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kimi wa oishasan
アホなワンコが最高に可愛いよ！！
評価はあんまりされてなさそうですが、個人的には攻めの駄犬ワンコっぷりに激ハマりしちゃいまして。
可愛いよ～。
アホなワンコっぷり、最高に可愛いよ！
受けの一挙手一投足に、パアアと喜んだり、逆にショボくれてたりするのが、可愛すぎて悶えちゃいますよ。
こう、ワンコ攻め好きには堪らない作品じゃ無いかと思うんですけど。
内容としましては、お医者さんが主役となる、笑えて楽しいラブコメ三本立てになります。
で、個人的に激ハマりしちゃったのが、表題作となる「小児科医編」。
ページ数としては全体の半分くらいでしょうか。
高嶺の花・司書の高村を目当てに、図書館に足繁く通う小児科医・小蔵。
話し掛ける事も出来なくて、しょぼくれる毎日なんですね。
そんなある日、街中でぶつかったビジュアル系のお兄さんに「いつもご利用ありがとうございます」と話し掛けられー・・・。
で、そのビジュアル系のお兄さんですが、なんと司書の高村。
司書姿とのギャップに驚くものの、この事をキッカケに、二人はプライベートでも交流を持つようになり・・・と言う流れ。
こちら、高村のギャップなんかが見処だと思うのです。
司書の時は、メガネにカッチリした服装に、髪の毛もスッキリ上げてお堅い雰囲気そのもの。
で、私服となると、髪を下ろしてピアスだらけのビジュアル系。
色っぽいです。
笑顔とか、妙に蠱惑的で色っぽいです。
彼のこのギャップこそが、最大の見せ処だと思うのです。
思うのですが、実は個人的に、一番萌えちゃったのが攻めのワンコっぷり。
もうね、とにかく分かりやすくて、受けへの好き好きオーラ全開なのが可愛いのですよ。
こう、高村と電話で話せば、顔を覆って「好き・・・」と転げ回る。
何てったって、憧れながら話し掛ける事も出来なかった、ややヘタレワンコなのです。
電話で会話出来るようになっただけで、「天国」と泣きながら喜ぶ。
もうこれ以上望まない・・・！と、幸せをうっとり噛み締めちゃう。
どんだけ受けが好きなの～！と、とにかく彼の言動をみてるだけで、こっちも幸せ気分になっちゃうんですよ。
ワンコ、可愛すぎか！と。
またこれ、受けのキャラもなかなか面白くてですね。
オンオフのギャップは言うまでもないのですが、理知的でクールな美形でありながら、妙にトボけた部分があるのが可愛げになってると言いますか。
強気な言動にシビれると言いますか。
酔った小蔵に「あなたの犬です！」と襲いかかられれば、「だったら、私の言う事聞きなさいよ」と鳩尾に膝蹴りをくらわせる。
かわいそう。
正気に返った高村の、死にそうな顔がかわいそう・・・。
これ、ザックリ言っちゃうと、クール美人受けがワンコ攻めの熱烈な求愛にほだされて、結ばれると言うだけの話なのです。
攻めが小児科医と言う設定も、残念ながらあまり生かされてないのです。
そんなワケで、深いストーリー性とか求める方には、あまり合わないとも思うのです。
ただ、とにかく攻めのワンコっぷりが可愛い！
そして、二人のやりとりだったりが萌える!!
もうツボすぎて、延々と読んでられるわ！って感じで。
ちなみに、二人の初エッチですが。
小蔵が高村の前立腺を探り当てると、「高村さん・・・！ ここ、ここですか！」とパアアと大興奮。
めちゃくちゃ嬉しそう。
この後、すかさず高村の蹴りが飛んでくるのですが、何故かそれもまた嬉しそう・・・。
もんのすごく二人らしい初エッチですよ。
他、内科医編と外科医編が語られます。
こっちは、普通に面白いけど、そこまでハマらず。
どうも、ピンポイントで高村のワンコっぷりが個人的性癖にハマったみたいです。
一冊で三度美味しいラブコメBL
初めましての作家さま✨
絵は硬めですが好みな感じ
ラブコメ風味のお話も面白かったです。
同じ病院に勤める小児科・内科・外科のお医者さんと
それぞれのお相手との恋3カプ。
研修医（小児科）×司書
美容師×内科医
外科医とバーテンダー（かつての患者）
わんこ攻め・オネエ攻め・年下攻め（希望）
ギャップ受け・真面目受け・男前受け（希望）と3カプ三色で楽しめます。
わんこと司書さんのお話が一番長いです
研修医がわりと色々とダメなコで(笑)かえって愛おしい♥
受けの司書さんのON/OFFもなかなか激しいｗ
お得感のある一冊
お医者のお話ですが、コメディチックでライトなお話
３組のカップルが、ちょっとずつリンクしてます
謎美人とかオネエとワンコとかいろいろ読めるのはお得な感じで良いのですがもったいないかなー
どれもくっつくところまでの面白いところで終わってるので、物足りない感が否めないです
個人的にオネエのお話が好きなので、もっと読みたいなー
けど、いろんなBL見てみたいとか、さらっと読みたいとか、好みのカップリング探したいとかにはうってつけの一冊かと思います
漫画としての完成度が…
登場人物がお医者さんの短編集。
あくまでメインカプを中心とした、スピンオフといった感じでした。
絵柄とキャラ設定が少し不安定で、後半につれてこんなキャラだったっけ…？と違和感が…。
「君はお医者さん」では受けの高村、「内科医編」では攻めの橘の見た目にかなりギャップがあるのはとてもいい設定なのに、活かしきれていない感じがしてもどかしさがありました。
それぞれの話に共通して特に山場もなく、ハマりこめず…。
漫画としてのクオリティにしては…何か物足りません…。
