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jealousy
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
なるほど……。
卯一(櫓木さん)の側に居る者は望むとも望まぬとも関わらずに彼のその移り気な視界に自身の存在を求めて感情が渦巻いてしまう…
その感情のひとつが「嫉妬~ジェラシー~」という訳ですかね
明虎のモノローグでの語りの差し込み方が巧くて痺れます(>ω<)!
そしてこれはきっと卯一の側にいる側の一方的なものではなく、噛み合わない相手とタイミングで卯一もまた「嫉妬」を抱く
それは相手あってのものなのか、見えない「何か」なのか…
卯一自身もきっとアンコントローラブルな自分の感情を持て余し、それでも進む為に歯車を回していくがその歯車は噛み合っているのだろうか…?
そこにヤクザの世界に於いての絶対的な絆である明虎、妻麻巳、辰之【家族】の存在
卯一・明虎・麻巳が互いを認識した状況。。。
緊迫感がとてつもない。。。
考えただけで胃が痛い
そして麻巳がカッコ良過ぎるょ…(>ω<)私も姐さんって呼んでしまう
これだけの状況を把握するのに要する和数は何と冒頭の第6話の1話のみ(゚Д゚;)
1話に詰まってる内容が重厚過ぎる
そしてその後に続くこの巻の持つ異様さ、放つ異彩に象られたストーリーがすごい…
ヤクザの組関連と卯一・明虎・麻巳の関係性が唯一無二の魅力で目が離せない
更に気になる浅生田さんの必要以上とも思える卯一への警戒(過去に何が???)
正直、すごい体力の要るシリーズです
体力もメンタルも消耗するのに読むのは止められない
目を背ける事が出来ない程、強烈な視線を放つキャラクターが多過ぎる
トーンもシリアルな中にシュールな笑いを交えてくるので緊張と緩和の落差がえげつないったらありゃしない(;゚Д゚)‼
ムーの購買者なんだね君達…とか4コマとか…こっちの感情が忙しなさ過ぎる‼w
2巻は強力な冒頭での掴み、少しのひずみで崩れるギリギリの均衡の中の薄氷の上の平穏が描かれる中盤、そして動き出す組関連と新たな刺激…
誰が誰に「嫉妬:ジェラシー」を抱いているのか…
人間の情念と業の欲深さが恐ろしくも怪しく光ります
一服の清涼剤はハチの存在だがここもこの後どう絡んでいくのか…⁈
先も底も知れない……一級品の物語がココにある
この卯一。キモいだけでなくてウザい。
自分独自の行動原理があって、それが理解不能だからひとをイラ立たせる。
そのイラ立ちを飲み込んでみせるのが鉄火肌の姐御・麻巳。
イラ立ってイラ立って自分を失いそうになるまで心乱すのが、浅生田。
なら、なんで明虎は卯一にイラ立たないんだろ?
明虎はカリスマ性がある、という設定があるけれど、実は陽の麻巳と共に陰の卯一も強く引き寄せてるのかも…なんて思った。
小説家や半田は、卯一の強すぎる「陰の気」みたいなものに破滅させられちゃった…んでしょうね。
浅生田は…彼は多分卯一が好きなんでしょう。明虎/組が第一で大切、は本当だろうけど、目の前で明虎と卯一が、ってのが許せないんだと思う。
男の嫉妬が見える。
さて、卯一には相場師としての才能があるようで…というところで次巻へ。
2巻も面白かった。。。
この作品の何が凄いって、明虎の迫力ある存在感とカリスマ性に対して、頭がとにかく良いのと、刹那的。この2つが、ずば抜けている卯一の組み合わせ。。。
明虎には既に、妻と子かおりますが…
独身の時に出会っていたら、破壊力抜群の最強のペアになっていたんじゃないかと、読み返しながら思ったり。。。
そしてこの人の存在を忘れてはならない。
明虎の妻の麻巳さん。
麻巳さんは、よく明虎を理解しているね。
器の大きさは、登場人物で1番。
いよいよ、会長も出所して来たし。
さて、3巻へ!
女も友達も息子も全部のポジション奪ってくる卯一。自分は今のところまだこの世界にどっぷりって感じでもなく。どうも卯一にも明虎にもハマってないです。最も動向がきになるのは浅生田さん。ただこの作品、四代目〜で未来が先に見えてるので、ヤクザモノでありがちな死のバッドエンドに怯える必要がないのはありがたい。浅生田さん、辰之に元気に小言言ってましたからね。先生のTwitterで後日漫画をチラチラ見かけてしまったのもあり…なるべく見ないようにはしてましたが。
弥生組の組長がまんま◯ッツ・ミケルセン
文句無しで面白かったです。
櫓木の誰の思い通りにもならない危うさに目が離せなかったです。
そしてやっぱり明虎の妻の麻巳がカッコいい姐さんで好きです。赤ちゃんの辰之も可愛かった。
ただ明虎が櫓木を自由にし過ぎていて、不安にもなりました。浅生田の思い詰めて行く様子と、弥生組の動きも気になるのです。読んでいて破滅に向かって行くような不安を感じてしょうがなかったです。
明虎が実父の大和会会長を殺したい理由も分からないので、ますますこれからの展開に目が離せないと思いました。
並行して描かれてる櫓木の娘の麗華ちゃんの虐め問題がどうなるのかも気になりました。3巻を購入していなかったので、慌てて注文したので届くのが楽しみです。
前置きとして、私は麗華と暮らしている今の卯一の雰囲気はとても好きですし、このストーリーの恐らく終着点であろう明虎と卯一の別れにどう辿り着くのかも気になっています。ただ、どうしても若い頃の卯一の魅力を理解しきることができず…。周りのことを意に介さず飄々と突き進む性格のキャラは大好きなはずなんですが、卯一の自分本位にもほどがある図太さには2巻でもハマることができなかったです。ベリ子先生の絵のタッチはすごく好みなのでハマりたいのは山々ですし、この世界観自体は気に入っているんですが、若い卯一の性格だけが!どうしても!好きになれない!
受けとライバル関係にある女性に肩入れしたくなったBLは初めてでした。明虎の妻である麻巳の器の大きさには盛大な拍手を送りたいほどです。別にライバルに対して無理に感謝を口にしろとは言いませんが、卯一は少なくともそのでかい態度をちょっと控えたっていいんじゃないかと思ってしまいましたね。明虎が麻巳に一切愛情を持ち合わせておらず嫌々一緒にいるというのなら邪魔したい気持ちも分かりますが、普通に愛ある家庭を築いているわけで、そんな正妻を前に卯一の出る幕なんか本来ないはず。浮気するなら正妻の知らないところで、がせめてものルールでしょう。それを破って、正妻の寛大な赦しを得ても尚、ふてぶてしい卯一の態度は何なのか。卯一が明虎の理解者であるとは言え、組員とは一線を引いた男妾に甘んじたいわけではなく、組に入ることを目標にしているのならそれくらいの分別は弁えるべきでは? それこそただ囲われてる愛人がとるような態度じゃない? なんて思いました。
卯一に魅力を感じないまま読み進めていったので、明虎との濡れ場にもまったく萌えられませんでした。あくまで単に私には合わなかったというだけですけどね。もちろん彼の未熟さと無鉄砲さと高慢さが入り混じったキャラが好き、という方もたくさんいらっしゃることは承知しております。とりあえず今の卯一に繋がる経緯は知りたいので、中立評価にはしましたが続巻も読む予定です。
こんにちは。コメントありがとうございます^^
私もそもそも明虎が櫓木に執着する理由をあまり掴めなかったんですよね。一緒に自転車でどこまでも行けそうな仲間、という表現も分からなくはないんですが、なんせ自分が櫓木の魅力にハマれないので明虎に共感もできず…。この幼稚なところがいいんでしょうかね?
麻巳は本当にいいキャラでした。こんな女性ならBLでも大歓迎ですね。続きが楽しみです。
こんにちは。
とっても共感するので、思わずコメントさせて頂きました‼︎
そうなんですよね。私も、「四代目〜」での魯木さんの、明虎さんへの片想い、でいいじゃないかと思っていたので、もの凄くびっくりしましたし、腑に落ちない感もすごいあります。出てくる人、出て来る人、何で皆んなそんなに魯木さんを好きになるんだよ⁈っていうのが‼︎ 全く‼︎
同志がいて嬉しいです。私も麻巳のいい女っぷりのが好き。とっても好き。お互い続巻を楽しみに待ちましょう。
本当のヤクザの世界は知りませんがこれはかなりがっつりヤクザもののお話だと思います。
よくある形だけのなんちゃってものじゃないので、暴力シーンや制裁が苦手な方にはお勧めしません。
私もそう言うのはどちらかと言うと苦手なのですがこれはそういうマイナス面をも上回る色気とワクワクに溢れていて、怖いけど続きが気になるんですよね。卯一なんて四代目の話の時から、タイプじゃないし気味の悪いキャラとしか思ってなかったのに、三代目との中学生の男の子同士みたいなやり取りから垣間見える無邪気さとヘビみたいな顔と体で男を虜にする独特の色気のギャップは読み進むほどにひかれていきますね。
今回は明虎の嫁さんもかなり重要な登場人物です。BLのなかでの女性キャラは嫌われるものだけど、この人はカッコよくて、好かれる女性キャラじゃないかなと思います。
年を取ってから卯一が一緒に暮らしている女の子は一体誰の子なのか?浅生田が卯一にたいして抱く恐怖とは何なのか?とかまだまだ疑問が残ります。3巻が待ち遠しいですね。
ジェラシーは主人公の櫓木の印象で好き嫌いが大きく分かれる話だろうなと思うのですが、いつも自らトラブルに飛び込んでいくようなところは理解し難いのですが、とりあえず前作で明虎と出会って、側にいたいという一心でいろいろやらかして、とうとう明虎が半田さんを殴り殺すという戻るに戻れない状況で、逃げていたところを明虎に拾われて、明虎所有のマンションに匿われます。
そこに浅生田から明虎の居場所を聞きつけた明虎の嫁の麻巳さんも駆けつけて、浮気相手対本嫁の対決でちょっとしたバトルがあるものの麻巳の方が上手で、櫓木をうまくあしらう肝っ玉の太さが正に明虎の嫁という感じでたくましいです。
ちょっとした一家団欒みたいになったものの、今度は株の資金を作るために当たり屋でお金を作ろうとする櫓木が当たった車が弥生組の組長の車っていうまたまたトラブルに自ら巻き込まれる櫓木。
本当に、次から次へとやらかす櫓木なんですが、すべて明虎のそばにいたいが為の行動が裏目裏目にでていると思えばかわいくさえ思えてくるんです。浅生田と櫓木は一緒の小学校で昔何やらあったぽいですが、今回は二人の関係もちょっと近づいたような。
何かひとの心をつかむ不思議な魅力が櫓木にはあるみたいで。
明虎の父親も出所してきてまだまだ何かありそうなところで、終わるので次巻も楽しみです。
1巻では、櫓木の方は常軌を逸したキレっぷりや、明虎に対しての激しい執着心が明らかになったのに対し、明虎の方は櫓木について気になる存在ではあるものの、どう考えているのか今一つ掴みきれませんでした。
それが2巻では予想以上ののめりっ込みにびっくり。二人の現在の関係が『四代目 大和辰之』でわかっているだけに、こんなにも独占欲をギラギラ滾らせる程欲しい存在だった時期があったのかと思うと、一体この先何があってこんなにも一方通行の想いになってしまっているのか、すごく今後を期待させる展開でした。
そんな二人は当然、もちろんいいのですが…ベリ子さんの描くオジサマって色気があって、めちゃくちゃ好み。櫓木も若い頃より40代になった姿の方が断然魅力的に見えるくらいオジサマに萌えを滾らせてしまう私としては、むしろ当て馬のオジサマの方が気になってしまいました。
確かに明虎は頭も顔もいいし、やることは男前だし、がっしりとした厚めのボディは筋肉萌えの私にはたまらなく魅力的。すごいいい男だなぁ~とは思うものの、年甲斐もなく若い恋人に夢中なっちゃって一生懸命に尽くしちゃうような半田のオジサマについ肩入れしまって…可愛いオジサマがぼこぼこにされたあげく、なくなってしまって…とっても残念でした。
そんなところに、弥生組組長というさらに好みのオジサマ出現。一気にテンションあがりました(笑)
半田のオジサマが不器用だけど情熱的なタイプだったのに対して、こちらは飄々としながも冷静に物事を進めていきそうなクールなタイプ。世の中の表も裏も知り尽くして、狡猾ささえも柔和な見た目で隠し持つようなオジサマ。こんなSっ気たっぷりのオジサマに、櫓木がこの先どんな風に嵌められ翻弄させるのかと考えるとゾクゾクします。明虎が敵対視している父親とも部下というだけでなく、なんだか親密な雰囲気も醸し出していたし…。
あぁ、オジサマの手の上でコロコロ転がされ、キリキリしている櫓木が見たい〰️。