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yotsuya koidan
笑った〜
四ツ谷の執着攻めストーカー&思い込み妄想激しく全部自分の良いように解釈するのがボケ炸裂!?でww
高校生の時、ヤンキーの那由がケンカで「俺の学校の奴に手ぇ出してんじゃねーよ!」と言ったのを「俺のものに手ぇ出してんじゃ〜」と告白と捉えた四ツ谷。
それから那由を調査。
那由がケンカ中に飛ばした上靴が顔に当たり「シンデレラみたいだね♡」と那由コレクションに加える←隠し金庫へ保管w
四ツ谷は那由としあわせに生きるために体を鍛え留学し起業し経済力を身につけたり料理もできたり完璧なスパダリに。
ストーカーも見た目がかっこよくて、ここまで天然に勘違いしてると許せちゃうんだなと思ってしまった作品でした。
高校時代から勘違いしっぱなしで、付き合っていて婚約しているとまで思い込んでいた浬がかなり怖いんですが高城さん特有のちびキャラでコメディタッチ満載なので流されまくる那由がちょろいです。
どこまでがストーカーでどこまでが愛するがゆえに全部知りたいと言う気持ちなのか、怖っ!と思いつつも那由と同じように段々浬の優しさに許せていってしまいました。
浬の表情にたまにゾクゾクするけれど、それも楽しい作品でした。何を言っても斜め上なのと、那由が大好きなのが分かるのと、無理矢理にエッチに雪崩れ込まないのも、ストーカー作品なのに嫌悪感が湧かない理由だと思いました。
那由の為に留学までして頑張って来たのも好感が持てました。まさかお父さんに留学中の間の那由の様子を頼んでたなんて!でも那由が本当に四ツ谷さんが好きになってたわけじゃ無くて、お父さんを取られたような気持ちだった事に安心しました。
上巻読み終わるまで「四ツ谷怪談。」とタイトル勘違いしてました!気付いてよかった(笑)
大学入学して、片想いしてる警官の息子・四ツ谷と友達になったと思ったら、四ツ谷の中では3年前から付き合っていたという衝撃の出会い(笑)
これが”出逢い”と思ってるのがまぁ那由だけだけど。
怒っても突き放しても、那由の言動全てがプラスに変換されて四ツ谷に吸収されるのホント毎度爆笑でした。
ちょいちょい策士っぽい含み笑いを浮かべるから「おぉ怖い(萌)」とか思ってたら、純粋に愛ゆえのねじ曲がった行動が発揮されてるから「策士」とかそんなカッコイイものでは無かった・・・けどそれがある意味怖いけど(笑)
上巻の時点でソコソコ絆され始めてる那由。エッチは最後までしちゃうからねー!ふふふ
『マウントポジション!』のタチ同士のマウント対決がとっても好みだったところに、ホラーらしきタイトルが目にとまり上下巻をまとめ買いしましたが、「四谷怪談」じゃなくて、『四ツ谷”恋”談』でしたね。
最近は本を読みながら驚くのが楽しくて、あらすじも読まずに買ってますが、まさかタイトルもちゃんと見てないとは…
改めよう、自分。
ストーリーはラブコメ。
思い込みの激しいストーカー君に、まーったく話が通じないところは、ある意味ホラーでしたが…
やんちゃが過ぎて人の道を踏み外しかけていた那由に、親身になってくれた、おまわりさんの四ツ谷さん。
おかげで那由も大学生、四ツ谷さんを好きになり、今は恋の道を踏み外そうとしているw
電柱の影から四ツ谷さんをそっと見つめる。
那由もストーカー気質じゅーぶんなんですが、そんな那由にまとまりついているのが四ツ谷さんの息子!
息子・四ツ谷は、那由が夜間ストーカーができないように上着を盗み、隣の部屋に住み、空き巣トラブルを助けたのは良いとして、なぜにパンツだけをクローゼットの中にしまうの???
(男子の色気が無いパンツなんて、四ツ谷以外には価値ないっつうの!)
さらに「君から告白してきたくせに他人行儀だよね」って…???
四ツ谷と那由は高校の先輩後輩、その頃の四ツ谷はヌボーッと地味で、那由に絡まれたことがある。
「こそこそしやがって」 → 「姿を見せてくれよ」
「逃げられるとでも思ってるのか」 → 「俺はもうお前を逃がさないからな♡」
殴る → 激しい愛撫
こんな風に那由の言動を都合よく変換させる四ツ谷の思考回路がおかしすぎる!
四ツ谷は見た目はイケメンで、アメリカ留学後に起業もしてる、黙ってさえいればかなりのハイスペック男!
でも全ての言動は那由のため、起業したのも那由との結婚を見据えていたから…
ほんっと四ツ谷には言葉が通じないのが怖い!
迷惑してる那由が「好きな人がいる、お前の親父だ」と言ったら、「気持ちはちゃんと伝えたほうがいい」って背中を押してくれた。
四ツ谷でも好きな人の幸せを願う気持ちはあるんだ、那由の気持ちをやっとわかってくれたって思ったのに、、、
「親に結婚の挨拶」って…
もう、どこをどう変換させたら、そうなるのかがわからない!
四ツ谷、本気で怖い!
でも、那由も四ツ谷さんに恋人(妻・四ツ谷の母)がいるのを見て、この気持ちは恋じゃないって気付いた。
そしてある事情から、四ツ谷に冷たくされると、、、
引かれると押したくなるのが恋ですよね。
四ツ谷はそんな駆け引きをするつもりはなかっただろうに、那由は四ツ谷から冷たくされて気になってしまう。
間が悪いというか、まるめこまれたというか、那由はカラダでもあれよあれよといううちに四ツ谷を受け入れちゃいますw
そして四ツ谷は那由と結婚する気満々!
四ツ谷は頭おかしいし、怖いけど、膝立てしながらのプロポーズはかっこよくて、ちょっぴしキュンとしました^^
(ほんと余計なこと言わなきゃかっこいいのにねぇ)
そして四ツ谷と那由の結婚の行方は…下巻に続きます。
私は淫靡な雰囲気のホラーBLが読みたかった…
でも方向性は違うけど、四ツ谷の言葉の通じなさがとにかくホラーでしたw
本当に、たまたまなんだけど。先週、「四谷怪談」お岩様の物語の発祥の地、を通りかかったところなのだ。
高城先生は、ホラーや怪談がお好きだという。
「攻め」の苗字が「四ツ谷」って、だけで。
実際の「四谷怪談」になぞらえた訳ではなさそうだが、「ストーカー」というのは、確かに現代のホラー。よくよく考えたら、とっても恐ろしいのだが、なーんともポップに展開していく。
四ツ谷は、ものすごくイケメンだしで、ちょっと見は、他人に恐怖なんて与えないルックス。
むしろ好感度高い。ああ、こういう人がストーカーしたら、かえって怖いかもしれないね。
那由は、ヤンキーで、喧嘩っ早いのと、同じく元ヤンの父と折り合いが悪かったので。
喧嘩ばかりしていて、荒れた高校時代を過ごしていたけれども。
父親と同じ年頃の警察官に親身になって貰えたことで、更生して勉学に励み、
見事大学生になる。
憧れの人、警察官の「四ツ谷さん」に告白したい。でも、男同士だし。年も離れてるし。
ドギマギしていると、「四ツ谷さん」から、自分の息子も同じ大学に通っているからよろしくね、
と言われ、「四ツ谷さん」と親しくなる為に、その息子と知り合おうと思った那由だったが…。
当の「四ツ谷」息子は、そもそも那由のゴリゴリのストーカーだった‼︎っていう。
四ツ谷が、ものっそい怖いです。
高校時代から那由に目をつけていた四ツ谷は、脳内で妄想の限りを尽くしたと見えて。
何でも自分の都合のいい様に変換してしまうお花畑の住人。
体操服を盗み、上履きを盗み、空の弁当箱を盗み…。
喧嘩っ早かった那由は、「誰かに恨まれている。」と、密かに気味悪がり。
その目付きの鋭さ(絵的にはめちゃめちゃ可愛いんだけどね♬)から、友達が出来ないと悩んでもいたのに。
追い込むよねー。そんな自分に構ってくる四ツ谷こそが、たった一人の友達だと思ってしまう。
まぁ、すぐさま四ツ谷はそのストーカーっぷりを露わにしちゃうので。
恐がられてしまうのだけど。
まぁ、四ツ谷は作者曰く、「愛あるストーカー」なので。
諸々スレスレ(いや、アウトかなぁ。アウトかも⁈)なんだけど、那由は、結局ドンドン侵略を許してしまう。
あれよあれよと言う間に、身体も許してしまう。
四ツ谷が、超ポジティブに、自分の都合のいい様に変換してしまう以上に、
那由が、お人好しさんなのだ。
諸々ヤラレてるのに関わらず、相手の気持ちを考えてしまう良い子。
…そして、そんな那由の「良いところ」を知って、ますます暴走する四ツ谷の恋心。
さらに加速する、ストーカーの無限ループ‼︎
私は溺愛執着攻めは好物なので。BLにおいての、大抵のストーカー行為は許せるつもりなんですが、
序盤の、寒い日に那由のスカジャンを盗むのは頂けなかったです。
後に、四ツ谷も寒がっている那由を見て、「ごめんね、風邪を引かせたかったわけじゃない。」と、
返却しますが、愛する人を甘やかさない執着はNO‼︎ です。
とことん甘やかせてこその執着攻めだろう‼︎ と思ってしまうので。
あと、しょっ中、喧嘩をふっかけて来ていた、「西校の岩田」、彼も那由と喧嘩がしたくて、
したくて、執着してますが、彼を当て馬にして欲しかったー‼︎
巻末の「岩田恋談。」は、そうとしか見えない。
那由に喧嘩をふっかけたくて、見つめる岩田。
彼もいわゆるストーカーだね♡
超〜粘着質で執着質で、思い込み激しくて、脳内変換上等で、鋼メンタルの超ポジティブ思考なイケメン・四ツ谷にロックオンされちゃった純情ヤンキーくんのお話で、面白かった。
とにかく四ツ谷が常に斜め行くポジティブメーターを完全に振り切ったストーカーなんだけど、四ツ谷本人は自分のことをストーカーだとは思っておらず、高校時代からお付き合いしている婚約者だと思ってます。
高校時代は血気盛んで喧嘩っ早かった那由は、2つ上の先輩である四ツ谷にガンたれられたと思い込み喧嘩を売りに行った事があるんだけど、それが四ツ谷の中では「君から告白された♡」という事に脳内ですり替わっている事を知り愕然とする那由。
那由は、荒くれヤンキーだった時代にちょくちょくお世話になっていた交番のお巡りさんに対してほんのり恋心を抱くようになっていたのだけど、そのお巡りさんの実の息子がまさかの四ツ谷だったので手荒く拒否もできません。
まごまごしているうちに、那由のことを自分の恋人だと父親に紹介していたり……と着々と外堀を埋めていきます。
あいつはやべぇ!!といくら避けようとも威嚇しようとも、ちっともへこたれない四ツ谷の鋼メンタルっぷりときたらすごい。
ちゃんとしていればスパダリなのに、那由を中心に世界が回っているただの残念イケメンに成り下がっている姿がおかしい。
さらっと読めて楽しい一冊だと思います。