腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 5

fudanshi shokan

腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 5
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×227
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
15
得点
288
評価数
65
平均
4.4 / 5
神率
52.3%
著者
藤咲もえ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
シリーズ
腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784575381139

あらすじ

累計60万部突破(紙+電子累計)の大ヒット異世界BL、玄武編スタート!!過去に御子が約束を違え帰ってこなかったため御子を憎む玄武の神獣・皓。しかし、御子・ハルは麒麟の神獣・萌桃に捕らえられいて…!?琴音たちは2人を救えるのか!?皓とハルの馴れ初めに加え凪×琴音の冬眠いちゃラブエピソードやコミックス描き下ろしもたっぷり収録!【※本編内容は特装版と同じです。】

表題作腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 5

凪,龍の神獣
合津原琴音,凪の御子で神獣

同時収録作品腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ (5)

ハル(桜庭遥),現世ではアイドルの皓の元御子
皓,玄武の神獣

その他の収録作品

  • おまけ①凪の冬眠中の琴音と由亜(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数15

ハピエン以外お断り

待望の腐男子召喚〜異世界で神獣にハメられました〜5巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
ツンデレ 2
切ない 2
エロ 2
な感じだと思います。

前作に引き続き、神獣の凪さん× 腐男子の琴音くんのカプですが、今作はアイドルのハルさん×神獣の皓さんのカプの玄武編も始まります。

冬が来たことで冬眠した凪さん。その間、寂しい想いをする琴音くんの描写があるかと思いきや普通に由亜ちゃんと過ごしてて、雪にテンション上がってる由亜ちゃんがめっちゃ可愛いです。そして魔法少女展開でジルさんが…個人的にとても萌える展開でした。

そして今作は色々な理由から御子嫌いの皓さんとその御子のお話が…。2人の馴れ初めで、アイドルのハルがキラキラしてて、皓さんはツンツンしてて、でもやっぱり惹かれていくんですね。ちょっとずつデレる皓さんが可愛いです。だけど還ってこなくなった時の皓さんが待ち続けてる描写が切なくて心苦しかったです。

早く皓さんとハルさんが幸せになってほしい。きっとハッピーエンドになる筈なので見守り続けたいです。是非とも読んでほしいです。

0

玄武編

4巻まで読んでずっと止めていた腐男子召喚、最新刊が出たので再読中。

5巻はもともと凪と二人で一つだった皓の過去話。あとがきにもありましたが、このシリーズの他の巻と比べると重めです。麒麟、きらい・・・(ただし伏線はめちゃくちゃ楽しんだ

今作のびっくりポイントは、御子攻があったことと(まあ皓ちゃんは見るからに、ですが)、まさかのアイドル様降臨!

時代が違うのかもしれないけど、顔見たら景虎や凪も知ってる有名人だった!なオチを期待してます笑。

ユアちゃんはまたもや大活躍で立派なハクリュー(それはポ●モン)になる気しかしない。

ハピエンを期待して次巻に進みます!

0

玄武編!1番好きなカップルに!!

「腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~」もとうとう5巻!おめでとうございます!

凪さん、琴音くん、由亜ちゃん、呉さん、景虎くん、蛙くんも、出てるキャラクターみんな大好きです。

そして5巻で登場の皓ちゃんと遥くんカップル大大大好き!!
1番好きなカップルになりました!
もう皓ちゃんのツンデレがたまりません!遥くんキラキライケメン、、眩しい!!

玄武編は6巻に続きます。
単話で結末を知ってはいますが本編は本当に切ないです。
麒麟は本当にいい加減にしろ!て思いました。

今から6巻の発売が楽しみです。

3

玄武編!

腐男子召喚5巻目です。
5巻の2話目からは、玄武編になっております。
1話目は、凪の冬眠のお話でほのぼのです。ジルの人間バージョンはイケオジでした。琴音渋いご趣味で。

今回の玄武編は、この巻のみでは終わりません。
6巻に続きます。
そして、今までと比べてシリアスで当て馬が嫌な人です…。
早くまた寝ていてもらいたい…。
皓くんは可愛いです。幸せになってほしい…。終わり方でした。

でも、琴音がめっちゃかっこよかったです!主人公の台詞で「空気読め 当て馬」は最高ですね。

特装版のCDも良かったです。
琴音が大変なことになっています。

ちなみに、既に配信済みの単話では続きが読めますので、続きが気になる方は29巻の単話を読むのをオススメ。29巻で一応決着しています。
30巻のお話もエロ面白かったです。







紙本購入
修正は白抜きです。

2

麒麟がほんと…!!

腐男子召喚5巻です。

凪が冬眠するところからお話が始まるのですが、
今回のメインのお話はハオです。

でも、凪の冬眠のお話もすごく良かったです!(*´ω`*)
由亜ちゃんがすごく可愛かったし、
凪のキラキラの顔での「疲れマラ」ですごく笑いましたw
疲れマラからの琴音がとても良かったです…!
琴音に奉仕されてる時の凪の顔が余裕なくて
いい…!とてもいい…!と思いながら読みました(*´ω`*)

ハオのお話からは二人のラブラブが見れないので
最初にたっぷりと二人のラブラブを吸いましょう。

ハオのお話はシリアス展開で
しかもすっごく気になるところで終わってしまいます。
途中から、残りのページでは明らかにこれ終わらないよね…?って思ってたんですけど
やっぱり終わりませんでした〜!(T_T)

早く次の巻が読みたくて仕方ない5巻でした。
御子を恨んでたハオの心も、遥も救われますように(T_T)

0

満を持しての玄武編です

本シリーズは神獣である青龍と青龍の御子のお話ですが

今回は前巻で冬眠した青龍が目覚めた時魔ひと騒動と
玄武である神獣と玄武の御子として召喚されたアイドルの
出会いと今を描いたスピンオフとおまけ短編2本を収録。

玄武と青龍は元は一体であったため
玄武は青龍と別の心獣となった後も
玄武は長く行き場のいな感情を抱え続けていました。

そんなある日、玄武の御子が召喚されます。

玄武は青龍でもなく、白虎でもなく
自分の元に一番に御子がやってきた事に
苛立ちますが

御子も自分がどうしてここに来たのか、
まったくわかっておりません。

この世界に来るのは死んだ人間だけで
生前の御子は双子の弟とアイドルをしていましたが
将来性方向性で喧嘩をしていた直後に
事故死していたのです。

玄武と抱き合えば死ぬ数分前に戻り
もう一度やり直すチャンスを得られるため
玄武は御子にさっさと自分を抱かせて
元の世界へ還してしまおうとします。

はてさて玄武の御子が選ぶ道とは!?

シリーズ第5巻は
雑誌連載作に描き下ろしSSをプラス、

青龍の冬眠の顛末、
白虎の御子を狙った娼館事件の黒幕の登場と
玄武が待ち続けた御子の行方が明かされる
盛沢山な1冊になります。

中心は玄武と御子のお話なのですが
今までの事件を総まとめにする様な事態というか

散らばっている点と点を上手くまとめて
ラスボスな麒麟登場に繋げていて
とっても面白かったです。

ラスボス感満載の麒麟に
"パッとしない御子"と評された青龍の御子の活躍と
「空気読め」発言が最高でした♪

次は最終決戦!! なところで終わっているので
続きが楽しみです。

カバー下にあとがきが有ります。
本作の裏話的なお話と
特装版についたドラマCDのお話が中心です。
ペラッとしてみて下さいね。

1

期待を裏切らない面白さ

1巻から琴音に当たりが強かった皓…でも1人の姿が可哀想で彼にも幸せになって欲しいとずっと思っていました。

そうしたらですよ!皓も知らなった御子の真実が今巻で明らかになってて、ハッキリ言って麒麟の神獣の萌桃に殺意さえ覚えてしまいました。あまりにも皓が可哀想過ぎました。

この萌桃って奴がどこまでも卑劣なんですが、琴音のオタクの知識によって萌桃を出し抜く対策を講じる事が出来るんです。由亜ちゃんも大活躍してました。

この皓の御子問題はまだ終わっていません。どうにか皓が笑顔で終わる結果になって欲しいです。
そして麒麟の神獣の萌桃は神獣で無くなってまだ続いてます。皓の力で冥界にでも堕とす事が出来ないのかと思ってしまいました。どうにか萌桃に罰を与えたいです。

次巻が凄く待ち遠しいです。

3

ジルが!!

巻数を増すごとに『愛』や『思い』が深まって一つ一つ乗り越える、凪と琴音。
凪の琴音への溺愛もますます増し増しに。
今回は、凪自身が冬眠してしばらく目を覚さないのを前もって教えてくれるなど、着実に絆を深めていくふたり。
東の国は春の陽気が常な上に、国の者達は爬虫類が主なので冬が来ると死活問題!!そこで、凪が冬眠することにより200〜300年に一度の冬を乗り切る事が出来る。その為、凪の屋敷の周りだけ雪が降る。
前半は凪が冬眠して、由亜が雪遊びを楽しくする!!と言うほのぼの展開だが、
ジルの人型はかなり私好み!!!また、逢いたい!!!

後半は、キリンの暴走の事の顛末の始まりに何やら不穏な空気が流れる。

ジルの人型がどうにかこうにかお逢いできないかしら??
六巻が待ち遠しい!!!

3

何してくれてるの!!(怒)

大好きな作家さんの大好きなシリーズの最新刊、ノリノリで読みました。
なのに、こんなにシリアスな展開が待っているとは…。

今回は、御子嫌いな皓ちゃんが主役です。正直言いますと、散々今まで凪にチョッカイを出していたので、あまり好きなキャラではなかったのですが…。

過去の御子とのエピソードが丁寧に描かれていて、その純愛ぶりに涙涙…でした。恋をするとあんなに可愛くなるのかという驚きと、200年も待てば性格も曲がっちゃいますよね…という共感とを持ちました。
そして、前作から繋がっていた麒麟の悪事に、「何してくれてるの!!(怒)」と怒りが収まらず…。

そんな中での琴音の一言、「空気読め、当て馬」

が、最高でした。さすが琴音、BLでのハッピーエンド展開の必要性を分かってくれていますね。
そんな琴音と凪の変わらないイチャイチャ甘々は尊く、今回もご馳走様でした。親子で立ち向かった、麒麟を出し抜いた作戦もスッキリしましたし。

とは言え、この1冊でハッピーエンドが見られずにモヤモヤは残ったので、神寄りの萌2評価です。次巻ではもっとコテンパンにして、皓ちゃんの幸せなイチャイチャ甘々が見られるのを楽しみにしています。

5

歪んだ運命を元に正せよ。恋人たちの絆を見くびるな ‼︎

涙腺決壊‼︎ 痺れる‼︎ くーっ‼︎
いやぁ、久々に涙しました。久々に1巻から読んだら、もーっ。
凪、カッコいいよなぁ。琴音だってやるじゃん‼︎ そうそう、皓ちゃんは寂しかっただけ。
自身の片割れだと信じていた凪に御子である最愛の琴音がいること。
自分は、過去に出逢えた筈の御子に捨てられたと思っていたこと。
本作は、ツンデレ過ぎる皓ちゃんの救済がメイン。と言っても、解決間際で終わるので。次巻を待たれる方がもっと。ぶわーっ‼︎ってクルものがあるんじゃないかと。
ちょっとだけ残念に思いました。そうは言っても。このジレジレ感にもクルものはございます。

冒頭は、甘い甘い凪と琴音の日常から。凪は冬眠に入るという、人外あるある。
ずっと人間化しなかった眷属のカエルくんこと、ジルが琴音の神気によりめちゃ渋い執事姿になったり。
凪が冬眠から目覚めたら久しぶりのエチに感じまくる琴音。とかとか。これだけでも1巻丸っとエピソード化出来そうなものだけど。それはそれ。主題は、皓ちゃんの過去の恋と別れであります。
なんと。200年も前に召喚した皓月ちゃんの御子は、麒麟の萌桃に囚われていたという。
すっかり忘れかけてたけど、琴音の腐男子的視点も盛り沢山なのは健在。萌桃は一見可愛い女の子だが、このBL世界には女性が居る筈は無い、つまり「男の娘」。しかもBLあるある「インキュバス」ポジ。可愛い顔して鬼畜な萌桃は、命を賭してこの世界に戻って来た皓の御子、遥を攫って、飼い殺しにしていたという。
そう。片恋に終わったのだと恨み続けていた皓ちゃんの恋は実は成就していたのだ。
良かったね、と思う間もなく。遥の命はあと18時間で尽きるという。
凪、琴音たちは、皓ちゃんの想い人の命を救う為、麒麟の塔へと向かう。

皓ちゃんと遥の出逢い。ツン過多の皓ちゃんの心をも解いて行く、遥との心の交流。
凪の時もそうだったけど、何より神獣は、自分好みの御子を得るというので、遥のルックスはちょっと凪にも似てたりするんですよね。しかも遥は人気アイドル。ファンを大切にして来た彼のキラキラオーラは、皓ちゃんにもビシビシ効いてるんです。
この「遥と皓ちゃん編」と言ってしまってもいいくらいに、丁寧に描かれる2人の物語。
それだけでも涙。皓ちゃんの心情を思って涙。
そして恋人達を救う為に闘う琴音、琴音を護り抜く凪の姿に涙。
琴音の終盤の決め台詞も痺れます‼︎‼︎ BL知り尽くしている琴音だからこそ。出て来る言葉、なんですよねえええ。

次巻、大団円‼︎ 手に汗して待ってます‼︎

描き下ろしには、凪冬眠中に堪らなくなって。独りエッチする琴音。お約束ですよね。

0

異世界転生BLの枠を超えている良作のシリーズ♡

『腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~(4)』の続編です。

異世界の神獣 皓くんとアイドルグループ「jumelle」 桜庭 遥(ハル)のお話。

今作は、前作から流れを引き継ぎつつ、皓くんとその御子の物語になっています。
双子の弟とアイドルとして活動していたハルですが、ある日不慮の事故で亡くなってしまいました。
次にハルが目を覚ましたのは見知らぬベッドの上で…。

前作の4巻は予想のななめ上を行く展開でしたが、5巻はそれを上回るストーリー構成になっています。
類まれなる発想力と萌えの宝石箱を持っている藤咲もえ先生が描く世界観は、まさにお見事としか言いようがありません。
個性溢れる魅力的なキャラクターの特性と性格を活かしつつ、最後までハラハラドキドキさせられる仕上りになっていました。

――東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武
四獣の中で、もともと蛇の凪さまと亀の皓くんは一対の神獣 玄武でした。
ところが、正式な青龍 飛龍が役目を剥奪されたため、玄武から切り離された凪さまが青龍になることに。
ずっと一緒だと思っていた凪さまと引き離されて数百年後…失意の皓くんの元に御子としてハルが召喚されました。
玄武の皓くんを神獣にする役目を果たし、元の世界に還ったハル。
俺は必ず戻ってくる――そして、あの約束から200年の月日が経っていました。

儚くて切ない皓くんとハルの出逢いと別れ。
いくら待てどもハルは戻ってこない。
そして、200年もの間 皓くんは想い続けます…御子に裏切られたのだ、と。
ところが、麒麟 萌桃によって衝撃の真実が判明します。
ここからは、ぜひ本編をご覧くださいね。

このお話には当て馬が登場します。
東西南北の中央を治める麒麟 「男の娘」の萌桃。
四神には中央の麒麟が入って五霊だったのか…。

脇キャラとしては、白虎の呉くんと御子の景虎が登場します。
もちろん、凪さまと琴音くん、由亜ちゃん、ジルちゃんもおりますよ。

Hシーンは、本編に2回あります。
1回目は、メインカプの凪さまと琴音くん。
2回目は、今作のメイン ハルと皓くん。
エロさよりも受けの可愛さにキュンキュンしました♡
とくに、いつも強気な皓くんの知られざる一面には悶絶しちゃうこと間違いなし!

描き下ろし①『凪の冬眠中の琴音と由亜』
描き下ろし②『27話後の凪と呉』

4巻のカバー下で予告されていた通りに、24話ではジルちゃんが活躍し、25話からは皓くん編になりました。
…が、ジルちゃんの人型がギャップありすぎてビックリです(笑)
しかも、めちゃくちゃ強かった‼
イチオシは、琴音くんだからこそ成立した最後のエピソード。
小さい由亜ちゃんも大活躍して圧巻の一言でした。

――信じたい 信じてみたい
大切な人を失う辛さを知っている皓くんと信じてもらうために元の世界に戻ったハル。
一新同体も同然の神獣と御子がそれぞれの願いを叶えるために別れたあの日。
果して、200年前に何が起こったのか?

もはや異世界転生BLの枠を超えているシリーズ。
全体的にはコミカルですが、読み応え十分の奥深いエピソードの数々に愛と感動が詰まっています。
少しでも興味がある方には全力でおすすめしたい♡
6巻も楽しみにしています。

6

切ない巻

皓ちゃんの過去が明らかになった巻だったのですが、もうね、幸せな過去だっただけにかなり切なかった…!
かわいそすぎるー!!さらに続きが滅茶苦茶気になります…!早く読みたいよー!と久しぶりに漫画に対して思いました。
最初は悲しい過去をもつ孤独なイメージがあった皓ちゃんでしたが、もう全然違ってみえますね。早く幸せになってほしいです。

凪さんファミリーは相変わらず幸せいっぱいで安心してみてられました!さらにさらにジルさんがイケ爺すぎてびっくりしたというサプライズもあり、すごく面白かったです。満足のいく巻でした。
ゆあちゃんも可愛いし、でも!やっぱり今回は皓ちゃん回として、切なさも楽しむ巻だったな。
麒麟はちょっとやりすぎなので、次巻でどう決着するか見ものです!

6

大好きなシリーズ

前半は凪の冬眠の話。
由亜ちゃんが初めて雪を見てテンションが上がり一所懸命に雪だるまを作るのが可愛すぎる。毎日作り段々上達してるのもいい。冬眠から覚めてからの二人のエッチもエロいです。

後半は玄武の話。 
御子ちゃんはアイドルだったのでイケメンです。皓に対して凄く優しい。
凪に似ているから御子に惹かれたのかな。
やっと皓の御子嫌いの理由が分かりました。
御子を奪った萌桃は前巻の変態麒麟と繋がっていたのもビックリ。一冊で完結すると思いきや続編は冬頃だと… ショックです。
早く続き読みたいな。

6

何これ、めっちゃ萌える…!

『腐男子召喚~』の5巻目。
腐男子が異世界にトリップしてから始まるこのシリーズですが、子が生まれたり、他の神さまに御子が出来たり、さて5巻はどんなお話かな?と楽しみに手に取りました。




冬がやってくる季節になり、そして国を守るために冬眠に入るのだと凪に伝えられた琴音。

のシーンからスタート。
二人のお子である由亜は可愛いし、冬眠中の凪の姿はカッコいいし、そして冬眠から目覚めた凪を制するカエルちゃんはイケオジだし。そう、カエルちゃんのイケオジさにKOされつつ、藤咲さんらしいコミカルさも上手にミックスされ笑いあり、萌えあり、エロあり、で、めっちゃ面白ーい!と思いつつ読み進めたのですが。

いやいやいや。
5巻の本当の萌えどころはここだけに非ず。序盤で萌えに悶絶していると後半まで心臓が持ちません。

後半は、帯にも書かれている通り「玄武編」がスタートします。凪のことが大好きで琴音を邪険に扱っていた皓のお話です。彼の過去が描かれていて、かつて彼が愛した御子の存在が見えてきます。そして、彼が皓のもとを去り、皓が心に傷を負ったさまも。切ない…。

今シリーズはどちらかというとコミカル寄りで、さらに藤咲さんお得意の人外との濃厚な絡みが持ち味の作品ですが、いきなりこういった切ないストーリーをぶっこまれてくるので藤咲さんの手腕に振り回されてしまいます。

ちなみに皓のお相手は人間界ではアイドルだったという青年・ハル。そしてハルが攻めです。今シリーズの今までの攻めさんたちは神様(神獣という方が正しいか…?)で、あんなこんな形態を持つあれやこれやでいろいろ致されてしまうという形の濡れ場なので、ハルのごく普通の濡れ場が新鮮でした。が、これが全く物足りなくない。二人の間の愛情とか信頼感とかがきちんと透けて見えているからかな。

ハルが皓の元に戻ってこなかった理由というのが今巻できちんと描かれていますが、前巻からの不穏な空気も回収する形になっていて面白かった。次巻はぜひとも「あいつ」とコテンパンにしてほしいな。彼も何かあるのかなあ…、と思うとますます目が離せません。

2

玄武のターン

主役CP青龍×琴音
サブカプ白虎×景虎
のつぎにきました。玄武のターン。
こじらせ受けです。

既刊を読んでいないと楽しめないかなぁとは思います。こじらせまくってます。

玄武の皓は亀と蛇がくっついている四神ですが、動物では亀だけど人型のときは蛇っぽい眼をもっています。

200年前に召喚した御子と相思相愛になったのにも関わらず、その御子に裏切られたと思っています。

200年前に皓と御子がどうやって結ばれたか、を知ることができました。
そして新キャラの麒麟も登場です。
当て馬であり、後半のお話をひっかきまわす男の娘です。

結構お話がシリアス寄りで、前半のメインCPの冬眠の話がいつもの楽しい感じでした。
家族仲良くしてるのはほっこりします。

玄武の話は続きます。このあと辛くなってしまわないことを祈ります。

2

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