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white liar
絵柄がとても綺麗で、攻め受けともにイケメンで目の保養になりました!ゆっくり話が進むので、ストーリー重視の方におすすめです。途中俳優業を始めた頃からずっと慧を想い続けていた大河の気持ちが分かり、ほろっと。役にどっぷり入ってしまう大河の危うさがとてもリアル。繊細で純粋なだけの大河なんだけど、慧からしてみれば過去の恋愛のトラウマもあり、どれが本当の大河なのか分からなくなって思い悩む感じもせつないしリアルで良かったです。
冒頭の大河は掴みどころがない感じだけど中盤ある事が明らかになるとまた印象が変わっていくんだよね。憑依型の俳優で、役に入っていくとき抜ける時の表情の変化がかっこいいんだよな…!慧の前で見せる表情はまた別でね☺️ 100%人を信じ切れない慧は恋だけでなくて仕事でも大きな挫折を経験しているわけで、大人になるって痛みからの回避を覚えることだったりもするよな…とか感じながら読みましたな…。大河の寝顔見てちょっと泣けちゃうとこ私までギュンしたわ 大河にとって慧は「スイッチ」なのに気持ちがすれ違う2人切なかった!
どんな役でも憑依した様に演じられるカメレオン俳優の大河と、たまたま大河のカットを担当になった慧のお話。
初めて髪をカットしてもらったあと、すぐに食事から、体の関係まで発展してしまう二人。食事の際に慧はゲイではあるけど、恋愛には良い思い出がなく、恋愛する気は無いと話します。一方大河も売れっ子俳優という立場上、体だけのセフレの様な状態が続きます。
当て馬という立場では無いけど、ここで大河に片思いする女優リリアが出てきます。彼女の大河への思いを知り、慧は体だけでなく大河を自も好きになっていくのを自覚します。
しかし、ここで、憑依したように役にのめり込む大河は、慧と一緒の時も役が抜けずに別人の様な感じがするのを、慧はやはり自分は一時の遊び相手なんだと、勘違いしてしまいます。恋に臆病になっている慧と、俳優という立場からあまり人間関係で波風立てない様に振舞っていた大河。
しかし、告白してきたリリアに他に好きな人がいるけど、これからも友達で居られたら…って言う大河に、リリアはそんな言い方酷いと怒ります。そして、自分も慧に対して、そういう煮え切らない態度をとっていた事を反省します。
リリアちゃんが居なかったらこの2人くっつかなかったんじゃないかな?って思います。それくらいリリアちゃんの役割が重要でした。リリアちゃん見た目可愛いけど、ちゃんと人の気持ちを理解出来るとても素敵な子でした。
慧に告白したのに、「ウソをつくのが仕事だろ」と言われてしまった大河だけど、自分の全身全霊の演技を慧に見せる事で、本当の自分を慧に感じさせ、そんな大河を見て慧から告白してしまうラストは、ドラマの様に美しい景色でした。
最後まで読んでみると、最初から大河は慧をずっと好きで探していて、たまたま見つけた時の光を取り戻す目の感じや、慧が「恋愛は勘弁、遊び相手なら良いよ」って言われてその言葉道理に大河は演技して慧の相手に徹してしまうところとか、そして、役にのめり込んでしまうとそこから抜けられないのを慧の匂いで落ち着いて自分を取り戻す所とか、もう最初から大河は慧の事大好きなんだ!って気づきが読んでいてキュンとなります。
美容師の先輩の笠松さんに、慧が、「大河ね…時々笑うとアンタそっくりだから」っていわれるところは、慧の笑顔を見て恋した大河の純粋さを感じて、このセリフ最高だな!って感じていました。
読み返す度にさらに好きなところが増えていって、とてもお気に入りの作品です。
あらすじが面白そうで、試し読みしたら絵も好みだったので読んでみました。
始めての作家さんでしたが絵がとてもきれいで好きです。
驚くような展開や後からあっと気づく伏線とかもありませんが、ゆったりのんびりしたいときに読みたいです。
ストレスなく楽しく読めるお話でした。
心理描写が的確で、感情の動きとか心の動きがいい感じであらわされていてので共感できました。
お仕事BLとしてもきっちり描かれているところがよかったです。
作者さんが最後まで読んだらもう一度読み返して欲しいと書いていたので2周してみた。特に序盤の方は大河が印象的に感じたであろうシーンが同じカットで再現されていたり、大河の表情にも1周目とは違う意味が読み取れたので、2度読むのは確かに正解だと思った。ついでにタイトル回収も綺麗だったし、絵も綺麗。
ただ若干最初の方からヒントはあるので、読みながら展開が推測できる頭の良い人は1回目と変わらないのかも。私はなんの疑問も持たずに読み進めてたので2周目も退屈しなかった。
過去の話端折りすぎって指摘も多いけど、1巻完結で読める作品として描いてるならこれでいいと思う。過去の恋愛も深堀りした上で2人の恋愛も…って感じのお話はどっちも中途半端になってる事多いし。
あと個人的には文字数が多すぎず、吹き出しの配置も読みやすいようになってたのが良かった。
濡れ場は多くないからエロ目的の人には不向き。
女の子とお泊まりまでする?あまりにも鈍感すぎない?」とか「恋愛には懲り懲りって言ってる割にはチョロすぎない?」とか、言われてみれば確かにそうかもと感じる部分もあったけど、読みやすくて綺麗なハピエン作品で良かったと思う。
絵が綺麗なだけで中身はないし色気は無いしエロさも足りん。
途中で面白くなさすぎて読むのやめました。
セックス表現するのに汁気ないのがまず気持ち悪い。
本当にお互い好きで求め合ってるの?って思う熱量の無さ。
芹澤先生作品初読みです。
絵がすごくきれいですね。
最初の先生のお言葉「最後まで読んだら、また最初から読んで頂けると嬉しいです。きっと味が変わると思います」とあり楽しみに読みました。
が、読後そうでもないような…と思ってしまいました。私の感受性不足ですみません。
最初から大河が彗を知っている描写があり、彗は大河のことを忘れている。
それがわかったので大河の心理を想像しながら読めました。
大河が少年時に彗にやさしく接してもらったことがうれしく原体験になってずっと探し思い続けてきた。
よくあるパターンだし、それ以外の裏切りや謎解きはなくすんなり読めましたので。
他の要素があれば、あの時どうだったのかなと読み返して発見があるとは思いますが。
全体的にセリフで説明されていて、わかりやすかったです。
終始客観的に読んでいました。
大河の演技がウソと呼ぶにはあまりに純粋だというタイトル回収はよかったと思います。
芹澤先生の絵は美しいです。とくに裸体!!芸術作品並みなんじゃないかと。惚れ惚れします!多感な時期に受ける影響って大事だよなと思いました。一途に思い続けるの本当に尊い。素敵です。
絵はすごく綺麗です。
なので、正直ありがちなストーリーだと思いますが、絵だけでも見る価値はあります。
ただ、やはりストーリーに関してはちょっと期待外れというか…評価が高かっただけに期待も大きくなっていたので、読んでみてちょっとだけ拍子抜けでした。
受・慧の心境の変化というか、攻・大河に惹かれる過程をもっと丁寧に描いてほしかったかな。
そもそも慧がこれまでダメ男ばかり好きになって傷ついてきて、もう恋愛はこりごりだと思うくらいなのに、なぜこれだけ美形で愛情をくれる大河に対して「好みじゃない」と何度も思うのか。
好みじゃなくても体の相性良ければいいんかいって感じですし、序盤。
うーん…この作家さんの作品を読むの初めてだったんですが、あまりにも画力があり過ぎて、その分ストーリーへの期待度のハードルも上がるかもなと思いました。
これだけ綺麗な絵を描くなら、ストーリーもすごいに違いない!みたいな。