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maku ga oritara bokura wa tsugai
Ωであることを隠しているとトップアイドルの密生が人気急上昇中の後輩アイドルである瀬兎とユニットを組むところから始まります。
密生のヒートが瀬兎にバレて、そのまま抱かれて番になり同棲することになってとトントン拍子にお話が進んでいくので気軽に楽しく読めました。
密生がΩだと世間にバレて記者会見をしたときはハラハラしましたが、すんなりと受け入れられたので一安心です。
DMMは白抜き修正でした。
初めはヒートの時しかセックスしなかったのに、ヒートじゃなくてもセックスするようになっていくのでとてもえっちでした!
アイドル×アイドル!
芸能人系の話はそそられます!
表紙の絵に艶があるっていうか、誘惑してますよね、完全に、、、笑
オメガバースはあまり得意では無いので躊躇きましたが、あらすじが面白そうだったのと、芸能人系だったので読みました。
今までにも何冊かオメガバースを読んできましたがあまり刺さらなかったので今回刺さらなかったらオメガバースは読むのを辞めようと思ってましたが、この本が私をオメガバースの魅力に気づかせてくれました。面白いし話のテンポもよく読みやすかったです。
せっかくはまったので他の作品もまた挑戦しようと思います!
可愛い作画のアイドルモノ読んでみようとチョイス。
そうだ、これってオメガバースだった。
主人公の密生はソロトップアイドルで隠れΩ、両親共に芸能人で子役俳優としてちびっ子の頃から芸能界で活躍。αの多い芸能界でΩである事を隠しながら活動してる。知ってるのはマネージャーと事務所社長の母のみ。ある日後輩のライブ観戦に来たら突然初めてのヒートを起こしてしまって苦手な後輩アイドル瀬兎真啓にΩとばれてしまって、その場でヒートを治める為に初体験&ビジネス番に。
ここで、えぇーーー‼︎でした。そんな衝動と勢いで番っちゃっていいの?一生の問題よ?αの瀬兎くんはまぁ、何人も番持てるしいいとしてΩは1人なのよ?瀬兎くんのこと苦手って思ってんのにいいんか?
アイドルモノとしては可愛い顔してるしキラキラでいいのですが、オメガバースとしては、うーん???な設定がいくつかあって乗りきれませんでした。
人が大勢集まっている場所で【フェロモンテロ】(薬を撒いて強制的にΩをヒートにさせて会場内を混乱させる事件)を起こした犯人。恋愛感情のもつれか?ってどんな理由かよくわからなかった。犯人はβらしいんだけど、好きな人がαだったの?なんなん?
その会場にいた密生がヒートを起こして倒れてしまって、芸能界でΩなんじゃないかってスキャンダルになって謹慎することに?なんで?悪い事でもないのに?ちょっと意味がわからない。
密生に憧れてアイドルになったんだよって瀬兎くんが言うてるんだから密生の事元々好きってわかるやん?それなのに、アイツに自分の発情期付き合わせてる申し訳ないってんなわけ無い。むしろ喜んどるやろっつー話で。
ヒートの香り強烈なんだったら不織布マスク程度で防げるわけないやろ!とも思うしいろいろオメガバ設定が甘いなと思ってしまいました。
オメガバースとして読まなければまぁまぁ好きでした。
あと、たまにチンの生えてる位置がおかしくない?って思うコマがあった。
シーモアで購入
白抜き修正
めちゃくちゃ良かったです♡
オメガバースで1番の注目ポイント『番』を「ビジネス関係」で結んだ密生と真啓の2人の物語♪
今まで読んできたオメガバースは最終的に想いが通じ合って『番』になって結ばれるのがほとんどだったので、この2人はどう物語を繰り広げていくのか読む前から気になっていたので、やっと読めて幸せ(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
トップアイドルとして活躍している密生。彼は幼少期から芸能界で天才子役としても活躍し両親もαで、自分も当然そうだと信じて疑わなかったけど現実はΩだった。彼の両親は密生を支え守る環境を整えたりと愛情を持っている両親でとても安心しました!
その恵まれた環境にいる立場を理解し受け止めΩであってもαに負けないようにトップアイドルで在り続けようと努力する密生、とてもカッコいい☆
そんな中、世間では物騒な出来事が起こっていて「無差別フェロモンテロ」密生はΩであること隠してβで活動しているためバレないように、より警戒をしながら最近抑制剤の効きが良くない模様。
後輩のライブを見に来た所で真啓と鉢合わせ!真啓は、とても嬉しそうだけど密生は真啓が苦手。自分とは正反対の真啓に羨ましさとライバル心を持つ密生(*´ω`*)
そこで後輩メンバーたちにハプニングが発生‼︎急遽、場つなぎで2人がステージに上がることに!
体調不安定な中でなんとか終えた密生だけど、ヒートでΩだと真啓にバレてしまいそのままの勢いで身体を重ね。真啓からの提案で『番関係』に‼︎
まさか、こういう出来事でアッサリと結んでしまうとは読んだ時は驚きましたー(*⁰▿⁰*)
事務所の社長=密生の母親に『番』になったことを報告する2人。とても嬉しいそうで密生の幸せを本当に喜んでいて…真実は恋人同士でもないビジネスとしての関係なのに。更にこの前のライブでの2人が好評で『ユニット』を結成することになった2人♪住むところも引っ越し新居で『同居』することに!
真啓の人懐っこい雰囲気に「一線」を引く密生だけど真啓の抜けているところを見ぬふりできずに手を出してしまい上手く「一線」を引けない中で「化粧品CM」のオファーが…固定観念に対する密生と真啓の考え方の違いに結局は第二次性の特性が現れているのかと悩みながら努力する密生の姿が弱味を表に出さないようにと気を張っているのが切なかったです(´д`、)
ヒートで理性がなくなってしまう密生。それを支える真啓。密生がえっちぃ〜❤︎フェロモンに耐える真啓の表情も…。
αに負けない為に仕事をたくさん詰め込んでいる密生の体調を心配する真啓の優しさが沁みるଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
それからも仕事も後輩たちとも順調な感じで日々は過ぎ、密生と真啓の関係にも穏やかに少しずつ変化していっていい感じに♪
そして事件が…気が緩んでいたのもあったのかフェロモンテロが起きてしまい、メディアでは密生の第二次性に疑問が飛び交うことに…。
自分は一番近いところにいるのに本当の意味で支えられていないもどかしさを抱く真啓と番になったことで真啓に支えられてばかりで自分は真啓に何も返せてない後ろめたさを抱く密生。
お互いに会話をあまりしなかったこともあり、すれ違いが起こりましたが…密生の番解消に対してお互いに想いをぶつけ合ったことで2人の想いも分かり『ビジネス』から『恋人』へ♡
テロ犯人も逮捕され密生の会見も済み、ライブでのファンから『おかえり』はとても温かかったです‼︎これは密生1人では出来なかったし、両親・周りの人達、何より真啓のおかげだと思いましたଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
『ビジネス番』からの変化から『本当の番』への真啓と密生の関係がとても良かったなぁ〜と感じました♡えっちも最高で…普段はツンとしている密生が真啓を翻弄するぐらいエロくて真啓これからも幸せで大変だけど頑張って!っとなりました(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
Ωを隠してアイドルをする密生くんが瀬兎さんと出会い最初はビジネスパートナーとしてヒートをしてしまった時だけと言う関係だったがどんどん一緒にいるうちにその気持ちが恋へと変わっていく様子を見てほっこりしたり普段はワンコで可愛い瀬兎さんがとっても愛おしそうに密生くんを抱く姿がとってもかっこよくて個人的には大好きです!瀬兎と密生くんがお互いを思うばかりすれ違ってしまうこともあるけどその度にしっかり話し合って元のラブラブな2人に戻るところが大好きです!
アイドルオメガバース。
とてもエッチでした(//∇//)
オメガであることを隠してアイドルをしている密生と、ヒート症状を抑えるために番関係を結んだ同じアイドルユニットの瀬兎。割り切ったビジネス番関係の2人が、ユニットを組み共に生活を過ごす内にビジネス番関係には収まらない熱い感情がどんどん湧き上がっていくストーリーです。
普段クールな密生がヒートのときは瀬兎にガッツリ甘えちゃったりと、そのギャップが楽しかったです。邪魔でしかない発情期が、瀬兎に鎮めてもらう内にどっかで期待してる感じなのが良いですね。番関係に感情が乗っかっていく過程が非常に繊細に描かれていて見応えがありました。
オメガであることを隠すってことなのでオメガ差別みたいなのは多少あります。そこまで強いものじゃないので、オメガ差別が苦手な方も読めると思います。オメガ性であることを世間に公表し、前向きにアイドル活動をしていく強い決意を固める密生の姿は美しいものでした。
仕事も恋愛もポジティブな結末で終わるので読後感は良いです(^^)定期的に訪れる密生の発情を抑えるためのセックスシーンがそこそこあるので、イチャイチャもたくさん楽しめますよ。
ビジネスが本物に変わっていく2人の恋愛をたくさん楽しんで下さい♪
オメガバース×アイドル?面白そう!と思い、軽い気持ちで購入しました。
オメガバースもアイドル(芸能人)もBLではよくある設定のコンボなので、もっとライトな作品なのかな?と読む前は思っていましたが、読んでみるとオメガバースの性についてのメッセージ性を強く感じるシーン(特に密生の「Ωらしく生きていく」という言葉に対しての瀬兎の言葉)がとても印象に残り、とても優しい作品で少し泣いちゃいました。
作者のざらめ先生のこの作品のテーマはこれかな?と感じ、作品への深みが増しました。
絵も丁寧で絵柄も良く、読みやすく、テーマもハッキリしているとても良い作品だと思いました。
友達におすすめされることが多かったので気になり購読しました。
ざらめ鮫先生の作品を読んだのは初めてです。
あらすじはオメガバースの世界線でトップアイドル同士の2人がビジネスのために番になることから始まるアイドルBLです。
年下溺愛攻め × 年上美人受けが好きな方
オメガバース や アイドルモノが好きな方
などにおすすめの作品です。
この作品を読んでみて思ったことは、性別の壁だったり人それぞれの性別に対しての先入観だったりが拭えないことを改めて思い知らされました。これはオメガバースの世界線だかはこそグッとくるものがあったし、その壁を超える2人は最強だと思いました。
そして蜂屋はΩだということで自分の可能性を下げたくないから隠していたけれど、それは自分自身も性別に対しての先入観が拭えなかったことに気づき、自分はやっぱりΩだからΩらしく生きるべきだと後ろ向きな考えになった時。瀬兎のまっすぐな一言が蜂谷に届いてよかったと思いました。そこには瀬兎の蜂谷への執着心が実はあったのも凄く素敵だと思いました。
ざらめ鮫先生は本当に作画が綺麗で、大好きな作者様に出会えたなと思っています。
アイドル(仕事)を続けるためのビジネス番になった2人のお話です。密生(受け)が自分はΩとして生きていくべきだったと苦しむ姿に、瀬兎(攻め)が怒りながら「性別ひとつで生き方まで決めつけられるっておかしいだろ」と言ってくれるシーンが結構グッときます。
何度も言いますが、本当に作画が綺麗で大好きな作品なので読んで損はないです!迷ってる方は是非読んでみてください!
前々からずっと気になってはいたんですが、読むのが今になってしまいました。
初っ端から突然番になってしまい、展開の早さにちょっと驚いたのですが
でも確かに番にならないとこのタイトルにならないんだもんな…
とか思いつつ、これが1冊で終わりだったら違和感があったかもしれないけど
続編があるなら全然アリだな~と思いながら読み進めました。
泣く攻めはどうしてこんなに可愛いのでしょうか…
王道的オメガバース、良かったです。これから続編も読みます。
友達におすすめされることが多かったので気になり購読しました。
ざらめ鮫先生の作品を読んだのは初めてです。
あらすじはオメガバースの世界線でトップアイドル同士の2人が蜂谷がΩであることを隠すためだけに番になることから始まるアイドルBLです。
年下溺愛攻め × 年上美人受けが好きな方
オメガバース や アイドルモノが好きな方
などにおすすめの作品です。
この作品を読んでみて思ったことは、性別の壁だったり人それぞれの性別に対しての先入観だったりが拭えないことを改めて思い知らされました。これはオメガバースの世界線だからこそグッとくるものがあったし、その壁を超える2人は最強だと思いました。
そして蜂谷はΩということで自分の可能性を下げたくないから隠していたつもりだけど、それは自分自身でも性別に対しての先入観が拭えなかったから。自分はやっぱりΩでΩらしく生きるべきだと後ろ向きになってしまった時に瀬兎のまっすぐで強い一言が蜂谷に届いてよかったなと思いました。そこには瀬兎の蜂谷への執着心が実はあったのも凄く素敵だと思いました。
アイドルでオメガバースものです。
タイトルがいいですね。ずっと気になってました。気になると言えば、アソコ長すぎやしませんか?以外と巨根なのかな?
オメガであることを隠し頑張ってきた主人公受け。なのにステージ上で初めての発情期が来てしまい…。苦手な人気急上昇中の攻めに助けられ楽屋でエッチ。そして番に…。
ここがちょっと、え?そんなに簡単に?とひっかかり。ビジネス番とはいうけれど、いいの?
でも実は攻めはずっと受けのことを…。というのが終盤になってわかり、なら良かった。
良いお話なんですが、微妙に読みにくかったです。少女漫画っぽい絵なのに局部の描写がやけにしっかり描かれてたり、受けが悲観的すぎたり、コマの繋がりがギクシャク感じたり。
王道少女漫画展開のBLって感じで、全く萌えれませんでした。
恋愛の心理描画が子供っぽくて、とても薄味です。
ライトで可愛いBLが好きな人には合うと思いますが、BL読み慣れててディープな話を求めている人にはかなり物足りないと思います。
女の子みたいに可愛く喘ぐエッチシーンを描くために話が進んでいるような、そんな印象しか残りませんでした。
試し読みで、読み辛さの苦手意識はあったものの、気になっていたので買ってみました。
けどやっぱり物語に入り込めませんでした。
残念。
たぶん吹き出しが小さいというか、文がゴチャついてて読みにくいのかなぁ?
2巻の試し読みツイートをSNSで見かけて気になり購入しました。
なぜか一巻の在庫が切れている書店が多くてやっと手に入れることができました。
読んだ感想は、なんでもっと早く読まなかったんだろう?と思うくらい
性癖にドストライクな作品でした。
まず受け攻めともにビジュが抜群に良いんですよ…。
しかも受けの密生さんは国民的アイドルでありながらΩ性を隠してるなんて
ギャップ萌えがえぐいです。だってアイドルやってるときは本当にかっこいいんです。そんな子が初めてのヒートによってグズグズになって攻めのことを求めてしまうなんて…♡ごちそうさまです。
もともとアイドルが好きというのもありますが、BLなのにエッチだけでなく
お仕事シーンやライブシーンもしっかり見せてくれるので
Limtityのファンにならざるを得ないというか。もう箱推しです、ありがとうございます。ビジネスライクな顔と番としての顔、両方見せてもらえるだけでもうおなかいっぱいですよ。福利厚生が手厚すぎませんか?
利害の一致からはじまった関係というとドライに聞こえますが
攻めが一貫して受けのことが大好きで優しいので安心して読めるのも好ポイントでした。
二人のオタクとして感情移入しすぎていたためラストでは思わず泣いてしまいそうになりました。
おかえり…。あの場でペンラ振りたい人生だった。合掌。
読み返しです。
密生はΩということを隠して生きているアイドルなのですが
とあることで後輩の瀬兎にΩであることがバレてしまいます。
瀬兎が密生に「俺で良かったら噛みますけど」と言い、密生は噛んでもらうことを選択します。
恋愛感情は全くない密生。
ビジネス番の二人が恋愛をし、ほんとの番になっていくお話です。
読めば読むほど好きになっていく作品なのですが
2巻か発売したことによって好き具合が更に大きくなりました。
あぁ、この頃の二人がいたから今の二人がいるんだなぁと
1巻を読むとふとそんなことを思います。
密生というアイドルがいたから、瀬兎もアイドルになって
そして二人でグループを結成することになってって考えると
二人は運命の番ではないのかもしれないけど、
運命の人だったんじゃないかなぁと思いました。
オメガバースにおいてクライマックスになることの多い「番」の儀が初っ端にきます。(…攻の思惑どおり♡)
初読みの先生で、イラストが好きすぎて最初は表紙買いだったのですが、オメガバースが好きすぎました……♡
トップアイドルのビジネス番、全てにおいていいとこ取りで素晴らしいです。
ヒートがエロい…そしてなにより顔がいい……
中盤でテロ事件が起こるのですが…、序盤で番になってなかったら...って考えると怖すぎて...怖すぎて...まじでつがっててよかったと安堵しました…
ほんと…ヒヤヒヤした……
元々ドルヲタなのでアイドルものが好きで、オメガバースも好きなのでこの作品を手に取りました。
一言で言うと、神!です!
個人的に好きな要素がたくさんあって性癖パラダイスって感じでした。
ストーリーがめちゃくちゃ良くて、何回読んだか分からないのに泣かずに読めたことがありません。
とにかく大好きな作品です!
アイドルのオメガバース作品でした。
Ωは社会的弱者な立ち位置でトップアイドルならαが当たり前、という世界。
そんな中で蜂谷はΩと公表せずに活動していて、人気も実力もあることから周りはαだと信じて疑わない。
瀬兎は明らかにはじめから蜂谷に好意があるのに、それに気付かないほどに蜂谷は必死にトップアイドルの自分を守ろうとしているその姿は痛々しくもありました。
αです、って言っている場面はないので嘘をついている訳じゃないと思うんですけどね。
夢のある世界に身を置いているからこそ、大変な思いをしてきたんだなと感じました。
そして瀬兎の蜂谷を想う気持ちがすごくあたたかくてこっちまで幸せになりました~!
初めて読んだ ざらめ鮫先生の作品です。
人気急上昇中のアイドル 瀬兎 真啓(α)と人気アイドル 蜂谷 密生(Ω)のお話。
「トップアイドル=α」の固定観念がある芸能界。
人気アイドルの密生はΩの性別を公表せずに芸能活動を続けていました。
ある日、事務所後輩のコンサートに顔を出した密生は別の後輩 真啓に会います。
何でも起用にこなしコミュ力も高く、そしてαのソロアイドル真啓のことが苦手な密生。
しかし、そのコンサートで予期せぬ事態が発生し、真啓とステージに立つことに…。
ざらめ鮫の綺麗な絵柄が読みやすく、またキャラが魅力的なのが良かったです。
アイドルの真啓と密生がそれぞれイケメンなので眼福にあずりました。
最近、抑制剤の効き目が悪い密生はサポートで出演したコンサート中に初ヒートになってしまいます。
それに気が付いたのはαの真啓でした。
このままでは仕事に支障が出るため、「番」を申し出る真啓。
密生はその提案を受け入れることにしたのですが…。
うーん、密生がヒートで意識が朦朧としていたとしても、「番」になるのが早かったような気がします。
もう少し2人の関係性がわかるエピソードが読みたかったな。
その後、社長の提案で2人はユニット「Limity」を結成し、同居もすることになった2人。
密生は真啓に対して「必要以上に関わりたくない」と思うのです。
その頃、世の中では連続フェロモンテロ事件が発生していました。
この連続フェロモンテロ事件に密生が巻き込まれ、世間にΩの疑いをもたれてしまいます。
休養中の密生は真啓のことばかり考え、ソロで仕事をする真啓も密生のことを考えるのでした。
このことがきっかけで、2人は本音で話すことが出来ます。
しかし、密男から「番」の解消を告げられた真啓はショックだったでしょうね。
キレた真啓と密生の雨の中のカーセックスは萌えますよ (〃ω〃)キャ-
真啓は両想いになったら甘さ増し増しになるタイプですね♡
最後の「こっちは 最初から放す気なんてなかったよ」ってセリフにはノックアウトです!
Hシーンは、どれもエロいです。
絵が綺麗なこともありますが、描写の魅せ方が上手いと感じました。
いつまでも見ていたいと思わせる2人のセックス。
残念だったのは、ヒート中の真啓のマスク姿です…。
あぁ、挿入しながらキスしている2人をたくさん見たかった(泣)
描き下ろし『BONUS TRACK』
両想いになった2人のヒートセックスのお話。
真啓はいつまで我慢が出来るんだろう…。
最後にいろいろなことが回収されるのでスッキリしました。
芸能界の裏と表が垣間見られ、また心理描写も丁寧なのでストーリーに惹き込まれます。
また、真啓が密生のうなじを隠しているように見える表紙に読む前からゾクゾクしました(笑)
ざらめ鮫先生のTwitterで「続編も準備ちゅ」の記載を発見!
また2人に会えるなんて嬉しいです。
続編では、2人のさらなるラブラブ♡イチャイチャが見たい~。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいおすすめの作品です。
かなりネタバレしてるのでご注意ください。
オメガバースのアイドルものです。
可愛くて濃厚なエッチシーンが盛り沢山。特に1話の理性飛んでる様子は非常に良かった!電子書籍だと前も後ろも真っ白抜きで残念なのですが、紙の本はもうちょっと描かれてるのかな?
起承転結しっかりしたタイプの作品でした。
けれど続編が見たい!というのも、最後の会見シーンで2人が番であることを暴露しちゃうのかと思いきやそうしなかったから。この段階でそこまではやり過ぎだからしなかったのかなって気はしますが、見たい!そして2人の子供も見たい!世間公認婚姻男性ユニット…うーん冷静に考えたら夢を売るアイドルとしては微妙なのかな…?でも既婚アイドルもそこそこの年齢なら多い昨今ですし…
作品の方向性がそうじゃないならやっぱり難しいかな、という気持ちにもなってきましたが、いずれにしても続編が読みたい作品です。
電子限定おまけ漫画1枚 「ちゃーむぽいんとについて」
萌〜萌2
単純に自分の好みの方向性と違うから萌にしましたが、人気出るの納得の1冊でした。
もっと頭空っぽにして楽しみたいので、こちらの評価にしました。
首輪とか、運命の番とか、オメガバースの世界に対して期待が大きすぎたため、イチャラブ、糖度高めが好きなためちょっと物足りないかなと思いました。
マスクしないでほしかった..!(T-T)
作画はキレイで読みやすかったです。
電子で単話で読んでたんですが、単行本も購入しました。
電子で読んでいた時は画面が小さかった分絵の細かい部分が見えていなかったのですが、紙で見ると絵の細かい部分がいろいろ見えるなと思いました。
具体的に言うと、電子で見た時は絵が綺麗だなと思ったのですが、紙で見ると絵が平面的な感じがして気になりましたね。それ以外は特に違和感もなく、綺麗で人を選ばない絵だと思います。
設定も王道で読みやすいですし、王道ながらもストーリーの運びがお上手なので飽きずに楽しく読めます。
買って損は無いと思います。
トップアイドル × オメガバース
トップアイドル同士ということで、華やかなストーリーをイメージしましたが、けっこうシリアスな内容でした。
主人公・密生(受)は、Ωであることを隠して活躍するトップアイドル。
"αに負けたくない"
"Ωであることを理由に甘えたくない"
そんな思いを原動力に頑張る努力家です。
両親や周りの人に支えられているという謙虚さもあります。
とてもいい子なのに、Ωであるがゆえに劣等感を抱え、生きづらそうな密生がもどかしい...(哀)
番となるα・瀬兎(攻)も、密生のコンプレックスを煽る人物なのです。
なんでも器用にこなし、人付き合いも上手い彼のことを密生はライバル視していました。
そんな彼と番になり、仕事ではメリットを味わうものの、複雑な気分の密生。
自分に懐く瀬兎に対し、あくまでも「ビジネス番」なので必要以上の関わりは持たないと宣言します。
それでもいつも真っ直ぐぶつかってくる瀬兎と接するうちに、密生の考え方は少しずつ変化していって...
第一話から最終話まで、ブレずにテーマが貫かれていたところがよかったと思います。
偏見や差別のある世界でもがき続ける密生を通し、
"ありのままの自分自身を受け入れること"
"自分らしく生きること"
を大切にしてほしい、というメッセージがよく伝わってきました。
ただ、実はずっと前から瀬兎は密生に憧れていて、せっかく共同生活してるのに、キュンとするシチュエーションが少なかったのは残念でした。
設定がおいしいだけに。
電子限定の描き下ろしが、ホクロの位置がどうのこうのでわちゃわちゃする話でほんと可愛いんですよ。
こういうの、ちょこっとでいいから本編でも見たかったな。
エッチシーンはよかったです!
オメガバースならではの、瀬兎がやたら首をがぶがぶしちゃうシーンがあって嬉しかったです。
しかも、密生が仕返しで噛みつき返すんですが...その噛みついた場所がね。
可愛すぎました。
今回は人気急上昇中のアイドルと国民的トップアイドルのお話です。
受様の発情で番になった攻様と関わりで生き方を変えるまでの本編と
攻様視よりでの裏事情的短編を収録。
受様は芸能活動をしていた両親の影響で、物心がつく頃には子役として
活躍していました。努力しただけ結果の付いてくる世界は受様に心地よく
受様は神童とまで呼ばれてるほどの才能をいかんなく発揮していきます。
芸能界でもトップを走る者達はアルファが多く、アルファの両親の息子で
ある受様は自身もそうだと疑いもしませんでしたが、バース性診断の結果
はまさかのオメガ性でした。
幸いにも両親は受様のサポートに徹し、母親は芸能事務所まで立ち上げて
受様のバックアップ体制を整え、受様は性別を隠して国民的アイドルとし
て忙しい日々を送っていました。
受様は薬で発情を抑えているのですが、最近効きが悪くなっていて検診を
したいとは思いつつも、受様のハードスケジュールではなかなか時間が
取れずにいました。
おりしも世間では最近オメガを狙って強制的に発情させる無差別フェロ
モンテロという物騒な事件が起こっていて、受様のマネージャーは今ま
で以上の注意を促してきます。
その日、受様は後輩グループのコンサートを見学予定でアリーナに入りま
すが、少しの熱っぽいを感じていました。そのため少し見たら帰るかと
思案していたのですが、同じく見学に来た事務所の後輩アイドルに捕まっ
てしまいます。この後輩こそが今回の攻様になります♪
攻様は4年前にスカウトで芸能界入りして以来、人気急上昇中で事務所内
では今や受様に次に来ると言われる男です。コミュ力が高く何でも器用に
こなす攻様はパーソナルスペースが狭すぎて受様は苦手な相手でした。
ところが後輩グループのボーカルがラット状態になるハプニングが発生、
攻様は薬が効くまでの間、受様とステージに上がると言い出すのです。
攻様は受様と共演するのが夢だった言い、受様と共にステージで最高の
パフォーマンスを見せるのですが、前座を終えた受様は完全に発情して
オメガバレしてしまうのです!!
受様の熱っぽさは発情の前触れで、攻様は受様を楽にするために手を貸
しますが、発情した受様は目の前の攻様が欲しくてたまらず、攻様も
受様の色っぽさに諍えず組み敷いてしまうのです♪
受様が初ヒートで抑制剤が効きにくくなったと知った攻様は今後の仕事
に支障をきたすと「俺でよかったら噛みますけど」と提案し、受様は
その場の勢いで提案にのって項を噛ませてしまいます。
受様は事務所の社長である母親に攻様とともに「番になった」と報告する
と、「受様に恋人ができて嬉しい」とあっさり祝福された上に「ユニット
を組め」と言われてしまうのです!!
なんでもコンサートの前座がサプライズライブとして大反響で、出演依頼
も殺到しているらしいのです。
果たして2人のビジネスライクな番契約は上手くいくのか!?
オメガである事を隠してトツプアイドルとなった受様と人気急上昇中の
アイドルである攻様のアイドル同士のオルガバースになります♪
クールビューテイな受様が一途なワンコ攻に絆されていくようなカプが
大好きな上、キラキラなアイドル同士のオメガバースって面白そうだな
と手にした1冊です。
アルファばかりの芸能界でオメガ性を隠して活躍している受様が、苦手な
後輩である攻様とハプニングで番になったばかりか、ユニットまで組まさ
れてしまうというスタートでコメディ色が強いのかなと思ったのですが、
攻様との関りで受様の中の気持ちの変化を、無差別フェロモンテロに絡め
て世間に浸透するバース性の優劣、男女に纏いつく固定観念に変化をもた
らしていくというシリアスな面もあり、とても面白かったです♪
オメガと判明した受様は、周りのアルファに負けない様、劣ったオメガだ
とバレない様にアイドル業に励むため、人との距離を作っています。そん
なツンツン系受様が懐っこい攻様と過ごすうちに徐々にガードを解いてい
くのに非常に萌えました (^O^)/
受様には"勢い"な番関係も攻様にとっては"策略"的な意図が見えてるのも
とっても美味しかったです。
早くも続編が決まっているとの事なので、そちらも楽しみにしています♡
オメガバース作品は作品によって微妙に細かいところの設定に差異があったり、どこに主軸を置くのかで萌えと地雷が紙一重なのですが、この作品は好きでした!このマネたぶんβだから危機管理意識低いんだろうなと。Ωと取り巻く世界についてイメージ出来てなさすぎて……かといって、同じΩやαをマネにした時のリスクを考えるとこうなってしまうのも仕方ないのかなと思いながら読んでました。
密生くんとトップアイドルでΩなのを隠してアイドル活動をしていて、後輩の瀬兎とステージに上がってる最中にヒート起こしてしまったために勢いで番になりましたという感じで、最初はアイドルを続けていくのに都合がいいからという感じでしたが、一緒に過ごすうちに心も近づいていって、雨の中のシーンからの車での一部始終が胸に刺さりまくりました。
最終的にはこの世界観が二人にとってやさしい感じで終わるので、えっちでハッピーでした!
しかし…アイドルなのでしばらく無理だったとしても、オメガバースなので二人の間にいつかは子どもが出来るのかと思うとにっこりしてしまいますね。
αで芸能人の両親を持ち、幼い頃から芸能界に身を置き現トップアイドルの密生は自分もαだと疑わずにいましたが、バース性はΩだった…。
作品中のΩの立ち位置はあまり良くない印象で、密生もΩという事を隠して活動をしています。
ある日、事務所後輩のライブを見に行った先で突然初めてのヒートを起こしてしまい、居合わせたライバルで後輩のα・瀬兎と身体を重ね、さらには番まで結んでしまう事に。
Ωだと分かり、αに対して敵対心を持ってしまった密生。
築き上げてきた今までの自分のキャリアをも否定しているようで少し悲しかったです。
勢いで結んだ番関係ながらも、 自分のことを第一に気遣ってくれる瀬兎と過ごすうちに少しずつ密生の頑なな心情が和らいでいって良かった。
お話としてはとってもスムーズに進むのでサラッと読めます。
密生がΩだと公表した後も密生自身が面食らうほど世間の目は優しく、辛い展開になることもありません。
エッチなシーンは盛りだくさんで、ヒート時の密生の煽り方がまあ、エロかった。
それに応える瀬兎も余裕のない感じがまたいい。
ただ、電子(Renta!)の修正が真っ白抜きだったので残念でした。
ふたりの身につけている指輪とかピアス、瀬兎がウサギのネックレスをしていたり、服装も細かなところがカッコよくてオシャレで、顔面も良いので目が潤いました。
初読みの作家さんです。
本屋で欲しかった御本をゲットできず、欲求不満を埋める為になんとなく手に取ったこのお話…
端的に申し上げて……すごく良かった!!
すごく…すごく良かったんですけど!
最初は「えっ!?そんな軽い感じのノリで番になっちゃっていいの!?」と、やや焦ったりはしましたが、中盤から終盤にかけての展開がすごく盛り上がったし読後は全く気になりませんでした。そして何より…
何より絵が上手い!!!絵が…上手い!
すけべが上手い!!
あまたのすけべを読んできましたが、久しぶりに「うぉ〜〜うめぇ〜〜」と唸ってしまうほどでした。一読の価値大有りです。
そして「顔面がいい男たちのイチャイチャを見れたらいいや」という軽い気持ちで読み始めたものの、最後はホロリと泣かせれてしまうくらいストーリーも素晴らしかった!!
オメガバースの設定が生きつつも、主役たちがアイドルである意味もちゃんとある。
昨今の絵がきれいでえろがお上手な作家さんって、ストーリーがすかすかな方が多い…ような…気が…し…たりもしてたんですが(ただの主観です!すいません)本当にいい意味ですごく裏切られました!!!
キャラの葛藤が胸に迫るストーリーを読みたい方にもよし!
上質なすけべが読みたい方にもよし!!
おしゃれでツラがいい男たちを眺めたい方にもよし!!
ざらめ先生、ほかの御本も読んでみます。
最近、アイドルものやオメガバースものが多いのでまたかー!と思ったのですが、ざらめ鮫先生が好きなので購入しました!
とても良かったです!
アイドルとしての密生はすごくカッコ良くキラキラと描かれていて、仕事に対しても真摯でその姿勢を無下にしない様に気持ちを隠して密生の気持ちを優先する瀬兎に好感を持ちました。密生にとっては身体だけの関係で、後輩でライバルとしか思われていなかった瀬兎がだんだんと欠かせない存在になっていくところがすごく良いです。密生が自身の気持ちに向き合い瀬兎の支えがあり、前に向かっていきます。
それを年下ながら衝動などに流されず、忍耐力で献身的に支え寄り添う瀬兎がすごいです。
致すのもヒート時や密生からの時だけと。
Ωである事には興味なく、密生が密生だから好きなのだなぁと思えるお話で凄く好きです。
ストーリーも絵も読み応えのある一冊です。
密生と瀬兎がアイドルをしてるシーンは本当にキラキラしていて、作画も美しくアイドルで、少女漫画のヒーローのようにカッコ良く描かれています!致すシーンの密生はヤバイです(笑)色気と普段からは考えられないエロさと素直さのギャップが…。特に書き下ろし。瀬兎が煽られ過ぎてて、よく耐えてるな…。尊敬です。
書き下ろしが足りない!もっと続きが読みたいです。ストーリーが充実してたので、気持ちがくっ付いてからの2人がもっと見たいので、続編希望。
BLとアイドルどちらも楽しんで見れる二度美味しい作品です!
初読み作家さまでした。
アイドルものが読みたくて購入!
うーん、すごくキラキラしてる。
絵柄が少し不安定なところもありますが、全体的に細い線で描かれた綺麗な絵柄です。
手の作画が美しいので、手フェチの方にもおすすめです!
アイドル×アイドル+オメガバースの業界ものです。
人懐っこい綺麗系×黒猫系美人でしょうか。
αである両親が芸能人という事もあって、自身も子役時代から芸能界に身を置き、今ではソロアイドルとして確固たる地位を得ている密生。
Ωである事を隠しながら芸能活動を続けているアイドルという、オメガバースとしては王道の設定です。
Ωを狙った無差別フェロモンテロが起きたりと、この作品の世界でのΩの地位はやや低めなのかなと思います。
主人公である密生はと言うと、αの両親からの理解や協力が手厚かったり、環境的には恵まれていますね。
あとは、番の解消なんてものも出来る世界のようです。
後輩グループのLIVEを見学に来た密生と、事務所の後輩であり、同じくソロアイドルとして実力と人気を伸ばしつつあるαの瀬兎。
後輩グループのメンバーにアクシデントがあり、急遽助っ人として共にステージに立つ事になります。
はける寸前にステージ上で発情し、Ωだという事が瀬兎にバレてしまい、楽屋で衣装のまま抱かれ「俺で良かったら噛みますけど」と、勢いとビジネス上便利だからという理由で番う事になり…
トントン拍子に愛もないまま発情の勢いで番になった2人。
アイドルとしてユニットを組む事になり、同居をする事になり…
仕事のための番関係のはずが、瀬兎と暮らし仕事をする内にいつしか違う感情が芽生え始める。
密生は、Ωである事に自身が1番コンプレックスを感じていて、αには負けてたまるか!と人一倍努力をし続けるとてもストイックな子です。
仕事に対してもかなり真摯に向き合っている印象。
だからこそαである瀬兎が目に付くいてしまったり、α以上にαが頂点だと思い込んでしまってるんですね。
αに負けないためには、芸能界に存在するためには…みたいな。
自分自身をギチギチに縛ってしまって、痛々しさすらも感じます。
そんな彼が、まぶしいほどに素直で真っ直ぐで、するっと懐に入り込んで来る瀬兎に絆されていく。
瀬兎の言葉に助けられ、気付かされ、やがてバース性ごと自分自身をありのままに認められるようになる。
お相手の瀬兎がなかなかの優しく思いやりのある良い子で、相手が彼じゃなかったらこうはならなかったのではと思います。
密生に憧れてアイドルになった瀬兎は、ずっと密生の事が好きで、ずっと密生の事を近くで見ていたんですね。
年下っぽい余裕のなさや可愛げも、素直さのある発言も良いキャラクターでした。
まつ毛の長い攻めがお好きな方はぜひ。
上にも書いた通り、体の関係から始まる王道設定です。
痛々しすぎるものや酷い展開もあまりないので安心して読めますが、これ!という目新しいものがあまり無かったのと、トントンと進んでいく展開が予想出来てしまう点、そしてSEX描写は多いのに恋愛描写がやや少なかったのが少し残念でした。
それほどまでに憧れていた人と勢いで番ってしまうのか…とも思ってしまったり。
マネージャーさんは仕事してません…
LIVEシーンの、会場のサイリウムの光もすごくリアルで、光と声援を受けて輝くアイドル2人の姿は本当に素敵だったのです。
化粧品のCMを男性アイドルがやるというのも個人的には大好きな設定でした。
アイドルをしている2人の描写や衣装がキラキラとしていて魅力的だった分、もうちょっとひとひねり何か欲しかったかななんて。
逆に、どちらかというと己のバース性に関して悩み葛藤する主人公が読みたい!という方におすすめ出来る作品です。
紙本修正は、白抜きor細白フチと薄トーンです。
アイドルモノで努力家のΩが頑張る主人公、密生くんの話。
両親も芸能人かつαで子供がΩってことで家庭も大変かと思いきや両親はしっかりサポートしてくれてる存在で、Ωにありがちな辛い環境自体は無かったのがとても安心して読めました。(Ωと隠していたのもありますが)
表紙を見たときにもうちょっと芸能界のギスギスした話がメインかな?と思ってましたが、当て馬的な存在のキャラもおらず、ストーリーで人間関係が気まずくなるような空気がほぼなかったため重たいのが苦手な方にはオススメです!
絵も綺麗で読みやすく、表情豊かで空気感など惹き付けられるものがありました。
個人的に気になった点ですが
・マネージャーちゃんとマネージャーして
・ビジネス番が本当に番になるところ(上部だけ番だと思った)
主人公の密生くん、そこまでの売れっ子ならちゃんと身体を気遣ってマネージメント出来る人をつけてあげて……!って気になってしまった。
努力しすぎて倒れることがある程ならそれを踏まえてスケジュール組んであげてほしいっていうのが読んでてチラチラ気になってしまう点がありました。
番の方ですが、今まで薬で抑えてた発情期が出てしまったのをきっかけにαが多いこの業界で発情期来たら大変だから番になった方が都合が良くない?(この後合意はある)っていう勢いだけだったのがどうしても気になりました。
他に好きな人出来ても、発情期の度に仕事相手の人に解消してもらうの?一生?って思ってしまいました。
オメガバースモノである以上この流れなら番を解消する、と言い出すのも想像出来てしまったので余計だったかもしれないです。
ラブラブになるのは分かってはいるのですが心がくっつくのが遅めで密生くんが瀬兎くんを仕事相手として見ている時間が長く、気になる人はすごく気になる点かなと思ってしまいました。
でも瀬兎くんも密生くんも努力家で良い子なのは伝わってきましたし、お互いがお互いの実力を認めているので相手を貶すような言葉がなかったりして瀬兎くんと密生くんの絆がすごく暖かくて良かったです!
えっちもすごくえっちで可愛かったですし、6話目の最後のえっちの内容はとても胸がいっぱいになって可愛かったです。
オメガバース+アイドルもの。
分冊から追っていましたが特典、描きおろし目当てで購入。
Ω性を隠している主人公~というあるあるなテーマではありますが
Ωを対象としたテロ行為が起きている、少しだけ治安の悪い世界観の作品です。
(でも安心してください!約束されたハッピーエンドですよ!)
密生くん(受け)の事情を知った後輩・瀬兎(攻め)くんから
「仕事を続けやすくするために形だけの番を結ぶ」という提案されるのですが
最初に番になってしまうお話には出会ったことがなかったので新鮮な気持ちになりつつも
ちょっとちょっとそんなに簡単に番になっちゃうとか大丈夫なの?と心配になったのですが
この提案を受け入れてしまったのも、そんな世界に身を置いているからこその
密生くんの「仕事をとるか人生をとるか」という切迫した感じがわかって良かったです。
密生くんは今まで仕事一筋、Ωを隠していることもあり孤高に頑張ってきた子なのでトップアイドルだけれどプライベートでは他人と距離をとりがちです。
そんな彼の番となったのは事務所の後輩アイドルである瀬兎くん。
いや~~~もうね、この瀬兎くんがとっても気が利く存在でして…加えて光属性なので密生くんも知らず知らずのうちか絆されていき…ツン受けがデレていく様子はやっぱり最高です!
前半は比較的トントンと事が進み
大王道パターンですすんでいくのですが後半の追い上げと言うか
感情の揺さぶられ方はすさまじかったです。
打算的な関係からはじまった二人ですが、密生くんが瀬兎くんの言葉に耳を傾け、徐々に思いを寄せていく部分や、お互いを理解しようとする姿、
自分自身に向き合って受け入れていく様に感動せずにはいられませんでした。
アイドルのキラキラ感と、その裏で苦悩するΩの姿、
ビジネス的利害の一致からはじまる本物の愛…この作品に出会えてよかったと心から思える一冊でした。続編も楽しみに。
ストーリーとは別に、
この作者さんはキャラの服装や小物にもこだわってらっしゃてて
ライブシーンのキラキラ感など絵柄にとてもマッチしていて
この二人のライブに行きたい…うちわとかペンラ持って応援に行きたい!という
気持ちが爆発しました。ライブ行かせてください。
アイドル同士のオメガバース作品。
ちょっとこれはまずいくらい良かった。
まず題材(アイドルもの)と作画の相性がドンピシャです。画面作り、構図、キャラの美しさ…どれを取っても最高級でした。
受けである密生はα同士の両親から生まれたことに加え、幼少期から神童だなんだと持て囃されていたのでポテンシャル自体は高い子なんだと思う。
Ωだと判明した後も見捨てず支えようとしてくれた両親に応えるためにも今まで以上に努力しないと…!となるあたり、すごくストイックで素直で応援したくなる人物です。
ストイックすぎて、コップいっぱいに注がれたミルクのような、いつ決壊してもおかしくないそんな危うさを感じました。
そんな、ギリギリで生きてきた密生だから瀬兎とビジネス番を結ぶことを受け入れちゃったのかなー…と。
今までΩであるという事へ感じていた負い目が、
『性別にとらわれず真っ直ぐにその人自身を見てくれる』瀬兎と過ごすうちに
自分の中にもαに対する偏見があったことに気づいたり
自分は自分のまま(Ωのまま)いてもいいんだと変化していく様子が
The絆されツンデレ受け!と言った感じで萌え心的にもとっても良き。
後半からの流れは、わたしたちが生きる現実にも存在する様々な差別や偏見やそれに立ち向かっていく姿勢に似ている気がして瀬兎の言葉に思わず感動してしまいました…。
あの言葉は『アイドル、蜂谷密生』に憧れ、追いかけてきた瀬兎だったからこそ言えた言葉だし
だからこそ密生にも響いたのだと思います。
そこまで暗かったり重かったりするお話ではありません(むしろハピエン王道を貫いている)が
作者さんの絵柄や画面作りのおかげか
後半の2人の気持ちが重なっていくシーンはしっとりと、ゆっくり心に染み込むようなものもあり
改めて、誰かを思いやることの大切さが伝わってくるお話でした。
描き下ろしのラブラブっぷりというか、本物の番になってからの密生のエロさが天井知らずだったので
これから瀬兎は大変だろうな~とニヤニヤせずにはいられません…。笑
続編も楽しみにしています!