ラムスプリンガの情景

rumspringa no jokei

ラムスプリンガの情景
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神699
  • 萌×2137
  • 萌41
  • 中立16
  • しゅみじゃない17

--

レビュー数
90
得点
4182
評価数
910
平均
4.6 / 5
神率
76.8%
著者
吾妻香夜 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
心交社
レーベル
Chocolat comics
シリーズ
ラムスプリンガの情景
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784778124274

あらすじ

ラムスプリンガ――アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間。 ――80年代アメリカ。 ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを“客"と間違え部屋に連れ込んでしまう。行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。

表題作ラムスプリンガの情景

20歳,アーミッシュの青年
27歳,ウェイターとして働く夢破れた元ダンサー

同時収録作品ラムスプリンガの情景

オズの客,モブ客,ブロードウェイ舞台のプロデューサー
27歳,ウェイターとして働く夢破れた元ダンサー・男娼

その他の収録作品

  • カバー下:イラスト、あとがき

レビュー投稿数90

看的我铁皮胸膛里的机械心脏好暖好暖

像阳光一样纯洁的阿米什青年和见过无处黑夜的纽约舞者之间的爱情,居然这么这么这么感人,首尾呼应的离开故乡桥段真的一生难忘。为了你,也是为了自己,离开了梦幻般的故乡和童年。
希望纽约值得你们这么美好的人。
作为有过艺术梦想的人,我只能说前路还很漫长,但是也许正是小攻幸福童年带来的坚强内核才能陪伴舞者坚持下去。名字太长了实在是有点难记....
肉很香,又纯又欲说的就是他俩了吧。希望能有下一本!
人生bl漫又增加了一本。

0

評判通り映画のよう

ebookサブスクのコミック雑誌e-chocoで読んで面白かったので続きを待っていたのですが、待てど暮らせど新刊が発行されず、調べてみると休刊になっているようで、半ば諦めて作品を検索してみると単行本化されていたので嬉々として購入しました。

冒頭がネタバレ。愛の逃避行なるモノですね。
後書きで書かれていますが、大まかに言えば王道です。でもアーミッシュという初めて知った民族が扱われていたのが新鮮で良かったです。あと海外が舞台のモノって日本との違いに無条件でワクワクしてしまいますw

序盤にあった勘違いした時に2人が口元に手で覆う仕草が可愛い過ぎましたw

テオが無茶苦茶可愛い。20で天使と言われるのも納得。
でもオズが去った後のテオの人が変わったかのような変貌ぶりも、嫌いじゃないです。
気持ち良すぎてドロドロになりながら無我夢中で腰振る攻めは好物です。

結局ダニエルのテオへの想いは家族愛?恋愛?

後日談も読みたいー!

1

ハリウッド映画化してほしい

たった1冊ですが、映画まるまる1本観きった感じの爽快感がありました。
これ、まんまハリウッド映画に出来そうな感じです。
や、まじでアーミッシュという宗教集団やラムスプリンガという期間の事など、なかなか世に知られていないようなので、いいかもですねぇ。実際アーミッシュをテーマにしている映画って1本くらいしか見つからなかったし、提案したら誰かやってくれそう。ぜひ。

一度村に戻ってからのシーンでは「ブロークバック・マウンテン」の広大な風景がダブりました。そのせいか途中から脳内映画では若かりし頃のヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールになってた笑

あぁ…なんだろ、昔の映画が観たくなってきた。それこそラストに一言出てたダスティン・ホフマン演じる「卒業」とかね。

全体的に、映画好きには特にハマりそうな感じの作品でした。

2

4000点越えはすごい。BLカテゴリにとどめておくにはあまりにも惜しい名作

最新作「灯台守とかもめの子」の表紙の美しさに目を奪われたものの、中身の絵柄がそこまで好みではなかったのでなかなか読む決心がつかずにいました。
そこで、まずはこちらでメガ高得点を叩き出している(同著者の)本作の方が気になり、読んでみることに。

アーミッシュについては、たまたま興味ある分野(世界の不思議な民族)なので知ってはいましたが、ラムスプリンガは知らなかったので事前にググりました。
本作で彼らについて知らなかったことがたくさん知れて良かったです。
80年代のアメリカが舞台なので、知ってるミュージシャンや曲名がいっぱい出てきたのもムネアツ。
素晴らしいヒューマンドラマとして楽しめました。
高評価なのも大いに納得です。

みなさんとはおそらく感動ポイントが違いますが、私の琴線に触れたのはベネット氏が街を出たという身の上話のとこ。
自分の人生とカブったので涙が出ました。

攻めが20歳にしてはやけに子供っぽいうえにすぐ泣くキャラなのは、情報が遮断された特殊な境遇だったし、最後の展開や見せ場の都合上 仕方ない面もあるなとは思いましたが、やっぱりそこと、絵柄がネックで萌えにはつながりませんでした。
(成人男性は "一般的に" そんな簡単にしょっちゅう泣かないので。方や、攻めやダニーの涙に異論は全くありません)
でも年下わんこ攻めがお好きな方にはたまらないと思います。

※受けに関し、以下の場面があるので苦手な方は注意です:
・(両想いになる前)男娼として複数男性とヤる
・レ○プ未遂

「灯台守とかもめの子」も読んでみようと思います。

1

読み返すたびに泣いてしまう

久しぶりに読み返し、やっぱり素晴らしい作品だなあ…と再認識。
読むたびに一本の映画を観ているような感覚に陥る、大好きな作品です。まさに名作って言えるんじゃないかな。

色々心にズシンと来る(そして泣いてしまう)ので、読む時はちょっと覚悟を決めてというか、それなりの心の準備をして読んでます。

アーミッシュという人々の存在は知っていたけど、この作品で”ラムスプリンガ”という期間があることを知りました。
何かを得るために、永遠に手放さなければいけないものがあることが辛く悲しく、一応ハッピエンドーと言えるはずなのに、もの悲しさを引きずってしまう物語。。

作中のクロエの「愛は素晴らしい呪い」という言葉、そして最後のコマのテオの「愛してるよ…」の持つ意味が重い……

テオとオズ、二人がいついつまでも、どんなことがあっても二人で笑顔でいられますように( ; ; )

3

いつでも読める!いつまでも読める!

レビューは是非他の方々のものを読んでみていただくとして・・・
初版から時が経っていたとしても、興味を持ったり、目に止まった方は是非読んで欲しい作品です。題材自体が特殊設定な上に、設定年代も古いのでかえって古臭さが感じません。
個人的に残念なのは、表紙の黒髪男性イラストです。表紙はなんとなく線の細めな受け確定風の青少年に見える(私には見えた)のですが、実際はカッコイイ系統で、その本当の良さが見えない(私には見えなかった)のが残念。

3

あまりに美しいストーリー

まるで映画を見ているような、あるいは海外で執筆された小説を読んでいるような、本当に美しい物語です。のめり込んでしまい、あっという間に読み終わってしまいした。特に夜明け属性の方におすすめしたい1冊です。

1

アーミッシュBL

もっと早めに読めば良かったなぁと今凄く反省しています。だってこれが噂通り名作ですもの。

アメリカ生まれ育ちの者としても、アーミッシュというのが身近な存在ではないです。一般的なアメリカ人とは異なっていながら、信仰を含む自由の国「亜米利加」のシンボルとでも呼べるでしょう。

本作ですが、兎に角素晴らしい。主人公二人は魅力的で人間味のあって、良いところも悪いところも挙げられるキャラクター。このラブストーリーも、リアリティがあって質感がとても良くて、ペースも丁度良いです。絵柄も綺麗で、とかとか。

でも一番刺さったのは、その薄悲しい雰囲気です。ずっと漂っていて、囚われるかのような重さが何となく感じられます。ああいう、ここから出ないと一生ここに閉じ込まれるだろうとの絶望と言えますでしょうか。なのにちゃんとテーマに沿った、苦味が残る後味のハッピーエンドが出来て非常に満足しています。

良かった、良かった。

2

映画を観ているかの様な重厚なストーリー!

冒頭から引き込まれるストーリーです。
設定はあまり馴染みがあるものではないかもしれませんが、その世界観がとても素敵です。
作者様の絵柄とお話の内容がピッタリで、読了後は映画を観たかのような満足感がありました。

テオがいつもまっすぐなのがいいです。
オズの傷ついた心にテオの優しさが広がっていく姿に涙しました。

他作品で作者様を知ったのですが、ストーリーの振り幅が凄いです。
ギャグっぽいお話も、映画のようなお話もどちらも大好きです。

2人で仲良く暮らす続編が読めたら嬉しいです!

2

想像以上の名作

人気の理由が知りたくて読みました。

ユニークな設定ですがストーリー展開はいたってシンプルです。キャラ重視でそれぞれが非常の良い役割を果たしています。先生の美しい絵もどこかノスタルジックな雰囲気でとても世界観に合ってると思いました。

読み終えて、なんだろう… 色んな感情が同時に沸いてきて、しばらく部屋の壁をボーっと見つめる事しか出来ませんでした。

「これが名作」と思い知らされた瞬間。

私が下手に説明するより、もしまだ読んでいないと言う方がいらっしゃいましたら是非とも自身で体験して欲しいです。

きっと一生心に残る作品の一つになりました。吾妻先生、本当にありがとうございました。

3

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