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12年越しに動き出す、大人のこじらせ片想い。
mukuwarenai koi no uranaikata
YouTubeでたまたまこの作品の音声付き漫画というのを見て、途中までだったから気になってコミックスをポチりました。
ゲイの占い師というなかなか斬新な設定と、12年間ずっと片思いという切なさ全開のストーリーに興味をそそられて。しかも相手はバツ3で主人公の一途な恋心には微塵も気づかないうえに何度となく「お前のそういうとこすげえ好き」などとしれっとほざく天然人でなし男!こういうシチュ、Mならドツボですわ。
当て馬(この子がまたかわいいので、ぜひスピンオフで見てみたい)の登場とかで紆余曲折ありつつも結ばれるふたりですが、そんな局面も攻めが赤面するような質問や絡みでグイグイ迫ったり、12年越しの恋が実った感慨深さから受けがホロッと涙したり(なぜかこのシーンで脳内に『はじめてのチュウ』がエンドレス再生)と、長く切ない片思いの日々をぶっ飛ばさんばかりのあまあまイチャコラシーン満載の仕上がりとなっております。
今回初めて音声付き漫画見ましたが、声優さんもイメージどおりでなかなかよかったですよ!
ご興味のあるかたはせひ併せてご覧くださいませ
読後しみじみ涙が出ました。
「どうして今まで購入しなかったんだ…!」+「うまくレビュー書けないもどかしさ」を感じる作品でした。
片思いを拗らせたことがある人には特に刺さります。
「触れたとこからキモチいい」では、ふっくらした質感を表現する小木さんの線にうっとりしましたが、綺麗に描きすぎる潔癖さも少し感じていました。
今作は線画までをアナログに切替えたそうで、潔癖さの薄れた雰囲気が前作との舞台の違い(前作は会社のデスク、今作は日本家屋)にも合っています。そして相変わらず、見ているこちらがむず痒い程、描かれる表情が上手い。照れ顔が可愛い。
モデルがいそうな実写寄りで、吊り目で地味な美波は、漫画的な可愛さや上手くいきそうなフラグが全く無い。物静かで諦めを抱きつつ、北原への未練を断ち切れない美波は、期待しては落ち込んでを心の中で繰り返す。
彼の職業 占いが、お話や会話にうまく絡んでくるところも良かったです。
同僚の「告ってから振れ」「それもう友達ではない」は頷かざるを得ない正論。
中盤から三角関係になるのですが、3人の造形のバランスが素晴らしいです。
美波はこの3人の中で一番映えないように作られていると思います。彼自身応援したくなるような頑張りはしないし、他の人に取られたら…という嫉妬もせず、可愛げは余りない。
様子を伺って、北原の出した選択に自分の傲慢さを知って傷ついたりする。
そういったところが丁寧に描かれていて現実味があり、共感して切なくなりました…
リアルに描かれる分、美波から告白された北原の戸惑いと葛藤にはこちらまで悩みました(笑)
好きだけど友達のままでいいと言われた。でもそれで良いのか?と思う。じゃあ恋人になれるのか?とも思う。
北原の心境の落とし所は、“自分のものだと思っていたのに他人のものだった。嫌だ”というジャイアンな気がします。
これは美波がどれだけ北原が好きか具体的に伝えないし、詳細に描かれていないのも要因だと思う。光属性で裏表ない北原に惹かれるのは十分に分かりますが。
それでも元奥さんの不倫で何も感じなかった北原が心を大きく動かせたのだから、きっと彼にとって美波は特別でしょう(そう思いたい)。
そして表紙のバス停…!室内描写が多かった分瑞々しさも相まって、ブワッと鳥肌が立ちました(未読の方には申し訳ありません)。
何はともあれ長年の恋が実ったのはジーンときます。可愛げを表に出さない美波だからこそ余計に。
あと、縁側は最高です!!
第5話の、抱き合うと決めた彼らの今までと全く違う表情が最〜高〜〜でした。
意識し過ぎてガタガタな北原も、甘くて肩とか可愛い美波も。特徴の違う二人の身体の重なりが感動的ですらありました。
相手の下の名前を呼ぶの、ベタ過ぎて基本心を動かされないのですが、この作品はすっごく良かった…でもなぜ「かなた」でなく「かな」
ノンケが言うとちょっと心配…
美波先生の心情描写や北原さんの言葉などが丁寧に描かれていて、とても綺麗なお話だと思いました。
お互いが相手に対して思っている事など、美波先生と北原さんの関係性もとても良かったですが、日比くんと美波先生の関係が予想外で驚きました。それを踏まえて1話から見直すと、日比くんの気安い感じが与える印象や美波先生の心情描写の深みが増した気がします。
また、本筋からは外れてしまうかもしれませんが、作中(美波先生や片桐さん)のアドバイスが勉強になると思う点がありました。全体的に含蓄のある作品だと思います。
絵が綺麗なことはもちろん、受けも攻めもとても好みの顔でした。受けが可愛らしい顔でありつつも所々見せる30歳の男性の絵が他にない感じで好きでした。
お話も片思いの切なさがいっぱい詰まっており、全人類に見て欲しいくらい........。受けくんの性格もほんとに良くて好きな人応援できていたかつての自分を思い出して、、というところは苦しかったです。
ほんとに語彙力なくて上手く言葉に表せられないんですけど、めちゃくちゃ良かったです。良き作品に出会えて嬉しい〜〜〜涙
寝る前に1冊読むか〜と軽い気持ちで
未読フォルダに入っていたこちらを読んで
中盤から大号泣でした...
攻めはバツ3、多分これまで何も考えずに
直感で生きてきたような子どもみたいな男w
受けは、学生時代からずっと片想い。
結婚報告を受けるたびに悲しみ、
離婚報告を受けたらちょっと嬉しくもなりつつ
「でも自分には順番はまわってこない」
と悟っているのに、ずっと傍にい続けて
3回目の離婚後は家にも住まわせてるんです...
こんな健気な受けをなぜ好きにならない!?!?
(すみません、ハピエンです、大丈夫です)
あれ?俺あいつのこと好きなんじゃね?
って気づくまでの攻めの能天気さに
苛立ちもしました(笑)
受けもっと突き放して!LINEブロックして
行方くらませて!当て馬の家に行って!!
って思いましたが、
ちゃんと攻めが恋を自覚して追っかけたので許します!(?)
胸が焼けるようにヂリヂリ焦がれる展開がすきなんですけど
まさに!これは!ヂリヂリ作品でした。
ほんとうに面白かった!!!
号泣とこの感想を伝えたい気持ちで目がギンギンです!!!
片想いの切なさが詰まった一冊で、胸がギューっとしました。
12年もずっと好きで、だけど相手はノンケの既婚者で、自分は親友で……って、もう辛過ぎる。
ノンケの親友・北原に12年も片想いしているゲイの美波。
北原がバツ3になったのを機に男をすすめてみるも、北原が選んだのは美波ではなくて……と、いうお話。
期待しては裏切られ、それでも〝友情〟という細い糸に縋りつく。自分の番は一生回ってこないと思いつつも、北原の離婚に内心喜び、どこかで期待している美波。
自分は「男」だから選ばれないと思っていたのに、北原の〝運命の男〟は別の誰かだったなんて、もう胸が苦しいよ。
どうして自分じゃないの?と、思わず北原にキスしてしまった美波の気持ちが痛い。男なら自分が選ばれると思っていた傲慢さに涙する美波が切な過ぎます。
美波は、全然傲慢なんかじゃないよ!
それに比べて北原の思慮のなさ。
無自覚に期待させ、相手の気持ちに気付きもしない。
バツ3…一目惚れに拘るから失敗するんだよ!と言ってやりたい。
北原が見初めた男は美波の仕事相手・日比でした。
その仲を取り持つように頼むって、どんだけ美波を傷つけるのさ(怒)
そして、北原の自分勝手な言動に怒った美波は、ついに勢いで北原に告白してしまい……と、続きます。
この告白で北原は美波を意識していくのですが、色んな女と付き合っては別れてきた北原が、ここでやっと美波の所にまでやってきたのです。
占い師の美波が作中で自分を占う事はありませんでした。
美波は、占いは人生を豊かにするための判断材料の一つだと考えています。このことからも、美波が地に足つけて生きてきた事が分かるし、誰よりも「運命」を信じていなかったのかもしれないと思いました。
北原の「運命の相手」の解釈は、都合良すぎるなと思わなくもない。それでも、ハッピーエンドで良かったと思えるのは、美波の健気さ故でしょうね。
北原にとっても初めての替えのきかない相手なのですから、今度は絶対に大切にしてほしいです!
やっとここまできたか──というHは、やっぱり美波が健気でグッときました。身体の肉感も良き♡
美波の内に秘めた想いやもどかしさがリアルで、そこに心揺さぶられました。
当て馬役になってしまった日比も魅力的だったので、彼のお話もいつか読んでみたいです。
あらすじが物凄く好みの内容だったので、楽しみにしていました。
確かに美波のいじらしさとか切なさとかは良かったんですけど…美波の一言から北原が好きになった男(ひと)が何というか…
あれが全く美波が関係しないで、全く美波の知らない人物だったなら凄く切なくて萌え滾ったかもと思ってしまいました。
あそこで美波の知り合いで関係のあった人物が出て来ると、先行きが見えていて切なさ半減でした。
北原が美波に元彼がいた事を知った時も、俺は全部話してたのに美波に聞いて無いって所に引っかかってたのも何か違うというか…。
どうせなら美波が誰かと付き合いだして、北原が慌てて奪い返す所が読みたかったです。
長く待たせたんだからそれくらい必死になる姿が見たかったかもと思ってしまいました。
ドロドロで苦しい、痛い所からのガッチリ両思いが好みなんです。まぁ私の勝手な思いなんですけど…
それでも両思いになってからの再同居に、ガチガチに緊張する2人が初々しかったのが可愛かったので萌2にしました。2人の初めてのセックスに興奮しまくる北原も、感じまくる美波の表情も色っぽくて最高でした。
うーん。ストーリーには満点をつけたいのですが、ちょっと惜しい。
というのも、攻めの北原の惚れっぽい所が目に余ってしまいまして。
それでやっと受けの美波を好きだと気づくのも、遅いよ!って思っちゃうし、まぁその遅いのは物語的においしいから良いにしても、それまでの目移りしてきたのを考えると、本当に美波をを好きなのかな?と、少し信じがたいものがありました。
切り替えが早いといえばいい面なのですが。
攻めにはあまり共感出来なかったかな。
でもまあその分、いやそれ以上に美波が実に用心深い子だったので、感情移入がしやすくよかったと思います。長年北原を想っている一途さも好感度高くていい受けでした。
そう思ったら、二人的にはバランスのとれたいいキャラクター達だったかも。
付き合うまでは、思い込みとすれ違いばかりが続きますが、それが徐々に紐解かれて解消された時、報われた美波の気持ちを思うと胸がギューっと締め付けられること間違いなしだと思います。
ストーリー的には楽しめたので、満足です。
バツ2まではいいとして、バツ3以上は本人に問題があるんだろうなぁと思ってます。偏見ですが。
しかも29歳でバツ3は余程考えなしか、惚れっぽいか異常性癖としか思えないんだが。
だからそんな攻めにずーっと恋している美波は心配だし、かなり同情してしまいました。
美波がゲイだと分かっていて、簡単に好きだよって言ったり泊まりに行ったりと、考え無しな性分なのでしょう。
美波に男の方がうまくいくかもと提案された時に、もしかしてくらいは思わないかな〜。
男でも大丈夫なのに、それが自分じゃないなんて悲し過ぎる。
男の中からなら自分を選ぶだろうという、期待も相まって余計に惨めになる気持ちにかなり共感できました。
日比との間を取り持ってと言われた美波の気持ちを考えるとかなり切なかった…泣
日比と付き合ってた事を黙ってたことに、勝手に腹を立てて出て行くなんて本当に身勝手だなぁと思うのだけど、そんな北原でも友達でいいからそばに居たいって美波が言うなら仕方ないじゃない?(腕組みしながら)と勝手にゲイバーのママ風にため息をついちゃいました。
次にあったらする!って決めて、ギクシャクしちゃうのが可愛かったです。
長年友人で、片方は完全にノンケだったのにそんな関係になるってどんな感じなんだろう…。
描き下ろしはなんだかんだでとても幸せそうで、ホッとしました。
長年の片思いを成就させて、お互いに運命の相手を見つけられた2人を応援したいなって思いました。
10年越しの片思い!!
せめて友人として一番でいたいって気持ちを押し込めて横にいる方法を守るお話って胸が締め付けられる~好きになる人は出会った瞬間に分かると言われてしまっているから、もう自分は対象外すぎる…って諦めているのがなんとも切ない。
愛の伝道師と(勝手に)言われるほどの人気占い師で、占うけど背中を押すようなアドバイスをしてるところも興味深くて面白みがありました。男にしたら?と占ったら、運命の男性に出会った!と北原が言うもんだから、何それ!!?美波の男だからダメなんじゃなくて自分がダメなんだ…って心情が痛くて切なくて苦しすぎる。北原~なんてやつだ!!ってとこからの、告白シーンは嬉しいはずなのに信じきれない美波は切なすぎて…片思いの切なさいっぱいだけど思い悩む姿にコミカルさもあり、2人のやり取りは微笑ましく楽しい面もたくさん!初えっちのがっちがちの緊張っぷりは可愛い~しかありません!!
北原のどこが良いのかな?とも思わないでもないけど、報われて良かった良かったね!!となりました。