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な、なんで綾生さんに挿入れてる俺のケツに、指挿入れるんですか!?
30madeni shinitai
伶(タチ固定)×愛(伶にはネコ、綾生にはタチ)×綾生(ネコ固定)の連結3P!
連結か、攻め一人×受け複数じゃないと読めないくらいには3Pに厳しいです。
前半はゆるふわちゃらんぽらんハッピーなテンション。
元カノに振られて落ち込んでた愛。隣の部屋でズコバコあんあん聞こえてブチギレてたら、その隣人たちがベランダから突入されて美人に突っ込み、男前に突っ込まれ――な3Pを経験した挙句、三人で付き合うことになるが置いていかれる話。
伶と綾の二人の関係性もいいです。
何だか気温が上がって来ると無性に読み返したくなるこの作品!
相当商業の中でも攻めてるのではないでしょうか?
あんじ先生の中でも私的に断トツクセになるこの作品!
好きだーーーー!!
※結構サクッとネタバレ入ります
3Pとかその辺がアウトってコトじゃなくて、普通に伶と綾は犯罪者なんでねwww
その辺の倫理観は可燃ごみの日に出してからこの作品は読んで欲しいです♪
(ちなみに…結構リアルなドラッグ吸収描写とかもアリマスのでお気を付け下さい)
ぶっとび2人組の生き様を見て触れる事で「性と生を取り戻す」愛ちゃんを中心にしたお話しです
団地での最後、3人が溺れる「性の1週間」のエロさはスゴイ!
さすがあんじセンセー!!!分かってらっしゃる♡ヤッホイ大歓喜♡♡♡
そしてその後の「3人のそれぞれの生とそれからの生」はエモいです(〃ω〃)
倫理観の断捨離OKのエロエロ求むさまには是非読んで欲しい1冊デス
好きだなぁ…このお話し♡
尚、私は暑くなってくると読みたくなりますが作中前半の設定は間違いなくモロ冬シーズンです、一応お伝えしておきますので暑苦しいゎっって思わせたらごめんなさい (>ㅅ<)
3人の熱いプレイで暑さもぶっ飛ぶとは思いますが ( *´艸`)フフフ
修正は白型抜き(ライトセーバーじゃなくて微っ妙~に形が分かる修正、でも白い)DMM
ある日突然隣人が家にやってきた。
俺らニコイチ、セックスする仲!からの〜どきっ、男だらけの3P大会!
ノリがカッルイ。
と思ったら繊細。そして二人とも好きだーってなってから二人の正体がわかって急いで帰るともう二人はいないっていうこの落とし方が美しい。
振れ幅がデカくて初見読者な私のメンタルがびっくりです。温度差で心が風邪ひいちゃう。
ポリネシアンセックスが出てきます。3Pでポリネシアンセックスとは濃厚。
落とした後でハッピーに持っていくのも技アリで。
うーん、ユニークな…印象に残りました。明るくハッピーって笑いながらもなんかちょっとどうしようもなく根っこが鬱メンタルな感じ、この作品まさにそれ。
Kindle unlimitedで読みました。
表紙だけでアホエロに違いない!と思ったのですが、実は普遍的なテーマ(愛とは?自由とは?)を扱ったストーリー重視の一作です。内容としてはあらすじにある通り、人生どん底の苦学生が謎の男性二人組と出会って少しずつ良い方に変わっていく話です。好みが分かれるだろうなと思ったのは、表紙からアホエロを想像して期待すると、ストーリーが少し重すぎるのかなと。疲れた夜にパーッと読むような作品ではないです。
また、タイトルの意味も思った以上に深かったです。最初はテレビのアイドルが発言する形で紹介されるのですが、読み進めるうち、人生が辛くて「30までに死にたい」愛と、情緒不安定で薬物に手を染めてしまい、このままだと「30まで生きられない」綾生と、そんな綾生と一心同体の伶を指していることに気付きます。20代の彼らにとって、それだけ30歳という壁はとても高く感じるのだと思います。
そして、何かを手に入れたら100%幸せになれるわけではない事実と向き合い、ラストに向けてしっかり切り込んで行ったところにこの話の面白さの根幹を感じました。家族・恋・依存という3つが実は似てるようで微妙に異なり、人間関係の難しさや複雑さに影響しているのだと分かる、ストーリー性に富んだ作品です。
サンドイッチ3P!!!
どうしてこんなことに巻き込まれた!?!!という感じなのですが、
エロエロあっけらか~んとしたなかで
人生考えさせられる台詞があったり、
可愛いとこやぎゅっとなるとこもあっったりで楽しく読めました!!!
無気力な主人公が前向きになってくとこ、
ぶっ飛んだ二人のやるせなさ、幸せを求める姿にじーんとしちゃいました。
全体的におかしいので(褒めてる)しんみりしすぎないのも好きなところ。
サンドイッチってとっても美味しい!!!!!
これは完全に確認不足な私が悪いのですが、なんと地雷が3つも…。
元々リバが得意ではないのですが、今回はガッツリリバ。
しかも受けが二人の3P。
伶がタチで綾生がネコ、主人公がリバでエッチだと真ん中の位置です。
そして極め付けは、主人公が間男的なポジション。
最初は主人公の愛が綾生に好きだと告白しますが「二人一緒に愛して」と要求されます。
これも地雷の一つだったのですが、伶と綾生は施設育ちで双子のような唯一無二の絆があります。
誰も二人の世界には入れないような特別な空気があり、互いがいないと生きていけないほど。
でも伶と愛が二人でした時から、伶もだんだんと愛に愛情のようなものが芽生えます。
とはいえ、絶対の存在は綾生。
きっとどちらか一方しか助けられないとなった時、伶は綾生を、綾生は伶を助けると思います。
二人の過去だったり、綾生が薬を現在進行形でヤッていたりと色々関係しているのでしょうが…。
また、愛が二人をまとめて愛そうと決意した次の日に、二人は愛に何も言わずに海外へ逃亡。
なんと二人は追われる身だったのです。
それから5年の月日が経ち「やっぱり愛がいなくちゃ~」と、突然愛の元へ現れる。
愛も二人を忘れられず、3人で一緒に居ることを選びます。
これが大きな決断で、愛は勤めていた会社を辞め、二人が住んでいる海外へ。
まぁ…三人が幸せならそれでいいか…と思う一方で、ドッと疲れが襲ってきました。
”愛が好き”というよりは、”この状況を受け入れてくれる愛が好き”というのが、自分には合わないのだなぁと気づくことができました。
良かったところは絵が綺麗でめちゃくちゃエロいところ。
電子は修正ガッツリだったので、エロを楽しみたい方は紙媒体をオススメします。
多少シリアスな要素もあるものの、全体的には3Pを心ゆくまで楽しめるポップな雰囲気の作品でした。最終的に2人でくっつくわけではなく、3人で綺麗にまとまるところも好み。主人公の愛が、タイトル通り自分の人生に生き甲斐を見出せず早死にしたいと思っていたところを、伶と綾の奔放な生き方に感化されてその願望がなくなっていく、という流れも良かったです。ただエロいだけではなく、根底ではそれぞれの生き方がぶつかり合っている。いろんな意味で生に溢れた物語でした。
星名先生初読み。
ポリネシアンセッ○スを描いたBLが読みたくてこちらを。
お目当ての部分はかけ足だったので、ポリネシアンの良さを感じる暇がなく残念でした。
で、3Pものだったw
別にそれはいいんだけど、全編通してわかるようなわからないような。
愛のダメダメっぷりはわかる。共感できる。
が、あまりにも流されやすいな〜てのと、伶と綾と関わるようになって急に前向きになったり、置いていかれた後、就職して自己肯定感うんぬんかんぬんで営業成績トップとか…極端に変わるものだなと。
伶と綾の生い立ち、2人の絆はわかるけど、ヤクザの愛人でお金を盗んで…のくだりがあまりにリアリティなく。
2人でしあわせを求めるものなんか違う、2人を愛してくれる恋人を見つければいい、と愛と3人でしあわせになる、というのもわかるようなわからないような感じでした。
なんか、何もかもぶっ飛んだ作品でした。
ビッチな美人受け綾と無口な男前攻めの伶、この二人に受けさせられたり、攻めさせらりたりする純粋素朴な学生の愛くん。しかも、綾はヤク中って…主人公の一人がヤク中のBLなんて初めてかも。綾と伶は元ヤクザの愛人でヤクザの脱税してたお金を強奪して逃げてる設定なのですがこれまたここに闇っぽさとか、暴力とか無いんです。指名手配かけられてるので一旦は南の島に逃げるものの、愛くんを迎えに日本に戻って、また三人で南の島に行ったりと、指名手配されてるのにするするっと行き来しちゃってるし。
でも、難しいことは考えずに軽いノリで読んで、愛でて、感じるのがこの作品の正解ですね。
あんじ先生の描く美人さんと男前、ほんと素敵なのでぐちゃぐちゃのエチエチでも凄く綺麗に見えます。
Kindleunlimitedにうっかり入ってしまったんです、まだ体験ですが。こんな神作に巡り会えるなら継続しようと決意しました。
読み放題入っていなければきっと巡り合わなかった作家さんです。
読後の頭がしびれるような脱力感を久しぶりに感じました。
全然ストーリー違うのですが、映画『トゥルーロマンス』を思い出しました。
見終わったあとの感覚が近い気がする‥
冒頭のフラフラしたお股のゆるいイージーで堕落した関係、ビッチなのに芯はピュアな受け、途中繰り出されるとんでもない騒動、ヘビーな背景からどんでん返しのちウルトラハッピーエンド。
何か何だかわからないストーリーじゃないですか!?なのに泣けるし癒やされるし考えさせられるんですよ!!ヤられた‥
タイトルが本当に効いてますね。
30までに死にたい
若い頃は、死ぬのが怖くないと思ってる。
でも少し年を重ねて社会人になった愛くんは「何者でもなく怖かったから」と回想します。今も愛くんは怖いはずです、でも「3人で幸せになる」と決めて生きていくのです。
この先年を重ねていくと段々と死の恐怖と闘う事にもなるでしょう‥3人で補い合い乗り越えて欲しいなと思います。
今まで3pって意味が解らなかったんですが、この作品によって性癖の壁をなぎ倒されました。
こういう出会いがあるからBL止められません。
この作品、初読のときに結構病みました。
BL歴もまだ浅くて、あっちもこっちも地雷だらけだったわたしには衝撃が強すぎて。
今回、ある程度耐性が出来た状態での再読。
作画が神。
この作品の前年に出版された作品と比べると、作者さまがどれだけ努力されてきたか…。いやもう、どれだけ努力したらこんなに巧くなるんでしょうか。
表紙より本編が美しく、しかも全編通して安定した美しさです。
彼女にフラれたばかり、隣人のえろすな騒音に悩み、バイト先ではおばちゃんに怒られてばかりの真面目クズな愛。
ひょんなことから隣に住む超絶美人で破天荒な綾生と、超絶イケメンで無口な彾と知り合って…。
綾生と彾は「ニコイチ」で切っても切れない関係。
そこに割り込む形の愛が、ふたりを知るうちに自分の存在がどういうもので、どうなりたいのかを悩みつつも、結局は勢いで踏み込んでいくのが若さだなあと。
自由奔放で本能のままに生きる綾生に惹かれる思いは憧れのようで、それまでの自分とは違う世界に行けるようなワクワク感があるし、穏やかで静かだけど温かさもあるし、弱さもある彾への思いはさながら母性本能。
両極端な2人との日々はバランスが取れているようで、脆そうなアンバランスさもあって、見ていてハラハラします。「続くわけない」と思ってしまう。
2人には2人の事情があって、愛は置いていかれる形になるのですが、その直前がもう辛い。せっかく元カノへの未練もすっきりなくなって、2人とも濃い時間を過ごして「分かり合えた。ひとつになれた」と思った途端の置き去り。
もうこころが痛いの何の。
ラストはハッピーエンドです。
なんとなく生きていた愛が踏み出した一歩が、逃げた2人が「お互いさえいればいい」と思えなくなるほど大きなものだったんだな、とじんわりこころに沁みます。
恋愛は1対1が理想だけれど、欠けた部分を2人では補えないのなら3人で完全体というのもありなのかな、と思える作品でした。
3Pの破壊力?ダントツでした。
ニコイチペアと新規加入な話はいくつかありますね。
何でも分けあう二人、幸せになりたい、二人を一緒に愛してくれる人に出会えたら…。
毎日毎日団地でセックス三昧の隣人が実は男同士だった!
愛は無気力大学生。彼女に振られ留年寸前で30までに死にたいと思ってて。
二人と愛の出会い。ハチャメチャな3P合戦。
自分の不安さをハチャメチャな二人に任せて一旦前向きになる愛。
そんなときに二人に捨てられ去られてしまい…。
しかし二人は自由を手に入れた二人の楽園に来たはずなのに幸せじゃない。二人は愛を必要と思っていたんですね。
一方その頃愛は別人のように生き生きと商社の営業トップで。生まれ変われたのは二人のお蔭でしょうね。
そして三人が再会し…。
なんというかあまりにもセックスや3Pが多くて、確かに三人に快楽は重要な要素なのでしょうが。あとモラトリアムの先への漠然とした不安もわかりますが。
そして絵もキレイなんですが。
もう一声?一押し?あればなあ。(何様?ですが)
確かにこちらも気持ちを動かされますが、なにぶんセックスや描写が多過ぎてBLにこんなことを言ってはいけないのですが、エロばかりじゃなくてもっとお話を書いて欲しかったな。必要なエロかもしれませんが。
初読みの作家さん。
表紙の肌色さに惹かれ購入しました。
彼女に振られ、大学にも行かず、30までには死ぬなんて言っている愛。
でも、隣人2人に懐かれ3Pするように。。。
クスリやヤクザ、指名手配などかなり重いワードが出てくるのですが、綾の破天荒さで重くなりすぎずに読める作品です。
美形の綾に惹かれ、恋人になろうと愛は言いますが、綾は冷のことも愛せるならと、3人でいることを引き合いにします。
後半は愛もほだされて受け入れ、前向きに考えるようになる愛ですが、2人は愛の前から消えます。
エッチは凄く濃厚です。
3Pだけでなく、2人での場面もあります。
3人の心も徐々に繋がり、それぞれがいなければならない存在になります。
身体だけでないのが良いです。
思っていたより、重いテーマでしたが、楽しく読むことができました。
〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:
帯:なし
裏表紙:
備考:試し読みで確認できた事項のみ。
〖紙媒体〗
修正:白線
カバー下:なし
この3Pかなりエロいですね。紙での購入をオススメします。
ものっすごい美形のボニー&クライド(男同士だけど)に挟まれた
フツーの、ネガな男の子の話…という感じでした。
タイトルから感じられるほの暗さとか、犯罪とドラックの闇とか
全く無いです。
まず、絵が綺麗。
挟んでくる二人の美形度、少女漫画レベルです。
あと3Pだけど体のラインがみんな綺麗に描かれているのでエロい。
ストーリーもすごく好きだった。
犯罪とかドラックとかは、むしろオシャレ要素にしかならず、
(倫理的にはもちろん駄目なことだけれども)
幸せになるために必要なことだったと、理解できます。
挟まれた愛君は、30までに死にたいと思ってたけど
二人に思考をぶち壊され、むしろ前向きになり、
どんな未来も受入れられるくらい、度量の大きい人に成長しました。
綾生と伶の(主に綾生)のぶっ飛んだ考え方も、
寂しさのあまりに思考が極端になったゆえの事だし、
むしろ純粋さが引き立てられる。
読んで幸せになれる1冊でした。
衝撃的な作品でした。
将来に虚無感を抱いて、毎日を退屈に過ごす愛。
若いうちにパッと散りたい…
そんな拙い考えを持つくらい変わらない日常に
飽き飽きしている。
そんな愛からしたら訳アリの綾生と伶はどれだけ
自由奔放で刺激的な存在だったことでしょう!
後半で明らかになる綾生と伶のしてしまった事は
許される事じゃない、けど。
お互い以外の「居場所」を求めて探すための
極端な方法だった訳で…
そこで隣人だった愛と出会って、性急に身体を重ねて
気持ちを曝け出して、快楽だけではない
それぞれの繋がりのようなものを感じて。
他の何者にも変えられない3人なんですよね。
でも綾生と伶は愛の前から姿を消して5年後…
2人との出会いがあったからこそ自分がみえるように
なっていた愛。
仕事して、恋愛して、普通の生活、普通の………
なんて絶対無理でしょ!!!
中毒性のある2人に精神的にも身体的にも
変えられてしまった愛。
出した答えが正しいのかは3人のみぞ知る…。
挿しつ挿されつ、くんずほぐれつの入り乱れ3Pも
とってもえろくてもちろん良かったんですが←
個人的に愛が伶のことを受け入れた時のえっちが
可愛くて1番好きでした♡
タイトルと表紙の矛盾感。一体これどんな作品なの?という興味本位で手に取ったこの作品。
おお、明るさ全開の3Pモノか、と読み進めていくと後半一気にトーンが変わり、ぐいぐい引っ張られるように最後まで読んでしまいました。面白い!!こういうタイプの作品初めて読んだかもしれないです。
彼女にフラれ、壁の薄い取り壊し間際の団地に住み、大学にもロクに行っていない主人公の武藤愛。失恋したショックに浸りたいのに隣の部屋からはいつもの如くエロい声が。壁を殴り文句を言った翌日、ベランダで出会ったのは美人なお姉さん…ではなく、美人なお兄さん・綾生。新たな恋の予感かと思ったら、実は男だったし、毎日毎日楽しくないし、もう30までに死にたい…と落ち込む愛でしたが、なぜか綾生に気に入られ一緒に鍋をすることに。
飲んで愚痴っていると、いつの間にやら綾生とイケメン同居人・伶のHに巻き込まれ、3Pに突入。
これがまた、ハイテンションでエロエロです。2輪挿しは見たことあるんですが、サンドイッチはBLでは初めて見たかも。
生まれて初めて3Pしてしまった愛。どうやら話を聞くと謎の隣人2人は事情があって外出できないとのこと。
ほだされ体質の愛は2人に協力することに。
買い出しから帰ると一人ストリップショーをして遊んでいる綾生の姿が。
いつもテンションが高く楽しそうな綾生を見て、「俺は毎日がつまらないから、適当に生きて30までに死ぬって決めてるんです」とぼやいた瞬間殴り飛ばされる愛。
「30までに死ぬんなら、この世の快楽全部経験しなきゃ。楽しんで死ななきゃ損だろ」という綾生と一緒に踊りつつ、なんだか悩みが吹っ飛んでしまった愛は綾生にマジ惚れ。一度寝たら20時間は起きない伶を差し置き自分と本気で付き合って欲しい、伶とは別れて下さい!!と告白しながらHしてしまいます。
ところが綾生の答えは「伶と3人でだったらつきあうよ」という自由すぎるモノ。
そんなある日、綾生の留守中にやって来た伶。
「俺たちにあまり深入りしない方がいい」と忠告する伶にイラっとする愛でしたが、自分と綾生が孤児院育ちなことを打ち明け、家族モノの映画を観て涙を流す伶を、なんとか慰めようとします。
今までは無愛想だし、体大きいし、怖いと思っていた伶の本当の姿を知り、今度は伶と二人でH。体を重ねながら、明日は大学へ行ってみようと何故か考え始める愛。
はちゃめちゃな2人と関係を続けるうちに、つまらないと思っていた自分の人生もまんざらではないと思い始めた愛。
好きになった2人の居場所になると決めますが、実は別れの時はすぐそこまで来ていて…。
ドタバタエロストーリーだった前半から一転、突然姿を消す2人。
かなりダークな部分を含め、明らかになるふたりの過去。
普通だとこのへんからシリアスモードに入るのですが、このお話は決して暗くなり過ぎず、楽しいままラストを迎えます。
愛が選んだこのラストが正解かどうかはわからないし、3人がこの先幸せになれるかもわからない。
でも、30までに死にたかった愛はもう居ないし、ここに幸せそうな3人が居る。
それだけでもうこの物語はきっとハッピーエンド!!
刹那的なものであったとしても、三人の「幸せな今」を願ってしまう不思議なお話でした。
ギャグだけど、エロだけど、ものすごい深みもあり、心に何かを残してくれる。
前半のエロは激しめなのでもしかしたら人を選ぶかもしれませんが、読後感も良く、1冊で色んな気持ちを味わうことが出来る珍しいこの作品、機会があったら一度読んでみて下さい。BLに対しての新しい感覚が芽生えてくるかもしれません。
リバだのサンドイッチだのなんだの。
電子で1話を読んでから、コミカライズするの楽しみにしてました。
顛末だけ見るとそんなにインパクトがあるってほどでもないのですが
冒頭からの展開が楽しくエロく。お面白かったです。
個人的に星名さんの作品は、シリアスにまじめによりも
アホエロでちょっと頭のネジとんだこちらのテイストのほうが好み。
彼女に振られてセンチメンタル。
お金もないから取り壊し寸前の団地に住んでいる主人公。
他の部屋なんてがら空きなのに、なぜか壁の薄い隣の部屋からは
毎日毎日毎日エロい声が轟いてる。
まさにどん底。
そんなある日、お隣さんと偶然の出会い。
そして突撃をくらったが最後、あれよあれよでおいしくいただき頂かれてしまう。
なにやらブラックな背景もってそうなお隣さん二人との
ラブ(?)ストーリーなのでございます。
苦手だと思っていた怜に絆されちゃう話が好き。
綾ちゃんの身体に篭絡されている好きにガッツリお尻犯されちゃう話が好き。
なんやかんやで男同士なんて・・!!といってたのも
一瞬。甘くエロス。
隣人二人の背景がちょっとスパイスになって面白かったです。
終わりよければすべてよし
初読み作家さんです。
3Pものはあまり読んだ事がなかったのですが表紙に惹かれて購入しました。
うーん、すごく期待してしまっていただけに、個人的に残念ポイントがいくつかありました。
バストアップが、多いような気がして、そのたびにこの人たちの周りはどうなっているんだろうと思う場面がありました。私は背景や場景もあったほうが感情移入しやすいのでそう感じましたが、勢いのある漫画が好きな方には良いかもしれません。
それから、セックスシーンは多いし、ペニスもしっかりわかる修正だったのですが、おしるの描写があっさりしていたかなあと。そもそもフェードアウト系というか、びゅるるーどぱーっがほぼなくて、朝チュン型と言いますか。そんな感じだったのです。
私はセックス=射精な考えの人間なのでちょっとすっきりできませんでした…。
散々書いてしまいましたが私のタイプが合わなかっただけですので、あまり参考になさらないでください。
しかしながらお話の内容は終始?ハッピーな感じで良かったです。
上がり下がりはそこまで無いものの、
せっかく生まれたんだから、死ぬ事を考えて生きるのなんてもったいないよね!
という気持ちはとても伝わりました。私もとてつもなくそう思います。
ド攻めとリバとド受け3人の物語ですが…
うーん……
3人で平等に愛し合うというよりも、リバ(愛)の愛されのような話に思えます。
ド攻め(伶)とド受け(綾生)の2人が私の好みだったということもあり、リバがいない話を読みたかったです。
ド攻めとド受けのお互いの存在が唯一無二であり揺るぎなかったであろう関係性の間にいとも容易く、ぽっと出のリバが入れてしまっていいのか…?どうしてもド攻めド受け贔屓になってしまうのですが、とても残念です。
※あくまでも個人の意見です。
表紙から分かるとおりの3Pモノです。
主人公は、前は挿入して後ろは挿入されて
一度で2度美味しい役どころ(笑)
なんてエッチな設定でしょうw
ノンケ主人公と訳ありな受け攻め2人の隣人とのお話です。
以下ネタバレです。
キャラの性格もわかりやすく、
破天荒でエロ可愛い綾生(バリネコ)、
平凡ノンケ大学生愛(主人公)、
口数少ない黒髪イケメン伶(バリタチ)な三人です。
表紙を見た瞬間から「伶くんなんてイケメンやねん…!どタイプ!!!(*゚∀゚)」
と思っていたところ
お話の中では主人公が伶を敵対視→意外な一面を知って好感度が上がるという
嬉しい展開で個人的にイイネ!イイネ!!!d(゚∀゚ ;)でした
明るいエロコメディかと思いきや、
隣人2人には暗い過去があって一気に不穏な展開に。。。
この仄暗さとアッパーエロス(?)のバランスがよかったなーと思います。
えちシーンはエロアングル祭りw
3人の今後のことを考えると色々と大丈夫なの??!と心配にはなりますが、
三人が三人の愛の形を見つけられたのならそれでいいかなと思ってしまいます。
こういう、仄暗さがある作品って余韻が残りますよね〜
良作だと思います!
無口で不器用・大柄な伶×主人公(何をやってもうまくいかない中、隣人(伶×綾生)の大音量すけべが聞こえてきてブチ切れる愛)×ヤク中で楽天家・超美人の綾生のスペシャルえろえろ3P……!!
まあ、上の紹介が全てなんですが、アウトロー・非日常・カタギでないキャラクター設定なのに、お話に暗さがありません(個人の感想)。ほの暗さを飼ったキャラクターであることは確実なのに、綾の楽観的な明るさとテンポのいいストーリーで後味悪くなく、とても好きな話でした。
そもそも私がやくざ・ヤンキーものがすきで、そういう業界のはなしに全く抵抗がないからという前提はあるので、インモラルはヤダ!という方にはおすすめできないかな。。。
ものすごーく暗くて重いはなしもすきなんですが、ほの暗さを孕みつつ、読後苦みを引きずらない展開のおはなしもすごくすきなのでこれはよかったなあ。。
超ネタバレになりますが。
カタギでない二人が高跳びした後、愛が社会にきっちり馴染んで、ふたりがいないこと以外は自らの足で立ってしっかり生活しているのが良かったかも。
ふたりと過ごした期間があったから立ち直れて、別れたままにならず、自分で道を決めてハッピーーーー!!に終わったのがよかったです。
私はこれ好きですねー。
この著者さんの他作品も読んでみたいす。
作者買いです。ストーリーもテンポがよく、絵も綺麗で読みやすかったです。
それに、サンドイッチ3P!!たまりませんでした。ドキドキしながら見守ってしまいました。
後半少し暗めではあるので読み手を選ぶかもしれませんが、読み終わった後に余韻が残りました。コメディー感と暗めのバランスがよく、面白かったです。薬や強盗…いろいろと世間的にはアウトですが、いつまでも3人幸せに生きてほしいと願わずにはいられませんでした…。
な…なんかすごかったぞ⁉︎
キャラもストーリーもかなりぶっ飛んでます!
星名あんじ先生初読みなんですが、【希うオリゾンテ】の美しい表紙のイメージが強い作家さんだったので、こういう作風の作品も多数描いておられることを、初めて知りました。
彼女に振られた大学生の愛と、隣人の男2人による3Pもの。最初っから派手に飛ばしてくれる展開で、すっごくノリがいい!
しかも主人公3人のキャラがまぁ〜すごいもんで。
(特に内ひとり。君だ、綾)
大学はサボりがち、バイトでは陰で時給泥棒と呼ばれ、30までには死にたいと思っている自称《真面目系クズ》の愛。
元ヤク中の美形 "綾生(綾)" と無口なイケメン "伶(りょう)" は、無職引きこもりの暇人(どうやら事情があるらしい⁉︎)で、壁の薄い団地にてセックス三昧。
そんな感じの3人集めてセックスさせちゃって、これ一体どういう感じのオチになるの〜?と展開がまず気になります。
愛はどう変わるのか?綾と伶の秘密とは⁉︎
モラトリアム真っ盛り!人生に希望を感じられない愛は、悩みを軽く吹き飛ばしてくれるほどに明るく自由な綾に惹かれる。
最初は綾とニコイチの伶のことを疎ましく思うも、伶の持つ悲しみや寂しさにも惹かれていく。
綾を抱き、伶に抱かれ、3人でも抱き合う。
愛は2人を欲し、2人には愛が必要だという。
すごく不思議なトライアングル。
愛にとって2人は、モラトリアムからの脱却のために必要な存在だったと思う。
2人の持つ、何かを超越した生き方や価値観が、世界を広げてくれたんだろうなって。
でも2人にとっての愛は、なんだったんだろう。
愛はちょっとダメな子だけど、普通の大学生なんですよね。そんな愛は、2人に何を与えていたんだろう。
…と疑問に思ってからの終盤は、まさにジェットコースター!目まぐるしく展開します。
正直私の頭では一読しただけでは理解が追いつかない!
この3人にお似合いなハッピーな結末はよかったです♪
ただやはり、3P世界では定番でもある《3人の共存》という関係性は、エロとしては無理がないんだけど、ラブとしては描くのが難しいテーマだよな〜と毎度思います。
リアルではあまりないことなだけに。
とってもエロエロな作品なので、エロについて。
明るいノリのエッチが多いです。
ビッチものによくある雰囲気かなと。
×しっとり
×切ない
×ウブ、健気
このへんの雰囲気には×がつくんですが、キレイ絵による美人とイケメンのエッチは見応えあり。
エロ好きとしては3Pもの、大好きなんです。
まだ私の読んだ3P作品が少ないのもあるのですが、よく見るシチュエーションは、攻め2人が受け1人を奪い合ったり2人で愛でたりというもの。
その組み合わせだと出てくるアブノーマルプレイは「二輪挿し」であることが多い。
でも個人的好みは、お尻を使える子が2人いる「サンドイッチ3P」なんです〜!
『二輪挿し』より断然『三連結』派!笑
だって二本挿されるより、前と後ろ使ったサンドイッチの具のほうが気持ちよさそうなんですもん〜。
(実際どうなのかは知りませんが…)
本作はまさにこれ!
大好きな三連結がたくさん出てくる〜♪ひゃほ〜い!
二輪のほうはありません。
サンドイッチ3Pに1週間ぶっ続けのポリネシアンセックス。すごいです♡
願わくば、1週間にも渡るポリネシアンセックスの時間経過と、快感をためてためて解き放つクライマックス(射精シーン)を、もっともっとハッキリとわかりやすく描いて欲しかったです!
せっかくの1週間ですから!
…って読み返してみたら随分と恥ずかしいことを熱く語ってしまいましたね。作品の熱に押されて、支離滅裂なレビューになり申し訳ありません。
この作品、冷静にうまく書ける気がしないぞ(^_^;)
頭冷やしてまいります。
あんじ先生の作品は、とても同じ人が描いてるとは思えない ”ぶっとび系” か ”繊細系” に分れると思います。
本作はフルスロットルなぶっとび系!
この破天荒&破廉恥な話にオチがあるのか?と不安になるくらいヤってヤってヤリまくってます!
でも途中からシットリした ”繊細系” に変わります。
苦学生の愛は、彼女に振られたばっかで、隣のカップルのエッチな声がうるさくて壁ドンすると「寂しいんだろ。カワイソー」と哀れまれるw
翌朝、ベランダで会った隣の彼女はすっごい美人!
愛は彼女にときめいたものの、、、彼女には胸がない?ってか股間についてる!
さんざんな愛はTVから聞こえてきた「30までに死にたい」って言葉にうなずいていると、、、
隣の美人男・綾生(綾)がやってきた!
さらに綾とヤリまくってる伶までやってきて、愛は彼女に振られたことなんかをグチっていると、、、
綾から「俺のが絶対いいぜ!」と誘い受けをされ、愛は思いっきり臨戦態勢になるけど、そういえば伶もいたよねw
美人局かー?と慌てたのとは真逆に、玲は綾生の股を開いて、さらに愛を刺激してくる!
そうして愛は綾生に挿れさせてもらっていると、「俺挿れるとこないし」と、伶が愛の中に挿ってきて…
毎晩エッチな声を聞かされていた男達と、挿れて挿れられてのサンドイッチ3Pですよ!
それから愛は、訳ありで外に出れない二人の使いっぱしりをしつつ、3Pエッチを続けていきます。
愛は「30までに死にたい」とほざくヘタレだから、綾のハチャメチャだけど自由なところに憧れ、綾に恋して伶を邪魔に感じるけど、綾は伶とは離れられないようで…
愛にとって伶は邪魔者なのに、二人が孤児で帰る場所なんてなくて、二人で居場所を探していると聞かされると、愛は伶のことも愛おしく感じるようになり、「俺が二人の居場所になる」宣言を!
そして一週間ぶっ続けで三人で愛し合います。
入り乱れてのカラダ同士のエロぶつかりあい。
愛はこれで二人の居場所になれると思ったのに、二人は指名手配犯で、突然、愛の前から消えてしまって…
孤児の伶と綾は「二人で幸せの国に行こう」と約束してずっと一緒に居た。
二人以外の誰が傷ついてもかまわない、二人で幸せになるって決めて、ヤクザから金をかすめ取り、愛を利用して、海外まで逃げてきた。
理想の海沿いの家での暮らしは幸せなはずなのに、二人ともなんか虚しい…
二人は離れることはできない半身、二人で一人のようなものなんです。
だから二人だけだと一人ぼっちと同じ、二人は世界から取り残されているだけ、二人が寂しくならなくするためには、二人ともを受入れてくれる誰かが必要、それが愛なんです!
5年後、リーマンになった愛は普通の生活をしてます。
伶と愛と一緒に居た時と比べたら、つっまんない人生かもしれません。
それでも愛はもう死にたいなんて思わない。
三人の最終形はすっごくらしい形におさまります。
あんなに好きなように生きてた伶と綾に自分達以外に大事な人ができて、彼のことを気づかうようになる。
ヘタレだった愛も愛する人達のために一大決心をする。
三人とも決断は意外なのに、態度は三人らしくって、なんか泣き笑いしちゃう。
めちゃくちゃコミカルな話なのに、普通でいることの不安、普通でいられることの安心感、生きるってことまで考えさせられました。
こんなのレジに持っていけるか!って表紙w
表紙どーりのヤリまくりと、人間の孤独感と人生観を語っちゃうような意外性と、あんじテイストなノリはそのままに ”ぶっとび系” と ”繊細系” 両方をギュッと凝縮したような作品でした。
ちなみに電子は真っ白です。三人のブツが白くつながってる絵面とか知恵の輪かよ!って冷静にツッコミ入れちゃうので紙で買ったほうが良いと思います。
私も紙で買い直します。堂々とレジにこの表紙を持っていくぞー!
(BL御用達しの店でw)