レベル1の抱かれ方

level 1 no dakarekata

レベル1の抱かれ方
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×213
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

38

レビュー数
6
得点
144
評価数
35
平均
4.1 / 5
神率
40%
著者
高城リョウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866537801

あらすじ

ゲームプランナーの氷高は、常日頃から同期でライバルの王乃を蹴落としたいと思っていた。
そんな時、実は王乃はゲイで、恋人ができたら溺愛しすぎて仕事が手につかなくなってしまうタイプだと知る。
これはチャンス!と王乃の“理想の恋人”となるべく、大学生の“シキ”として姿を偽り、王乃に近づくことを決意。
まんまと王乃を騙すことには成功したけれど、経験値0の氷高では王乃に敵わず、出会ったその日に素股でトロトロにされちゃって…???

表題作レベル1の抱かれ方

王乃綾人、ゲームプランナー、氷高の同期
氷高白雪、ゲームプランナー、シキ(大学生を偽り装う姿)

その他の収録作品

  • 描き下ろし:レベル99の口説き方(12P)
  • カバー下:あとがき4コマ漫画/4コマ漫画

レビュー投稿数6

チョロさが最高

同期のゲームプランナーである王乃と氷高のお話。

王乃のことを一方的に敵対視している氷高が、彼の仕事効率を下げるために偽の恋人になってしまうというなかなかにぶっ飛んだ展開。
普通に考えたらあり得ない設定ではあるけれど、そんな部分にBLらしさを感じられるお話だったなと思います。

というか、氷高の思考回路が面白すぎてあり得なさも肯定したくなる不思議。
大胆なのに肝心なところが抜けている氷高の可愛さにヤラれて、正直どんな結末になるのかは見えていたけれどもほっこり楽しむことができました。

仕事もできるしイケメンだし、おまけに色っぽさもある完璧さ全開な王乃。
ですがそれが食われるくらい氷高のキャラが強くて、でもアンバランスになっていないのでとっても読みやすかったです。
チョロすぎな氷高を絶妙にコントロールする王乃の玄人感もたまらんでした。

全部を読み終えてから見てみるとめちゃくちゃ上手いタイトルだなーと、しみじみ。
このタイトルが氷高のことをしっかり説明してくれているのがツボでした。

無自覚なうちに両想いになっていた氷高ですが、結局は彼にとって一番良いところに落ち着いたのではないかなと感じます。
これから王乃にたくさん愛されて、もっともっと可愛くなっていくんだろうな。

面白くて可愛くて、苦しさのない幸せなお話でした!

3

年季の入った溺愛執着攻め♡

いやねえ、受けが会社とアフターとで違う人ぶってるのが、攻めにバレてないわけないんですよ。

お約束ですよね、ソレ。

でもね、でもね。

分かっていても高城リョウ先生の今回のお話、面白かったです♡
(というか、絵が好みなのでそこですでにもう120点満点♡)

ということで、ゲームプランナーのライバル同士(年下×年上)のお話です。
今回は普通のリーマンもの。

攻めはゲイで、仕事もできて、人望も厚く、女性にも人気。
そんな彼を落とし入れたくて、恋人ができたら仕事が手につかないタイプだと聞き、受けが大学生のフリして近づくが、、、という、偽りのほうの自分と攻めが付き合うことになってしまうお話。


最初から攻めが受けの正体に気づいているフラグは、あちこち散りばめられているのですが、一体受けはどのタイミングでどんな感じで暴露するのかな?? と、楽しみにしていたら本当にラストでしたね。
それまでの攻め→→→→→♡←←受け、のハートの出具合が桁違いに重すぎたので、読んでいてニチャニチャしてしまいました。

執着しない男に愛された男の末路。

最高だなあ♡

お世話、監○チックな溺愛執着攻めが好きな人は、絶対読んだほうがいいと思う1冊です!!


4

意地っ張り具合は絶品なんです

なんたらバースにいまいちノリきれていなくてご無沙汰しちゃいましたが
1ページ目でクライマックスだったのにはどぉぉぉおしようかとw

好きなんですよ 高城さんのスタートダッシュ

毎度ホレボレするんだが そこからなんですよ 問題は
なのにですよ? 今回上記のとおり1ページ目で最高潮を極めてしまったんです あたしの中で

偽名でしかも年齢詐称で嫌いなヤツの手に落ちる
バレてねぇわけないのにとんだ辱しめですよこいつぁあ

1回本閉じました まぢで
ここから更に上げられるのか? 意気消沈のフェードアウトになりゃしないか


相変わらずのツンデレ受けに 見るからに腹黒そうな善良好青年攻め
勝手に対抗意識とプライド拗らせた受けの空回りの産物が 年齢詐称

いやまぁ見てればわかるんですよ 腹黒(そうな)新卒青年の独占欲とか執着は
でもそういうのひっくるめた好意を逆手に取ろうとしてヤり込められる テンプレっちゃテンプレなんだけど

さすがトンチキ高城さんッ!あげてくるわ~w (ほめてますよ?)
そんじょそこらのポンコツや馬の骨とはわけがちがう 真性のおたんちん

おたんちん? ちがう? たわけ

まぁそんな感じですので みてるこっちが 恥ずかしいわッ!((怒))

彼を貶めるつもりが同時につけた足枷で自分が引っ張られていくこの愚行
一枚も二枚も上手な彼にいいように踊らされて 気づけば深みにはまって身動きとれなくなっていく

なにやってんだか あんぽこちんッ!

いやぁ いい意味で高城さんだった 舐めたらいかんわ 高城さん
振り回されるんじゃなくて弄ばれる感がジワジワくるので

自分で作り上げたもうひとりの自分に嫉妬して
愛される彼が羨ましくて 置いていかれる自分が惨めで哀しくて

すきなのよ あたしこういう 受けがジブジブ勝手にくすんでいくの
なんなら死んだ魚の目になるくらいくすんでくれりゃいいのに 辛抱たまらんくなって種明かししちゃうんだよね 必ず

いやぁ 腹黒w 腹黒そうな じゃなく正真正銘な腹黒執着攻めは至高
ではあるんだけど 告白させるところに変なもたつきを感じてしまって個人的に中折れしちゃったんだなこれが

なんでかな?
ひっさびさに喰らったわ この感じ

氷高の自分とシキの意識がごっちゃになったあたりでつまずいて失速した感じかな?
全体的にみれば面白かったんだけど 
王乃なのかな? 楽しんでたんですよね途中まで氷高を転がすことを なのに変に男気だして操立てるふりして ここの違和感?

いやもう うまく説明ができないんだけど この部分のもたつきがどうにも解せぬ

あれかな あたしがちょいちょい高城さんに諸手を上げられないのって 高城さんの設定や流れやテンポが1冊に収まり切れないくらいいいのに1冊にまとめようとする 切り上げや切り捨て 繰り上げ が見えちゃうというか

そこそれで本当によかった? って口が滑るというか そういうのにうううんんってなるから? なのかな

んんん なんかごめん
個人的にすっきりはできなかったんだけど 氷高のキャラはほんっと可愛いしよかったので えと スミマセン

3

ミイラ取りがミイラに

同期入社のゲームプランナー同士(受けが年上)。受けは攻めをライバル視…ということで、おっケンカップルものか!?と思いきや。
攻め、めっちゃ執着&溺愛&甘やかしだったー…!

攻めを恋愛に夢中にさせて仕事に集中できなくさせ、自分が一位になってやろうとする受け、、そんな作戦考えてる暇があったら仕事に精を出せ!!と言いたくなるんですけども笑、ちょろくて、まさに「ミイラ取りがミイラになる」ってパターンそのままの氷高(受)が可愛かった。

二人の子供時代の出会いも可愛らしかったです。

ただ、変装した姿が実はバレてる、って展開はすぐに読めたし、あまりにも簡単に抱かれてるな、、、というのはちょっと消化不良だったかも。(受け、ゲイじゃないですよね…?)
そして大学生の「シキ」ってことで王乃とライン交換してたけど、ラインの名前(分かりにくいニックネームにしてるっていう設定なのかな)でバレるんじゃ?って疑問も。

受けが仕事やら勉強やらで攻めに常に敵わない、っていうのもなあ…正直よく見る展開&設定なので、受けが一回ぐらい勝ってもいいじゃないか〜と個人的には思ってしまう;

と、色々言ってすみません;

ちょろい受け様&溺愛攻めの可愛らしいお話でした。

2

レベル99の抱き方

高城リョウ先生の黒髪攻めが、またも降臨。
圧倒的攻め感に、今宵も骨抜きにされました!

全てを見透かしてるような腹黒属性に、完全無欠のスパダリオーラ、好きな相手を骨の髄まで溺愛し倒すキャラクターが、私の癖にガッツリ刺さります。
そんな攻めキャラに対抗する美人受けも、これまたツンデレのテンプレ感。もう、間違いのないカップリングに、オープニングにして既にエンディングの絵姿が見えちゃうのです(*´︶`*)

仕事のライバルを失脚させるため別人になりすまし、色仕掛けを図るも自分の方が相手に落ちてしまうというお約束なストーリーだけど、この分かりやすい恋愛模様がとても面白く描かれています。
受けの氷高のちょっとおバカなところが、とにもかくにも可愛い。髪型を変えているだけなのに、なぜ顔バレしていないと思うんだろう…という疑問はさておき。氷高の無防備さと無鉄砲さがあればこその、恋愛の進みが超加速してゆくさまに思わず頬が緩みます^ ^

ライバル王乃を落とすつもりが、自分の方が落ちている戸惑いを含め、恋愛初心者の氷高が不慣れながらも別人として王乃の恋人としてちょっとずつ経験値を高めていくところにドキドキしました。
そんな氷高の計画をスパダリ王乃が気付いてないわけもなく、手のひらで転がされている感じ。はー……堪らんです(〃ω〃)

恋愛熟練度レベル1がレベル99に対峙するなんざ無理な話だけど、レベル1にはレベル1なりの良さがあって、それが時としてレベル99のハートを射抜くこともあるんですよね。(むしろ効果的?)
バレていないテイで王乃に翻弄される氷高と、そんな氷高の反応を伺う王乃の恋愛の駆け引きがいつどの時点で終わりを迎えるのか、そのことだけに全集中。
王乃は最後の最後まで氷高を翻弄するのがうまいし、氷高の気持ちを引き出す術はさすがのレベル99だなと思いました。

腹黒溺愛のポテンシャルが大炸裂なので、ぜひぜひお楽しみ下さい!

4

1度で2度おいしい楽しみ方 ლ(´ڡ`ლ)

高城先生、久々に拝読です!既刊「マウントポジション!」好きでした♡(あ、今も好きです‼)

受けがカワイイです、チョロ過ぎますwww
お話し展開はかなり「そんな訳あるかーーい」って思います
でも、いいんです!そんな訳ないからこそ漫画の世界で楽しみたいのだから…!という心持ちで読むとめちゃくちゃ楽しめます♡

受けはチョロいし攻めは甘いし”あぁ~平和なBL (ღˇ◡ˇ*)♡”を浴びれます
あらすじにある通り受けの氷高が自分を偽ってシキという大学生を演じます
氷高の時は攻めの王乃より年上
シキの時は王乃より年下
という2重設定があるので王乃が年下攻めと年上攻めの2面性を披露してくれます
私的にはココがこの作品の最大の楽しみPOINTでした٩(๑´3`๑)۶
1度で2度おいしい♪

もちろん氷高&シキも楽しめるので1度で2度×2人分なので属性萌えがしやすいですね♡

ただ、長さや内容的にはじっくりさや濃さ・深さまではそこまで予想を上回るって感じではなかったかな~とは思います
なので気負わずに読める作品としては読み易いコミカルさのある1冊だったと思います

エロに関しても「レベル1」なので標準的かな?
レベル上げ全然してもらって構いません(笑)
でも攻めの溺愛感は伝わるのでそんなに不満とかはないです
これからの氷高さんのレベル上げを妄想して楽しみます(*´ェ`*)


修正|大き目白抜き、、、(シーモア)

4

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