獣の王と狼面の番 上

kemono no ou to roumen no tsugai

獣の王と狼面の番 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×217
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

139

レビュー数
10
得点
551
評価数
117
平均
4.7 / 5
神率
79.5%
著者
奥田枠 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668760

あらすじ

狼族に拾われて仲間として育った人間のシーア。彼は、もっとも神に近い存在と崇められる獣たちの王・ゼンに秘かに想いを寄せていた。獣たち全てを従えていてもどこかさびしげなゼンのそばに居たいと願うシーアだったが、ゼンに嫁取りの話が出て……!? 奥田 枠が描く、ドラマティックなビースティック・ラブ、上巻!!

表題作獣の王と狼面の番 上

ゼン,獣たちの王
シーア,狼族に拾われ育てられた人間,17歳

その他の収録作品

  • 王さまは一枚上手

レビュー投稿数10

美しい絵に魅了される素晴らしきファンタジー

奥田先生の作品はほとんど拝読しています。先生の初ファンタジー、試し読みがすごく面白くて購入しました。
(少々ネタバレですので未読の方はご注意ください。)

まずはとにかく絵がとても美しくてときめきます。先生の細すぎない線の美しい絵柄が、ファンタジーとすごくマッチしています。動物、植物、風景、建物など全てが美しくて、その世界観に引き込まれました。

攻めは獣の王ゼン、黒髪長髪の美丈夫です。受けは狼族に育てられた人間のシーア、健気で可愛らしい褐色の美人さんです。
ゼンはシーアに密かに好意を持っている様子。シーアも自覚が薄いけど実はゼンが好き。
でも王であるゼンは雌の番を持たなければいけなくて…というストーリー。

色々あって、シーアは正体を隠して番としてゼンに輿入れし、王宮で暮らすことになります。
ゼンはシーアだと気づきながら、知らないふりをします。シーアは正体がバレないよう必死です。

番なので夜の営みも求められますが、シーアは男とバレないために拒もうとします。でも欲望には抗えず、二人は真っ暗な中行為をするようになります。
この濡れ場が大変官能的です!特にゼンの、本能と理性の間で葛藤しつつ、欲望を抑えきれない雄みをおびた目線や表情に、ゾクゾクッとさせられます。
シーアはゼンにトロトロにさせられて、涙をこぼして気持ち良くなる様子が、大変可愛いらしいです♡

上巻の終盤、狼族の長でシーアの兄アクロに、王を騙して輿入れしたことがバレてしまいます。
アクロはシーアを連れ戻そうとしますが、シーアはあと一晩だけと懇願。その夜、二人は真に結ばれるのですが、これが最後と思っているシーアの笑顔が切なかった…。
そしてシーアは密かに王宮を去っていきます。
上巻はここまで。

先生初のファンタジー、素晴らしかったです!
下巻では二人がどうなるのか、とても楽しみです♪

電子(ebookjapan)購入 ライトセーバー修正(真っ白に発光、残念!)

6

素晴らしいのひとこと

「午前2時まで君のもの」から突き抜けた印象がある奥田枠先生ですが、今作ではこんなに絵が上手かったのかと驚愕さえしました。

先生の作品はだいたい読んでいるのですが、今回は世界観が凄く好みでした。特に獣たちの王・ゼンの神々しいまでの美しさと、唯一の人であるシーアの愛らしさに気が付けば紙面を舐めるように眺めてました。www
カバー表紙の美しさがそのまま本編でも堪能出来て、作画がどれだけ大変だったのかと思う同時に画集を出して欲しいと思ってしまいました。

もちろんストーリーも面白くて、獣たちの王であるゼンの孤独と、どうしてシーアを求めるのかとか、またそんなゼンをシーアが慕い、やがて独占欲を覚えて番になりたいと泣く姿が無垢で愛らしいんです。

そして魅力的だったのがシーアの狼族である家族でした。生真面目な兄と大らかな父親、そしてシーアに寄り添い励ましてくれる四つ足の弟、何より赤ん坊だったシーアを拾って狼族に託したのがゼンだったと知りかなり滾りました。

上巻では兄にバレてゼンの元からシーアが連れ戻されるところで終わってました。上下巻同時発売でなければ下巻発売まで苦しい時を過ごさなければなりませんでした。
同時に発売していただきありがとうございます。

5

映像化を…!

鳥肌が止まらない…………

ファンタジーは得意じゃありません…
でも嫌いではないですし読みます
そして奥田先生、大っ好きです!
ノーカラーベイビーを読んだ時の衝撃、センセーショナルな作品との出会いは鮮明に覚えていますしそこからずーーーっと敬愛して止みません
そんな先生のド直球ファンタジー!

エッセンスとかじゃない、ファンタジーど真ん中
新刊情報を得てからも結構購入は悩みました
いつもは読了するまでレビューを読まないで読了後にレビューを読む事が多いのですが、こんな感じに悩んだ時には先にレビューを参考にします

ありがとう!
レビューと評価でこの作品の素晴らしさを教えて下さった皆さん!
本当に参考になりましたし背中を押してもらいました
背中を押され試し読みをしてみて即決でした

ここまで創り込まれた世界観に感動です!
言い過ぎではありません
本当に感動します
設定に綻びも矛盾も無い徹底した創り込み、BLでは初めて目にするこの世界
獣と神の住む神聖な空気感に一気に魅了されます
この吸引力を支えているのは間違いなく奥田先生の画力!
正直先生の画力、見くびっていました。。。
決して下手だなんて微塵も思った事はないです!
ただ、画力=先生というよりストーリー=先生、の印象が勝っていた為こんなに「画」で惹き付けられるとは……!
元から好きな絵柄でしたが今作は好きとかのレベルを超えて「見るべき画」という作品性が突き抜けています
そこに徹底したストーリー。。。

もぉ、コレ、最高以外言う言葉なくないですか???

ファンタジーも得意じゃないし映像化もそこまで積極的ではない私ですがこの麗しくも力強い世界をそのまま再現出来るなら是非とも【アニメで】観たい!!!と心から願います

全くお話しに触れられていませんが下巻のレビューでお話しについては触れようかと。。。
とにかくこの作品の購入を迷われている方が居たら是非、試し読みをして下さい!
きっと後戻りが出来なくなりますよ(ΦωΦ)フフフ

4

すごくツボにはまりました

上巻のみを読み終えた状態でこのレビューを書いています。
ものすっっごく面白かった…!!萌えた…!!
美しい動植物やオリジナリティあふれるファンタジー設定が好みの方はぜひ1度読んでみてほしいです。きっと胸踊るはず…!背景もとっても美しいのです。惚れ惚れしてしまいました。
小難しい設定はありません。導入からもう面白いので、そのまま流れに身を任せて読んでいけば自然と入ってくるので大丈夫です。

空は青く、木々は緑濃く生い茂り、海と大地が広がる美しい場所。
神さまがいて、獣たちがいて…と、神が作ったとされる獣の世界が舞台のお話です。
細かいことは割愛しますと、獣の国では賢いものほど人に近い姿をとることが出来て、その中で最も賢い者が王と呼ばれています。
ようするに賢いほどいわゆる獣人に近い形を取れるわけなのですが、どの獣たちも個性豊かで本当に魅力的なんです。
サブキャラクターが多くても印象が薄い者が誰もいないってすごくないですか?
個人的に獣人系の外見を持つのに4つ耳があると気になってしまうので、ちゃんと人間的な耳がない造形だったのはうれしいポイントのひとつでした。

そんな自然豊かな獣の国と人間界の境界に捨てられていたところを保護され、狼一族に家族として育てられた人間の青年・シーアと、獣の王・ゼンの交流と淡い恋模様が奥田先生ならではの味付けで魅力たっぷりに描かれています。
獣たちから崇められている存在であるゼンに対して、唯一真っ直ぐに目を見つめては臆せずに接する人間のシーア。
この2人の関係を萌えと言わずなんと言うのか…?というほど萌えてしまった…序盤のちょっとしたやり取りからギュッと掴まれるものがあるんですよ〜!これはもう読んでみてください…!受けと攻めの関係性が非常に良いです…!
少し幼さが残る部分があるシーアは、ゼンへの気持ちがなんという名前なのかがわかっていないんです。
けれど、彼が嫁を娶らなければならないと聞いて心のどこかがざわめいてしまう。
シーアはいったいどうするのか?ゼンへの気持ちとは?そしてゼンは?
…と、続きが気になる展開の数々と共に、思わずキュンとしてしまうときめき・せつなさ・ハラハラ・ドキドキ・色っぽさが絶妙なバランスで配合されています。

上巻だけでも本当に読み応えがあります。すごく面白かった。
購入を迷っている方はぜひ上下巻セットで!同時購入特典はアニメイトさんのリーフレット付きがおすすめです。
下巻も同時発売なのがうれしいですよね。引き続き下巻も追いかけたいと思います。

3

美しい作画で眼福

上下とも読みましたが、濃密で美しい作画、両片思いのすれ違い、最高すぎましたⵈ!!攻めも受けもどちらもお互いが大好きすぎるの、良いです!
動物たちの作画も素敵です。
下巻のもう一組のカップルの方も良かったので本当におすすめです。

3

作画が神ってます

動物図鑑?植物図鑑?と見紛うばかりの圧巻の作画‼
これだけでこの世界観の説得力が上がります

「絵の持つ力」「漫画で読む意味」を感じる作品です
そしてキャラが魅力的

長髪スパダリ攻めが好きな私にはゼンというキャラだけでも大変ありがたい
その上脇キャラにも美人な長髪さんも居ますし♡
そして1番はシーアの家族がとっても好きです(*´▽`*)
シーアがあんなに真っすぐなのはやっぱりあの父がいて、兄の大きな愛があって、そしてそして何と言っても弟のウルがキャワワの権化!
ペットがしゃべったらなぁ~っていうBLとは全く関係ない視点での萌がありましたwww

先ずは上巻はストーリー萌えよりキャラ萌え、
キャラ萌えより作画萌え、といった印象が強い出だしです
でも、お話しも難しくないので読み易いですし、しつこいですが…作画の力が本当にスゴイ!!

独創的な神秘の世界での幼馴染・両片想い・拗らせ身分差BLにご興味あれば!
先ずは絵を見てみて下さ~い←しつこいですが…この絵は絶対に多くの人に見てもらうべき絵だと思いますので是非とも♡

お話しは萌2かな?ですがこの作画には「神」です!
上巻はそこを思いっ切り評価したいです

0

上下2巻まとめて買われることをお勧めします。

作家買い。
奥田さんというとドシリアスなものからコミカルなものまで幅広く描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はほっこり可愛い系かな?王道と言える展開に奥田先生らしい色味を加えた、そんな作品でした。奥田先生にしては珍しい、というかお初なのかな、ファンタジーものです。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





動物たちが住まう世界が舞台。

強く賢いものは「神性」が強くなり、その神性が最も強いものが王となる。神が作った世界だが、神の姿は人型。人型、というと語弊があり、人間は神のマネをして作られたレプリカなので、森の動物たちは人を見ると神が下りてきたのだと勘違いしてしまう。そんな世界が舞台のお話です。

現王は鷹の属性を持つゼン。
ゼンは子どもの時に人の子を拾った。そして、狼族にその子・シーアを預けるがー。

というお話。

主人公は、人間のシーア。
神と勘違いされてしまうので、普段はオオカミの面をつけて生活している。

ゼンは王であり、すべての動物がひれ伏す存在。けれど、シーアにとっては幼いころからの信頼できる友人。ゼンにとっても、自分を恐れずにまっすぐに向き合ってくれるシーアを大切に思っていて…。

と話は続きます。

ゼンと、ずっと一緒にそばにいられると思っていたシーア。けれど、王であるゼンは世継ぎが必要。適齢期になったゼンに、お妃候補が宛がわれることになり、それを知ったシーアはモヤモヤする感情を抱えるが。

という、王道と言っていい展開のお話。
身分違いの恋、種族の違い。それらを、二人は乗り越えられるか?

が、ここでポイントになるのは、シーアは自分の感情を理解していない点かと思われる。ゼンが誰かと番うのは嫌なんだけど、でも、それがなぜなのか、その理由が自分でもわかっていない。

BLとしての設定はザ・王道なのですが、ストーリーのバックボーンが非常に独創的で面白いんです。獣人、というのとは少し違くて、神性が上がると人型に近づくのでぱっと見は獣人たちに見えるキャラたちが主人公。それぞれ自分のもともとの獣性を生かしたビジュアルで、それが奥田さんの美麗絵柄で描かれるのでまあ麗しい。高貴な美しさっていう感じ。

ゼンの方はシーアを愛していることが序盤から透けて見えているのに対し、シーアはゼンをだましているという贖罪の気持ちがあるので、これまた王道のすれ違いという部分も楽しめる1冊。気持ちの面がしっかりくっついていないのに、身体の接触はそれなりにあるのでエロも楽しめる。1冊で何粒もおいしい作品でした。

今作品は同日上下2巻まとめての発売になりました。
上巻では二人はくっつかないので、上巻だけ買ってくるととんでもない焦らしプレイになること請け合いです。ぜひ、上下巻まとめて買われることをお勧めします。

5

獣の王!イケメン!

獣の王と人間のお話です。
人間の国と獣の国に分かれている世界。
すべての獣を統べる王は神格化が高いほど人間の姿に近くゼンは見た目人間なのですごいんだぞ、という設定です。
獣はゼンにみな恐れ慄きますが人間であるシーアだけは普通に接してくれる唯一。
あーもうこの時点で両片思い確定ですよね。
好きにならないわけがないんです。

シーアは人間で捨て子。子供のときに拾ったゼンがオオカミの家族に預けているんです。
そこもっと、詳しくお願いしたい!
絶対にベイビーシーアにかわいいって思って通いつめたのではないかと!勝手に補完したので読みたいです(笑)

ゼンは獣は獣なので発情期と獣化を抑えるために番が必要なようで、ゼンを諦められないシーアが番候補の場に並びます。
はいもう、そらそう!という展開で、シーアが選ばれて、変装も意味なくて、そこからバレてるのにバレてない、バレてるのに隠してるとかの攻防です。

奥田先生の別作品のときは身体つきの絵柄がどうしたのだろうと思ったときもありましたが、こちらの作品は最高でした。なによりかっこよくあるべき獣の王がかっこ良いです。顔、髪型、身体、装飾品すべてかっこ良いです。

展開的にはあるあるですが、設定がオリジナリティあって面白かったです。
もちろん下巻も購入しました。

3

世界観に魅了

作家買いです
Dear+さん本誌でも拝読済み

連載の1話を読んだ時からとても気になり、単行本を待っていました。

獣の王国で、捨てられみオオカミの家族として暮らすただ一人の人間のシーアは、獣の王・ゼンと身分の壁なく接していました。しかしゼンが番を迎えると聞き、変身し紛れ込み、王の番に選ばれます。
雄であること、人間であることを隠しながら、王の傍に居ようとします。

ゼンはもちろん気づいていますが、シーアの真意を計れず、欲を抑えてシーアと共にいます。
ゼンからシーアへの寵愛では、我慢と欲の揺れが感じられ、ギュッとさせられました。

神性の高いゼンの"目"は怖れられますが、その"目"の表現が豊かで、威圧と愛しさと欲と"目"から伝わる感情に惹き込まれました。
そして獣の王国の自然や他の獣など作画も美しい。

舞台も、登場するキャラクターも魅力的で、作品の世界にのめり込んでしまいました。

1

装束が豪華

 神性によって獣の部位が人間の姿に近づいていく、というちょっと不思議な世界観。奥田先生のタッチは線がはっきりしているのでこういうファンタジー作品でも、幻想的というより地に足ついた雰囲気があります。雌の番として王の隣に紛れ込んだシーアと、その正体に気付かないふりをしながら喜ぶゼン。最初はトントン拍子で進んでいくので世界観に反して随分軽いなぁと思いましたが、後半になるにつれ少しずつシリアスさも増していきます。2人がどう穏やかな生活を手に入れるのか気になります。

0

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