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俺にとってあなたは夢の王子様
subako no oujisama
作家さん推しです。
先生のほんわかしたイラスト、ストーリーが大好きです!毎回キャラクターに感情移入してしまい、涙してます…。言葉では表せないくらい心理描写がホントに上手いんです。主人公が前向きすぎて、読んでて癒しと元気をもらえます!オススメです!
秋平先生作品は読んでいて心が穏やかになりますね。
春の日向のようなあたたかみを感じる作風が本当に素敵な作家さんだなあと思います。
1日の終わりにほっとひと息つきながら読みたくなる1冊でした。
作中の扉絵が毎回かわいくて大好き。にこにこしちゃう。
青柳の憧れの王子様こと浅桐部長の、山のように積もりに積もった「秘密」を共有しながら過ごす休日がとっても心地が良くて、1歩ずつ近付いていく2人の心の距離を微笑ましく見守りました。
派手な出来事は起こらないのだけれど、誠実で素朴な交流の積み重ねに癒されてしまうんですよね。
青柳の恋する気持ちは一貫してまっすぐで気持ちが良く、そんな彼の気持ちを真摯に受け止めようとする浅桐も好感度大でした。
社会人としての常識を持ちつつ、どちらもちょっぴりぬけたところがあるのもクスッと笑えてしまう愛嬌があってかわいらしかったです。
なんだか2人とも愛着がわく、とても好ましい人間性の持ち主だったなあ。
ペンギンデートからのシロツメグサにはやられましたね!
こんなのかわいすぎてみんな好きなやつ…!
ほわほわした癒し度と幸福度が高い2人の交流を追いかけながら、お片付け中の部屋の全体像が見えてくると…今度は浅桐の本当の秘密が見えてくる。
ここのストーリー展開が上手くて、下巻へ続く!の直前で一気にグッと掴まれてしまいました。
ストーリーとキャラクターが良いのはもちろん、ちょっとした言葉のチョイスにも誠実さを感じるやさしいお話です。
日常に疲れた時やのんびり楽しみたい時にぴったりですね。
二人の笑顔を眺めているだけで、幸せになっちゃうような作品でした!
攻め受け双方ここまで優しくて素直って、あまり見たことないです。二人の性格だけならピュアピュアDKものでも良さそうなぐらいだけど、そこは37歳と29歳。それぞれ背景があるわけですね。
背景といえば、表紙デザインが上手い!
パッと見、淡いピンク&ブルー系で可愛らしいのに、よく見るとバックが……? 上巻はお札が舞ってるし、ラブリーな雰囲気の部屋……ベッド? 捲ってカバー袖を見たら、あっ…えっ…そういう??? 下巻は言わずもがなのアレだし。
二人のことを見事に表現してるんですね~
王子も青柳も1話目で早々に残念な部分が露呈しつつ、読み進むほど人のよさと可愛さが見えてきて、ずーっと微笑みながら見守ってしまいます。何週間もかけて共同作業することで、お互いの人柄を知って、信頼を深めて、相手への気持ちが変化していくのを自然に見せてくれるのもすごくいい。
二人とも、相手が表には出さない心の内まで深く慮ってるところも好き。なんて優しい人たちなんだ。でも、王子は天然だわ、青柳は暴走体質だわで、ちょいちょいすれ違い漫才みたいになっちゃうのがまた、可愛くて可笑しくて。
水族館といえばBL界のデートの聖地だけど、こんなに全力で水族館を満喫してるの初めて見ました。端から見ているだけで、心が浄化されてしまうような圧倒的幸福感。
そして、穏やかに語らう時間。白詰草いいなあ……。
「何かを諦めた人生が不幸だとは限りません」って、これはこれで、私はすごく好きな言葉でした。何かを諦めたっていいし、でも別の何かを諦めないで頑張ってもいいんだよね。
王子は青柳を心配して、青柳は王子を応援したくて、お互いに相手を想って言葉を交わすうちに、王子の心に青柳の存在がじわじわ沁みていくのが目に見えるようでした。
王子が抱えていた過去の傷は、結構重かったです。いつもの笑顔で語る王子が切ない。
そして、もう吹っ切っているとはいえ結婚まで考えた元カノがいたって、センシティブな話なんだけど……「彼女との過去も今の僕の一部」と言えるのが、この二人ならでは。「残っていてよかった」と笑顔で請け合ってくれる青柳に、涙が出そうになりました。
急展開の上巻ラストについては、下巻のレビューにて……
上下巻でゆっくり、ゴミで埋め尽くされた部屋を掃除しながら少しずつ王子のことが分かっていくのが面白かったです。人って初めからペラペラ話さないし、人柄もすぐ分かるものでもないので丁寧に描かれるのが癒されました。
秋平さんの作品は惹かれていたもののイラスト感が少し苦手意識があり今まで読めていなかったのですが、ゴミ屋敷の住人がテーマだったのに興味を持ちました。どうして物を溜め込むようになったのか、どこまで掘り下げるのかに。
青柳は感情豊か過ぎですが、浅桐の表面大らかでいつつ内側に押し込めている感情がなんともいえず、でも上巻のうちに真相はあっさりと(掃除の中で徐々にではあったのだろうけど)吐かれたのが良かった。
意外と狭い家に住んでるのかなの妄想絵が、朝霧と妄想妻が小さく描かれてるのですがとても可愛かったです。
ずっとランキング上位に並んでいて気になってました。
絵柄の雰囲気がふわふわしてて話のテンポが面白い。王子が完璧ではないし破壊的な汚部屋に住んでるような人だけどペンギン大好きで花の冠作れちゃうふわふわな人で癒される。
上巻は水族館デートがずっと可愛くてたまらないのですが最後にまたしても重要な王子のひみつが告白されてミスリードにまんまとハマってびっくりしちゃいました。
下巻も読まないと!となる展開で面白かったです。
会社で「王子様」として憧れの存在の朝桐部長には隠している秘密があって…
そんな秘密をひょんな事から知ることになったゲイの青柳
秘密を共有しながら共同作業して仲良く信頼関係を作っていくふたりが可愛くて目が離せなくなりました。
一コマ一コマの描き込まれたキャラの表情やふっと笑ってしまう面白さがそこらじゅうに溢れていて、読めば読むほど心がじんわり温かくなっていきます。
ほんわかしていて少し天然キャラの朝桐部長ですが、ちょっとした仕草が紳士で本当の王子様みたいで、あくまで王子のお手伝い…と思いながら行動する青柳くんが少し切なくも見えますが、こんなカッコイイ人が近くに居たらそれだけで幸せって思えるのも納得しちゃうかもしれませんね。
評判の良いものはついつい読みたくなるわたし。
この作品もなんですが、
わたしがいつも購入している雑誌に掲載されていたんですねーまるで知らんかった。
あのBL界隈で1番薄くて1番お高い雑誌、目当ての作品しか読んでないんですよ、実は。
雑誌は読切以外めんどくさいんで。
いやぁもったいないことをした!
もっと早く読んでればと今更ながら悔やみます。
めちゃおもしろいですね!
同僚の男性とラブホから出てきたからって上司が呼び出して探ったりせんやろー
とかツッコミたくはありますが
それも気にならなくなる位には恋愛したことはないゲイの青柳とずっと巣箱から出てこなかった王子様とのアレコレがもう途中でやめられない、ページをめくるのも急ぎたいような惜しいような。
シロツメクサで花冠と指輪を作ってくれる王子の浅桐サン。
そんな贈り物もらいたかった人生でした、、、
この上巻のラスト、青柳は酔って寝落ち寸前の浅桐にキスしちゃいました!
下巻はいろいろあって2人は結ばれるんでしょうけど。
気になるのは
性描写だな。
こういうほんわか優しい楽しいラブストーリーには露骨な描写を加えてほしくないなっていう最近の個人的希望がふくらみます。
以前可愛いほんわかした人気のリーマンもので濡れ場に青筋男根とか汁とか登場したことがあり、それが結構ショックだったんですよ。
その先生は初期は性描写がほぼ控えめなかただったのに。
まあこれはわたしの個人的希望だし秋平しろ先生の作品を今まで読んだことがないのでそのへんまるで分からないのです。
ヘンですね。
ちょっと前はBLコミックスに濡れ場がないと損したような気分になることもあったのに。
期待と不安半々のまま下巻読みます!
やっぱり秋平しろさん大好きです!
デビュー作から読んでますが良い感じに画風?も力が抜けて、描写も楽しいところがさらに楽しくなって。
悪い人がいない。みんな良い人。穏やかで常識があって誰かを貶めようとしてなくて。
それがいかに大切なことかしみじみ思い出させてくれます。
恋を諦めた明るくて元気で王子をこよなく愛する青柳。良い子なんですよ!
わきまえてると言いますか、自分を押し付けないところが偉い!
浅桐部長も穏やかでおおらかで。差別も偏見もしなくて人として青柳を辞めさせたくなくて、自分の秘密を見せてくれて。
楽しそうに浅桐の巣箱?こと汚部屋を片付けながら、少しづつ浅桐の汚部屋の理由や過去が見えてきて…。
お掃除がまるでセラピータイムですね。
青柳の下心や心の声にフフッとなるし、二人でワーイと楽しんでるところも和むし。
人として二人には幸せになってほしい。
下巻でレビューは書いたのですが、上巻ではシロツメクサで花冠を作る王子様が出てきますので、皆様にもぜひ堪能していただきたいです。遠い昔に作った経験があるのですが、意外と難しかった記憶。好きな人が自分の為に作ってくれるのなんて最高過ぎませんか!!花冠は、可愛い女の子の元にお迎えされますが、代わりに指輪を作ってくれます。実質プローポーズです!!(興奮)ドライフラワーにして大切にしてるのも愛おしいです。わたしもこの幸せ空間に混ぜて欲しい。
スパダリの攻めには実は秘密が…
このようなあらすじを読むと警戒してしまう。
また体からの陥落系かと…。
恐々読んだら、なんだこのやさしい世界は。
かわいい、やさしい、ほっこり。
水族館のあざらしまでやさしい表情をしている。
最高に癒されました。
お互いに相手を尊重し一定の距離感を保つ姿は、現実ならこう思うよねととてもリアルで好感がもてました。