ブルースカイコンプレックス 10

blue sky complex

ブルースカイコンプレックス 10
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×217
  • 萌6
  • 中立7
  • しゅみじゃない10

145

レビュー数
15
得点
278
評価数
77
平均
3.8 / 5
神率
48.1%
著者
市川けい 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
ブルースカイコンプレックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864424950

あらすじ

波乱の人間模様はひと段落したものの、大学生が無視できない就職活動の時期到来!
自分の未来のこと、そして相手との未来のこと。
大人への階段を上ってゆく楢崎と寺島、
好きな気持ちで頭を一杯にしたあの17歳の夏よりも
思い悩むことはたくさんあってーー。

大切な相手への想いが眩しい、
記念すべき第10巻!

表題作ブルースカイコンプレックス 10

楢崎元親、大学生
寺島夏生、大学生

その他の収録作品

  • カバー下(描き下ろし)

レビュー投稿数15

それぞれのブルスカ

10年も続くシリーズというだけで素晴らしいと単純に思います

10年続くものを1人の作家様がずっと描き続けて下さっている
根底に愛情がなければそれを待ち望み、支える読者は居ないはず
作者様の愛も読者の愛も感じられる10年という重みが心地よい

そして作中のキャラ達の中にも多くの物語が生まれて、続き、時に終えていく、、、
こんなに長く寄り添えるシリーズに出会える事がラッキーだなって思います

大学という時期を終えた2人(とみんな)
これからどう進んで行くのか?楽しみにまた来年の夏を待ちたいと思います

タイ、、、いつか行ってみたいです
涅槃像も屋台も、、、活気と喧騒が聞こえて来そうな楽しいお話しでした

1

新刊を読むたびに、最高を更新した、と感じる

大好きな二人の大学生活最後のお話でした。
友人たちとのおしゃべりや、チカの教育実習、それぞれの家族とのやり取りに萌えました、
少し成長したチカの双子の弟の言動に感動したり、夏生の妹の赤ちゃんの愛らしさにどきまぎしたり、すっかり親戚のおばちゃん気分にもなりました。

仲間たちもそれぞれ進み、成長する中、今作は春に多くのページが使われていました。
春の悩みや性癖や恋心がなかなか浄化できない中でゆっくりゆっくり歩んでいく様子に切なくなったり応援したくなったりしました。苦しみ、悩み、いろいろなしがらみから離れた大学生活でも、やはりがちがちに鎧をまとって用心しながら過ごしている印象のある春くんの、気持ち、本音にたくさん触れることもできた巻でもありました。

みんなが卒業旅行でタイに行くエピソードもすごく楽しかったです。
漫画の聖地巡礼的なものは30年以上前にやったきりなのですが、彼らの訪問したところを彼らが見た角度と同じ角度で見たくなり、久々に漫画を手に旅行しようと思ったくらい、わくわくしました。

夏生が2人のこれからを考えて海外に住もうと思っていた、と話すシーン、いろんなことあんまり気にしていないように見えていてやはりいろいろと考えてたんだなと、感動し、また、ちょっと切なくなりしました。

チカが夏生の卒業式に花束を持って行き、女子学生たちのおしゃべりを耳にして、公衆の面前で夏生にキスをしてしまうシーンはすごく甘くて、すごく切なくて、すごく感動しました。
その後、物陰で改めてしっかりキスする2人にもとても萌えました。

2

うーん?イマイチ…

絵が変わってしまったなと。
ナツキもだけどチカくんがカッコイイから幼くなってしまってもさくなったように感じられる。
話もあまり内容がないというか…ネコに構ってる2人はかわいいんですけどね…うーんそのエピソードが長すぎると感じてしまう…
好きなマンガだったけど卒業かなぁくらいのガッカリ感

4

もう卒業

こちらのシリーズも10作目。
大好きな二人です。高校生だった二人がもう大学生かと思ったらこの巻で卒業してしまいます。
大学のゆるーいわちゃわちゃ楽しかったのですが、次の巻からは社会人かと思うと、あっという間の青春時代だったなとしみじみしちゃいました。
そこまで大きな出来事が起こるわけではないけれど、二人を中心とした友達たちとの会話だったりがもう見られないのかと思うと少し寂しいですが、卒業旅行に行ったり大学生活満喫していたので、良かったです。
2人の空気感が大好きなので、次もあまり波風立たなければ良いなと思います。
前巻に前々巻はちょっと心穏やかでいられなかったので。

0

楽しく読める10巻でした!

ここ最近は少しだけ遠回りな感じや繊細なお話しが多めでスカっとする感じは抑えめだったなかな、、、と思いましたが、さすが記念すべき10巻!!
全体的に穏やかで楽しい空気感のあるエピソードが多かったです

始まりこそ少しだけ範康君のシリアスめな感じもありましたが、そこも全てではないし、今との対比を考えると逆に成長も感じられて結果良かったね…♡って思える扱いなのでそんなに心が苦しくなるような流れではありませんでした

それよりも元親の親知らずに始まり双子ちゃん達、そして夏生の妹ちゃんに、いつものみんなとの卒業旅行♪更にはとうとう猫ちゃんの登場ーーー!!と楽しいお話しがわんさかでたっぷり読めた1冊でした

また夏生が過去に元親のお兄ちゃんに語った(ほぼケンカ腰だったけどw)将来のお話しや、元親が夏生を待ったあの夏の日のベンチのお話しなどを回収する流れは読者冥利に尽きるというか、、、お互いの擦り合わせを見れる至福の時でした♡
シリーズ作品ならではの楽しさが詰まった展開にとっても満足でした

あと、何気に幼き夏生と今は亡き夏生パパとの思い出がちょっぴり切なく愛おしかったです

3

全体的に

人物が幼くなったような作画になりました。
目もみんな丸くキュルっとしたような。

大学4年になって、教育実習とか就活とか卒業旅行とかというかもう大学4年生とか早すぎるっ。
なんかもったいないなぁと思ってしまいました。
あまりにも早く時がたっているような感じです。

夏生と猫と夏生父の思い出は父の顔が描かれないのもあってなんというか、きっと素敵な父なんでしょうけど想像で補完するとよりグッとくるものがあります。

迷い猫を追って夏生あわや、のシーンはちょっと出来すぎかなぁと。

ブルスカ10周年の10巻はこれまでとは違って、小さな幸せと小さな不安と大きな幸せが描かれていて小休止、みたいなほっとできるお話でした。
卒業してもみんなでワチャワチャしてほしいなぁ…。
そして二人はどんな仕事をするのかも楽しみです。

2

連載10年、2人が出会って5年♡おめでとう(*˘︶˘*).。.:*♡

高校生で出会った2人も大学生になり、そしてとうとうこの10巻では卒業です…!
いやぁーー、、、ずっと追って来たなぁーー。。。

大きな山場はないですが小さな変化と日々の積み重ねが淡々と感じられます
私的にはもぉ~それで満足だし、それが満足なのかも♡
こうして毎年抜けるような青空が増える季節になったら2人に会える٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター!という定期健診のような風物詩のような…

チカの溺愛、夏生のデレ、そして気楽なイツメン達
隣りの兄ちゃん達のような世界がなんやかんや幸せに平穏に動いていて、気付いたら振り返れるだけの思い出が出来てる空間、、、ブルスカ10巻目はこれで良かったし、これが良かった!!!って思える時間でした

あのベンチでのお話しを振り返る件はやっぱりエモかった!!
エモさをかまして来てるのは分かってはいるけれど、いいのです♡むしろありがたい思い出エピにえぇやんえぇやん(ღ˘͈︶˘͈ღ)とご満悦でした

次巻以降の2人以外のこれからはどうなるんだろう…???
大学卒業ともなれば環境も変わるだろうしな、、、
お話しの分量配分も気になる所ではありますが、、、
私は何だかんだこの2人の醸す空気が大好きだし、チカのムッツリ溺愛と夏生の芯のある男前なデレが見れる限りずっと多分読んで行くんだろうな~と思います

また来年の夏の日に会えるのを楽しみにしています

先生!改めて10周年おめでとうございます!!
そして描き続けて下さってありがとうございます.゚ .(´∀`*). ゚.

特典などを普段集めないのでインディゴシリーズか同人配信をひっそりお待ちしております、、、|д゚)チラ…

3

安定した気持ちで「好き」が増えていく様子が眩しい

安定した気持ちで「好き」が増えていく様子が眩しい!
巻を重ねるごとに、
2人のあらゆる感情に自然と溶け込んでいくように、
ジワッと萌えて・・・気づけば、
ずっとこの2人を見守りたくなる!
そんな馴染んでしまう作品で、好き!


ついに10巻、連載10周年! そして
2人が大学卒業を迎える、胸がいっぱい!

高校から大学まで、人生で一番多感で激動の時期を
恋人として共に過ごしてきた2人が本当に尊い!
恋だけではなく、学校生活や友人、家族まで、
2人の周りのすべてが絡み合う展開がリアルで一瞬も退屈しない。

これから新たなステージへと進んでいく
2人がどんな道を歩んでいくのか・・・
11巻が楽しみすぎて待ちきれないです!

2

10周年おめでとうございます

ブルスカ10周年おめでとうございます!
高校生だった2人はこの10巻で大学を卒業し、社会人生活をスタートさせます(そこで終わってる、そして続いてる)
10年連載が続くってすごいことですよね。
絵柄も変わったなぁ(これはだいぶです)

8巻9巻が色々不穏な展開でしたが、この10巻はほのぼの日常巻になっています。
長期連載シリーズあるある、かなり2人以外の話も多く、加えて実家とか家族とかみんな登場。
この辺をまだまだ読みたいと思うか、そろそろ…と思うかは本当に個人差だと思います。

私は長期連載が好きだし、何もなくても皆を見ていたい、何ならスピンオフ的な周りの人の恋愛も見たい派なので十分満足できました。

次巻は社会人編スタートですね。
また新たな人が出てきたり悩みも出てきたりするのかな。さらに成長した2人が楽しみです。

1

日常漫画

10巻、長く続く作品になりましたね。
少し前から、キラキラした絵に変わったなーとは思ってましたが、他の方も感じてたのですね。

今作に関しては、もう完全に日常を描いた作品だなと思いました。
どの作品でも感じてることですが、サブキャラの恋愛事情は本編ではなくスピンオフとしてやっていただきたいのです。
今作も例外ではなく、サブキャラが嫌いというわけではないですが、範康くん、振られたはずなのに、また連絡取り合ってる、みたいな流れだったのが腑に落ちなくて。
みんなを幸せにしてあげたいというのはわかりますが、それはそれとして別で描いていただきたいです。
逆を言うと、もうチカと夏生のエピソードだけで1冊描くのは難しいのかな、と感じてしまいました。

社会人編ではまた新しい人物が登場して、お互い嫉妬して、仲直りして、の繰り返しですかね…

3

この作品が収納されている本棚

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