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Ωを守りたかったβ×βに裏切られたΩ――俊傑・楔ケリが描く凄艶のオメガバース 待望の続編!
kurui naku no ha boku no ban
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前作から大好きだった、高羽と出会うまで烏丸をずっと守ってくれていた鵜藤センパイのスピンオフ。
なんとなく同期だと思っていたけどセンパイなんですよねえ、、万年ヒラに甘んじていた理由も烏丸のためで、、本当に良い人!
で、今回のお相手は新卒の雀部くんなわけですが、、抉ってくる系可愛こちゃん、、「アルファだったら・・・」は禁句中の禁句だよなあ。
ビジュアル的には、個人的には烏丸さんより好きです。可愛い。性格はだいぶ難ありですが・・・でも酔っ払うととても可愛い_(:3 」∠)_
大人しく鵜藤課長の言うこと聞いていればよかったものの・・・!でも彼も必死なんですよね、、稼がないといけないし、、自分のためにも親?のためにも、、。
可愛い子には早く幸せになってほしいのでダッシュで2巻へ。
スピンオフ作品だったんですね……
前作未読の為、序盤の導入に???となりましたが問題なく読めました。
オメガバースものでβ×Ωってなかなか見ないので、とても良い題材です!!
しかし性質上運命とかそういった関係になれない題材なので、その辺がどう描かれていくのか、続編がとてもとても楽しみです。
凄く絵が綺麗で画面が美しいのですがたまにキャラクターを見失ってしまう(自分には描き分けが判断できない)のが残念でした。
1巻ではいわゆるせっくすはしてないですがとてもえっちです。とても、えっちです。
紙媒体で購入したのですが、冊子が分厚くて読む前からホクホク(笑)
前作「狂い鳴くのは僕の番」に登場した鵜藤を中心としたお話ですが、高羽×烏丸のその後の話も途中で入ってきたりしたので、前作を読んだ後に読むのが数倍楽しめるので絶対オススメです。
さて、前作でとても気になっていた鵜藤。
高羽×烏丸は年下攻めでしたが今回は年上攻めでβ×Ω。
余裕があって、世話焼きで放っておけない優しい鵜藤は最高の上司ですね…。
Ωで訳アリの受けが絆されてしまうのも分かる気がする。
鵜藤は烏丸のこともあり、Ωが放っておけないのですが受けが、ま~~意地っ張りで強気(笑)
どこか烏丸に似たところがありますが、烏丸いわく「自分より厄介」とのこと。
そしてその理由が徐々に明かされていきます。
私は澄斗が最後に放った「おまえがαだったら…」という言葉が切なすぎてグッとくるものがありました。
その後、どうなったのかは次巻。
また、最後には本編の雰囲気を拭うように描き下ろしが3つ収録されていました。
【狂い鳴くのは僕の番;β うとう編】
烏丸が高羽がくっついた後、昇進祝いも兼ねて実家に帰省するお話。澄斗と出会う前です。
エピソード0という感じです。
【狂い鳴くのは僕の番;β つがい編】
同棲するにあたり、二人で家具を買いに行くお話です。エロあり。
過去の傷を少しずつ癒しながら、幸せそうな二人が見れて本当に幸せ…。
【狂い鳴くのは僕の番;β すみ編】
例のお店で働くことになるキッカケ?とその少しあとのお話。
まだ純粋そうなあどけなさのある澄斗が可愛い!
とりあえず一回読んで、最終巻が出てからまとめて読もう、と寝かせていました。
あー、やっとゆっくり読み返せたわ〜
受け様の雀部は、自分のΩって性にも、傍観者的立場でありながらαにははむかえないβにも、もちろんαにも、嫌悪感を持っているのかな。
不器用で、痛々しいくらい。
攻め様は、もちろん面倒見のいいβである鵜藤。
鵜藤の部下として配属されてきたのが、新人社会人の雀部。
こうして、鵜藤に焦点を当てて見せてもらったら、本当に優しくて頼り甲斐のあるアニキって感じのいい男ですね、鵜藤って。
上司という立場の前作カップル烏丸に対しても侮蔑の言葉を隠さない雀部の態度は、社会人としてどうなの、と思わないでもないけど、烏丸はたくましく、強かった。
もう散々言われつくしてきたのかな。
代わりに高羽が、きっちり叱ってくれてたし。
そんな高羽の存在が大きいんだろうなぁ。
どうもまだ前作カップル寄りぎみな見方をしちゃってるので、雀部に対して厳しめになっちゃってるかも(^_^;)すまんの〜(;´_ゝ`)
バース性とは関係なく自分の力で頑張りたい、と願い、実際に努力もし能力のある雀部。
そんな雀部の姿を見て、手を差し延べずにはいられない鵜藤。
そんな中、部長により雀部は、烏丸がしてきた性的接待の後釜とされてしまう。
今回は接待相手に助けてもらったけど、社内で自分の求められている立場を知ってしまったら心が折れそう。
頑張ってきたし、成果だってだしてきているだけに。
アパートで泣いていた雀部が、チャイムの音に鵜藤かと玄関に駆け寄る姿は、かわいくて不憫で胸が苦しい(ノ_<。)
これからな鵜藤と雀部に気持ちがはやる1巻でした。
メインの2人はなんとも苦しい展開だったので、烏丸と高羽で糖分補給できてよかった。
私は、出来上がったカップルのイチャイチャっぷりを見るのが大好きなので、烏丸と高羽のその後の甘々いちゃつきぶりを堪能できました。
こちらの2人が番として、確かな結び付きを築いていく過程を見せてもらえて嬉しい(≧▽≦)
またまた問題の多そうなΩが登場しました。
烏丸が高羽と番になってようやく落ち着いたかに思えたんですが、烏丸が言う通りもっと手がかかりそうな新入社員の雀部が鵜籐の下に配属されました。
会社の上層部は最初から烏丸の後釜にと採用したらしいですが、鵜籐が拒んだ為に雀部に直接誘いをかけるのです。
雀部は学生時代にレイプされているので、性行為は苦手です。だから純粋に仕事だと思って出掛けて行ったのです。幸いに取引き先の社長が性接待に否定的な人物だったので、危ない所で助けられました。
鵜籐に黙って接待に行った事と性接待に使われそうになった事により会社を休んでしまいます。
心配した鵜籐が雀部の家に行くのですが、素直に本当の事が言えないのです。
雀部は鵜籐の事を慕って来ていたので誘いをかけるのです。でも雀部がアルファだけで無く親友のベータにもレイプされた事を知っている鵜籐は、これからは身体を慰めるのを止めると告げるのです。
そして雀部は鵜籐には消して言ってはいけない一言を言ってしまいます。
この辺りが切なくて切なくて、鵜籐を幸せにしてくれるターンじゃなかったの?って悲しんでます。
いやーよかったよ。ギュンギュンしました。鵜藤さんがっょぃ…強すぎるんだあ!!!!!なんか、鵜藤さんには幸せになってほしい。雀部くんの性格やらなんやらを知っているからこそ、手を出さない。でもアレの時は手伝ってあげて…手伝うだけ!!…そこなあ…( ¯﹃ ¯๑)雀部くんも鵜藤さんに認めてもらいたい!って健気に頑張ろうとするけど不器用だったりちょっと危ない方向に行ってしまうのがなんだかモゾモゾします。女ですが。
架空の設定があるからこそいろんな想像もできるしそれでもってめちゃくちゃ心を掴まれました。ここだけの話…2巻で2回泣きました…。烏丸さんもとっても良くて、儚くて艶っぽくて魅力のある男性ですなあ!!アーはやく続きみたいナア!!!
シリーズ3巻とも読んでここに戻ってくると、高羽と烏丸のイチャイチャが度を越していい。ただ、β①に関して高羽の父親に挨拶に行った帰りの公園のシーンで、烏丸がお腹に手を当てながらボソボソとなにかを喋ってるところ、あれはもしかすると前に体を酷使して避妊薬を大量に飲んでいたツケが回って子供が出来ない(出来にくい)体になってしまったんじゃないかな、、、と予想して泣きそうです。2人に幸あれ。烏丸はきっと高羽に子供を作ってあげたいって思いが強い。それを感じ取ってか、高羽は「烏丸がいればいい」とあくまで2人だけでの幸せを強く望む主張も切ない。
どうか2人に幸あれ。本当に。
鵜藤と澄斗も応援してるけどまじで烏丸の妊娠できない疑惑がどうなのかβ③で明らかになって、それでも2人が世界一幸せになってくれるような結末になることを祈ってます。
狂い鳴くのは~からの続編シリーズですね。
烏丸さんがいい感じにメロメロのトロントロンで今作も登場しております。
なんやかんや酷い境遇からのスタートだった前作からの続きなので
幸せそうで何より。
というか、イチャつくのはいいけど場所考えなされww
さて、今回のお話しは新入社員のΩと前作でも登場していた鵜藤くんのお話し。
烏丸さんの件があったために心配する鵜藤くんと
親友だったβに裏切られた過去をトラウマにしてしるためβをよく思わないΩの雀部くん。
あれだけ抑制剤が効きにくいのにこれまでよくやってこれたな・・という感じですが、
あのツンでツンでツンツンなところから
どうデレに転じるのかというのが個人的には楽しみ。
なんやかんやでお世話やいちゃう優しい鵜藤くんも好きなのです。
最近はオメガバースもある意味王道な設定になってきましたね。
平和なのもいいですが、やはりここにとらわれているお話しが好きなんだなと
再認識いたしました。
どんな形であれ、幸せなエンドになることを願います。
今回の主人公は前作で烏丸の良き理解者であり、
仕事上一番のパートナーでもあった鵜藤。
高羽×烏丸カプのその後の物語も描かれています。
最初に収録されている番外編でやきもち妬いちゃう烏丸がとても可愛いい!
そして、高羽に烏丸を任せ、営業二課の課長に昇進する決心をする鵜藤。
自分はβだからΩの烏丸を救えなかった。
でも新入社員として鵜藤の部下になったΩの雀部は、烏丸とは別の意味で危なっかしく、放っておけない鵜藤はついつい気にかけてしまいますが…。
特異体質で普通の薬が効かない雀部。フェロモンを抑えつけるにはセックスが一番手っ取り早いのに、脅えるように嫌がってしまう。それは、過去に信じていたβの親友達にレイプされたトラウマが原因でした。
βを憎みながらも、いつしか鵜藤のぬくもりを求めてしまう雀部。
鵜藤に「あんたがαなら良かったのにな」という台詞。本当に辛かった。
βとΩ。ふたつの性別に翻弄される2人の姿が見ていてとても切なく、
もどかしかったです。
一方、番ってからの高羽と烏丸。
この2人の幸せな姿がたくさん見られたのは本当に嬉しかったです。
烏丸が、高羽の実家を訪れΩの父親に挨拶するシーンは
思わず泣いてしまいました。
2人の子供を育てるため体を酷使し、壊れてしまったお父さん。
高羽の顔すらわかりません。
後日一緒にお風呂に入っている時に烏丸が言った言葉が胸に残りました。
Ωは沢山のものを捨てなくちゃならない、でも最後には本当に大事なものだけが残る。
高羽のお父さんにはそれがきっと2人の子供だったんだろう…と。
そして烏丸にとっての大切なもの。
「ありがとな、俺を選んでくれて」と言うシーンは
泣けて泣けて仕方なかったです。
物語はまだまだ続きます。
雀部を「ポスト烏丸」に育て上げ、体で仕事を取らせようとする会社サイド。
鵜藤の出張中に接待と騙され、取引先の社員に輪姦されそうになり、会社を無断欠席してしまう雀部。
複雑に絡まってしまった糸がほどける日はやって来るのか…。
シリアス過ぎる本編を和ますように収録されている3つの描き下ろしもすごく楽しかったです。
ざっくり言うと、賑やか、エロエロ、ほっこりが満期出来ます。
個人的には高羽×烏丸推しなので、2人のあまあま、エロエロ作品がお気に入りでした。
暗めで妖艶なトーンの中に、大人のしっとりした萌え、そして切なさが詰まった大好きな作品です。
鵜藤のキャラ好きだなぁ。体の関係を持っても合意にならない限りはちゃんと相手と一線を引いていて、発情期が辛いΩ達を救うために仕事の範疇を超えて彼らに尽くす鵜藤。だからといって、仕事の時に甘やかしたり、明らかに特別視したりすることはなく。本当にどこまでもお人好しな、いい男ですよね。
β嫌いの雀部は、そんな鵜藤に何度処理してもらってもずっと突っ張ったままで、見ていてとても危なっかしく感じるΩです。烏丸と違っていろんなことを割り切れていないし、自分の心も体も守る術を持っていないのに、反発心だけで必死に生きている彼はずっと苦しそうで。その脆さを鵜藤がどうカバーしていくのか、続きが気になります。
これ、前回のより断然好きな設定かも!!
確かに、これまで色々なΩバースを読みましたがβメインで話が進むのって見たことなかったです。βは常に友達とかモブ出演でしかなかったからあれこれ新鮮でした!
まず、αを想っていても運命の番にもなれないし、単なる番にもなれない。そこがまたBL設定に輪をかけて切ないですね。もしも結婚しても、自分のパートナーが結婚後に運命の番のαに出会ってしまったらそこは引き離せないってこと?!今回の二人、鵜藤さんと雀部くんもお互いひかれあっているのに鵜藤さんがβなばっかりに躊躇ってしまっています。おまけに接待先の社長さん!高羽さんみたいなΩに優しいαの登場で余計にすんなりくっつきそうもありません。
一冊まるごとこの二人で最後まで読みたかったです。続きが早く出ますように。
作家さん買いをしました。
また、前作のお話も好きだったので今回のお話も高羽×烏丸のお話なのかなー? と思っていたら、まさかの鵜藤さんがメインのお話でビックリ!
でも、私的には鵜藤さんが好きだからラッキーと思ってました。が、
あれ? これオメガバースのお話だけど、βの鵜藤さんってΩの子とどうなるの??
αとΩなら運命の番があるじゃん?? でもβとΩの間には何も無いよね?
と思いながら読みました。
そして、βに生まれた鵜藤に対して雀部くんが言った
「あんたがαならよかったのに」
もう読んでて辛い(´;ω;`)
え、この後どうなるの?? で終わってしまったので続きが早く出るのを待ってます!
電子書籍版も追って読んでいましたが、書籍化したという事で、発売日に購入しに行きました笑
βの鵜藤さんとΩの雀部さん…αとΩの恋愛よりも更なる波乱の予感です…
無印の時から、鵜藤さんはいつも大人な優しさで自己犠牲の塊のような、仏のような(?)感じで切なかったので、鵜藤には、本当に幸せになって欲しい!!
高羽×烏丸にも新たな展開が見え隠れしていて、今後の展開が本当に楽しみです。
第二弾のドラマCDも発売が決まってますし、ワクワクが止まらないです!
鵜藤編を読む前に前巻から読み直し~♡
Ωとし生きることの生きづらさを改めて痛感。それを包み込み一緒に乗り越えてくれる高羽と烏丸さんカプの話も読めて幸せ~
烏丸さんデレシーンが多くなってて終止悶えた❗
新キャラ雀部も鵜藤によって最後の方デレが見え隠れし始め更に悶えた❗
前巻は常に仕事中おせっせに励んでてこの会社大丈夫かなって心配だったけど、今回はぼちぼち仕事してたので安心しました(笑)
早く次巻よみたーい❗
念のため補足。
1巻収録分は電子版だと
・狂い鳴くのは僕の番(7)
・狂い鳴くのは僕の番;β(1)〜(5)
+描き下ろしがあります。
さて。
来ました!鵜藤編!(>∀<)キャー
バンザーイ!×3
楽しみに待ってましたよ〜〜♪
鵜藤さんめっちゃカッコいい。男前攻めだ〜(∩´///`∩)はぁはぁ
烏丸さん、可愛いね。素直になって可愛いね(∩´///`∩)はぁはぁ
高羽のHSK度がアップしてる。いい男だよ〜(∩´///`∩)はぁはぁ
と、息切れしそうなほどテンション上がりました♪やふー!
鵜藤編ということでメインキャラは変わりましたが、
番CP・高羽&烏丸の出番も多いです。
鵜藤のお話とともに、番CPのその後も同時進行で展開していきます。
同時進行は対比が出て中々良かったです。
鵜藤・烏丸・高羽の経験を積んだ(図太い)大人たちと、
いろいろ割り切ることが出来ず、不器用で生き辛そうな新キャラの雀部。
3人に囲まれると雀部の危うさが浮き彫りになり、切な辛さ増しでした。
鵜藤はβで"傍観者"と揶揄される立ち位置です。
長男気質で器用貧乏、チャラさを前面に出しながら、さりげなく相手を思いやるのが上手な人。
酸いも甘いも経験してきた頼りになる大人の男です。
前作では烏丸と関係を持ちながら、その性格が裏目に出てしまい、"傍観者"のまま失恋。
今回、鵜藤の烏丸に対する思いが語られており、とても切なくて萌えた…!(∩;///;∩)
雀部はΩで"下等種"と蔑まれる世界。
過去のトラウマを抱え、Ωの性ともうまく付き合えず、見ていて心配になる繊細さがありました。
あの烏丸さえ頼りにしてた鵜藤にすら、素直になれず虚勢を張るのに精一杯。
その上、必死になって仕事を頑張るも、屑部長の思惑が絡んだ大きな落とし穴があってーーー。
雀部のバックボーンはまだ明かされていない部分がありそう?かな…。
全てを受け入れ開き直って強かになった烏丸とは違い、
全てを拒絶し殻に閉じこもって苦しんでいるように見える雀部。
読んでいて苦しいです。
鵜藤が差し伸べる手が横になっても振り払ってしまうという…。
鵜藤は支えてくれる男だよ?早く甘えて楽になりなよ。って言いたくなる〜〜(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
ああ、もどかしい。
それが萌えるがもどかしい。
不穏なラストに緊張感が…。
あれってやっぱり烏丸みたいにする覚悟決めたってこと??
ダメだよー!!!
高羽×烏丸のシーンで過去の営業について烏丸は後悔してるようだった。
なのに雀部ターンでそこに進もうとしてる危うさが出てきてしまった(;ω;)
雀部見てると過去の烏丸と被って見える時があり、
烏丸のような強かさがない分、見ていて心配になります。。。
【生き方を 変えてくれた 恋がある】
宣伝ポスターのキャッチフレーズなのですが、
ストレート且つ、このシリーズをよく表してるなぁと沁みました。
器用貧乏の鵜藤、生き辛い性格の雀部。
2人の生き方が変わる恋を最後まで見届けたいです。
番CPのラッブラブは沢山見られました♡♡♡
エッチなシーンもたっぷり♡♡♡
烏丸さんの巣作りオメガバース、クッッソエロかったですっ(///Д///)
(注※1着だけで巣は小さい。でもエロさは保証)
体だけじゃなくて、会話も愛が溢れててすごく良かったです!
まだ1巻なのでという理由と、前作の評価と同等にしまして、神より萌え×2であげます。
満足度は神並み。2人の関係はこれからなので次巻が楽しみです。
『狂い鳴くのは僕の番』のスピンオフ。『狂い鳴くのは~』がとってもツボだったので、新刊の発売を楽しみに待っていました。
『狂い鳴くのは~』で、烏丸さんの親友であり、同僚であり、そして良き理解者だった鵜藤くんのお話。
ネタバレ含んでします。ご注意を。
序盤は高羽くん×烏丸さんの相変わらずな様子から始まります。
αでイケメンで、みんなの人気者の高羽くん。そんな彼の人気にやきもちを焼く烏丸さん。『狂い鳴くのは~』ではシリアスな展開も多かったですが、恋人同士になった彼らの甘々な空気からスタート。
そして、過酷な過去を持ちつつもやっと幸せをつかんだ烏丸さんをサポートし続けてきた鵜藤くんへと話は移行していく。
前作でもちょっと思ったのですが、鵜藤くん、烏丸さんを愛してたんだね…。
烏丸さんを守りたい。
助けたい。唯一無二の存在になりたい。
そう願い続けてきた様子が、短い描写ではあるもののきっちりと描かれていて、鵜藤くんの切ない片想いに思わず落涙しました。
βの自分ではΩの烏丸を得ることはできない。
そんな葛藤と、挫折感を味わってきた鵜藤くん。
オメガバースものではαとΩに焦点が当たる作品が多いですが、『狂い鳴くのは僕の番;β 1』はβである鵜藤くんが主人公になっているというちょっと斬新な設定です。
そして今作では、鵜藤くんの部下としてΩの雀部が登場。
Ωであることを隠し、自身の能力と努力で出世しようとする彼ですがー。
Ωであることの絶望感と、βに対する嫌悪感。
それらが雀部くんを苦しめる。
少しずつ彼の過去が見えてきて、そこに同じΩである烏丸さんが絶妙に絡んでくる展開で、そのストーリー展開が非常に素晴らしかった。
身体を張ってのし上がってきた烏丸さん。
身体を使う事に嫌悪感を感じる雀部くん。
二人共Ωであることに対する絶望感は同じ。そこから導き出した答えが違うだけで。その対照的な二人のΩを描くことでオメガバースの設定を存分に生かしているように思います。
頑張っても頑張っても、自分ではどうしようもないことで足を引っ張られる雀部くんが健気で可哀想すぎる…。
そして、そんな彼をサポートしようとする鵜藤くんも。
たがいに傷つけあう事でしか自分の気持ちを吐露できない彼らの不器用な恋の、今後の展開が非常に楽しみです。
タイトルが『狂い鳴くのは僕の番;β 1』という事で、この作品はβである鵜藤くん編の1巻目。
この巻では完結しない。もう続きが気になって気になって仕方ないです。
描き下ろしは3話。
「うとう編」「つがい編」そして「すみ編」。
本編はシリアス一辺倒ですが、描き下ろしは3話ともほっこり。
個人的には「うとう編」が一番好きかも。
ずっと好きだった烏丸に、高羽という番ができたことで失恋した鵜藤くんが実家に帰り…、というお話ですが、彼の家族がいい味出してます。ほっこりします。
本編でも、高羽、雀部くんの親が出てきますが、彼らのバックボーンはややシリアス目。そんな中、ややおバカで、でも核心をしっかり分かってくれている鵜藤くんの家族に癒されました。
登場人物はかなり多いのですが、きちんと伏線を回収していくストーリーで無駄がない。どのエピソードにも萌えが滾って仕方なかった。
それと、読んでからカバー下を見てほしいです。
それぞれのスナップ写真、といったイラストが描かれていますが、これがまたとても良かった。
まだ完結してはいませんが、文句なく神評価です。