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smoky necter
待ってましたーー+゚。*(人*´∀`*)*。゚+喜
続編もすごッく良かったですッッッ!!!!
一生一緒に生きていく覚悟を持った共生契約。
ジワジワと一蓮托生の重みと現実が見えてきます。
みつるの死は、イコールでアンナの死。
その逆もまた然り、、、なんですよね。
アンナはみつるの優しさにつけ込んだとネガり、
みつるもみつるで自分の存在に思うところがあってーーー。
『共生』の重みがグッと増すストーリーがめちゃ良きです!
また今回はラブラブな恋人関係なので
あれこれ事件がありつつも甘さがたっぷりで大満足♡
(アンナの心の声ダダ漏れなデレが萌える~ッ!)
(みつるが可愛すぎんよ…わかるよ…可愛いよな)
(アンナ大好きなみつるも非常に堪らんかった(∩´///`∩))
さてさて。
晴れて結ばれた2人なんですが、アンナは、
"みつるをバイターの生活に巻き込んだ"
"みつるの性格を知ってて優しさにつけ込んだ"
そんな負い目がどうしても拭えません。
しかしネガティブな想いと同時に
好きだ思いっきり抱きしめる幸せを噛みしめていて、
みつると生きていける現実を夢のように感じています。
一方みつるはみつるで『共生』について考えていました。
バイターに比べれば力が弱く何も出来ない自分。
今出来ることはアンナの命の為に息をすること。
それ以外はただアンナに守られてるだけでいいのか…?と。
そんな2人の想いが交錯する中で
今回は「家」について徐々に明らかになって展開します。
いや~~~~…重いですね。重い。命が重い。
自分の死と大切な人の死が直結してるって怖いですよ。
他のバイターが絡むと簡単に死を迎えちゃうっていう。
そういう現実を目の当たりにする展開が切なかったです。
また内面の掘り下げもすごく良かった…!!
『人懐っこくて甘え上手なみつる』という人物像に
『非常に自立心が強く、頼らない性格』が加わって。
これによって少しずつみえてくるんです。みつるの執着が。
みつるが「俺が見つけたんだ」って言うのゾクゾクする!!
アンナは
"俺が手放してやれなかったから"とか、
"俺がみつるの優しさにつけ込んだ"とか、
俺のせい俺のせい…って思うけど違うよ!!っていうね。
はぁ~~~萌える。軽やかにクソ重なみつる萌える////
(こうなると最初にみつるが血を与えた印象変わる)
(続編読んでから前巻読み返すのすごく楽しい…!)
で、個人的にアンナは萌えの塊でした。
アンナの行動原理って「みつるが好き!!(叫)」ですよね。
(どんな行動も言葉もみつる愛なので萌えないわけがない…)
書き出すとキリがないんですが。
遠回しな束縛の形を渡したら喜んでくれて安堵したり、
みつると抱き合えて「夢みたいだ」って思ってたり、
みつるが家で出迎えてくれて幸せ爆発させてたりね。
(あまりに幸せで「今日誕生日?」と確認してるのニヤニヤした////)
なんつーか幸せ慣れしてないいじらしさ?
いいですよねーー!!!(∩´///`∩)キュンキュンする!!
あとショタ時代の回想シーンがチョイチョイあって、
可愛くて可愛くて可愛くて悶絶しました(∩´///`∩)
ミナヅキアキラさんのショタ最高に癒やし…♡♡♡
描き下ろしは同棲を始めたお話なんですが、
デレのデレにデレを重ねるデレっぷりで!!!!!
めっっっっっっちゃニヤニヤが止まらなかった////
ズブズブに溺愛しあってて(お互いね)良きーー!!
最高に最高な気持ちで読み終えました。最高。
めっちゃ萌えました。最高でした…(∩´///`∩)
ちなみに「家」絡みの展開では蔵持家の長男登場。
一癖も二癖もありそうなお兄ちゃんでワクワクしました。
桜次郎もチラッと出てましたが、、続編があるといいな。
追記:
インタビュー記事に桜次郎のスピンオフ始まったって書いてあった!!
うわーーーーい!!!\(´ω`* )/››‹‹\(´)/››‹‹\( *´ω`)/
え、つかスピンってことはBL……?だよね??
え、想像つかない。気になる。めっちゃ楽しみ!
1巻は面白かったのですが、やはり特殊設定ということもあり、その世界観や設定内容を説明文なしに紹介する要素が多く、キャラやストーリーに関してはふんわりとしたところもあったと思います。正直に申しまして、私としてはBL的萌えや尊さを楽しむには少し物足りなかったのです。
しかし2巻。その設定を頭に置いた上での2巻。どっぷり世界観に浸りつつ、契約を交わした2人を眺める2巻……めちゃくちゃ面白かったです!!
もー最初からみつるが男らしくてかっこよくて可愛い。アンナに甘えるのがホントに最高に可愛い。アンナが食べちゃいたいと思うのも分かる(笑)幼少期のみつるがまた天使すぎて…。あれはネクターじゃなくても惚れるわぁ。そして、守れと言っておきながら、ただ守られるだけじゃなく自分もアンナを守りたいという男前さ…!え?マジで天使?計算?天然?天然かよー!みつるさん最強ですわ。マジ強ぇー!アンナさん、手のひらで転がされてますよ?
対してアンナは1巻ではクールなイケメンキャラ、みつる大好き!というのは十分伝わっていたのですが、2巻ではみつるの好意に対する自信のなさや、それでも契約してネクターとしての価値を失くしたことへの独占欲、優越感、図太さ、腹黒さ、不敵さなどを感じ、その執着がさすがに幼稚園児からみつるを囲ってきた男だな、と若干ヤンデレさも感じるほどでした。自らもバイターとして子孫を残せなくなったのは、ある意味永遠の愛なのでしょう。重い。しかしこの重さがいい…!!
『家』の癖のある感じの登場人物たちもいい!何かが渦巻いてる…!蔵持兄弟がなんか…なんか感じる…BL嗅覚になんか感じる(笑)
血液交換エッチがまためちゃくちゃ色っぽかったですね!前回は急な繁殖期と『契約』という初めての血液交換だったので勢いと本能の交わりでしたが、今回は理性もありつつの媚薬効果満載でとてつもなくラブくてエロスでした。もうね、アンナが可愛い可愛い言ってるのがホントに気持ちわかる!!ってくらいみつるが可愛かったです。繁殖期エッチもまた本能的で良い。ラブしかない。ラブしか。
二人が、もう二人じゃなくちゃダメになったっていうのが不幸で弱くて、でもすごくすごく幸せで強くて。与えて与えられる、生かして生かされる。命の循環が二人で完結しているのが究極の『共生』で、二人の幸福の形なんだって感じられた2巻でした。
1、2巻続けて読んでもらいたい!!
私はミナヅキアキラさんの絵柄が大画面で見たくてタブレットを購入した人間ですが、今回も色々な神に感謝するほど最高でした…
場面の転換や解放感ある表紙もあり、電書で読まれる方もぜひ最初は見開きで読んで欲しいです。
音の無いシーンや指先からも感情の動きと熱量が伝わってくる、夢のようにうっとりする紙面表現と画力に眼福で読後豊かな気持ちになりました。特に電書73頁のみつるの眩しさ神々しさと受け止めるアンナがグッッ‼︎ときました。涙
デフォルメが以前より入っていますが(顔が小さくて肩幅が広い)若干戸惑ったのは最初だけでした。
1巻ではもっとめんこい幼少期が見たい‼︎‼︎と熱望していたのが今回たっぷりあって(ミナヅキさんの描く子供って断トツめんこい)、みつるの真っ直ぐな性格とそれに惹かれるアンナは変わらずで、爆カワで涙。
駆け足気味だった1巻よりも、独自設定の振り返りや説明頁ないからか自然で読みやすく、二人の心情にたっぷり頁を割いてありました。
新キャラが出て来るとワクワクしたり、みつるの力強い瞳やアンナの身体能力は少年漫画のよう。町谷さん好きです。
それでありつつしっかりBLで。
会話が甘々溺愛だったり、お互いを強く思う故のすれ違いがあったり。またバックハグやベッドシーンのバックも多く、色んな体位、修正ほぼ無しっぽい配慮(効果音や攻めが触ったり、陰毛やfも見える)も、みつるの泣き顔も、至高でした…涙
共依存なダークさと甘さ、軽快な会話、ドラマチックな展開もあって一冊がとても濃厚でした。描き下ろしの二人の日常がかわいい。
ミナヅキ先生の作品の中でも特に大好きな作品で、待ち望んでた2巻。やっぱり最高すぎました!!!
頭のてっぺんから爪の先まで美しい表紙からすでに目が釘付けです。表紙のアンナ妖艶すぎやしませんか?!怖いくらい美しい。やっぱりバイターってゆうのも関係あるのかな…。みつるもシャツがはだけてて、色気が漂いまくりで……もう大変だ、、///
1巻で、''共生契約''を結んだアンナとみつる。
定期的に血を交換しなければ、どちらとも死んでしまう、お互い無くしては生きていけない関係に。
しかもお互い以外の血や唾液が体内に入った瞬間死んでしまうとか、、。
こちらとしては!!ほんっとに、神がかってるロマンチックな設定…うっとり。。。
なのですが、
その共生契約がゆえに、お互い自分のせいで相手を危険な目にあわせるかもしれない。という根本が同じ不安に悩み、すれ違ってしまった2巻でした。
お互いすれ違って言い合いになったことに対しての、別れの危機というか、こちらがいてもたってもいられないほど不安を掻き立てられる感じはなく。
信頼関係がしっかり表現されている上でのお話だったのが素敵だなと思いました。
今まで恋人同士じゃなかったのが不思議なくらい安定感がある二人なんですよね。
ラブラブイチャイチャなんだけど、いい意味で初々しすぎなくて。
好きって伝えることを惜しまないアンナと、それがちゃんと伝わっていて、独占欲含めてまるごと受け取って気持ちに応えるみつる。
うぅぅ、、すごく通じ合ってる……♡
相思相愛の二人を見てると満ち足りた気持ちでいっぱいになります。
今回特に印象的だったのが、路地で襲われて意識がかすんでいる中でのみつるのモノローグのシーン。
思ってた以上に、みつるのアンナを好きって気持ちが、大きいことが分かって嬉しかった。。少し無自覚さんなのかなと思ってたから…正直驚きました。
表情や行動の節々から、みつるもアンナのことちゃんと好きなのは伝わってはいたんです、、
でもアンナが、自分を助けるためだけに同情で共生契約を結んでくれたんじゃないかって心配になるのも痛いほど伝わってきて。
アンナの弱い部分もまとめてがしっと受け入れてくれる男気と優しさ、無自覚に人を救っちゃう力があるみつるを、アンナは人一倍知っているから。
共生契約を結んだ時、一刻を争うような事態だったのと、みつるの気持ちがアンナの唾液の効果に紛れているようで、自分のことを好きってアンナが確信できなかったのかなって。
だからこれから、アンナの大きい大きい気持ちにみつるの気持ちがもっと追いついていって、アンナが心から安心する日が来るのかなっておもってたんです。
なのに、、、
あっさりさっぱり猪突猛進みたいなみつるにしては、結構どろどろした独占欲がもう既にちゃんとあって。
すごい……!!嬉しい…!アンナにもこのページ見せてあげたい。。。って悶まくりました、、
共生契約したからたくさん悩んだ二人だったけど、結果的に共生契約したからこそ救われた結末だったのと、気づけば二人の絆がより深まっていたのが本当にすごい。。どうやって考えつくんだろう、、ミナヅキ先生やっぱりすごすぎる、、。
湿度と熱気に包まれた甘々で濃厚なベッドシーンも沢山あって幸せだし、みつるが溶けてて溢れてて、アンナが耐えてて美しくて、なにより絵が綺麗すぎます。なんてゆうかすごくクッキリしてる絵柄だから、鮮明に見えすぎて、本当にこんな激しいシーン見ても良いのですか!!?って///
激しいっていっても美術品みたいに美しいのです。
同棲後の二人の可愛い日常も見れたり、
ページを捲るたび、尊いって感情が洪水のように流れてきて……最高のご褒美でした。
叶うならまだまだこの二人見続けたいです!!
めちゃくちゃ良かった…!最高の続編です!
物語はバイター絡みのあれこれから始まり、二人はらぶらぶしつつも静かな立ち上がり。でも確実に種は蒔かれてて、それぞれの思惑を乗せた事件が起こって盛り上がります。並行してBLもしっかり。悩みながら絆を強める二人が素敵でした。
今回はアンナ視点が多く、幸せを噛み締める切ない恋心にきゅんきゅんできます。みつるへの罪悪感からネガ思考になるアンナですが、受け止めるみつるの柔軟さに安心をもらえるので、卑屈なとこも魅力的に思えました。幼馴染みゆえに付き合いの長さが利いてるのも良いです。
そしてみつるも同じくらい必死にアンナを想ってる描写がちょっと泣けるくらい良くて…!このお互いが唯一になっていく関係の深まりに萌えるしかない!
一番好きだったのは、みつるを助けに来たアンナが震える自分の手を押さえ付けるところ。その直前の表情も良い!これでよくブチ切れなかったと褒めてあげたいです。みつるを優先するために意地と執念で理性を保ったのかな。
バイターの親族には引っ掛かるところもありますが、二人のお話としてはとても素敵な終わり方。ラストページは可愛くてずっと見ていたくなります。幸せに浸れる読後感でした。いちゃいちゃたっぷりの巻末おまけも最高。
↓ネタバレ含みます!
続編楽しみにしてました!前巻がストーリーに読み応えがあり良かったので続きを楽しみにしていましたが、さらに面白さを増す続編でした。
共生契約を行った二人。お互いが生きるために必要不可欠な存在となりました。しかし幸せな一方、みつるのことがずっと大好きで彼の優しさに漬け込んだんじゃないかと悩むアンナ、そして自分を無力に思い必死になるみつる。そんな二人を中心に他のバイターも登場する両想いの先を描いた続編です。
ストーリーがドキドキワクワクでとても面白かった!一本の映画を見ているよう。お互いが抱える葛藤はその立場に立ったら仕方ないことですよね…。元々お互いへの想いは強かったですが、問題が解決した後に愛の深さがより感じられて良かったです!途中二人の出会いも見られて良かった、小さい頃の二人が可愛すぎました。そして読めば読むほどアンナの「ばかたれ」が癖になる…。
エッチも作中で何度かしているのですが色々な体位やシチュエーションで飽きません。アンナはみつる大好きなのがすごく溢れてます。みつるは無意識?にも意識的にも煽りまくってます。続編ではアンナ目線が多いのでみつるの可愛さや煽られたのに堪らなくなってるアンナの心情が覗けるのも良かったです。
ストーリーもエロも充実していて読後の満足感が凄かったです!描き下ろしは同棲を始めた二人で幸せいっぱいで良かったです!前巻と合わせて何度も読み返したくなる素敵な続編でした。
1巻が大好きで、2巻のコミックス化を心待ちにしていました!
1巻だけでもめちゃくちゃ完成度の高い作品だと思いましたが、2巻でさらに期待を超えてきて、ミナヅキ先生おそるべしです。
まず、絵が上手すぎます!顔も瞳も体も背景も、全ページが美麗すぎて、何度読んでも見惚れてしまいます。
さらに、この画力で描かれるエロシーンの破壊力は絶大です・・
ストーリーはちょいシリアスで重厚感もある中、お互いのことが大好きすぎる二人が一貫していて、最高でした。BLにありがちな共依存にとどまらず、共生まで描ききっている点に、ミナヅキ先生の実力を感じました。
スピンオフ楽しみですが、ぜひ2人の話ももっと読みたいです!
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以下は具体的なネタバレになりますが、、
・みつるのかわいい泣き顔は作中何度も出てきますが(主に絡みの場面で^^)、2巻で1度だけ描かれたアンナの泣き顔はグッとくるものがありました
・1巻で「アンナの呼び方はそのままなのかな?」と、ふと疑問に思っていたので、最後のファーストネーム呼びはテンション上がりました!
めっちゃ良い続編…!
1巻のハラハラドキドキと計算された世界観のあるストーリーの、更に先を見せてもらえました。
好き。
「共生契約」をしたアンナとみつる。
幼馴染みから結ばれてゴールではなく、共に生きていくその先のお話。
「共生契約」をしたことで生じる心の葛藤や、共生していく覚悟が描かれていました。
お互いがいないと生きられないって、激重だけど究極の愛。だからこそちゃんと悩む誠実な2人であってくれて良かった。
とはいえ、恋人同士となったあんみつ、あまくて最高でした。
アンナのクーデレでみつるの事好き過ぎて、色々考えすぎてしまうところや
みつるのアンナが好きだからこその行動力やエロ可愛いところ…。1巻では「お前が一生守りゃいいだろ」と言っていたみつる。とても良い関係性に変化したんだな。
めっちゃ良かったです。
今回もストーリーがとても面白いのですが、エロいところも最高でした!
あと、メインのあんみつ以外のキャラも良い味出してて好きです。
みつると仲良くなってる町谷さんもいいし、蔵持家の兄弟がとても気になります!
家や組織の事もこれから少しずつ明らかになっていくのかな?
きっと続編もあるはず(希望と願望)なので、楽しみに待っていようと思います。
兎に角、絵が凄く綺麗です!作画の時点で既に神!!
迫力あるバトルシーンや、重厚な設定で少年漫画のような世界観に惹きこまれます。
それなのに、凄くエロいとか最高か…ッ!濡れ場での、みつるの色っぽい表情と、アンナの本能に抗えずに余裕の無い姿は正に眼福です。
攻めの矢印デカめな構図が大好きな自分としては、みつるの事を好き過ぎるが故に悩む、アンナの姿が堪らない!
やっぱり、溺愛系BLは良いですね……(合掌)
ある意味、共依存的な2人。
共依存物は闇系BLが多い中、みつるとアンナはお互いに重めの"クソデカ感情"を向けつつも、終始甘々で暗い気持ちにならずに楽しめました。
そして、描き下ろしのショートショートでは、2人の今後の生活を垣間見る事が出来て最高の癒しでした…!
2人の家の壁にしてくれ!!いや、壁は恐れ多いから、いつでも剥がせる壁紙にしてくれ……!!
また、トーン修正ですが、いやらしく感じず、白抜きの様に真っ白では無いので満足感あり。
白抜きならぬ"トーン抜き"修正が主流になれば、世界はハッピーになりますね⭐︎
▶︎Renta!/トーン修正
吸血ものをいろいろ読んできましたが、こちらはかなりの傑作とお見受けします。
ミナヅキアキラ先生の画力が素晴らしいことはもちろんのこと、世界観がきちんと構築されていて穴がない。
前作で契約に至ったアンナとみつるですが、よりお互いの必要性について意識が高まる過程が丁寧に描かれていました。
受けが記者という特性上、いらぬことに首を突っ込む主人公というような苛立たしさがあるのかと警戒しましたが、そんなことはなくただただアンナを思う心情に溢れじーんとさせられました。
子供のころの二人が本当にかわいらしい。
「家」のことをもっともっと深堀してほしいし、まだまだ続きが読めるのではないかと期待しています。