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shinjusurumade mattetene
私は見たことない展開でもう普通のBLあきちゃったぁあみたいな人に超おすすめです。
徐々に突然おにちゃんが現れた理由がわかっていってラストはもう切なすぎて引きずりました。2週間ぐらい思い出してずどーんなってました。
BL読み漁りすぎてあれこれ読んだっけ読んでなかったっけとなっていた私ですがすごく印象?というか衝撃的な作品でもあったのでほんとに忘れなれない1作です。読もうか読まないか迷ってる方ぜひ読んでください。
作家買いです。
さよならα、がすばらしくて、この作品も作家買いしました。
SFっぽい展開の上巻。
大好きだった近所のお兄ちゃん、自身がお兄ちゃんになったときに再会したその姿は、子どもだった、という不思議に満ちた展開です。
絵がきれいで、お話の不思議さ、展開のおもしろさにどんどん引き込まれて行きます。
先の予測ができなくて、どきどき、ぞくぞくしながら読みました。
BL作品は電子だけで5000冊以上所有していて読んでおり、好きな作品は2回、3回と繰り返し読みますが、この作品は気になりつつ、すごさを認めつつ、3回目は読めない作品です。
性癖、趣味、好み、どれも全く合わない作品でした。
先に下巻に感想書きましたが、まだ思うところがありまして。
この表紙の対比良いですよね。
福太がデブで間抜け、葵にいちゃんが少し意地悪で、という導入から、ずっと心がざわついたまま読み進め。共依存かと思ったら、生きていけなかったのです。
後半の福太の葵兄ちゃんがいなければどうでもいい、の説得力。ここも対比がすごくて、重い。重いお話です。
自分は、連載中には心がざわつきすぎてどんな気持ちで読めばいいのか辛いので、完結してからじゃないと読めないかも。
そして帯の透けが素敵。トレペ系の帯の本は外れがないと思っております!
上下巻を買って正解でした。
下巻から不穏な空気になってきて、どんどん伏線回収されていくのが怖いくらいよかったです。
結末は悲しかったけど、最後はふたりが一緒になれてよかったなと思いました。
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
漫画として纏まっており絵も綺麗で素敵な作品だったが、話の展開が最初の数ページで完全に読めてしまってストーリー目的で買ったからか個人的にはあまりハマらなかった。
商業ではあまりない設定だが、二次創作だとわりとあるあるなのでそのせいかもしれない。商業のみの方は楽しめるかも。
主はそこまでショタが好きじゃないけど、なんだか惹かれて購入。
読了後⇒ショタ好きじゃないけど読める…!
小学生位の歳はあかんかな……と思ったけど、市梨先生のショタはいけるかもしれんw(最終結論)
テンションの落差が激しかった。
葵兄ちゃん可愛いなぁ。
福ちゃんも可愛いなぁ。
でも怖いなぁ。
読むの2回目だから、結末知ってて、すげー読むの勇気いる作品だと思いながら2回目
下巻の結末みたくないなぁぁぁぁあ
頑張るけど、好きだから読むんだけど、、、。
複雑。けど好き。複雑。
主の文章が幼稚w
でもホント、幼稚になりたくなるような内容。
ここまで読んでくれてありがとう
人を選ぶ作品だと思います。
逆にBLにおいて逆境と執着が好きな方はぜひ読んでください。
ショタ攻めが好きなのでイケるか不安でしたが、適度な高圧的態度と塩らしさがたまらないので、「どっちかと言えばショタは攻めかなぁ」くらいの方におすすめします。
ドドドドドドヘビーでした…
光の腐女子向けでないことはうっすら認識していて、ネタバレなしに読もうと、なるべく触らず読んでみたら、想像の上の上の上の上の展開………黄昏も闇も読む人間ですが打ちのめされました
陽だまりみたいにほっこりな場面にキュンとした、面白かったと安易に思っちゃいけないような…2人にとってはハピエンだろうけども背景がえげつなさすぎてお腹ぎゅうぎゅう、なんとも言えない後味がずーーーんと後引いてる…再会しないと2人共進めなかったわけで、福太にはあの選択しかないってくらいの状況で、葵も救われたんだとも思うけど、他にもたくさん選択肢がある中で、悩んで選んだというより心中まっしぐらだったのが本当に…重苦しい。
私はどんな話か分かった上で購入しましたが、事前情報無しで読みたかったなぁ、とは思うくらい好みです。でも地雷のある人が表紙買いは危険なのかな……
絵がとても素敵で、表紙買いをしてしまいそうにはなるんですが、「ハピエンじゃなくてもたぶん大丈夫かな」くらいだと辞めておいた方がいいかもです。でも素敵な話であることは確かなので、「本人たちが幸せならどんな結末だって構わない!」って言い切れる雑食さんたちにはおすすめです。
かと言って「じゃあ上巻だけ……」っていうのも……って感じの終わり方なので、読む覚悟があるのであれば上下巻同時購入をおすすめします!
初めてBLを知った作品です。上下巻で対になる表紙に惹かれて…自分の好きな感じの絵でもあったので少女漫画を買う感じで買いました。でも読んでみると、面白くって。表紙の福太の表情もあり、題名がなぜ「心中するまで、待っててね」なのか分からないくらい普通に‘‘THE BL!‘‘って感じの物語でした。途中途中に出てくる不穏な空気も消せるくらい物語の内容が最高です!!えっちぃシーンもすごい激しいわけではないので、あまりBLに免疫のない方でも漫画好きなら買った方がいいのではないかと思います!
あらすじにはハートフル不憫BLなんて可愛く書いてますが、まったくハートフルなんて生易しい作品ではないので、覚悟がない方は読む事をオススメしません。
それくらい、重いです。
結末知らず、上巻のみ知識あり、で読みました。もし知らなければファンタジー?と思ったまま没入出来たのかもしれませんが、それにしても引っかかる事が沢山あり過ぎる。たぶん上巻は、サスペンスとミステリーの中間くらいの感覚だと思います。
一体、どこからハートフルなんて言葉が出てきたのか…、それこそ謎なくらいです。
詳細は書きたくないので、書きません。
これを読んで、「読んでみたい!」と思った兵だけが、真実を知ってください。
感想と推察はすべて、下巻に記します。
上下巻のキャラ(福田と葵兄ちゃん)の心中話かと思いながら読み始めましたが、なんか違うし、コナン状態だし、どういう事なんだろうと読み進んで中盤に差し掛かると、不気味な嫌がらせがあったり、鍵になるキャラなのか意味ありげな老人の存在が気になったり。 心中はどこに?と思いながら結局最終ページまで…そして今、目の前にいるはずの葵兄ちゃんが自分の小さいころ行方不明になっていると…で下巻続いてるのですがどういうこと? やっぱりコナン? 気になりつつ下巻にいきます。
ハートフル不穏BL、中途半端すぎる前知識アリで読みました。先入観のせいなのか分かりませんが、最初からなんか怖かったです。目の前に現れたファンタジーな存在を何の疑問も躊躇いも無く受け入れて進んでいく感じがすごく。
裏表紙がヒントなのかネタバレなのか…「“成長しない”体」と書かれてて、あぁ…とはちょっと思いました。表紙もよく見たら怖いですね…。
主人公はお人好しすぎる福太。誰の頼みも断れず、結果他の人に迷惑をかけています。そんな福太の前に、突然昔と変わらない姿の葵が現れます。お人好しなところは変わらなくても、徐々に葵が福太の中を占めていくのが分かります。葵だけが特別で、福太の均等な人間関係の中で唯一優先する存在になっていくような。
葵の方は謎。福太視点のお話というのもあって、福太と一緒にいないときの様子は一切描かれません。寝てる福太を見つめながらの心理描写がちらっと入ってましたが、そこが逆に浮いてて謎が深まる変な感じです。
伏線たっぷりで終わったので、これが全部下巻で回収されるの?と思うと楽しみ。怖いもの見たさな気持ちもありつつ読みたいと思います。
長らくびびって手を出していませんでしたが、とうとう読みました。
上巻は「謎かけ編」ということで、不穏な空気を漂わせたまま、答えはなく終わります。ので下巻とセットで購入することをおすすめします。上巻だけでは終われません..........!
誰にでも等しくお人好しな福太(攻)の元に、
大好きだった近所の葵兄ちゃん(受)が「中学生の頃の見た目のまま」やってきます。
幸せな日々を過ごす福太(攻)と葵兄ちゃん(受)ですが、ところどころに不穏な空気と意味深な言動があります。上巻は甘々な2人ですが、それに相反してじわじわと得体の知れない恐怖感が襲ってきます......なるべくネタバレをみないまま読まれることを強くおすすめします......
上下巻合わせての感想です。
数少ないショタ受け作品でがっつりエロ描写があります♡
上巻はちょっぴりファンタジー要素がある微笑ましいBLで、
ところどころ謎があって少しモヤるけどエロくて可愛かったなぁ・・・で終わるのですが、下巻から一転。
モヤっていた部分が解き明かされて、ほんわかしていた主人公の印象が変わっていきます。
ラストは個人的に萌えないけどアリでした。
エロ描写なくてもいいくらいお話が面白かったです!
(逆に言うとエロ描写がお話の雰囲気に合っていないかも…?)
普通のBL飽きたな〜ちょっと気分変えて読みたいな〜って時におすすめです。
BLとしてもたいへん高く評価されてほしい作品です。
タイトルからして不穏な空気が漂っているのはお分かりいただけると思うのですが、もはやサスペンスです。サスペンスBLです。
主人公は、暮らしているボロアパートで玄関を汚される嫌がらせを受けておりました。まずこの犯人が上巻で暴かれますので大変テンポがいいです。下巻まで引っ張ると思ったのですごく読みやすい。
説明調にならず、かといって読者がわからないような表現ではなく、コマ割りや台詞回しでパッとわかるようなリードになっているので、よくわからず何度もページをもどるというようなこともありませんでした。ストレスフリー。
作品全体を、どこかほの暗いというか不穏な空気とハートフルな愛らしい絵柄によって独特な雰囲気が包んでいます。
覚悟を持って読んだ方がいいのは確かですが、ぜひ下巻まで一気によんでほしい疾走感と失踪感を感じて頂きたい。
下巻の内容も含みます。
受のキャラデザが年齢設定的に仕方ないのかもしれませんが可愛らしすぎる。個人的に苦手でした。
ストーリーについては筋は通っていたと思います。
ただ、冒頭から葵は既に故人なのだろうなとわかりますし、結末もタイトルでわかっているので“どう終わるのだろう”とわくわくしませんでした。
結末へ至るまでの過程は気になったので、上下一気に読みました。
心理描写は苦手なのか、感情移入はできないです。
そもそも福太と葵の恋愛感情がどのタイミングで生まれたのかわかりません。
幼少の福太にとって葵は自分を助けてくれた恩人であり、英雄的存在。
少年の葵にとって福太は心の拠り所と癒しであり、救世主的存在。
当時の二人に、恋愛感情があったとはとても思えません。
もしもあったのなら、福太の幼いながらの恋慕の表現として葵を見て赤面したり……等の描写があったはずです。
それがなかったので、大人になった福太が葵と再会しいきなり性的興奮・恋愛感情を抱いているのに違和感をおぼえました。
福太の中の葵の記憶は幼少の頃の“英雄だったお兄さん”で停止しているはずです。
それなのに、いつ性関係を望むほどの好意をおぼえたのかしっくりきません。
これは個人的解釈ですが、福太にとって葵への想いは恋愛感情ではなく、過去の罪悪感から生まれた歪んだ執着の偏愛だと思います。
確かに葵を好きなのは間違いないでしょうが、それは罪の意識やもう失いたくないという願い、そしてどこか償いを思わせるものです。
恋愛としての好きとは思えません。
葵に関しては、福太への想いは救済を求め続けた結果の悲しい偏愛だと思います。
わざと嫌がらせをしていたのも恋愛感情があったからではなく、かつて自分の心を癒してくれた”救世主の福太“への感謝と幸せになってほしい願いがあったからで、
けして“恋愛感情としての好き”があったからではないと感じました。
作中、幼少の福太を助けたのは葵ですが、実際に心を救われていたのは葵の方で、葵にとって福太は救ってくれる存在・救済の象徴という位置なのだと思います。
実際に、葵が男の手にかけられ心の中で助けてほしいと救済を求めたのは“幼少の”福太です。
自分よりも年下の幼い福太が葵を助けるのは物理的に不可能な事ですが、それでも福太を求めたのは葵にとって絶対的な救済の存在の証です。
そんな二人の関係性でエロに突入された時は正直「ヤっとる場合か」と思いました。
エロがないと売れないのかもしれませんが、そんな暇があったら恋愛感情で惹かれ合う“理由”をもっと見せてくれ、と思わずにはいられません。
一番引いてしまったのは、下巻冒頭の葵が福太との性交を期待していたシーンです。
葵にとって性的な行為というのはトラウマなはずです。
いくら相手が福太だとは言え普通ならあんな赤面し悶々とメス顔などできないはずです。
それなのに……あれではまるで性的快楽に堕ちた男性向けエロ漫画のお姫様です。
葵のセリフで、性交がこんなに気持ちの良いものだとは知らなかった的なものがありました。
それは葵にとっての性交は気持ちの良いものではなかった・苦痛なものだった事を暗喩したのでしょうが、
下巻冒頭で性に目覚めたメス顔をされては台無しです。
福太と幸せな営みをしたい・触れ合えるという奇跡を一瞬でも無駄にしたくない、という心理なのだとしたら表情をもっと切実にしてほしかったです。
ただの発情した顔すぎるので、セックスがしたいだけの下品なシーンに見えました。
その他のエロシーンでも、もっと心理描写をしてほしかったです。
それが無理なら表情だけでも“シリアス”にしてほしかった。
ストーリーはシリアスなのに、エロに関係したシーンはシリアスの欠片もなく、ただのエロ。
二人の重い切実な心理が表れていない。
この様なシリアスな作品において、エロも重要なストーリーの鍵です。
どれ程 他のシーンがシリアスで重くても、エロがただの卑猥な低俗なものなら、全体の雰囲気は台無しにされ、シリアス度も下がり読者の心も萎えます。
例えるなら、暗いシリアスなヒューマン映画を見ていたのに途中で勝手に下品なAVが流された感覚です。
本当に萎えました。
結末、そしてそこに至るまでの過程を含めて、この作品は恋愛要素は希薄・もしくは皆無で、
大人達の狂気のせいで傷付き肉体を壊された少年と、その少年への罪悪感と偏愛で心を壊した青年が悲劇でしか救われないお話です。
下巻でわかりますが、全てが狂気の連鎖と因果です。
全て繋がっています。
葵の父親さえまともだったら葵の家庭は壊れず、葵も疲弊せず男の手に落ちなかった。悲劇は生まれずにすんだ。
所謂バタフライエフェクトです。
関係ないと思っていたもの・出来事・人も全て繋がっていて、根源は葵の父親の低俗な狂気。
そこから更なる狂気と悲劇が生まれてしまった。
この作品は、狂気の連鎖の末に悲劇でしか救われる道がなかった哀れな少年と青年の物語。
個人的に、そう思いました。
題材は本当に重く暗いです。
しかし、絵柄や描写はライトなので、他のシリアス作品よりは読みやすいと思います。
ただ、ライト層で明るいお話やハッピーエンドがお好きな方にはお薦めできません。
もう少し繊細に描いて頂けていたら評価は上がっていましたが、
個人的解釈で述べた二人の感情は恋愛ではなく偏愛、という認識はあくまでも私が勝手に考えたもので、憶測・想像に過ぎません。
が、もしもこの解釈が正しいのなら明らかに描写不足。深読みしなければ全く伝わりません。
反対に間違っていて恋愛感情なのだとしたら更に描写不足です。
読者に読み取ってほしいと丸投げせず、最低限の描写はしてほしかったです。
シリアス好きな読者としては、エロでシリアスを侮辱された気持ちでした。
辛口で申し訳ございませんが、自分にはこの作者様の作風は合いませんでした。
中立で失礼致します。
とても正直な感想ですが、上巻が長い…下巻は萌2評価にしてます。
ここまで"何かありますよ"とわかる表紙とタイトルだと、まぁその何かをつい想像して読んでしまうわけで、本編も匂わせが結構露骨だから、大体あーこういう落ちになるんだろうなと思った辺りから落ちを見るための消化モードに入ってしまったのが辛かった。
下巻読んだ上で、この話は性愛が無い方が納得できたなぁと思う展開でした。BL漫画として描く以上この2人には性愛が必要なんだけれどもね!
メリバ好きなら絶対に読んだ方がいいです!!
題名の通り病みBL、メリバBLなのですが、今までみたメリバで1番好きかもしれません
上巻読んで雰囲気いいな~と思ったけど、なんのこっちゃか分かんなくて下巻読んだら全て回収してて
面白いです!
僕的に、終わり方がこっちの方がいいなとか言うのはありましたが、全然良かったです
市梨先生の作品は全て好きで揃えていますが、いつもと雰囲気が違う感じで個人的に題材が好みでした
切なくて、何となく心が温まる?話でした
1部グロがあるけれど、苦手な方でも読めると思います
先にレビューを読んでしまっていたので、読むまでにかなり勇気を必要としました。
でも読んでしまえばあっという間でした。
結末を知っていたからこそ、伏線を拾って行く事が出来たと思います。
良く出来たお話だと思いました。詳しい内容は他の方が説明してくれているので省きます。
ひとつひとつの場面や小物などに意味があって、ぞっと来ました。
なのに福太の嬉しそうな表情とか、葵の言動とかが読んでいて切なくなるんです。上巻で泣いてしまって、下巻でどうなるか怖いです。
オメガバース作品の「さよならアルファ」が異様に面白かったので、つい読んでみたのですが、上下巻一度に購入するのがお勧めです!
というのも、上巻読了後はあまりヒットせずだったので、市梨きみ先生の通常のBL作品は特に好みではなかった事を思い出し、、、もしかして今回もそんな感じなのかなと思ってしまいました。
なので、当初は上下巻一度に買ってしまって失敗したかなと思ったのですが・・・続いて下巻を読んでからと言うもの今までの感想が一変しました。
改めて上巻を読むと、下巻の伏線が随所に散りばめられているし、これまでちょっと退屈した箇所がほとんど下巻に続く意味があったと知り、そして、辛い話になる下巻に耐えるには上巻を読む事が必須でした・・・。
下巻を読んでからの上巻は面白かったです!
上下巻同時発売で良かった・・・別発売だったら下巻を読まなかったかもしれないです。
萌えとは別路線で評判の作品とのことで、メリバと知った上で、でも気になったので購入してみました。
試し読みで主人公(福太)の好きになる人(葵)が幼そうに描かれているのが少しひっかかりましたが……。主人公目線でそう見えるっていう設定なのかな。そんな台詞もあったか……でも主人公が小さい頃の葵はショタ味薄いからそのままの感じの方が読みやすかったなぁと思いました。
ハートフル不穏BLとあったけど、不穏が勝っていてハートフルは添え物?ていうか不穏をちょっとカバーするためのソース?
読後には心温まるような印象はあまりありません(苦笑)
伏線拾って下巻がどうなるか想像しながら読みました。
冒頭からの謎(そんなに大事な人をどうして忘れているのか)や、福太が歪んでいく感じと、胸糞展開になりそうな予感でもやもやする上巻でした。
あんまり「萌」で評価する感じでは無いんだけど、中立、しゅみじゃない、ではないという意味の萌評価です。
電子版もカバー下収録有り
上巻だけ売られていて、下巻がなかったので(多分下巻だけ購入した人がいたのでしょう)
仕方なく上巻だけ購入。
いや、上巻だけ見てもなんのこっちゃ意味がわからないな。。。
ナゾだけちりばめられてて、ひとつも回収されないので下巻に持ち越し。
上巻だけ買うのは失敗しました。
続きが気になってしょうがない。
例えどんな胸糞展開や目に見える地雷が待ち続けようとも、アンサー巻を見ないとモヤモヤしたままだ。
上巻は、胸糞展開もないです。どんどん不穏になっていく空気が良い。
次第に壊れていく攻めの過程が見れます。
エロもあるので、体格差好きな人とかショタ受け好きな人とかは萌えるんじゃないでしょうか。
正直、自分的には葵がキツくて苦手なので中立。
けど下巻見たらまた変わると思う。絶対なんか理由があるから…。
(合法ショタ合法ロリってよく聞きますが、身体が子供なら合法じゃない気がするけどな。)
上巻は謎だらけで終わってしまうので、高評価も低評価も付けにくいですね。メインの福太と葵の関係性にも、まだそこまで萌えは見出せず。設定上仕方ないのかもしれませんが、葵の見た目がショタっぽい域を出ない上に話し方も年上感が半減しているので、どうしても福太が年下ショタに手を出しているように見えてしまったのが主な原因です。ショタが苦手なわけではないのですが、葵にもう少し本来の年上らしさが見られるといいなぁと思います。ただ、あえてこれだけ幼く描かれている可能性もあるので、下巻の展開によってはその点に対しての評価も変わるかもしれません。
ストーリーについては、上巻だけだとジェットコースターの上がっていく間のような心地でした。評価が二分されていることは知っているので、自分にとってはどんな作品となるか非常に楽しみです。上巻では特に胸糞悪いシーンもありませんし、なんとなく不穏な空気は漂っていますが、まだまだこれからという感じですね。様々な伏線が張り巡らされているので、下巻でどう回収されるのか目に焼き付けたいと思います。
アニメイト小冊子付き限定版購入です。
市梨さんらしいほのぼのダークな雰囲気の吸血鬼パロディが楽しめました。
小冊子付きの電子版も出ているようなので買い逃した方はそちらをチェックです。
さてさて。
発売前から公式から何度も注意があがり読み手を選ぶ作品だと告知されていた作品。
この作品は下巻のページでは評価が分かれていますね。
私は下巻で神評価を入れましたが
「人にオススメ出来るか?」と問われたら「いいえ」と答えると思います。
誰彼構わず「これ絶対刺さるから読んで!」と胸張って言える自信が全く無い。
今なら公式が何度も先手打ってた理由が分かる気がします(;`・ω・´)
電子などのレビューを軽く目を通すとディープなものを読み慣れてる人には
あまり受け入れられてない印象を持ちました。
商業BLにハマリたてでダークがお好きな方に良いのかもしれません。
あと、エンディング云々の前に
ショタが苦手な方は全力で回れ右!な作品だと思いました。
ダークな作品を読み慣れていない者の上巻の感想です。
公式が何度も何度も注意するからドキドキしてたんですが、
上巻のみで言えば拍子抜けしたのが正直なところ;
(確かにハートフル不穏だわ…)
市梨さんが好きそうだな~楽しく描いたんだろうな~
と、察せられる緩めのダークとショタが描かれていました。
初読時は市梨さんのショタはヤバいな~(∩´///`∩)と楽しみ、
下巻まで読んで上巻を再読時にはエッチで目頭が熱くなりました。
受ける側の葵兄ちゃんが"自ら望んで抱かれた"というのが良いです。
福太にいっぱいいっぱい気持ち良くしてもらえて、
心までたっぷり満たされて良かったねぇぇ(;///;)と。
(個人的に救いになったエッチかもしれない…。)
あとお人好しでいつもニコニコな福太が、
ジワジワと病んでいくのにゾクッとして楽しい。
市梨さんは絵が可愛いから良い感じに中和されて読みやすいんですよね。
ダークな病み系は苦手でも楽しく読めるのはその辺りが理由になってるかも。
上巻は読みやすい内容かと思います。
いろんな意見が入り乱れる作品ですが私は好きです。
上巻だけじゃいったい何なのかよくわかりません。下巻で答え合わせを楽しむ巻となっています。
福太の前にいきなりあらわれた、中学生のままの姿のお兄ちゃん。
上巻に出てくるすべての謎は下巻で。
ちりばめられた謎はとても多いですが、どうなるのか結構ワクワクします。
そして下巻読んだあとまた上巻を読み返すと、違った感じになって面白い。
上巻はゆるく不穏な感じで、福太がちょっとずつ狂っていくところが見られます。
なんであんな防犯に過剰な感じになったのかはよくわかりませんが。
カバー下の書き下ろしにほっこり。
小さい頃の福太と葵兄ちゃん、かわいいなぁ。
今の葵はちょっと性格キツめなんですが、それの答えも下巻でどうぞ…。
ストーリーが骨太なので、正直、Hいらなかったかな~~とも思ってしまいました。
追記
あとこれ表紙が上下で繋がってますが、並べたときバランス悪くないですか…?
遠近が狂ってるっていうか、視線が合ってないっていうか。
何が違和感なのかうまく言葉にできませんが…不自然。
福太がでかすぎる…?葵の涙拭ってるのに福太が葵を見てない…?
よく分からないけど違和感すごい。笑顔と泣き顔・白と黒っていう対比は良いのですが、ちょっとザンネンな感じ。
謎だらけな上巻ですね。
萌えとかの前に謎に振り回されます。
正直体格差がキツいです。福太が大柄の設定の為か大人と子供です。
過剰にストーカーから葵を守ろうとするのも度が過ぎてます。
子供の頃は福太が葵に甘えて遊んでもらって守られて大好きで。でもなぜか葵のことを忘れててでも探してる…。
なんで葵は福太の前に現れたのか?
なんで中学生の体型なのか?
なんでこれまでの記憶が福太にないのか?
葵は子供の頃から福太に抱かれたかったの?
なんでドアに落書きして部屋を追い出そうとしたのに一緒に暮らしてるの?
あの老人は関係あるの?
そして最後の福太の母の言葉。
そしてタイトル。
葵から福太へ?
賛否両論な作品だそうですが、賛がどこにたいしてなのか気になります。
周りの読んだ人たちの感想が賛否両論過ぎて、買ったわいいがなかなか読む勇気が出ませんでした(笑)
とりあえず、ネタバレまでは読んでないけどハピエンじゃないってのはタイトルと、読んだ人たちの反応で察したってレベルで遂に本日読みました♪
あくまでも『上巻』の感想&評価です。
上巻は、普通に幽霊モノのBL感覚で読めます。
幼い頃仲の良かった幼馴染の「葵兄ちゃん」の記憶を無くしていた福太。
しかし、メガネの人に対して過剰反応をしてしまう日々。
そんなある日、仕事から帰るとアパートの玄関前に眼鏡の少年が立っていて彼を見た瞬間葵兄ちゃんを思い出す福太。
しかし、再会した葵兄ちゃんは28歳になってるはずが子供の頃の姿のまま。
謎は心に残りつつも、「匿って欲しい」と頼む葵兄ちゃんとの生活がスタート。
同居していく中で、自分の中で葵兄ちゃんへの感情が恋愛的な「好き」だと自覚しだす福太。
夢の中で葵兄ちゃんとエロイことをし夢精する日々!
そして遂に葵兄ちゃんに気持ちを伝え・通じ、念願のセックス。。。。。
そして、ラスト。福太の母親からの電話でー
現実に引き戻される福太。
「あ、甘いBLもここまでか・・・?」と覚悟を決める私。(笑)
私事ですが、私はまず自分の感覚だけで作品を読みたいタイプなので、普段、事前に作品の情報はあまり入れません。
公開されている範囲の作品のあらすじすら読まないことも多いです。
でもこの作品、読む予定になかったので、先にネタバレ読んじゃいました!
そしたら自分の目で真意を確かめたくなっちゃった。
基本的に、やはりネタバレはなしで読んだ方がいい作品だと思います。
前半のミステリーを後半で回収していくようなタイプの作品ですから、結末を知るのはもったいない。
提示された謎と流れを、あるがまま、素直に追えなくなってしまう。
知ってから読むと、構えちゃって構えちゃって、正直ハートフル要素もエロっけも、1mmも感じられなかった…。
私が、情報先入れするのに向いていないだけとも言えますが。
ただ、地雷要素があるのも確かなので、確実に地雷を避けたい方は、タイトルで要判断です。
そんな作品でした。
評価は上下巻あわせた作品への評価。
内容については下巻にてレビューさせていただきます。
ガッツリ感想は下巻に回すとして、上巻には軽めの雑感を。
私は市梨きみさんの作品を過去に1冊しか読んだことがなかったので、もし市梨さんがアーティストタイプの漫画家さんだったら題材的にメンタルをやられかねないなーと思ってめちゃくちゃ警戒しながら読み進めたんですが・・・
うん、全然大丈夫だ、市梨さんはエンターテイナータイプの漫画家さんだね。
上下巻読み終わっての超率直な感想は、「いやー、不穏さを楽しめたな」って感じです。
例えるなら、怖いと評判のお化け屋敷に入って「(期待通りに)怖かったーーー!」って感じでしょうか。
そう、““期待通りに””不穏。
エンターテイメントとして、最初からそれをテーマに据えて始まっている物語。
いるのは本当の幽霊で霊感のあるAさんには見えるけど、霊感のないBさんには見えないお化け屋敷、では娯楽施設としては成り立たないのと同じで、そういう意味であぁ本作はエンタメ範囲内の「不穏」だなと。
連載開始時に編集長が異例の直筆コメントを出したということですが、そこからがすでに本作の連載にGOが出された時点で本作を売るために用意されたマーケティングストーリーなのでは?
・・・なんて言ってしまうのは無粋の勘ぐりか。
でも映画なんかでもさ、たまにあるじゃん?そういうの。
ハピエン以外NG‼︎って方にはさすがにすすめませんが、このタイトルで目に止まって気になるくらいの嗜好の方ならそこまで構えずに手に取っていいと思います。
安全ベルトをしっかり締めてゾワゾワ感を楽しめる、THEエンターテイメント不穏BLでした。
【電子】まんが王国版:修正白抜き、カバー下○、裏表紙○
いろいろな脅し文句の付いた「ハートフル不穏BL」という事ですが、上巻は主にハートフル編なので、「不穏」の方の事は迂闊に忘れたまま読了。
絵もかわいいですし、ちょっとファンタジー入っている系のお話かなと、葵兄ちゃんの事は、何となく察しは付きつつも、「不穏」の方は、福太の記憶と一緒でどこかへ封じ込めておきましょう。
むしろ、「上下巻で同時発売したって事は、この続きの下巻で謎解きされるのよね、どんな風に謎解きされるのかしら?ワクワク」位の気分で読み終えたんですが。
下巻を読んでの・・・って事で。
そもそも最初から不穏なのだ。
上下巻でパート分けされ、上巻で謎を。下巻で一気に謎解きを、という一見ミステリー仕立て。
注意深く読むまでも無く。そこかしこにパーツは散りばめられている。
まず、連載当初から大袈裟に振りかぶった煽り。幼ないまま現れた「葵兄ちゃん」。
若返りしたのか、成長が止まる病気なのか。某コナン的な事なのか? などと本編中にも書かれているが、これはそう「思わせる」にはちょっと弱いのだ。
読み手側には直ぐに解る。「葵兄ちゃん」は、「もう死んでいる」のだ。
謎は、「いつ」「どうして」死んだのか?
それは下巻で一気に明かされる。
アパートにしつこく書かれた不穏な落書き。
上の階の脚を引きずる住人。
捨てられたドラム缶。
封印した福太の記憶。
これらの不穏な要素は「見え過ぎて」いる。
福太が「葵兄ちゃん」に寄せる恋と劣情と、子供の頃の、ちょっと気が強くてツンデレな「葵兄ちゃん」の愛らしさを押し出せば押し出す程に、不安しか感じられない。
ストーリーテリングとしては、ちょっと急ぎ過ぎた感は否めない。
垣間見せる福太の表情も結構怖いので、まぁまぁフツーにしていてもゾッとさせる。
もう少し油断させて欲しかったかも。
こちらの作品、読みたいけれど躊躇していました。
市梨きみ先生の描かれる絵がお綺麗ですし、
繊細な心理描写もお上手で好きな作家様。
そんな先生の新刊がタイトルからかなりの地雷…!
しかも『ハートフル不穏』の煽り。
もう、どっちなの!?みたいな。
さらに『人を選ぶ問題作』。
う〜ん、受け入れられるかな…と。
しかし結局はやっぱり読んでみたい〜!と
作品への興味深さが勝り、いざ上巻。
泣き虫な福太とちょっと意地悪な葵兄ちゃんの
ハートフルな思い出の数々。
そんな中背後からじわりと迫ってくるような、
ぞわぞわさせられる伏線であろう描写が
そこかしこに…。
ちょっと警戒してビビりすぎだったかもしれませんが、
福太と葵兄ちゃんの様々に変わる表情にも
心をざわつかされ、乱されながら読了致しました。
作品を知った時は苦手要素(画、ショタ)が強くてスルーだったんですが、
ハートフル不穏な問題作!! という、ちるちるインタビューに引っ掛かり、
記事に興味を惹かれ、苦手要素を押しのけて手にして読み終え一言…本当に読んでよかった。
読み手を選ぶ作品であることは確かですが、
激しく感情をゆさぶる素晴らしい内容と構成で、苦手要素がなければ文句なしで神作品でした。
【謎かけ編の上巻】と紹介されるように、
上巻は謎だらけの伏線パートです。
お人よしで皆に愛される22歳 福太が、
大好きだった近所の葵兄ちゃんと出会った頃の姿で再会する。
福太の身辺で起こる不穏な出来事、失っている過去の記憶、6歳年上の葵が中学生の姿。
上巻は謎かけと共に、
いじめられっ子小学生のポッチャリ泣き虫福太と、ちょっぴり横暴で意地悪な中学生の葵兄ちゃんが、
やりとりするエピソードの可愛さと面白さにホッコリさせて貰えます。
個人的に福太の丸さが丁度いい可愛さで、葵が弄りたくなるのが解るわぁ。
これだけ温かい思い出があったと知ると尚更、何で忘れてるんだろう?と更に謎が深まっていく感じ。
大好きな葵兄ちゃんを思い出すほど、
葵兄ちゃんとのやらしい夢を見てドギマギしてしまう福太。
エッチな夢描写が上手くて、夢なのに葵がプンスカ怒って、
エッチな事をさせてくれない日があったりと、面白ネタが好きでした。
日を追う毎に欲情が増す福太に、我慢できずに誘ったのが葵という展開です。
所どころに差し込まれる、恐ろしさを感じせる不穏な描写が効果的。
謎の多い不安な状態のなか、強弱をつけた心理描写があるので、読む手が止まらないまま下巻へ突入。
※紙本:修正はトーン描写に白い短冊です。
マガジン・ビーボーイで始まった連載時、
編集長が直筆で注意文を掲載したことでも話題になりました。
とりあえず、大きなネタバレなしに読まれることをお勧めします。
ビーボーイのサイトでは、2話の頭まで試し読みできます。
上巻は、謎かけ編です。
以下、簡単に内容を記します。
お知りになりたくない方は、ご遠慮下さい。
主人公は、〝ぶー太〟こと福太。
冒頭は、福太と近所の葵兄ちゃんとの思い出の回想シーンから始まります。
大人になった福太の前に、ある日突然昔の姿のまま現れた葵。
葵の事をすっかり忘れていた福太でしたが、葵に頼まれ、
しばらく同居するところから物語は展開していきます。
この作品には、惹かれ合った福太と葵のセックスが含まれます。
本当の歳は28歳の葵なのですが、
見た目はとても幼いので、
福太とのHシーンは完全に…です。
福太は、玄関に落書きをされたり、
ゴミを散らかされたりという嫌がらせを受けています。
平和な日常が脅かされていくような恐怖、
対して葵との幸せな日々…
平穏と不穏が背中合わせで存在し、
次第に混在していく不安を感じます……。
★葵はなぜ小さいままなのか?
★福太は、なぜ葵の事を忘れていたのか?
★なぜ嫌がらせされるのか?
数々の謎をもって、下巻に続きます。
※下巻はかなりショッキングな展開です。