フロムヘブンヘブン 2

from Heaven Heaven

フロムヘブンヘブン 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神80
  • 萌×210
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

66

レビュー数
17
得点
453
評価数
96
平均
4.7 / 5
神率
83.3%
著者
ほど 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758027274

あらすじ

大学生の林は、高校の同級生だった藤田と恋人同士。二人の関係は、林の片思いが藤田にバレたことをきっかけに始まった。すれ違いはありつつも、二人は日々幸せに過ごしていて――。

表題作フロムヘブンヘブン 2

藤田 武、社会人
林 直和、大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数17

この清く正しく美しい尊さはなんだー!


遅ればせながら読みまして、
1,2巻通してのレビューです〜

もぅタイトル通りなんですけど
こんな清く正しく美しい世界って
生半可なものでは
なかなか届かないものですよ
作者様の熱、想い、願い、
それを応援する周りの想い等々が
織りなし、実を結んで辿り着いたような。
思わず、健全なる魂とは…って
頭に浮かんでしまいましたよ。

この混じりっ気のないピュアに
ガツンとやられました❤︎

改めて、ひとを好きになるって
恋っていいなぁって。
片想いだと思ってた時
自信がなくて告白できずにいた林くんが
藤田くんとの恋にあたためられて
本来の林くんらしさで、生き生きと
していくのが、ほんと尊くて…!
藤田くんのストレートな愛情表現に
癒されていくんですよねぇ

好きになった理由とか
どこが好きなんだとか
ほんと言葉よりも先に動くのは心で
王道ストーリーの中でいて
そこを正直に良い意味でリアルに
描いてるとこがまた良かったです。

微妙な表情もグッときます!
これは2人を追っていきたい。
心のこもった優しいはなし。
おすすめです!

3

成長したふたりの物語

2巻目。
1巻では高校の卒業式に好きだということがバレて、その1週間後にセックスをすることになって「いい思い出になった」と思ったら付き合うことになってからのお話。受けの林目線でのお話で、攻めの藤田の考えや行動がわからなくてオドオドしています。どうしてセックスしてくれたのかとか、社会人になった藤田と大学生の林ではすれ違いなどもあってもしかしてセフレなのか?別に好きな人が出来たのか?となります。
結局、藤田の言葉足らずで実は廊下で会う林のことを藤田も実は高校時代から好きだったとわかります。

2巻では、そんな藤田が成長して話をきちんとしています。会社の同僚にも高校時代の友人にも林と付き合っていることを伝えます。
藤田が友人の山口に「俺が劇的な何かがないと林を好きになっちゃダメなのか?」といいます。同性だから特別ではなく、「気がついたら好きになっていた」「全部好き」と言える藤田も、そして林もとても素敵でした。

林は中学時代にはじめて付き合った人と苦い想い出があったので、自分との関係を恥ずかしがらず隠すことない藤田の行動がとても嬉しく感じます。
ところがデート中に偶然、その元彼と出くわします。一緒にいることが怖くなってしまいますが、またその元彼とちゃんと話すことによって、林も伝え合うことで一緒に歩いていけると気づきます。
2巻ではふたりが大人になっていく様子がとてもよく描かれています。中学・高校・大学に社会人になって当時悩んでいたことや怖かったこと、できなかったことが、思いがけずスッとできるようになることってありますよね。ふたりの成長がとても丁寧に描けていました。

このまま順風満帆かと思いきや…藤田が転勤することになってしまいます。
転勤が決まってから、最後の夜までじっくりとふたりの行動・気持ちが描かれていました。そして最後はやっぱり、ふたりが思いの丈をぶつけあって号泣です。長距離恋愛は辛いけど、ちゃんと話し合いができたふたりはまた成長していました。

最後にふたりが一緒に暮らす数年後が描かれています。
天国から天国へ、そしてまた天国へ。素敵なエンディングでした。
3巻ではぜひ長距離恋愛から一緒に暮らすまでのふたりを読みたいなと希望しています。きっと友人、家族とたくさん話し合って祝福してもらえるんだろうなと勝手に妄想しています。

時々2巻って蛇足だったかも?という作品もありますが、満足できる2巻になっています。1巻が気に入った方はぜひ2巻も読んでみてください。
1巻未読の方はぜひ1巻を!

4

幸せが限界突破してる

読後感が最高すぎて・・・!

1巻から読み返して2巻。普通な二人のゆるやかな(1巻はじめは急だけど)ラブストーリーなんですが、お互いを本当に大切に思っているのが伝わってきて、読むたびにこっちまで幸せに、優しい気持ちになれる本。

周りの人の反応も、無理がなくて、それでいてみんないい人!しのさんとか!いい人過ぎて!みんな好き!!!!

遠距離になるシーンは、ものすごく感情移入して、そうだよね毎日一緒だったんだから新幹線ですぐの距離だってめちゃくちゃ遠いよね!と二人と一緒に泣きました。泣きながらするしばしのお別れセックスもエモい。

二人は絶対にいいパートナー、いい親になること間違いなしなので、養子を迎えて永遠に幸せに暮らしてほしい。あ、でも、『きのう何食べた?』的に二人で年をとっていくのもいいな・・・。

とにかく幸せな本。大切な人を大切にしたくなります。

1

若さが描かれている

このお話に続き?て思ったけれど、続き、あって良かったな
好きな人と想い合って触れ合って幸せって話

二人はまだやっと20歳だからベタベタしたい盛で、近所に越してきたりするくらいなのに転勤させられちゃう
寂しくて、二人共泣いちゃうの良かったな

佐藤さんは自分の恋人も呼べば良いのに
変じゃない?カップルと自分でご飯て
知り合いでもない同僚の恋人にお土産とかも、なんかちょっと面白がってるみたいで変だと思う
藤田も林も善良な良い人だよな
当たり前に周囲に受け入れられていく話の中だから逆に佐藤さんの態度は気になった

自然消滅した深谷とのこと、ちゃんと謝りあえて5年越しに付き合っていたこととして片付けられるようになったの、あれはあれで良かった
多分恋人同士だった、近づくと怒られて、自然消滅した思い出しても怖くなる思い出だったのが、思い出しても大丈夫になった

てか、早く帰らなければってしてたの、こんな経験からだったのか
あの日、藤田が粘ってくれて良かったわ
しかし、藤田と林の2人も、お前俺のこと好きなの?じゃ来週遠出してエロいことしようって、あんま素敵じゃないからね

2

綺麗で優しいハッピーエンドでした

1巻を読み返してから2巻を読みました。
優しい素敵な2人のお話を満喫したところで、2巻はいきなり不穏なスタート、高校時代の友人に2人に関係がばれ、ギクシャクしてしまいます。

同性同士の恋愛に理解があるわけじゃない友人が、2人からそれぞれ話を聞いて、腑に落ちて、関係を自然に修復しようとする様子がとても素敵でした。
差別とか区別とか、こうしなきゃ、ではなく、そうか、と納得する姿勢がすごくいいなと思いました。

2巻は2人以外のいろんな人とのやりとりがエピソードとしてたくさん出てきます。
アパートの隣人からは喘ぎ声問題では、我慢できず愛し合った翌日隣人素直で、楽しくなりました。
人に対してフラットな対応をする2人出てきた後、昔ちょっとだけ何かありひどいことを言われた人との再会があります。
それぞれの人とのやりとり、落差、段階を踏んでの読むことに寄り、より考え、より心に沁みました。

同棲話が進み出したところで攻め、藤田武の転勤が決まります。
受け、林直和はまだ大学生で、2人の環境の差を改めて感じるエピソードです。

転勤先は隣の県、近いようで遠くなる、微妙かつ絶妙な距離感です。
さみしいと涙を流しながら抱き合う2人、やりとり、様子が、どこまでも奇麗で美しかったです。

心も目も洗われるようなきれいで素敵なお話でした。

2

ど純愛を受け止めすぎてもう心がうるうるです

ちょっと久しぶりにど純愛の作品に出会ってしまい心がまっさらさらさらさらの真っ白になりとても幸せな気持ちです。。

最近少し重めの作品を個人的に読むことが多かった反動もあるかもしれないですが、お互いに素直になれるカプの良きところが全て詰まった最高の作品でした。同棲を決めた瞬間からの離れ離れ、お互いに涙腺が決壊した瞬間私の涙腺も決壊しました。ぼろぼろです。

BL作品って当て馬がいいスパイスになってくれていたり、家族や友達にどう受け入れてもらえるかみたいなところが作品に厚みを与えてくれることももちろんあるのですが、本作はそういった起承転結でいう“転“はなく、ただただ2人がどれだけ愛し合っているかを実感できるまっすぐな作品です。

しのちゃん、、、気持ち分かりすぎますよ。。
藤田のあのまっすぐさと林のあのさくふわ感最強に萌えますよね。。貢ぎたくなる気持ち分かりすぎる。。

これからも2人はずっと幸せでしょう。この私が保証します。私の保証なんか1mmたりともいらないんですが、ちょっとだけ2人の人生の支えに勝手にならせてもらってもいいでしょうか...

幸せな余韻に浸りつつ反芻しながら眠りにつきます。。
幸せな時間をありがとう。。

3

こんなふうに恋をするんだ

読めば読むほど味わい深くなる前作が大好きでした。その後の二人が見られて嬉しい〜!続編ありがとうございます!
特に大きな事件が起こるわけでもなく、テンプレのように当て馬や嫉妬が描かれるわけでもなく、それでもここまできゅんきゅんできるのはほど先生の表現力があってこそだと思います。
同級生ながら先に社会人になった攻と大学生の受の、暇があったらいつでも会いたい!という感じがリアルな若い恋人って感じでほんとカワイイ。
フロムヘブンヘブンの二人を見ていると、BLはもう互いが互いを大好きでいたらそれでいいじゃない!という境地に至ります。
ラストは思いがけず切ない展開もありましたが、そこを乗り越えた二人の同棲生活も絶対に読みたい!続刊お願いします!

4

相手の笑顔を見て嬉しいと感じる…その感覚が愛おしくて泣けてくる

「ありがとう」の連鎖が止まらない…
もぉ、、、林くんじゃないけど幸せ過ぎてこわい…
本当ーーーに掛け値なしに素敵な作品

両想いの最高峰
あ~恋愛って素敵
人を恋しく思う、大事に思う、会いたいと思う
その湧き上がる感情をありのままにぶつけて伝えて、そしてこだまのように還って来る同じ質量の想い

本当に愛おしい2人の物語
2人の物語だけど2人だけの世界のお話しじゃなくて、ちゃんと生きたキャラがこの作品の中で感じられる活きた空気感が流れています

友人や職場、家族・過去、、、
ちゃんと2人が息をして地に足を着けているのが伝わるキャラの温度感
2人への感情移入の深さが深すぎて、彼らを見ているだけで気付くと涙ぐんでしまう始末
泣かしに来てるな…っていう意図などが一切感じられない中の涙なので、鼻を啜ってる自分のズビっていう情緒の無い音で泣いてる事に気付く程w
泣かしに来てる訳じゃないのに泣かされちゃう…
なんて暖かくて幸せな時間なんだろう

「ごめん」も「ありがとう」もあった続編
そのどれもが一方通行じゃない
人の縁が続いていくのが感じられる素晴らしい続編
そんな誠実な時間の中で育まれる2人だけの縁
そこにあるのはたくさんの「好き」が積み重なった「愛」でした

読後に表紙を見つめてまた気付く…
あ。
私、また鼻啜ってるw

ありがとう
素敵な時間をありがとう!!
大声で叫びたくなる続編でした♡*。+(*ˊᵕˋ*)アリガトウ‎


前巻同様やっぱりエロを売りにしていない描写が引き続き私的に大絶賛!!
だけどちゃんと愛情表現としてのお布団シーンなのでそこも手抜きが無い
本当に高品質BL作品!!

たくさんの人にこれからも読み継がれて欲しいシリーズです(ღ˘͈︶˘͈ღ)

修正|白抜き+薄グレートーン(シーモア)

4

芯の強さが胸を打ち、体の芯から温めてくれる2人の愛が届きます

続編情報を全く知らずだったので新刊が出た時の心臓の跳ね上がり方は尋常じゃなかったです(笑)

前作が本当に素敵で深く心に残っている作品です
作中に嫌なことも嫌な人も一切出て来ないのに、決して頭がお花畑…のような表面的ではない、ちゃんと恋を真面目にしている2人を雑味なく読ませて頂いた印象が強烈に残っています

そんな2人の続編!!
これは期待を持って読んでもその期待値を軽~く超えてくれる1冊でした

少しだけ胸がチクッとする事もあるけれど、この経験があるからこそ今の林君という人物になったんだな…と思えるお話しです
「若さ」という言葉だけで片付けられる事でもないけれど、それでも「若さ故」の不器用さも確かにあって、、、
この思い出がノスタルジーという言葉でいつか引き出しをそっと開けるように昇華出来るよう、若い時を経たからこそ頑張ったと思う深谷君、、、

今、ちゃんと伝えるべき言葉で伝えるべき相手に届くように心を尽くしていられるのも若い時の経験があってこそ

苦い経験でもこの再会はきっと数年後にはお互いがしっかり自分の糧にしてるんだろうな、としんみり思えました

そしてこの出来事をちゃんと林君の中だけで留めて、林君は今の目の前に居る藤田君を真っ直ぐに見て、しっかり手を握って隣を歩く…彼の揺るぎない強さが胸を打ちました
普段のふんわりした林君の中の芯の強さを知れた素敵なお話しを読めました

その後、すごく素敵な感じで終盤を迎えましたが、これで終わってしまうのでしょうか、、、
私の我がままって自覚ありますが心の声をそのまま言うなら、、、終わって欲しくない…‼終わるなんて困る…‼(/ω\)んです・・・
是非、しのさんとの3人のお食事も1度と言わずに2度3度…(変なコールみたいw)見たいですし、空白のお互いの家族への挨拶も教えて欲しい、、、

どうか、、、またこの体の芯から温まるような愛に溢れた2人に会えますように!と祈って止みません
たくさんの方が読まれてそんな未来に繋がる事も願ってます

是非とも読んでみて下さい(*´▽`*)

4

最初から最後まで涙腺崩壊の続編

待望の続編です。

1巻もとても良かったのですが、2巻は...
控えめに言って神です。
非常に神です。
とても神です。
情緒不安定になるレベルで神です。

読み始めて1分で泣かせてくる続編に初めて出会いました。

「俺は劇的な何かがないと林を好きになっちゃダメなのか?」
↑このセリフで涙腺が崩壊しまして、それ以降、何でもないようなシーンすらもずっと泣きながら読んでいました。

離れても大丈夫。
きっと大丈夫。
お互いそのように言い合うことで、抑え込もうとした不安の欠片が積もりに積もって...
クライマックス、心のダムが決壊したふたりの涙にこちらも涙が止まらなくなりました。

小さな感情の欠片。
喜び、悲しみ。
はたまた名前のつかない感情すらも一つ一つ丁寧に掬い上げて表現されていて、感情移入しすぎなのでは?というほどに感情移入していました。

本当に素晴らしい続編でした...

紙派なのですが1巻は電子で拝読していて、今回2巻をどちらで買うか迷って紙で買ったのですが大正解でした。
1巻も紙で買い直そうと思いました。

ほど先生、本当に素晴らしいお話を紡いでくださりありがとうございます。


そして、続編を何卒宜しくお願いいたします。
同棲編を切望いたします。


いや...ホント神〜〜〜!!!
(先頭に戻り、以下ループ)

4

お願い!続いて!

こんなに幸せな気持ちにしてくれるBLには暫く出会っていませんでした。2巻ではますます藤田が良い男だと再確認して、林が可愛くて良い子だと嬉しくなりました。


冒頭から藤田の部屋に上半身裸の同級生の山口が居て、林と山口がパニックになるのですが藤田がサラッとカミングアウトしてしまうんです。そこからの藤田と林の行動が素敵で、2人の関係を山口が受け入れてくれたのがまた良かったんです。

この作品には当て馬が登場しませんが、林の過去の苦い思い出となった人物は登場してました。その時と違うのは林にとって藤田は信頼出来る恋人という点でした。藤田の取って来た今までの行動や思いがちゃんと林に届いていて胸キュンでした。

そして、藤田の同僚の佐藤さん最高でした。彼女が羨ましかった。www

同棲しようと決めた途端の藤田の転勤に、納得したものの一緒に居られない寂しさに思わず泣いてしまった2人にキュンキュンしました。が、そこから数年後に飛んで幸せそうな2人が居たけど、個人的にはその間のお話も読みたかったし、お互いに社会人になった2人のお話も読みたいので続巻お願い致します!あのアパートの住人が男の喘ぎ声の真相に気が付いたのかも知りたい!

6

涙が止まらない。文字どおり「ヘブン」な気持ちになれる最高の続編

電子で読みましたが、電子限定の描き下ろしまで最っ高の内容すぎて、読後の今、余韻に浸っています。。紙でも揃えようと決意。

高校時代のクラスメイト・山口から言われた言葉に藤田が返した「俺は 劇的な何かがないと林を好きになっちゃダメなのか?」という言葉。
”劇的な何か”じゃなく、ただ気になって、目で追うようになって、いつの間にか好きになっていたー

いやもう、本当そうだよね。恋は必ずしもドラマチックな始まりじゃない。
「わからなかったらわからないでいいんだ」と、山口の言葉を否定せず受け止めながらも、しっかりと”自分の恋”を言葉にして伝えられる藤田。グッと来すぎて胸がいっぱいになって、ただただこのページをじっと見つめてしまいました。

そして今巻には林の元彼が登場。林にとって深く暗い心の傷になっている元彼の態度の回想部分で、一度目の涙が。

好きな人から「くっつくな 離れろ」と言われ、並んで歩くことができなかった林…いつもいつも好きな人の背中を見ていたんだね…と、今この文を書いていてもまた涙が出てきます( ; ; )

そんな林のトラウマをさあっと、爽やかな春風のように払拭してくれる藤田の言動に感激しすぎて、胸が詰まりました。はあ…呼吸困難になる…

そして二度目の涙は、藤田の転勤が決まり、お互い我慢していた本音を吐露し合って泣き合うシーン。気付いたら、読者の自分も二人と一緒に涙を流してました。

攻めの涙ってもしかしたら好みが分かれるところかもしれないんですが、もう、この二人の涙は本っっ当に美しい。
十分すぎるくらい絆の深い二人だったけれど、この涙を機により深いところで繋がった二人を感じることができました。

”数年後”の二人の姿を見せて終わるラストまで、最高に最高に(大事なことなので2度言う)美しくて愛しい、二人の物語でした。

そして、電子限定おまけ漫画も最高だった。。26歳になった二人がくれる圧倒的幸福感に酔いしれるお話でした✨

2

幸せになりたければこれを読め。

「ヘブン」をタイトルに掲げるにふさわしい、間違いなく幸せになれる作品です。
幸せ保証。

怖いことや悲しいことが起こらないわけでもなく、ちょっとしたすれ違いが発生しないわけでもない。でもこの人といられるこの瞬間、この場所が間違いなく天国だ、という気持ちがいやというほど伝わってきて多幸感に泣けてきます。

1巻では付き合い始め気持ちをどんどん強くしていく2人が最終的にすごく幸せ〜となるのを味わえますが、2巻ではもう最初から最後まで互いへの大好きが全力で感じられます。林くんは1巻よりとても朗らかで可愛くなったし、藤田くんは相変わらず林くん大好きが漏れている上に藤田くんがいれば大丈夫という安心感が備わったなぁと。そして今回周囲人たちとの絡みの中で2人を見直すお話が多かったのですが、誰といても誰が見ても間違いなく愛し合い幸せだというのは彼らを言うんだろうと言い切れる2人。

本当にこれでもかというくらい幸せを分けてもらえる作品です。百聞は一見にしかず。ぜひ読んでください!!

0

1巻も良かったが、2巻は更に良い

この作品大好きで。
定期的に読み返しては「ほこほこ」させていただいていました。
そしてありがたいことに、続編、ですと!?
期待して早速読んだら、期待以上なんですけどー!!(嬉しい悲鳴)

もう、二人の嫌味のないラブラブっぷりが最高なんです。
この「嫌味ない」って結構重要でして。
1巻から2巻を通してずっと、胸やけ一切なし、の甘やかさなんですよね。

藤田の同僚のしのさん同様「はわわ~」とか「ぐわぁ〜」と心の中で声を上げながら、楽しく二人のやりとりを読めます。
これ、本当にいつまでも眺めていられる。
しのさんが羨ましいです。
私もそのポジションで見守りたいですもん。

藤田の彼氏力の高さと林くんの笑顔の可愛さ、この巻で終わらせるのは、もったいないですよ。
続編、お願いします。
読者「総しのさん化」して、見守りますから。

2

遠距離中のお話が始まると期待してしまった

この2人大好き ずっと続いて欲しいコミックのひとつです。
ラストの「数年後」にガックリ…
遠距離の間の2人の話が読みたかった!
誤解、ヤキモチ、すれ違いとか王道ですが、あるよね?ちょっとくらいこの2人にも、読みたかったなぁ〜もったいないなぁ…

3

うわ〜(泣)続いてくださーい

友達へのカムアウト、
過去のトラウマの克服、
やっぱり少し遠慮がちな2人、
旅行にデートに…
すべてが良いです。

同棲することを決めてからの攻めの藤田くんの転勤。そりゃないぜと思いきや隣の県。
近いのか?近いんだよねと思いながらも新幹線使うて。物理的にちょっと遠めなんじゃないのかーー?!?!

と2人がそれぞれに淋しいと声に出して伝え合って涙を流すシーンは思わずもらい泣きしました。
あぁぁ…そうだよねぇ…すぐ会える距離だけと今までと同じではないってことはすぐ会えない距離なのよと、わかったんだかわかってないんだかの感じ泣けてしまいました。

数年後の2人、桜の木の目の前の部屋で同棲を始めるシーンで、この2人、人生の終わりまで一緒にいるんだろうなぁと、そこまで読みたいなぁと思いました。
しかしリアルなことを言うと桜の木は毛虫がめっちゃ発生するので気をつけてねと思って最後ふふっと幸せな気分になりました。

5

私もしのさん目線で楽しんでます

続編、う…うれしすぎるーー…(=´∀`)人(´∀`=)

あまあまほのぼのテイストが最高です。藤田と林の"天国から天国"ストーリーを堪能しまくったフロムヘブンヘブンですが、続編も更に更にあまあまで。幸せがギュギュッと詰まった2人の姿に嬉しくなりました。

表紙にご注目あれ。めちゃくちゃ素敵なツーショ。それに眩しい笑顔……無敵が過ぎる(〃ω〃)
中身もそんな感じで、幸せと充実の塊って感じのお話ばかり。ラブラブな空気感をたくさん感じ取りました。
高校の友人や、林の元カレ、アパートの隣人、藤田の会社の同僚・しのさんなど、2人以外の登場人物たちとの絡みで展開していく短編風なストーリー構成が面白かったです。第三者から見た彼らがどう映るのか、そんな目線にも注目しながら読んでいくと物語をより楽しめると思います。
私はしのさん視点にわかりみを多く感じたので、彼女とは一席設けて語り合いたい(笑)ぐあああああ…と唸るしのさんのお気持ちお察しします。食らわせてくれる藤田の無自覚なラブラブが、脊髄の奥深くにまで染み渡りました…(*´ω`*)


フロムヘブンヘブンって、天国から天国って意味。続編はそれに足して"モアヘブン"なお話でした。天国から天国、さらに天国、っていう言葉がしっくりくる今巻は、2人の愛が更に増し増しでヘブン感が強かったです。
その理由は、やっぱりねなこと。どんどん2人が次のステージへと進んでいくのを見届けることができる幸せ……思いっきり浸りました( ´∀`)
これからもずっと一緒な藤田と林の未来予想図が、想像通りにカタチになっていくことに感動……。数年後の時間経過がやけに沁みたエンディングでした。

はー…続編もめちゃ癒されました。
何回読み返しても多幸感に包まれる作品です♪

7

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