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sore wa tabun kyuuai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ここまでコメディに徹した芽玖先生の作品は初めてです。
シリアスなところが微塵もない(笑)
笑えてキュンとできる可愛いラブコメでした。
予算欲しさに、生徒会会計の七海に勝負を挑む将棋部部長・醐代。そして勝負は、イッたら負けの「ち○ぽ我慢強さ勝負」になり……と、いう展開w
眉目秀麗で自尊心の高い七海ですが、こと恋愛に関しては全くの初心者。醐代が自分を好きだと思い込んで、即問いただしちゃう姿が面白くて可愛い!
「もしかして俺のこと好きなのか?」「お前が俺のことを好きなんだろ!!?」のやり取りが楽しく、醐代が自分を好きではないと知って泣く七海の姿にはキュンとしました。
スポーツ対決からエロ対決へ、そしてラブへと発展していく過程がアホなんだけど微笑ましかったです。
なんだかんだで付き合う事になり、その後はHに至るまでの擦ったもんだが始まるのですが、そこが凄く面白かった!
文化祭のちんあなごネタやネガジンクスも可笑しく、二人の青春がギャグ全開で描かれていて楽しかったです。
Hで頭が一杯になった七海の、勉強中の言い間違いにも爆笑w
いざHという時の潔さ(情緒のなさ)にも笑わせてもらいました。
ギャグ要素強めの作品ですが、だからこそ醐代の真剣な顔や七海の一生懸命さに胸キュンせずにはいられなかったです。
ただ、水泳勝負……アレはいかん!命に関わります‼︎
同時収録作は2016年の作品だそうで、絵の変遷も楽しめたりします。
大学生同士の短編なのですが、ストーリー的には唐突。
だけど、攻めの執着と独占欲みたいなものが垣間見れる作品で、芽玖先生らしさを感じました。
重くてシリアスな作品からコミカルな作品まで、先生の振り幅の大きさを知りました。
次回作も楽しみに待ってます!
爽やか脳筋×真面目なアホな子!!
部費をかけて対決を畳み掛けられ一番フェアな対決は…ってのもおバカだけど、勘違いから真面目気質が変な方向に走ってくのも楽しい楽しい。ハチャメチャ+色気も効いてる!ボタンの見えないタイプの学ラン、とても好きです。
もう1編は、先輩がじりじり迫って、逃げれないとこまで追い詰められてくのが響きました。パンツごしのtnkも秀脱!!勃ち上がってく様なんてとんでもなかったです!!!
どっしりと重みのある作風のイメージの
芽玖いろは先生がコメディを描かれたと聞いて♬
個人的には捧腹絶倒まではいかなかったけれど、
コミカルなノリに所々ぷぷっと笑ってしまいました。
内容は成績優秀で眉目秀麗な生徒会員として活躍する七海と
部活の予算UPを賭けて勝負を挑む男・醐代とのバトルラブです。
最初はあくまでライバル関係で、そこにラブはありません。
ある日、偶然七海がカナヅチと知った醐代が弱みを突いて水泳勝負を仕掛け、
溺れた七海に人工呼吸を施した辺りから事態はBがLする方向に動き出します。
七海から〝悪魔のような男〟呼ばわりされている醐代ですが、
毎度勝負には負けるくせに自分より人望のある彼を七海が
逆恨みしているだけで、単に爽やかでいい奴なだけです。
ちなみに「どっちのち〇ぽが我慢強いか勝負してくれ」なんて
エロ勝負まで仕掛けていますが、その時点では醐代に他意はなく、
ただのちょっと脳筋ないい奴なだけです。
けれど、恋愛に対して純情な七海は人工呼吸(七海の中ではキス)と
ち〇ぽ勝負(結果的にはただの扱き合い)ですっかり醐代を意識してしまい、
「俺のことが好きなのか?」なんて勘違いまで…
自信家な七海のキャラが最初ちょっとウザかったのですが、
恋愛モードに突入すると、キス&扱き合いまでしたのに弄ばれた!
とポロポロ涙を流しちゃって身持ちの固いお嬢さんのようだったり、
生徒たちの間に伝わる恋のジンクスを必死に守ろうと乙女思考だったり、
醐代との恋が絡むと七海がだんだん可愛らしく見えてくる不思議でした♡
この不器用っぷりは多分お付き合いも醐代が初めてなんだろうな…
当然男同士のセックスも未知の領域で、初回で躓いてしまった七海は
その後、持ち前の真面目さでもって猛勉強をするわけです。
そして、ただでさえ明晰な脳内はエロ知識でいっぱいになり、
初エッチのことばかり考えているため醐代との会話でもうっかり
「U字管」を「S字結腸」、「ボイル・シャルル」を「オイル・アナル」と
言い間違えてしまう始末(爆)
その上、毎日のルーティーンで腸内洗浄とか真面目なの?アホの子なの?笑
一生懸命なのはいじらしいけれど「即出し入れ可能だ」なんて言われて、
ローションの説明までされちゃ、情緒なさすぎて、せっかくの色気も
半減しちゃいますよね。
醐代が口塞ぎたくなる気持ち、わかりすぎるよ。
エッチ中の七海の台詞の文字数が多すぎて、
私ももういいからおま黙れwwwって思いましたもん(笑)
面白かったのですが、コンパクトに収まっているせいか、
心の動きや展開が早くて、どっぷりハマり込むというよりは
あっさり読めるという感じでした。
同時収録の『桃色の掟』は大学のサークルの先輩×後輩のお話。
後輩君は先輩のことどう思っていたんだろう?
体の関係をもった二人はこれからどうなるのかが気になりました。
修正は結構念入りです。
縞々修正の存在感ありすぎて、逆に気になってしまった(笑)
おもしろかったです。
芽玖先生ギャグも描かれるなんてすごいですね。
絵もマンガも上手すぎる!
七海のまじめさ、難しい言葉遣いがツボでした。
堅物だけど、興味を持ったこと、醐代やエロいことに対して純粋に勤勉に突き進むところがいい。
醐代は醐代で謎に対決姿勢を続けているしw
それでもお互い好きなところがかわいらしくて萌え〜でした。
特に、最後までした後「ハート型の異星人がたくさんいたな」は笑いましたw
醐代が情緒がない七海の口を塞いで拘束した後の七海の説教の仕方も好き。
頭がいい人の叱り方。
オチもよかったです。
作家買い。
芽玖先生といえばシリアスとか切なさ満点の作品を描かれる作家さま、のイメージが個人的に強いのですが、今作品はコミカルに振り切った作品です。引き出しが多い作家さまだな、とちょっと感心しました。
ほぼ表題作のCPのお話ですが、終盤に短編が収録されています。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
表題作『それは多分求愛』
主人公はとある高校の生徒会長で、成績優秀、見目麗しい七海くん。
そんな彼には苦手な人物がいる。同級生の醐代くんだ。彼は所属する将棋部の予算を上げてほしいと、日々闘いを挑んでくるから。
その勝負の最終決戦として醐代くんが挙げた勝負、それは―?
というお話。
七海くん、そして醐代くん。
彼らの内面とか、過去とか、そういったものが端的に描かれていて、「勝負」にこだわる過程が痛快です。だからこそ、彼らが行き着くガチンコ勝負の内容がクリーンヒットで読者の笑いを誘います。
なのですが。
んー。
彼らが恋人同士になる過程が甘いというか、あっさりくっついてしまったのに拍子抜けしてしまいました。
個人的には、ガチンコ勝負からの恋人同士になる過程、が読みたかったなー、と。
DKらしいアホな(←褒めてます)勝負にはめっちゃ笑い、それからの展開を期待してページを捲っていきましたが、そこからもう少しモダモダとする展開が欲しかった。
芽玖さんの描かれる男の子の体つきってすごく好きなんです。骨ばってるっていうか、「男」って感じがしてすごく好き。その男の子らしい身体が、少しずつ快楽に飲まれていく様もとてもエロティックなんですよね。
で、今作品は二人のガチンコ勝負がベースになっていて(このガチンコ勝負がなんなのか、ぜひとも手に取って読んでいただきたい)それ故に、芽玖さんの描かれる色っぽい身体が堪能できるナイスさは秘めているのですが、そこに愛情が育っていく過程があってこそ、濡れ場に萌える。その過程があっさり目なので、ちょびっと残念でした。
終盤に収録されている短編の『桃色の掟』も。
こちらも完全に身体先行です。
いや、それがダメとか、そういうことではないのですが。ただ、「萌え」という点ではもう一声ほしかったな、と。
けれど表紙も可愛いし、キャラがたってるっていうのかな。
七海なんてとっても可愛いんです。
二人の噛み合わないやり取りもとても面白かったし、DKらしい青さもあって。
ギャグ。
エロ。
DK。
そんなキーワードにビビッとくる方にはお勧めだと思います。
芽玖いろはさんの作品は色気ある作画と巧みなお話の運びがいつも素晴らしいのですが、こちらはコメディということを抜きにしても、まとまりがなく唐突さばかりが目立ちました。表紙は素敵です。
長年をかけた連載のため絵の変化もあるとのことですが、それよりも主役達が高校生に見えないのはちょっと…。
卑猥な言葉を使うまいと語彙を駆使する秀才の受けは面白くて好きです。
二人が意識するきっかけになった我慢比べも、そこからの付き合い始めも唐突で、全体的についていけませんでした。
kindle unlimitedにて
脳筋で一直線な醐代と頭脳派でお堅い七海。
正反対のふたりがいろいろな勘違いやすれ違いを経て、つつがなく交際をスタートするDKモノ。
あの七海がネガジンクスたるものを信じちゃうとか意外な一面もあり、ジンクスをものともしない醐代との対比が楽しかったです。
ですが、七海が男同士を気にしていた?みたいなセリフや描写から文化祭後には一転ノリノリで受け入れウェルカムモードになっていたのにはちょっとあれ〜?となり、個人的には教室でのあのちん○対決が最大の盛り上がりシーンに感じました。
あのシチュであの乱れた制服半脱ぎのふたりの格好はたまらんかった…。
真面目なんだけどおバカなふたりが微笑ましくて、作中の鬱々とした梅雨空がカラッとするような軽快な読後感でした。紫陽花綺麗。
同時収録の『桃色の掟』は短編なので体を繋げるまでが性急ですが、女装の受けを衝動的に強引ながらも焦らしながら抱くのが気分的に合っていたのか、場所はちょっとアレでしたけど好きな感じでした。
ただ…、電子(Renta)で修正が白短冊なんですけど、中太と細いのとが入り混じっていてとにかく本数が多い〜(怒)!!
辛うじてフォルムはわかるんですけど、もう少しどうにかならないものなんですかね…
かと言って広範囲な真っ白抜きも萎えてしまうし…もう少しち○こたちに優しくして欲しいです(涙)。
明日も明後日も。彼等はアホでしょう。
アホっ子トンデモカップルのドタバタラブコメ。
真面目な生徒会、会計の七海は毎日放課後、将棋部の脳筋男・醐代に部活の存続をかけて勝負を挑まれる。心休まる暇も無い。
しかも醐代は学内の人望も厚く、各部の代打として七海に勝負を挑んで来る。
優秀な七海に勝てるモノは一つも無い。
人望は厚いが、少々難ありの醐代は、今度こそとばかりに挑んだそれは…。
ホンッとにアホなんですぅ。アホとしか言いようが無い!
なのに。七海はアッサリこれを『求愛』として認めてしまうんですよねぇ。
そもそも脳筋の醐代は多分なーんにも考えて無かっただろうというのは少々残念なんですが。だって空回りの上、片想いなんて。七海が可哀想過ぎる‼︎
でもそんな必死でジタバタしている七海の可愛さに、絆されて煽られてしまって。
遂には恋に落ちてしまうんですよね。
七海のジタバタがそのままスピード感となって。ギュンっと心掴まれてしまう。
一応。両想いとなってからの、初エッチを待つ七海の嬉し恥ずかしジタバタも。
女子が夢中になっている学園のジンクスに振り回されてしまうジタバタも。
常に七海視点で繰り返されて。ホントは醐代ももぅ七海に惚れてる筈なんですが。
ちょっと痛々しい感じも見受けられました。途中からは少しだけ醐代側の気持ちも見受けられますが。うーん、もうちょい溺愛面出して欲しかったかも。やっぱこの男は脳筋なの⁈っていう心配も。まぁ、七海が手放すわけ無さそうなので、大丈夫だと思うのですが。
丸っと表題作にして欲しかったけど、同時収録には
『桃色の掟』
という短編。サークルの先輩が後輩に女装させてエッチなことかましちゃう。
飲みの席で、誰かが入ってくるかもしれないスリル。いや、フツーに犯罪の匂いしかしません。
修正はその長さに沿って短冊が。こんなに短冊這わせるなら、白抜きでも良いのかな。
縦に8枚並んだ短冊のエロさよ。逆に斬新なエロ表現かと思ってしまったよ。
芽玖いろは先生には珍しいコメディでした。
醐代が七海に一方的に勝負を挑んでは負けてるんですが、とあるとんでもない勝負をした事によって七海が醐代を意識するようになってしまうんです。
七海にとって醐代は天敵だったのに、その変わりようにちょっと付いて行けませんでした。
付き合うまでも早かったんです。もっとキュンキュンさせて欲しかったのが本音でした。
でもネガ・ジンクスに振り回される七海は可愛いし、根拠の無い迷信だと突っぱねる醐代がカッコ良かったです。
学祭のちんあなごカフェとかカフェメニューのプレートとか、クスッと笑えるネタが満載でした。
そして真面目で勉強家な七海の初エッチの為の頑張りが斜め上を行ってて爆笑しました。
同時収録作の「桃色の掟」をもっと読みたかったです。
作家買いです。
ギャグ要素満載なのに、相変わらず色気のある男子が描かれているので、重ためのお話も軽めのお話もいけるとはさすが芽玖いろは先生だな、という感じです。
七海の頭が良い故の頭でっかち感やぐるぐる考えて裏目に出る行動、イケメンな位置付けですが可愛らしかったです。
対して醍代の体力バカっぽさも良かったです。
ですが、お互いあっさりと恋を認めていたり、醍代がなぜ将棋部なのか?など細かい設定が地味に気になってしまいました。
(私の読み込みが足りないのかもしれませんが。)
関係ないですが…
彼らの周りのJK達の会話がリアルで今っぽくて楽しかったです。
それに振り回されちゃう七海、可愛すぎる!
芽玖先生の新たな一面がみれた作品でした。