か風情ある(笑)
テンポも良いし、ずっと明るい気持ちのまま読めました。
画力も高いし、次回作も追い掛けたい作家さんです。
表題作は、オメガバースです。
けれど、ハイスペック集団のαが必死に奪い合うほど、希少価値高いのが男Ω。
イコール勝ち組とされる世界観です。
で、主役は男ΩであるDK3年の由良。
ベータに人気で、実家も太く、足も長いのになぜか由良はモテない。
けれど、金持ちのαと番になって幸せになりたい願望はあり、、、
ヒートが始まる前に、番候補を見つけられなければ、父からは親の決めた相手と番えと言われていた。
そこへ「王子」と呼ばれる田中という1年で、入学式首席挨拶をしたαのボンボンから、会いたかった…と言われる由良。
心当たりがなかったが、顔が好みの田中。
しかも、田中の前でヒートを迎え、致してしまう。
結果、田中からプロポーズされるが!!
というお話。
当て馬出てきます。
が!
圧倒的「田中王子」(※なにを隠そう、田中の下の名前が王子だったという。見た目だけじゃなかった伏線…良き///!)の存在感、間違いなしでした。
そして、タイトルにある「ぼろや」に住んでいる田中。
そのギャップが良かったですよね。
ぼろやで土下座してる場面など、とくに。
またこの1冊には、別のお話が収録されています。
悪魔のロエ×亡き祖父の代わりに対価を求められたチヒロのお話が収録されています。
こちらは短編でした。
が、テンポよく進んでいく再会BL(と言っても、ロエが一方的に10年前チヒロに恋した)で、小さきロエの恋にキュンとさせられました。
キリメンジャロ先生、初読み作家様だな〜と思っていたら、なんと
デビュー作で初連載で初コミックスとのこと!
初コミックスおめでとうございます・:*+.
痛くなく、笑って楽しめるコミカルなオメガバース、好き!という方(←自分)に
特におすすめの楽しい一冊でした〜
希少な男Ωは引くて数多、裕福な家庭の者が多く、「男Ω=勝ち組」とされるー
そんな世界観の、一風変わった学園オメガバースラブコメ、面白かった〜!
幼い頃の約束×再会×運命の番…と、定番の要素も多いのですが、
何よりこの二人の”逆転”とも言える身分差が新鮮で楽しい♪
学校で出会い頭にいきなり抱きつき、スンスン匂いを嗅いできた王子(攻)。
怪しく思いながらもどストライクの顔に惹かれ、放課後こっそり跡をつけていくと、
そこには…
「コーポ蒲公英」(←なんて読むんだろ?「かまこえ?」)というボロアパートが!
壁が綺麗にひび割れている〜
そして王子が作って出してくれた料理が、もやし炒め…!もやしは庶民の味方だもんね、分かる。。
夜景の綺麗な高層マンションで、足の長い犬(ボルゾイ?)を侍らせてー
なんていう由良(受)の想像とは180度違う現実がコミカルかつシュールで
おかしくて、びっくり仰天する由良の様子とあわせて笑っちゃいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
なにげに話数が「1話」「2話」ではなく「1畳」「2畳」になっているのもいい笑
そんなボロ屋で思いがけずヒートが来てしまい、
体先行で始まる(少なくとも由良にとっては)関係ですが
王子の見せる愛ゆえの行動が、良い〜!!!
特に、体育祭のリレーのエピソードが印象的。
勝利直前に、倒れた由良の様子に気付いて駆けてくるー
もーーどんだけ由良のこと見てるんだ!! その名の通り、プリンス的な行動にきゅんです。「名は体を表す」って言いますもんね(*´˘`*)
一点、二人の幼少期の出会いのエピソードの中で語られた、
王子の両親仲違いの理由にはちょっと「??」となったかな…?
(子供がαであることが別れる原因になるのか?と)。
とはいえ、仄暗くなくハッピーで、逆転地位が特徴的なオメガバース、
とても楽しく読み終えました◎
カバー下のちみっこ二人の漫画も可愛い♡
「ボロい」と言いかけて、うまいこと言い直す由良様、語彙力がさすが良いところのお坊ちゃんw
いつか床が抜けないうちに、二人で同棲できるといいね…!
表題作のほか、悪魔攻め×青年(学生かな?)のお話が収録されています。
そちらもなんと、悪魔の10年ものの可愛い執着ストーリー。
表題作の攻めも10年以上越しの恋の成就でしたね〜(。-∀-)
笑ってほのぼのできるハッピーラブコメ、とても楽しめる一冊でした✨
あ、個人的にめちゃめちゃ笑ったのが、表題作の中の借り物競走のシーン。
「犬」と書かれた札を引き、本当に犬を抱えて走ってる由良〜!
一体どこからわんこ連れてきたの?と思わず声が出ちゃいました笑
キリメンジャロ先生の初コミックス。
絵が繊細で綺麗
表題作『ぼろやの王子くん』1〜6話+描き下ろし
田中(α)×由良(Ω)
オメガバース特有の重さは一切なく、むしろ
軽快でサクッと読めて楽しい!
学園アオハルがたっぷりで、
等身大の高校生の気持ちから
培われていく純粋なラブに微笑みがこぼれる!
Ω男子が貴重な存在(優位で上等)という社会。
お金持ちの高校3年生の由良は、
ヒートが来る前に番を見つけるよう親に急かされている。
そんな彼の前に現れたのは、
王子と呼ばれている1年生の後輩・田中。
事故のような発情エッチから始まって、
由良の親が決めた結婚を回避するために恋人のフリをすることに。
昔の約束と王道の再会も絡み合って、
ちょっぴりすれ違いや、
少しずつ縮まっていく距離感に胸キュン!
由良が田中を理想の男だと思い込むけど、、だが、実は貧乏で・・・。
王子と呼ばれる理由がわかると、まあまあウケる!
田中の健気な気持ち、大人しくて優しく、冷静なワンコ気質がカッコいい!
そんな田中の一途さに恋が自然と開花してしまう由良が可愛い!
エッチがきっかけで始まった関係とはいえ、
全然純情な2人で、
本で恋を勉強する由良の天然っぷりがまためちゃくちゃ可愛い!
万能イケメンの当て馬(由良の幼馴染で婚約者)のグイグイ勢いがよくて、
後半で簡単に失速してしまうのが確かに惜しい。
ほのかに不穏を感じる展開かと思いきや、
由良のお父さんの過保護さまが面白い!
「貧乏と金持ち」という設定がせっかくなのに、
あまり活かされていないのがちょっと残念かな。
エッチは多くないけど、
最初は若干激しくてドキドキ!
(事後の恥ずかしがる由良・・・そのお茶目なお尻が最高!)
恋人になってからのが優しいくて、
どっちも由良のトロ顔がとても良い!
2人の甘々なイチャラブをもっと見たいです!
同時収録『アクマ♂なんてヤダ!!ー身代わりくんは腹上死を迫られるー』単話+
描き下ろし
ロエ×チヒロ
死んだじいちゃん子・高校生のチヒロが、
悪魔・ロエによるじいちゃんの契約不履行のケツを払わされる展開。
ロエのエロ攻撃に、
強気に抵抗するものの、
結局トロトロに堕ちてしまうチヒロが切な可愛い!
褐色で傲慢、腹黒(?)なロエの強引さと、
健気な想いのギャップが本当にたまらない!
笑えて萌えて、なかなか面白いです!