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感情を押し殺してきた この人が逃げないように
saezurutori wa habatakanai
やっとやっと読めたああああ!!
2024年最後に読んだBLが囀るなんて最高の締め括りなんだがあああああ!!
ああああもどかしいッッ!!矢代に幸せになってほしくてたまらんッッ!!
もおおおおめんどくさ可愛いしせつねぇんだよおおお。
言葉なく絵で魅せてくるから色々想像して心臓痛いし矢代の表情を見てるだけで泣きそうだしいい。
矢代の幸せを願いつつ年を越して2025年の姫はじめ(?)は囀る1巻から読み返したいと思います。
ずーっとヤキモキしながら読んでいたけど、ようやく身体を繋げました〜☆うれし過ぎる〜!
でも、矢代はやっぱり鈍くて百目鬼の好意に気付かない。
百目鬼は百目鬼で矢代に本心を悟られまいとするから、益々矢代は気付かない。なんて、自己評価が低すぎるんだ!
百目鬼の入れ墨はほんとショックだった。泣。でもそこまで思い詰める一途さと覚悟が垣間見えた気がして歓喜もしていた。
相変わらず冷たい態度で矢代さんに体の関係を迫る百目鬼。体を重ねる度に自分の抱える矛盾に苦しむ矢代さんが切ない。あることがきっかけで矢代さんの体の変化を知る百目鬼に矢代さんとの微かな関わりすら絶たれる命令が桜一家の綱川よりくだされる。ここで彼の心の内が語られる。「感情を押し殺してきたあの人が逃げないように」キスすれば舌で、首筋に回された腕の力で、手を握れば手の力で、そして言葉で問い続けて矢代さんの様子を五感を総動員して確認する百目鬼。体を重ねる描写がすべて美しい。BL作家ヨネダコウ先生の実力が余す所なく発揮されていて、本来であれば萌えるはずなのだか、読むうちに矢代さんの心のキズの深さを思い知らされて胸が締め付けられる。関係を終わらせないための2人の決断にかすかな希望とそう装わなければならない2人の想いが迫ってきて切なさで押しつぶさそうな複雑な感情が湧いてくる。
桜一家の抱える問題に2人の関係に暗雲が立ち込める。矢代さんが抱える矛盾をどう百目鬼が取り去るのか10巻へ期待が高まる。
読後あらためて表紙、カバーの下のイラスト、帯のモノローグを見てみる…紙のコミックを手にする喜びを感じた1冊でした。
百目鬼が墨入れてたの矢代と同じくらい驚いたけど、驚いたあと百目鬼なら入れるだろうなと腑に落ちてしまいました。
変わったように見えてやっぱり変わらない百目鬼。
百目鬼とならイける矢代。
逃げないように感情を押し殺してきたけど、矢代の百目鬼への気持ちがバレてしまった。
それでもまだ、ただヤりたいだけだと言う百目鬼に、もうそろそろ押してもいいんじゃない?矢代も優しくされたいんじゃない?と思いつつ、鈍感なわけではなく繰り広げられるこの駆け引きが今の百目鬼らしさなのかなと思ったりしました。
かと思えば優しく抱いてあの日のように足にキスしてくる百目鬼の言葉より素直な行動に、そうそれ!いいぞ百目鬼!となり。
このままいい雰囲気になるのを期待してしまうけど、そう簡単ではないのが囀るでした。
矢代は人は変わる生き物だと言うけど、変われもするけど変われもしないのが人間で、やすやす変われないものだと私は思う。
変わらないのは矢代だけじゃない。
濡れ場が多くて見ごたえのあった9巻でした。
ドラマCDで聴ける日がくるのを楽しみにしてます。
8巻が終わり?続く??続く!!!!?
といった終わりかただったのでずっと待っていました!
他紙で描かれているスピンオフの「Op」で二人が出てこないか目を皿のようにしていました。
2人の関係性が大きく変わった感じで始まる9巻。
お前本当に百目鬼か?いや…記憶戻っていないのか?百目鬼…百目鬼だった!!
となるような読後感…
893モノが大好きなので、淡々とした命のやり取りや、裏社会の小ネタなど
本当に面白かったです!
早く続きが読みたい!また待ちます!
Feelings that arise. Fury, sensuality, romance, lies and fears. Volume 09 is simply perfect.
どっぷりハマって1か月余りの新参者です。その分、通しで何度も(10回くらい)読みました。
矢代さん大好き、絶対に幸せになってほしい。
9巻で、体はもう答えを出しています。百目鬼が5巻で望んだ「俺しかいらなくなるように、俺しか欲しくなくなるように」という願いは、もう体では叶っています。本当は心でも。そして百目鬼は「この体をもう誰にも触らせたくない」とも願っているから、井波や城戸なんかに体を許した矢代に、強く怒ったわけで。
ハッピーエンドとなる「終わりの始まり」の9巻後半だと思います。
でも最悪失明して、その代わり極道からの足抜けが三角さんからも許されて、目の見えない矢代さんを百目鬼が支えるというメリーバッドエンドの可能性もあり、そこは心配です。生きて視力を失うことはとてもつらいから、もし見えなくなっても片目だけで留めてほしい…。
クラブのママと百目鬼は体の関係はなく、2人が会えなかった4年間も百目鬼は矢代さん一筋だと思います。綱川組長から女関係を聞かれたときに、女もいないし風俗も利用しない、性欲は自己処理と百目鬼は答えていたので。
これは独自の推測ですが、ママは三角さんの半身だった黒羽根さんの姪の「ともこ」ではないかと思っています。店の窃盗を手引きした黒服から「泉さん」呼ばれていたけれど、夜の仕事なのでそれは源氏名。ともこは生みの母(黒羽根さんの姉)には捨てられているので、黒羽根さんが殺されたあと三角さんが面倒をみていました。
ともこは矢代さんと同い年で、保育士を目指していたけれど、諸事情で天羽の世話で桜一家がケツ持ちしているクラブのママに収まったのかなと…。
ただ矢代さんは若い頃のともこの顔は知っているから気づかないのかな、20年も経っているからどうかな?とは思います。
囀るでは、女性の存在はそれほど重視しないので、百目鬼の妹の葵とか綱川の娘の仁姫くらいしか名前は特定されていません。そこを、端役に過ぎない女の子に「とも」「ともこ」と複数回名前を明記していることが、引っかかっていました。