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horegusuri wo nonda supadari ga yabasugimasu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大好きなシリーズです
この巻だけなぜかレビューをしていなかったので残しておきたいなと思い書くことにしました
この始まりの巻に出会わなければ今も大っ好きな一馬さんと明のお話しは読めていないので改めて素晴らしい1巻だなって思います
この1巻の反応が良かったからこそ2巻、3巻と続いているのでもしまだ悩んで未読の方が居たら是非ともこの1巻だけでも十分楽しめるので読んで欲しいです
壮大な勘違いが主にエロ方面で爆発して進むのですが、一馬さんと明のキャラが本当に良く出来てるのでコミカルさとエロさがずっと畳み掛けて来てくれます
そして勿論エロだけでこんなに人気シリーズになるって事はないので、良く出来たキャラが一生懸命恋をしているのがとっても愛おしいのです
それでもエロについては言及したくなる位濃厚です///
本当に色んなエロさがあって飽きないのですが、何とこの1冊で結構エロでは定番だけどそんなに多くはやらない「お医者さんごっこ」が2回も読めるのです!!
お医者さんごっこをいい大人がやるって、少し描き方が趣味からズレると単に下品に見えたりする可能性もあるかな?と勝手に思っているのですが、そんな少し攻めたプレイを何と2回です!!
すごい・・・(≧▽≦)
ちるちるの作品情報ではその他収録作品のタイトルが「今日もスパダリがヤバすぎます!」になっていますが恐らく「休日もスパダリがヤバすぎます!」です
そしてこの描き下ろしの中で2度目のお医者さんごっこをしているのです♡
本編で一馬さんのお医者さんバージョン、描き下ろしで明のお医者さんバージョンという豪華さ!
改めて読み返してもやっぱり飽きの来ないえちえち具合に大満足でした(*´з`)///
笑えて、少しハラハラ出来てとってもエロがえろい!
楽しい気分になれる1冊です
とってもおすすめなシリーズ第一弾
この1巻だけでも十分楽しめるので是非とも!!!
牡丹さん(攻め)のスパダリ具合が
最の高です!
まず顔が超絶良い。
背も高いし、ムキムキ。
雄っぱいにムラムラする。
そして、才能にも溢れてお金持ち。
趣味で喫茶店やってるスーパーダーリン!!
そこに、牡丹さんに片想いな常連
真面目なカタブツ真岡さん(受け)が登場。
眼鏡でロボ味あって冴えない感じですけど、
超美人で天然で感度上々でエロいです。
真岡さんはひょんな事から手に入れた惚れ薬を
牡丹さんに飲ませてしまうのですよ!
真岡さんが積極的なのかと思いきや
牡丹さんの手練手管で
翻弄されている真岡さんが楽しめます。
素敵なラブコメです。
南国ばなな先生の話はいつも
ノリとテンポが良くてくすりと笑えます!
また、ばなな先生の語彙も堪らなくて
真岡さんが牡丹さんの雄っぱいに対して
「バブりたい」と思っているんですよ。
天才的なワードセンスです。
そんな先生ワールドを是非楽しんで欲しいです。
南国バナナ先生の作品だ〜と思って手を取りましたらなんと3巻まで出てたんですね!
なんで早く読まなかったんだろう(泣)
はい!この2人本当に最高のカップルでした
そして相変わらず絵が綺麗で、人物がなんかエロい
スパダリイケメンの牡丹さんフワフワでモアモアで過去は多分遊び人でイケイケだったと思われます
そんな牡丹さんを慕う真岡ちゃんがもう可愛すぎました!
まずロボみが可愛いお年寄りに優しいところも素敵メガネの奥の美少年のような顔立ち
そしてフワワッな牡丹さんにバブみ?を求める真岡ちゃん抱きしめたいよね
思わずおばあちゃんからもらった惚れ薬を、牡丹さんに渡してしまう(ホントは栄養ドリンク)知っていながら、便乗してしまう牡丹さん
この2人って両片想いなんですね
それにしてもこんなエロいの久しぶりに読みました!でも悪くないね
フワワな牡丹さんの雄みと顔に似合わず淫乱な真岡ちゃんのギャップもよかったです。
2巻と3巻は絶対読みたいと思いました!
牡丹さんの過去も気になるし、真岡ちゃんの兄弟とか出てくるといいな
楽しみ
うわ〜〜これ面白すぎる好きすぎる!!文句なし!の神評価、星5つです。
今まで読んでこなかったことを後悔;
新刊が出たとのことで、ずっと気になっていたこちらのシリーズをこの機会に一気に購入、早速1巻を読んでみました。
”惚れ薬”なんてものを信じ込んじゃう真面目ロボット系リーマン・明の一途健気な恋心と乱れっぷり、腹黒攻め・一馬の見せるオス感にやられました。
えちえち路線一直線かと思いきや、決してそうじゃない!
何気なく明が言うセリフにきゅんとさせられたり。
特に終盤の、「好き好んで嘘をつく人はいません 嘘はついた理由のほうが大事なんです」の一言が胸に刺さりました。
エロとコミカル、ラブの絶妙な配合にどっぷり浸かってしまった…//
最っっ高に満たされる一冊でした。
笑ってきゅんとして萌えたい願望に、100%以上応えてくれる一作✨
もう一回読み返して、スパでガタイのいい筋肉男子を一馬と間違えるシーンで笑ってこようと思いますꉂ(๑˃▽˂๑)
南国ばなな先生ってあの南国ばなな先生?!と確認してしまうほどに久々の邂逅。タイトルからえっち一辺倒の作品かと思いきや、存外まじめな作りです。作画の丁寧さも、登場人物の動き方も。すぐにお尻に入れられるとこはファンタジーなれど。特に2巻が興味深いのですが、それは2巻のレビューにて。
真岡さんはどこで「バブりたい」なんて単語を学習してしまったのか。薄々そうじゃないかとは思っていたものの、全てを知った後に見る牡丹さんのメッセージ「助けてください」「苦しい」「これは惚れ薬の〜」のくだりやら諸々の演技やら、ちょっと恥ずかしい。突然お医者さんごっことか言ってみたり、割と危ない人だよな牡丹さん。そしてノリノリの真岡さん。相性の良い2人。
牡丹さんの丁寧語とそうでないのが混ざるのがツボです。「誰でもいい相手と〜」とか、タイトルではスパダリと評される牡丹さんのスパダリではない部分も好き。真岡さんは初期ビジュアル@あとがきの方が好きだった…
シーモア白抜き セックスシーンが多いだけに残念な白抜きが目立つ
真岡の不思議ちゃんで天然な感じがクセになるエッチな勘違いから始まるお話でした♪
もーーー…ド真面目な勘違いが最高すぎるっしょ。
行動のいちいちが可愛い(見た目も)くて、よしよししたくなるほどです。
喫茶店オーナー・牡丹との両片思いと強すぎる責任感がミラクルにマッチしてて、ところどころクスッと笑える味付けを堪能しながら2人の恋の成就を見守りました。
惚れ薬に乗っかったとはいえ、最初からぶっ放すエロの世界がすんばらしくて、スパダリってエッチまでの誘導もこんなにスムーズに運べるのね、と感心しました(笑)作者さんの美しい絵柄、肉感、体位、エロ濃度……どれをとっても凄かったです。
牡丹とのセックスでどんどんエッチに育っていく真岡の成長も見ものです。これは牡丹に育てられたと言ってもいいのですが、真岡の可愛いとエロスの純度がハンパないです!
真っ直ぐで疑いを知らない真岡のピュアな性格がこのストーリーを盛り上げているのは間違いなく、それにワをかけての牡丹のスパダリ翻弄術が大炸裂!見方によっては真岡が牡丹を翻弄してるフシもあり、どっちもどっちかなと。まー…ラブラブってことです(笑)
ちょっとシュールで甘々で。独特な雰囲気ある2人の刺激的な恋の軌跡にドキドキもキュンもたくさんもらいました♪( ´▽`)
人気作だなぁとは思っていたのですが、こんなにおもしろ楽しい作品だなんて、過去の私……はよ読んどけっ!っと戒めたいくらいです。
2巻も出てるので読むのが今から楽しみ楽しみ♪
恋人になってからの2人がどんな感じなのか見届けにいってきます^ ^
初めて読んだ時は、濃厚すぎるエロシチュのオンパレードに「エロいな!!!!!!」って事で頭が一杯だったんですが、再読して「あれ?何かめちゃくちゃ深いお話じゃないか!?」と言うことに気づきました笑
きっと、読解力のある方は1回でストーリーの奥深さに気づいた事でしょうに…すみません…私の脳内がエロで侵されているばかりに……!
惚れ薬(栄養ドリンク)を飲んだ〝ふわふわイケメン〟が〝むわむわ色男〟に変化しちゃった!!!自分のせいでどうしよう…!?
と言う、トリッキーな入りで初っ端からワクワク♡
真面目なのに何処か抜けてる真岡さん(受)と、明らか確信犯なのに紳士的な牡丹さん(攻)のギャップをクスクスしながら見守り、〝惚れ薬〟を通して真岡さんが自分の気持ちに気づく展開にキュンとします。
真面目で人造人間のような真岡さんが、本当に可愛いんです……!
「感情が顔に出ない」事がコンプレックスで、自分の気持ちを素直に表現できずに焦ったい幼少期を過ごし、せめて他人に迷惑を掛けないよう、必要最低限の人付き合いをしよう!と心がけていた真岡さん。
しかし、ロボットのような内側はとても繊細で、人知れず孤独を抱えていた訳ですね……
〝惚れ薬〟から始まるエッチなラブコメディーですが、同時に〝真岡さんの成長物語〟でもあって、「喜怒哀楽」全ての感情を自然と出せるようになった真岡さんに拍手が止まりません!
「人と関わる事を恐れないで、たくさん迷惑かけて良いんですよ」と言う、牡丹さんの愛情がひしひしと伝わってくる言葉選びに、何だか胸が熱くなりました。
ぶっ飛んだラブコメBLのように見えて、実は奥が深い……
濃厚なエロを楽しみつつ、〝真岡さん救済〟のラブストーリーにほっこり癒される大満足な一冊でした♡
▶︎シーモア/白抜き
バブる。初めて聞きました!
続巻も出てるしよく見かけるのでついに読んでみましたら…。
絵がとってもキレイでエッチでつゆだくですね!
なんか独特なテンポでお話が進んで。真岡の日記を見てるような。
惚れ薬。こんな有効活用ある!?な展開で。まあ、そうだよねとは思いつつ楽しみました。
真岡の色んな表情を引き出して、色んなことに挑戦して。真面目だった真岡が柔らかく(雰囲気がね!)なってきいましたね。
でもこれは惚れ薬のせい…申し訳ない。それに解毒したら…と苦しんで。
牡丹もよく付き合ってくれましたよね。
そんな秘めた想いがあったとは!
そして大人のお医者さんごっこをこんなに真面目にやるなんて〜(笑)
真面目にエロいことをしてるのが面白かったです。
南国先生の絵は美麗ですね。
あれよあれよと進む急展開も自然と読めてしまうところも好きです。
テンポ良く、気持ちいい内容ですもんね。
オチに意外性はなかったけど、安心して読めるハッピーなお話でした。
牡丹が時折見せる何か企んでいそうな表情がツボで、どんな本性が見られるのか楽しみだったんですが、昔は遊び人だったというくらいなんですね。
ニコにホットドッグをぶちこむとことか好きで、こんな一面をもっと見てみたいです。
真岡の無自覚ないかわいらしさに「あなたって人は……」と萌えて困ったような顔をする牡丹に萌えでした。
この2人ならバカップルまっしぐらでしょうか。
いちゃいちゃしつつ、2人の意外な一面も見られたらなぁと楽しみに2巻を読みます〜。
突然ですが…
私の本棚には『攻め良し』『受け良し』『CP良し』棚があるんですね。
この作品の2人は「攻めの良さ」も「受けの良さ」も「CPとしてのニコイチの良さ」も全部詰まってる!!
モチロン全部の本棚にぶち込みました♪
つまりは魅力的で理想的な2人に出会えた!って事です(≧▽≦)
魅力的なキャラを惹き出すセリフ・展開・背景・プレイ(♡)のレベルが…!
全部が全部こんなにグッサグサと刺さりまくる作品は久しぶりでした!!
積んだままで読んでなかった事を後悔…。
正直、このタイトルで表紙でばなな先生だからね、エロ目的で買ったんです!
なので読後にこっっっんなにまで満足するなんて思わなかったんですーーーッ!
ただただ私の審美眼なんて全く役に立たないじゃんって話なんですけどね(笑)
兎にも角にも!エロ目的でしか考えてなかった私、、、
高速スライディング土下座レベルで反省です。
本当におもしろかったし、エロかった!!!
【オモシロPOINT】
・淡々としたモノローグなのにアホな事を言ってるしやっちゃう明、アホカワやん♡
・明のキャラ付けストーリー、泣かせるじゃん…!
・扉絵の明のちょっとした後日談コマに癒されてクスっとしちゃう♪
◆取り合えずイチイチツッコミたくなるセリフ、設定、小技が最初から最後迄敷き詰められてるから飽きない飽きない!!
明も一馬も会社や関係のある人の存在でキャラが分かり易いから入り込みやすい!
【エロPOINT】
・2人とも「欲」に忠実で素直♡だからあんなプレイやこんなプレイが♡♡♡
・そう!エロシーンがシチュも体位も豊富!流石、経験豊富な一馬です♪いいリードっぷり!
・致してるいる時の一馬の「手」がマジでエロい・・・!!
これは絶対見て欲しい!明にオFラさせている時の一馬の自分のケツを支えている「手」ね!
これ、支えてるっていうか押し込んでるっていうか、、、「いいよ、上手」っていうセリフも相まってこのシーンだけで私の好き攻めランキング急上昇↑↑↑
・あの明がこんなセリフを・・・!はわわわわぁーっていう萌が満載でイケナイものを見ちゃった感じで萌えるー!
◆エロPOINT、、、止まらないっ!
って位息切れなしで随所に素晴らしいフェチが詰まってます!!
ばなな先生のエロ表現、商業も同人もほんとに私の好み過ぎます♪
シーズン2が電子配信予定、との事。
楽しみだなぁ~~~♪
でも、紙かR18がいいなぁ~~~
※紙でも白抜き、、、もったいない!!
辛口で申し訳ないんですが、受けの思考についていけず読むのが苦痛でした。
終始説明口調でストーリーが進むので無駄が多く読みづらさを感じてしまいました。
受けの突飛な思考に全く感情移入できないのでエロも萌えきれず、せっかく絵はキレイでエロイのに勿体なさを感じました…
攻めはスパダリだけどミステリアスな雰囲気でいまいちつかめない感じ。
個人的にはスパダリモードよりも昔の遊び人モードの方が人間味があって好感がもてたのでちょっと残念でした。
エロは多めでしっかりエロいし、絵も申し分なく美しいので、キャラがハマるかハマらないかで印象が分かれるのではないかと思います。
キャラが受け入れられて、ガッツリエロを楽しみたい方には良いと思います。
ばなな先生の作品は今回も期待を裏切らずエロエロでした(笑)
主人公の真岡が自称ロボットと言うだけあって、一人称の語りもロボットぽく、あまり感情がなさそうに淡々と進んでいくところが興味深かったです。
自分はロボットの用だと思いながらも、牡丹さんと付き合ううちにいろんな感情を経験するところがキュンとしました。
スパが楽しくて勝手に泪が溢れてきた時なんて、すごく愛しいなと思いました。牡丹さんと一緒にいるから楽しかったんだろうけど、今まで楽しいと思えなかったことが多かったのかと思うとキュンとします。子供の頃のトラウマもあるのかな。
牡丹さんのおかげで人間らしくなって、そしてすごく魅力的な人になりました。
これから牡丹さんといろんな経験をしてもっと素敵な人になるんだろうけど、真岡さんの素直さはずっと忘れないで欲しいな。
牡丹さんは謎だらけだし、この先の真岡さんも見たいので早く続編出ないかな。
想像の10倍は面白かったです。
かなり久しぶりの南国ばなな先生の作品でした。昔に比べるとちょっと絵が変わったかなと思います。
でも相変わらずぶっ飛んだ内容で、何度か吹いてしまってました。
個人的には牡丹の雄っぱいに魅せられた1人です。私もバブりたい!www
ところで凄く気になったのが牡丹の舌出しでした…最初はふざけてるのかな思ったんですが、あれは真岡に対して欲情した時の「喰ってやる」という昔の悪い牡丹が垣間見られる瞬間の表情なのでしょうか?
数えてみたら8ペロしてました。その内の一回は回想シーンなので実質的には7ペロでした。www
とにかくぽわっぽわっ、ふわわふわわしてたりしたのに急にむわっむわっし出して、かなりエッチな作品でした。でも、牡丹も真岡も大真面目に恋愛してるんです。
そこに南国先生らしいエッセンスが加わって、真面目ながら軽妙さが加わって絶妙なバランスを持った作品に仕上がっていました。
遊び尽くした男が真面目な恋に目覚めたらどうなるのかを楽しませて頂きました。
惜しいのは電子で読んだので局部が真っ白だった事だったと思います。
最初は真岡さんの謎のモノローグと牡丹さんの雄っぱいに夢中で笑っていたのですが、途中から真岡さんの心が開いている感じに感動してくるし、二人の絶妙なすれ違いに、え??となって途中で最初から読み返しました。面白いだけじゃなくなかなか内容が深い感じでした。といってもベースはちゃんと南国先生らしい面白さとエチチで大満足です!とりあえず牡丹さんがもうむんむんムラムラむわむわで疲れてセリフが読めない時でも眺めて癒されています、バブリたい・・。そしてメガネ男子はいつでもいい!
受けくんの心の中がずっとうるさい(褒めてる)
考えてること全て文字起こししたのかな。
なにをしてても、受け君の心の声が出ていて
ギャグなのかエロなのかなんなのか。面白い。
表情も可愛いしカッコいいし、ギャップがあったり、心の声が全開なのもあり読み応えはとってもありました。
よくある量産型のエロコメかと思いきや、小技盛り盛りでかなり楽しめました!
読後の印象抜群でしたので久々にレビューを。
ベース要素は古典的BL満載なんですよ。
表紙はオシャレ横文字ではなく、いかにもエロBL自信ありますみたいなビビッド配色と表情。
タイトルは一行で内容を理解できる考察要素の全くない親切設計。
ストーリーもベタベタに惚れ薬だったり、ちょっと強引に始まるセックスとすぐにグズグズにとろける受だったり。
片想いの相手には他に好きな人がいて……、この恋は期間限定で……みたいな定番切ない要素もあって。
エロは真正面からドストレートなお医者さんごっこを取り入れる潔さ。
ああ!どこかで読んだことあるやつ~~!の連発なのです。
なのですが!
これが良いのです!
BLの基本の基本を押さえているからこそ読みやすく、ここぞというアクセントが丁度よい塩梅で溶け込み印象に残るんです。
で、その作品の肝に当たるアクセントがこれまた大小さまざまな角度から織り込まれていて、飽きさせない。
最もインパクトが大きいのは、受の真岡くんの「バブりたい」発言。
お綺麗なイラストの堅物天然美人キャラから突然発せられる「バブみ」というワードの意外性。こういう唐突なギャップ演出は、あまりに連発されると読み手として引いてしまうのですが、作品の世界観やキャラクター性を壊さないギリギリのラインでまとめておりお見事。
真岡くんが惚れ薬を自分で飲ませておいて、自分で解毒方法を探すという自己回収型のストーリーも好き。
「惚れ薬」と言えば「事故的に」な演出も多い中、人のせいにしないのが良いですね。一生懸命な真岡くんのキャラも引き立ちます。
一方の攻の牡丹さんも、一瞬テンプレイケメンかと思いきや、結構クセのあるキャラでして、読めば読むほど味がありました。
まず小芝居がね、楽しい。
媚薬が栄養ドリンクだってわかっていて、それを隠しながら好き放題やっちゃってる姿が良いですね。色事の経験値も真岡くんとは段違いで、もうグイグイ行っちゃって。
「薬が効いたフリしてキスくらいしてもいいよな」って。めちゃめちゃフィクション的な解釈でおもしろーい。
散々小芝居続けていて、バレたら逆ギレするのも予想外すぎました!
全然スパダリじゃなーい。
でも、こういう完璧すぎない器の小さいとこもある攻って実は人間味があって結構好き。
かと思えば「関わろうとしてくれたから迷惑をかけることができたんです」「あなたに出会えて変われた」みたいな心にジンと響くシーンなんかもあって。
でも押しつけがましいわけでもなくて。
全体を通して、王道と外し感が絶妙なグラデーションでみっちり重なっているので、サクサク読めて、エロエロで、頭も全然使わないのに読後は満足という良コスパ本。
こういう作品本当に好き。
奇をてらった感じじゃなくて。
文学性とか芸術性とかでもなくて。
エロコメと王道を押さえつつどこまで面白くできるかっていう商業感がめちゃめちゃ好き。
バリバリのフィクションBLを読みたいお疲れの夜におススメの1冊です。
南国ばなな先生の描かれるキャラは色気が凄いです。
表紙を見れば分かりますが、エッチなスイッチ入っちゃった2人が物凄く色っぽかったです。
こんな純真なサラリーマン居るかな?って程素直な真岡が、イケメンマスターの牡丹に、助けた人から貰った惚れ薬を飲ませる所から物語が進みます。
惚れ薬を飲んだ後の牡丹が、むわむわになって真岡を襲ってますけど、真岡もトロトロに蕩けてて色っぽいです。
それにしても真岡が素直すぎて心配になるレベルでした。
知らない人から貰った惚れ薬を信用し、牡丹にこっそり飲ますのではなく、飲んで欲しいとお願いをし、あっさり惚れ薬だと暴露しちゃう。
そんなんだからその状況を利用されちゃうのですよね。
惚れ薬のおかげで体の関係は進みますが、すれ違いは進んでしまうというジレンマで、中盤はハラハラしました。
最初から最後までエチエチで甘々で、ドキドキしました。
色気がすごくてびっくりでした。
最初は明が機械的なことから感情表現の仕方に効果音が多いけど、
一馬と付き合って表情が出るようになって減っていくからよかった。
惚れ薬で嘘ついたまま関係が進んでいくのに明が苦悩するのは真面目がゆえに。
一馬も「惚れ薬」を利用したまま本当のこと言わないのが悪いよね。
最後は仲直りできてよかった。
でも明の考えはたまに突飛でおもしろい。
あと欲に素直すぎる。絡みは多めだった。
笑いの要素はほとんどないのですが、本人たちがいたって真面目に取り組んでいる内容とのギャップにくすっとさせられました。
受けの暴走をこれ幸いと自分のものにして、強引かつエッチに取り込んでいく。
後から明かされる攻めの心情を見ると、受けよ少し落ち着いて!という気持ちになります。
勘違いして暴走気味な受けですが、攻めの手によりとろとろと蕩ける様が可愛い。
初っ端から身体を許しちゃう警戒心のなさもおばか可愛い。
そして攻め。ばなな先生の描かれる攻め、とても好きなんです。むわむわした体格と、身体からフェロモンが出てるように見える見た目とか。
絵からにじみ出る色気が半端ない。
惚れ薬の正体は予想通りでしたが、2人がより強く結びつく役割を果たしてくれました。
終始コミカルで読んでいてハッピーになれる作品です。
単行本になるのを待ってました。
街で困ってたおばあさんを助けたらお礼に『惚れ薬』を貰った、真岡。
真岡は、行きつけの珈琲専門店の店主の牡丹にその『惚れ薬』を差し出すと迷う事なく飲み干した牡丹と真岡は。。。
ってファンタジーなの?って始まりから、
いきなりえっろえろな展開。
はじめてなのにすんなり受け入れられんの?
真岡さんお尻自分でいじって開発済み?とかいらん心配してしまうんだけど、まぁエッチへの導入はお見事です。
一回しか摂取してないのに効果抜群。
牡丹さんは、真岡さんに夢中。
すげーな、この惚れ薬!
やっぱ人には親切にするもんだなーなんて思ってたら。。。
南国ばなな先生なので、
お話がやっぱり面白かったです。
それぞれが好きになったキッカケエピソードがとても良かった。
真岡さん、感情が表に出ないタイプで小さい頃から悲しい気持ちになってたっていうの、あー、有るかもなって思った。子どもは無邪気に感情表現するって思われがちだもんな。
楽しい!はしゃいでる感出さなかったなー。私も割と真岡さんタイプかもしれん。
いつもくるのにコーヒーを残して帰る真岡さんの謎行動が気になって、好みのコーヒーを探っていく牡丹さん。ついに真岡さんのいいリアクションを見ることが出来、もはや気にしすぎて好きになっちゃった牡丹さん。
本来なら、両片想いで進展がなかったかもしれない2人を繋いだインチキ露天商おばあちゃん、グッジョブでした。
2度ほど、[とろとろ秘湯で恋、はじまる。]の2人が出てきます。絡みは全然ないけど、気付く人はニンマリみたいなの、好きです。
紙本購入ですが、今作品も完全白抜きで非常に残念ですが、乳首の質感がとても良きです。(いつも言う)
ところで、バブりたいっていう言い方あんのかな?
[バブみ感じる]とか[バブちゃん]とかは言うけどなって検索したら[オギャりたい]ならあった。
うん、それならわかる。
まぁ真岡さん、真面目そうだから間違えたボキャブラリなのかもしれん。ってか、私の認識の方が間違えてんのかもだけど。
デビューコミックスの頃から好きな作者様なので購入しました。
ばなな先生の描くキャラは体つきが美しく作画が安定しているので、安心してストーリーを楽しめます。
受けが1話のスタート時点ではロボットのようなコミカルなキャラで、浮世離れした「ちょっとズレたアホかわいい受け」といった感じに描かれていますが、話数を追うごとにどんどん人間味と可愛らしさが増していき、地に足のついた「素直かわいい受け」に変わっていきます。
感情表現の苦手なロボット人間が、攻めと出会い関わることによって「感情豊かな人間に少しずつ成長していく」のが、この作品の魅力であり推しポイントです。
そして「人として成長する」のは攻めにも共通していて、お互いの唯一無二感にほっこりします。
基本はエロ主体のポップなエロラブコメなんですが、温かいストーリー展開にじんわり癒されます。
お話のテンポが良い【エロキュンラブコメ】なので、えちえちもストーリーもどちらも明るい気分で楽しみたい光の腐女子にオススメです。
いやーエロかったです。お医者さんごっことか流石としか言えなかったですね。
惚れ薬を飲ませちゃったから責任とって抱かれる受け様と、天性の色気で受け様に迫る攻め様のエロいけど甘くてもどかしいお話でした!
攻め様の溺愛っぷり良かったです。店続ける意味は受け様だなんて最高か!
元遊び人といえど、溺愛攻めは甘くて良いですね。何度もニヤけました。
受け様は不器用な方だけど、すごく素直で健気でした。まさに愛される受け様でした。
けど!一番良かったの南国バナナ先生ならではのセックスシーンでした!今作もエロいですね。なんといってもスパダリが甘い!!愛情たっぷりな描写なので、かなり良きでした。
ただ、攻め様の当て馬ポジの友人はあまり好きにはなれずでした。受け様を動かした原動力になったのはGJですが(^_^;)
全体的に甘くエロく好きな作品でした。
今回は珈琲店マスターと常連客の会社員のお話です。
受様が攻様に惚れ薬を飲ませた事で始まる騒動の顛末と
休日の2人を描いた番外編を収録。
受様は無表情で無口なために
有能さと真面目さは認められてはいても
ロボットのようだと敬遠されています。
受様はソレを性格だからと仕方ない、
恋愛もできないと諦めていますが
好きな人はいます。
その人は珈琲専門店のイケメンマスターで
今回の攻様です♪
受様は攻様の店の開店日に
苦手な珈琲専門店と知らずに入った客でしたが
にがくて半分も飲めませんでした。
攻様を残念がらせた事が申し訳なく
受様は苦手を克服しようと店に通い続けるのですが
攻様もそんな受様の口に合う珈琲を試作し続け
攻様に受様好みの珈琲を淹れられた日
受様は攻様の店と珈琲と攻様自身を好きになっていました。
攻様も受様を憎からず思っているからこそね♪
と読者にだってわかる展開ですが
ニブチンな受様は攻様の好意には気づかず
ひっそりと片想いを続けているのです。
そんなある日、
受様は攻様の店に行く途中で助けた老婆から
お礼にと惚れ薬をもらいます。
攻様にサービスとプリンまで出された受様は
もっと優しくされたいと言う欲求を抑えられず
攻様に惚れ薬と渡してしまうのです。
すぐに効くのかとドキドキしていた受様ですが
恋人もちや既婚者だったら大問題だと気づくのです。
攻様に「好きな人ならいます」と応えられた受様は
慌てて惚れ薬だと明かすのですが、時すでに遅し!!
攻様は既にそれを飲みこんでいて
むわむわなフェロモンを醸し出したと思ったら
ディーブなキスをかましてきて
受様は美味しく頂かれてしまうのですよ♡
しかもその後も攻様は副作用なのか
むわむわする!! と受様を求めてきて!?
WEB配信作をまとめての書籍化で、
受様が不思議な惚れ薬を攻様に飲ませた事で始まる
ドタバタラブコメディになります♪
助けたお礼にと「惚れ薬」をもらっても
それが「本物」と思う人っているのかな!?
受様は良くも悪くも真っ直ぐで
攻様がほわほわからむわむわモードに激変して
受様を襲ってきても
自分が薬を飲ませたから自分が悪いと
思えるほど他人を疑わない人なのです。
最初はソレが功を制していくのですが
受様は攻様が自分に惚れているのは
薬のせいだと思い続けているので
攻様の想いは全く伝わらず
2人の想いがすれ違って行ったところで
攻様の嘘もバレてハラハラMAX!!
2人がちゃんと向き合って両想いになるまで
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)v
策士な攻様とおぼこい受様カプって
かなり萌えるカップリングなのですが
受様がされるがままにメロメロになるだけじゃなく
積極的にエッチくなるのがすごく良かったです♡
カバー下にも本編幕間の短編が収録されているので
ペラッとしてみてくださいませ。
私は疲れ果てていたのです。
とにかく癒しを……と、南国ばなな先生の新刊を手にしました。
「ぽわわ」「ふわっ」こんな可愛い擬音が度々出てくるようなストーリーです。なんだか癒しを感じる語感ですよね。はい、癒されました。主には受けのかわいさに。
「むわん」「むわっ」も度々出てきました。なんだかエロそうですよね。はい、エロかったです。主には遊び慣れた攻めの責めっぷりが。
ありがとうございます。疲れはどこかにいきました。
感想
ストーリーがとても好みでした。
受けは攻めに好意があり、攻めも受けに好意がある様子でストーリーが進みます。それがもうめちゃくちゃに甘い!そしてエロい!
受け目線で進むため、攻めの好意は惚れ薬を飲んでしまったからなのか…真意は分からず。(いや、なんというか分かるんですけども笑)
ですので、キュンとする切なさがあったり、受け頑張れっ!と応援したくなったりとても楽しかったです。
そして、そんなこんなありましてからの後半の攻め視点!!
これって本当、読者へのご褒美ですよね。
言わずもがな最高でした。
エロのバリエーションも豊富で凄かったです。
潮吹きとポリネシアンセ…をもっと掘り下げて欲しかったのは、私の個人的な願望過ぎて恥ずかしいので大きな声では言えません。
あー楽しかった(^ω^)
攻めも受けも独特な浮世離れ感で、途中でギブアップしました。
たぶんこの独特な感じが南国先生の持ち味で節なんだろうなと思いました。
受けの子があり得ないくらいピュアなため、なんだか大人に見えませんでした。私は発達障害持ちなのですが、この受けの子のロボットのような仕事ぶり、猪突猛進感、人の気持ちが掴めず突飛な行動をする様、明らかな嘘を長期間信じる様子、業務遂行能力は高いところに既視感が有りすぎて、キミ!!!キミは婆さんなど探している場合ではない。病院で診断を受けろ!!!と脳内で叫びました。
受けがぶっ飛び過ぎて読んでいるうちに夢から覚めてしまいましたよ。
南国ばなな先生の作品は美しい絵に安定のエロさでどのお話も最高です!
特に今回の「惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!」は先生のお話の中で1番好きです!
「牡丹さんにバブりたい」という理由から薬を飲ませる真岡さんが可愛いかったです。
途中、すれ違いが起きたりしてどうなってしまうのかハラハラしましたが誤解もとけて仲直りしてちゃんと両思いになれて良かったです!
もう2人のやり取りが本当に本当に可愛かったです。
そして本当にたまらなくキュンキュンしまくりました!
シーズン2もはじまるということで今から楽しみです。
すっごく良かったです!
うわ〜(๑♡⌓♡๑)ってなりながら読み終えました。
ページを捲りながら、まだ終わらないで欲しいと思ってしまいました。ほんと良かったです。
表情が表に出ない真岡さんが、惚れ薬を手に入れて
行きつけの喫茶店の店長の牡丹さんに飲ませてしまいます。
優しい牡丹さんとむわむわエロエロな牡丹さんが、ジキルとハイドみたいに入れ替わって出てきてしまう、というお話です。
ちょっと不思議な設定ですが
冷めた気持ちや違和感を抱かせないストーリー展開。
さすがベテラン作家様です~!
絵も美しくて最高でした!
真岡の生真面目だからこその勘違いや心の声が
コミカルで面白かったです。抱きしめたくなる可愛さでした。
牡丹さんはもうエロくて格好良くて、タイトルに恥じないスパダリ様でした。
めっちゃエロいんですが、2人のやり取りがすごく癒やされるんです。
エロと癒やしって正反対だと思うんですが、ホントに共存していてすごく良いんです。
言葉では説明しづらいので是非読んで頂きたいです。
エロと癒やしとキュンとする気持ちを同時に摂取できて元気になれました。
神でした~!
メガネなおとなしめビジュに素直+天然な性格、、この設定の受ちゃんはあんまり得意じゃないのでいつもは買わないんですが、南国先生の本なので、、作者買いです。
こちらの受ちゃん、真面目でシャイ、でも欲望には忠実というギャップがあり、、開始早々真っ直ぐな目で攻くんに『惚れ薬』を飲むよう迫ります。揺らぎのない瞳!強い!
で、その『惚れ薬』はお察しの通り?ぜんぜん惚れ薬じゃないんですが、、受ちゃんに想いを寄せていた攻くんはこの機を逃すまいと薬に毒されたフリをして…そこからはもうめくるめくエチエチ展開です。さすがの南国先生!シュールな場面も織り交ぜながら、テンポの良いエロが進んでいきます。
続編があるようなので、今作のようなあまあまばかりではなく、ピリッとした二人も見てみたいです。イケイケな攻くんの本領発揮?も楽しみです。
以下、注目のエチエチシーン
・tkbの攻め方がどエロ
・体勢がいちいちリアル
・お医者さんごっこ♡
・ハイソックスはそのまま♡
作家様買いです。
南国先生の綺麗な絵と読んだ後心がポカポカする作風が凄く好きです。
今回もジーンと心に沁みるお話でした。
あらすじは他の方が書いて下さってるので省略させて下さい。
私からは読んで絶対に損はない!と伝えたいだけです、すみません。
あと、チラチラっと、南国先生の作品の「とろとろ秘湯で恋、はじまる」の2人が出ているのが個人的に超嬉しかったです!
元気に仲良くしてるんだねって、物凄く安心しました。
とても楽しい作品をありがとうございました!
広告で見かけてから単話でも楽しみにしていたのでコミックス&続編嬉しいです!
薬でエロエロなお話で完全に結末読めるのですが、主人公真岡さんがロボットの様な心から柔らかさを取り戻す話でもあり、お店とお客さんの良い関係性も描かれていてそこが素晴らしいです…!
好きな珈琲店の牡丹さんに惚れ薬を飲ませたらエロエロに…でも卑怯な手で巻き込んでしまったと牡丹を解毒(結局はデート)しようとする真面目な真岡。
周りからロボットと呼ばれ自分でもそう思っていた無表情な真岡にも感情があり、牡丹は日頃からお客さんとして訪れる彼を観察し、心の機微を感じ取ってくれている。
そこが読んでいてとても嬉しく何だか救われた気分になれます。
珈琲嫌いなのに、開店後初めての客としての責任だと通い始める(そこまでしなくていいし、牡丹も紅茶とか置いて欲しい)真岡と、いつも飲み残す常連の為に策を講じていく牡丹、両側の視点が良い。
真岡が、この店にくれば自分のために丁寧に珈琲を淹れてくれる、他でぞんざいに扱われても大切にされていると感じるという台詞が、真岡の長年押し込めていた気持ちと見た目派手な牡丹のちゃんとした仕事を表しているし、こんな仕事がしたいと思わされます。それに対してのニコの台詞が好きです笑
真岡さんが自分を好きになることが出来て良かった…
そして絵がとっても綺麗で!ふわふわした表情や髪質、身体の骨格や柔らかさがとても魅力的な描き方をされてて眼福です。攻のお尻が良い。
表情を殆ど変えない真岡さんとコメディ調の具合が面白く癖になります。
話と話の合間のミニ真岡さんも可愛い!コミックスはこういうのがあるから良いですよね。
作家買い。
南国さんと言えばシリアスなものから切ない系、ほっこりベースと幅広い作風の作品を描かれる引き出しの多い作家さまですが、そのどれもに共通しているのは「エロいこと」。今作品も南国さんらしいエロエロが楽しめる1冊ですが、そこに加え今作品に詰め込まれているのはコミカルさと可愛らしさ。南国さんの描かれる容赦ないモブ姦がお好きな方にはちょっと甘すぎると感じられるかな?でも、もうこの可愛さが個人的にはめっちゃツボで非常に萌える作品でした。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公はリーマンの真岡くん。
真面目で品行方正。人から嫌われないように余計なことは言わないし人の嫌がることも進んでやるという青年です。が、それ故に、なんです。笑わず喋らず、まるでロボットの様だと同僚たちから評されてしまう。そんな彼には最近気になる人物がいる。常連として通い詰めているカフェのマスター・牡丹さん。イケメンでさわやか、いつも優しい言葉をかけてくれるその男性に、真岡くんはひっそりと恋をしている。
そんなある日、真岡くんはとある経由で「惚れ薬」を手に入れてしまう。牡丹さんのふかふかな胸筋にうずもれてみたい。その欲望を叶えようと、つい牡丹さんにその惚れ薬を飲ませてしまうが―。
視点は真岡くん。
それ故に彼の真面目さとか、牡丹さんに対する想いが手に取る様にわかる。そして、彼の心の声がダダ洩れで、その心の声が非常に可愛らしいからでしょうか。彼の必死な想いに相反するように、めっちゃコミカルでほのぼのなんです。これがもう可愛いのなんのって。
惚れ薬を飲ませてしまって、贖罪の思いを牡丹に抱き続ける真岡くんですが、牡丹さんの方も真岡くんを憎からず想っているのだろう、ということは読者には筒抜け。筒抜けなのに、当の真岡くんには全くさっぱりこれっぽっちも伝わっていない。このすれ違い、勘違いっぷりが面白いし可愛いし、悶絶しっぱなしでした。
惚れ薬を解毒させるためにデトックスと称してあんなことやこんなことを致されてしまう真岡くん、という構図で、エロ&可愛らしいすれ違いものなのですが、真岡くん自身は惚れ薬を飲ませてしまったから牡丹は自分を抱くのだと、そう思い込んでいるために少しずつすれ違ってしまう。
最後はどうまとめるのかなと思いつつ読み進めましたが、最後が若干あっさりというかすんなりくっついてしまったのがちょっぴり残念だった気もしました。が、そういうストーリー展開だったからこそ、最後の最後まで甘さとほのぼのさを維持したまま駆け抜ける、そんな作品だったように思います。
南国さんて昔から綺麗な絵柄を描かれる作家さまでしたが、最近その美しさに磨きがかかった気がします。とにかく美しい!真岡くんの中性的で天然さ満載の可愛らしさにきゅんとしましたし、カフェのマスターの時はふわふわなのに色事に事が転じると一気にむわむわになる牡丹さんの男の色香がやばい。
そうそう、今作品は、擬音がめっちゃ良い。
ふわふわ、むわむわ、ぽわぽわ。
この擬音が端的に彼らの性格とか、感情とか、あるいはその感情の切り替えなどを上手に表わしていて、途中から擬音に注目して読んでしまいました。
こんなに可愛らしいお話なのにエロもてんこ盛り。
そのエロもストーリーに無理がなく詰め込まれていてさすが南国さんといった感じ。エロに特化した作品では決してなく、ロボットの様、と言われた真岡くんが少しずつ色を纏っていく様子も、実は…、な牡丹さんが真岡と出会い優しさを得ていくその過程も良かった。
エロと可愛らしさ、恋心、そういったものがバランスよく詰め込まれた神作品でした。
単行本化待ってましたーーー!ありがとうございます!!
見てお分かりの通り、顔面偏差値高過ぎる南国節炸裂のスパダリ攻めです。なんたって顔がいい。上品な物腰なのに発情中はワイルドさもあって、野獣のような舌なめずりが素晴らしくエロティックなスーパー攻め様、牡丹さんです。最高。
対して受けはロボット人間と自覚する表情筋死んでる…実は天然で素直で好奇心旺盛な真岡。惚れ薬をきっかけに関係を持つ二人なのですが、バブりたいとか惚れ薬飲ませてみたいとか、真岡が自分の気持ちに気付いてないだけなのが第一話からも分かる、若干変則的な両片想い設定とも言えますね。
まぁ、惚れ薬は…という展開はもちろん予想通りなのですが、解毒のため、欲求解消のためにひたすら素直に抱かれる真岡がかわいすぎるっ!ロボット人間に血の通う様…いや、本当は素直な気持ちを持っている真岡の表情がたくさん変わっていく様を楽しく切なくときめきながら見ることができました。
そして、なんというエロさなのでしょうか、この二人のエッチシーンは…。(シーモアでは)白抜きなのでほぼほぼ見えませんが、心の目でわかります。たくましい攻めにトロトロにされる受けという南国エッチ…本当に毎回ごちそうさまです。今回もノックアウト。合掌。
スパダリはこうでなくちゃね!という見本のようなボディとテクニックです。ご堪能あれ。