ふたりあそび 2

futari asobi

ふたりあそび 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神236
  • 萌×246
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

27

レビュー数
38
得点
1396
評価数
299
平均
4.7 / 5
神率
78.9%
著者
あがた愛 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801982383

あらすじ

廉への恋心を自覚した夏稀は
徐々に「快楽」だけじゃなく「廉の気持ち」ごと欲しいと思うようになる。
そんな中、偶然廉が立ち話をしてるところに遭遇してしまう。

廉にはずっと好きな人がいたんだ──…

だめだとわかっていながら「ふたりあそび」をやめられない。
優しく触れられ、可愛いとささやかれるたびに
廉に快楽を教えられた身体は、さらにやらしく求めてしまう。
そして突然、廉から初めてのキスをされ───…?

幼馴染の年上ダウナーヤンキー×初心で真面目な年下眼鏡くん

性のめざめから、初恋がかなうまでの
ふたりの性長記録、ついに完結。

表題作ふたりあそび 2

三上 廉、高校3年生
工藤 夏稀、高校1年生

その他の収録作品

  • 番外編
  • 描き下ろし なっちゃんのたからもの

レビュー投稿数38

甘いけど苦い両片思い。

他の方のレビューに「女性コミックで少年の成長期の性の悩みをこれだけ丁寧に描いた作品は無かったのではないでしょうか?」とあったのですが、本当にわたしもその通りだと思っています。男の子も大変なんだね………!!!
なっちゃんと廉の長い両片思いがやっと実ります。ショタがわたし的地雷だったのですが、あがた先生が大好きなので作家さん買いしました。先生の描くえっちなシーンがすごく好きです。1番好きなのはおちくびですね…!

4

男の子も大変

女性コミックで少年の成長期の性の悩みをこれだけ丁寧に描いた作品は無かったのではないでしょうか?

自分が遥か昔、女子だけ集められて性教育の説明を小学校で受けたことを思い出しました。こんなめんどくさい生理が毎月50歳近くまで続くと説明された時の絶望は今でも忘れられません。

男の子にも精通など色々な試練が沢山あったのですね。なっちゃんの純粋な悩みをちょっと利用した廉は策士ですね。でも愛があるから良しとしよう。

2

やっと……。

2人の気持ちが分かるけど、2人はお互いの気持ちを知らなくてもどかしい時間が長かったです。廉はなっちゃんが好きなのに「彼女みたいな」という存在の女の子としちゃう、それが嫌だったな〜。いろいろいっぱい考えてるのにそれを言えない、そしてすれ違う。まあ廉が何を考えてるか分からないだろうなぁ〜って思うくらい廉てあまり喋らないって感じだし、なっちゃん好きだからかなっちゃんのいう事聞いちゃうし、本当に焦ったかったです。でもいつもの事?のように廉に連絡先を書いた紙を渡して欲しいと頼まれた事をきっかけに、なっちゃんが廉に気持ちを爆発させて両想いだった事が判明!やっとだよ〜と一安心。両思いが分かってから廉は表情が明るくなった気がするし甘えたになるのも分かったし、凄く微笑ましい2人だと思います。やっと正式にお付き合いが始まったのでまた今後の2人が気になるところです。

1

良かった!

ふたりあそび2巻。
廉の思いがついに叶ったと思うと、廉のせりふと涙にもらい泣きしてしまいました。
なっちゃんが素直に自分の気持ちを伝えることができて、良かったです。
両片思いの年月が長くて、辛い思いをしてきた2人だけど、心も繋がることができて、本当に良かったです。
無自覚に煽るなっちゃんも、両思いになって甘える廉も可愛すぎました。
両思いになってからの、甘い時間を過ごす2人や嫉妬する廉も見守れたら、嬉しいです。

3

もっと遠回りしてもよかったんですよ!!!

電子派なので少し遅れてやっと読めました!
いやー1巻からずっとキュンキュンで最高でした。
2巻をこんなに今か今かと待ち望んだ作品も久しぶり。

内容については、最後少し駆け足だったのが気になりましたがそれでも期待してた展開は充分見せてもらえたのでありがとうございますの気持ちです。
カズマくんとかとなんやかんやあったりするのかなと思ってたから早く感じただけかな?
最後に恋人じゃなくて彼女と言ったことも若干気になったけど、まぁその他大勢にはいつも″彼女″の話をしつこくされてきた廉のことを思えば正解なのか。
でもあとがきであがた先生が廉の嫉妬が描きたいとおっしゃってくれてますね!
まだまだ続く可能性があるのなら、楽しみは取っておいたと考えればまたハッピーになります。

番外編も余すことなく楽しめました。
とにかく廉が最初っからなっちゃんを溺愛して内心デレデレなのがよかったです。

9

意外に

あがた先生の作品なので登場人物たちがもっとしんどい目に合うのかと覚悟していたんですが、
意外や意外 誤解だけで基本的に両片思いだったしで少しだけ拍子抜けでした。

なっちゃんが恋愛駆け引きにウブすぎて、性だけウブでもないのでヤキモキしながら、ウブウブだからこその伝わらなさがあります。
廉側の苦しさとか辛さがそこまでグッとはこないですが、感情がでてないだけでこれは相当参るよね‥と想像に難くないです。

執着とか依存みたいなネガティブ系ではない思慕とか初恋が根底にあるので、あがた先生作品の中では読みやすい作品だと思います。

1から始まったので3巻以上あると思っていたのでいったん完結に驚いてます。
親にバレたり、夏稀に当て馬の予感あったり、廉が高校卒業しちゃったりとかなんか色々次が妄想できるので、是非是非続きが読みたいです。

1

両片思い幼馴染BL完結

なっちゃんが全部吐き出してくれてよかった。
お陰で両思いが確認できて、廉がやっと好きなことを告白できた!

自慰のお手伝いは棚ぼたでもあったけど、二人の恋を遠回りさせることに繋がっていたんだろうなと思います。
なっちゃんの3年の苦悩もしんどかっただろうけど、廉はもう本当によく耐えた。
「………長かった」に込められた重みと開放感………。
あの涙を見て「廉〜〜〜〜」ってならない人はいないと思う。
私に抱きしめられても迷惑でしかないだろうけど(笑)、ぎゅってしたくなりました。
そして、1巻から丁寧に見せてもらってきた日々の光景が走馬灯のように頭の中に浮かびました。

念願の両思いえっちは見応え抜群です。
玄関キスから丁寧で濃厚でえっち。
濡れ場の行為もどれも熱量がすごかった。
個人的には抜いたあとゴムが残っちゃうところが好きでした。
やっぱりあがた先生はピンポイントな癖を突いた萌えを描くのがお上手です。

男同士の場合、「彼女」って表現は男だからこそ言われたくない言葉だと思うんです。
でも、なっちゃんと廉にとっては特別で嬉しい言葉だから、‪”‬あえて‪”‬彼女と表現しているのが伝わってきます。
「あそび」も「彼女」もうまく料理していないと共感を得られない言葉だけど、上手に回収されていたと思います。

番外編が廉視点で。
1巻の廉視点も好きだったので嬉しかったです。
幸せにしてもらって、幸せにしたくなって。
沢山悩んだ分だけ幸せもひとしお。

幼少期から順を追って丁寧に描いている作品なので、ショタが苦手な人には勧めにくいんですが、学生BLが好きな人、幼馴染BLが好きな人、丁寧な成長過程を追いたい人はお好きだと思う、拘りと性癖が詰まった作品でした。

評価は萌2と悩みに悩みましたが萌2に近い萌にさせてください。
学生BLが刺さりにくい人が読んだ萌え度の表現になります。
それでも萌えがあったので、お好きな人なら高評価になる作品だと思っています。

3

泣ける

2巻では切ないシーンが沢山ありましたがその分、それ以上に幸せな気持ちになれるのでまだ読んでない人はぜひ読んで欲しいです。特になっちゃんが頑張っているシーンはキュンキュン通り越してギュンギュンするしなっちゃんのいいところが溢れてるなぁと思いました。廉もなっちゃんにだけ見せる優しいところや思いが通じあって恋人になった2人のHシーンはめちゃくちゃ感動しました。高校生の甘酸っぱい幼なじみの恋。とっても素敵でした。また、思いが通じあった2人をまだまだ見たいなとも思いました。

3

初恋成就

あがた先生の
両片思い幼馴染み完結巻。
両片思いも幼馴も大好きなんですが
受けのショタっぽいビジュがはじめから
私はあんまりなんだけどカプ的には
ドイケ攻めとの対比になってるからそこの
差?萌えれないと
もったいないお話ですよね。
絶妙なイケメン×地味メガネと萌え度はめちゃくちゃ高いです。
まあ幼い少年がエロエロと開発されてと
1巻はエロ先行な記憶でしたが
この攻めは溺愛攻めなので
ちゃんと純愛成就となりよかったですね。
念願かなって感極まる攻め廉の1ページでどーんの涙よかったです。
性の目覚めと初恋の成就が
テーマ?描きたかったそうですが
なかなか他にない感じの作品になってるように思います。ただやっぱり作者さまもあとがきで
悩んだっていう
なっちゃんを彼女って言うところは
今はいいけど後々うーんってなりそうな
案件です。
あと私は攻めのヤリチン風なビジュが
大好きなんですが1巻で事実セフレ沢山
なのはあんまりです。
ヤリチン風に見えて一途でなく
元ヤリチンだが一途じゃないですか。
まあ女の子とやってしまってる一途男ってのも
弱くていいのかもしれない?けど
一途攻めがすごく好きなので細かいようだが
ヤリチンしないでいたらさらに
廉はよかったかも?いや
どうなんだろ。どっちもいいのか?
私は紙本のとらのあなの小冊子付きにしましたが
小冊子はショタの廉がかわいくておススメです。

2

自分の持たないものより持っているものに目を向けてほしい

 こんなに攻め受けへの好感度が180度異なる作品は久々でした。攻めの廉は本当に好感の持てる男の子だったんです。カースト上位にいながら変にかっこつけでもなく自然体だし、好きな相手にはどんな態度をとられても下手に出る優しさがあって、手を離されたらちゃんと追いかける。濡れ場多めの作品ですが、受けの意思を無視して一方的に責め立てることもないので終始穏やかな空気感が漂っていて。とても誠実なキャラクターでした。

 一方で、夏稀の方は私が個人的に苦手に感じるものが詰まっているキャラクターでした。元々顔が中性的な上に、萌え袖、体操着はハーフパンツに黒ハイソックス、攻めの服の裾を摘んで引き止めるなど、あざといのオンパレード。そして、2巻でも気持ちが通じ合うまでは廉とまともに向き合わずに1人で思考を暴走させる。イケてる廉の隣にいると惨めになると言いながら、言動は常に廉を振り回しています。濡れ場で廉を興奮させた台詞も、さすがに全部無意識に言ったというのは無理があるように感じ、あざといなぁと何度も思いました。

 あと、いつもはシャワーやゴム着けの過程は描写がなければ勝手に自分の脳内で補完するのですが、風呂はいい、とはっきり台詞で言わせた後に、後ろを舐めたりゴムなしで挿入したりするシーンがあるのはちょっときつかったです。お風呂なしなら、そういったプレイはまた次の機会にするか、ぼかして欲しかった。汚いと思わない廉を描くことで愛の深さを表したいのは分かりますが、不衛生なセックスは真にお互いのためとは言えず、廉のその浅はかさは解釈違いでした。愛あるからこそ、安全に。ただ、彼の一途さは素敵だなぁ、可愛いなぁと思えたのでこの評価で。

4

この作品が収納されている本棚

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