年上のひと~triple love~

toshiue no hito triple love

年上のひと~triple love~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
9
得点
173
評価数
39
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
河合あめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
チルシェコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784575381641

あらすじ

年下男子の一途な愛にドキマギしちゃう!累計13万部突破のシリーズ最新作は24歳×39歳のじれキュン年の差オフィスラブ!芸能事務所でマネージャーとして働く八滝は「恋なんて良い大人のするものではない」と恋愛からは距離を置き仕事に生きるアラフォー。一方、八滝が見込んだできる新入社員・高矢は八滝のことが気になって仕方がない。そんなある日、出張先のホテルのミスで同じベッドに寝ることになってしまい…!?不器用な2人の恋の行く末は…?コミックス描き下ろしも収録!

表題作年上のひと~triple love~

高矢光亮、芸能事務所の新人マネージャー、24歳
八滝、芸能事務所のマネージャー、39歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数9

貴方に認めてもらうために

今回は新人マネージャーと先輩マネージャーのお話です。

受様が片想いされている攻様に絡めとられるまで
本編後日談を収録。

受様は芸能事務所のマネージャー(39才)です。

仕事柄というのもありますが
優秀な人間が色恋沙汰で身を持ち崩す様を見てきますが

良い大人がそれまで築いてきた信頼を失うほどに
恋愛や性愛にのめりこむ事は良しとは思えず
その度にやり場のない落胆と失望を感じきました。

そんなこんなで芸能マネ―ジャーは多忙な職種なため
熱意があっても離職率が高いのですが

今年は入社して新人マネージャーとなった受様は
寡黙な印象はあるものの会話のレスポンスは早く適切
呑み込みも早積極性もあり多少の事には同時なそうで
大切に育てようと思っていました。
この新人マネこそが今回の攻様です♪

そんな風に思う受様に対して
当の攻様は初めて会った時からいいなと思っていて
受様がいる限り一生転職しないし
出来たらお付き合いしたいと思っていたのですよ(笑)

けれどそんな思いを表に出そうものなら
絶対受様は怒る、か引くと思うので
まずは新人として信用を得ようと頑張る毎日です。


若手アイドルが恋人の俳優の写真撮影に帯同した際に
思わず社内の年上の人に好意を寄せているけれど
どういうアプローチをしたらよいかと
遠回しに訊ねてしまうほどには本気なのです。

その俳優には相手が速攻バレて
ゆっくり関係を築けと当り障りないアドバイスを受け
好きだからこそ仕事に専念しようと思います。

そんな時に受様と2人で出張する事となりますが
ホテルの手違いで部屋がとれておらず
ダブルの部屋をご用意されてしまうのです。

起きている間は抑えられても無意識の自分は信用できず
エキストラベッドを提案するも1晩だけだしと却下され
一緒に寝る事になりますが

寝ぼけた攻様は寝ている間に受様を抱き込んで
受様を煽っていかせてしまうのですよ。

果たして攻様の恋に未来はあるのか!?

既刊「年上のひと~second bloom~」続刊で
既刊カプの所属する事務所のマネージャーである受様と
新人マネージャーとなった攻様との
年の差ラブコメディ第3弾になります。

クールビューティ受とワンコ攻の組み合わせがツボで
既刊が面白かったので手にした1冊です。

今回は受視点に加えて攻視点もあって
大人ゆえの受様の堅さと攻様の純情が際立っていて
それぞれがぐるぐるする様を楽しく読ませて頂きました。

他人事なら冷静に対応できても
自分毎になるとそうはいかないと言うのが
本人達にはもどかしくも、読者的にはとても美味しいです。

既刊の受様が良きアドバイザーとされてしまっていて
彼の巻き込まれて面倒なんですけど!! っていう様が
また面白かったです。

0

シリーズ中で一番可愛いかもしれない

今作で3作品目な「年上のひと」シリーズ。

今回の主役は前作の主人公・柊山のマネージャーとして
登場していた八滝さんです!
そんな彼を攻める年下男子は後輩マネージャーの高矢くん。

作中のあちらこちらで柊山をはじめ、
1~2作目の過去の登場人物がたちが出てきたり、
シリーズ作品ならではの醍醐味もある一方で、
実は3作目ともなればそろそろマンネリじゃね?と
思っていたのですが、想像以上によかった……!!!

前作ではいつも騒動を起こす柊山に手を焼き、
クールな世話焼きマネージャーに見えていた八滝でしいたが、
今作ではそんな大人な印象がぐぐっと変わってきちゃうんです!

アラフォーにしては色事となるとやたら初々しく、
後輩からのストレートすぎるアタックにあわあわしていたり、
かと思えば身体はとびきり敏感…とギャップの連続でした。
可愛くて、エッチなギャップにもうノックアウトです!

そして、攻めの高矢もまた年下らしい暴走や空回りはあるものの、
八滝への想いはとにかく純粋で、彼自身もまた誠実さの塊で、
あまりにもまっすぐすぎる攻めっぷりにキュンとさせられちゃいました♡

年の差はあれど、他カプに比べると社会人同士だし、
大人としての落ち着きもある二人のはずなのですが、
恋愛に関してはどのカプよりもピュアで純愛で
シリーズ3作中でもダントツの可愛さでした!
年下男子に甘える八滝さんも、八滝さんの可愛さに暴走しちゃう高矢も
可愛すぎてニヤニヤが止まりません!
これを記念に3カプ大集合イチャ甘編的なお話もみてみたいです♪

0

今回からレーベル変わりましたよね?? な、シリーズ3作目。

ということで、マージナルさんからチルシェコミックスさんに変わっての登場です。

今回は芸能事務所の新人スタッフ×指導係の上司のお話。

このお話のシリーズの攻めは、本当に年上の受けのことが好きな人ばかりで、年下一途攻めが好きな民にはたまりませんね。

しかも受けを好きすぎるが故に、最終的には仕事に邁進しすぎて、過労と睡眠不足でぶっ倒れてしまう始末。


受けも受けで、39歳という年齢柄、純朴すぎず、大人の経験があるからこその恋愛への葛藤や付き合ってからのアレコレなどが描かれていてとても良かったです。

そして前回の2人も(とくに受けの登場多し!)相変わらずラブラブで良きでした。

まだまだ続くと、個人的には嬉しいシリーズです。

0

好感。。

受けも攻めも仕事大切にしてて、好感しかない!
こんなに頑張ってるんだから、それでも隙間からもれちゃう好きは仕方ない!!
職場ではイチャイチャしないオフィスラブは至高だなと再確認しました(-ω☆)キラリ。

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壁をこえて

同じタイトルだけども前作カップルの続編とかではない「年上のひと」シリーズ。
でもちょいちょい前作カプも出てくるところに繋がりを感じて、なんとなく嬉しくなります。
3作目となる今作は芸能事務所でマネージャーをしている八滝と新入社員・高矢のお話でした。

上司である八滝に恋をした高矢はアツいその想いを胸にぐっと押し込めて、仕事で一人前になれるように日々頑張っていたけれど。
出張先でのハプニングをキッカケに関係が少し変わっていくことに。

これまでマネージャーの立場として恋愛で失敗する人を見てきたこともあって、それ自体に対して良いイメージが無いので高矢からの好意に戸惑ってしまう八滝。
でも高矢の真面目な仕事ぶりや彼自身の人柄にいつしか惹かれていき、拗れてしまう前に動き出してくれて無事両想いに。
覚悟を決めて高矢に会いに行き、照れながらも想いを告げた部分に彼の魅力を感じてものすごくキュンとしました。

そして今回良い仕事をしてくれたのはマオだったな、と。
俳優としてはこんなにマネージャーに振り回されるなんて大変なことだと思いますが(笑)
それでもふたりのことをマオがよく見ていてくれたからこそ、つながった恋だったように思いました。

結構年の差があるふたりだけれど、お互いに素直に心を明かせるようになるとその差を感じさせない空気感になっていくのがすごく素敵なカップルでした。

0

今までで1番じれったかったんじゃない?

ネットニュースで知らされた内定先の倒産
飲んだくれた酒場で知らないおっさんと盛り上がったあげくお持ち帰りされた青村とツンデレ小説家・永津

の続きだと思っていたのに
てか 見分けつかねぇぇえええええ

老眼か?あたしの老眼が原因なのか?
年上の人(青村×永津)をお復習したあたし 報われねぇぇえ


今回は芸能事務所の新入社員とベテランのカップルなのね あらすじ確認してから買えやって? 
いやいやいや 表紙絵面で確認(人違い)しましたから あらすじ必要なかったし ←あらすじ読むのが超めんどくさい人
あえてしなかった~second bloom(執着わんこアイドル・榎野×歩くゴシップ俳優・柊山)~ に関連はしてたけど お復習せずともいけたので

一事が万事塞翁が馬ッ!←え



オホホホホホホ ムッツリ攻めw

好きだわ 心の声を顔に出さないムッツリ攻め
シゴデキ新人を演出しながらぶちまける心の声をもっとおくれよ ヘ-イ カモーーーンッ!

ふたりの思いがまったく違う このすれ違いをニヤニヤ楽しみ やっちまった粗相に吹きだしたが最後
高矢の一挙手一投足がドツボにハマってとっぴんしゃん 抜けられないのよ どんどこしょ

諸々見すぎた 色恋沙汰ひとつで身を滅ぼす芸能界
そんななかで作られていった色恋事への一線
軽く飛び越えてきたポンコツに 触られたところに残る熱

ほだされんのめっちゃ早かったけど ふたりのすれ違いに片肌脱いだ柊山(あんまり好きじゃなかった)の男っぷりがよかった

いやもう 反省から鈍行に乗っちゃった高矢と準急に乗っちゃった八滝の ゆるっとフワッとで悶々なここんちのカップルもいいんだけど ここまで柊山(八滝が柊山のマネージャーだから仕方ない)に食い込まれたら

ちょっとめんどくさいけど second bloom 読み直してくる!! ←いいかたッ((怒))

2

年上受けってほんと罪深い

年下×年上好きとして追いかけているこのシリーズ。
正直なところ、歳の差が存分に活かされているのは最初のCPだと思っているのですが...
今回は仕事の上司と部下という関係性で、公私の関りが絶妙に歳の差と絡められていて良かったです。

受けは40間近のおじさまだとは思えない、涼し気な見た目。
彼が攻めの行動にしっかりと大人な対応を見せる反面、内心は翻弄されているところが可愛かったです。
攻めの気持ちを知ってから、ダメだと自分に言い聞かせていくうちに、恋心を募らせていきます。

攻めはそんな受けをずっと可愛いと思い続けているワンコ。
気持ちを募らせすぎての暴走はありますが、きちんと謝罪できて、自分の過ちに向き合える男でした。

個人的にここが良いなと思ったポイントです。
受けが拒否しなかったとはいえ、突然の性的な暴走は、やはりなあなあで流して良いものではありません。

お互いがお互いのことを考えるあまり、なぜかすれ違いそうになったりしますが...
とても頼りになるアドバイザーのおかげで事なきを得ます。

すれ違い後は、しっかりと言葉を交わしてお互いの気持ちを理解し合います。
謝罪の時もそうですが、きちんと会話をして関係を築いていくところも良いですね。

年上受けの様子を伺いながら、待てをするワンコ具合は年下攻めの専売特許。
そして年下攻めの行動を、可愛いなあと微笑ましく見守るのは年上受けの特権。
この関係性が見られただけで、たまらなく萌えました。

歳の差好きの方にはぜひ、読んでいただきたいです。

1

もう読み終わっちゃった!

もうキュンキュンギュンギュンしっぱなしです。時々助ける柊山さんがいい味だしてます。
2人の感情の動き方が終始無理なく『わかるわー』って感じなので、それぞれの気持ちに寄り添いながら読めました。
あまりに上手に話が作られているためか、どんどん読んじゃってあっという間に最後のページに…
初めて「もう終わっちゃうのー!!?」って叫んでしまいました。
八滝さんの顔も好みです。
はぁ良かった!ありがとうございました!

1

年上のかわいい人

マオマネの八滝にもまさかの年の差ロマンスが!

お相手の新人くん、めちゃくちゃ可愛いし面白くてナイスなキャラクターです♪
若さゆえの勢いと暴走が危なっかしいけど、好きな気持ちに正直なところは眩しいです。八滝とのあれこれの進捗をマオに相談しては落ち込んだり、元気になったり…表情がくるくる変わるワンコのような人懐っこさは応援したくなりますね。
心の声(副音声)が煩悩まみれなところに思わず笑っちゃいましたが、八滝への好意のレベルはそれによって一目瞭然。八滝愛がめちゃくちゃに溢れる脳内思考は見ていて楽しくなること保証します!

そんな高矢に愛されている八滝ですが、前作のマオ編のときからは想像できない可愛らしさに驚きでした。八滝の魅力がいっぱいで、恋愛方面での不器用さ、ウブさにキュンとなりました。
もうすぐ40歳になるとは思えない可愛さ……これは注目ですよ♪( ´▽`)
後輩社員を意識して顔を赤らめる無防備さはギャップ萌え!こんなん見せられたらますます好きになってしまうことは避けられません。八滝を好きな高矢なら手を出したくなっちゃうのも理解できます(笑)


キラキラした芸能人に囲まれた環境にいても、八滝にしか目が向かない想いの強さ。くぅ〜…盲目っぷりが最高です。
高矢の八滝への想いにどうしても注目がいきますが、クールな八滝の高矢への愛情まなかなかのモンです。高矢が手を出してこないことに悶々としたり、マオと大雅に嫉妬するとかイジらしいんですよ、ホント^ ^
付き合いたてでお互い探り探りしてる初々しいお付き合いはまるで思春期。もちろんそんなんじゃ物足りなくて、焦れるあまりの……からの、ついに!な展開はすごくドキドキしました。
恋人関係になった過程も、そこからの結ばれる過程も、2人の恋愛が大事に描かれている印象を受けました。高矢の想いが報われるところ、八滝が素直になるところ、大人の恋なのにどこかピュアさがあって清々しいキュンをたくさんもらいました(*´︶`*)♡

今作の功労者は間違いなくマオで、相談役として2人の間に挟まれて苦悩する姿が面白すぎです。彼らの恋をアシストする役目、十分に果たしてくれました!
マオの存在感が結構強めなこともあり、前作の大雅・マオ編を読んでからこちらに進んだ方がストーリーにすんなり入れると思います。前作には八滝も登場してるので、この作品の世界観をより楽しむためにもぜひぜひ。

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