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matsuyoi no oni
私のタイプがこういった妖系が好みだったのでこちらの作品はまさに、好みドンピシャなうえに受け攻めも好きなタイプでもありました。攻めの鬼の見目もとても女性人気な顔で、尚且つクールな性格なものだから、よく喋るタイプよりそっち系の方が鬼のイメージにあっているなとも思いました。そして人外ものがテーマでもありますが、人型にもなれるのであまり違和感なくというのか、気を抜くとそうだ鬼だったなとなります。
あとは受けくんがだんだんと鬼がなくてはならない存在だと気づき、二人の出会いのきっかけでもある尼さんに嫉妬心見せるシーンなども、キュンとしました。
友人からすすめられて購入しました。全体的にエロなシーンは少なめですがあります。どちらかというとストーリーが良きでした!
実(みのる)は人間ですが妖が見える上に好かれる体質で小さい頃から色々苦労していました。そんな実の元にある日、明らかに妖の類いである犬が怪我をして軒下に倒れているのを見つけ介抱します。その犬がじつは鬼で昔、真名を封じられ力を無くした為、封じた巴(ともえ)と言う人物の魂を持った実の生き血を啜って力を取り戻そうとします。が弱っている為上手くいかず一連の話しを聞いた実は興味を持ち取り引きを持ち掛けます。鬼の餌になる代わりに巴と鬼の話しを教える事。実は物書きの為次の執筆の題材にしたいと意気込んでました。鬼も取り引きに応じ共同生活スタート。実は鬼にまると名付けました。餌を与えるのに痛いのはいやだと実が言った為まるが契れば手っ取り早いと言います。契るとは交わる(エロ)って事ですね!それから毎日まるに餌を与え代わりに巴との話しを聞いていました。
それから段々とまるは実に興味を持ち執着していき、実はまるは巴を好いていると思い取り引きであった2人の話しを聞くことも辛くなってきます。
そんな実とまるですが巴や実の事を狙う妖との苦難を乗り越えて無事ハッピーエンドを迎えます。
以外だったのはまるが実にカフェの店員さんや巴が近づくだけで嫉妬するほど執着するキャラとは!まるによる静かな溺愛ぶりはオススメです。
見える体質の作家・ミノルが、犬(かな?)の姿をした鬼・マルを助けたところからはじまる、鬼と人の物語
読み終わって、「そもそもなんでマル倒れてたんだっけ?」と思ったんですが、作中に答えは無しかな??巴の魂を探し疲れて、ってこと?だとしたらちょうど良いところで倒れたなァ
1巻完結でサラッとしているので、妖怪モノの面白さ(このジャンル詳しくないのでなんとも、、)が発揮できているか?と言われると?ですが、単純にマルが見た目は整っているのに性格は可愛らしいところがあって、ミノルの飄々としているところと合っていて、それでいて、不本意ながらヤキモチを焼くミノルが可愛くて、、
ストーリーは今一歩ですが、キャラクターが好きなので萌2とします。絵も綺麗
妖を引き寄せてしまう体質の実のもとに現れたのは大きな犬のような妖。
それが鬼の「まる」なのですが力がないとなぜその姿になってしまうのかは謎のままでした。
細かなところでモヤッとする部分もありましたが、ふたりのやり取りはわりと甘めで平和だったように思います。
交換条件のように始まった身体の関係にも感情が伴うようになり、それぞれその気持ちを自覚していく様子がたまりせんでした。
鬼と人間のお話なのでファンタジー的なところがありつつ、力を得るために契るという流れは王道で。全体的にあっさりしていたような印象ですが幸せな結末になってくれて良かったなと思いました。
妖が見える人間・実が、家の前で倒れている角が生えて蛇の尾を持つ大きな犬(?)を拾い介抱する。
彼は鬼で昔尼僧に名を封印され力が完全ではない状態で、名を封じた尼の気配がすると言われた実は、物書きの材料になるから詳しく聞かせて欲しいと懇願。交換条件に鬼は実と契り力を補給する。
鬼の人の姿はカッコイイし獣の姿はもふもふ可愛いし実の家に住み着いてる座敷童も可愛いし、読んでいてほっこりでしたが若干ストーリーの展開が早く感じました。
こちらが読んで咀嚼しているうちにスタタターンと進んで終わっちゃった。みたいな。
キャラに萌え要素が多かったからこそちょっと残念感も大きく感じちゃったかもですが。
うーむ。ちょっとだけ惜しい感じ。。。
所々でセリフの脈絡が理解出来ず「ん?」となったり
ふわっとした設定こそ個人的に掘り下げて欲しかった部分だったり…。
(私の読解力不足だけかもしれません;)
マイナスなことを書きましたが、全体的には楽しめました。
名を奪われた鬼と、
名を奪った尼僧の魂をもつ人間。
どちらも1人で生きてきて、
初めて寄り添う暖かみを知るーーーというお話で良かったです。
さてさて。
受け:実(人間)は妖を引き寄せる体質。
処世術を身につけ、人とも妖とも深く関わらないように生きています。
物書きという職業ゆえか好奇心は旺盛なお人です。
攻め:名がないので実が「まる」と名付けた鬼です。
表紙でも分かるように見た目は人間。(違うのは牙と黒い爪…くらいかな?)
人型が保てないと獣の姿になりますが、
一見して大きな犬のようで額に長いツノがあり、尾は蛇。妖らしい人外です。
鬼は尼僧から奪われた力を取り戻す為に実の元へ。
実はその話を聞いて、小説のネタになりそうだと興味津々。
尼僧との昔話を聞かせて貰う代わりに体を差し出すと言います。
力を奪う方法は生き血を吸うか、エッチをするか。
実は痛いのは嫌だからとエッチを選択w
(↑BL的には正解だけどそっちかーーーーいw)
そんなこんなで2人(+座敷童)の生活が始まり、
時折 実やまるの回想を交えながら話が展開していきます。
尼僧がまるの名を奪ったのは、
孤独なのに孤独を知らないから。
それが哀れで孤独を教えたかったのだと…。
また、実は実で、妖を引き寄せる体質ゆえ過去にいろいろあり。
こちらも無自覚な孤独を抱えて居ました。
まると実が一緒に生活を始め、朝昼晩とエッチして、
少しずつ色んな感情を知っていくのですね。
すれ違いや誤解や嫉妬などに中々良い萌えでした(^///^)
ただの食事(エッチ)に意味を持ち始めるのとか大ッッ好きです!!!
ただですね。
まるの方が感情に聡く、人っぽい鬼だな~と。
で、人間である実の方がごっつい鈍いw
端的に言えば人も鬼も変わらないので
もうちょっとなんか欲しかったなぁ…という我が儘な感想です。
まあ恋愛感情に鬼も人もないのも良いところなんですけどね。
まるは妖の力があるってだけで、思ったより『鬼×人間BL』感が薄かったような…。
あと尼僧が言う「鬼の孤独」な部分が、
描写がなくふわっとしてたのでちょっと入り込めなかったかな。
実の孤独さは伝わったけれど、もう少しまるの孤独さを感じたかったです。
(個人的に萌えが少なかったのは↑が不足してたからだと思います)
(読解力が足りないだけです。すみません。)
まると実がイチャついてる横に普通にいる座敷童が可愛かったですヾ(*´∀`*)ノ
◾︎まる(鬼)×実(作家)
期待以上に面白かったです。この世界観の商業BLは決して多くはなく、かつこの可愛い雰囲気の絵柄でっていうのはさらに珍しい。こちらは普段学生モノがお好きな方なんかが手に取るときのとっつきにくさをかなり排除している気がしました。
ストーリーはある種よく見る流れではあるのですが、1冊で登場人物の魅力が伝わるように短い中で綺麗にまとまってます。
まるがスパダリ化していってる。あとがき後に収録されていた漫画が面白かった。この風貌で意外と気にしぃなところが可愛いです。受けの言葉に影響されやすい攻め大好き。
実の作家感が薄いので、もう少しその辺説得力があってもよかったかな。
人外・妖怪系は結構好きで楽しみに読んでいたけど、サラッと読めちゃったなぁ〜。
シリアス調かと思ったら、途中で笑えるツボもあったりして、面白かった。
最後のおまけマンガで、実に〜まるがヒモ認定された所は、笑ったwww
実が可愛い顔している割に、キャラが怖いもの知らずで〜淡々としているギャップが良かったし。。。
まるが、孤独の意味を知らなかったけど、実に出会って〜すっかり、執着攻めに変身している所も可愛かった。
これは一冊で語るのは難しいと思わせるお話でした。
とてもあっさりしていて少し味気ない……そんな印象です。
妖を引き寄せる体質の実が拾ったのは異形な犬。
犬の正体は尼僧・巴に真名を奪われ弱った鬼で、
その巴の血縁に当たるのが実です。
真の力を取り戻したい鬼と実は取引することに……
実は物書きをしていて好奇心が強い青年です。
そのためか鬼が実とのセックスで力を取り戻す代わりに、
巴との話を聞かせて欲しいという交換条件を出すのです。
鬼のセックスは食事なので、毎日3回……
これキツいよ(^◇^;)
実は鬼に『まる』という名を付けて共に過ごすうち、
お互いに惹かれあっていくのですが……
この過程がね、うまく表現できていないというか、
丁寧に描かれていないので感情移入出来なかったです。
妖に襲われるたびにまるに助けられたりするのですが、
なんせまるが圧倒的に強い。
真名なくても大丈夫じゃね?と思うほど
ピンチに陥りませんでした^^;
だから、せっかくの対決シーンも面白みがなかったですね……
そもそも名を奪われた理由も?となってしまう始末で……
巴曰く、
力がありすぎるが故に孤独な鬼が哀れであり真名を封じたが、
それ故に鬼は孤独を知らない……
自分には鬼に孤独を教える時間がなかった……
??????????????????????????
どうしよう((((;゚Д゚)))))))
意味がわからなかった‼︎
読解力不足ですみません……
最後は食事ではなく恋人?としてのHがありますが、
まるが「腹が減ったからするんじゃない」というところは
ちょっとキュンときました。
もっと思いが通じ合う過程をじっくり読みたかったというのと、
もう少し分かりやすく(理解力が足りなくてすみません)
描いて欲しかったというのが正直なところでした。
『S宿二丁目〜』はとても好きだったので、
次回作に期待します!
鬼とか妖怪引き寄せ体質とか、設定がすごく面白そうだなと手に取ってみたのですが、なんだか物足りなく感じてしまいました。
冒頭の大正ロマン的な世界観も素敵だっただけに、期待を勝手に大きくしすぎてしまったところはあります。
巴という女性がキーワードになります。
攻である「まる」の真名を奪った方なんですが、その人との話を聞く代わりに受の鈴鹿実はおのれの身を差し出します。(つまり、食事……精気を奪う…ックスです)
この巴とまるとの関係性とか、実の恋情とか、もっと掘り下げて見てみたいなって気がしています。
そして、まるも真名を失っているのに、めっちゃ強い。真名失った意味。
上下巻とかで、じっくり物語を進展させてほしい気がしました。設定はおもしろいのに、物語があっさりしすぎていたかなって思いました。