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凄い読後感…‼️

なんかもう、元祖オメガバースなどどいう使い古された簡潔なワードではくくれない、ジェンダーとか人類とかの枠を越えた壮大なストーリー。

杉本先生の作品は、30年くらい前にBL雑誌の原点ともいうべきJUNEに掲載されていた読み切りでした。そのころからとても気になる漫画家さんではあったけれど、結婚出産育児でしばらくマンガから離れていた時期があり… たまたま目にした『ファンタジウム』が私史上五本の指に入るくらいの素晴らしい作品だったので(残念ながらもう書店で手に入らず、泣く泣く中古で購入)、ずっと読みたかったこの作品をつい最近読破しました。一気に。

泣きました。
どうしても女性目線で見てしまうので、これでもかというくらいの恥辱に晒される裕二がもう顔を背けたくなるほど痛々しくて。
なのにページを繰る手が止まらないのは、元ヤクザ・高取のいうように「辱しめられても貶められても全然汚れない」裕二の聖母のような心と、初めは乱暴だったけど裏表のない湊の、裕二に向けられたまっすぐな愛情に望みを賭けたかったから。ダイナソーロイドからも人間からもどんなに愛情を向けられても、湊と結ばれることを選ぶ裕二のぶれない心の清々しさも重くなりがちなストーリーを明るく導く灯のようです。湊の子どもっぽいやきもちや、変身した時にゴロゴロ甘える様子もかわいくて和みます。BL視点からいえば、北海道の血族・白河や中国の血族・申竜などとの絡みもみどころですが、そこのところすらどうでもよくなるくらい、医療や科学、企業、政界が複雑に絡み合う綿密に練り上げられた背景には圧倒されます。そしてラストを飾る幸せな家族の姿は、血で血を洗うような多種族同士の暗い歴史を2度と繰り返すまいという誓うように幕を降ろすのです。

とにかく、多くの人に読んで欲しい!そんな作品です。

NightS コミック

ヨネダコウ 

とにかく大満足の一冊!

表題作は長編『囀ずる鳥は羽ばたかない』にも通ずるダークサイドな背景ながら、海千山千を自負する一匹狼(ワンコか?)がお色気たっぷりのおじさまに鼻であしらわれるという萌えツボてんこ盛りな逸品。台詞の妙とエロ美しい絡み図はヨネダ先生の手腕ならでは。

…なんだけど、あたしはなぜか王道でエロなしの『感情スペクトル』がどツボでした。高校生なのにタバコスパスパの不良っぽい主人公が、自分の親友に露骨な視線を送るおとなしい同級生に恋の助っ人を買って出ておきながら次第に惹かれていくという、フツーの恋愛ではベタなストーリーなんだけど、気づくと何回も読み返しちゃうくらいハマっちゃってます。完全にダシに使われた仲屋くんが気の毒(笑)

『リプライ』もすごくよかった。
とあるカーディーラーが舞台の、仕事熱心な営業マンとメカニックの友情の延長のような恋。表情が乏しくて薄ら笑いが大爆笑な高見さんが、実はガツガツしててスケベなとこがもう「くぅぅぅ~っ」です!
真顔で『元になんか戻れなくていい』とか『俺がスケベだと…だめ?』とか…もうたまりません!
そして、自分から『女を好きになるみたいに初めて男を好きになった』と言っときながら自分を壊せず躊躇する関くんが、高見さんに迫られて『うわあぁぁ』とゴロゴロ身悶えするとこがもー可愛くて可愛くて。最初はお互い敬語だった二人が、距離を縮めてタメ口になってもなお名字で呼び合うもどかしさもいい。もし続きがあるとしたら、言葉も態度も攻め姿勢な関くんがみたいかも。ていうか、ホントは関くんが攻めだと思ってたのよね、最初は…(笑)

とにかく、お腹いっぱい胸いっぱいなダイダイダイ満足の一冊でした!

直人がめっちゃ好み❗

おそらく読者のほとんどは亜生の可愛さにほだされるのだろうけど、私は直人がもうドンピシャでドストライク❗とくにエッチのときの直人は年相応の男の子っぽくガツガツしてるところもありつつ亜生が可愛くて可愛くてたまらないメロメロ感と亜生のことを本当に大事に思う優しさがストレートに伝わってきて、そこが繰り返し何度も読みたくなるツボかなあと。亜生のテレたり大胆になったりするところもリアルで可愛い。とくに発情日の亜生はエロさMAX❗
そんな安定した2人なので、男女問わずいろんな人が絡んでくるけど、安心してみていられます。それぞれの家族や学校生活も楽しい❗続き早く出ないかな~❤️

報われてよかった

YouTubeでたまたまこの作品の音声付き漫画というのを見て、途中までだったから気になってコミックスをポチりました。
ゲイの占い師というなかなか斬新な設定と、12年間ずっと片思いという切なさ全開のストーリーに興味をそそられて。しかも相手はバツ3で主人公の一途な恋心には微塵も気づかないうえに何度となく「お前のそういうとこすげえ好き」などとしれっとほざく天然人でなし男!こういうシチュ、Mならドツボですわ。
当て馬(この子がまたかわいいので、ぜひスピンオフで見てみたい)の登場とかで紆余曲折ありつつも結ばれるふたりですが、そんな局面も攻めが赤面するような質問や絡みでグイグイ迫ったり、12年越しの恋が実った感慨深さから受けがホロッと涙したり(なぜかこのシーンで脳内に『はじめてのチュウ』がエンドレス再生)と、長く切ない片思いの日々をぶっ飛ばさんばかりのあまあまイチャコラシーン満載の仕上がりとなっております。

今回初めて音声付き漫画見ましたが、声優さんもイメージどおりでなかなかよかったですよ!
ご興味のあるかたはせひ併せてご覧くださいませ

表紙が色っぽ過ぎる❗

まず表紙の沖谷くんのうっとり顔にノックアウトされてポチりました。巻頭イラストの流し目もゾクゾクするくらいセクシーで、これを手元で拝めるだけでも充分元取れるな、と。でも、想像以上にストーリーやシチュエーションもよくできていて面白かったです。生真面目な古賀くんが発するオーラの心地よさに惹かれて、好きでもないのに距離を詰めようとする沖谷くんですが、いつの間にか正直で誠実な古賀くんを本当に好きになってしまいます。ところがある日突然オーラが見えなくなってしまい、戸惑ったり空回りしたり…。
普段はイケメンのサラリーマンな沖谷くんが、エチシーンになると頬を赤らめて伏し目がちになるのが美人受け好きにはたまりません。黒髪短髪タレ目の古賀くんも男っぽくて好みでした。
ただ残念なのが、服の仕立てをやっていたせいか衣服の描き込みの甘さが目についたこと。Yシャツやジャケットの胸ポケットが描かれていなかったり、襟元が平面的だったり…
人物がとても魅力的に描かれているだけに気になってしまいました。
でも、この作品がデビュー作とのこと。これからが楽しみな作家さんであることは間違いなしです❗

岡ピするど過ぎ!

確かにさのちんはこーゆーの隠せないタイプたよね… 
誠一郎とすっかりステディな岡ピ、その相手が師匠だと気づいてしまうのは幸せな日々が定着した余裕からくるものなのでしょうか。

それにしても、さのちんにおかしなリアクションさせる師匠のLINEの内容が気になりすぎるんですけど❗

ノリノリのクロが笑える

クロの白衣でお医者さんごっこを持ちかけた赤松が妄想する、お医者さんバージョンと患者バージョンどっちもノリノリなクロににやけました。どっち選んだのが気になりすぎる❗グイグイ迫る赤松も安定の天然ぷりでほっこり。

すこしあとのおはなし 同人R18 コミック

鮎川ハル 

赤松に見る「男の甲斐性」

発行から4年も経ってますが、『赤松とクロ』大好きでこの同人誌もやっと手に入れたので、レビューが一件もないことに???となりつつレビュー一番乗りの感慨に浸っております。

さて、タイトルどおり赤松は社会人として、クロは大学院生として数ヶ月後のストーリー。

出張から戻ったその足でクロの研究室を訪ねちゃう赤松のどストレートな溢れるクロ愛にキュンキュンする一方、その「思い立ったら即!」な赤松の行動力にドギマギしながらも安定のツンデレっぷりと、離ればなれだった日々を細かく数えてしまう重たさが相変わらずのクロにムズムズさせられます。

嬉しいくせに拗ねたり怒ったり素直に自分の気持ちを言葉にできない口下手なクロ。

そんなクロをいじったりおちょくったりしつつもおおらかに受け止める赤松がなんというか男前なんですよね…。

昔観た『愛のコリーダ』の阿部定の愛人を演じた藤竜也(役名は忘れた)を思い出しました。女のわがままを笑顔で受けとめることこそが男の甲斐性なんだとどこかの映画評論家がパンフに書いていたけど、赤松のおおらかさはそれと通じるものがある。ノンケながらクロの数少ない理解者であり、最愛の人。こんないい彼氏いないよ~!もうちょっと素直に気持ちを言葉にできたらいいのに!と読者は思ってしまいがちだけど、そんなところもまるっと愛してるのよね、赤松は。

そのへんのブレないキャラの魅力は、鮎川先生ならではだと改めて感じ入ります。

濡れ場少なめであっさりなのも、ストーリーを際立たせていてむしろエロく感じる。さすがです。

『それに名前をつけるなら』の師匠とさのちん同様、ずっとずっと末永く見守っていたいカップルです!

ON FRIDAY 同人R18 コミック

鮎川ハル 

セックス やr (笑)

晴れて恋人同士になった師匠とさのちん。
でも幸せすぎる贅沢なお悩みが浮上し…

いやいやいや、それを世間ではノロケというのだ、さのちん!

背が伸びて、ちょっと見下ろすアングルからの師匠の上目遣い悩殺ビームはさのちんでなくても脳ミソ溶けるだろ‼️

しかも師匠、コミックスよりさらにエロっぷりも甘さも美しさもマシマシでもうたまりませ~ん‼️ふたりのイチャイチャ見てるだけであたしも幸せっす❗

確かにヤバいよ、両思いセックス(笑)

この薄さでこの情報量はスゴい。しかも数10回読んでもなおずっと脳ミソ占領してる。ポイズンか‼️

お願い、このふたりずっとずっと見守らせて下さい❗



YARUKI SWITCH 同人 コミック

鮎川ハル 

Let's study!

高校2年生になって、補習の常連だったさのちんも進路を意識しはじめたものの、やっぱり師匠とイチャイチャしたくて…

さのちんの成績を心配して自分そっちのけで勉強を見てくれる師匠の優しさがじーんとしちゃいます。そして寝顔の無防備で尊いこと…❤️まさにスリーピングビューティーを地でゆく師匠に安定の萌えを噛み締めました。

六法全書やら民法のテキストやらでてきたあたり、師匠は将来法曹界デビューを目論んでいるのでしょうか?同じ大学を目指すと決意したさのちんの夢は…?体育がオール5なら体育の先生も似合いそうなーんてふたりの将来を想像して楽しんじゃいました。ずっとずっと仲良くね!続話も期待してます❗