強面な年下助手×お金持ちで天才肌、でも押しに弱い探偵

探偵事務所の飼い主さま

tanteijimusho no kainushisama

探偵事務所の飼い主さま
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神90
  • 萌×244
  • 萌17
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
22
得点
680
評価数
156
平均
4.4 / 5
神率
57.7%
著者
noji 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784829686539

あらすじ

佐狐探偵事務所には、狼という優秀な助手がいる。
ピンクの髪で強面だが、動物に好かれるのでペット探しに大活躍なのだ。
そしてその助手・狼は、探偵の史佳(フミさん)が大好きである。
フミさんを支え事件解決に励む傍ら、キスを仕掛けたりと隙を狙って押しまくる──。

落ちてるものは拾ってしまう、悪い癖で──最強な助手を拾った。

表題作探偵事務所の飼い主さま

中村狼,20歳,探偵助手
佐狐史佳,探偵

その他の収録作品

  • 探偵とオオカミくん
  • カバー下:狼の部屋/あとがき

レビュー投稿数22

ピュアを読みたいならいいと思う!

探偵事務所のおじさん(見た目はとても若い)と
相方はおじさんが好きだけど
おじさんは子供扱いしかしないけど
大切な存在だって気づいていくお話ですた!

おじさん可愛い。笑
すごい子供ぽくて相方の方が大人な振る舞い


すごい急展開とかない
エロもない
だからピュアにオススメ

0

生殺しぃいい~!!

面白かったです!カプの相性が良かったし、内容もクスっとなる、けど…!

BL作品としては、ちょっと物足りなかったです °°p(≧□≦)q°°
最後の方でやっとのキス!それからあっさりとベッドイン!朝チュン⁉
こっちは徐々に狼を好きになっていく描写が見たかったのにぃ!!
(↑ただのワガママ)

1巻で終わったことが凄く残念。個人的に3巻ぐらい欲しかったですね。

コミカルな探偵モノが読みたい方にオススメ。
いつか続きを見れることを祈ってます

0

探偵バディBL大好き

探偵のバディBLが読みたいとツイッターで呟いたらフォロワーさまがオススメして下さった作品。
とてもよかったです。ありがとうございます。

noji先生は3作ほど読んでいまして。
線に味があって、手書き文字が読かわいらしく読みやすいし、構図やコマ割りなど全部好きです。

本作は2人のキャラがいい。
フミは上品な物腰で、一見スカしてるぽいのに面倒見がよかったり。
うじうじ悩むことなどなくさっぱりしているところがいい。
頭の良さから考え方が合理的なのが好きです。

狼が特に好きです。
長身でスタイル良く猫背気味なとことか。
強くて運動神経良さげなとことか。
髪下ろしたとこもかっこいいし。
フミにキスする横顔、顎から首のラインがめっちゃかっこよくて萌え〜でした。
苦労しているのにカラッとしていて。
動物が寄ってくるのがかわいいし、やさしいんですよね。
ぶっきらぼうなのにやさしい。動物たちはそれがわかるから狼になつくんでしょうね。

依頼をこなすエピソードもおもしろかったです。
2人のキャラや関係性がだんだんわかってくるストーリーで。
狼のバイトの特殊清掃やストーカーについても、陰惨さはなくカラッと描かれていたのがよかったです。
ストーカーに激怒した狼の包帯がほどけてホラーのような顔になったのが怖くて笑いました。

フミなりに狼をしっかり好きで。でも言葉や態度で示さないので、狼の策にチョロく引っかかり、ちゃんと愛情表現したところまでよかったです。

真野刑事が短髪地味めイケメン、目つき鋭く、口悪くて、めっちゃ好みのタイプです。

1

楽しい

評価がちょっと甘めですが、久しぶりにヒットした面白い漫画でした。
こういうお話と絵、大好きです。

警察を辞めて探偵社のオーナーになったさこさん。飄々としてやりたいように生きる自由人。でも助手の狼のことは気にかけている。
狼は大柄強面だが、動物にはやたら好かれる。そしてさこさん大好き。日々迫っているが、うまく躱されている。
そんなコンビが面白かった〜

テンポの良いお話運びの中に、小気味いいギャグが散りばめられていて、何度も吹き出してしまいました。
事件も、キャラ紹介としての短いものから、ラストに向けてカップルの関係を絡めた事件まで盛り上がりを見せて面白かったです。

直接的なHはないけどそれでいい。今後も是非noji作品を追いかけたいと思います。

0

年下探偵助手✕ツンデレ探偵

探偵事務所を構えている史佳と助手をしている狼が恋人になるまでのお話です。

依頼者の背景もしっかりと描かれていて楽しめました。
二人が探偵としての仕事もきっちりとこなしていく中でお互いを信頼していることが伝わってきます。

史佳にアプローチしていく狼とそれを素っ気なく躱していく史佳の関係が見ていてとても楽しかったです。

拉致られた史佳を助けに来る狼が格好良くて、助けられた後に史佳から狼にキスを贈った時は非常に萌えました。

えっちな描写はなく朝チュンで終わりますが、それもこの作品の良さだと思える魅力があります。
描き下ろしの探偵とオオカミくんでは史佳の可愛い一面が見れて最高でした。

1巻完結では勿体無いので、是非続編を描いて頂きたいと思える作品です。

0

テンポがいい!

初読みの作家さん。
会話がウィットに富んで楽しくて、ストーリーが進むごとに飼われていくペット達とのやり取りも秀逸。
テンポが良くて、絵もオシャレ。
エロ少な目ってところも、私にとってちょうどいい塩梅でした。

コロナ禍になってからBLに目覚め、毎月の酒代をBLコミックとBL小説に変えて、お金をつぎ込んできました。
しかし、ここ最近は欲しいと思う本もなくなってきて、もう好みの作家さんは知り尽くしてしまったのか…と思っていたのですが……いやいやいや。まだまだ奥が深い。
すっごく好みの作品に出会うことができて、良かったです。

1

もっと深堀りしてほしい

面白かったです。
いきなり始まる感じで、え?どういう関係性?と戸惑いました。
所々で挟まれる二人の過去が書かれてはいるのですが。
これは続編あるのかな?恋愛面はここまで?

人情味があって、変人探偵と強面特殊能力助手の相棒で、依頼人やお仕事や読み応えがありますが、なんというかちょっと物足りない。もっとキャラを振り切るか、お仕事や事件が凝るか、恋愛面を踏み込むか。

そもそも助手君はどうして探偵を好きなの?
探偵はほだされたの?
拾ってくる助手や動物をなんだかんだで大切にして愛情を持って世話する探偵がいいですね。

0

キャラがとても良い!

何気なく読んだ本作でしたが、とても"当たり"を引いた気分です。
探偵事務所を舞台にした物語はBL、非BL問わず好みですが、BL漫画としては問題解決とBLの比率がいい感じでした。
どちらともそれほど重くなく、焦ったかったり当て馬が登場したり濃厚な濡れ場は無いのでそういう物語をお求めの姐様には向いておりません。
依頼も主にライトなものですが、たまにヘビーな事件に発展してしまうものがあり、幅広くて楽しめました。

フミさんと狼、その他脇役も個性がしっかりとあって何だかドラマを見てるみたいでした。
フミさんのなんやかんやで世話焼き体質、狼のクールワンコ(大型犬)感がとても良かったです。
そしてやむおえず、引き取る事になった動物たちがまたいい味出してるのよ。

シリーズ化希望の声をお見かけしましたが、私も続編読みたいです!

1

アップテンポで面白い

凄く面白かった!
基本1話完結のバディものでとくかくキャラがいい!
いくらでも見ていられるくらい会話劇が見事。

そして話の終わりに増えていく●●達に笑いが止まりませんでした。
アワードは表紙部門にお邪魔されていたそうですが、中身も素晴らしいです。

何か読みたいなという時に思わずみてしまう素敵な漫画でした

1

まだまだこの2人を見ていたい

 noji先生のタッチ、キャラ作り、小物や小ネタ、脇役の挟み方がとても好きだなぁと感じられた作品でした。綺麗な線なんだけど、どこか柔らかくって味がありますよね。探偵事務所が舞台なのでシリアスな場面とかもあるのかな?と思いましたが、時々怖い事件に巻き込まれることはあっても、基本的には穏やかで面白い日常が続く流れなので、癒されつつ笑わせてもらいました。

 序盤からフミに迫る姿を見せる年下の狼。この貫禄でなんと未成年です。淡々とした態度を崩さず、肝が据わっているのでなんだかんだこの職に向いているのかもしれませんね。結構ハードモードな人生を送ってきたみたいだけれど、過去は過去、生まれはどうしようもないと割り切っているのか、今の彼にはそこまで響いてないみたいで。真逆の金持ち家庭で育ったフミに対しての接し方も気持ちいい。あくまで探偵業の面白さ、2人の恋愛面での攻防をメインに描いていて、是非シリーズ化して欲しいと思わずにはいられない作品でした。

1

盛りだくさん

Lか?と言うと全然サラッとなんだけどキャラがとても良く
面白あり探偵仕事のモヤモヤやストーカー事件と盛りだくさんでとても楽しい♪
恋人の甘々も読みたい!!

1

萌えとは別の評価軸で語りたい作品

いかにもBLな要素は薄めだと思います。
エッチなシーンもほぼないし、せいぜいキスくらいかな?という感じ。
ギャー!萌え!となることは少ないですが、ほのぼのBLをお探しの方にはぴったりです。

ストーリーは1話完結のような感じで進んでいき、コミカルな要素もあって読みやすいです。
シリアスな場面もありますが、主役2人のキャラクターに重い雰囲気がないので、そこまで深刻な気持ちにはなりませんでした。
探偵事務所なのに、いつのまにか動物が増えてしまっているのがクスッとなります。

主役2人について深掘りするだけでもまだまだ楽しめそうなので、ぜひ続編を期待したい作品です。

1

ほのぼの

自由きままゆる~~~い探偵業が楽しい。
恋愛要素はおだやかな攻防戦で少なめだけど、
なぜか動物威嚇されまくる探偵フミさん
フミさんに拾われたなぜか動物に好かれまくる助手・狼
なぜか次々に増えていく動物たちが織り成す日々にくすっと笑って癒される。
依頼は緩いけど曲者で、ちょっと辛辣なのも面白味あげてくれます。

フミさんは暑くても探偵っぽいからとスーツで決めちゃうこだわりはあるのに
適当で自由人で勝手気ままでのらりくらりな変人なとこがかわいい。
おそらく自分は変人じゃないと思ってそうなとこもかわいい。
周りからも執着しないと言われているフミさんが
唯一近くにいさせてる狼は、特別なんだろうなというの伺え、
早く認めて!とモダモダするのや、
狼の隙あらばフミさんに迫るのも楽しい!!
いよいよ観念~となったのも2人らしくて微笑ましい!!
なんだけども、貪欲な私はそのへんもっと詳しく!!!とも思ってしまう。
ハッピーな様子満々だから良いんですけど!!!
ほのぼのわちゃわちゃ気分にはもってこいです。

1

強面20歳にわたしも撃沈

これ最高ブックですね!
もうめちゃくちゃ好き。
ほんっと表紙が良くて気になってたけど
えっちなしか〜って積んでたのですが
早よ読めばよかったです。
素敵なへんてこ探偵事務所のお話。
なんでも拾って来ちゃう元警察お金持ち
美食探偵みたいなフミさんと
でかくて動物にモテモテの強面20歳助手兼相棒狼くん。
最高にかわよなカップルでしたね。
2人とも魅力ありまくり。
まあカプ未満のドタバタしたやり取りが
楽しなお話でした。
人相悪いのに年下ワンコという反則狼くんが
めちゃくちゃ萌えた!
でかい恋する男ってめちゃくちゃかわいいなおい!
毎回動物が増えていくのもおかしくて
2人の人となりかね
猫の大福もめちゃ可愛いね。
最後の書き下ろし?番外みたいなので
2人は恋人になるんだけど
この番外がまた楽しかったです。
ちょろすぎフミさんワロた。
以外なヒットとなりましたよ。
ほんと買ってよかった。
noji先生は二冊目ですが他も読みます。
続編ほしいな〜!激推しです。

2

おかしなニーチャンふたり

noji先生の既刊「先生〜」や「焦がして〜」同様、表紙のごっちゃり感が好きです。相変わらず美しい作画。作品は"相変わらず"ではなく、一本筋のストーリー漫画ではなく、個性の強いキャラで引っ張ってく1〜数話完結タイプの一冊でした。色々描ける作家さんだなぁ。2人ともキャラクターが濃くてまだ展開が出来そうだし、あえてかと思いますがしっかりしたベッドシーンはないので、のんびり巻数を重ねるようなシリーズになったらいいのになと思ったり。

1

続編読みたい!

まず表紙が綺麗!
とても雰囲気があります。
ごちゃごちゃした感じが、「これは色々面白そうだ」と期待させてくれます。

全部小さい事件なんだけど、それがしみじみ面白い。
そして、ターゲットゼロ距離の狼とか、シンク下のシミを見て狼のそばに行くフミとか、フミの変な柄の服とか、知人(鯉木おじさん)との思い出が砂のように崩れていく様とか、ワトソンのくだりとか、細かいところで笑わせてくれます。

若くて一見怖そうだけど、動物を大事にしない人は許せない、危ない人にはついて行かないという、しっかりした人間性の狼は好感が持てます。
(母親の男によって環境が変わってきたっていうのも、リアルないい設定だなーと思います)
チョロくて、すぐ素直になっちゃうフミも可愛いです。

エロはそんなにないけど、内容で読ませてくれるこういう作品、大好きです!
続きあるのかな?
ぜひずっと続けていただきたい!

面白い設定が色々(お金持ちとか元警察とか元同僚とか)あるけど生かしきれていない気もするので、続編期待の萌2です。

3

1話ごとにペットが増えてゆく探偵事務所…(呪いではない)

陳腐な感想になってしまいますが、面白かったです!
noji先生というと温かくて優しい作風のイメージでしたが、
今作はこれまでの作品よりもいくぶんコミカル色が強めで
新たな一面が垣間見えた1冊でした。

今作の舞台は探偵事務所で、登場人物は所長の佐孤と助手の狼。
決して繁盛はしておらず、舞い込む依頼も探偵!といういかにも感はなく、
ペット探しから失踪者の捜索、浮気調査に対象者の尾行、とショボめ。
だけど、それでも毎度何かしらの事件は起きてしまうわけで、
ストーカー、拉致誘拐と物騒な事件に巻き込まれることも。
うんうん、これぞ探偵ものの定番♪
そんな賑やかでときにスリル満点?な日々がユーモアたっぷりに描かれています。

ちょっぴりええ話だったり、ホラーだったり、サスペンスだったり、
毎話テイストの違うストーリーも楽しいのですが、本作の一番の魅力は
何といっても佐孤と狼のキャラクターと関係性なんです。

まずは探偵事務所の「飼い主さま」こと、佐孤。
黒髪ツンデレ美人だけど、フリーダムすぎてちょっと変わり者臭漂い、
依頼人の事情にはあまり深入りしないドライなタイプ。
だけど、落ちているものを拾ってしまう悪癖もちで
助手である狼もそんな佐孤に拾われた一人だったのです。

そして、そんな佐孤に拾われた飼い犬もとい助手の狼は
一言でまとめると、ピンク頭の強面大型ワンコ。
物騒な見た目とは裏腹に情に厚いタイプで、飼い主である佐孤が大好き。
日々ぐいぐいとアプローチはしているものの相手にされず。
ちょっぴり強引だけど、ダメと言われれば
ちゃんと待ての出来るお利口ワンコです。

あと、狼には異様に動物に好かれる体質という設定があり、
依頼を受ける度に猫、オウム、金魚と事務所のペットが増えてゆき、
次は何の動物がくるんだろうと毎度楽しみでした。

仕事中は頼もしい相棒だけど、プライベートでは恋人未満な二人。
そのくせ佐孤は狼を甘やかすし、狼も佐孤以外眼中にないし、
なんだかんだ甘々がだだ漏れな二人の関係性が好きすぎました。

描き下ろしでは晴れて恋人同士になった二人のお話が描かれています。
いつもは所かまわず迫ってくる狼にツレなくされ、寂しさのあまり
「愛してる」と求愛までしてしまう佐孤がチョロすぎて可愛かったです。
直接的なエロはありませんが、バカップルと化した二人に
表情筋を緩めずにはいられない最高のアフターストーリーでした。

途中、狼の不憫な生い立ちなどシリアスな要素もありましたが、
深刻すぎず、あくまでベースはコミカルで読み心地が良かったです。

決して派手な展開はないけれど、読めば読むほどに愛着がわき、
じわじわとくる面白さがありました。
先行レビューにもありましたが、ぜひ続編が読みたいです!
でも、続くとなると事務所はそのうち動物園化してしまうかも…?

7

探偵事務所の飼い主さまについて

一言で申し上げて面白い!noji先生は読んでましたがさらに面白い作品でした、続編が読みたくなります、淡々と行う2人のやりとりや、要所にでてくる面白さ、読みやすい作品でした、エロなしですが、コレは本当楽しい、受けの探偵のフミさんのお金持ちらしく、優秀、天才的なのに、チョロ甘い、甘さがいい、年上の優しさ?なんだかんだの包容力も良かったです。攻めの狼(ロウ)くん、強面で、とっつきに食い感じな表紙だったのに、1ページ開けただけで、なにこの子可愛いってなります。笑った顔とか、んん!?可愛すぎか!助手で、とても良い子、2人のやりとり読んでたいです。続編希望と大声で叫びたい作品です。少しハラハラする場面もありましたが、ほっこりする作品です。

6

我が町にもあってほしい探偵事務所

noji先生の新作の舞台は、探偵事務所。大きな事件は起きないけれど、日常の中にある小さな事件や人々の関係が丁寧に、そして魅力的に描かれていて、やっぱりnoji先生の世界観、大好きだと再確認できた一冊でした!
探偵のフミさんと助手の狼くんの関係性もとても素敵です!直接的なラブなシーンはあまりないですが、ふたりのやりとりを見ているだけで萌えます!笑
品はあるけど、ひとくせもふたくせもあるフミさんは可愛さが溢れているし、飄々としている狼くんは真っ直ぐな忠誠心があるし、そんなふたりの魅力に物語を読んでいくと、すぐにハマってしまいます!
今回も小ネタ(というか思わず突っ込みたくなるコマ)も多くて何度も読み返してはにやけてしまいました。どうしたらいいか困った時に、こんな探偵さんと助手くんがいたら少し気持ちが楽になるだろうなと...読んでいてほっこりしました。(我が町にもこんな探偵事務所があって欲しい....)
ふたりの探偵のお仕事と、なんとも言えないふたりの関係を見続けたいので続編を強く希望します!!

8

魅力的なキャラとストーリーで面白い!

初めて読んだnoji先生の作品です。

佐狐探偵事務所の助手 中村 狼と探偵 佐狐 史佳のお話。

探偵事務所を営んでいる元警察官のフミ(史佳)。
助手として雇っている狼からのアプローチをかわしながら、今日もクライアントの依頼を捜査中。

…読んでビックリ?!キー局の深夜ドラマになってもおかしくないクオリティでした。
間違いなくBLだからこそ成り立つストーリー構成で、探偵事務所を舞台にさまざまなドラマが楽しめます。
SNSのアイドル猫の捜索、家出人の捜索、知人の素行調査…そして、実妹のストーカー捜査まで。
おまけで、特殊清掃のバイトも覗けますよ~。

あっさり警察を辞めてしまったフミは、実家も金持ちな自由人。
知的な美人だけど、フミには昔から悪い癖があった――それは、目の前に落ちているものは拾ってしまうこと。

一方、ピンクの髪に強面…その見た目通りに喧嘩も強い狼。
さらに、佐狐探偵事務所を「ペット探偵」として評判にするほど動物に好かれる特殊な体質の持ち主です。

「ウチに来るか?」
一年前の雪の降る日、店のケツ持ちに殴られてゴミ捨て場でへばっていた狼はフミに拾われました。
俺は運がいい――フミさんに見つけられたんだから。
それから、探偵助手として働きながら同時にフミに恋をしています。
隙を狙ってアプローチを続けていますが相手にしてもらえず…。
しかし、狼の誕生日…来月のクリスマスにフミを抱く約束をしていて?!

このお話には、当て馬は登場しません。
ストーカーは登場しますが、当て馬ではないかな。
脇キャラとしては、喫茶店のマスター、刑事の真野さんと相田さん、フミの妹 日菜子ちゃんが登場します。
他にも、大福(猫)、米太郎(オウム)、金ちゃん(金魚)が登場しますよ。

Hシーンは…ありません!
一応、本編にエロに突入するようなコマと描き下ろしに朝チュンがありました。
絶倫そうな狼と妖艶なフミのセックスは妄想するしかない(笑)

描き下ろし『探偵とオオカミくん』
本編のその後のお話。

独特のテンポとセンスが魅力的な作品で、個性的なキャラクターに加え、前半エピソードの度に増えるペットも必見ですよ。
また、探偵業務を遂行しながら繰り広げられる恋愛攻防戦が面白く、2人が出会った経緯なども描かれていたのも良かったです。

生まれ育った環境はもちろん、ビジュアルも性格も違う狼とフミ。
ようやく恋人になった2人とまだまだ探偵ドラマを読みたいのでシリーズ化して欲しいな♡
個人的には、大金持ちの佐狐家が気になる(笑)

少しでも気になっている方はぜひご覧いただくことをおすすめします。

7

長期連載希望します!!

こういうのめっちゃ好き!大好きです!探偵と助手のカプで、片思いの助手が探偵に迫ったり、二人で事件を解決したりの賑やかコメディ。絶妙な関係を保つ二人のやりとりがたまらんのです。もう一生やってて欲しい~。
探偵のフミは、元警察官で笑顔が胡散臭く掴みどころがないタイプのキャラ。まだまだ明かされていない背景がありそうで、とても気になります。助手の狼はフミに拾われた恩があるフリーター。いかつい見た目の二十歳です。
依頼された事件は浮気調査やペット探し、敵は幽霊だったりストーカーだったりと、一冊の中にバラエティ豊かな出来事が詰め込まれていて楽しいです。シリアスになりそうな場面で入れてくるギャグも面白くて…!特に狼のケンカシーンが笑えました。
フミと狼はお互いに上手く相手に無い部分を補い合っていて、それがすごく良かったです。バディものの萌えどころも押さえてます!助手としては従順な肉体派、でも隙あらばフミに迫っていく狼が最高。狼をボコって逃げるフミも最高!笑。
終盤は探偵もののお約束でフミがピンチに陥り狼が助けに来ます。関係はまだ曖昧なままかと思いきや、進展しちゃった…?それはそれで、気持ちが繋がってる感はありつつ、今まで通りぎゃんぎゃん言い合う表面上の変化のなさを見せてくれたら萌えます!
フミの人間性はまだまだ深堀りする余地がありそうなので、ぜひ長期連載でやって欲しいと思います。ツボにはまる一冊でした!

12

問題は メロン…か?

表紙に惹かれて衝動買いです
クリームソーダと帯が気になって

毎度のことながら はじめましての作家さん
あたしが好んで読んでた世界って ほんと狭くてちっさかったんだなって思う


美人の探偵が猛獣助手に襲われかけてたら 

萌えるだろ そりゃッ!


デカい・コワイ・髪の毛ピンク そんな見た目のワンコ通り越した年下猛獣は 動物が勝手に寄ってくる奇妙な体質の持ち主

かたや胡散臭い美人のゆるふわ?ヘンテコ雇い主ときたら なぜか動物に警戒される質の人


盛りは一瞬で消え 図らずしもペット探偵として成果をあげるふたりのシュールな日常とやり取りがはじまる


面白いです 地味だけど
難ある子を拾った事ではじまったふたりの日常 それを取り巻く人間模様
なぜか次々集まるペット ??? ペットか?

事件性より関係性や関連性を楽しむつくりに エロ描写はほぼないもののふたりの性根は読めてしまう

たまに入る少女漫画のノリと スローペースなコミカルさ
妙なテンションに わかりやすいストーリー 独特なセンス 間合いや空気感

ふたりの掛け合いもさることながら
おねぇなマスターも 自称ライバルの元同僚も へっぽこストーカーのこの先までもみんな気になる


あぁぁぁああもぉ これッ ドラマ化してもいいくらい面白い
いや ダメだ この面白さはマンガたってのもの 

若干の物足りなさはある でも後ろ髪ひかれつつもいい感じにまとまってる
下手に続きなんてない方がいいのか? いやあるなら俄然読みたい
むしろ今すぐ「おかわりくださーーーい」の域

終始ニヤニヤがとまらない面白さ あ~ん 続編でないかなぁ 本気で

んんんん  ちっょとほかの作品も総当たりしちゃおっかな

てか 最初に目を惹かれたクリームソーダ メロンフロートっておんなじものなも?
昭和生まれの血と脳が クリームソーダって言葉しか受け入れようとしないんだけど?

問題は メロン ってとこか? クリームソーダってイチゴもあるしな ← すみません ここに期待以上に良すぎた本のせいで いろいろぐちゃぐちゃになってる人がいますw

7

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