腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 2

fudanshi syoukan

腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×237
  • 萌19
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
21
得点
428
評価数
104
平均
4.2 / 5
神率
42.3%
著者
藤咲もえ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
シリーズ
腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~
発売日
電子発売日
価格
¥720(税抜)  
ISBN
9784575380682

あらすじ

腐男子がBLな異世界でイケメンと結婚!?発情期&子作りでもっとラブラブ!!「神獣の御子」として、男しかいない異世界に召喚された腐男子・合津原琴音。
琴音を溺愛する神獣・凪の強引なアプローチを受けるうち、恋心が芽生え、結婚。2人は青龍とその御子の番(つがい)になったのだった。
しかし、番の寿命を同じにする儀式のため、新婚旅行へ向かう2人の前に、元青龍と御子が現れて…?

新たな試練といちゃエロが巻き起こる、1巻即重版の人気作、待望の続編!!コミックス描き下ろしもたっぷり収録♪

表題作腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 2

凪,青龍
合津原琴音,凪の御子

同時収録作品腐男子召喚〜異世界で神獣にハメられました〜

飛龍,元青龍
浅葱,飛龍の御子

その他の収録作品

  • 描き下ろし「琴音と凪」
  • 描き下ろし「浅黄と飛龍のその後」
  • 描き下ろし「凪とジルの眷属契約」
  • カバー下・あとがき

レビュー投稿数21

スケールも愛もアレも規格外にデカい

色々思うことはありますが(悪い意味ではなく)ひとまず、琴音くん お尻大丈夫?


一言で言って「愛は世界を救う」です。腐男子くんの愛と欲望と当たり前の罪悪感が一組のカップル(夫婦?)を救いました。前作からぼんやり思っていたのですが、まさかここまでじんわり感動させられるとは。

元々人外ものは好んで読みません。猫耳♪うさ耳♪尻尾♪♪♪みたいなのは何か流れで読んだりしてたんですど、ここまでガッツリな異形ものは初心者な私です。が、すっかりハマりこんでしまいました。
明らかに人ではない下半身、しかも今回はしっかり異種姦(!)状態のシーンが入ります。それでも全く抵抗が無くてとても不思議です。描写はわりと激しめに描かれる藤咲先生ですが、このシーンはとても印象的でした。神聖さすら滲みでいる……愛だなあ……なんて思ってしまった。

前作は「目が覚めたら異世界でした」から「異世界で神様と夫婦になりました」までのお話でしたが、今回は一冊まるっと2人の愛と葛藤のお話。

結論から言うと、「そうして2人は子供を授かり、幸せな家庭を築くのでした」になります。その過程で琴音くんのお尻がとうとう凪の双竜を……となりまして、冒頭の言葉は自然と頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え……でも、そこに愛はあります。心配ご無用。


琴音くんによる腐男子ならではの冴え渡るツッコミ、鋭すぎる勘、フラグ建設がまた作品を明快に翻訳してくれているように思います。本筋は途中からわりとシリアスに進んで行くものの、琴音くんの心の声や考え方のお陰で重さの中にも軽さとクスッとした笑い所を与えてくれる。だからこそ、凪と真剣に向き合おうとして罪悪感を感じる場面は胸に刺さるし、凪の与える言葉に救われた。
シリーズを通してシリアス、笑い、エロ、のバランスが驚くほど整っていて、あからさまに嫌な奴とか、ライバルとかも特にいないのに、2人の関係性がさらに深くなったと実感出来るのは凄いことです。

今作から登場した元青龍と御子のカップルも最初こそ不穏ではあったものの、最終的に泣き所はこの2人がかっさらっていくという。
キャラクターの、生い立ちという名の肉付けが非常に上手い作家様なのだと思います。だからこそ、まだ素性があまり詳しく出ていない玄武や白虎、そして最後チラッと姿を見せた朱雀らのことも気になる。

一貫して凪からの溺愛が心地良く、ブレない琴音くんに癒され、そして相思相愛っぷりが愛おしい。そんな2巻でした。

10

夢がいっぱい!何でもありな世界

前作に引き続き、凪に溺愛されている琴音。ちゃんと恋している姿を、愛されている凪によかったねえと声をかけたくなります。
今作では、更に濃厚に詰め込まれたBLな何でもありな世界を堪能できます。人外は序の口。ちょっと!それもありなんですか?ってのもあって、苦手な人もいるかもしれなあと思いました。
やっと見られた二輪刺しが、真っ白なのがザンネン…でも、愛はたくさん詰め込まれていました。詰め込まれた結果、新たな命も。次巻がたのしみです。

7

腐男子ファンタジー

一腐男子だった琴音が異世界に召喚され、受けとして覚醒しちゃうお話しの続編。
白虎編かと思いきや凪と琴音メインでお話しは進みます。

凪の攻め力と琴音への溺愛度は増し増しで、凪の発情期や新婚旅行、元青龍・飛龍とその御子・浅葱も登場したり、凪と琴音が入れ替わっちゃったり…、と内容が盛り沢山。
藤咲先生の描かれる人外は超人外というか、とにかくいろいろ規格外で、期待以上の出来事が目まぐるしく起こり、どんどんと展開していくので、楽しすぎてあっという間に読んでしまいました。

浅葱との魂の入れ替えの件もそんな解決しちゃうの!?という腐男子の琴音ならではのさすがな方法でまとめるし、凪との絆の深まり方にもジーンとさせられて。
そして、二輪挿し…!描写は修正のせいもありちょっとわかりにくかったんですけど、琴音ならイケると思っていました〜!
激しくまぐわうふたりももちろんイイのですが、凪のしっぽ(膝の位置)に琴音がちょこんと座って話しているのもほっこりと可愛らしくて好きです。

登場人物が多いのですが、みんなキャラ立ちがハンパなくメインはれちゃうレベルなので、続編に四神獣の誰が来てもウェルカムです。
壮大な腐男子ファンタジー、これからも楽しみにしています。

5

蜜月BL

前巻より5000億くらい甘いです..!
凪琴のラブとエロが溢れてて、嗚呼これぞBL!!
蜜月BL読んでんな〜〜〜!って思いました♡

前巻で二輪刺しフラグを見事回収しています!
思わずググッちゃいましたよね..本物のブツを(笑)
そうか〜こんなの咥え込むなんてエッチな琴音くん
..なんてニヤニヤできちゃうので、
抵抗ない淑女の皆様ググッてみるのもありです。

凪くんがなぜ青龍になったのか、
そして前任の方たちのお話がめちゃめちゃ
感動して目頭が熱くなりました。

龍みが強くなっているのと、色々ありリバ的な
描写もでてくるので好みが別れていきそうですが
私はお気に入りの作品です!!

4

エロ、笑い、そして深い愛情の絶妙なバランスに萌える

作家買い。

藤咲さんと言えば人外。
ええ―?という設定を、力業でごり押ししてしまうのが藤咲さんならではか(褒めてます)。

汁気たっぷりのドエロでハードな濡れ場に目を引かれますが、そこに描いているのは紛れもなく深い愛情で、だからこそ萌えがどこまでもついてくる。ぶっちぎりのエロ、に見えて、それだけではないのが素晴らしいのです。

2巻目ということで呉さんメインのお話かと思いきや、凪×琴音のあれやこれやから始まり、1巻で謎だった青龍の存在が明らかになったり、入れ替わりがあったりと盛りだくさん。盛りだくさんでありながらきちんとストーリーがつながり、伏線をきっちりと回収しつつ進むストーリーでめっちゃ面白かった。

が、いろいろあった2巻で、個人的に一番萌えたのが蛙くんことジルの存在。

ジルが凪に尽くす理由、琴音を大切にしてくれる理由、そして凪とジルの過去。
めっちゃ良かった…。

藤咲作品の、エロと、コミカルと、シリアスと、そして深い愛情(恋愛的な意味だけではなく)と。
この絶妙なバランスに、いつもKOされてしまうのです。

大好きなお話なのでまだまだ続くようでうれしい限り。
琴音ちゃんのお尻が無事だといいけれど☆

続編を、正座してお待ちしております。

2

浅葱通信が読みたい

この切実な願いを叶えて欲しい。
この熱い想い、先生に届いたらいいなぁ❤️

何度も再読してるんです。

どんだけ好きなんだよ?ってぐらい読んでます。

萌え供給眷属という世にも奇妙な眷属契約が締結された記念すべきこの2巻。

そして琴音さんが凪の双龍をすべてくらった記念すべき巻でもあります。
そして子どもまで授かるすごい巻なんです。

猛スピードで色々と供給されつつも、続きに対する期待感を損なうこと無くワクワクです。

先生、私にも浅葱さんの定期通信読ませてください。よろしくお願いします。


1

ますます目が離せない

読み返し。

2巻は凪の発情期からお話が始まります。
凪が琴音を避けてるのをみて切なかったけど
発情期とわかって、だからかぁ!と納得しました。
その後はラブラブな二人が見れて嬉しかったです。
琴音も凪のこと好きそうだし、
凪は琴音のこと好きなのが全面に出てるし
読んでいて幸せでした(*´ω`*)


今回のメインのお話は、元青龍の飛龍と飛龍の御子の浅葱のお話ですね。
その中で琴音と凪の中身が入れ替わったりと、
笑いあり涙ありの素晴らしいお話でした。
やっぱりもえ先生は凄いなぁと思いました。

琴音の優しさを感じた巻でもあり、
改めて凪の琴音への溺愛っぷりも感じたし
本当の意味で二人が結ばれたなぁと思いました。
そして卵まで…!!!!
ますます目が離せなくなりました(*´ω`*)

最後のジルと凪の眷属契約の内容も
二人の関係がよく出ててすごく好きでした。
ジルゥ…!!!


0

異世界ファンタジーの続編

『腐男子召喚』の2巻になります。
藤咲先生が前作のあとがきで、次は白虎の呉メインで……と書かれておりましたが、実際には凪×琴音の続編です;
凪琴ファンの方には朗報ですが、白虎編を楽しみになさっていた方(実は私も)には悲報かも。
とはいえ、すでに番の2人のお話なので、甘くて楽しかったです♪
相変わらずジルも可愛いし♡

今作では、1巻で語られなかった凪が青龍になった経緯や苦しみ、元青龍の飛龍とその御子・浅葱についても描かれています。

飛龍と浅葱の関係が不思議でして、セックスのし過ぎで国を傾かせたというから仲良しな番かと思ったら意外や意外……というね。
キャラ的にも凪琴とは真逆のタイプ。
浅葱の辛い過去や琴音の優しさ、凪の愛が際立つエピソードになっています。
イケメンなのに天然ぽやっとな飛龍も可愛くて好き!
描き下ろしの雄の顔にはキュンキュンしました♡

そして、ファンタジーBLを活かして何でもありの本作。
身体入れ替わりからのリバ(尻には挿れてない)展開!?
もう驚かないぞ(笑)

相変わらずぶっ飛んでいますが、〝死が二人を別つまで愛する〟という凪の誓いにはグッときました。
H中の龍から人への変化や、龍の姿のまま抱かれる描写は神秘的で美しいです。
ラストには、驚きの愛の結晶もーー…!?
このシリーズは、まだまだ続きそうです(次こそ白虎編)

ひとつ残念だったのは、前作で匂わせていた二輪挿しが白抜き修正(紙本)のためよく分からなかったこと……
いや、これホントにガッカリ。
「二本も」というセリフがあるから分かるってだけです。
もう少し何とかならないのでしょうか(´-`)

4

ますますエロくて面白い!

『腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~』の続編です。

異世界の神獣 凪さまと腐男子で職業不詳の20代 合津原 琴音くんのお話。

前作では、トラックに撥ねられ死んだ腐男子の琴音くんが「神獣の御子」として異世界に転移しました。
いろいろなことがありましたが、最終的には「凪の番」として生きていく選択をした琴音くん。
今作は、その続きになります。
めでたく結婚した凪さまと琴音くんのところに白虎の呉くんと玄武の皓くんにお祝い訪れました。
そこで、琴音くんは自分の寿命を凪さまと同じにする「魂移し」があることを知ります。
新婚旅行を兼ねた魂移しに出かけた2人。
しかし、守護者の饕餮から「青龍の逆鱗」には別の御子の魂が入っていると言われ…。

もともと、この世界には正式な青龍 飛龍がいたのですがその役目を剥奪されたため、玄武から切り離された凪さまが青龍になりました。
おお~、そういうことだったのね!
1巻の伏線のひとつが回収されました~。
現在、「青龍の逆鱗」に入っている浅葱の魂ですが「青龍の逆鱗」から出すと死んでしまいます。
事実を知った琴音は、浅葱から言われました。
「僕を殺してまで あの青龍と一緒にいたいですか?」
逆鱗に拒絶され始めた浅葱の魂にもう時間はありません。
悩んだ琴音くんは身を引くのですが…。
最初は、あざとい性格の浅葱くんにムカつきましたが、浅葱くんの不幸な生い立ちなどを知ると仕方ないのかなと思いました。
でも、世の中そう上手くはいかないのです。
「青龍の逆鱗」は、御子ではなくなった浅葱くんを受け入れず、浅葱くんには死が迫っていました。
その窮地を救ったのは琴音くんです。
それも琴音くんにしか出来ない方法で!!

どんどんタグが付いていく琴音くんですが、今作も盛り沢山ですよ。
♯青姦 ♯触手…以外に、凪さまとの転換、二輪挿し、さらには…。
これからも琴音くんのタグに期待しています(笑)

脇キャラでは、新しい登場人物が増えました。
元青龍の飛龍と御子の浅葱、守護者の饕餮、最後に姿を見せた「朱雀」です。
(※「四獣」は東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武)
そして、白虎の呉くんの御子も登場しましたが、顔が全然わかりませんでした(汗)
ちなみに、饕餮は中国神話の妖魔です。

Hシーンは、文句なしにエロい(笑)
しかも、なんとなくリバなのか?というシチュエーションもあって萌えましたね。
発情期セックスも良かった。
残念だったのは、コミックスは白抜きだったことです(泣)
念願?の二輪挿しなのに!
どうにかならないのでしょうか?

描き下ろし1『浅葱と飛龍のその後』
出会って数百年…とうとう両想いになった浅葱と飛龍。
描き下ろし2『凪とジルの眷属契約』
幼い頃に約束した2人だけの秘密。

最後は、なんと卵を産んで♯出産男子のタグも増えた琴音くんです。
これって…絶対に続編ありますよね?!
(」〃>Д<)」 うぉぉぉぉ楽しみだよぉぉぉぉ♥
2人の赤ちゃんは可愛いんだろうな~。

楽しみにしていた続編は、藤咲もえ先生の安定のエロに切なさも加わり、思わずウルっとしてしまう展開になっています。
相変わらず、凪さまが琴音くんを溺愛しているので読んでいて嬉しくなりました。
お気に入りは、前作と変わらず凪さまの眷属 ジルちゃんです。
いつも凪さまの傍にいるのですが、これからは家族が増えて忙しくなりますね。
藤咲もえ先生のTwitterをチェックしながら続編を待っています~。

ファンタジーとコメディとエロさが絶妙なバランスの人外ラブストーリー。
気になっている方は、ぜひ読まれることをおすすめします。

4

続きも楽しみ

一巻のテイストは守りつつも、更に新たなキャラクターの登場でお話に奥行きが出たと思いました。相変わらずクスッとなるところが沢山ありました。
予備知識無く楽しんで欲しいので、詳しくは書きません。

凪と琴音のラブラブ具合がかなりこそばゆくて、このまま進むのかと思えばそんな事もなく。元青龍と御子が登場して一波乱あり、凪のアソコが通常はどうなっているのか謎が解けました。www

琴音のありのままを好きでいる凪に更に好感を持ったし、凪の双龍の大きさには驚愕しました。琴音のタグがまた増えましたね。www

琴音の欲望が叶って元青龍と御子の問題も解決したし、凪と琴音の間に卵も誕生してますますこれから楽しみになりました。

3

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